JP4209331B2 - トランスポンダ - Google Patents

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Description

本発明は、コードに対応する周期で基地局から送られる無線周波数信号を変化させることにより、基地局にコードを供給するトランスポンダに関する。
未公開の国際特許出願EP01/09620には識別トランスポンダについて記載されており、これは基地局またはスキャナと共に図1に示されている。基地局BSはRF信号を送信し、その一部は結合P1;P3、P2;P4によって、この場合は静電結合によって整流器RTFに送られ、上記整流器RTFはダイオードD1および負荷トランジスタTL、平滑コンデンサCで形成されている。その結果、整流器RTFの出力端子1および2の間で供給電圧Vが得られる。識別トランスポンダIDTは更に、共に供給電圧Vが供給される所謂リードオンリーメモリ(ROM)および変調器を含む識別コード生成器IDCGを備えている。負荷トランジスタTLは、パッドP1および出力端子2の間の主電流経路に連結されている。動作中、識別コード生成器IDCGは負荷トランジスタTLの制御電極に直列ビットパターンを送る。直列ビットパターンは、ROMに記憶されているデータによって決定される。その結果、出力端子1および2の間の負荷が、直列ビットパターンの周期で変化する。そのため、整流器RTFの入力電流は、上記周期で変化させられる。この周期は、結合P1;P3、P2;P4によって基地局BSで検出することができる。例えば、ROMは対象のバーコードであってもよく、このコードは例えば対象の価格など、対象についての情報を含んでいる。この情報は、基地局BSとの一時結合によって基地局BSに転送される。識別トランスポンダIDTは例えば集積回路に配置してもよく、この集積回路は例えば重合体などの有機材料で作られる。これにより、厚さが小さく、かつ機械的適応性の大きな回路と共に製造することができるという利点が得られる。一般に、しかしながら電子回路が有機材料から製造される場合は特に、必要な電子部品の数を減らすことができるので有利である。従って、図1に示す識別トランスポンダIDTにおいて、負荷トランジスタTLは二重機能、つまり可変負荷の機能と整流器要素の機能を実行する。これにより、電子部品の数が1つ節約される。結局、整流器RTFに必要なダイオードは1つのみとなり、また(そのため)電子回路には他に余分な部品は追加されていない。
本発明の目的は、トランスポンダの効率を高め、またはRF信号の変調深さを大きくすることにある。
これに関して、本発明は、コードに対応する周期で基地局から到来する無線周波数信号を変化させることによって基地局にコードを供給するトランスポンダであって、コードを生成する識別コード生成手段と、無線周波数信号とAC結合するように配置されて生成手段に供給電圧を印加し、整流器として動作する少なくとも1つの回路を含む整流器手段と、主電流経路を有する変調トランジスタであって、整流器手段により提供される可変負荷を生成してそれによって上記周期で無線周波数信号が変化するコードを受け取るために結合される制御電極を含む変調トランジスタと、コードの電圧レベルを適合化させ、かつ、適合化された電圧レベルでコードを変調トランジスタの制御電極に供給する電圧適合化手段と、別個の供給電圧を電圧適合化手段に印加する別の整流器手段とを備え、整流器として動作する上記回路の少なくとも1つが上記変調トランジスタの主電流経路を含んでいる、トランスポンダを提供する。
RF信号の変調深さは、変調トランジスタ(図1の負荷トランジスタTLに相当する)の制御電極における(コード)信号の電圧レベルに大きく依存しているものと思われる。このことは特に重合体などの有機材料で作られる電子部品への応用に適用されている。欧州特許第1/09620号に記載されるトランスポンダにおいて、これらの電圧レベルは、整流器で供給される電圧に直接結合されている。別の整流器手段と電圧適合化手段とを本発明によるトランスポンダに適用することにより、上記電圧レベルを自由な値に、つまり整流器手段によって(識別コード)生成手段に印加される供給電圧とは独立に変化させることができる。その結果、RF信号の効率は高まり、またはその変調深さをより深くすることができる。
本発明の別の有利な実施の形態は、請求項2〜7に明記されている。
次に、添付図面を参照にして本発明を更に説明する。
同様の参照符号はこれら図面における同様の部品または要素を示す。
図2は、本発明による識別トランスポンダIDTの第1の実施の形態の回路図を示す。また、図2はRF信号を送信する基地局BSも図示している。識別トランスポンダIDTは、基地局BSの導電パッドP3に結合される導電パッドP1と、基地局BSの導電パッドP4に結合される導電パッドP2とを備える。識別トランスポンダIDTは、整流器手段RTFと、別の整流器手段FRTFと、電圧適合化手段VADPTと、識別コード生成手段IDCGとを更に備える。整流器手段RTFは、ダイオードD1と、変調電界効果トランジスタTMと、平滑コンデンサCとを含む。ダイオードD1は、陰極および陽極によって、導電パッドP1および導電パッドP2にそれぞれ接続される。識別コード生成手段IDCGの第1供給端子1は、第2導電パッドP2に接続される。変調トランジスタTMのソースは、導電パッドP1に接続される。変調トランジスタTMのドレインは、識別コード生成手段IDCGの第2供給端子2に接続される。平滑コンデンサCは、第1供給端子1と第2供給端子2との間に接続される。第1供給端子1と第2供給端子2との間の供給電圧をVと呼ぶ。識別コード生成手段IDCGの信号出力端子3は、電圧適合化手段VADPTの入力8に結合される。電圧適合化手段VADPTの出力9は、変調トランジスタTMのゲートに結合される。電圧適合化手段VADPTの接続点11および10の間には別の供給電圧Vが存在し、この別の供給電圧Vは、電圧適合化手段VADPTの各接続点11および10に別の整流器手段FRTFの接続点6および7を結合することによって別の整流器手段FRTFによって生成される。電圧適合化手段VADPTの接続点4および5は、導電パッドP1および導電パッドP2に接続される。
図2に示す電子システムは以下のように動作する。導電性接触パッドP1〜P4は、基地局RFと識別トランスポンダIDTとの間に静電結合を構成する。その結果、RF信号の一部は、整流器手段RTFと別の整流器手段FRTFとに供給される。別の整流器手段FRTFの目的は別の供給電圧Vを電圧適合化手段VADPTに印加可能にすることにあり、供給電圧Vの値とは異なる別の供給電圧Vの値を選ぶ可能性が存在する。別の整流器手段FRTFに供給されるRF信号の部分は通常、整流器手段RTFに供給されるRF信号の部分よりも非常に小さい。電圧適合化手段VADPTは、信号出力端子3と第1供給端子1との間にコード信号を供給する。電圧適合化手段VADPTは、更なる供給電圧(V2)を用いて「適合化された電圧レベル」を供給するようコード信号の電圧レベルを適合化させる。この更なる供給電圧(V2)は、供給電圧(V1)とは無関係に自由に変更され得る。適合化された電圧レベルを有するコード信号は接続点9に供給され、したがって、変調トランジスタTMのゲートに印加される。変調トランジスタTMの伝導性は、電圧適合化されたコード信号に応じて変化する。変調トランジスタTMが伝導状態にある場合、図7のダイオードD2などのダイオードの機能を果たす。ダイオードD1の機能は、導電パッドP1〜P4に流れる平均電流またはこれらから流れてくる平均電流が平均でゼロに等しくなるようにすることである。これにより、導電パッドP1とP3との間、およびP2とP4との間でDC電圧の上昇をそれぞれ回避することができる。これによって、識別トランスポンダIDTの動作が沈滞するようになる。整流されたRF信号は、平滑コンデンサCによって平滑化される。その結果、識別コード生成手段IDCGの第1および第2供給端子1および2の間には、ほぼ一定の供給電圧Vが存在することになる。整流器手段RTFの負荷は識別コード生成手段IDCGのみではなく、変調トランジスタTMによっても決定される。識別コード生成手段IDCGは、信号出力端子3のコード信号を供給するよう配置されている。この信号は、識別コードに対応する周期で変化する。識別コードは、例えば、スキャンすべき対象の価格を表す。可変信号は最終的に(電圧レベル適合化されたコード信号を経て)変調トランジスタTMのゲートに送られるので、変調トランジスタTMの伝導性も識別コードに対応する周期で変化する。その結果、基地局BSから抽出されるRF信号の量も、上記周期で変化する。RF信号におけるこの変化は、例えば、公開番号WO99/30432の国際特許出願の図2に示す方法など、既知の方法で検出することができる。
図6の回路図も、変調トランジスタTMの主電流経路が、導電パッドP1と供給端子2との間に接続される代わりに、導電パッドP2と供給端子1との間に接続されているが、この回路図を図2に示す回路図と同等の代替図として使用しても良い。
図7は本発明による実施の形態の回路図であり、図2および図6の場合のようにダイオードD2(例えば図7を参照)の機能が変調トランジスタTMによって果たされるのではなく、ダイオードD1(例えば図2を参照)の機能が変調トランジスタTMによって果たされている。
図8は回路図であり、これは図7の回路図と同等の代替図を形成している。ここでダイオードD2は、導電パッドP1と供給端子2との間に代えて、導電パッドP2と供給端子1との間に接続されている。
図9および10はそれぞれ、基地局BSと識別トランスポンダIDTとの間の結合は、静電的ではなく、電磁的に達成されるという条件で、図2および6にそれぞれ示す実施の形態に対応する本発明による実施の形態の回路図を示している。この目的のため、識別トランスポンダIDTのコイルL1は、基地局BSのコイルL2に結合される。電磁結合の結果、図2および6に示すダイオードD1は、図9および10に示す回路図において冗長となっている。
図3は、本発明によるトランスポンダIDTで使用されるべき別の整流器手段FRTFの第1の実施の形態の回路図を示す。この回路は整流器回路の最も基本的な形状であり、これは接続点4および6の間に接続されたダイオードd1と、一方では接続点6と、他方では相互接続された接続点5および7と、の間に接続された平滑コンデンサC1とを含む。接続点6に接する接続点7の電位に対してプラスの電位が存在する。望まれる場合は、ダイオードd1の極性を反転することができ、これにより接続点6の電位が接続点7の電位に対してマイナスになる。フリーホイール・ダイオードD1はトランスポンダIDTの他の位置にすでに存在しているので(特に図2を参照)、図3のダイオードd1が指示された極性に接続されている場合、図3に示す回路においては、このフリーホイール・ダイオードはもはや必要ではない。(接続点6に接する接続点7に対してマイナスの電位を生成するために)ダイオードd1の反転極性が存在する場合、追加のフリーホイール・ダイオードが必要となる。この追加のフリーホイール・ダイオードは、図3のd3で示されており、接続点4および5の間の破線で描かれている。この追加のフリーホイール・ダイオードd3が実際に反並列にフリーホイール・ダイオードD1に接続されているのが観察されるはずである(図2を参照)。導電パッドP2に対して導電パッドP1に肯定極性が存在するという(図2における)事実のために、追加のフリーホイール・ダイオードd3は整流器手段RTFの入力で望ましくない(損失)負荷を実際に形成する。別の整流器手段FRTFは(整流器手段RFTと比べて)比較的小さな電流を送る必要があるため、追加のフリーホイール・ダイオードd3の寸法もフリーホイール・ダイオードD1の寸法と比べて比較的小さい。その結果、追加のフリーホイール・ダイオードd3によって生じるエネルギーの損失は小さい。
図4は、本発明によるトランスポンダIDTで使用されるべき別の整流器手段FRTFの第2の実施の形態の回路図を示す。この回路は実際には図3に示す回路の二重配置であり、そこでは接続点6の接地(=図2の供給端子1)に対してプラスの電位が存在し、そこではまた接続点7における接地に対してマイナスの電位が存在する。
図9および10に示すトランスポンダIDTにおいては、コイルL1が整流器手段RTFおよび別の整流器手段FRTFの入力にDC接続をすでに確立しているという事実のため、フリーホイール・ダイオードが不要であることが観察されるはずである。
図5は、本発明によるトランスポンダで使用されるべき電圧適合化手段VADPTの実施の一形態の回路図を示す。この回路は、適合化トランジスタTadptの主電流経路および抵抗素子Rの直列組合せを含む。この例の抵抗素子Rは、ソースおよびゲートで短絡されるPタイプ電界効果トランジスタにおいて具体化されている。適合化トランジスタTadptのソースは、接続点11を形成している。適合化トランジスタTadptのゲートは、接続点8を形成している。適合化トランジスタTadptのドレインと抵抗素子Rとの共通接合部は、接続点9を形成している。抵抗素子Rの他方の側(ドレイン)は、接続点10を形成している。適合化トランジスタTadptのゲートは、信号出力端子3からコード信号を受け取り、適合化トランジスタT adpt のソースは、更なる供給電圧V2を受け取る。それに応じて、適合化トランジスタTadptは抵抗素子Rを介して電流を送るが、この電流はコード信号に応答して変化する。出力端子3から受け取られたコード信号は、供給電圧V1とは無関係に自由に変更され得る更なる供給電圧V2を用いて適合化されるので、結果として、適合化された電圧レベルを有するコード信号が、接続点9に生じる。
特に図2を参照し、変調トランジスタTMのソースおよびゲート間にACクロストークが存在し得ることが観察されるはずである。このACクロストークは、したがって、電圧適合化手段VADPTの接続点9で生じる。このACクロストークは、トランスポンダIDTの効率を下げることがある。これを回避するために、図5の破線に示すコンデンサを接続点9および10の間に挿入することができる。このコンデンサの容量は、ACクロストークを十分に抑制できるようかなり大きく選択されるべきである。しかしながら、(被適合化電圧レベルを有する)コード信号を抑制してはならないため、この容量を任意の値で選択することはできない。最良の容量は、例えばコンピュータのシミュレーションなどの実験で確立することができる。
図6、8および10を参照して、別の整流器手段FRTFの接続点4も供給端子2の代わりに供給端子1に接続できることが観察されるはずである。
図7および8を参照して、この構成における変調トランジスタTmが、その機能の1つ、すなわちフリーホイール・ダイオードD1の機能(特に図2を参照)に関してさほど動作しないと思われることが確認されるはずである。この構成におけるトランスポンダIDTの動作を向上させるために、フリーホイール・ダイオードを変調トランジスタTMの主電流経路と並列に接続することができる。このフリーホイール・ダイオードを、図7および8の破線で示す。変調トランジスタTMの寸法に対するこのフリーホイール・ダイオードの最適面は、コンピュータのシミュレーションで決定しても良い。
図9および10を参照して、(破線で示す)同調用可変コンデンサをコイルL1に並列に接続できることが観察されるはずである。その結果、RF信号の周波数に対して同調を行うことができ、これにより、より大きな効率が得られる。
また、全ての実施の形態について、例えば一般に知られる「ウィーンブリッジ」(4ダイオード)を適用することによって、片側整流(例えばダイオードD2)の代わりに、両側整流も利用できることが観察されるはずである。
図示された実施の形態について、Pタイプ電界効果トランジスタの代わりに、Nタイプ電界効果トランジスタも変調トランジスタTMとして使用できると考えられる。バイポーラトランジスタを利用することも可能である。なされた選択に応じて、ダイオードD1またはダイオードD2の陰極および陽極接続を交換すべきであり、また可変信号の極性を信号出力端子3および接続点9に対して適合化すべきである。ダイオードD1またはD2は、例えばダイオードとして配置されるトランジスタと共に設計しても良い。
図11は、識別コード生成器IDCGの回路図の例を示している。識別コードは、例えばブロックBLK2に対して示されるように、それぞれ4ビットの2つのワードで構成され、上記ブロックは4ビットの2つのワード、すなわちB0〜B3を備える第1ワードとB4〜B7を備える第2ワードとを受け取ることができる。クロック入力clkのクロック生成器CLKGからのクロック周波数fで制御されるブロックBLK1は、2進信号BA、BB、BCおよびBDを生成してブロックBLK2に送る。2進信号BAの制御の下、ビットB0およびB4がそれぞれ出力OLAおよびOLBに転送される。2進信号BBの制御の下、ビットB1およびB5がそれぞれ出力OLAおよびOLBに転送される。2進信号BCの制御の下、ビットB2およびB6がそれぞれ出力OLAおよびOLBに転送される。2進信号BDの制御の下、ビットB3およびB7がそれぞれ出力OLAおよびOLBに転送される。2進信号BA、BB、BCおよびBDはブロックBLK2に順次転送される。その結果、第1ワードは、ブロックBLK2の出力OLAからブロックBLK3の入力OLAに直列に転送される。同時に、第2ワードは、ブロックBLK2の出力OLBからブロックBLK3の入力OLBに転送される。ブロックBLK1の出力はブロックBLK4のクロック入力clkに結合されて、ブロックBLK1のクロック周波数の1/4であるレート(f/4)を有するクロック周波数を提供する。ワード選択信号WAおよびWBはブロックBLK3からブロックBLK4に送られて、ブロックBLK2から、第1ワードまたは第2ワードのいずれかを信号出力端子3に転送すべきかを指示する。ワード信号WAおよびWBを順次活性化することにより、まず第1ワードが信号出力端子3に切り換えられ、次に第2ワードが信号出力3に切り換えられるので、ビットB0〜B7が信号出力端子3に順次現れる。また、固定パターンワードFPは、信号出力端子3に順次切り換えられる。この固定パターンワードFPの目的は、第1ビットB0が開始して最終ビットB7が終わる時を基地局BSに知らせることにある。固定パターンは、例えば1組の4つの論理ゼロが後に続く1組の4つの論理ゼロであっても良い。しかしながら、他のパターンもまた、基地局BSが何らかの方法でこのパターンを認識する限り、選択して良い。
欧州特許第1/09620に記載される識別トランスポンダを示す。 本発明による識別トランスポンダの第1の実施の形態の回路図を示す。 本発明によるトランスポンダで使用される別の整流器手段の第1の実施の形態の回路図を示す。 本発明によるトランスポンダで使用される別の整流器手段の第2の実施の形態の回路図を示す。 本発明によるトランスポンダで使用される電圧適合化手段の実施の一形態の回路図を示す。 本発明による識別トランスポンダの第2の実施の形態の回路図を示す。 本発明による識別トランスポンダの第3の実施の形態の回路図を示す。 本発明による識別トランスポンダの第4の実施の形態の回路図を示す。 本発明による識別トランスポンダの第5の実施の形態の回路図を示す。 本発明による識別トランスポンダの第6の実施の形態の回路図を示す。 本発明によるトランスポンダで使用可能な識別コード生成手段の回路図の一例を示す。

Claims (7)

  1. 基地局から入来する無線周波数信号をコードに対応する周期で変化させることにより前記コードを基地局に供給するトランスポンダであって、
    コード信号の形で前記コードを生成する識別コード生成手段と、
    無線周波数信号とAC結合するように配置され、前記生成手段に供給電圧を印加する整流器手段であって、整流器として動作する少なくとも1つの回路を含む整流器手段と、
    主電流経路を有する変調トランジスタであって、前記無線周波数信号が前記周期を有して変化するように前記整流器手段によって提供される可変負荷を生成するために前記コード信号を受け取るよう結合される制御電極を有する変調トランジスタと、
    当該電圧適合化手段へ供給される更なる供給電圧により前記コード信号の電圧レベルを適合化させ、適合化された電圧レベルを有する前記コード信号を前記変調トランジスタの前記制御電極に供給する電圧適合化手段と、
    前記更なる供給電圧を前記電圧適合化手段に印加する別の整流器手段とを備え、
    整流器として動作する前記回路の少なくとも1つは、前記変調トランジスタの主電流経路を含む、トランスポンダ。
  2. 前記電圧適合化手段は、適合化トランジスタの主電流経路と抵抗素子との直列結合を含み、この直列結合は前記更なる供給電圧を受け取るために結合され、前記適合化トランジスタの制御電極は、前記識別コード生成手段によって供給される前記コード信号を受け取るために結合され、前記適合化トランジスタと前記抵抗素子との共通接合は、前記変調トランジスタの前記制御電極に結合されることを特徴とする、請求項1に記載のトランスポンダ。
  3. 当該トランスポンダが前記基地局の第1接続パッドとの静電結合のための第1接続パッドを備えるために、かつ、当該トランスポンダが前記基地局の第2接続パッドとの静電結合のための第2接続パッドを含むために、前記AC結合静電結合であり、
    前記整流器手段、前記変調トランジスタではなく整流器として動作して当該トランスポンダの前記第1接続パッドと当該トランスポンダの前記第2接続パッドとの間に結合される回路を含み、
    前記変調トランジスタの前記主電流経路は、前記識別コード生成手段の供給端子と直列に接続され、
    前記別の整流器手段は、前記静電結合を介して前記無線周波数信号と結合されるよう配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載のトランスポンダ。
  4. 当該トランスポンダが基地局の第1接続パッドとの静電結合のための第1接続パッドを含み、また当該トランスポンダが基地局の第2接続パッドとの静電結合のための第2接続パッドを含むため、前記AC結合静電結合であり、
    前記変調トランジスタの前記主電流経路は、当該トランスポンダの第1接続パッドと当該トランスポンダの第2接続パッドとの間に結合され、
    前記整流器手段変調トランジスタではなく整流器として動作して前記識別コード生成手段の供給端子と直列に結合される回路を含み、
    前記別の整流器手段は、前記静電結合を介して前記無線周波数信号と結合されるよう構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のトランスポンダ。
  5. 当該トランスポンダが前記基地局のコイルとの電磁結合のためのコイルを備えるために、前記AC結合は電磁結合であり、
    前記コイルは前記整流器手段と前記別の整流器手段とに電気的に結合されて前記無線周波数信号を受け取り、
    前記変調トランジスタの前記主電流経路は、前記識別コード生成手段の供給端子と直列に結合されることを特徴とする、請求項1または2に記載のトランスポンダ。
  6. トランスポンダ、単一または複数の有機材料から主に製造される電子部品を備えることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のトランスポンダ。
  7. 前記有機材料の少なくとも1つは重合体であることを特徴とする、請求項6に記載のトランスポンダ。
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