JP4211418B2 - 表示制御方法、表示制御装置および遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示手順データによって指示された表示手順に従って各種のアニメーション画像を遊技機の表示部に表示させる表示制御方法、表示制御装置、および遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の表示制御方法に従って各種のアニメーション画像を表示部に表示可能に構成された装置として、出願人は、遊技機用の画像表示装置(1)を特開2002−287737号公報に開示している。この画像表示装置では、制御部(5)が、画像データ記憶用メモリ(2)に記憶されている画像データ(Dg)と、表示手順データ記憶用メモリ(3)に記憶されている表示手順データ(Do)とに基づいて、遊技用画像(アニメーション画像)を表示部(6)に表示させるための画像信号(S)を生成する。具体的には、まず、制御部が表示手順データ記憶用メモリから表示手順データを読み出す。次に、制御部は、表示手順データのデータ内容に応じて、アニメーション画像の最初の表示画面(先頭フレーム)で使用する画像データを画像データ記憶用メモリから読み出す。次いで、制御部は、表示手順データに従って各画像データに対する画像処理を実行して、画像データに対応する画像(キャラクタ画像)を所定の順序で仮想的に重ね合わせて、最初の表示画面についての画像信号を生成して表示部に出力する。これにより、アニメーション画像の最初の表示画面が表示部に表示される。この後、制御部は、次の表示画面において新たに使用する画像データの特定、画像データ記憶用メモリからの読み出し、読み出した画像データに対する画像処理、画像信号の生成および出力の一連の処理を繰り返して実行する。これにより、画像データに基づく画像(各種のキャラクタ画像)が表示部上で恰も動いているかの如く表示される。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−287737号公報(第3−5頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、出願人が開示した画像表示装置には、以下の改善すべき課題がある。すなわち、この画像表示装置では、制御部が、表示手順データのデータ内容に応じて、アニメーション画像の各表示画面(フレーム)で使用する画像データの特定および読み出しと、読み出した画像データに対する各種画像処理(画像信号の生成)とを実行している。一方、出願人は、例えばリーチ予告時や大当たり発生時などのアニメーション画像の一部に、CCDカメラ等の撮像装置によって撮像した遊技者の顔を重ね合わせて表示させる表示制御装置を開発している。この場合、例えばリーチ予告の都度、遊技者の顔を毎回表示させたのでは飽きを生じさせるおそれがあるため、例えばリーチ状態の発生3回当りに1回だけ遊技者の顔を表示させ、残りの2回は遊技者の顔に代えて画像データに基づくキャラクタ画像を表示させる(通常のリーチ予告表示)などの工夫が必要となる。しかし、従来の画像表示装置において上記2種類のリーチ予告用のアニメーション画像を表示させるには、遊技者の顔を表示させるアニメーション画像用の表示手順データと、遊技者の顔に代えてキャラクタ画像を表示させるアニメーション画像用の表示手順データとの2つを表示手順データ記憶用メモリに記憶させておく必要がある。このため、表示手順データが多数となる結果、表示手順データ記憶用メモリとして大容量タイプのものを採用する必要があり、これを改善するのが好ましい。
【0005】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、表示手順データのデータ数を増加させることなく、撮像装置で撮像した画像についての重ね合わせ表示の有無が異なる2種類のアニメーション画像を表示し得る表示制御方法、表示制御装置および遊技機を提供することを主目的とする。
【0006】
上記目的を達成すべく本発明に係る表示制御方法は、記憶部に記憶されている画像データに基づく複数の第1画像を、その先頭フレームから最終フレームまでの間における当該第1の画像についての表示手順と、撮像装置によって出力された撮像データに基づく第2の画像の重ね合わせ表示を開始すべき開始フレームおよび当該重ね合わせ表示を終了すべき終了フレームとを特定可能な情報を記録した表示手順データに基づいて遊技機の表示部に表示させる表示制御方法であって、所定条件が満たされたときに、前記先頭フレームから前記最終フレームまでの間において前記表示手順に従って前記第1の画像を表示させると共に前記表示手順データに基づいて特定される前記開始フレームから前記終了フレームの間において前記第2の画像を前記第1の画像の一部または全体に重ね合わせ表示させる。
【0007】
また、本発明に係る表示制御方法は、上記の表示制御方法において、前記重ね合わせ表示の実行を指示する制御信号が前記遊技機の主制御部によって出力されたときに前記所定条件が満たされたとして当該重ね合わせ表示を行う。
【0008】
さらに、本発明に係る表示制御方法は、上記の表示制御方法において、前記開始フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を開始させて前記撮像データを出力させると共に、前記終了フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を停止させる。
【0009】
また、本発明に係る表示制御方法は、上記の表示制御方法において、前記第1の画像における予め規定された画素値の画素値情報を前記第2の画像における対応する画素の画素値情報に変更させることによって前記重ね合わせ表示させる。
【0010】
また、本発明に係る表示制御装置は、第1の画像についての画像データを記憶する画像データ記憶部、前記第1の画像を含むアニメーション画像の先頭フレームから最終フレームまでの間における当該第1の画像についての表示手順と、撮像装置によって出力された撮像データに基づく第2の画像の重ね合わせ表示を開始すべき開始フレームおよび当該重ね合わせ表示を終了すべき終了フレームとを特定可能な情報を記録した表示手順データを記憶する表示手順データ記憶部、並びに前記表示手順データに基づいて前記アニメーション画像を遊技機の表示部に表示させる表示制御部とを備えた表示制御方法であって、前記表示制御部は、所定条件が満たされたときに、前記先頭フレームから前記最終フレームまでの間において前記表示手順に従って前記第1の画像を表示させると共に前記表示手順データに基づいて特定される前記開始フレームから前記終了フレームの間において前記第2の画像を前記第1の画像の一部または全体に重ね合わせ表示させる。
【0011】
また、本発明に係る表示制御装置は、上記の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記重ね合わせ表示の実行を指示する制御信号が前記遊技機の主制御部によって出力されたときに前記所定条件が満たされたとして当該重ね合わせ表示を行う。
【0012】
さらに、本発明に係る表示制御装置は、上記の表示制御装置において、前記表示制御部は、前記開始フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を開始させて前記撮像データを出力させると共に、前記終了フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を停止させる。
【0013】
また、本発明に係る表示制御装置は、上記の表示制御装置において、前記第1の画像における予め規定された画素値の画素値情報を前記表示制御部の制御下で前記第2の画像における対応する画素の画素値情報に変更して前記表示部に出力する画素値情報変更手段を備えて構成されている。
【0014】
また、本発明に係る遊技機は、上記の表示制御装置と、前記表示部と、前記撮像装置とを備えて構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る表示制御方法に従って各種のアニメーション画像を表示させる表示制御装置および遊技機の好適な発明の実施の形態について説明する。
【0016】
最初に、本発明に係る表示制御装置を備えて構成された遊技機1の構成について、図面を参照して説明する。
【0017】
遊技機1は、パチンコ店などに設置されるパチンコ台であって、図1に示すように、スタートチャッカー2、大入賞口(アタッカー)3、主制御部4、ROM5および表示装置6などを備えて構成されている。スタートチャッカー2は、遊技球が入賞した際にチャッカー信号を主制御部4に出力する。大入賞口3は、主制御部4の制御下で表示装置6によって表示されるアニメーション画像の表示内容に連動して主制御部4によって開放される。主制御部4は、遊技機1全体を総括的に制御するものであって、スタートチャッカー2によって出力されたチャッカー信号などに応じて大入賞口3の開閉を制御すると共に表示装置6に各種のアニメーション画像を表示させるための表示制御コマンドCを送信する。この場合、主制御部4が送信する表示制御コマンドCには、複数の演出パターンのうちのいずれに従ってアニメーション画像を表示させるか(複数の表示手順データDhのいずれに従ってアニメーション画像を表示させるか)を指示する情報と、アニメーション画像の表示に際して遊技者の顔を撮像して表示させるか否かを指示する情報(本発明における制御信号)と、アニメーション画像の表示終了時にいずれの停止図柄を停止表示させるかを指示する情報とが含まれている。ROM5は、主制御部4が表示装置6にいずれの表示手順データDhに従ってアニメーション画像を表示させるかを決定するための演出パターン特定用の情報や、主制御部4の動作プログラムなどを記憶する。
【0018】
表示装置6は、本発明に係る表示制御装置と、本発明における撮像手段および表示部とが一体的にパッケージングされて構成されている。具体的には、表示装置6は、ROM11,12、VRAM13、カメラ14、カメラ制御部15、RAM16、表示制御部17、セレクタ18および表示部19を備えて構成されている。ROM11は、本発明における表示手順データ記憶部に相当し、各種アニメーション画像についての表示手順を指示する複数の表示手順データDh,Dh・・を記憶する。この場合、図2に示すように、表示手順データDhは、1つのアニメーション画像(同図に示す表示パターンA,Bなどのアニメーション画像)の先頭フレームから最終フレームまでの間におけるキャラクタ画像(本発明における第1の画像)の表示手順についての情報と、カメラ14で撮像したカメラ画像(遊技者の顔:本発明における第2の画像)の重ね合わせ表示を開始すべきフレーム(本発明における開始フレーム)を特定可能なカメラ制御コマンドCsと、重ね合わせ表示を終了すべきフレーム(本発明における終了フレーム)を特定可能なカメラ制御コマンドCeとを含んで記録されている。この場合、表示手順データDh中のカメラ制御コマンドCs,Ceは、すべての表示手順データDh,Dh・・に記録されている訳ではなく、リーチ予告用のアニメーション画像や、大当たり時のエンディング用のアニメーション画像などについての表示手順データDhのみに記録されている。また、カメラ制御コマンドCs,Ceが存在する表示手順データDhに従ってアニメーション画像を表示させる際にカメラ14によって撮像した画像を重ね合わせ表示するか否かについては、主制御部4が表示制御コマンドCによって表示制御部17に指示する。
【0019】
ROM12は、本発明における画像データ記憶部に相当し、各種のキャラクタ画像についての複数のキャラクタ画像データDg,Dg・・(本発明における画像データ)を記憶する。VRAM13は、アニメーション画像の表示に際して表示制御部17がROM12から読み出したキャラクタ画像データDg,Dg・・を展開(復号化)すると共にキャラクタ画像データDgに基づくキャラクタ画像を仮想的に重ね合わせてキャラクタ画像信号Sgを生成するための画像処理専用メモリで構成されている。カメラ14は、カメラ制御部15と相俟って本発明における撮像装置を構成し、一例としてCCDカメラで構成されて遊技機の正面パネルに配設されている。このカメラ14は、カメラ制御部15の制御下で遊技者の顔を撮像してカメラ画像信号Sc(本発明における撮像データ)を出力する。カメラ制御部15は、カメラ14による撮像の制御と、カメラ14によって出力されるカメラ画像信号Scのセレクタ18への出力とを実行する。具体的には、カメラ制御部15は、表示制御部17によって撮像開始を指示するカメラ制御信号S2が出力されたときにカメラ14に対して遊技者の撮像を開始させてカメラ画像信号Scをセレクタ18に出力する。また、カメラ制御部15は、撮像中に表示制御部17によって撮像終了を指示するカメラ制御信号S2が出力されたときにカメラ14に対して遊技者の撮像を終了させる。さらに、カメラ制御部15は、表示制御部17の制御下で、カメラ14によって出力されたカメラ画像信号Scに基づいてカメラ画像データDcを生成してRAM16に記憶させると共に、記憶させたカメラ画像データDcに基づいてカメラ画像信号Scを生成してセレクタ18に出力する。
【0020】
表示制御部17は、表示手順データDhによって指示された表示手順に従って、ROM12からキャラクタ画像データDgを読み出すと共に、読み出したキャラクタ画像データDgに基づいてキャラクタ画像信号Sgを生成してセレクタ18に出力する。また、表示制御部17は、主制御部4によって所定の表示制御コマンドC(カメラ画像の重ね合わせ表示を実行する旨を指示するコマンド)が出力されたときには、本発明における所定条件が満たされたとして、キャラクタ画像にカメラ画像を重ね合わせた表示画面を表示(キャラクタ画像の重ね合わせ表示)させる。具体的には、表示制御部17は、表示手順データDh中のカメラ制御コマンドCsによって指示された開始フレームから、カメラ制御コマンドCeによって指示された終了フレームまでの各フレームにおいて、セレクタ18に対してキャラクタ画像信号Sgにカメラ画像信号Scを合成させた表示画像信号Shを出力させる(セレクタ18に対するセレクタ制御信号S1bの出力)。また、表示制御部17は、カメラ制御コマンドCsによって指示された開始フレームにおけるキャラクタ画像信号Sgの生成時に、カメラ制御部15に対して撮像開始を指示するカメラ制御信号S2を出力する。さらに、表示制御部17は、カメラ制御コマンドCeによって指示された終了フレームにおけるキャラクタ画像信号Sgの生成時に、カメラ制御部15に対して撮像終了を指示するカメラ制御信号S2を出力する。一方、表示制御部17は、主制御部4によって所定の表示制御コマンドC(カメラ画像の重ね合わせ表示を不要とする旨を指示するコマンド)が出力されたときには、本発明における所定条件が満たされていないとして、そのアニメーション画像の先頭フレームから最終フレームまでの間においてセレクタ18に対してキャラクタ画像信号Sgのみからなる表示画像信号Shを出力させる(セレクタ18に対するセレクタ制御信号S1aの出力)。
【0021】
セレクタ18は、本発明における画素値情報変更手段に相当し、表示制御部17の制御下で、キャラクタ画像信号Sgのみ、またはキャラクタ画像信号Sgとカメラ画像信号Scとに基づいて、アニメーション画像の各表示画面についての表示画像信号Shを生成して表示部19に出力する。具体的には、セレクタ18は、表示制御部17によってセレクタ制御信号S1aが出力されたときには、キャラクタ画像信号Sgを表示画像信号Shとして出力し、セレクタ制御信号S1bが出力されたときには、キャラクタ画像信号Sgにおいて透明色を示す画素値情報(本発明における「予め規定された画素値の画素値情報」の一例)をキャラクタ画像信号Sgにおける対応する画素についての画素値情報に置換して表示画像信号Shとして出力する。これにより、キャラクタ画像の一部(または全体)にカメラ画像が重ね合わされた表示画面が表示される。表示部19は、一例としてカラー液晶パネルとバックライトユニットとを備えて構成され、セレクタ18によって出力された表示画像信号Shに基づく各表示画面(アニメーション画像の各表示画面)を順に表示する。
【0022】
次に、遊技機1によるアニメーション画像の表示方法について、図面を参照して説明する。
【0023】
この遊技機1では、図示しない電源スイッチが投入された際に、主制御部4が初期画面を表示させる旨を指示する表示制御コマンドCを表示装置6の表示制御部17に送信する。これに応じて、表示制御部17は、予め規定された手順に従って初期画面(図示せず)を表示部19に表示させると共に、図3に示す表示制御処理20を開始する。この表示制御処理20では、表示制御部17は、まず、主制御部4によってアニメーション画像の表示開始を指示する表示制御コマンドCが送信されたか否かを監視する(ステップ21)。この際に、スタートチャッカー2に遊技球が入賞してチャッカー信号が出力された際には、主制御部4がROM5に記憶されている演出パターン特定情報に基づいて、いずれの演出パターン(いずれの表示手順データDh)に従ってアニメーション画像を表示するかと、いずれの停止図柄で停止表示するかを決定する。次に、主制御部4は、決定した内容を指示するための表示制御コマンドCを表示装置6の表示制御部17に送信する。一方、表示制御部17は、主制御部4によって送信された表示制御コマンドCによって指示された表示手順データDhを特定すると共に、特定した表示手順データDhをROM11から読み出す(ステップ22)。
【0024】
次に、表示制御部17は、主制御部4によって送信された表示制御コマンドCによってカメラ画像の重ね合わせ表示の実行が指示されているか否かを判別する(ステップ23)。この際に、主制御部4によって送信された表示制御コマンドCが例えばリーチ予告用のアニメーション画像についての表示手順データDh(一例として、図2に示す表示手順データDh)を指示するコマンドであって、かつ、カメラ画像の重ね合わせ表示を不要とする旨を指示しているとき(図2に示す「表示パターンA」のケース)には、表示制御部17は、セレクタ18にセレクタ制御信号S1aを出力する(ステップ24)。次いで、表示制御部17は、ステップ22において読み出した表示手順データDhに基づいてアニメーション画像の先頭フレームにおいて使用するキャラクタ画像データDg,Dg・・(図4(a)に示す風船の画像および数字の「▲1▼〜▲3▼」や背景画などについての画像データ)を特定すると共に、特定したキャラクタ画像データDg,Dg・・をROM12から読み出す(ステップ25)。続いて、表示制御部17は、読み出したキャラクタ画像データDg,Dg・・を展開(復号化)してVRAM13に記憶させることにより、各キャラクタ画像データDg,Dg・・に基づくキャラクタ画像を仮想的に重ね合わせて先頭フレーム用の表示画面を仮想的に描画する。続いて、表示制御部17は、VRAM13内に描画した表示画面に基づいてキャラクタ画像信号Sgを生成すると共に、生成したキャラクタ画像信号Sgをセレクタ18に出力する(ステップ26)。
【0025】
これに応じて、セレクタ18は、ステップ24において表示制御部17によって出力されたセレクタ制御信号(この場合は制御信号S1a)に従ってキャラクタ画像信号Sgのみに基づいて表示画像信号Shを生成して表示部19に出力する。これにより、図4(a)に示すように、主制御部4によって指示された表示手順データDhに対応するアニメーション画像における先頭フレームの表示画面が表示部19に表示される。次に、表示制御部17は、次のフレームが存在するか否か(アニメーション画像の最終フレームまで表示が完了したか)を判別する(ステップ27)。この際に、次のフレームが存在するときには、表示制御部17は、ステップ23〜26の一連の処理を再び実行する。これにより、アニメーション画像における次のフレームの表示画面が表示部19に表示される。この後、表示制御部17は、ステップ27において次のフレームが存在しないと判別するまで(すなわち、1つの表示手順データDhに対応するアニメーション画像における最終フレームの表示が完了するまで)、上記のステップ23〜26の一連の処理を繰り返して実行する。これにより、図4(b),(c)に示すように、アニメーション画像における各フレームの表示画面が表示部19に表示される。また、ステップ27において次のフレームが存在しないと判別したときには、表示制御部17は、ステップ21に戻って主制御部4による新たな表示制御コマンドCの送信を監視する。
【0026】
一方、この遊技機1では、上記の例において使用した表示手順データDh(図2に示す表示手順データDh)を使用してキャラクタ画像にカメラ画像を重ね合わせたアニメーション画像を表示させることができる(図2に示す「表示パターンB」のケース)。具体的には、スタートチャッカー2に遊技球が入賞してチャッカー信号が出力された際には、主制御部4が、いずれの演出パターンでアニメーション画像を表示するか(この場合、図2に示す表示手順データDhに基づく演出パターン)と、いずれの停止図柄で停止表示するかと、カメラ画像の重ね合わせ表示を実行する旨とを指示する表示制御コマンドCを表示制御部17に送信する。これに応じて、表示制御部17は、主制御部4によって表示制御コマンドCが送信されたと判別し(ステップ21)、その表示制御コマンドCによって指示された表示手順データDhを特定してROM11から読み出す(ステップ22)。
【0027】
次に、表示制御部17は、主制御部4によって送信された表示制御コマンドCによって重ね合わせ表示を実行する旨が指示されていると判別して(ステップ23)、セレクタ18にセレクタ制御信号S1bを出力する(ステップ28)。次いで、表示制御部17は、表示手順データDhにおける先頭フレームに関する情報内にカメラ制御コマンドCsが存在するか否かを判別する(ステップ29)。この際に、図2に示すように、ROM11から読み出した表示手順データDhには、アニメーション画像の中間のフレームに関する情報内にカメラ制御コマンドCsが存在し、先頭フレームにはカメラ制御コマンドCsが存在していない。したがって、表示制御部17は、カメラ制御コマンドCsが存在しないと判別して、先頭フレームにおいて使用するキャラクタ画像データDg,Dg・・を特定してROM12から読み出す(ステップ25)。次に、表示制御部17は、読み出したキャラクタ画像データDg,Dg・・をVRAM13内に展開してキャラクタ画像信号Sgを生成してセレクタ18に出力する(ステップ26)。この際には、セレクタ18によってキャラクタ画像信号Sgのみに基づく表示画像信号Shが生成されて表示部19に出力される。これにより、図5(a)に示すように、主制御部4によって指示された表示手順データDhに対応するアニメーション画像における先頭フレームの表示画面が表示部19に表示される。次に、表示制御部17は、次のフレームが存在すると判別して(ステップ27)、ステップ23〜26の一連の処理を再び実行する。
【0028】
一方、ステップ23〜26の一連の処理を繰り返して実行することにより、ステップ29において、カメラ制御コマンドCsが存在すると判別したとき(本発明における開始フレームに該当する)には、表示制御部17は、カメラ制御部15に対して撮像開始を指示するカメラ制御信号S2を出力する(ステップ30)。この際に、カメラ制御部15は、カメラ14に対して遊技者の撮像を開始させる。この結果、カメラ14によって遊技者の顔を撮像したカメラ画像信号Scが出力され。このカメラ画像信号Scがカメラ制御部15によってセレクタ18に出力される。一方、表示制御部17は、カメラ制御部15に対するカメラ制御信号S2の出力を完了した後に、そのフレームにおいて使用するキャラクタ画像データDg,Dg・・を特定してROM12から読み出すと共に(ステップ25)読み出したキャラクタ画像データDg,Dg・・をVRAM13内に展開してキャラクタ画像信号Sgを生成してセレクタ18に出力する(ステップ26)。この際に、表示制御部17は、遊技者の顔を重ね合わせ表示すべき部位の画素について、その画素値情報として透明色を示す画素値を記録する。これにより、遊技者の顔が表示されるべき部位(一例として、図5(b)において遊技者の顔が表示されている風船の部位)が透明色のキャラクタ画像信号Sgがセレクタ18に出力される。
【0029】
これに応じて、セレクタ18は、ステップ28において表示制御部17によって出力されたセレクタ制御信号(この場合は制御信号S1b)に従って、キャラクタ画像信号Sgにおける透明色を示す画素値情報をカメラ画像信号Scにおける対応する画素の画素値情報に置換して表示画像信号Shを生成する。この際には、キャラクタ画像信号Sgに対応する画像における風船の部位に、カメラ14によって撮像された遊技者の顔(カメラ画像信号Scに対応する画像)が仮想的に重ね合わされた表示画面についての表示画像信号Shが生成される。これにより、図5(b)に示すように、キャラクタ画像(風船)の一部にカメラ画像(遊技者の顔)が重ね合わされた表示画面が表示部19に表示される。この後、表示制御部17は、ステップ27において次のフレームが存在すると判別し、ステップ23、28,29,25〜27の一連の処理を繰り返して実行する。
【0030】
また、ステップ29において、カメラ制御コマンドCeが存在すると判別したとき(本発明における終了フレームに該当するとき)には、表示制御部17は、カメラ制御部15に対して撮像終了を指示するカメラ制御信号S2を出力する(ステップ30)。この際に、カメラ制御部15は、カメラ14に対して撮像を終了させる。この結果、セレクタ18に対するカメラ画像信号Scの出力が停止される。一方、表示制御部17は、カメラ制御部15に対するカメラ制御信号S2の出力を完了した後に、そのフレームにおいて使用するキャラクタ画像データDg,Dg・・を特定してROM12から読み出すと共に(ステップ25)読み出したキャラクタ画像データDg,Dg・・をVRAM13内に展開してキャラクタ画像信号Sgを生成してセレクタ18に出力する(ステップ26)。この際に、表示制御部17は、カメラ制御コマンドCsが存在するフレームよりも前のフレームについての画像処理方法と同様にして、キャラクタ画像信号Sgを生成してセレクタ18に出力する。これにより、図5(c)に示すように、キャラクタ画像のみからなる表示画面が表示部19に表示される。また、ステップ27において次のフレームが存在しないと判別したときには、表示制御部17は、ステップ21に戻って主制御部4による新たな表示制御コマンドCの送信を監視する。
【0031】
このように、この遊技機1によれば、主制御部4によって出力される表示制御コマンドCの指示内容に応じて、先頭フレームから最終フレームまでの間においてキャラクタ画像をアニメーション画像として表示させたり、カメラ制御コマンドCs,Ceによって指示された開始フレームから終了フレームの間においてカメラ画像をキャラクタ画像の一部に重ね合わせて表示させたりすることにより、1つの表示手順データDhによってカメラ画像の重ね合わせ表示の有無が異なる2種類のアニメーション画像を表示させることができる。この結果、表示手順データDhのデータ数を増加させることなく、趣向性の高いアニメーション画像を表示させることができる。
【0032】
また、この遊技機1によれば、カメラ画像の重ね合わせ表示の実行を指示する表示制御コマンドCが主制御部4によって出力されたときに所定条件が満たされたとして重ね合わせ表示を行うことにより、表示制御部17がカメラ画像の重ね合わせの有無を決定する方式とは異なり、主制御部4によって決定されるアニメーション画像の表示内容(例えばプレミアムリーチなど)に応じてカメラ画像を重ね合わせることができる結果、趣向性の高いアニメーション画像を表示させることができる。
【0033】
さらに、この遊技機1によれば、カメラ制御コマンドCsによって指示された開始フレームにおいてカメラ14(カメラ制御部15)に対して撮像を開始させてカメラ画像信号Scを出力させると共にカメラ画像の重ね合わせ表示を開始し、カメラ制御コマンドCeによって指示された終了フレームにおいてカメラ14に対して撮像を停止させると共にカメラ画像の重ね合わせ表示を終了することにより、カメラ画像の重ね合わせ表示の有無を問わず、カメラ14によって常に撮像している方式と比較して、カメラ14における光変換素子等の長寿命化を図ることができると共に、カメラ14等による消費電力を低減することができる。
【0034】
また、この遊技機1によれば、セレクタ18に対してキャラクタ画像における予め規定された画素値(上記の例では透明色を示す画素値)の画素値情報をカメラ画像における対応する画素の画素値情報に置換させることによって重ね合わせ表示させることにより、例えば、表示制御部17が、キャラクタ画像データDgとカメラ画像データDc(カメラ制御部15がカメラ画像信号Scに基づいて生成した画像データ)とを画像合成処理することでキャラクタ画像にカメラ画像を重ね合わせ表示する方式と比較して、表示制御部17の負担を十分に低減することができる。したがって、画像処理時の高負担に起因するコマ落ち等を有効に回避することができる。
【0035】
なお、本発明は、上記した本発明の実施の形態に限定されない。例えば本発明の実施の形態では、カメラ画像の重ね合わせ表示に際してカメラ14によって出力されたカメラ画像信号Scを直ちにセレクタ18に出力する例について説明したが、本発明はこれに限定されず、カメラ14によって出力されたカメラ画像信号Scをカメラ制御部15がカメラ画像データDcに変換してRAM16に記憶させておくことで、カメラ14による撮像が行われたフレームとは異なる任意のフレーム(この場合、撮像が行われた際に表示しているアニメーション画像以外のアニメーション画像におけるフレームを含む)において、カメラ画像データDcに基づくカメラ画像をキャラクタ画像に重ね合わせ表示させることができる。これにより、例えば、大当たり時に喜んでいる顔を撮像しておき、プレミアムリーチ時においてアニメーション画像の一部として表示させるなどの趣向性の高い表示を行うことができる。
【0036】
また、本発明の実施の形態では、カメラ画像の重ね合わせ表示を実行するか否かを主制御部4が決定して表示制御部17に対して表示制御コマンドCによって指示する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、表示制御部17が主制御部4によって送信される表示制御コマンドCの送信回数に応じて(一例として、表示制御コマンドCの送信10回当りに1回)、カメラ画像の重ね合わせ表示を実行するか否かを決定する構成を採用することができる。この場合、上記の例では、主制御部4によって表示制御コマンドCが10回送信されたときが、本発明における所定条件が満たされたときとなる。さらに、本発明の実施の形態では、パチンコ台に適用した例について説明したが、本発明はパチンコ台に限定されず、パチスロやアーケードゲームなどの各種遊技機に適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る表示制御方法、表示制御装置および遊技機によれは、所定条件が満たされているか否かに応じて、先頭フレームから終了フレームまでの間において第1の画像をアニメーション画像として表示させたり、開始フレームから終了フレームの間において第2の画像を第1の画像の一部または全体に重ね合わせて表示させたりすることにより、1つの表示手順データによって第2の画像の重ね合わせ表示の有無が異なる2種類のアニメーション画像を表示させることができる。この結果、表示手順データのデータ数を増加させることなく、趣向性の高いアニメーション画像を表示させることができる。
【0038】
また、本発明に係る表示制御方法、表示制御装置および遊技機によれば、重ね合わせ表示の実行を指示する制御信号が遊技機の主制御部によって出力されたときに所定条件が満たされたとして重ね合わせ表示を行うことにより、表示制御部が第2の画像の重ね合わせの有無を決定する方式とは異なり、主制御部によって決定されるアニメーション画像の表示内容(例えばプレミアムリーチなど)に応じて第2の画像を重ね合わせることができる結果、趣向性の高いアニメーション画像を表示させることができる。
【0039】
さらに、本発明に係る表示制御方法、表示制御装置および遊技機によれば、開始フレームにおいて撮像手段に対して撮像を開始させて撮像データを出力させると共に重ね合わせ表示を開始し、終了フレームにおいて撮像手段に対して撮像を停止させると共に重ね合わせ表示を終了することにより、第2の画像の重ね合わせ表示の有無を問わず、撮像手段によって常に撮像している方式と比較して、撮像手段における光変換素子等の長寿命化を図ることができると共に、撮像手段等による消費電力を低減することができる。
【0040】
また、本発明に係る表示制御方法、表示制御装置および遊技機によれば、第1の画像における予め規定された画素値の画素値情報を第2の画像における対応する画素の画素値情報に変更させることによって重ね合わせ表示させることにより、例えば、表示制御部が、第1および第2の画像を画像合成処理することで重ね合わせ表示する方式と比較して、表示制御部の負担を十分に低減することができる。したがって、画像処理時の高負担に起因するコマ落ち等を有効に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遊技機1の構成を示すブロック図である。
【図2】表示手順データDhのデータ構造の一例を示すデータ構造図である。
【図3】遊技機1における表示装置6の表示制御部17によって実行される表示制御処理20のフローチャートである。
【図4】表示部19に表示されるアニメーション画像の一例(表示パターンA)を示す表示画面図である。
【図5】表示部19に表示されるアニメーション画像の他の一例(表示パターンB)を示す表示画面図である。
【符号の説明】
1 遊技機
4 主制御部
6 表示装置
11,12 ROM
13 VRAM
14 カメラ
15 カメラ制御部
17 表示制御部
18 セレクタ
19 表示部
20 表示制御処理
C 表示制御コマンド
Ce,Cs カメラ制御コマンド
Dc カメラ画像データ
Dg キャラクタ画像データ
Dh 表示手順データ
S1a,S1b セレクタ制御信号
S2 カメラ制御信号
Sc カメラ画像信号
Sg キャラクタ画像信号
Sh 表示画像信号
Claims (9)
- 記憶部に記憶されている画像データに基づく複数の第1の画像を、その先頭フレームから最終フレームまでの間における当該第1の画像についての表示手順と、撮像装置によって出力された撮像データに基づく第2の画像の重ね合わせ表示を開始すべき開始フレームおよび当該重ね合わせ表示を終了すべき終了フレームとを特定可能な情報を記録した表示手順データに基づいて遊技機の表示部にアニメーション画像を表示させる表示制御方法であって、
所定条件が満たされたときに、前記先頭フレームから前記最終フレームまでの間において前記表示手順に従って前記第1の画像を表示させると共に前記表示手順データに基づいて特定される前記開始フレームから前記終了フレームの間において前記第2の画像を前記第1の画像の一部または全体に重ね合わせ表示させる表示制御方法。 - 前記重ね合わせ表示の実行を指示する制御信号が前記遊技機の主制御部によって出力されたときに前記所定条件が満たされたとして当該重ね合わせ表示を行う請求項1記載の表示制御方法。
- 前記開始フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を開始させて前記撮像データを出力させると共に、前記終了フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を停止させる請求項1または2記載の表示制御方法。
- 前記第1の画像における予め規定された画素値の画素値情報を前記第2の画像における対応する画素の画素値情報に変更させることによって前記重ね合わせ表示させる請求項1から3のいずれかに記載の表示制御方法。
- 第1の画像についての画像データを記憶する画像データ記憶部、前記第1の画像の先頭フレームから最終フレームまでの間における当該第1の画像における表示手順と、撮像装置によって出力された撮像データに基づく第2の画像の重ね合わせ表示を開始すべき開始フレームおよび当該重ね合わせ表示を終了すべき終了フレームとを特定可能な情報を記録した表示手順データを記憶する表示手順データ記憶部、並びに前記表示手順データに基づいて前記アニメーション画像を遊技機の表示部に表示させる表示制御部とを備えた表示制御方法であって、
前記表示制御部は、所定条件が満たされたときに、前記先頭フレームから前記最終フレームまでの間において前記表示手順に従って前記第1の画像を表示させると共に前記表示手順データに基づいて特定される前記開始フレームから前記終了フレームの間において前記第2の画像を前記第1の画像の一部または全体に重ね合わせ表示させる表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記重ね合わせ表示の実行を指示する制御信号が前記遊技機の主制御部によって出力されたときに前記所定条件が満たされたとして当該重ね合わせ表示を行う請求項5記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記開始フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を開始させて前記撮像データを出力させると共に、前記終了フレームにおいて前記撮像手段に対して撮像を停止させる請求項5または6記載の表示制御装置。
- 前記第1の画像における予め規定された画素値の画素値情報を前記表示制御部の制御下で前記第2の画像における対応する画素の画素値情報に変更して前記表示部に出力する画素値情報変更手段を備えて構成されている請求項5から7のいずれかに記載の表示制御装置。
- 請求項5から8のいずれかに記載の表示制御装置と、前記表示部と、前記撮像装置とを備えて構成されている遊技機。
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