JP4206590B2 - Chassis dynamometer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の試験を行うシャシーダイナモメータの移動ローラと共に移動するスライド式ピットカバーの巻取方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来シャシーダイナモメータのスライド式ピットカバーを図6〜図7について説明する。
【0003】
1は相互に連結された一対の移動ローラ、2は相互に連結された一対の固定ローラ、3,4は移動ローラ1,固定ローラ2にそれぞれ連結されたダイナモメータである。又、5は移動ローラ1の上部をおおう移動カバーであり、試験車両の駆動輪を移動ローラ1に載置するための開口5aを有する。移動カバー5の前後には図示しない蝶番を介して連結されたキャタピラ6が多数連結されている。この移動カバー5とキャタピラ6によりスライド式ピットカバーのスライドカバーを構成している。なお、固定ローラー2の近傍は、固定のピットカバー10a,10bによりおおわれている。
【0004】
一方、車両の前輪と後輪の間隔即ちホィールベースWは車種により異なるため、移動ローラ1を車両の前後方向に移動可能にする必要があり、これに伴って移動カバー5及びキャタピラ6も移動可能とする必要がある。7,21はピットカバー10a,10bを支持する固定はり、8a,8bは固定はり7,21の内側に設けられた受部、9は受部8a,8b上に固定された滑り板であり、キャタピラ6及び移動カバー5は滑り板9上を移動する。移動ローラ1の前後方向にやや離れると支持機構がとぎれるので、シャッタ6は蝶番部分で折曲して下方へ移動する。
【0005】
ピットカバー10aは固定支柱11を橋渡しするように設けた固定はり7を介して支持されている。移動ローラ1を移動するには、レール12上にスライドベッド13を固定するロックボルトをゆるめたのちに、ギャードモータ14を一の方向へ回転させる。スライドベッド13と螺合する図示しないボールネジがギャードモータ14に連動連結されているので、スライドベッド13はレール12に沿って移動する。
【0006】
スライドベッド13には、移動ローラ1、ダイナモメータ3のほかにダイナモメータ3を冷却する冷却ブロワ15と二対の移動支柱16,17が設けられている。一方の一対の移動支柱16は短くて相互の間隔が広いが、他方の移動支柱17は長くて相互の間隔が狭くなっている。一対の移動支柱16の上端は補助部材18が固着され、補助部材18の上にはコの字形断面形状を有する一対の固定台18aが開口部を上にして固着されている。
【0007】
また、一対の移動支柱17の上端には固定台17aが夫々固着されている。
【0008】
一方、一対の移動カバー5の下面には夫々はり5bが固着され、はり5bの下端どうしが連結棒19,20を介して連結されている。前記固定台17a,18aのコの字形の中に、連結棒20,19が嵌まり込んでいる。
【0009】
移動ローラ1を移動させるためスライドベッド13を動かすと、これと一体の移動支柱16,17の移動により連結棒20,19及びはり5を介してスライド式ピットカバー(5,6)が移動する。
【0010】
シャッタ6の端部は鎖26を介して固定部27に取り付けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、移動ローラの移動量を大きくしたい場合、キャタピラ6の収納スペース不足でスライド式ピットカバーのストロークを延ばすことができない。敢えて延ばそうとする場合、図11(a)に示すようにピットを前後方向に拡げてキャタピラを拡げた部分に案内するガイド28を設ける方法、又は図11(b)に示すようにピットを掘り下げキャタピラ収納部を下方に拡げる方法がとられている。しかし、これらの方法は、ピットを拡げることのできないところでは採用できない。
【0012】
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ピットのスペースを拡げることなく移動ローラの移動量を大きくとることのできるスライド式ピットカバーを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明は、車両のタイヤが乗る固定ローラ及び移動ローラと、移動ローラと共に移動する移動カバー及び移動カバーに連結されたキャタピラを有するスライド式ピットカバーと、キャタピラ収納部とを有するシャシーダイナモメータにおいて、前記キャタピラ収納部にキャタピラ巻取りドラムを設け、キャタピラの収納量を増加可能としたことを特徴とするものである。
【0015】
そして、移動用ローラを移動させるローラ駆動用モータをキャタピラ巻取りドラム軸との間に回転伝達装置を設け、移動ローラと共にキャタピラ巻取りドラムを駆動する。
【0016】
または、キャタピラ巻取りドラムの軸にドラム駆動用モータを設け、移動ローラを移動させるローラ駆動用モータの回転を検出し、制御装置によりドラム駆動用モータを制御する。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1に示すようにピット30におけるキャタピラ収納部31にキャタピラ巻取りドラム32を設けて、キャタピラ収納部31を拡張することなくキャタピラ6の収納量を増加可能となし、移動ローラ1の移動量を大きく取り得るようにした。
【0019】
実施例1(ばね巻取り方式)
図1、図2について、キャタピラ収納部31に軸受34により巻取りドラム32の軸33を支持する。軸33の一端33aを軸受34aの外側に突出させ、軸受34aの外側に巻取りばね36とそのケース37からなるばね巻取装置35を取り付け、巻取りばね36の内端36aを軸33の一端33aに固定し、外端36bはケース37に固定する。移動カバー5(図7)に連結されているキャタピラ6の他端を、巻取りばね36を巻取り可能な方向に蓋勢した状態にある巻取りドラム32に連結し、常時キャタピラ6が巻取りドラム32に巻付けられる方向に体勢されている状態にしてある。
【0020】
次に、実施例1の動作について説明する。移動ローラ1を矢印A方向に移動させると、移動カバー5が連動し、移動カバー5に連結されているキャタピラ6の連結端が矢印A方向に移動する。この移動によりキャタピラ6の張力がある値以上になると、巻取りドラム32が巻取りばね36の力に拡して回動し、巻取りドラム32に巻かれていたキャタピラ6が矢印A方向に繰り出される。
【0021】
また、移動ローラ1を矢印B方向に移動させると、移動カバー5に連結されているキャタピラ6の連結端が矢印B方向に移動する。この移動により上記キャタピラ6の張力がなくなるので、巻取りばね36の蓋勢力により巻取りドラム32が巻取り方向に回動してキャタピラ6を巻取る。
【0022】
実施例2(ローラ移動用モータ連動巻取り方式)
図1、図3について、キャタピラ収納部31に軸受34により巻取りドラム32の軸33を支持する。軸33の一端33aを軸受34aの外側に突出させ、スプロケット46を取り付ける。巻取りドラム32にはキャタピラ6の端部を接続し、巻取り、繰り出し可能としておく。
【0023】
一方、送りねじ48を回転させスライドベッド13を駆動して移動ローラ1を移動させるローラ移動用モータ14の軸14aに傘歯車41を取り付ける。この傘歯車41に歯合する傘歯車42を有する軸43の他端にスプロケット44を取り付け、スプロケット44と46に間にチェーン45を掛ける。なお、47は軸43を支持する軸受を示す。
【0024】
次に、実施例2の動作について説明する。移動ローラ1を矢印A方向移動させるために、ローラ移動用モータ14を駆動し、送りねじ48を左回転させると、スライドベッド13は矢印A方向に移動しスライドベッド13と共に移動ローラ1が矢印A方向に移動する。この移動ローラ1の移動と共に移動カバー5が矢印A方向に移動し、移動カバー5に連結されているキャタピラ6の連結端が矢印A方向に移動する。巻取りドラム32はローラ移動用モータ14により回転伝達機構(41〜46)を介して駆動され、移動ローラ1の移動量に比例して繰り出し方向に回転する。しかして、キャタピラ6が若干の弛みdを有する状態で巻取りドラム32から繰り出し可能なように、スプロケット44,46などのギヤ比が選択されているので、移動ローラ1の移動に応じてキャタピラ6がA方向に無理なく移動する。
【0025】
また、ローラ移動用モータ14を上記と反対方向に駆動し、移動ローラ1を矢印B方向に移動させると、この移動量に比例して巻取りドラム32は巻取り方向に回転する。この場合キャタピラ6は若干の弛みdを有する状態で巻取りドラム32に無理なく巻取られる。上記キャタピラ6の弛みdは巻取り量が増加すると減少する。
【0026】
実施例3(ローラ移動用モータとの比例制御方式)
図1、図4について、キャタピラ収納部31に軸受34により巻取りドラム32の軸33を支持する。軸33の一端33aを軸受34aの外側に突出させ、巻取りドラム駆動用モータ51を取り付ける。そして、ローラ移動用モータ14の回転角度又は回転数を検出し、コントローラ52により巻取りモータ51の正又は負の回転角度(又は回転数)をローラ移動用モータ14の正又は負の回転角度(又は回転数)に比例するように制御し、キャタピラ6が若干弛んだ状態で巻取りドラム32への巻取り及び巻取りドラム32からの繰り出しが可能となるようにする。
【0027】
次に、実施例3の動作について説明する。移動ローラ1を矢印A方向に移動方向に移動させるためにローラ移動用モータ14を駆動するとスライドベッド13と共に移動ローラ1がA方向に移動する。この移動ローラ1の移動と共に移動カバー5が矢印A方向に移動し、移動カバー5に連結されているキャタピラ6の連結端が矢印A方向に移動する。巻取りドラム32はローラ移動用モータ14の回転角度に比例、即ち、移動ローラ1の移動量に比例して回転するので、キャタピラ6が若干の弛みdを有する状態で巻取りドラム32から繰り出し可能なように、上記ローラ移動用モータ14の回転角(又は回転数)に対し、巻取りドラム駆動用モータ51を比例制御するようにコントローラ52を設定しておけば、移動ローラ1の移動に応じてキャタピラ6が無理なく移動する。
【0028】
また、ローラ移動用モータ14を上記と反対方向に駆動し、移動ローラ1を矢印B方向に移動させると、この移動量に比例して巻取りドラム32は巻取り方向に回転し、キャタピラ6は若干の弛みdを有する状態で巻取りドラム32に無理なく巻取られる。上記比例制御は最大巻取り量で弛みがマイナスとならないように行う。
【0029】
実施例4(重錘による巻取り方式)
図1、図5について、実施例4は実施例1の巻取りバネ36を用いたばね巻取装置35に代えて重錘を用いた重錘巻取装置61を用いたものである。重錘巻取装置61は、巻取りドラム32の軸33aに固着された周面に溝62aを有する溝付ドラム62と、このドラム62に一端が固定されドラム62の溝62aに数回巻付けられたロープ63と、このロープ63の他端に吊り下げられた重錘64とにより構成されている。なお、ロープ63の巻回方向は巻取りドラム巻込み方向にしてある。その他の構成は図2と同じである。
【0030】
次に、実施例4の動作について説明する。移動ローラ1を矢印A方向に移動させると、移動カバー5が連動し、移動カバー5に連結されているキャタピラ6の連結端が矢印A方向に移動する。この移動によりキャタピラ6の張力がある値以上になると、巻取りドラム32が重錘64による巻取方向の力に拡して回動し、巻取りドラム32に巻かれていたキャタピラ6が矢印A方向に繰り出される。
【0031】
また、移動ローラ1を矢印B方向に移動させると、移動カバー5に連結されているキャタピラ6の連結端が矢印B方向に移動する。この移動により上記キャタピラ6の張力がなくなるので、重錘36により回動力により巻取りドラム32が巻取り方向に回動してキャタピラ6を巻取る。この場合、キャタピラ6の巻取り量、繰り出し量は重錘の移動量に比例するので、移動ローラの移動量を大きくするにはピットの底に重錘が入り込みうる孔を設ける必要がある。この孔を不要とするには、巻取りドラム32の軸33aと溝付ドラム61の間に減速歯車装置を介在させることにより重錘64の移動量を減少させればよい。
【0032】
【発明の効果】
この発明は、上述のとおり、キャタピラ巻込方式となっているので、次に記載する効果を奏する。
(1)ピットが小さくても移動ローラの移動量を延ばすことができる。
(2)移動ローラの移動量の大きなシャシーダイナモメータをピットを深くとれない2階、3階等にも設置できる。
(3)ピットが小さくてもキャタピラに取られるスペースが小さいので、メンテナンス等のスペースを取ることができる。
(4)キャタピラが吊り下げ方式のようにぶらぶらしていないので、人が側を通っても安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかるピットカバーの側面図。
【図2】実施例1にかかるピットカバー巻取り装置の構成説明図。
【図3】実施例2にかかるピットカバー巻取り装置の構成説明図。
【図4】実施例3にかかるピットカバー巻取り装置の構成説明図。
【図5】実施例4にかかるピットカバー巻取り装置の構成説明図。
【図6】シャシーダイナモメータの概念図。
【図7】図6のA−A矢視図。
【図8】ピットカバー側面図。
【図9】キャタピラの収納状態を示す側面図。
【符号の説明】
1…移動ローラ
2…固定ローラ
3,4…ダイナモメータ
5…移動カバー
6…キャタピラ
13…スライドベッド
32…キャタピラ巻取りドラム
33…巻取りドラム軸
34…軸受
36…巻取りばね
41,42…傘歯車
44,46…スプロケット
45…チェーン
51…巻取りモータ
52…コントローラ
62…溝付ドラム
63…ロープ
64…重錘[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a winding system for a sliding pit cover that moves together with a moving roller of a chassis dynamometer for testing a vehicle.
[0002]
[Prior art]
A sliding pit cover of a conventional chassis dynamometer will be described with reference to FIGS.
[0003]
[0004]
On the other hand, since the distance between the front wheel and the rear wheel of the vehicle, that is, the wheel base W, differs depending on the vehicle type, the moving
[0005]
The
[0006]
In addition to the moving
[0007]
A
[0008]
On the other hand,
[0009]
When the
[0010]
The end of the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when it is desired to increase the moving amount of the moving roller, the stroke of the sliding pit cover cannot be extended due to the lack of storage space for the
[0012]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a sliding pit cover that can increase the amount of movement of the moving roller without expanding the pit space. .
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a chassis dynamometer having a fixed roller and a moving roller on which a vehicle tire rides, a moving cover that moves together with the moving roller, a sliding pit cover having a caterpillar connected to the moving cover, and a caterpillar storage unit. A caterpillar take-up drum is provided in the caterpillar storage unit to increase the storage amount of the caterpillar.
[0015]
A rotation transmission device is provided between the roller driving motor for moving the moving roller and the caterpillar winding drum shaft, and the caterpillar winding drum is driven together with the moving roller.
[0016]
Alternatively, a drum driving motor is provided on the shaft of the caterpillar winding drum, the rotation of the roller driving motor that moves the moving roller is detected, and the drum driving motor is controlled by the control device.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As shown in FIG. 1, a caterpillar take-
[0019]
Example 1 (spring winding method)
1 and 2, the
[0020]
Next, the operation of the first embodiment will be described. When the moving
[0021]
When the moving
[0022]
Example 2 (roller moving motor interlocking winding method)
1 and 3, the
[0023]
On the other hand, the
[0024]
Next, the operation of the second embodiment will be described. When the
[0025]
When the
[0026]
Example 3 (Proportional control system with roller moving motor)
1 and 4, the
[0027]
Next, the operation of the third embodiment will be described. When the
[0028]
When the
[0029]
Example 4 (winding system with weight)
1 and 5, the fourth embodiment uses a weight take-up
[0030]
Next, the operation of the fourth embodiment will be described. When the moving
[0031]
When the moving
[0032]
【The invention's effect】
Since this invention is a caterpillar winding system as described above, the following effects can be obtained.
(1) Even if the pit is small, the moving amount of the moving roller can be extended.
(2) A chassis dynamometer with a large moving amount of the moving roller can be installed on the second floor, the third floor, etc. where the pit cannot be taken deeply.
(3) Since the space taken by the caterpillar is small even if the pit is small, it is possible to take space for maintenance and the like.
(4) Since the caterpillar is not hanging like the hanging method, it is safe even if a person passes by.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a pit cover according to an embodiment.
FIG. 2 is a configuration explanatory view of a pit cover winding device according to the first embodiment.
FIG. 3 is a diagram illustrating the configuration of a pit cover winding device according to a second embodiment.
FIG. 4 is a configuration explanatory view of a pit cover winding device according to a third embodiment.
FIG. 5 is a configuration explanatory view of a pit cover winding device according to a fourth embodiment.
FIG. 6 is a conceptual diagram of a chassis dynamometer.
7 is an AA arrow view of FIG. 6;
FIG. 8 is a side view of a pit cover.
FIG. 9 is a side view showing a storage state of the caterpillar.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記キャタピラ収納部にキャタピラ巻取りドラムを設け、キャタピラの収納量を増加可能とし、
移動ローラを移動させるローラ駆動用モータとキャタピラ巻取りドラムの軸との間に回転伝達装置を設け、スライドベッド駆動用モータにより巻取りドラムを回動させることを特徴とするシャシーダイナモメータ。In a chassis dynamometer having a fixed roller and a moving roller on which a vehicle tire rides, a moving cover that moves together with the moving roller, a sliding pit cover having a caterpillar connected to the moving cover, and a caterpillar storage unit,
A caterpillar take-up drum is provided in the caterpillar storage part, and the storage amount of the caterpillar can be increased .
A chassis dynamometer characterized in that a rotation transmission device is provided between a roller driving motor for moving a moving roller and a shaft of a caterpillar winding drum, and the winding drum is rotated by a slide bed driving motor .
キャタピラ巻取りドラムの軸にドラム駆動用モータを設け、移動ローラを移動させるローラ駆動用モータの回転を検出し制御装置によりドラム駆動用モータを制御することを特徴とするシャシーダイナモメータ。 In a chassis dynamometer having a fixed roller and a moving roller on which a vehicle tire rides, a moving cover that moves together with the moving roller, a sliding pit cover having a caterpillar connected to the moving cover, and a caterpillar storage unit,
A chassis dynamometer characterized in that a drum driving motor is provided on the shaft of the caterpillar winding drum, the rotation of the roller driving motor for moving the moving roller is detected, and the drum driving motor is controlled by a control device .
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JP2001183258A JP2001183258A (en) | 2001-07-06 |
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- 1999-12-27 JP JP36953499A patent/JP4206590B2/en not_active Expired - Fee Related
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