JP4206868B2 - 変位記録センサ - Google Patents

変位記録センサ Download PDF

Info

Publication number
JP4206868B2
JP4206868B2 JP2003303290A JP2003303290A JP4206868B2 JP 4206868 B2 JP4206868 B2 JP 4206868B2 JP 2003303290 A JP2003303290 A JP 2003303290A JP 2003303290 A JP2003303290 A JP 2003303290A JP 4206868 B2 JP4206868 B2 JP 4206868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passive
displacement
movable member
friction
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003303290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005069983A (ja
Inventor
敬一 岡田
理人 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2003303290A priority Critical patent/JP4206868B2/ja
Publication of JP2005069983A publication Critical patent/JP2005069983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4206868B2 publication Critical patent/JP4206868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

本発明は、測定対象物の変位を検出するとともに、過去の最大変位を記憶するセンサに関する。
地震や強風等に対する構造物の応答性状や性能劣化の情報を取得するために、地震や強風等による揺れを検出するセンサとトリガー装置とデータ収録装置を備え、常時監視を行うシステムが従来から使用されている。しかし、このようなシステムは非常に高価であることに加えて、システムの保守点検等のランニングコストがかかるという問題がある。
これに対して、より簡便な装置として、構造物の最大変形のみ記録する装置が開発されている。例えば、特許文献1では、複数の導電性要素を横並び状態に配置するとともに、構造物の変形量に応じてこれら導電性要素を順次切断させることにより、過去に生じた最大変位を知ることができる装置が考案されている。また、特許文献2では、構造物の一方向の最大変位を検出する装置が考案されている。
特開平9−96576号公報 (第3−6頁、第1図) 特開2001−227936号公報 (第3−6頁、第8図)
しかしながら、特許文献1に開示された装置では、各導電性要素の弛み具合の設定や引張強度の設定条件によっては、各導電性要素の順次的な切断が的確に成されない場合が生じ、装置の信頼性を損ねる虞がある。また、一度、導電性要素が切断されてしまうと、導電性要素を交換しなければならない問題がある。さらに、当該装置では、導電性要素の伸び方向の変位は検出できるが、縮み方向の変位は検出できないという問題もある。一方、特許文献2に開示された装置は、構造物の伸び方向の変位を検出するように設定した場合、縮み方向の変位を検出することができず、逆に、構造物の縮み方向の変位を検出するように設定した場合、伸び方向の変位を検出することができないという問題がある。
地震や強風等に対する構造物の応答性状や性能劣化の程度を明らかにする場合、構造物の初期位置をゼロ点とする正負両方向の変位履歴が必要となる。なぜならば、地震や強風等の振動特性と構造物の振動特性とが複雑に絡み合い、地震や強風等に対して構造物が初期位置から対称に揺れることは殆ど有り得ないからである。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、測定対象物の初期位置をゼロ点とする正負両方向の最大変位を簡便且つ安価に測定・記録することができる変位記録センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る変位記録センサでは、保護ケース内に設置された摩擦部材と、測定対象物の変形に応じて前記摩擦部材上を直線的に摺動する可動部材と、前記可動部材の一方向の動きにのみ連動して前記摩擦部材上を前記一方向に摺動する第一受動部材と、前記可動部材の他方向の動きにのみ連動して前記摩擦部材上を前記他方向に摺動する第二受動部材とを備え、前記摩擦部材が、導電性を有し、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二可動部材の可動範囲全域にわたって設置され、前記摩擦部材に電圧入力端子を設けるとともに、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材に電圧出力端子をそれぞれ設け、前記電圧入力端子と前記各電圧出力端子との間の電圧値によって、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材それぞれの位置を検出することを特徴とする。
本発明では、測定対象物の変形に応じて摩擦部材上を可動部材が直線的に摺動すると、第一受動部材が前記可動部材の一方向(以下、正方向と呼ぶ。)の動きにのみ連動して摺動し、第二受動部材が前記可動部材の他方向(以下、負方向と呼ぶ。)の動きにのみ連動して摺動するため、前記第一受動部材は正方向の最大変位位置を、前記第二受動部材は負方向の最大変位位置をそれぞれ保持することができる。また、前記可動部材は現在の変位位置を示している。なお、前記可動部材と前記摩擦部材との間、前記第一受動部材および前記第二受動部材と前記摩擦部材との間には適度な摩擦力が働いているため、前記可動部材、前記第一受動部材、前記第二受動部材の移動に伴うオーバーシュートは発生しない。
また、前記可動部材、前記第一受動部材、前記第二受動部材の移動量(測定対象物の現在の変位、正方向の最大変位、負方向の最大変位)と、前記電圧入力端子と前記各電圧出力端子との間の電圧値とは比例関係にある。従って、予め、当該移動量と当該電圧値との関係式を求めておけば、前記可動部材、前記第一受動部材、前記第二受動部材それぞれについて、現在の電圧値を計測し、初期位置における電圧値との差分をとれば、測定対象物の現在の変位、正方向の最大変位、負方向の最大変位を精確に検出することができる。
なお、前記電圧入力端子と前記各電圧出力端子との間の電圧値を常時計測しておけば、測定対象物の正負方向の最大変位と現在の変位の時刻歴データを得ることができる。
さらに、本発明に係る変位記録センサでは、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材それぞれに位置を示すための指針を設けるとともに、前記保護ケースに変位目盛りを設けてもよい。
本発明では、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材それぞれに指針を設けるとともに、前記保護ケースに変位目盛りを設けることにより、測定対象物の正負方向の最大変位と現在の変位を直接目視によって確認することができる。
本発明によれば、第一受動部材が可動部材の一方向(正方向)の動きにのみ連動して摺動し、第二受動部材が可動部材の他方向(負方向)の動きにのみ連動して摺動するため、測定対象物の初期位置をゼロ点とする正負両方向の最大変位を簡便且つ安価に測定・記録することができる変位記録センサを実現することができる。その結果、地震や強風等に対する構造物の応答性状や性能劣化の情報を取得することが可能となる。
以下、本発明に係る変位記録センサの実施形態について、図面に基いて説明する。
図1(a)は、本発明に係る変位記録センサの第一の実施形態を示す平断面図であり、図1(b)はその側断面図である。
図1に示すように、本実施形態による変位記録センサ1では、図示していない測定対象物に先端を連結されたロッド6が、箱状の保護ケース7内に設置されたロッド支持部9、9に軸支され、軸方向(正負方向)に滑動できるようになっている。ロッド6の中間部には、直方体状の可動部材2が装着されており、ロッド6の動きに合わせて、保護ケース7内に設置された板状の摩擦部材5上を、可動部材2が正負方向に摺動する。
また、摩擦部材5上には、可動部材2を挟んで、板状の第一受動部材3と板状の第二受動部材4が設置されており、第一受動部材3と第二受動部材4は、保護ケース7内に固定されたガイドレール8、8に沿って、摩擦部材5上を可動部材2に押されて正負それぞれの方向に摺動する。
なお、可動部材2と第一受動部材3と第二受動部材4の摺動面には、摺動時の摩擦抵抗を大きくするため、突設部2b、3b、4bが設けられており、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4は、突設部2b、3b、4bを介して、摩擦部材5とそれぞれ接触している。また、第一受動部材3と第二受動部材4が可動部材2と当接する面には、可動部材2と嵌合するための凹部がそれぞれ形成されている。
加えて、本実施形態による変位記録センサ1では、摩擦部材5の両端に電圧入力端子+Tinと−Tinがリード線5cを介して設けられるとともに、可動部材2と第一受動部材3と第二受動部材4には電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutがリード線2c、3c、4cを介して設けられている。
また、可動部材2と第一受動部材3と第二受動部材4上には、それぞれ位置を示すための指針2a、3a、4aが設けられ、保護ケース7上には変位目盛り10が設けられている。
次に、本実施形態による変位記録センサ1の作用について説明する。
可動部材2と第一受動部材3と第二受動部材4が、互いに嵌合した状態で摩擦部材5の中央に静止している状態を、変位記録センサ1の初期静止状態とする。測定対象物が初期静止状態から正方向に変形する場合、当該測定対象物が正方向に変形すると、当該測定対象物に連結されたロッド6が正方向に滑動する。これに伴い、ロッド6の中間部に装着された可動部材2は、摩擦部材5上を正方向に摺動する。同時に、第一受動部材3は、可動部材2に押されて摩擦部材5上を正方向に摺動する。
次に、当該測定対象物が正方向から負方向へ変形する場合、当該測定対象物が負方向に変形すると、当該測定対象物に連結されたロッド6が負方向に滑動する。これに伴い、ロッド6の中間部に装着された可動部材2は、摩擦部材5上を負方向に摺動する。この際、可動部材2が初期位置よりもさらに負側に摺動する場合、可動部材2は第二受動部材4に当接し、第二受動部材4の凹部と嵌合する。そして、第二受動部材4は、可動部材2に押されて摩擦部材5上を負方向に摺動する。この間、第一受動部材3は、正方向の最大変位を保持した状態で、摩擦部材5上に静止している。
その後再び、当該測定対象物が正方向へ変形する場合、可動部材2は、摩擦部材5上を正方向に摺動する。この間、第二受動部材4は、負方向の最大変位を保持した状態で、摩擦部材5上に静止している。そして、可動部材2が過去の正方向の最大変位よりもさらに正方向へ摺動する場合、可動部材2は、第一受動部材3に当接して、第一受動部材3を押しながら摩擦部材5上を正方向に摺動する。
さらに再び、当該測定対象物が負方向へ変形する場合、可動部材2は、摩擦部材5上を負方向に摺動する。この間、第一受動部材3は、正方向の最大変位を保持した状態で、摩擦部材5上に静止している。そして、可動部材2が過去の負方向の最大変位よりもさらに負方向へ摺動する場合、可動部材2は、第二受動部材4に当接して、第二受動部材4を押しながら摩擦部材5上を負方向に摺動する。
以後、当該測定対象物が静止するまで、変位記録センサ1は上記の動きを繰り返す。そして、第一受動部材3と第二受動部材4の最終位置が、当該測定対象物の正方向の最大変位と負方向の最大変位を示していることになる。なお、第一の実施形態による変位記録センサ1では、可動部材2と摩擦部材5との間、第一受動部材3および第二受動部材4と摩擦部材5との間には、突設部2b、3b、4bによる適度な摩擦力が働いているため、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4の移動に伴うオーバーシュートは発生しない。
図2は、第一の実施形態の回路図を示したものである。
図2に示すように、正負方向の電気抵抗値がRである摩擦部材5両端の電圧入力端子+Tinと−Tinとの間に電圧Vを負荷すると、電圧入力端子−Tinと、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4の電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutとの間の電圧値はそれぞれVout、+Vout、−Voutとなる。仮に、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4それぞれの初期位置が摩擦部材5の中央であり、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4それぞれが有する電気抵抗値がゼロであるとすると、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4それぞれの初期電圧値はV/2となる。一方、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4の移動量(測定対象物の現在の変位、正方向の最大変位、負方向の最大変位)と、電圧入力端子−Tinと電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutとの間の電圧値とは比例関係にある。従って、可動部材2、第一受動部材3、第二受動部材4それぞれの電圧値Vout、+Vout、−Voutと初期電圧値V/2との差分を求めれば、測定対象物の現在の変位、正方向の最大変位、負方向の最大変位を精確に検出することができる。
なお、電圧入力端子−Tinと電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutとの間の電圧値を常時計測しておけば、測定対象物の正負方向の最大変位と現在の変位の時刻歴データを得ることができる。図3は、常時計測によって得られた正負方向の最大変位の時刻歴変化を示したものである。
第一の実施形態による変位記録センサ1では、測定対象物の変形に応じて摩擦部材5上を可動部材2が直線的に摺動すると、第一受動部材3が可動部材2に押されて正方向に摺動し、第二受動部材4が可動部材3に押されて負方向に摺動するため、第一受動部材3は正方向の最大変位位置を、第二受動部材4は負方向の最大変位位置をそれぞれ保持することができる。
また、第一の実施形態による変位記録センサ1では、電圧入力端子−Tinと電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutとの間の電圧値を計測することにより、測定対象物の現在の変位、正方向の最大変位、負方向の最大変位を精確に検出することができる。
さらに、第一の実施形態による変位記録センサ1では、可動部材2と第一受動部材3と第二受動部材4それぞれに指針2a、3a、4aが設けられ、保護ケース7上には変位目盛り10が設けられているため、測定対象物の正負方向の最大変位と現在の変位を直接目視によって確認することができる。
図4(a)は、本発明に係る変位記録センサの第二の実施形態を示す平断面図であり、図4(b)はその側断面図である。
第二の実施形態による変位記録センサ11では、第一の実施形態による変位記録センサ1を構成する摩擦部材5に代えて、第一摩擦部材150と第二摩擦部材151と第三摩擦部材152が保護ケース17内に並列に設置されている。また、第一摩擦部材150、第二摩擦部材151、第三摩擦部材152には、導電線12d、13d、14dがそれぞれ並行に設けられている。
保護ケース17内に設置されたロッド支持部19、19に軸支されたロッド16が軸方向に滑動すると、ロッド16中間部に装着された直方体状の可動部材12が、ロッド16の動きに合わせて、第一摩擦部材150および導電線12d上を正負方向に摺動する。
また、可動部材12を挟んで、板状の第一受動部材13が第二摩擦部材151および導電線13d上に、板状の第二受動部材14が第三摩擦部材152および導電線14d上にそれぞれ設置されている。可動部材12が第一摩擦部材150および導電線12d上を正負方向に摺動すると、第一受動部材13は可動部材12に押されて第二摩擦部材151および導電線13d上を正方向に、第二受動部材14は可動部材12に押されて第三摩擦部材152および導電線14d上を負方向に、それぞれガイドレール18、18に沿って摺動する。
なお、可動部材12と第一受動部材13と第二受動部材14の摺動面には、摺動時の摩擦抵抗を大きくするとともに、導電線12d、13d、14dとの接触端子として、突設部12b、13b、14bが設けられており、可動部材12、第一受動部材13、第二受動部材14は、突設部12b、13b、14bを介して、第一摩擦部材150と導電線12d、第二摩擦部材151と導電線13d、第三摩擦部材152と導電線14dとそれぞれ接触している。
さらに、本実施形態による変位記録センサ11では、第一摩擦部材150、第二摩擦部材151、第三摩擦部材152の両端に電圧入力端子+Tinと−Tinがリード線15cを介して設けられるとともに、導電線12d、13d、14dの端部には電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutがリード線12c、13c、14cを介して設けられている。
また、可動部材12と第一受動部材13と第二受動部材14上にはそれぞれ位置を示すための指針12a、13a、14aが設けられ、保護ケース17上には変位目盛り20が設けられている。
図5は、第二の実施形態の回路図を示したものである。
図5に示すように、電気抵抗値がR0である第一摩擦部材150、電気抵抗値がR1である第二摩擦部材151、電気抵抗値がR2である第三摩擦部材152それぞれの両端に電圧Vを負荷すると、電圧入力端子−Tinと、可動部材12、第一受動部材13、第二受動部材14の電圧出力端子Tout、+Tout、−Toutとの間の電圧値はそれぞれVout、+Vout、−Voutとなる。本実施形態においても、可動部材12、第一受動部材13、第二受動部材14それぞれの電圧値Vout、+Vout、−Voutと初期電圧値との差分を求めれば、測定対象物の現在の変位、正方向の最大変位、負方向の最大変位を精確に検出することができる。
第二の実施形態による変位記録センサ11では、第一摩擦部材150、第二摩擦部材151、第三摩擦部材152に導電線12d、13d、14dを並設し、可動部材12、第一受動部材13、第二受動部材14の突設部12b、13b、14bを接触端子とすることにより、可動部材12、第一受動部材13、第二受動部材14にそれぞれリード線を取り付ける必要がなくなる。これにより、第一の実施形態による変位記録センサ1に比べて、リード線の取り回しが楽になる。
本発明に係る変位記録センサの第一の実施形態を示す図である。 本発明に係る変位記録センサの第一の実施形態の回路図である。 測定対象物の正負方向の最大変位の時刻歴変化を示す図である。 本発明に係る変位記録センサの第二の実施形態を示す図である。 本発明に係る変位記録センサの第二の実施形態の回路図である。
符号の説明
1、11 変位記録センサ
2、12 可動部材
3、13 第一受動部材
4、14 第二受動部材
5 摩擦部材
150 第一摩擦部材
151 第二摩擦部材
152 第三摩擦部材
6、16 ロッド
7、17 保護ケース
8、18 ガイドレール
9、19 ロッド支持部
10、20 変位目盛り

Claims (2)

  1. 保護ケース内に設置された摩擦部材と、測定対象物の変形に応じて前記摩擦部材上を直線的に摺動する可動部材と、前記可動部材の一方向の動きにのみ連動して前記摩擦部材上を前記一方向に摺動する第一受動部材と、前記可動部材の他方向の動きにのみ連動して前記摩擦部材上を前記他方向に摺動する第二受動部材とを備え
    前記摩擦部材が、導電性を有し、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二可動部材の可動範囲全域にわたって設置され、
    前記摩擦部材に電圧入力端子を設けるとともに、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材に電圧出力端子をそれぞれ設け、前記電圧入力端子と前記各電圧出力端子との間の電圧値によって、前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材それぞれの位置を検出することを特徴とする変位記録センサ。
  2. 前記可動部材と前記第一受動部材と前記第二受動部材それぞれに位置を示すための指針を設けるとともに、前記保護ケースに変位目盛りを設けることを特徴とする請求項1に記載の変位記録センサ。
JP2003303290A 2003-08-27 2003-08-27 変位記録センサ Expired - Fee Related JP4206868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003303290A JP4206868B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 変位記録センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003303290A JP4206868B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 変位記録センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005069983A JP2005069983A (ja) 2005-03-17
JP4206868B2 true JP4206868B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=34407329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003303290A Expired - Fee Related JP4206868B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 変位記録センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4206868B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105277160A (zh) * 2015-11-12 2016-01-27 天津平高智能电气有限公司 传感器安装座及使用该传感器安装座的位移测量装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5064740B2 (ja) * 2006-08-25 2012-10-31 公益財団法人鉄道総合技術研究所 高架橋柱の最大応答部材角測定装置
JP6037922B2 (ja) * 2013-04-04 2016-12-07 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 変形量記録装置、ブレース装置、及び、変形量記録方法
KR102303852B1 (ko) * 2019-11-27 2021-09-23 (주)우립기전 저항식 변위 센서

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932652U (ja) * 1972-06-21 1974-03-22
JPS5812082Y2 (ja) * 1978-05-29 1983-03-08 日本鋳造株式会社 橋梁などの構造物における伸縮計測表示装置
JPS5925405U (ja) * 1982-08-09 1984-02-17 日本発条株式会社 パイプサポ−トの伸縮動作表示装置
JP2000346633A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Koden Electronics Co Ltd 距離変化量検出用センサ
JP3376983B2 (ja) * 2000-02-16 2003-02-17 三興コントロール株式会社 最大変位量検出装置
JP3857555B2 (ja) * 2001-09-20 2006-12-13 長野計器株式会社 変位計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105277160A (zh) * 2015-11-12 2016-01-27 天津平高智能电气有限公司 传感器安装座及使用该传感器安装座的位移测量装置
CN105277160B (zh) * 2015-11-12 2018-06-26 天津平高智能电气有限公司 传感器安装座及使用该传感器安装座的位移测量装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005069983A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103837280B (zh) 一种基于悬臂梁理论的星载滑环接触力的测量方法及测量系统
US20160299192A1 (en) Method and device for monitoring circuit breaker
US20220228936A1 (en) Systems and methods for continuous mode force testing
EP1983321A2 (en) Tension measuring apparatus
JP4206868B2 (ja) 変位記録センサ
JP4264891B2 (ja) 構造物の状態検査システム
KR20210021033A (ko) 프레스 장치, 단말장치, 볼나사 추정수명 산출방법 및 프로그램
JP3376983B2 (ja) 最大変位量検出装置
GB2186984A (en) Torque measuring device having two load cells
US3444499A (en) Strain gauge
JP2002188968A (ja) 最大値記憶センサ及び最大値測定方法
JPH0949720A (ja) 当接型測定器
US10211018B2 (en) Pivot supporting structure and circuit breaker
US7752927B2 (en) Cable-type load sensor
JP4901533B2 (ja) 力センサ、荷重検出装置及び形状測定装置
KR101574017B1 (ko) 비선형 스트레인 모델에 기반한 로드셀 구조
JP2019219336A (ja) 変位計
JP4552130B2 (ja) 変位計および累積変位量測定機構
KR100746139B1 (ko) 캔틸레버를 이용한 광섬유 변위 센서 디바이스
JP4289226B2 (ja) ロードセルおよび物性評価試験装置
CN110375634A (zh) 一种滑动变阻式应变计及其使用方法
JPS60249002A (ja) 移動距離センサ−
JPH0949721A (ja) 当接型測定器
US2924883A (en) Deflection measuring device
US4173005A (en) Position indicator

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080924

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141031

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees