JP4213396B2 - Vehicle sun visor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は化粧等に使用するバニティミラーが設けられた車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来車両の運転中、車両の前方より入射する太陽光等の眩光を遮断する車両用サンバイザには、車室内で化粧等に使用するバニティミラーが設けられたものがある。
【0003】
前記バニティミラーは図6ないし図8に示すように、ミラーベースa内にミラーbが収容されており、ミラーbの不使用時にミラーbを覆うリッドcが設けられている。
【0004】
前記リッドcは、ミラーベースaに一端側がヒンジ(図示せず)により蝶着されていて、このヒンジを中心に開閉自在となっており、リッドcの閉鎖時リッドcの先端がミラーベースaに当接すると打音が発生するため、従来ではミラーベースa側に、図8に示すようなゴム等の弾性体により形成されたストッパdを嵌着して、リッドcの先端をこのストッパdに当接させることにより、リッドcを閉鎖する際の打音を低減させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記従来のバニティミラーのように、ミラーベースaに弾性体よりなるストッパdを設けて、リッドcが閉鎖する際の打音を低減させるようにしたものでは、ミラーベースaと別に成形したストッパdをミラーベースaに取り付ける作業を必要とするため、組立てに工数がかかる上、部品点数も多くなるため、バニティミラーがコスト高となる等の問題がある。
【0006】
本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、打音低減手段をサンバイザ本体やミラーベースと一体の設けた車両用サンバイザを提供して、組み立て工数及び部品点数の削減を図ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の車両用サンバイザは、第1に、前方からの眩光を遮光するサンバイザ本体に、ミラーが収容されたミラーベースと、ミラーベースに一端側が蝶着され、かつ蝶着部を中心にミラーを覆うように開閉するリッドとからなるバニティミラーを設けた車両用サンバイザであって、サンバイザ本体にミラーベース方向に突設する突起を形成すると共に、突起の先端を、ミラーベースに開口形成した透孔より突出させてリッドの開放側におけるミラーベース対向面に当接させることにより、リッド閉鎖時のリッドが発する打音をサンバイザ本体の弾性を利用して低減する打音低減手段を構成したものである。
【0008】
前記構成により、リッドを閉鎖した際リッドの開放側におけるミラーベース対向面が、サンバイザ本体またはバニティミラーと一体に設けられた打音低減手段に当接して打音が低減されるため、打音による不快感が軽減されると共に、打音低減手段を、サンバイザ本体またはバニティミラーと一体に設けることによって、弾性体よりなるストッパを別に設ける必要がないため、組み立て工数や部品点数の削減と、これに伴うバニティミラーのコスト低減が図れるようになる。
【0009】
前記目的を達成するため本発明の車両用サンバイザは、第2に、前方からの眩光を遮光するサンバイザ本体に、ミラーが収容されたミラーベースと、ミラーベースに一端側が蝶着され、かつ蝶着部を中心に前記ミラーを覆うように開閉するリッドとからなるバニティミラーを設けた車両用サンバイザであって、サンバイザ本体にミラーベース方向に突設する突起を形成すると共に、前記リッドの開放側におけるミラーベース対向面に突起を突設して、両突起の先端を互いに当接させることにより、リッド閉鎖時のリッドが発する打音をサンバイザ本体の弾性を利用して低減する打音低減手段を構成したものである。
【0010】
前記構成により、サンバイザ本体と一体に打音低減手段が形成できるため、製作が容易であると共に、サンバイザ本体の弾性を利用して打音を低減できるため、消音効果も高い。
【0011】
前記目的を達成するため本発明の車両用サンバイザは、第3に、前方からの眩光を遮光するサンバイザ本体に、ミラーが収容されたミラーベースと、ミラーベースに一端側が蝶着され、且つ蝶着部を中心にミラーを覆うように開閉するリッドとからなるバニティミラーを設けた車両用サンバイザであって、リッドの開放側におけるミラーベース対向面よりミラーベース方向に突設した突起を形成すると共に、突起の先端を、ミラーベースに開口形成した透孔より突出させてサンバイザ本体に当接させることにより、リッド閉鎖時のリッドが発する打音をサンバイザ本体の弾性を利用して低減する打音低減手段を構成したものである。
【0012】
前記構成により、リッドより突設した突起の先端をサンバイザ本体に直接当接させて、リッド閉鎖時の打音を低減するようにしたことから、サンバイザ本体の弾性を利用して打音を低減できるため、消音効果が高い。
【0013】
前記目的を達成するため本発明の車両用サンバイザは、第4に、前方からの眩光を遮光するサンバイザ本体に、ミラーが収容されたミラーベースと、ミラーベースに一端側が蝶着され、且つ蝶着部を中心にミラーを覆うように開閉するリッドとからなるバニティミラーを設けた車両用サンバイザであって、ミラーベースに透孔を開口形成すると共に、透孔の下方に位置するようにサンバイザ本体に段部を形成して、リッドの開放側におけるミラーベース対向面を透孔より突出した段部に当接させることにより、リッド閉鎖時のリッドが発する打音をサンバイザ本体の弾性を利用して低減する打音低減手段を構成したものである。
【0014】
前記構成により、ミラーベースに透孔を設けるだけでよいため、製作が容易であると共に、サンバイザ本体の弾性を利用して打音を低減できるため、消音効果も高い。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図1及び図2を参照して詳述する。
【0020】
図1は車両用サンバイザに設けられたバニティミラーの斜視図、図2は図1のA−A線に沿う断面図である。
【0021】
サンバイザ本体1は、発泡ウレタンやPPビーズ発泡体等の弾性体よりなる芯材1aの表面を、塩化ビニル等の樹脂シートよりなる表皮1bで被覆した構造で、ほぼ長方形状に形成されている。
【0022】
サンバイザ本体1の内側、すなわちサンバイザ本体1を格納位置から使用位置に回動した際、乗員と対向する側の面には凹部1cが形成されていて、この凹部1c内にバニティミラー2が装着されている。
【0023】
バニティミラー2は、硬質樹脂等により成形されたミラーベース2aを有していて、ミラーベース2a周囲には、サンバイザ本体1に形成された凹部1cの開口縁を覆う額縁状の縁部2bが形成されており、縁部2bの一部には、リッド3を開閉する際指を挿入する凹段部2cが形成されている。
【0024】
ミラーベース2a内には、ミラー4が接着等の手段で固着されていて、ミラー4の外周縁と前記縁部2bの間には、ミラー4の外周に沿って角枠状の凹溝2dが形成されており、この凹溝2d内にリッド3の開口縁3bが嵌入されるようになっている。
【0025】
リッド3はミラー4の不使用時ミラー4の全面を覆って、ミラー4が外力により破損するのを防止すると同時に、ミラー4が塵埃等で汚損されるのを防止するためのもので、ミラーベース2aと同材質の樹脂により形成されており、一端側が図示しないヒンジによりミラーベース2aの一端側に蝶着されていて、ヒンジを中心に開閉自在となっている。
【0026】
またリッド3はミラー4の全体を覆うことのできる平板部3aと、平板部3aの外周縁よりミラーベース2a側へ屈曲された縁部3bより形成されていて、リッド3を閉鎖した際、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面3cがミラーベース2aに設けられた打音低減手段5に当接するようになっている。
【0027】
打音低減手段5は図2に示すように、サンバイザ本体1の凹部1cより突設した1個または複数個の突起5aより形成されていて、サンバイザ本体1と同等の弾性を有しており、これら突起5aの先端は、ミラーベース2aの底面に形成された透孔2eよりミラーベース2aの前面側に突出されていて、リッド3の開放端がミラーベース2aに当接する前に、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面3cが突起5aの先端に図2に示すように当接するようになっている。
【0028】
次に前記のように構成されたバニティミラー2の作用を説明すると、車室内の前側天井付近に装着されたサンバイザ本体1は、不使用時はバニティミラー2側を上にして格納されているが、化粧等のためバニティミラー2を使用する場合は、サンバイザ本体1を手前に回動した後リッド3を開放し、ミラー4に自分の顔が映るようにサンバイザ本体1の角度を調整する。
【0029】
また化粧等の終了後はリッド3を閉鎖するが、このときリッド3の開放端がミラーベース2aに当接する前に、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面3cが打音低減手段5の突起5aに当接して、リッド3閉鎖時の打音を低減するため、不快な打音の発生を防止することができる。
【0030】
またサンバイザ本体1より突設した弾性を有する突起5aにより打音を低減する構造としたことにより、ゴム等の弾性体よりなるストッパを別に設ける必要がないため、組み立て工数及び部品点数の削減と、これに伴うバニティミラー2のコスト低減が図れるようになる。
【0031】
一方図3ないし図5は打音低減手段5の変形例を示すもので、次にこれら変形例について説明する。
【0032】
なお前記実施の形態と同一部分は、同一符号を付してその説明は省略する。
【0033】
図3に示す打音低減手段5は、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面3cに高さの高い突起5bを突設して、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面3cがミラーベース2aに当接する前に、前記突起5bの先端をミラーベース2aの透孔2eより直接サンバイザ本体1に当接させることにより、リッド3閉鎖時の打音を低減させている。突起5bの形状は、錐体、柱体等であるが、更に錐体、柱体のサンバイザ本体1側を丸めた方がサンバイザ本体1が傷つき難い。また、長方形等のサンバイザ本体1側接触面積が増える形状にすれば面圧が低くなり、サンバイザ本体1が凹み難くなる。図4に示す打音低減手段5は、前記実施の形態と同様にサンバイザ本体1側より突起5aを突設して、この突起5aの先端に、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面に突設した高さの低い突起5cの先端を当接させることにより、リッド3閉鎖時の打音を低減させている。
【0034】
図5に示す打音低減手段5は、リッド3の開放側におけるミラーベース対向面3cのうち縁部3bの先端である開放端が当接するミラーベース2aに透孔2fを形成して、リッド3の開放端がこの透孔2fよりサンバイザ本体1に形成された段部1dに直接当接させることにより、リッド3閉鎖時の打音を低減させている。
【0042】
図3ないし図5に示す何れの変形例の場合も、図1及び図2に示す実施の形態と同様に、サンバイザ本体1やミラーベース2a、リッド3に、これらと一体に打音低減手段5を設けて、リッド3閉鎖時の打音を低減する構成のため、ストッパ等を別に設ける必要がなく、これによって組み立て工数及び部品点数の削減が図られるようになる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように、前方からの眩光を遮光するサンバイザ本体に、ミラーが収容されたミラーベースと、ミラーベースに一端が蝶着され、かつ蝶着部を中心にミラーを覆うように開閉するリッドとからなるバニティミラーを設けると共に、リッドの開放側におけるミラーベース対向面とミラーベースが当接する位置に、リッドの閉鎖時発生する打音を低減する打音低減手段を、サンバイザ本体またはバニティミラーと一体に設けたことから、リッドを閉鎖した際リッドの開放側におけるミラーベース対向面が、サンバイザ本体またはバニティミラーと一体に設けられた打音低減手段に当接して打音が低減されるため、打音による不快感が軽減されると共に、打音低減手段を、サンバイザ本体またはバニティミラーと一体に設けることによって、弾性体よりなるストッパを別に設ける必要がないため、組み立て工数や部品点数の削減と、これに伴うバニティミラーのコスト低減が図れるようになる。
【0044】
また打音低減手段をサンバイザ本体よりミラーベース内に突設した突起より形成し、かつリッドの開放側におけるミラーベース対向面を突起の先端に当接させることにより、リッド閉鎖時の打音を低減するようにしたことから、サンバイザ本体と一体に打音低減手段が形成できるため、製作が容易である上、サンバイザ本体の弾性を利用して打音を低減できるため消音効果も高いと共に、打音低減手段をリッドの開放側におけるミラーベース対向面よりミラーベース方向に突設した突起より形成し、かつ突起の先端をミラーベースに開口した透孔よりサンバイザ本体に当接させることにより、リッド閉鎖時の打音を低減するようにしたことから、サンバイザ本体の弾性を利用して打音を低減できるため、消音効果が高い。
【0045】
さらに打音低減手段をミラーベースに開口した透孔と、透孔の下方に位置するサンバイザ本体の段部とより形成し、かつリッドの開放側におけるミラーベース対向面を透孔より前記段部に当接させることにより、リッド閉鎖時の打音を低減するようにしたことから、ミラーベースに透孔を設けるだけでよいため製作が容易である上、サンバイザ本体の弾性を利用して打音を低減できるため消音効果も高いと共に、打音低減手段をミラーベースより突設した弾性片より形成し、かつリッドの開放側におけるミラーベース対向面を弾性片に当接させることにより、リッド閉鎖時の打音を低減するようにしたことから、ミラーベース側にのみ打音低減手段を設ければよいため安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態になる車両用サンバイザの一部切欠斜視図である。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態になる車両用サンバイザに設けられた打音低減手段の変形例を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態になる車両用サンバイザに設けられた打音低減手段の変形例を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態になる車両用サンバイザに設けられた打音低減手段の変形例を示す断面図である。
【図6】 従来の車両用サンバイザを示す一部切欠斜視図である。
【図7】 図6のH方向からの矢視図である。
【図8】 図7のI−I線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 サンバイザ本体
1d 段部
2 バニティミラー
2a ミラーベース
2e 透孔
2f 透孔
3 リッド
3c ミラーベース対向面
4 ミラー
5 打音低減手段
5a 突起
5b 突起 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle sun visor provided with a vanity mirror used for makeup and the like.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, some vehicle sun visors that block glare such as sunlight that enters from the front of a vehicle during driving of the vehicle are provided with vanity mirrors that are used for makeup in the passenger compartment.
[0003]
The vanity mirror, as shown in FIGS. 6 to 8 are accommodated mirror b is in the mirror base a, lid c covering the mirror b are provided when not in use the mirrors b.
[0004]
The lid c is hinged to the mirror base a by a hinge (not shown), and can be opened and closed around the hinge. When the lid c is closed, the tip of the lid c is attached to the mirror base a. A hitting sound is generated when they come into contact. Conventionally, a stopper d formed of an elastic body such as rubber as shown in FIG. 8 is fitted on the mirror base a side, and the tip of the lid c is attached to the stopper d. By abutting, the hitting sound when closing the lid c is reduced.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case where the stopper d made of an elastic body is provided on the mirror base a like the conventional vanity mirror so as to reduce the hitting sound when the lid c is closed, the stopper formed separately from the mirror base a Since an operation of attaching d to the mirror base a is required, the number of parts is increased and the number of parts is increased, and there is a problem that the cost of the vanity mirror is increased.
[0006]
The present invention has been made to remedy such a conventional problem, and provides a vehicle sun visor in which a sound reduction means is provided integrally with a sun visor body and a mirror base to reduce the number of assembly steps and the number of parts. It is intended.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Sun visor of the present invention for achieving the above object, the first, the sun visor body for blocking glare from the front, and a mirror base which mirrors are accommodated, one end of which is hinged to the mirror base, and hinged A sun visor for a vehicle provided with a vanity mirror comprising a lid that opens and closes so as to cover the mirror centering on the part, and forming a protrusion projecting in the direction of the mirror base on the sun visor body, and the tip of the protrusion is connected to the mirror base The sound reduction means for reducing the sound generated by the lid when the lid is closed by using the elasticity of the sun visor body by projecting from the through-hole formed in the opening and contacting the mirror base facing surface on the lid opening side Is configured .
[0008]
With the above configuration, when the lid is closed, the mirror base facing surface on the open side of the lid is brought into contact with the sound reduction means provided integrally with the sun visor body or the vanity mirror, so that the sound is reduced. Uncomfortable feeling is reduced, and by providing the sound reduction means integrally with the sun visor body or vanity mirror, it is not necessary to provide a separate stopper made of an elastic body, which reduces the number of assembly steps and the number of parts. The cost of the accompanying vanity mirror can be reduced.
[0009]
To achieve the above object, a vehicle sun visor according to the present invention is secondly provided in a sun visor body that shields glare from the front, a mirror base in which a mirror is housed, and one end side of the mirror base is hinged. A vehicle sun visor provided with a vanity mirror comprising a lid that opens and closes so as to cover the mirror centering on the part, forming a protrusion projecting in the mirror base direction on the sun visor body, and on the open side of the lid Protrusion is provided on the mirror base facing surface, and the tip of both protrusions are brought into contact with each other, so that the impact sound generated by the lid when the lid is closed is reduced using the elasticity of the sun visor body. It is a thing.
[0010]
According to the above configuration, the sound reduction means can be formed integrally with the sun visor body, so that it is easy to manufacture, and the sound can be reduced by utilizing the elasticity of the sun visor body, so that the silencing effect is also high.
[0011]
In order to achieve the above object, a vehicle sun visor according to the present invention thirdly includes a mirror base in which a mirror is housed in a sun visor body that blocks glare from the front, and one end side of the mirror base is hinged. part a vehicle sun visor having a vanity mirror comprising a lid for opening and closing so as to cover the mirror about the, to form a projection projecting from the mirror base direction from the mirror base opposed surfaces at the open side of the lid, By making the tip of the protrusion protrude from a through-hole formed in the mirror base and abut against the sun visor body, the sound reduction means that reduces the sound generated by the lid when the lid is closed using the elasticity of the sun visor body. Is configured .
[0012]
With the above configuration, the tip of the protrusion protruding from the lid is brought into direct contact with the sun visor body to reduce the hitting sound when the lid is closed. Therefore, the hitting sound can be reduced using the elasticity of the sun visor body. Therefore, the silencing effect is high.
[0013]
To achieve the above object, a vehicle sun visor according to the present invention is, fourthly, a sun visor body that shields glare from the front, a mirror base in which a mirror is housed, and one end side of the mirror base are hinged. The vehicle sun visor is provided with a vanity mirror comprising a lid that opens and closes so as to cover the mirror with the center at the center, the through hole is formed in the mirror base, and the sun visor body is positioned below the through hole. By forming a stepped portion and bringing the mirror base facing surface on the open side of the lid into contact with the stepped portion protruding from the through hole , the impact sound generated by the lid when the lid is closed is reduced using the elasticity of the sun visor body. The hitting sound reduction means is configured .
[0014]
According to the above configuration, since it is only necessary to provide a through hole in the mirror base, it is easy to manufacture, and since the hitting sound can be reduced by utilizing the elasticity of the sun visor body, the silencing effect is also high.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIG. 1 and FIG.
[0020]
FIG. 1 is a perspective view of a vanity mirror provided in a vehicle sun visor, and FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA of FIG.
[0021]
The sun visor body 1 has a structure in which the surface of a core 1a made of an elastic body such as urethane foam or PP bead foam is covered with a skin 1b made of a resin sheet such as vinyl chloride, and is formed in a substantially rectangular shape.
[0022]
When the sun visor main body 1 is rotated from the storage position to the use position, the concave portion 1c is formed on the surface facing the occupant, and the vanity mirror 2 is mounted in the concave portion 1c. ing.
[0023]
The vanity mirror 2 has a mirror base 2a formed of hard resin or the like, and a frame-shaped edge 2b that covers the opening edge of the recess 1c formed in the sun visor body 1 is formed around the mirror base 2a. A concave step 2c for inserting a finger when the lid 3 is opened and closed is formed in a part of the edge 2b.
[0024]
In the mirror base 2a, the mirror 4 is fixed by means such as adhesion, and a rectangular frame-shaped concave groove 2d is formed between the outer peripheral edge of the mirror 4 and the edge 2b along the outer periphery of the mirror 4. The opening edge 3b of the lid 3 is inserted into the recessed groove 2d.
[0025]
The lid 3 covers the entire surface of the mirror 4 when the mirror 4 is not used, and prevents the mirror 4 from being damaged by an external force, and at the same time prevents the mirror 4 from being contaminated by dust or the like. It is made of the same material as 2a, and one end is hinged to one end of the mirror base 2a by a hinge (not shown) so that it can be opened and closed around the hinge.
[0026]
The lid 3 is formed by a flat plate portion 3a that can cover the entire mirror 4 and an edge portion 3b that is bent from the outer peripheral edge of the flat plate portion 3a toward the mirror base 2a. When the lid 3 is closed, the lid 3 The mirror base facing surface 3c on the open side of 3 is in contact with the sound reduction means 5 provided on the mirror base 2a.
[0027]
As shown in FIG. 2, the sound reduction means 5 is formed by one or a plurality of protrusions 5a protruding from the recess 1c of the sun visor body 1, and has the same elasticity as the sun visor body 1. The tips of these protrusions 5a protrude from the through holes 2e formed on the bottom surface of the mirror base 2a to the front surface side of the mirror base 2a, and before the open end of the lid 3 comes into contact with the mirror base 2a, The mirror base facing surface 3c on the open side comes into contact with the tip of the protrusion 5a as shown in FIG.
[0028]
Now it is described the operation of vanity mirror 2 having the configuration described above, the sun visor body 1 mounted near the front ceiling of the passenger compartment, when not in use is stored in the top vanity mirror 2 side but When the vanity mirror 2 is used for makeup or the like, the lid 3 is opened after the sun visor main body 1 is rotated forward, and the angle of the sun visor main body 1 is adjusted so that its own face is reflected on the mirror 4.
[0029]
Further, the lid 3 is closed after the makeup or the like is finished. At this time, before the open end of the lid 3 comes into contact with the mirror base 2a, the mirror base facing surface 3c on the open side of the lid 3 is a projection of the sound reduction means 5. Since it abuts against 5a and reduces the hitting sound when the lid 3 is closed, the occurrence of unpleasant hitting sounds can be prevented.
[0030]
In addition, since it has a structure that reduces the hitting sound by the elastic protrusion 5a protruding from the sun visor body 1, it is not necessary to separately provide a stopper made of an elastic body such as rubber, so that the number of assembly steps and the number of parts can be reduced. Accordingly, the cost of the vanity mirror 2 can be reduced.
[0031]
On the other hand, FIGS. 3 to 5 show modified examples of the sound reduction means 5, and these modified examples will be described next.
[0032]
Note that the same parts as those of the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
[0033]
The hitting sound reduction means 5 shown in FIG. 3 has a projection 5b having a high height on the mirror base facing surface 3c on the open side of the lid 3, and the mirror base facing surface 3c on the open side of the lid 3 is the mirror base 2a. Before abutting on the head, the tip of the projection 5b is brought into direct contact with the sun visor body 1 through the through hole 2e of the mirror base 2a, thereby reducing the hitting sound when the lid 3 is closed. The shape of the protrusion 5b is a cone, a column, or the like, but the sun visor body 1 is less likely to be damaged when the sun visor body 1 side of the cone or column is further rounded. Further, if the contact area of the sun visor main body 1 side such as a rectangle is increased, the surface pressure is lowered, and the sun visor main body 1 is difficult to be recessed. 4 has a projection 5a protruding from the sun visor body 1 side in the same manner as in the above-described embodiment, and projects from the tip of the projection 5a to the mirror base facing surface on the open side of the lid 3. The hitting sound when the lid 3 is closed is reduced by abutting the tip of the low projection 5c provided.
[0034]
The hitting sound reduction means 5 shown in FIG. 5 forms a through hole 2f in the mirror base 2a with which the open end that is the tip of the edge 3b of the mirror base facing surface 3c on the open side of the lid 3 abuts. Is directly abutted against the step portion 1d formed in the sun visor body 1 through the through hole 2f, so that the hitting sound when the lid 3 is closed is reduced.
[0042]
3 to 5 , in the same way as the embodiment shown in FIGS. 1 and 2, the sun visor main body 1, the mirror base 2a, and the lid 3 are integrally formed with the hitting sound reducing means 5. the provided, due to the configuration to reduce the slapping sound when the lid 3 closed, there is no need for a separate stopper, etc., thereby so reducing assembly steps and parts are FIG et al.
[0043]
【The invention's effect】
As described in detail above, in the present invention, the sun visor body that shields glare from the front, the mirror base in which the mirror is accommodated, the mirror base is hinged at one end, and covers the mirror around the hinge part. The sun visor body is provided with a vanity mirror consisting of a lid that opens and closes at the same time, and at the position where the mirror base facing surface on the opening side of the lid abuts the mirror base, the hitting sound reducing means for reducing the hitting sound generated when the lid is closed Or, since it is provided integrally with the vanity mirror, when the lid is closed, the mirror base facing surface on the open side of the lid comes into contact with the sound reduction means provided integrally with the sun visor body or the vanity mirror to reduce the hitting sound. Therefore, the discomfort caused by the hitting sound is reduced and the hitting sound reducing means is provided integrally with the sun visor body or the vanity mirror. Accordingly, it is not necessary to provide a stopper made of elastic material separately, reducing the number of assembly steps and parts, so cost can be reduced vanity mirrors associated therewith.
[0044]
In addition, the sound reduction when the lid is closed is achieved by forming the sound reduction means from the protrusion protruding into the mirror base from the sun visor body and bringing the mirror base facing surface on the lid open side into contact with the tip of the protrusion. Therefore, the sound reduction means can be formed integrally with the sun visor body, which is easy to manufacture, and the sound can be reduced by using the elasticity of the sun visor body. When the lid is closed, the reduction means is formed by a protrusion that protrudes in the direction of the mirror base from the mirror base facing surface on the open side of the lid, and the tip of the protrusion is brought into contact with the sun visor body through the through hole that opens in the mirror base. Since the hitting sound can be reduced by utilizing the elasticity of the sun visor body, the silencing effect is high.
[0045]
Further, the sound reduction means is formed by a through hole opened in the mirror base and a step portion of the sun visor body located below the through hole, and the mirror base facing surface on the open side of the lid is formed from the through hole to the step portion. By making contact, the impact sound when the lid is closed is reduced, so it is only necessary to provide a through hole in the mirror base, making it easy to manufacture, and using the elasticity of the sun visor body to produce impact sound. The noise reduction effect is high because it can be reduced, and the sound reduction means is formed from an elastic piece protruding from the mirror base, and the mirror base facing surface on the open side of the lid is brought into contact with the elastic piece, so that when the lid is closed Since the hitting sound is reduced, the hitting sound reducing means only needs to be provided only on the mirror base side, so that it can be manufactured at low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway perspective view of a vehicle sun visor according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a modification of the hitting sound reduction means provided in the vehicle sun visor according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a modification of the hitting sound reduction means provided in the vehicle sun visor according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a modification of the hitting sound reduction means provided in the vehicle sun visor according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a partially cutaway perspective view showing a conventional vehicle sun visor .
7 is an arrow view from the H direction of FIG . 6 ;
It is a sectional view taken along the I-line - 8 I of FIG.
[Explanation of symbols]
1 sun visor body 1d stepped portion 2 vanity mirror 2a mirror base 2e hole 2f through hole 3 the lid 3c mirror base facing surface 4 mirrors 5 slapping sound reducing means 5a projecting 5b collision force
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