JP4209278B2 - バースト送信された信号の受信機側での調整方法及び受信機 - Google Patents

バースト送信された信号の受信機側での調整方法及び受信機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムにおいて、バースト送信されたデジタルデータパケットに応じて受信機側で信号を調整する方法に関し、特に、少なくとも一つの通信が連続するバースト送信によって行われる場合に、受信機を順次受信されるバースト信号の多様な特性に動的に適合させることのできる調整方法に関する。
【0002】
また、本発明は、上述した信号の受信時に上記の方法を適用できる装置を有する受信機に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来、無線送信される信号を良好に受信するために、受信機を調整(チューニング)して、送信機の送信周波数FTxに合わせたり、ゲイン調整を行う必要があった。ゲイン調整を行うことで、受信機は、周波数FTxを使用する送信機から送信される信号を良好な状態で受信することができる。通常、受信機側には、高精度の周波数同調や広範な動的出力領域が求められる。これは、受信機が、異なるアプリケーションに関連して、無線通信システムのコンテキスト(通信条件)の範囲内で送信された信号を受信する場合に特に言えることである。この場合の無線通信システムには共通基準が設けられており、この共通基準は、必ずしも同一でない種々のハードウェアに適用される。これらのハードウェアは、特に出力の点で、それぞれ異なる特徴を有することがある。また、ハードウェアは、互いに送信/受信する際に、同様の状況下にあるとは限らない。
【0004】
受信機を良好に調整することが特に困難であるのは、一以上の送信機からバースト送信されるデジタルデータパケットに対応する信号を受信する場合である。信号がバースト送信されるシステムにおいては、送信機が受信機にバーストで情報を送信する場合、受信機は送信機が用いる周波数に瞬時に合わせられなければならない。また、受信機は、それ自身の出力を迅速に調整して、受信すべきバーストを全て正確に受信し、バースト送信されたペイロードのデータパケットを回復できなくてはならない。このことは、OFDM方式のデジタル変調を用いる通信システムの受信機においては特に必要である。OFDM方式では、送信対象の信号は、異なる周波数を持つ複数の狭周波数帯チャネルに分割される。
【0005】
各受信機は、特に、バーストの受信を確実に認識し、さらに、バースト先頭のプリアンブルの受信を確実に認識できなければならない。よって、受信機は自身を迅速に調整してパケットバーストの送信に用いられる周波数Ftxに合わせ、かつ/又は受信する信号の出力に従って増幅率を調整できなければならない。
【0006】
通常、受信機が受信する無線信号は、構成要素の一つであるアナログ手段によって処理される。アナログ手段は、データパケットの送信時に用いられ所定の環境下で受信された無線信号を抽出すべく構成されている。
【0007】
一般に、上述のアナログ手段は、ダウンコンバージョンを実行する調整可能な周波数変換器と、自動ゲインコントローラとを含む。周波数変換器は、周波数Frxの信号で駆動され、受信した周波数Ftxの無線信号を低周波に変換する。自動ゲインコントローラは、調整可能な増幅器を有する。増幅器は周波数変換器の下流に設けられる。周波数変換器の増幅率は、調整信号Gを用いて制御される。このようなサブアセンブリは、信号処理サブアセンブリ初段の許容周波数帯域内の周波数を有する変調信号を供給する。変調信号の出力は、この初段における入力時のパワーと整合する。
【0008】
通常、このような初段のサブアセンブリ手段は、有用なデータを含むバーストが受信され次第、機能するように事前調整が可能である。従って、バーストベースの通信システムの場合には、新規バースト毎に必要に応じて第一のアセンブリ手段を再初期化できなければならない。
【0009】
一般に、受信機は、再初期化のための二つの固定パラメータを有する。一つは周波数補正の所定値Frst、もう一つはゲイン補正の所定値Grstに対応する。これらのパラメータは、一方がゲイン調整アンプ、他方が周波数変換器で用いられる。
【0010】
新規バーストのプリアンブルは、受信機側で受信され次第、処理される。プリアンブルを処理する目的は、信号周波数及びプリアンブルが含まれるバーストに対応する出力を迅速に決定し、対応する調整パラメータを定義できるようにするためである。パラメータは、必要に応じて用いられて周波数変換器及び/又はゲイン調整アンプを瞬時に動作させ、バースト送信されるペイロードのパケットを最適な状態で受信する。通常、バースト全体が受信され次第、周波数変換器及びゲイン調整アンプは再初期化される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、周波数及び出力の決定をバーストのプリアンブルに基いて行った場合には、十分な精度が得られず、結果として、調整の精度が不充分なものとなることがある。不正確な周波数調整及び/又はゲイン調整により、受信機の受信性能が著しく低下することがあり得る。また、受信機の調整が不正確なために、プリアンブル検出フェーズが満足の行くように実行されなかった場合には、送信された一又は複数のバーストが受信機で処理されないことも起こり得る。
【0012】
従って、本発明は、受信機との通信時に送信機に割り当てられたスロットから成る連続フレームのコンテキストの範囲内で通信が行われるシステムにおいて、バースト送信されたデジタルデータパケットに対応する信号を受信機側で調整する方法を提供することを目的とする。上述の方法によれば、最初に受信されたバーストに対して決定された再初期化パラメータの少なくとも一つ、あるいは、現在受信中のバーストの場合には、バーストのプリアンブルから求められた調整パラメータの少なくとも一つを考慮して、バースト受信時に少なくとも一つの受信機特性のを調整することができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による方法の一つの面によれば、少なくとも一つの通信が送信機からの連続するバーストにより行われる場合には、受信機の補完的な調整が行われる。補完的な調整は、任意の通信の新規バーストに対して、算出された調整パラメータの少なくとも一つを用いて行われる。この際、今回のバーストが同一の通信内で先に受信されたバーストと所定の無音閾値未満の時間で区切られている場合には、先に受信されたバーストのペイロードに対応する信号の一部を用いる。
【0014】
本発明によれば、任意の通信の新規バーストに対して、同一の通信で先に受信されたバーストのペイロードに対応する信号の一部に基いて求められる調整パラメータは、周波数ドリフトに対応する周波数調整パラメータである。周波数調整パラメータは、受信する信号に対して、上述の算出時に用いる部分に基いて、受信機側で決定される。
【0015】
本発明によれば、任意の通信の新規バーストに対して、同一の通信における既に受信されたバーストのロードに対応する信号の一部に基いて、算出により決定される調整パラメータは、受信時のゲインを調整するためのパラメータである。
【0016】
本発明の変形例として、バーストのペイロードと使用アプリケーションの少なくとも一方に対応して算出される各種パラメータに選択的に関連付けられる異なる無音閾値が提供される。
【0017】
また、本発明の他の側面によれば、上述した方法を実行する装置を備えた受信機が提供される。
【0018】
上記受信機の一つは、受信した無線信号を低周波変換する調整手段と、送信されたデータを利用可能な形式に回復するデータ処理手段のサブアセンブリの入力段の要求に従って前記受信信号の出力を変調するゲイン制御調整手段と、周波数補正パラメータとゲイン補正パラメータの少なくとも一方を供給する手段とを有する。前記パラメータの供給は、一部では受信機を再初期化する少なくとも一つの記憶装置に基いて行われ、他の一部では、バーストプリアンブルベースの演算モジュールを用いて行われる。記憶装置に格納されたパラメータあるいは算出されたパラメータからの一以上のパラメータの選択は、ステートマシーンのタイミングを制御する管理手段の制御下で、スイッチを用いて前記周波数変換手段とゲイン調整手段に作用する補助手段に前記パラメータを選択的に送信することにより行われる。
【0019】
望ましくは、上記受信機は、バーストペイロードベース算出モジュールから、マネジメント手段の制御下にあるスイッチを介して、周波数変換手段及び/又はゲイン調整手段に作用する前記補助手段に、周波数補正パラメータ及び/又はゲイン補正パラメータを供給する手段をさらに有する。
【0020】
本発明による受信機の変形例として、受信機は、(a)同時に通信を行う送信機の数と同数設けられた複数の第1スイッチに、各通信のバースト毎に算出される補正パラメータを格納する記憶手段を介して接続されるバーストペイロードベース算出モジュールと、(b)管理手段の制御下で、前記第1スイッチと少なくとも一つの再初期化パラメータ記憶装置とを、周波数変調及び/又はゲイン調整手段に作用する補助手段に選択的に接続する第2のスイッチを有する。
【0021】
本発明のその他の特徴及び効果は、以下で図面と共になされる詳細な説明により明確にされる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明による調整方法は、バースト送信されるデータパケットに対応する無線信号を受信する受信機のコンテキストの範囲内で適用される。上述したように、信号は、例えばOFDM変調された信号である。
【0023】
図1に、本発明による方法を適用した受信機の例を示す。図1の受信機はアナログ手段のサブアセンブリを有する。アナログ手段は、無線信号を受信し、受信した無線信号を信号処理部が処理できるように調整する。信号処理部は、特に、無線信号によって送信された有用なデータを抽出する機能を有する。
【0024】
アナログ手段は、一般に、周波数変換器1にリンクされたアンテナを有する。周波数変換器1は、受信信号の周波数Ftxを変換してそのレベルを低減し、信号処理部の初段ユニット2が受信信号を処理できるようにする。OFDM受信機の場合には、初段ユニット2はIFFT(逆高速フーリエ変換)算出モジュールである。
【0025】
周波数変換器1を調整して、周波数変換装置1を備える受信機を、その時の受信信号の周波数Ftxに正確に合わせて最適な受信状態を得ることができる。周知の方法によれば、上述の調整は、所定の調整パラメータ、あるいは新規バースト毎にそのバーストプリアンブルから算出した調整パラメータを利用して実施し得る。通常、所定の調整パラメータは再初期化パラメータFrstである。再初期化パラメータFrstは固定値を持ち、無音フェーズ後、つまり、バースト送信が行われていない時に特に用いられる。所定の調整パラメータは、図1の記憶装置3に格納されるものとする。
【0026】
各新規バーストのプリアンブルの受信時に、そのプリアンブルに基づいて、新規の周波数調整パラメータfprを決定する。ここでは、パラメータfprは、当業者に周知の方法を用いて、処理アセンブリのプリアンブルベース算出モジュール4によって決定されるものとする。プリアンブルベース算出モジュール4は、周波数変換器1で生成された信号を増幅器5を介して受信する。増幅器5は信号の出力レベルを調整できる構成を有している。これは、信号処理部のモジュール2及び4が送信された信号を利用できるようにするためである。
【0027】
パラメータfrstとパラメータfprのどちらを選択するかは、スイッチ7を制御するステートマシーン(state machine)6によって決定される。スイッチ7は、パラメータfrstを格納する記憶装置3とプリアンブルベース算出モジュール4のいずれか一方をジェネレータ8に選択的に接続する。ジェネレータ8は、受け取った周波数調整パラメータに従って周波数制御信号Frxを周知の方法で生成し、周波数変換装置1に供給するように構成される。
【0028】
ステートマシーン6とスイッチ7は、ペイロードベース算出モジュール9で算出された周波数調整パラメータfacoも考慮する構成としても良い。ここでは、ペイロードベース算出モジュール9は、ペイロードに対応するバーストの一部を処理し、そのバーストに用いられた受信信号の周波数を当業者に周知の方法で正確に決定する。通常、バーストに含まれるペイロードの送信に要する時間は、プリアンブルの送信に要する時間よりもはるかに長い。従って、周波数の決定や算出においてより良い性能を得ることができる。
【0029】
図1に示す受信機の実施例では、ペイロードベース算出モジュール9で処理される値は、等化器10から供給される。等化器10はIFFT算出モジュールの下流に設けられ、信号処理部の第2段を構成する。図1に示す例では、等化器10は、直列に配置された復調器11及びデコーダ12の上流に設けられている。
【0030】
等化器10は、特に、無線送信に利用されたチャネルにより生じる受信信号の歪みを除去することを目的とする。復調器11は、等化器から供給される信号に見られるコード化系列(coded sequences)の検波に用いられる。一方、デコーダ12は、復調器11から供給された系列を用いて、受信機の出力段13のレベルで、データをその初期の形に回復することができる。
【0031】
さらに、等化器10は、ダウンコンバージョンを行うために用いられる理想の周波数Frxを決定することができる。周波数Frxは、バースト送信されてきた無線信号の周波数Ftxの関数として、バースト中の等化器係数のローテーションを求めることによって決定される。
【0032】
本発明によれば、ペイロードベース算出モジュール9は、バーストのペイロードに対応する部分を基に決定された周波数を用いて周波数調整パラメータFacoを定義するのに用いられる。スイッチ7をステートマシーン6で制御して、記憶装置3又は算出モジュール4及び9の一方をジェネレータ8に選択的にリンクさせることもできる。ステートマシーン6により、スイッチ7の入力をタイムカウントに応じて切り替えて出力し、これによりスイッチ7の入力をジェネレータ8に選択的に接続することができる。これは、時間ベースの管理ロジック18を用いて周知の方法で行われる。
【0033】
ステートマシーン6の動作は、今回受信されたバーストと同一の通信の次のバーストとを隔てる時間が所定の無音閾値(silence threshold value)未満である限り周波数調整パラメータFacoが次のバーストで用いられるように時間的に管理される。周波数調整パラメータFacoは、所定の通信のコンテキストの範囲内で送信機から受信したバーストのペイロードに対応する部分により決定される。
【0034】
所定の通信において、バーストを受信してから無音閾値を越える時間が経過すると、本発明においては、上述した受信機のステートマシーン6の動作は、再初期化パラメータfrstが周波数調整パラメータとして選択される通常の動作に戻る。
【0035】
また、本発明による調整方法においては、ゲイン調整を再初期化するためのパラメータGrst及びバーストプリアンブルに従ってゲイン調整を行うためのパラメータGprに加えて、ゲイン調整パラメータGacoを決定し得る。ゲイン調整パラメータGacoは、ペイロード算出モジュール9により、ペイロードに対応するバーストの一部に基いた算出を行って決定される。
【0036】
従って、図1を参照しながら説明した受信機では、上述した3つのパラメータを、受信機が一般に備える入力アンプ5のゲイン調整入力部にインターフェース段14を介して選択的に与える。ゲイン調整パラメータGacoの値は、等化器10のレベルで求められた等化器係数の振幅の平均値により定まる理想ゲインを算出することによって求められる。再初期化のためのゲイン調整パラメータGrstの値は記憶装置15から、バーストプリアンブルによって定まるゲインパラメータGprの値はプリアンブルベース算出モジュール4から、それぞれ周知の方法で供給される。
【0037】
スイッチ7と同様のスイッチ16は、ステートマシーン17により制御され、記憶装置15または算出モジュール4及び9のどちらか一方をインターフェース段14の入力部に選択的にリンクする。インターフェース段14は入力アンプ5のゲインを監視する。ステートマシーン17は、ステートマシーン6について上述したのとほぼ同様の条件下で時間に連動した動作が可能である。ゲイン調整パラメータGacoは、受信したバーストのペイロードに対応して定まり、同一の通信において今回のバーストと次のバーストとを隔てる時間が所定の閾値未満である限り、次のバーストに用いられる。上記の所定の閾値は、2つのステートマシーン6及び17が同時に用いられ、ゲイン調整と周波数調整が並行して行われる場合に、ステートマシーン6の動作に用いられる閾値と同じ値をとることができる。また、2つの閾値を異なるものにすることも可能であるが、これは、外的な要因による出力のばらつきが受信信号に影響を与えても、その周波数に影響を及ぼさない限りにおいて可能である。ただし、使用条件を鑑みて上記2つの調整機能の一方が不必要である場合は、受信機が上記2つの調整機能のどちらか一方のみを備えるように構成することも考えられる。
【0038】
図1を参照しつつ説明した所定の受信機が通信を開始する際には、再初期化に用いられるゲイン補正パラメータGrst及び周波数補正パラメータfrstの値は、ゲイン補正に特に用いられる。ゲイン補正は、図2に示す時間軸と対比させた図においてSG0で示されている。ゲイン補正は、図に示す最初に受信されたバースト、つまりバースト1の受信に先立って受信される信号に適用される。最初に受信されたバーストがプリアンブルベース算出ブロック4で処理可能になり次第、プリアンブルベース算出ブロック4は、新規のゲイン調整値Gpr及び新規の周波数調整値fprを出力する。これらの調整値は、それぞれ図2のゲインSG1及び調整周波数frapb1の選択に用いられる。バースト1のペイロードに対応する部分が算出ユニット9で回復可能になり次第、算出ユニット9は、ゲイン調整値Gaco及び周波数調整値facoを出力する。バースト1の受信が終了し次第、上記の2つ調整値は、次に続くバーストの受信に向けて、図2のそれぞれゲインSG21及び周波数調整値frxaco1の選択に用いられる。ゲイン及び周波数は同様の前回の通信において得られたゲイン及び周波数と同一のままであることもある。同一の通信における次のバースト2が、所定の閾値よりも短いタイム・スパンでバースト1と区切られている場合には、上述した調整周波数frxaco1を持ち、ゲインSG21を出力する受信機で受信される。それ以外の場合には、受信機は上記の動作を繰り返すが、その際、再初期化のためのゲイン補正パラメータGrst及び周波数補正パラメータfrstや、バースト2のプリアンブルから得られるゲインGaco及び周波数補正パラメータfacoの値を続けて用いる。新規の調整値frxaco2及びゲインSG22も、バースト2の終端で得られる。言うまでもなく、調整値frxaco2及びゲインSG22も調整値frxaco1及びSG21と一致し得る。調整値frxaco2及びゲインSG22が用いられるのは、次のバースト3を受信するまでの遅延が閾値未満の場合である。この場合、図2に示すように、バースト3は、ゲインSG22を出力して調整周波数frxaco2を持つ受信機で受信される。ゲインSG22と調整周波数frxaco2は、共にバースト2で送信されたペイロードに基いて定まる。
【0039】
図3は、本発明による方法を適用した受信機の変形例を示す。この受信機は、一又は連続するフレームで同時に行われる複数の通信のデータストリームに対応する連続するバーストを受信でき、また、例えば異なる送信機に対応する複数のアプリケーションにも対応できる。
【0040】
上記の受信機は、図1に示した受信機と同様のアナログ手段と、信号処理部とを有し、それらのモジュールには同様の符合を付す。例えば、図1の周波数変換器は、図3では周波数変換器1'とする。従って、図3に示す信号処理部の初段ユニット2'を構成するIFFT算出モジュールの機能は、図1の信号処理部の初段ユニットを構成するモジュールの機能にほぼ対応するのものとする。同様に、図3のプリアンブルベース算出モジュール4'、ペイロードモジュール9'、入力アンプ5'、ジェネレータ8'、イコライザー10'、復調器11'、デコーダ12'、出力段13'、及びマネジメントロジック18'、それぞれ図1のモジュール4、9、5、8、10、11、12、13及び18に対応するものとする。
【0041】
ここでは、ゲインレベルで作用する構成要素については説明を省略する。以下で説明する周波数レベルの説明から、あるいは図1を参照しつつ上述したゲインに関連する説明から容易に導けるからである。
【0042】
図3に示す実施例では、受信機は、連続するフレームで異なるスロットに割り当てられた3つの異なる通信を受信できるように構成されている。これらの通信は、特に、異なる送信機からの通信の場合には、異なる周波数Ftxを用いて異なる出力で行われることがある。
【0043】
以下に、2つの場合について説明する。受信機が送信機の送信順序を認識しており、次にどの送信機からバーストを受信するかを任意の瞬間に決定するすることができる場合と、受信機が次に通信を行う送信機を把握していない場合とである。第1の場合は、特に、Hyper LAN 2ネットワークのダウンリンク、アップリンク、ダイレクトリンクの通信システムに関する。第2の場合は、例えば、802.11a標準に準拠したリンクに関する。
【0044】
双方の場合において、非通信時の再初期化のため、受信機の所定の初期周波数補正パラメータfrstiが記憶装置3'に格納される。また、同時に行われる3つの特定の通信各々に異なる所定のパラメータfrst1、frst2、及びfrst3を割り当てる。本実施例では、所定のパラメータfrst1、frst2、及びfrst3は、それぞれ異なる記憶装置3'1、3'2、及び3'3に格納される。さらに、上述したように、プリアンブルベース算出ユニットは、各バーストプリアンブルの受信時に調整パラメータfprを供給する。上記のパラメータは、その通信に割り当てられたスイッチ7'1、7'2、又は7'3の入力部に供給される。
【0045】
本発明によれば、ペイロードベース算出ユニット9'は、受信した通信バーストの有効な各部分に基いて、周波数調整パラメータfacoを供給し得る。同一通信のバーストが、所定の無音閾値未満の遅延で連続している場合には、最初に受信されたバーストから得られるパラメータfacoを用いて受信機の周波数Frxを調整し、次のバーストの受信に備える。無音閾値は、全ての通信について同一とは限らない。得られた調整周波数faco1、faco2、及びfaco3は、ペイロードベース算出ユニット9'からメモリのエレメント19'1、19'2、19'3に送られ各メモリで一時的に保持される。各エレメント19'1、19'2、又は19'3は、当該通信で受信した最終バーストから算出された、その通信に割り当てられる記憶パラメータを一時的に格納する。これは、記憶パラメータを、ジェネレータ8'の制御入力部に選択的にリンクされるスイッチ7'1、7'2、及び7'3の入力部を介して送信するためである。
【0046】
上述のように、ステートマシーン6'1、6'2、及び6'3は、それぞれスイッチ71、72、及び73に関連付けられる。スイッチ7'sには、ステートマシーン6'sが割り当てられる。記憶装置3'iの出力部、又はその他のスイッチ7'1、7'2、及び7'3のいずれかの出力部は、マネジメントロジック18'による監視の下、ジェネレータ8'の制御入力部に選択的にリンクされる。マネジメントロジック18'は、多様なステートマシーンとして機能する。そして、図1に示す受信機について上述した動作と同様の動作が行われる。frst1、Fpr1、及びfaco1等の通信に関わるパラメータは、特定の通信、ここでは第1の送信機と最初に行われる通信の場合には、上記と同様の条件下で選択的に用いられる。これは、第2の送信機との間で行われる第2の通信に関わる、例えばパラメータfrst2、Fpr2、及びfaco2等についても当てはまる。このとき、再初期化が行われる場合には、パラメータfrstiが用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を適用した受信機のブロック図である。
【図2】図1に示すように受信機に本発明による方法を適用した場合の所定の切り替え回数及び所定の調整を示す図である。
【図3】一般に使用されるタイムフレームのコンテキストの範囲内で複数の送信機から送信されたバーストをほぼ同時に受信可能な受信機の、本発明による方法を適用できる周波数調整に関わる手段を詳細に示した図である。
【符号の説明】
1 周波数変換器
2 初段ユニット
3 記憶装置
4 プリアンブルベース算出モジュール
5 増幅器
6 ステートマシーン
7 スイッチ
8 ジェネレータ
9 ペイロードベース算出モジュール
10 等化器
11 復調器
12 デコーダ
13 出力段
14 インターフェース段
15 記憶装置
16 スイッチ
17 ステートマシーン
18 マネジメントロジック

Claims (6)

  1. 受信機との通信のために送信機に割り当て可能なスロットから成る連続フレームのコンテキストの範囲内で通信が行われるシステムにおいて、バースト送信されたデジタルデータパケットに対応する信号を受信機において調整する方法であって、
    最初に受信されたバースト信号のために決定された再初期化パラメータの少なくとも一つ、又は、現在受信されているバースト信号のプリアンブルから算出された調整パラメータの少なくとも一つを用いて、受信機が持つ特性の少なくとも一つを調整して受信機をバースト受信時に適合させ、
    少なくとも一つの通信が送信機からの連続するバーストにより行われる場合には、前記受信機の補完的な調整を行い、前記の補完的な調整は、所定の通信の新規バーストに対して、演算により決定された調整パラメータの少なくとも一つを用いて行われ、このとき、新規バーストが、前回の受信バーストと所定の無音閾値未満の時間で隔てられている場合には、前記通信における前回の受信バーストのペイロードに対応する信号の一部を用いることを特徴とする受信機調整方法。
  2. 請求項1に記載の調整方法であって、前記所定の通信における前回の受信バーストのペイロードに対応する信号の一部を用いて、新規バーストに対して演算により求められた調整パラメータは、前記信号の一部に基いて受信信号に対して受信機により決められた周波数ドリフトに対応する周波数調整パラメータであることを特徴とする調整方法。
  3. 請求項1及び2の少なくとも一項に記載の調整方法であって、前記所定の通信における前回の受信バーストのペイロードに対応する信号の一部を用いて、新規バーストに対して演算により求められる調整パラメータは、受信時のゲインを調整するパラメータであることを特徴とする調整方法。
  4. 請求項1乃至3の少なくとも1項に記載の調整方法であって、前記バーストの前記ペイロードに対応する部分に基いて算出される各種パラメータに選択的に関連付けられる所定の異なる閾値が提供されることを特徴とする調整方法。
  5. 受信機との通信のために送信機に割り当て可能なスロットを含む連続するフレームのコンテキストの範囲内で通信が行われるシステムにおいてバースト送信されたデジタルデータパケットに対応する信号を受信する受信機であって、
    受信した無線信号の低周波変換を行う調整手段(1)と、
    送信されたデータを利用可能な形式に回復するデータ処理部の入力段(2)の要求に従って前記受信信号の出力を変調するゲイン制御調整手段(5)と、
    周波数補正パラメータとゲイン補正パラメータの少なくとも一方を供給するための手段と
    を有し、
    前記パラメータの一部は受信機を再初期化するために記憶装置(3、15)の少なくとも一つから供給され、前記パラメータの他の一部はバーストプリアンブルベースの算出モジュール(4)から供給され、
    前記記憶装置に格納されたパラメータと前記モジュールにより算出されたパラメータの選択は、時間ベースでステートマシーン(6、17)を管理する管理手段の制御下で、前記周波数変調とゲイン調整手段に作用する補助手段(8、14)に前記パラメータを選択的に送信するスイッチ(7、16)を用いて行われ、バーストペイロードベース算出モジュール(5)は、さらなる周波数補正パラメータ及び/又はゲイン補正パラメータを前記スイッチに供給し、前記管理手段の制御下にある前記スイッチを介して、前記さらなる周波数補正パラメータ及び/又はゲイン補正パラメータを前記補助手段に供給することを特徴とする受信機。
  6. 請求項5に記載の受信機であって、前記受信機が同時に通信を行うべき送信機の数と同数設けられた複数の第1スイッチ(7'1、7'2、7'3)に、各通信のバースト毎に算出される前記補正パラメータを格納する記憶手段(19'1、19'2、19'3)を介して接続される前記バーストペイロードベース算出モジュール(5')と、
    前記管理手段の制御下で、前記第1スイッチと少なくとも一つの再初期化パラメータ記憶装置(3'i)とを、前記周波数変調手段及び/又はゲイン調整手段に作用する前記補助手段に選択的に接続する第2スイッチを有することを特徴とする受信機。
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