JP2005295058A - 挿入情報選択システム、挿入情報選択方法及び挿入情報選択プログラム - Google Patents

挿入情報選択システム、挿入情報選択方法及び挿入情報選択プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが見たい時に見たいコマーシャルを見ることができ、且つ、広告主は宣伝効果に見合った適正な広告料の負担で済む挿入情報選択システム、挿入情報選択方法及び挿入情報選択プログラムを提供する。
【解決手段】 主情報及び複数の挿入情報を提供する少なくとも1つの情報提供装置(1b)と、前記主情報の視聴に伴って所定時間枠に前記挿入情報の少なくとも1つを挿入して出力する情報受信装置(3)とを備えた挿入情報選択システム。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コマーシャル(広告)等の挿入情報を含む放送番組等の主情報の視聴において、広告主(挿入情報提供者)と視聴者(ユーザ)の双方にメリットのある挿入情報選択システム、挿入情報選択方法及び挿入情報選択プログラムに関する。
従来からコマーシャルは商品等を印象付ける上で極めて有効であり、消費者の消費行動に大きな影響を持つので、スポンサー(広告主)は高い経費を掛けてTV放送番組にコマーシャルを乗せていた。
しかし、テレビコマーシャルから得られる情報は15秒〜30秒程度の短時間で且つ、視聴者にとっては何時、どのコマーシャルが放送されるのが予測できないという事情があった。
また、広告主にとっては、より多くの時間コマーシャルが視聴者の目に触れることを希望するが、商品等の情報を望む消費者が視聴している時間に該当するコマーシャルが放送されるとは限らない。
したがって、必要の無い情報はユーザにとって雑音としかならないため、録画済番組を見る際にはコマーシャルの飛ばし見などが行われることもある。
上記問題を解決するために、デジタル放送で提供されているEPG(電子番組ガイド)のような仕組みをコマーシャルにも組み込み,コマーシャルプログラムガイドなるガイドを作成し、これを利用して視聴者の見たいコマーシャルが何時提供されるかを視聴者(蓄積装置)に通知してコマーシャル効果の向上を期待する技術が知られている。(特許文献1参照)
上記技術を図1を用いて説明する。
図1において、放送局11は放送網12aを介して放送信号を送信する。ユーザ側の情報蓄積装置13は放送網12aを介して伝送された放送信号を受信して、放送信号に基づく画像表示等が可能である。
図1において、放送局11は通信網12bを介して情報提供装置11aとデータの通信が可能である。
更に、情報提供装置11aは、通信網12bを介して情報蓄積装置13とデータの通信が可能である。
なお、情報提供装置11aが放送局11内に組込まれることもあり、この場合には、情報提供装置11aは放送網12aを介しても情報蓄積装置13とデータの通信が可能である。
図1では、情報提供装置11aは、放送局11から放送されるコマーシャルを消費者が十分に活用するための情報(コマーシャルプログラムガイド)を作成して、情報蓄積装置13に提供することができるようになっている。
そして、情報蓄積装置13は、情報提供装置11aからのコマーシャルプログラムガイドに基づいてコマーシャル放送を蓄積することができるようになっている。
更に、情報蓄積装置13は、コマーシャルプログラムガイドを利用することで、コマーシャルを系統立てて表示させることもできるようになっている。
特開2001−251259号公報(図1,(0019)〜(0022))
ところが,図1に記載の従来技術では,視聴者の希望するコマーシャルの提供時間帯は決められており、提供時間になるまで,コマーシャルを視聴することができないという問題がある。
また、多くの視聴を期待しないコマーシャルスポンサー(広告主)が少ない広告料でコマーシャルを提供することができない問題がある。
このことは、広告主が少なく,広告主が高額な広告料を支払わなければならないという問題がある。
更に、広告主が少ないことにより,視聴者の多様な要求に対応したコマーシャルが提供できないという問題がある。
以上の従来の問題点を整理すると、以下のようになる。
(a)広告主は、視聴者の見たいコマーシャルを見たい時に提供できない。
(b)視聴者は、見たい時に見たいコマーシャルが見れない。
(c)広告主は、視聴者が要求するコマーシャルを提供できない。
(d)広告主が期待する視聴者がコマーシャルを見ていない(宣伝効率が悪い)。
(e)広告主は、高額な広告料を支払わなければならない。
(f)広告料が高くなるので、広告主が限定されてしまう。
本発明が解消しようとする課題としては、上記問題点を解決し、ユーザが見たい時に見たいコマーシャルを見ることができ、且つ、広告主は宣伝効果に見合った適正な広告料の負担で済む挿入情報選択システム、挿入情報選択方法及び挿入情報選択プログラムを提供することが一例として挙げられる。
前記課題を解決するために、
請求項1に記載の挿入情報選択システムでは、主情報及び複数の挿入情報を提供する少なくとも1つの情報提供装置と、前記主情報の視聴に伴って所定時間枠に前記挿入情報の少なくとも1つを挿入して出力する情報受信装置とを備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の挿入情報選択方法では、情報提供装置から主情報を受信機に送信するステップと、複数の挿入情報を前記受信機で再生可能に送信するステップと、前記受信機において、前記主情報を受信するステップと、ユーザが希望する挿入情報を前記送信された複数の挿入情報の中から検索するステップと、検索された挿入情報を、前記受信した主情報の所定時間枠に挿入することを特徴とする。
請求項14に記載の挿入情報選択プログラムでは、情報提供装置から主情報を受信機に送信する手順と、複数の挿入情報を前記受信機で再生可能に送信する手順と、前記受信機において、前記主情報を受信する手順と、ユーザが希望する挿入情報を前記送信された複数の挿入情報の中から検索する手順と、検索された挿入情報を、前記受信した主情報の所定時間枠に挿入する手順とを、前記情報提供装置及び前記受信機に搭載されたコンピュータに実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図2を用いて、本発明に係る挿入情報選択システムの一実施形態であるコマーシャル選択システムの全体構成の説明をする。
図2は、本発明の一実施の形態に係る挿入情報をコマーシャルとした場合の挿入情報選択システムの全体構成を示す図であって、1は放送局、2は通信網、3はユーザ宅の情報受信装置である。また、放送局1から放送されるTV番組が主情報である。
1の放送局には、放送機器1a、情報提供装置1b、アンテナ1cが含まれる。
また、2の通信網には、衛星や地上波による無線通信網やインターネットや光ファイバ等による有線通信網が含まれる。
また、3のユーザ宅の情報受信装置には、後述の情報検索装置が含まれる。
次に、図3を用いて、本発明の一実施の形態に係るコマーシャル(挿入情報)選択システムに使用される情報受信装置(例えば、TV受信機)の説明をする。
図3は、本発明の一実施の形態に係るコマーシャル選択システムに用いる情報受信装置3の構成を示す図である。
図3において、3aは放送受信部であり、3bはコマーシャル挿入・分離部であり、3cは情報蓄積部であり、3dは情報検索部であり、3fはユーザインターフェースであり、3eは通信装置であり、3gは表示部(あるいはモニター)であり、3hはユーザ操作部である。
放送受信部3aにおいてTV放送波を受信する。
受信されたTV放送波は、コマーシャル挿入・分離部3bに転送される。
コマーシャル挿入・分離部の内の分離部では、TV放送波からコマーシャル部分(本発明では、TV番組の間に挿入されているコマーシャルは複数のコマーシャルが、例えば多重化されて存在することが前提になっている。)だけを取り出して情報蓄積部3cに転送する。
一方、ユーザは、ユーザ操作部3hを操作して、ユーザインターフェース3fを介して図示しないCPU等で構成される情報処理部にユーザの希望するコマーシャルの選択を行う選択信号の出力を行う。
情報蓄積部3cでは、情報処理部からの選択信号とコマーシャルに付随する情報から、ユーザが選択したコマーシャルを抽出して、コマーシャル挿入・分離部の内の挿入部に選択されたコマーシャルを転送する。
TV放送波に複数のコマーシャルを乗せる方法としては、例えば、以下の方法が考えられる。
第1の方法はTV放送と同一チャンネルの空き帯域を利用する方法であり、第2の方法はコマーシャル専用のチャンネルを用いる方法である。
また、コマーシャルをインターネット網を用いる第3の方法(PUSH型)及び第4に方法(PULL型:視聴者端末からのアクセスによる配信)もある。
図4を用いて、上記第1の方法について説明する。
図4は、放送局1から放送波2の1つの帯域を用いて情報受信装置としての受信機3にTV放送が送信される際に、TV番組(番組コンテンツ)とコマーシャル群(複数のコマーシャル)とを同一の帯域(チャンネル)で放送する方法であり、乗せるコマーシャル数の総量が少ない場合に適している。
図5に、この場合の受信機の構成例を示す。
図5において、3aは放送受信部であり、3b−1はコマーシャル分離部であり、3b−2はコマーシャル挿入部であり、3cは情報蓄積部であり、3jは情報処理部であり、3fはユーザインターフェースであり、3gは表示部であり、3hはユーザ操作部である。
図5において、受信機3は、放送受信部3aにおいて放送波を受信する。
受信された放送波は、コマーシャル挿入部3b−2とコマーシャル分離部3b−1に転送される。
コマーシャル分離部3b−1では、放送波からコマーシャル(検索等のための付随情報を含む)だけを取り出し、情報蓄積部3cに転送する。
ここで、挿入情報の送信タイミングと蓄積について説明しておく。
例えば、放送の所定時間枠に挿入すべき所望のコマーシャルを、当該所定時間枠に間に合うように検索、選択し、かつTV番組に対して著しい中断等のないように復号等を行なって挿入表示するためには、コマーシャル自体および/または付随情報は、それぞれの処理時間を考慮して、必要十分な時間、事前(所定時間前)に送信する。あるいは、後述の挿入情報の提供の形態によっては、受信機3側からアクセス可能に準備しておき、該アクセスに応じて送信する。これにより、全ての受信機において、所定時間枠に登録されているいずれのコマーシャルが選択されても表示可能である。なお、情報蓄積部3cの記憶容量が許せば、十分な時間前に送信してもよい。
また、情報蓄積部3cに転送されたコマーシャル(付随情報を含む)は、情報蓄積部3cに蓄積されるが、その蓄積量は、上記処理が間に合う最低量でよい。放送方式によっては、蓄積の必要がない場合もあり得る。例えば、デジタルテレビジョン方式等において、TV番組の復号にかかる時間がコマーシャルの検索や復号にかかる時間より常に十分長いことが分っており、検索等に必要な付随情報がそれまでに入手可能であれば、コマーシャル自体は所謂バッファリング程度の蓄積量で足り、敢えて長時間分蓄積しなくてもよいことになる。
以上の考え方は、後述の他の実施形態においても適用される。
一方、ユーザは、ユーザ操作部3hを操作してユーザインターフェース3fを介して情報処理部3jに自己の希望するコマーシャルの選択指示を行う。
情報蓄積部3cでは、情報処理部3jからの信号コマーシャルに付随する情報から、選択されたコマーシャルを抽出してコマーシャル挿入部3b−2に転送する。
コマーシャル挿入部3b−2では、ユーザによって選択されたコマーシャルを番組の間の所定時間枠に挿入して表示部に出力する。
図6を用いて、上記第2の方法について説明する。
図6は、放送局1から放送波2を介して受信機3にTV放送が送信される際に、TV番組(番組コンテンツ)とコマーシャル群(複数のコマーシャル)とを別の帯域(チャンネル)で放送する方法であり、乗せるコマーシャル数の総量が大きい場合に適しているが、この場合にはTV受信機にチューナーを2つ搭載する必要がある。
図7を用いて、上記第3の方法の場合の情報受信装置としての受信機の構成について説明する。
この場合の受信機の構成例を、図7に示す。
図7において、3aは放送受信部であり、3b−3はコマーシャル受信部であり、3b−2はコマーシャル挿入部であり、3cは情報蓄積部であり、3jは情報処理部であり、3fはユーザインターフェースであり、3gは表示部であり、3hはユーザ操作部である。
図7において、受信機3は、放送受信部3aにおいて放送波を受信する。
この受信された放送波は番組コンテンツのみで、コマーシャル挿入部3b−2に転送される。
一方、コマーシャル群は、コマーシャル受信部3b−3で受信され情報蓄積部3cに蓄積される。
このとき、ユーザは、ユーザ操作部3hを操作してユーザインターフェース3fを介して、情報処理部3jに自己の希望するコマーシャルの選択指示を行う。
この操作により、情報蓄積部3cから希望するのコマーシャルが抽出され、コマーシャル挿入部3b−2に転送される。
コマーシャル挿入部3b−2では、ユーザによって選択されたコマーシャルをTV番組の間の所定時間枠に挿入して表示部に出力する。
図8を用いて、上記第3の方法(PUSH型)について説明する。
図8は、放送局1から通信網2を介して受信機3にTV放送が送信される際に、TV番組(番組コンテンツ)は放送波(衛星でも地上波でも可)で放送する方法であり、コマーシャル群をインターネットに乗せる方法であって、受信機に番組受信用のチューナの他にコマーシャル受信用のチューナを設ける必要がなく、コマーシャル数の総量が大きい場合に適している。
図9を用いて、上記第3の方法の場合の情報受信装置としての受信機の構成について説明する。
図9に、その受信機の構成を示す。
受信機3では、放送受信部3aで放送を受信し、コマーシャル挿入部3b−2に番組情報を転送する。
一方、インターネットを経由して提供されるコマーシャルは、インターネット通信部3b−4を経由し、情報蓄積部3cに蓄積される。
このとき、ユーザは、ユーザ操作部3hを操作して、ユーザインターフェース3fを介して、情報処理部3jに自己の希望するコマーシャルの選択指示を行う。
この操作により、情報蓄積部3cから選択されたコマーシャルが抽出され、コマーシャル挿入部3b−2に転送される。
コマーシャル挿入部3b−2では、ユーザによって選択されたコマーシャルをTV番組の間の所定時間枠に挿入して表示部3gに出力する。
図10を用いて、上記第4の方法(PUSH型)について説明する。
この方法は、インターネット網を介した配信(PULL型)の変更例であって、ユーザの指定した情報を、インターネット網を介して放送局(情報提供装置の配備されている場所)に送信し、所望のコマーシャルだけをリアルタイムあるいは、事前に取得する方法である。
図11を用いて、上記第4の方法の場合の情報受信装置としての受信機の構成について説明する。
図11に、その受信機の構成を示す。
受信機3では、放送受信部3aで放送を受信し、コマーシャル挿入部3b−2に番組情報を転送する。
一方、ユーザは、ユーザ操作部3hを操作して、ユーザインターフェース3fを介して、情報処理部3jに自己の希望するコマーシャルの選択指示が行われると共に、コマーシャルの指定情報が、インターネット通信部3b−4を経由して、放送局(情報提供装置)に送信される。
放送局では、選択指示に対応するコマーシャルを取り出し、インターネットを経由し受信機へ提供する。
このコマーシャルは、受信機3において、インターネット通信部3b−4を経由して、情報蓄積部3cへ提供され、コマーシャル挿入部3b−2へ転送される。
コマーシャル挿入部3b−2では、ユーザによって選択されたコマーシャルをTV番組の間の所定時間枠に挿入して表示部3gに出力する。
なお、上記図4〜11の実施の形態において、番組コンテンツとコマーシャルの広告主は必ずしも同一である必要はなく、別の広告主であっても良い。
また、上述の説明では、受信した複数のコマーシャルを情報蓄積部3cにコマーシャルの内容の全てを蓄積する如く説明しているが、複数のコマーシャルの目次等のメニュー部を蓄積して検索に用いることも可能である。
また、上述の説明では、「主情報」を「TV放送」とし、「挿入情報」を「コマーシャル」とした例を挙げて説明しているが、挿入情報としては、コマーシャルに限定されるものではなく、「コマーシャル」以外に、「番組宣伝」,「お知らせ」,「天気予報」といった情報でもよい。
また、上述の説明では、番組コンテンツ等の「主情報」および、コマーシャル等の「挿入情報」は、動画と音声による一般的なテレビジョン放送を想定しているが、以下のものも適宜組み合わせて適用が可能である。
・データ放送(静止画と音声、動画と静止画、静止画と文字、簡易動画等)
・マルチメディア放送(例えばインターネットのストリーミング放送)
・音声(ラジオ放送等)
・文字(文字放送等)
即ち、複数の各主情報の提供者ないし提供装置・方法、ならびに、複数の各挿入情報の提供者ないし提供装置・方法はそれぞれ同一でなく、異なっていてもよいのである。
次に、TV番組の間に放送されるコマーシャルを広告主が登録する登録方法例について説明する。
・広告主は、制作したコマーシャルを視聴者に提供するために、放送局の情報提供装置にコマーシャルを登録する方法としては、以下の形態が想定される。
(a) 従来のコマーシャル配信システムのように、特定の番組コンテンツの広告主として登録する。
従来のコマーシャル配信システムのように、番組コンテンツと広告主がセットになる登録方法である。
(b) 特定のスポットコマーシャルに対して登録する。
特定のスポットコマーシャル(ある番組コンテンツのあるスポットコマーシャル)に対して登録を行う方法であり、 複数の広告主が対応するスポットコマーシャルに登録することができ、本発明の技術が適用可能である。
その場合には、提供されるコマーシャルは、ユーザの指定により決定し、ユーザの指定がない場合には、デフォルト(優先順位の高い)のコマーシャルが提供されることになる。
(c) 特定の番組コンテンツに対して登録(スポットコマーシャルの指定無し)する。
特定の番組コンテンツに対して登録する方法であり、ある番組コンテンツの提供時間内に提供されるスポットコマーシャル全てが提供対象となる。
(a)と異なり、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
(d) 特定の時間帯に対して登録(番組コンテンツ指定無し、放送局指定の有無)する。
特定の時間帯に対して登録する方法であり、その時間帯のスポットコマーシャル全てが対象となる。放送局の指定の有無がある。
(c)と同様に、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
(e) 特定の曜日に対して登録(時間帯指定無し、放送局指定の有無)する。
特定の曜日に対して登録する方法であり、その曜日の全スポットコマーシャルが対象となり、放送局の指定の有無がある。
(c)と同様に、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
(f) 特定の月に対して登録(曜日指定無し、放送局指定の有無)する。
特定の月に対して登録する方法であり、その月の全スポットコマーシャルが対象となり、放送局の指定の有無がある。
(c)と同様に、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
(g) 特定の期間に対して登録(月指定無し、放送局指定の有無)する。
特定の期間に対して登録する方法であり、その月の全スポットコマーシャルが対象となり、放送局の指定の有無がある。
(c)と同様に、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
(f) 特定の放送局に対して登録する。
特定の放送局に対して登録する方法であり、その放送局の全スポットコマーシャルが対象となる。
(c)と同様に、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
(g) 登録のみ(指定なし)。
時間や放送局の指定を行わずに登録を行う方法であり、放送される全てのスポットコマーシャルが対象となる。
(c)と同様に、複数のコマーシャルが登録されるため、ユーザの指定状況により、コマーシャルの提供状況が異なる。
なお、(f)や(g)のような利用は、多数の広告主から構成される専用のコマーシャル提供会社が実現された場合に適用される。
受信機3に対して配信されたコマーシャルの扱いは以下のとおりである。
放送波又はインターネット経由でユーザの情報受信装置に配信されたコマーシャルは、上述の如く受信機の情報蓄積部3cに一度蓄積される。
このコマーシャルには、有効期限の設定がされており、期限が切れると消去される。(自動消去の場合とネット経由で消去コマンドが発行される場合がある。)
消去されるまでの期間は、ユーザからの強制的な消去がない限り、何度でも視聴することが可能である。
提供されるコマーシャルには、インターネットのURLが記載されている場合もあり、この場合には、インターネットへのリンクが行える必要がある。
視聴者によるコマーシャルの選択指示の1例は、ネット検索のようなイメージで行う。
例えば、視聴者がユーザ操作部(リモコン等)を用いてスポーツ、音楽、飲食等のキーワードを一つ入力すると、入力したキーワードが情報処理部に転送される。
情報処理部では、情報蓄積装置に蓄積されているコマーシャルに付随する情報(表1)を取り出し、キーワードと比較することで、コマーシャルの選択を行う。
ここで選択されたコマーシャルが、スポットコマーシャルでデフォルトのコマーシャルに差し替えられて表示部に表示される。
複数のコマーシャルが選択される場合には、ユーザによるコマーシャル指示が有効な期間、スポットコマーシャルの度に任意の順番で表示される。
また、複数のコマーシャルが選択された場合において、事前に広告料が支払われている場合には、広告料の高いコマーシャルから順番に提供させることも可能である。
なお、キーワードの入力を、自動車、○○会社、と二つ以上の入力をすれば、より選択性の高い指定が可能となる。
更に、異なるジャンルのキーワードを複数入力した場合(例えば、自動車と旅行)には、スポットコマーシャルの度に、ジャンルを切替えてコマーシャルを提供することも可能である。
この場合も、ジャンル毎に複数のコマーシャルが選択される場合には、前述した動作となる。
ユーザが指定したキーワードは、ユーザの指示がない限り保存されるため、同じキーワードを繰り返し入力する必要はなく、ユーザ操作部を用いた選択により、既に入力済みのキーワードに自由にアクセスできる。
ユーザは、指定したコマーシャルの表示を、任意のタイミングでアクディブにすることができる。
この機能は、キーワードの入力時点において、「1回有効」「1時間有効」「1日有効」「無制限」等の指定を行う方法や、ユーザ操作部によるON/OFF等により実現される。
本発明の実施の形態における広告主の支払う広告料は、コマーシャルを情報提供装置に登録する時点で設定する場合と、ユーザの指定したキーワードの情報を用いて、実際に提供された割合に応じて設定する方法がある。
前者の場合には、広告料は、予め放送局により指定される場合と、広告主間の話し合いで決定する場合がある。
後者の場合には、実際の提供を反映するため、広告主は、コマーシャル効果に見合う広告料を支払えば良い形となるが、ユーザが指定した回数を放送局側で把握する必要があり、インターネット等の通信回線を使用して、ユーザがどのコマーシャルを何回選択したかのデータを放送局へ送信し、そのデータを元にして広告主は、コマーシャル効果に見合う広告料を支払えば良ことになる。
前記本発明の実施の形態によれば、ユーザの見たいコマーシャルを見たい時に提供でき、ユーザは、見たいときに見たいコマーシャルを見ることができる。
また、より多くの広告主からのコマーシャル提供が可能となり、ユーザの要求するコマーシャルが提供可能となり、宣伝効果が高いシステムが実現でき、広告主は従来より安価な広告料を支払えば良い。
コマーシャルプログラムガイドを使用した従来のコマーシャル配信を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係る挿入情報選択システムの全体構成の説明をする図である。 本発明の一実施の形態に係る挿入情報選択システムに使用されるTV受信機の原理を説明をする図である。 1帯域の放送波によるコマーシャル選択システムを説明する図である。 図4のコマーシャル選択に使用する受信機の構成を示す図である。 2帯域の放送波によるコマーシャル選択を説明する図である。 図6のコマーシャル選択に使用する受信機の構成を示す図である。 インターネット網を用いたコマーシャル選択(PUSH型)を説明する図である。 図8のコマーシャル配信に使用する受信機の構成を示す図である。 インターネット網を用いたコマーシャル選択の別の例を説明する図である。 図10のコマーシャル選択に使用する受信機の構成を示す図である。
符号の説明
1 放送局
2 通信網
3 情報受信装置(受信機)
1a 放送機器
1b 情報提供装置
1c アンテナ

Claims (14)

  1. 主情報及び複数の挿入情報を提供する少なくとも1つの情報提供装置と、
    前記主情報の視聴に伴って所定時間枠に前記挿入情報の少なくとも1つを挿入して出力する情報受信装置と、
    を備えたことを特徴とする挿入情報選択システム。
  2. 前記情報提供装置には、
    前記主情報の視聴に伴って所定時間枠に提供すべき挿入情報を複数登録可能な登録管理手段と、
    該登録された挿入情報を前記所定時間枠に視聴可能に提供する挿入情報提供手段と、
    を備え、
    前記情報受信装置には、
    前記挿入情報の内の少なくとも1つを選択する選択手段を、
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の挿入情報選択システム。
  3. 前記情報提供装置には、
    主情報を受信機に送信する放送手段と、
    複数の挿入情報を登録して、前記受信機に送信する挿入情報送信手段と、を備え、
    前記受信機には、
    前記主情報及び挿入情報を受信する受信手段と、
    受信した前記複数の挿入情報を蓄積する情報蓄積部と、
    ユーザが選択した挿入情報を前記情報蓄積部に蓄積された複数の挿入情報の中から検索する挿入情報検索手段と、
    前記挿入情報検索手段で検索された挿入情報を、前記受信した主情報に挿入する挿入情報挿入手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の挿入情報選択システム。
  4. 前記複数の挿入情報は、前記放送局からの主情報と同一の帯域で送信されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の挿入情報選択システム。
  5. 前記複数の挿入情報は、前記放送局からの主情報と別の帯域で送信されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の挿入情報選択システム。
  6. 前記複数の挿入情報は、インターネット網を介して前記受信機に送信されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の挿入情報選択システム。
  7. 前記複数の挿入情報の指定は、キーワード及び/又は期間の指定によって行われることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の挿入情報選択システム。
  8. 前記受信機には、
    前記受信機でユーザの指定した挿入情報が表示されたことを示す挿入情報表示データを、前記情報提供装置に対して送信する、挿入情報表示データ送信手段を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の挿入情報選択システム。
  9. 前記情報提供装置には、前記挿入情報表示データを受信する手段を備え、
    受信した挿入情報表示データに応じて挿入情報提供者に挿入情報料金を課金することを特徴とする請求項8に記載の挿入情報選択システム。
  10. 情報提供装置から主情報を受信機に送信するステップと、
    複数の挿入情報を前記受信機で再生可能に送信するステップと、
    前記受信機において、前記主情報を受信するステップと、
    ユーザが希望する挿入情報を前記送信された複数の挿入情報の中から検索するステップと、
    検索された挿入情報を、前記受信した主情報の所定時間枠に挿入することを特徴とする挿入情報選択方法。
  11. 前記複数の挿入情報は、前記情報提供装置からの主情報と同一の帯域で送信されることを特徴とする請求項10に記載の挿入情報選択方法。
  12. 前記複数の挿入情報は、前記情報提供装置からの主情報と別の帯域で送信されることを特徴とする請求項10に記載の挿入情報選択方法。
  13. 前記複数の挿入情報は、インターネット網を介して前記受信機に送信されることを特徴とする請求項10に記載の挿入情報選択方法。
  14. 情報提供装置から主情報を受信機に送信する手順と、
    複数の挿入情報を前記受信機で再生可能に送信する手順と、
    前記受信機において、前記主情報を受信する手順と、
    ユーザが希望する挿入情報を前記送信された複数の挿入情報の中から検索する手順と、
    検索された挿入情報を、前記受信した主情報の所定時間枠に挿入する手順とを、
    前記情報提供装置及び前記受信機に搭載されたコンピュータに実行させることを特徴とする挿入情報選択プログラム。
JP2004105067A 2004-03-31 2004-03-31 挿入情報選択システム、挿入情報選択方法及び挿入情報選択プログラム Pending JP2005295058A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008148044A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Mitsubishi Electric Corp 列車搭載映像情報配信表示システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000196479A (ja) * 1998-06-30 2000-07-14 Tokyo Hoso:Kk デジタル放送システムおよびデジタルストリ―ムの制御方法並びに端末装置

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