JP2005513938A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 基地局から到来する無線周波数信号をコードに対応する周期で変化させることによりコードを基地局に供給するトランスポンダであって、
   前記コードを生成する識別コード生成手段と、
   無線周波数信号とＡＣ結合するように配置され、前記生成手段に供給電圧を印加し、整流器として動作する少なくとも１つの回路を含む整流器手段と、
   主電流経路を有する変調トランジスタであって、コードを受け取るために結合されて整流器手段により提供される可変負荷を生成し、その結果前記周期で前記無線周波数信号が変化する制御電極を含む変調トランジスタと、
   前記コードの電圧レベルを適合化させ、適合化された電圧レベルを有する前記コードを前記変調トランジスタの前記制御電極に供給する電圧適合化手段と、
   別個の供給電圧を前記電圧適合化手段に印加する別の整流器手段と、を備え、
   前記回路の少なくとも１つが前記変調トランジスタの主電流経路を含む整流器として動作する、トランスポンダ。
2. 前記電圧適合化手段は、適合化トランジスタの主電流経路と抵抗素子との直列結合を含み、この直列結合は前記別個の供給電圧を受け取るために結合され、前記適合化トランジスタの制御電極は、前記識別コード生成手段によって供給される前記コードを受け取るために結合され、前記適合化トランジスタと前記抵抗素子との共通接合は、前記変調トランジスタの前記制御電極に結合されることを特徴とする、請求項１に記載のトランスポンダ。
3. トランスポンダが前記基地局の第１接続パッドとの静電結合のための第１接続パッドを備えるために、かつ、トランスポンダが前記基地局の第２接続パッドとの静電結合のための第２接続パッドを含むために、ＡＣ結合が静電結合であり、前記整流器手段が、前記変調トランジスタではなく整流器として動作してトランスポンダの前記第１接続パッドとトランスポンダの前記第２接続パッドとの間に結合される回路を含み、前記変調トランジスタの主電流経路が前記識別コード生成手段の供給端子と直列に接続され、さらに、別の整流器手段が前記静電結合を介して前記無線周波数信号と結合されるよう配置されることを特徴とする、請求項１または２に記載のトランスポンダ。
4. トランスポンダが基地局の第１接続パッドとの静電結合のための第１接続パッドを含み、またトランスポンダが基地局の第２接続パッドとの静電結合のための第２接続パッドを含むため、前記ＡＣ結合が静電結合であり、また変調トランジスタの主電流経路がトランスポンダの第１接続パッドとトランスポンダの第２接続パッドとの間に結合され、また整流器手段が、変調トランスポンダではなく整流器として動作して生成手段の供給端子と直列に結合される回路を含み、また別の整流器手段が静電結合を介して無線周波数信号と結合するよう構成されることを特徴とする、請求項１または２に記載のトランスポンダ。
5. トランスポンダが前記基地局のコイルとの電磁結合のためのコイルを備えるために前記ＡＣ結合は電磁結合であり、前記コイルは前記整流器手段と前記別の整流器手段とに電気的に結合されて前記無線周波数信号を受け取り、前記変調トランジスタの前記主電流経路は、前記識別コード生成手段の供給端子と直列に結合されることを特徴とする、請求項１または２に記載のトランスポンダ。
6. トランスポンダが、単一または複数の有機材料から主に製造される電子部品を備えることを特徴とする、請求項１乃至５のいずれかに記載のトランスポンダ。
7. 前記有機材料の少なくとも１つは重合体であることを特徴とする、請求項６に記載のトランスポンダ。