JP4209665B2 - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信装置及び受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビ放送等は、放送局から単一の放送番組(映像情報及び音声情報を含む。)を放送し、その放送を受信する全てのユーザは単一の放送番組を視聴した。
ユーザ又は受信装置の属性情報(ユーザ又は受信装置に固有の情報を意味する。例えば受信装置の置かれた地域、ユーザの性別、年齢、職業、趣味等である。)に応じて、ユーザ又は受信装置毎に異なる放送番組を配信することが出来れば、ユーザにより大きな満足を与えることが出来る。
【0003】
特開平07−154350号公報に、ユーザ又は受信装置毎に異なる放送番組を配信する従来例1の多重放送方法及びその受信装置が記載されている。従来例1の多重放送方法及びその受信装置を説明する。放送局(映像情報又は音声情報を送信する送信装置)は、複数の番組(例えば複数の地域限定のコマーシャル放送)とそれぞれの番組に対応付けられた地域コード(例えば郵便番号)とを含む多重データを送信する。受信装置は、設置地域の地域コードを多重放送受信機のIDとしてメモリに登録しておき、データ抽出回路により分離された、受信多重データの地域コードと、メモリ上のIDとを比較して、双方が一致するときにのみ、多重データに対応する画像を受像機に表示する。
【0004】
特開2001−306922号公報に、インターネットにおいて地域を特定して情報を配信する従来例2のコマーシャル配信方法およびその受信装置が記載されている。従来例2のコマーシャル配信方法及びその受信装置を説明する。従来例2の受信装置はアクセスポイントに設置されたネットワークアクセスサーバ(メールサーバ)にアクセスする。ネットワークアクセスサーバは、データベース(広告情報データ)からネットワークアクセスサーバの地域コードと同一の地域コードを持つ広告等のデータを取得して、その受信装置のユーザ宛てのメールに広告等のデータを挿入し受信装置に送信する。受信装置は、広告等のデータを挿入したメールを取得する。
【0005】
【特許文献1】
特開平07−154350号公報
【特許文献2】
特開2001−306922号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来例1の多重放送方法及びその受信装置においては、放送局が全ての地域の地域限定情報を盛り込んだデータを送信しなければならない。放送チャンネルの伝送容量以上を越えるデータを送信することは出来ない故に、広域放送(例えば衛星放送のように1つの電波で全国をカバーするテレビ放送)においては、例えば市町村単位の地域限定コマーシャル放送を放送番組に多重化することは困難である。
受信装置は各ユーザに視聴されることのない部分を多く含んだ大容量の情報を受信し処理することになる。視聴されることのない情報を処理するために、付加価値を生まない受信装置の高処理能力化が必要になるという問題があった。また、アナログテレビ放送では、地域毎の情報を載せるための放送チャンネルのデータ伝送容量が十分でない。従来例1の多重放送方法をアナログテレビ放送に適用することは困難であった。
【0007】
従来例2のコマーシャル配信方法およびその受信装置においては、電子メールの利用者のみにしか広告を配信できないという問題があった。
本発明は、放送チャンネルのデータ伝送容量が十分でない放送(例えばアナログテレビ放送)において、又は広域放送(例えば全国統一の番組放送)において、その放送情報の中にユーザ又は受信装置の属性情報に関連付けられた情報(例えば地域限定情報)を挿入表示できる受信装置及び受信方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は下記の構成を有する。
請求項1に記載の発明は、ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶部と、一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信部と、双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻と固有識別情報を含むスケジュール情報を受信し、受信した前記スケジュール情報と前記記憶部に記憶した前記属性情報とに従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する通信部と、受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は第2の音声情報の挿入方法をさらに含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する編集部と、前記編集部が出力した前記第の映像情報又は前記第の音声情報を外部出力する出力部と、を有することを特徴とする受信装置である。
【0009】
「ユーザ又は受信装置の属性情報」とは、ユーザ又は受信装置に関連付けられた任意の情報である。例えばその受信装置が設置された場所等の情報、その受信装置のユーザの住所、年齢、性別、職業又は趣味等の情報である。
「第1の映像情報又は第1の音声情報に、第2の映像情報又は第2の音声情報を挿入する」こととは、第1の映像情報及び第2の映像情報の両方を用いて任意の映像情報を生成すること、第1の音声情報及び第2の音声情報の両方を用いて任意の音声情報を生成すること、及び第1の映像情報及び第2の映像情報の両方を用いて任意の映像情報を生成し且つ第1の音声情報及び第2の音声情報の両方を用いて任意の音声情報を生成することを含む。例えば、第1の映像情報(又は第1の音声情報)の全部又は一部を第2の映像情報(又は第2の音声情報)に差し替えること、第1の映像情報(又は第1の音声情報)の全部又は一部に第2の映像情報(又は第2の音声情報)を混合することである。
【0010】
請求項2に記載の発明ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶部と、一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信部と、双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻及び固有識別情報を含むスケジュール情報を受信し、受信した前記スケジュール情報と前記記憶部に記憶した前記属性情報とに従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する通信部と、受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報に含まれる前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する編集部と前記編集部が出力した前記第3の映像情報又は前記第3の音声情報を外部出力する出力部と、を有することを特徴とする受信装置である。
【0011】
挿入方法」とは、第1の映像情報(又は第1の音声情報)及び第2の映像情報(又は第2の音声情報)の両方を用いて映像情報(又は音声情報)を生成する方法を意味する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶ステップと、一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信ステップと、双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻と固有識別情報とを含むスケジュール情報を受信する第1の通信ステップと、前記スケジュール情報と前記属性情報とに従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する第2の通信ステップと、受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は第2の音声情報の挿入方法をさらに含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する編集ステップと、前記第の映像情報又は前記第の音声情報を外部出力する出力ステップと、を有することを特徴とする受信方法である。
【0014】
請求項4に記載の発明ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶ステップと、一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信ステップと、双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻と固有識別情報とを含むスケジュール情報を受信する第1の通信ステップと、前記スケジュール情報と前記属性情報に従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する第2の通信ステップと、受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報に含まれる前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する、編集ステップと、前記第3の映像情報又は前記第3の音声情報を外部出力する出力ステップと、を有することを特徴とする受信方法である。
【0015】
発明は、放送チャンネルのデータ伝送容量が十分でない放送において、又は広域放送において、その放送情報の中にユーザ又は受信装置の属性情報に関連付けられた情報を挿入表示できる受信装置、伝送システム及び受信方法を実現できるという作用を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施例について、図面とともに記載する。
【0017】
《実施例1》
図1〜7を用いて、実施例1の受信装置及び受信方法を説明する。図1は実施例1の伝送システムの構成を示すブロック図である。図1において、101は受信装置、102は放送局、103は挿入情報蓄積サーバS(1)、104は挿入情報蓄積サーバ(2)、105は挿入情報蓄積サーバ(m)(mは任意の正整数。実施例においてmは2以上の正整数)、106は放送衛星、107はインターネットである。受信装置101は、操作入力部111、記憶部112、通信部113、受信部114、編集部115、出力部116を有する。117は表示部である。放送局102は、放送番組出力部121、コントロール部122、スケジュールサーバ123を有する。
【0018】
放送番組出力部121は、放送衛星106を通じて衛星放送(第1の映像情報及び第1の音声情報を含む。)を各受信装置に配信する。スケジュールサーバ123は、ユーザ又は受信装置の属性情報(実施例においては受信装置が設置された地域の情報(例えば7桁の郵便番号)である。)、挿入情報(第2の映像情報又は第2の音声情報。実施例においては、地域限定のコマーシャル放送である。)の固有識別情報、並びに挿入情報を衛星放送に挿入する時間及び挿入方法の情報等を相互に関連付けた情報であるスケジュール情報を記憶しており、インターネット107に接続されている。
コントロール部122は、放送番組出力部121が送出する衛星放送の内容及び放送時刻とスケジュールサーバ123が蓄積するスケジュール情報とを相互に関連付けながら、放送番組出力部121とスケジュールサーバ123とを制御している。
受信装置101の受信部114は、放送衛星106を通じて送信される衛星放送を受信し、表示部117(実施例では映像ディスプレイ及びスピーカである。)で表示している。
【0019】
挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)は、挿入情報とそれらの固有識別情報とを相互に関連付けて蓄積しており、インターネット107に接続されている。
単一の挿入情報蓄積サーバが全ての挿入情報を蓄積しても良いが、実施例においては複数の挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)を設置している。全ての挿入情報(第2の映像情報及び第2の音声情報)は、各挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)に一部ずつ分散して格納されている(ある第2の映像情報は挿入情報蓄積サーバS(1)のみに格納され、他の第2の映像情報は挿入情報蓄積サーバS(2)のみに格納されている。)。これにより、受信装置101からのアクセスが全て1つの挿入情報蓄積サーバに集中して、挿入情報蓄積サーバ自体又はその挿入情報蓄積サーバの通信回線の処理能力を超える情報処理が発生することを防止している。
定期的に及び放送番組の内容を変更する都度、コントロール部122の指令に基づいて、各挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)は蓄積する挿入情報を更新する。
【0020】
受信装置101を説明する。ユーザは操作入力部111を通じて受信装置101に対する指令を入力する。記憶部112は不揮発性のメモリ(例えばフラッシュメモリ)であって、ユーザ又は受信装置の属性情報と、スケジュールサーバ123のアドレス情報と、通信部113が受信したスケジュール情報とを記憶する。通信部113は、インターネット107を通じて他の装置(例えばスケジュールサーバ123及び挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m))との間で情報を送受信する。受信部114は、衛星放送を受信する。編集部115は、スケジュール情報の挿入時間及び挿入方法に従って、受信部114が受信した第1の映像情報(衛星放送)に、通信部113が受信した第2の映像情報(挿入情報)を挿入する。同様に、編集部115は、スケジュール情報の挿入方法に従って、受信部114が受信した第1の音声情報(衛星放送)に、通信部113が受信した第2の音声情報(挿入情報)を挿入する。出力部116は、編集部115が生成した映像情報及び音声情報を出力する。
【0021】
ユーザは操作入力部111に、属性情報を予め入力しておく。属性情報は実施例では、郵便番号等の地域情報であるが、この他に、性別、年齢、趣味等の個人情報を入力してもよい。入力された属性情報は、記憶部112へ転送され記憶される。スケジュールサーバ123のアドレス情報は、予め記憶部112に記憶されている。通信部113は、インターネット107を通じて、スケジュールサーバ123から、スケジュール情報を定期的に受信する。スケジュール情報は、図5で示す構成である(詳細は後述)。通信部113は、スケジュール情報と、記憶部112に記憶された属性情報とに従って、挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)103〜105のいずれかから、挿入する第2の映像情報又は第2の音声情報を受信する。受信部114で受信した衛星放送と、通信部113で受信した挿入情報とを編集部115で編集し、出力部116から出力する。
【0022】
図5は、実施例1のスケジュール情報の構成を示す。実施例1のスケジュール情報において、「属性情報」の欄は、属性情報(郵便番号)を表す。各受信装置101は、その属性情報と同一の属性情報に関係付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報を取得する。「映像/音声」の欄は、URLに格納されている情報が第2の映像情報か第2の音声情報かを示す。「チャンネル」の欄は、第2の映像情報又は第2の音声情報を挿入する衛星放送(第1の映像情報又は第1の音声情報)の放送チャンネルを表す。「開始時刻」及び「終了時刻」は、それぞれ第2の映像情報(又は第2の音声情報)を第1の映像情報(又は第1の音声情報)に挿入を開始し、終了する時刻を示す(単位は時:分:秒)。「URL」の欄は、第2の映像情報又は第2の音声情報を保管するインターネット上のURLであって、第2の映像情報又は第2の音声情報の固有識別情報を兼ねている。「挿入方法」の欄は、第1の映像情報又は第1の音声情報に第2の映像情報又は第2の音声情報を挿入する挿入方法を表す。
【0023】
図2を用いて、受信装置101が衛星放送(第1の映像情報及び第1の音声情報)と挿入情報(第2の映像情報又は第2の音声情報)をそれぞれ受信し、編集した後、出力する方法を説明する。図2は受信装置101の詳細なブロック図である。図2において受信装置101は、操作入力部111、記憶部112、通信部113、受信部114、編集部115、出力部116、時計回路201、システムコントローラ202、DEMUX回路203、復号化部204、205を有する。受信部114は、アンテナ211、チューナ212、DEMUX回路213を有する。復号化部204は、音声復号化部221、映像復号化部222を有する。復号化部205は、音声復号化部231、映像復号化部232を有する。編集部115は、音声挿入部241、映像挿入部242を有する。出力部116は、音声出力部251、映像出力部252を有する。表示部117は、音声表示部261、映像表示部262を有する。
【0024】
記憶部112は、ユーザが操作入力部111で予め入力しておいた属性情報(実施例では地域情報)を記憶しておく。通信部113は、インターネット107を通じて、スケジュールサーバ123から、スケジュール情報を定期的に受信し、記憶部112に伝送する。
通信部113は、スケジュール情報と、記憶部112に記憶された属性情報とに従って、挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)103〜105のいずれかから、挿入する第2の映像情報又は第2の音声情報を受信し、記憶部112に蓄積する。
システムコントローラ202は、スケジュール情報に含まれる挿入情報の開始時刻及び終了時刻と時計回路201が出力する時刻情報とを比較する。システムコントローラ202は、挿入情報の開始時刻と時刻情報とが一致した時に編集部115に編集開始指令を送り、編集部115は受信した第1の衛星放送に挿入情報を挿入し始める。システムコントローラ202は、挿入情報の終了時刻と時刻情報とが一致した時に編集部115に編集終了指令を送り、編集部115は受信した第1の衛星放送に挿入情報を挿入することを終了する。
これに代えて、スケジュール情報に含まれる挿入情報の開始時刻及び終了時刻と衛星放送に多重化されている時刻情報とを比較して、システムコントローラ202が編集開始指令及び編集終了指令を送っても良い。
【0025】
受信部114のアンテナ211は、放送衛星106を通じて送信される衛星放送を受信する。チューナ212は、受信した全てのチャンネルの衛星放送の中から、特定のチャンネルの衛星放送をそれぞれ取り出す。DEMUX回路213は多重化された情報を、映像情報(第1の映像情報)、音声情報(第1の音声情報)、付加情報に分離する。第1の音声情報は、復号化部204の音声復号化部221で、復号化(例えばデータ圧縮された音声情報を伸長)され、編集部115の音声挿入部241へ伝送される。同様に、第1の映像情報は、映像復号化部222で復号化された後、映像挿入部242へ伝送される。
【0026】
挿入情報の挿入開始時刻になると、記憶部112は挿入情報を読み出してDEMUX回路203に送る。DEMUX回路203は挿入情報を第2の映像情報及び第2の音声情報に分離する。第2の音声情報は、復号化部205の音声復号化部231で復号化された後、音声挿入部241へ伝送される。同様に、第2の映像情報は、映像復号化部232で復号化された後、映像挿入部242へ伝送される。編集部115の音声挿入部241は、音声復号化部221から伝送された第1の音声情報に、音声復号化部231から伝送された第2の音声情報を挿入して(例えばどちらかの音声情報を選択し、又は両者の音声情報をミックスして)、音声出力部251に伝送する。映像挿入部242は、映像復号化部222から伝送された第1の映像情報に、映像復号化部232から伝送された第2の映像情報を挿入して(例えば、どちらかの映像情報を選択し、第1の映像情報の一部を第2の映像情報に入れ替えて、又は両者の映像情報をミックスして)、映像出力部252に伝送する。表示部117の音声表示部261(スピーカ)は、音声出力部251が出力した音声情報を入力して音声を出力する。映像表示部262(映像ディスプレイ)は、映像出力部252が出力した映像情報を入力して表示する。
挿入情報の終了時刻になると、編集部115の音声挿入部241及び映像挿入部242は、第2の映像情報又は第2の音声情報を第1の映像情報又は第1の音声情報に挿入することを停止する。表示部117は、放送衛星106から受信した第1の映像情報又は第1の音声情報を表示する。
【0027】
実施例1の受信方法を説明する。図3は、実施例1の伝送方法(受信方法を含む。)のフローチャートである。受信装置101の通信部113は、インターネット107を通じて、スケジュールサーバ123に、スケジュール情報の送信要求を送信する(ステップ301)。スケジュールサーバ123は、通信部113からのスケジュール情報の送信要求を受信し(ステップ302)、スケジュール情報を受信装置101の通信部113に送信する(ステップ303)。
受信装置101の通信部113は、スケジュール情報を受信し(ステップ304)、スケジュール情報を記憶部112に蓄積する(ステップ305)。受信装置101の通信部113は、スケジュール情報と、予めユーザが入力しておいた受信装置の属性情報(地域情報)に基づいて、挿入情報蓄積サーバ103〜105のいずれかに、挿入情報の送信要求を送信する(ステップ306)。図3では、挿入情報蓄積サーバ103に挿入情報の送信要求を送信する。
【0028】
挿入情報蓄積サーバ103は、挿入情報の送信要求を受信し(ステップ307)、挿入情報を受信装置101の通信部113に送信する(ステップ308)。
受信装置101の通信部113は、挿入情報蓄積サーバ103から挿入情報を受信し(ステップ309)、挿入情報を記憶部112に蓄積する(ステップ310)。受信装置101の受信部114は、放送局102の放送番組出力部121から放送衛星106を通じて送信される衛星放送を受信し、表示部117に表示している(ステップ311)。挿入情報の挿入時間(挿入開始時刻〜挿入終了時刻)か否かを判断する(ステップ312)。挿入情報の挿入時間であれば、スケジュール情報に従って挿入情報を衛星放送に挿入し表示する(ステップ313)。挿入時間でなければ、衛星放送を表示する(ステップ314)。ステップ311に戻って上記の処理を繰り返す。
【0029】
図4を用いて、受信装置101の編集部115で、衛星放送(第1の映像情報又は第1の音声情報)に、挿入情報(第2の映像情報又は第2の音声情報)を挿入する方法を説明する。図4は、衛星放送に挿入情報を挿入する挿入方法を示すフローチャートである。
映像挿入部242は、スケジュール情報の挿入方法に基づき、第1の映像情報に第2の映像情報を全画面入れ替えで挿入するか否か判断する(ステップ401)。全画面を入れ替える場合、第1の映像情報に代えて、第2の映像情報を出力する(ステップ402)。全画面入れ替えでない場合、映像挿入部242は、第1の映像情報の画面に第2の映像情報の画面を一部入れ替えるか否か判断する(ステップ403)。一部入れ替える場合、入れ替え領域に合わせて第2の映像情報を変形し(ステップ404)、第1の映像情報と第2の映像情報を切り替えて出力する(ステップ405)。一部入れ替えでない場合、映像挿入部242は、第1の映像情報と第2の映像情報の画面をミックスするか否か判断する(ステップ406)。画面をミックスする場合、ミックス領域に合わせて第2の映像情報を変形し(ステップ407)、第1の映像情報と第2の映像情報とをミックスして出力する(ステップ408)。画面をミックスしない場合、第1の映像情報を出力する(ステップ409)。ステップ401〜ステップ409では、第1の映像情報に第2の映像情報を挿入する方法を説明したが、第2の映像情報を主画面にして、第1の映像情報を挿入してもよい。
【0030】
音声挿入部241は、第1の音声情報と第2の音声情報を入れ替えるか否か判断する(ステップ410)。音声を入れ替える場合、第1の音声情報に代えて第2の音声情報を出力する(ステップ411)。音声を入れ替えない場合、音声挿入部241は、第1の音声情報と第2の音声情報をミックスするか否か判断する(ステップ412)。音声をミックスする場合、第1の音声情報と第2の音声情報とをミックスして出力する(ステップ413)。音声をミックスしない場合、第1の音声情報を出力する(ステップ414)。
【0031】
図5〜図7を用いて、衛星放送に挿入情報を挿入する方法を説明する。郵便番号(属性情報)が101−0011である受信装置101は、第151チャンネルの衛星放送(野球中継とする。)を19時30分から受信しているとする。最初表示部117は、図6(a)に示すように映像及び音声共に野球中継を表示している(図4のステップ409、414)。20時0分0秒から20時0分20秒まで、受信装置101は第1の映像情報及び第1の音声情報の両方をパナソニック(登録商標)のコマーシャル放送(第2の映像情報及び第2の音声情報)に全て入れ替える(図4のステップ402、411、図5の501、502)。表示部117は、図6(b)に示すように映像及び音声共にパナソニック(登録商標)のコマーシャル放送を表示する。
【0032】
20時0分20秒から20時25分30秒まで、受信装置101は領域1及び領域2を除き野球中継の映像を出力する(図6(c))。図7は、図6(c)の状態での野球場のフェンスの一部を示す。フェンスの領域を右から領域1、領域2、領域3、領域4とする。フェンスの各領域の大きさ及び形状は、フェンスを写すカメラの位置及びそのレンズのズーム倍率により変化する。受信装置101は、中継画面からフェンスの各領域を抽出し、各領域の形状と大きさに合わせて第2の映像情報の形状及び大きさを変形し(図4のステップ404)、入れ替える。受信装置101は画面上の領域1(701)にはパナソニック(登録商標)の広告を表示する(一部入れ替え、図4のステップ405、図5の503)。画面上の領域2(702)には、20時0分20秒から20時15分0秒までB喫茶店の広告を表示し(一部入れ替え、図4のステップ405、図5の504)、20時15分0秒から20時25分30秒までC市場の広告を表示する(一部入れ替え、図4のステップ405、図5の505)。
受信装置101は、20時15分0秒から20時15分15秒まで、第2の音声情報(C市場のコマーシャル放送)を野球中継の音声にミックスする(例えば球場内でコマーシャル放送をしているような様子で放送する。)(図4のステップ413、図5の506)。
図5の507に示すように、野球中継の画面の下部に文字1行をミックスしても良い。
【0033】
上記の様に、属性情報が101−0011である受信装置は、20時0分20秒から20時15分0秒までその地域にあるB喫茶店の広告を領域2に含む画像情報を生成して出力する。同じ時間、属性情報が253−0076である受信装置は、他の店の広告(F喫茶店)を領域2に含む画像情報を生成して出力することが出来る(図5の509)。ユーザは地域に密着した有用なコマーシャル放送を見ることが出来る。コマーシャル放送のスポンサは、大きな宣伝効果が得られる限定された地域を対象に安価な料金でコマーシャル放送をすることが出来る。放送局は、1つの放送時間帯を地域を限定することにより複数のスポンサに割り当てることが出来、より多くのコマーシャル料収入を得ることが出来る。
実施例1においては、第1の映像情報の中のオブジェクトを領域として特定し、その領域に第2の映像情報を挿入した。これに代えて、第1の映像情報の中の所定の位置の所定の大きさの部分(例えば画面の右下の1/4画面)を領域として特定し、その領域に第2の映像情報を挿入しても良い。
【0034】
《実施例2》
図8を用いて実施例2の受信装置及び受信方法を説明する。図8は実施例2のスケジュール情報の構成を示す。実施例2のスケジュール情報は、実施例1の終了時刻に代えて放送時間(=終了時刻−開始時刻、単位は分:秒)の欄801を有し、実施例1のURLに代えて固有識別情報802を有する。又、実施例2のスケジュール情報は、属性情報として、全国ネット(全ての地域において、挿入情報を衛星放送に挿入する。)であることを示す値000−0000を使用している(803、804)。
実施例1においては、スケジュールサーバ123は、受信装置に全てのスケジュール情報(その受信装置の属性情報と異なる属性情報に関連付けられたスケジュール情報を含む。)を送信した。
実施例2の受信装置101は、その受信装置の属性情報(例えば101−0011)を添付して、スケジュールサーバ123にスケジュール情報の送信を要求する。スケジュールサーバ123は、その受信装置の属性情報に関連付けられたスケジュール情報(例えば101−0011の欄のスケジュール情報)のみを送信する。受信装置は、受信したスケジュール情報に従って、第2の映像情報又は第2の音声情報を取得し、第1の映像情報又は第1の音声情報に挿入する。この時、受信装置は、受信装置の属性情報とスケジュール情報の属性情報とを比較する必要がない。
【0035】
実施例2の挿入情報蓄積サーバS(1)〜S(m)は、所定の地域に設置された受信装置からアクセスされる。各挿入情報蓄積サーバS(i)(1≦i≦m)は、その地域に設置された受信装置に送信すべき全ての挿入情報を蓄積している(複数の挿入情報蓄積サーバS(i)が同一の挿入情報を蓄積することもある。)。例えば、挿入情報蓄積サーバS(1)は関東地方に配信する挿入情報を蓄積し、挿入情報蓄積サーバS(2)は関西地方に配信する挿入情報を蓄積し、挿入情報蓄積サーバS(m)は九州地方に配信する挿入情報を蓄積する。例えば、東京に設置された受信装置は、関東地方限定の挿入情報(第2の映像情報又は第2の音声情報)を挿入情報蓄積サーバS(1)103から受信する。
【0036】
実施例1においては、第2の映像情報又は第2の音声情報の固有識別情報はURLを兼ねていた。受信装置101はそのURLに順番にアクセスすることにより、第2の映像情報又は第2の音声情報を1つずつ取得した。
実施例2の受信装置101の記憶部112は、予め特定の挿入情報蓄積サーバS(i)(iは1≦i≦mである整数)のアドレス情報を記憶している。通信部113はその受信装置の属性情報(郵便番号)と全国ネットの属性情報(000−0000)とを付加した挿入情報の要求をその挿入情報蓄積サーバS(i)に送信する。その挿入情報蓄積サーバS(i)は、その受信装置の属性情報及び全国ネットの属性情報に対応づけられた全ての挿入情報(第2の映像情報及び第2の音声情報)を、その固有識別情報(図8の固有識別情報の欄802)と共に、受信装置に送信する。受信装置は、1回の通信で全ての挿入情報を取得することが出来る。
これ以外の点において(図1等)、実施例2の受信装は実施例1と同一である。
【0037】
第1の映像情報及び第1の音声情報は、一方向の情報伝送を行う任意の通信路(例えば地上波放送)を通じて伝送される情報である。第2の映像情報及び第2の音声情報は、双方向の情報伝送を行う任意の通信路(例えば電話回線)を通じて伝送される情報である。
実施例において、スケジュール情報は、第2の映像情報又は第2の音声情報の挿入方法の情報を含み、編集部はその挿入方法に従って第1の映像情報又は第1の音声情報に、第2の映像情報又は第2の音声情報を挿入した。これに代えて、挿入情報蓄積サーバから送られる第2の映像情報又は第2の音声情報が、第2の映像情報又は第2の音声情報の挿入方法の情報を含み、編集部はその挿入方法に従って第1の映像情報又は第1の音声情報に、第2の映像情報又は第2の音声情報を挿入しても良い。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、放送チャンネルのデータ伝送容量が十分でない放送(例えばアナログテレビ放送)において、又は広域放送(例えば全国統一の番組放送)において、その放送情報の中にユーザ又は受信装置の属性情報に関連付けられた情報(例えば地域限定情報)を挿入表示できる受信装置及び受信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の受信装置を含む伝送システムの構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施例の受信装置101の詳細な構成を示すブロック図
【図3】 本発明の実施例1の伝送方法(受信方法を含む。)のフローチャート
【図4】 本発明の実施例の受信装置101の編集部115が衛星放送に挿入情報を挿入する挿入方法を示すフローチャート
【図5】 本発明の実施例1のスケジュール情報の構成を示す図
【図6】 図6(a)、(b)、(c)は、本発明の実施例の受信装置101の動作を説明するための図
【図7】 本発明の実施例の受信装置101の動作を説明するための図
【図8】 本発明の実施例2のスケジュール情報の構成を示す図
【符号の説明】
101 受信装置
102 放送局
103、104、105 挿入情報蓄積サーバ
106 放送衛星
107 インターネット
111 操作入力部
112 記憶部
113 通信部
114 受信部
115 編集部
116 出力部
117 表示部
121 放送番組出力部
122 コントロール部
123 スケジュールサーバ
201 時計回路
202 システムコントローラ
203、213 DEMUX回路
204、205 復号化部
211 アンテナ
212 チューナ
221、231 音声復号化部
222、232 映像復号化部
241 音声挿入部
242 映像挿入部
251 音声出力部
252 映像出力部
261 音声表示部
262 映像表示部

Claims (4)

  1. ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶部と、
    一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信部と、
    双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻及び固有識別情報を含むスケジュール情報を受信し、受信した前記スケジュール情報と前記記憶部に記憶した前記属性情報とに従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する通信部と、
    受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法をさらに含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する編集部と、
    前記編集部が出力した前記第3の映像情報又は前記第3の音声情報外部出力する出力部と、
    を有することを特徴とする受信装置。
  2. ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶部と、
    一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信部と、
    双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻及び固有識別情報を含むスケジュール情報を受信し、受信した前記スケジュール情報と前記記憶部に記憶した前記属性情報とに従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する通信部と、
    受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報に含まれる前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する編集部と
    前記編集部が出力した前記第3の映像情報又は前記第3の音声情報を外部出力する出力部と、
    を有することを特徴とする受信装置。
  3. ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶ステップと、
    一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信ステップと、
    双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻と固有識別情報とを含むスケジュール情報を受信する第1の通信ステップと、
    前記スケジュール情報と前記属性情報に従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する第2の通信ステップと、
    受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法をさらに含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記スケジュール情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する編集ステップと、
    前記第3の映像情報又は前記第3の音声情報外部出力する出力ステップと、を有することを特徴とする受信方法。
  4. ユーザ又は受信装置の属性情報を記憶する記憶ステップと、
    一方向の情報伝送を行う第1の通信路を通じて第1の映像情報又は第1の音声情報を受信する受信ステップと、
    双方向の情報伝送を行う第2の通信路を通じて、前記属性情報に関連付けられた第2の映像情報又は第2の音声情報の少なくとも挿入時刻と固有識別情報とを含むスケジュール情報を受信する第1の通信ステップと、
    前記スケジュール情報と前記属性情報に従って、前記固有識別情報で関連付けられた前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を受信する第2の通信ステップと、
    受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含むとき、前記スケジュール情報に含まれる前記挿入時刻及び前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報に含まれる前記挿入方法に従って、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報に前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報を挿入した第3の映像情報又は第3の音声情報を生成して出力し、受信した前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報が、前記第2の映像情報又は前記第2の音声情報の挿入方法を含まないとき、前記第1の映像情報又は前記第1の音声情報を第3の映像情報又は第3の音声情報として出力する、編集ステップと、
    前記第3の映像情報又は前記第3の音声情報を外部出力する出力ステップと、
    を有することを特徴とする受信方法。
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