JP4214437B2 - 回転式キャッパ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、容器にキャップを取付けるキャッパに関し、より詳しくはスクリュウキャップを容器に締付ける回転式のキャッパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、回転式キャッパとして、支持フレームに回転自在に設けられた回転体と、この回転体に設けられて、キャップを保持して回転するキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドを駆動する駆動手段と、上記駆動手段に信号を入力してこれを制御する制御装置とを備えたものは知られている。
この種の回転式キャッパでは、制御装置を機外に設け、かつ該制御装置と駆動手段とをロータリジョイントにより接続するようにしている(特公平2−27235号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来では、常時接触しつつ相対移動を行なっているロータリジョイントを用いていたため、ロータリジョイントの接触部の磨耗による信号の送受信ミスや磨耗により生じた粉塵が製品内に混入する危険性があった。
一方、上述した粉塵混入の危険性のない非接触な信号の通信手段として、特開平10−236590号公報により無線が提案されているが、工場内は各種モータ等が発生する電磁波がノイズとなり、無線による正確な制御伝達が行なえないといった問題がある。
また、このようなノイズの影響を受けることのない通信手段として、特開平8−28790号公報により光ファイバを用いた装置も提案されているが、コネクタの芯出しに高精度が要求され、要求品質を満足するまでには至っていない。
本発明は上述した事情に鑑み、従来に比較して信頼性の高い回転式キャッパを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、支持フレームに回転自在に設けられた回転体と、この回転体に設けられて、キャップを保持して回転するキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドを駆動する駆動手段と、上記駆動手段に信号を入力してこれを制御する制御装置とを備えた回転式キャッパにおいて、
上記制御装置を、上記回転体以外に設けられるマスターコントロールユニットと回転体に設けられるスレーブコントロールユニットとに分割し、かつこれらマスターコントロールユニットとスレーブコントロールユニットとを無線通信手段により接続する一方、該スレーブコントロールユニットに駆動手段を接続し、
また上記無線通信手段のアンテナを、外部のノイズを遮断する遮蔽空間内に収容したものである。
【0005】
【作用】
上述した構成によれば、制御信号が変調された電波は外部ノイズを遮断する遮蔽空間内で感度よく送受信されるので、これによりマスターコントロールユニットとスレーブコントロールユニットの間で正確に信号の送受信をすることができるので、従来に比較してキャッパの信頼性を向上させることができる。
【0006】
【実施例】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、1は回転式キャッパ1であり、この回転式キャッパ1は床に固定された支持フレーム2と、この支持フレーム2に回転自在に支持されて図示しない駆動源により回転される回転体3とを設けている。
上記回転体3における円周方向等間隔位置には、容器4を載置するビン台5を設けている。また回転体3における各ビン台5の上方位置には、キャップ6を保持して容器4の上端口部に締め付けるキャピングヘッド7を設けている。このキャピングヘッド7は、チャック開閉電磁弁8により給排されるエアによって内部の径を拡大または収縮する従来公知のエアチャックから構成されるとともに、各キャピングヘッド7毎に設けた駆動手段としてのサーボモータ9によって回転されるようになっている。なお、ビン台5には容器を把持する把持機構が設けられているが、本実施例では図示を省略している。
これら各チャック開閉電磁弁8および各サーボモータ9は、後に詳述する制御装置10(図2参照)によって作動を制御されるようになっており、該制御装置10から弁開放が指令されると、チャック開閉電磁弁8は、その指令によって開放されて上記キャッピングヘッド7の径を収縮させるようになっている。また、上記制御装置10から所要のキャッピングモータスタート信号が指令されると、サーボモータ9は、所要の締付けトルク並びに締付け回転速度により回転駆動されて上記キャッピングヘッド7を回転させるようになっている。
また上記回転体3には従来公知のロータリエンコーダ11を接続してあり、このロータリエンコーダ11で測定したパルスは、制御装置10に入力されるようになっている。そして制御装置10は、ロータリエンコーダ11から入力されるパルスによって回転体3の回転角度位置を認識できるようになっている。
【0007】
次に上記制御装置10について説明する。図2に示すように制御装置10は、キャッパ1の外部に設置されたマスターコントロールユニット14と、回転体3に設けられたスレーブコントロールユニット15と、機外のマスターコントロールユニット14とスレーブコントロールユニット15とを接続する無線通信手段16とを備えている。
上記マスターコントロールユニット14には、入出力機器17並びに表示機器18が接続されており、この入出力機器17を介して該マスターコントロールユニット14に品種毎に異なる締付けトルク並びに締付け回転速度、さらに判定条件とを加えた基準作動信号を入力するとともに、基準作動信号を書き換え可能になっている。そして、上記マスターコントロールユニット14からスレーブコントロールユニット15に処理する容器に応じた基準作動信号を入力するようになっている。
上記基準作動信号を入力されるスレーブコントロールユニット15は、コード20を介して各チャック開閉電磁弁8に接続されるとともに、コード21を介してサーボアンプ22に接続されており、該サーボアンプ22にはコード23を介して上記サーボモータ9が接続され、該サーボモータ9はサーボアンプ22によって制御されるようになっている。
上記スレーブコントロールユニット15は、マスターコントロールユニット14の基準作動信号に従って順次チャック開閉電磁弁8とサーボアンプ22とに指令を入力するとともに、この制御中にサーボアンプ22を介して増幅されたサーボモータ9の負荷電流をチェックして該負荷電流から締付けトルクを得る一方、サーボモータ9に内蔵された図示しないロータリエンコーダから締付け回転速度を得ることができるようになっている。そしてスレーブコントロールユニット15は、ここで得た締付けトルク並びに締付け回転速度からキャッピングの良否判定を行なうようになっている。
また無線通信手段16は、図2に示すように上記マスターコントロールユニット14にコード25を介して接続された送受信部26と、上記スレーブコントロールユニット15にコード27を介して接続された送受信部28とを備えており、これら送受信部26、28で電気信号を電波に変換する一方、電波を電気信号に復調させている。またこれら送受信部26、28には、それぞれコード29、30を介してアンテナ31、32を接続してあり、両アンテナ31、32との間で電波を送信または受信している。
【0008】
図3に示すように、上記マスターコントロールユニット14に接続された一方のアンテナ31は、支持フレーム2の中心から鉛直方向上方に伸びる支持軸2Aの上端に連結された非回転側ハウジング35の下面に取付けられており、またスレーブコントロールユニット15に接続された他方のアンテナ32は、上記回転体3の中心から上方に伸びる筒状部3Aの上端に連結された回転側ハウジング36の上面に取付けられている。これによりアンテナ31とアンテナ32とは相互に接近した状態に対向されるとともに、スレーブコントロールユニット15側に接続されたアンテナ32が回転体3の回転に伴ってマスターコントロールユニット14側のアンテナ31に対して回転するようになっている。
上記マスターコントロールユニット14側のアンテナ31は、ドーナツ状(図2参照)に形成されてその内部に支持フレーム2の一部を構成する支持軸2Aを貫通させるとともに該支持軸2Aと同心に配置する一方、スレーブコントロールユニット15側のアンテナ32は、ドーナツ状(図2参照)に形成されてその内部に筒状部3Aを貫通させるとともに該筒状部3Aと同心に配置している。そして、両アンテナ31、32を同径に形成することによって、アンテナ32がアンテナ31に対して回転する最中であってもアンテナ31、32の間隔が変動しないのは勿論のこと、両アンテナ31、32を常に同じ状態で対向させることができるので受信性能を一定に保つことができる。
上記非回転側ハウジング35は、支持軸2Aに連結されて回転体3と平行して伸びる円盤状の平行部35Aと、この平行部35Aの外周部から所定の間隔を開けて下方に向けて伸びる二重の側壁部35B、35Cとを備え、また回転側ハウジング36は、筒状部3Aに連結されて回転体3と平行して伸びる平行部36Aと、この平行部36Aの外周部から上方に向けて伸びるとともにその先端を上記二重の側壁部36A、36Bの間に接触させることなく位置させた側壁部36Bとを備えており、これら側壁部35B、35C並びに側壁部36B、また平行部35A並びに平行部36Aとにより両アンテナ31、32を囲む遮蔽空間37を形成している。
これにより上記遮蔽空間37によりアンテナ31、32に到達する外部ノイズが大幅に減少するので、具体的には遮蔽空間37は側壁部35B、35Cと側壁部36Bとの間を介して外部に連通されているが、その側壁部35B.35Cと側壁部36Bとは互い違いに交互に入り組んでいるので、有効に外部のノイズを遮断することができるし、しかも側壁部35B、35Cと側壁部36Bは非接触状態でオーバーラップしているので磨耗粉が生じることもない。
また上記ハウジング35、36、筒状部3Aは、耐ノイズ性のためにステンレスやアルミ等の金属素材で製作されており、それにより一層耐ノイズ性を向上させてある。
【0009】
しかして上述した構成を有する回転式キャッパ1の作動について説明する。
先ず、マスターコントロールユニット14から処理する容器に応じた締付けトルク並びに締付け回転速度、判定条件を含む基準作動信号が出力される。
マスターコントロールユニット14から出力された基準作動信号は、送受信部26に入力されて、該送受信部26で電気信号からFKS方式で変調された電波信号へと変調された後にアンテナ31から送信される。
上記アンテナ31から送信されたFKS方式で変調された電波信号(基準作動信号)は、遮蔽空間37によって外部のノイズの影響を殆ど受けることなくこの空間37内を進行して下方側のアンテナ32によって感度よく受信される。そしてアンテナ32で感度よく受信されたFKS方式で変調された電波信号は送受信部28を介して電波信号から電気信号へと変調された後にスレーブコントロールユニット15に入力されるようになる。
このスレーブコントロールユニット15では、入力された基準作動信号を記憶するが、上記マスターコントロールユニット14から容器の供給に応じて順次入力されるキャップ保持信号並びにキャッピングモータスタート信号が入力されるまでは基準作動信号を各チャック開閉電磁弁8および各サーボアンプ22に出力することはない。
このときマスターコントロールユニット14では、ロータリエンコーダ11から回転体3の回転角度位置を入力して次にキャッピングを行なうキャピングヘッド7の位置と次にキャッピングされる容器の位置とを認識し、このときの位置からキャピングヘッド7により所定の保持位置でキャップを保持するタイミングと所定のキャッピング開始位置でキャッピングを開始するタイミングとを算出するようになっており、これら双方の演算を行なったら、それ以降は順次搬入される容器について同様な演算を行ないつつ確定したキャップ掴み信号並びにキャッピングモータスタート信号については順次送受信部26に出力する。これによりキャップ掴み信号並びにキャッピングモータスタート信号は、送受信部26により電気信号からFKS方式で変調された電波信号へと変調された後にアンテナ31から送信されて、外部ノイズの影響を殆ど受けることなしに他方のアンテナ32によって感度よく受信されるようになる。
そして、アンテナ32で受信されたFKS方式で変調された電波信号(キャップ掴み信号並びにキャッピングモータスタート信号)は、送受信部28を介してFKS方式で変調された電波信号から電気信号へと復調された後にスレーブコントロールユニット15に入力されるようになる。
上記キャップ掴み信号とキャッピングモータスタート信号を入力されたスレーブコントロールユニット15は、事前に入力された基準作動信号に基づいて次にキャップを把持すべきチャック開閉電磁弁8にキャップ掴み信号を出力する一方、次にキャッピングすべきサーボモータ9のサーボアンプ22に仮締めトルクと仮締め回転速度、並びに本締めトルクと本締め回転速度とを入力する。
これにより、先ず回転を停止した状態のキャッピングヘッド7が上流側位置の保持区間においてキャップを保持してから下流側の締付け区間に搬送される。この締付け区間では、サーボモータ9は所定の仮締めトルクと所定の仮締め回転速度で回転駆動された後に、次に仮締めトルクよりも大きな所定の本締めトルクと所定の本締め回転速度で回転駆動するようになる。
ところで、キャッピング時に容器またはキャップの製造誤差により螺合がきつく所定の仮締め制限時間内で仮締めを達成できなかったり、或は所定の本締め制限時間内で本締めを達成することができないことがあるが、スレーブコントロールユニット15は、該サーボモータ9の負荷電流並びに内蔵されたロータリエンコーダを監視しているので、先ず仮締め制限時間内の仮締めトルクおよび仮締め回転速度を監視、判定するとともに、次に本締め制限時間内の本締めトルクおよび本締め速度を監視、判定するようになっている。
そしてスレーブコントロールユニット15は、各条件のいずれか一つでも達成されないときにはキャッピング不良と判定するようになっており、このときの良否判定を実回転負荷電流並びに実回転速度と同時に送受信部28に出力する。
送受信部28に入力された良否判定信号、実回転負荷電流並びに実回転速度は、送受信部28を介して電気信号からFKS方式で変調された電波へと変調された後にアンテナ32から送信される。
このとき、アンテナ32から送信されたFKS方式で変調された電波信号(良否判定信号、実回転負荷電流並びに実回転速度)は、外部のノイズの影響を殆ど受けることなく遮蔽空間37内を進行して、上方側のアンテナ31によって感度よく受信されるようになっている。そして、アンテナ31で受信されたFKS方式で変調された電波信号(良否判定信号、実回転負荷電流、実回転速度)は送受信部26を介して電波信号から電気信号へと復調された後にマスターコントロールユニット14に入力されるようになる。
このとき、マスターコントロールユニット14に入力される良否判定信号が実質的なキャッピング終了信号であり、該マスターコントロールユニット14は、それにより所定の容器のキャッピングが終了したことを認識するとともに、その際の信号が不良判定だった場合には、所定の位置に配置した図示しないリジェクト装置に排除信号を出力してキャッピング不良容器を排除するようにしている。以上のように本発明によれば、無線通信手段16のアンテナ31とアンテナ32とを遮蔽空間37内に収容して両アンテナ31、32間で送受信する電波信号を外部ノイズから保護しているので、マスターコントロールユニット14とスレーブコントロールユニット15との間の制御信号を正確に伝送することができ、したがってキャッパ1の信頼性を向上させることができる。またスレーブコントロールユニット15によってキャピングヘッド7とサーボモータ9の基準作動信号を制御することにより運転中の両コントロールユニット14、15間の信号数を減らすことができるので、信頼性をより一層向上させることができる。
【0010】
なお、上記実施例ではスレーブコントロールユニット15によりキャッピングの良否判定を行なっていたが、これに限定されるものではなくサーボモータ9の実負荷電流と内蔵するロータリエンコーダの実回転速度とをマスターコントロールユニット14に入力し、該マスターコントロールユニット14自身でキャッピングの良否を判定してもよい。この場合には、スレーブコントロールユニット15からのキャッピング終了信号は入力しなくともよい。
また仮締め判定を行なう前に、ベレー判定を行なってもよいし、電波はFKS方式で変調される電波に限定されるものではない。
さらにマスターコントロールユニット14またはスレーブコントロールユニット15の手前側に信号を変換するインターフェイスを設けても良い。
【0011】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、従来に比較してキャッパの信頼性を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すキャッパ1の正面図。
【図2】上記キャッパ1の制御装置10の模式図。
【図3】上記キャッパ1の無線通信手段16を示す拡大断面図。
【符号の説明】
1…キャッパ 2…支持フレーム
3…回転体 7…キャッピングヘッド
8…チャック開閉電磁弁 9…サーボモータ
10…制御装置 14…マスターコントロールユニット
15…スレーブコントロールユニット 16…無線通信手段
31、32…アンテナ 35…非回転側ハウジング
36…回転側ハウジング 37…遮蔽空間

Claims (5)

  1. 支持フレームに回転自在に設けられた回転体と、この回転体に設けられて、キャップを保持して回転するキャッピングヘッドと、このキャッピングヘッドを回転駆動する駆動手段と、上記駆動手段に信号を入力してこれを制御する制御装置とを備えた回転式キャッパにおいて、
    上記制御装置を、上記回転体以外に設けられるマスターコントロールユニットと回転体に設けられるスレーブコントロールユニットとに分割し、かつこれらマスターコントロールユニットとスレーブコントロールユニットとを無線通信手段により接続する一方、該スレーブコントロールユニットに駆動手段を接続し、
    また上記無線通信手段のアンテナを、外部のノイズを遮断する遮蔽空間内に収容したことを特徴とする回転式キャッパ。
  2. 上記遮蔽空間は、上記支持フレームに設けられた非回転側ハウジングと、上記回転体に設けられて該回転体に伴って回転する回転側ハウジングとによって形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転式キャッパ。
  3. 上記非回転側ハウジングは、上記支持フレームに設けられて上記回転体と平行する平行部と、この平行部の外周部から該平行部と交差する方向に伸びる側壁部とを備え、また上記回転側ハウジングは、上記回転体に設けられて該回転体と平行する平行部と、この平行部の外周部から該平行部と交差する方向に伸びる側壁部とを備えており、
    上記非回転側ハウジングの側壁部と回転側ハウジングの側壁部とは、互いに接触することなくオーバーラップしていることを特徴とする請求項2に記載の回転式キャッパ。
  4. 上記マスターコントロールユニットは、予め締付けトルクと締付け回転速度とをスレーブコントロールユニットに送信する一方、該マスターコントロールユニットは、上記キャッピングヘッドによるキャッピング作業中、上記回転体の回転に伴ってキャップ掴み信号とキャッピングモータスタート信号とをスレーブコントロールユニットに送信し、
    また上記スレーブコントロールユニットは、上記キャップ掴み信号により所定のキャップ保持位置においてキャッピングヘッドを制御してキャップを保持するとともに、上記キャッピングモータスタート信号により所定のキャッピング開始位置においてサーボアンプを介して駆動手段としてのサーボモータを制御して上記キャッピングヘッドを上記締付けトルクと締付け回転速度とに基づいてキャッピングする一方、該スレーブコントロールユニットは、上記サーボモータを監視してキャッピングの良否判定を行なうとともに、その良否判定を上記マスターコントロールユニットに送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の回転式キャッパ。
  5. 上記マスターコントロールユニットは、予め締付けトルクと締付け回転速度とをスレーブコントロールユニットに送信する一方、該マスターコントロールユニットは、上記キャッピングヘッドによるキャッピング作業中、上記回転体の回転に伴ってキャップ掴み信号とキャッピングモータスタート信号とをスレーブコントロールユニットに送信し、
    また上記スレーブコントロールユニットは、上記キャップ掴み信号により所定のキャップ保持位置においてキャッピングヘッドを制御してキャップを保持するとともに、上記キャッピングモータスタート信号により所定のキャッピング開始位置においてサーボアンプを介して駆動手段としてのサーボモータを制御して上記キャッピングヘッドを上記締付けトルクと締付け回転速度とに基づいてキャッピングする一方、該スレーブコントロールユニットは、上記サーボモータの実負荷電流並びに実回転速度とを監視するとともに、これら負荷電流並びに実回転速度とをマスターコントロールユニットに送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の回転式キャッパ。
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