JP4205655B2 - 室外機の載置台 - Google Patents

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本発明は、エアコンなどの室外機の載置台に係り、詳しくは組み立て時間の短縮を図ることができる室外機の載置台に関する。
一般に、エアコン室外機の載置台は、所定の傾斜角を有する屋根に装着されるようになっている。この載置台は室外機を載置する左右一対の水平のベース部材と、この両ベース部材の一端部にそれぞれ下向きに連結された第1及び第2の短寸ステーと、前記両ベース部材の他端部にそれぞれ下向きに連結された第1及び第2の長寸ステーと、前記両短寸ステーの下端部間に連結された第1接地部材と、前記両長寸ステーの下端部間に連結された第2接地部材とにより構成されている。
前記第1接地部材又は第2接地部材に対する前記短寸ステー又は長寸ステーの下端部の連結構造として、特許文献1に開示されたものがある。この連結構造は、前記接地部材を横長扁平四角筒状に形成し、その上面に対し長手方向にスリットを設け、該接地部材の内部に板状の摺動子を長手方向の位置の調節可能に収容している。又、前記摺動子の下面に取り付けたナットに対し、ステーの下端部に取り付けられたボルト孔付きプレートの上方から、前記ナットにボルトを螺合して接地部材とステーを連結するようになっている。
又、前記接地部材とステーの連結構造として、特許文献2に開示されたものが提案されている。この連結構造は、接地部材を座板により樋状に形成し、この座板の内部に、ステーの下端部を嵌入して座板の側壁に水平方向に形成したスリットからステーの下端部に形成した貫通孔にボルトを挿通して、該ボルトにナットを螺合することにより接地部材とステーを連結するようになっている。
特開平10−170031号公報 実公平3−8903号公報
ところが、特許文献1に開示された接地部材とステーの連結構造は、接地部材の両端部から摺動子及びボルト孔付きプレートをベース部材とともに中央部にスライドさせる必要があり、かつ、短寸ステーと長寸ステーを同時にスライドさせる必要があるので、組み付け作業が面倒であるという問題があった。
又、特許文献2に開示された連結構造は、座板の内部にステーの下端部を嵌入してボルトとナットにより締め付け固定するようになっていたので、ボルトとナットにより座板とステーを締め付ける以前には、座板とステーの下端部の嵌合状態が不安定となり、組み付け作業が面倒であるという問題があった。
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、接地部材とステーの下端部との嵌合状態を安定化して組み付け作業を迅速に行うことができる室外機の載置台を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、室外機を積載する棒状をなす一対のベース部材と、屋根上に所定の間隔を置いて平行に設置されるレール状をなす一対の接地部材と、前記両ベース部材と両接地部材との間にそれぞれ介在されてベース部材を支持し、両接地部材へ両ベース部材を固定する短寸ステーと長寸ステーを備えた室外機の載置台において、前記両接地部材の上面に該接地部材の長手方向に指向する凸条部又は凹条溝を設け、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部に対し、前記凸条部又は凹条溝に上方から嵌合され、かつ凸条部又は凹条溝に沿ってスライド可能な凹部又は凸部を形成し、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部を前記接地部材に固定する固定手段を設けたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記両接地部材の上面に前記凸条部が設けられ、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部に前記凹部が設けられ、前記固定手段は、前記凸条部の側面に該凸条部の長手方向に形成されたボルト螺合用の溝部と、前記各ステーの下端部に前記凹部と対応して形成された貫通孔から前記溝部に螺合される取付ボルトとにより構成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記長寸ステーは長さの調節可能に構成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記短寸ステーと、長寸ステーを構成する固定ステーは、それらの取付位置が反転可能に構成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記長寸ステーは前記ベース部材の端部に連結される固定ステーと、該固定ステーに対しスライド可能に、かつ任意の位置で固定可能に嵌合された可動ステーとにより構成されていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5において、前記可動ステーは筒状に形成され、その裏面には前記固定ステーの外表面にスライド接触されるスライド用レールが形成されていることを要旨とする。
本発明によれば、前記両接地部材の上面に形成された凸条部又は凹条溝に対し、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部に形成された凹部又は凸部を上方から嵌合することができるので、組み付け時にステーをスライドさせる必要がなく、組み付け作業を容易に行うことができる。又、接地部材とステーは凹凸の関係で嵌合されるので、固定手段による固定前に嵌合状態を安定化することができ、この点からも組み付け作業を容易に行うことができる。
以下、本発明を具体化した室外機の載置台の一実施形態を図1〜図12にしたがって説明する。
この実施形態の載置台は、概略的に見て、図1に示すように、エアコンの室外機を載置する左右一対の第1,第2ベース部材11,12と、第1及び第2ベース部材11,12の一(左)端部に下向きに連結された第1,第2短寸ステー13,14と、第1及び第2短寸ステー13,14の下端部間に水平に連結され、かつ、屋根の上面に支持される第1接地部材15とを備えている。又、載置台は、前記第1及び第2ベース部材11,12の他(右)端部に下向きに連結された長さ調節可能な第1,第2長寸ステー16,17と、この第1及び第2長寸ステー16,17の下端部間に水平に連結され、かつ屋根の上面に支持される第2接地部材18とを備えている。
次に、前述した各部材について順次説明する。この実施形態では、左右一対の第1及び第2ベース部材11,12、第1及び第2短寸ステー13,14及び第1及び第2長寸ステー16,17は、それぞれ同様に構成されているので、左側の各部材について説明し、右側の各部材については同一符号を付して説明を簡略する。
前記第1ベース部材11を構成するベース部材本体21は例えばアルミニウム材料により横長四角筒状に押し出し成型され、ベース部材本体21の上面には、スリット21aが長手方向に全域にわたって形成され、このスリット21aを用いて、図2,3に示すようにゴム製のクッション22、ボルト23及びナット24が2箇所に取り付けられている。前記クッション22、ボルト23及びナット24によって図示しないエアコン用の室外機の脚部の下端部が取り付けられるようになっている。なお、前記スリット21aの中央部には、前記ナット24をベース部材本体21内に入れるための孔21bが形成されている。
図3に示すように前記第1ベース部材11の一端部に連結された第1短寸ステー13は、図4に示すように例えばアルミニウム材料により押し出し成型可能に形成されている。この第1短寸ステー13は、ほぼ四角筒状に形成された筒状部13aと、この筒状部13aの左右両側部に一体に側方に、かつ互いに平行に張り出し形成された連結板13b,13cとにより構成され、連結板13b,13cには貫通孔13dが形成され、図3に示すように、前記ベース部材本体21の左端部に前記連結板13b,13cを嵌入した状態で、リベット31をベース部材本体21に形成した貫通孔(図示せず)と前記貫通孔13dに貫通してかしめ付けることによりベース部材本体21に第1短寸ステー13を連結している。
図4に示すように、前記第1短寸ステー13の筒状部13aは、左右両側壁板13e,13fと、緩やかな円弧状をなす前壁板13gと後壁板13hとによってほぼ四角筒状に形成され、前記側壁板13e,13fの下部には、前記第1接地部材15を取り付けるための凹部13iが切り欠き形成されている。前記前壁板13gの内面には左右一対のレール状をなすリブ13jが上下方向に互いに平行に一体に形成され、両リブ13jの先端部には係止リブ13kが互いに接近するように一体に形成され、リブ13j及び係止リブ13kによってナット33を回動不能に収容する収容溝13lが形成されている。前記前壁板13gの下部には、図3に示すようにビス32を貫通する貫通孔13mが形成され、中央部には、後述する締付ボルト43を挿通するボルト貫通孔13nが形成されている。
図3に示すように前記係止リブ13kには、切り込み13oがそれぞれ二箇所に形成され、前記ナット33を前記貫通孔13nと対応する位置に保持した状態で、各切り込み13oの外側のリブ13kの一部を収容溝13l側へ塑性変形して進入させることによりナット33を所定位置に保持するようになっている。又、第1短寸ステー13の上端部には開口を閉塞するためのキャップ34が取り付けられている。
図3に示す前記第1接地部材15は例えばアルミニウム材料により押し出し成型され、その本体15aの上面には、前記第1短寸ステー13に形成した凹部13iに嵌合される凸条部15bが一体に形成され、凸条部15bの左側壁面には、前記ビス32を螺合するための溝部15cが一体に、かつ凸条部15bの長手方向全域に亘って形成されている。前記第1短寸ステー13の凹部13iは前記第1接地部材15の凸条部15bの任意の部位に対して上方から嵌合されるようになっている。そして、前記第1短寸ステー13の貫通孔13mにビス32を貫通して、前記第1接地部材15の溝部15cにビス32を螺合することによって、第1短寸ステー13と第1接地部材15が連結されている。
この実施形態では、前記凸条部15bの溝部15cと、第1短寸ステー13の前壁板13gに形成した貫通孔13mに貫通されるビス32とにより第1短寸ステー13と第1接地部材15を固定する固定手段を構成している。
次に、前記第1長寸ステー16について説明する。
この第1長寸ステー16は、図5に示すように前記ベース部材本体21の他端部に下向きに連結された固定ステー41と、この固定ステー41の下端部に長さ調節可能に連結された可動ステー42とによって構成されている。図5及び図6に示す前記固定ステー41は、例えばアルミニウム材料により押し出し成型可能に形成されている。この固定ステー41は、ほぼ四角筒状に形成された筒状部41aと、この筒状部41aの左右両側部に一体に側方に、かつ互いに平行に張り出し形成された一対の連結板41b,41cとにより構成されている。両連結板41b,41cには貫通孔41dが形成され、図5に示すように、前記ベース部材本体21の右端部に前記連結板41b,41cを嵌入した状態で、リベット31をベース部材本体21の側面に形成した貫通孔(図示せず)と前記貫通孔41dに貫通してかしめ付けることによりベース部材本体21に固定ステー41を連結している。
前記固定ステー41の筒状部41aは、図6に示すように左右両側壁板41e,41fと、緩やかな円弧状をなす前壁板41gと後壁板41hとによって形成され、前記側壁板41e,41fの下部には、前記第2接地部材18を取り付けるための凹部41iが切り欠き形成されている。前記前壁板41gの裏面には左右一対のレール状をなすリブ41jが上下方向に互いに平行に一体に形成され、両リブ41jの先端部には係止リブ41kが互いに接近するように一体に形成され、リブ41j及び係止リブ41kによってナット44を回動不能に収容する収容溝41lが形成されている。前記前壁板41gの下部には、前記ナット44に螺合される締付ボルト43を貫通する貫通孔41nが形成されている。図5に示すように前記係止リブ41kには、切り込み41mがそれぞれ二箇所に形成され、前記ナット44を前記貫通孔41nと対応する位置に保持した状態で、各切り込み41mの外側のリブ41kの一部を収容溝41l側へ塑性変形して進入させることによりナット44を所定位置に保持するようになっている。
図6に示す前記可動ステー42は、例えばアルミニウム材料により押し出し成型されている。この可動ステー42は縦長のチャンネル状に形成され、前記固定ステー41の側壁板41e,41fの外表面に接触される側壁板42a,42bと、両側壁板42a,42bの側端縁を一体に連結する前壁板42cとによって構成されている。前記前壁板42cの裏面には左右一対のスライド用レール42d,42eが可動ステー42の長手方向全長にわたって一体に形成され、スライド用レール42d,42eの先端縁は、図7に示すように、前記固定ステー41の前壁板41gの外表面にスライド接触されるようになっている。前記可動ステー42の前壁板42cの中央部には図6に示すように長手方向にスリット42fが形成され、このスリット42fに貫通した締付ボルト43を前記固定ステー41の貫通孔41nに貫通して、前記収容溝41l内に保持されたナット44に螺合することにより、固定ステー41と可動ステー42を所定長さ寸法の状態で連結するようにしている。
図4に示す第1短寸ステー13と、図6に示す固定ステー41は、取付位置の反転可能に構成されている。図3に示す第1短寸ステー13のナット33は、図2において、第1短寸ステー13と第1長寸ステー16の固定ステー41との取付位置を入れ換えて、第1短寸ステー13に可動ステー42を装着して締付ボルト43をナット33に螺合し、屋根Yの傾斜角に応じて第1長寸ステー16の長さを調節する場合に用いられる。
図5,7に示すように前記締付ボルト43の頭部と可動ステー42の前壁板42cの表面との間には、アルミニウム製のスペーサ45が介在されている。前記可動ステー42の前壁板42cの上端部には前記固定ステー41の前壁板41gの外表面と、前壁板42cの内表面との隙間を塞ぐためのキャップ46が取り付けられている。又、前記筒状部41aの上端部には、開口を閉塞するためのキャップ47が取り付けられている。
図8に示す前記第2接地部材18は例えばアルミニウム材料により押し出し成型され、その本体18aの上面には、前記可動ステー42に形成した凹部42gに嵌合される凸条部18bが一体に形成され、凸条部18bの右側壁面には、ビス48を螺合するための溝部18cが凸条部18bの長手方向全長に亘って、一体に形成されている。前記可動ステー42の凹部42gは前記第2接地部材18の凸条部18bの任意の部位に対して上方から嵌合されるようになっている。そして、前記可動ステー42の貫通孔42iにビス48を貫通して、前記第2接地部材18の溝部18cにビス48を螺合することによって、可動ステー42と第2接地部材18が連結されている。
この実施形態では、前記凸条部18bの溝部18cと、可動ステー42の前壁板42cに形成した貫通孔42iに貫通されるビス48とにより42と第2接地部材18を固定する固定手段を構成している。
図1に示すように、前記第1接地部材15及び第2接地部材18には、複数箇所にゴム製の滑り止め35が取り外し可能に装着されている。
次に、前記のように構成されたエアコン室外機の載置台の動作について説明する。
図2は、載置台が所定傾斜角の屋根Yの上面の所定位置に図示しない取り付け用のワイヤーとボルト等によって装着された状態を示す。この状態において、屋根Yの傾斜角が緩やかな場合には、前記ナット44に螺合された締付ボルト43を緩めて(又は外して第1及び第2ベース部材11,12を反転の上)、第1及び第2長寸ステー16,17の固定ステー41(又は第1短寸ステー13及び第2短寸ステー14)に対して可動ステー42を上方向にスライドさせ、第1及び第2ベース部材11,12が水平状態となるように長さ(高さ)調節した状態で、前記締付ボルト43を螺入方向に回動して固定ステー41(又は第1短寸ステー13及び第2短寸ステー14)と可動ステー42を締め付け固定する。
図2は前記第1及び第2長寸ステー16,17が最大長さ寸法に設定され、屋根Yの傾斜角が最大の取付状態を示す。屋根の勾配が、図9に示すように図2に示す傾斜角よりも可なり緩やかな場合には、前記ボルト43を緩めて、第1及び第2長寸ステー16,17の長さを調節し、その有効長さ寸法を最小にして、第1及び第2ベース部材11,12を水平に保持する。
屋根Yの傾斜角が、図9に示す傾斜角よりも図10に示すように、さらに緩やかになった場合には、前記第1及び第2長寸ステー16,17を構成する固定ステー41から可動ステー42を分離し、固定ステー41の下端部に第2接地部材18を連結する。又、前記第1及び第2短寸ステー13,14に分離された可動ステー42を嵌合させ、ボルト43をナット33に螺合することにより、第1及び第2短寸ステー13,14と可動ステー42を連結する。
図11に示すように、屋根Yが水平の場合には、前記第1及び第2短寸ステー13,14に対し、前記可動ステー42をスライド移動して、可動ステー42の下端部を第1及び第2ベース部材11,12から下方に延長する。
図12に示すように、図10に示す屋根Yよりも傾斜角がやや大きい場合には、第1及び第2短寸ステー13,14に装着した可動ステー42を取り外して、第1及び第2短寸ステー13,14及び固定ステー41によって、第1及び第2ベース部材11,12を支持する。
上記実施形態のエアコンの室外機の載置台によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、前記第1短寸ステー13の下部に凹部13iを設け、前記第1接地部材15の上面に前記凹部13iに嵌入される凸条部15bを第1接地部材15の長手方向に全長に亘って一体に形成した。このため、前記第1接地部材15の凸条部15bの任意の位置に対し第1短寸ステー13を上方から容易に嵌合することができ、スライドさせて位置決めする構成と比較して、第1短寸ステー13と第1接地部材15の嵌合動作を迅速に行うことができる。
(2)上記実施形態では、第1接地部材15の凸条部15bの左右両側面に両側方から接触する凹部13iを形成したので、第1短寸ステー13と第1接地部材15を固定手段により固定する以前に嵌合状態を安定化することができ、組付け作業を迅速に行うことができる。
(3)上記実施形態では、第1接地部材15の凸条部15bの側面に溝部15cを長手方向に連続的に形成し、第1短寸ステー13の貫通孔13mから挿入されるビス32を溝部15cに螺入するようにした。このため、第1接地部材15に対する第1短寸ステー13の組付け位置が変更になっても第1短寸ステー13と第1接地部材15を確実に連結することができる。
(4)上記実施形態では、第1短寸ステー13の筒状部13aの内部にナット33を収容する収容溝13l及び締付ボルト43を貫通するボルト貫通孔13nを設けた。このため、前記第1短寸ステー13の下端部から第1接地部材15を取り外した後に、第1短寸ステー13に対し第1及び第2長寸ステー16,17を構成する可動ステー42を装着することができ、屋根Yの傾斜角の変化に容易に対応することができる。
(5)上記実施形態では、前記長寸ステー16,17は長さの調節可能に構成されているので、屋根Yの傾斜角の変化に容易に対応することができる。
(6)前記可動ステー42は筒状に形成され、その裏面には前記固定ステー41の前壁板41gの外表面にスライド接触されるスライド用レール42d,42eが形成されている。このため、前記固定ステー41の前壁板41gに対して、ナット44に螺合された締付ボルト43を緩めて、可動ステー42をスライドさせる際に、前壁板41gと前壁板42cの接触面積を低減して、スライド動作を円滑に行い長さ調節作業を容易に行うことができる。又、前記固定ステー41の前壁板41gの外表面にスライド動作によって形成されるスライド跡を低減して、外観を向上することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図13は、第1及び第2短寸ステー13,14の高さ寸法を前記実施形態のものと比較して長く設定するとともに、前記固定ステー41の傾斜角と同じ角度で下端ほど左方に変位するように若干傾斜した構成となっている。
この別例においては、図14に示すように、前記第1及び第2短寸ステー13,14と、固定ステー41の取付位置を互いに反転することによって、屋根Yの傾斜角の変化に対応することができる。又、図15に示すように前記第1及び第2長寸ステー16,17の高さを調節することにより、緩やかな傾斜角の屋根Yに対応することができる。
○ 図16は、第1及び第2短寸ステー13,14を省略すると共に、第1及び第2ベース部材11,12の左端部にも固定ステー41を装着し、水平の屋根Yに対応可能にしたものである。
○ 図示しないが、第1及び第2接地部材15,18の上面に溝部を形成し、第1及び第2短寸ステー13,14及び可動ステー42の下端部に凸部を形成し、第1及び第2接地部材15,18の側面にビス32,48を螺合する溝部を形成してもよい。
この発明のエアコン等の室外機の載置台を具体化した一実施形態を示す斜視図。 載置台の左側面図。 短寸ステーの取付状態を示す拡大断面図。 短寸ステーを示す斜視図。 長寸ステーの取付状態を示す拡大断面図。 固定ステーと可動ステーを分離して示す拡大斜視図。 固定ステーと可動ステーの組み付け状態を示す拡大平面図。 可動ステーと第2接地部材の組み付け状態を示す拡大断面図。 図1に示す載置台の別の使用状態を示す左側面図。 図1に示す載置台の別の使用状態を示す左側面図。 図1に示す載置台の別の使用状態を示す左側面図。 図1に示す載置台の別の使用状態を示す左側面図。 この発明の載置台の別の実施形態を示す左側面図。 図13に示す載置台の別の使用状態を示す左側面図。 図13に示す載置台の別の使用状態を示す左側面図。 この発明の載置台の別の実施形態を示す左側面図。
符号の説明
Y…屋根、13m,13n,41n,42i…貫通孔、13i,41i,42g…凹部、15b,18b…凸条部、16,17…長寸ステー、41…固定ステー、42…可動ステー、42d,42e…スライド用レール。

Claims (6)

  1. 室外機を積載する棒状をなす一対のベース部材と、屋根上に所定の間隔を置いて平行に設置されるレール状をなす一対の接地部材と、前記両ベース部材と両接地部材との間にそれぞれ介在されてベース部材を支持し、両接地部材へ両ベース部材を固定する短寸ステーと長寸ステーを備えた室外機の載置台において、
    前記両接地部材の上面に該接地部材の長手方向に指向する凸条部又は凹条溝を設け、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部に対し、前記凸条部又は凹条溝に上方から嵌合され、かつ凸条部又は凹条溝に沿ってスライド可能な凹部又は凸部を形成し、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部を前記接地部材に固定する固定手段を設けたことを特徴とする室外機の載置台。
  2. 請求項1において、前記両接地部材の上面に前記凸条部が設けられ、前記各短寸ステーと長寸ステーの下端部に前記凹部が設けられ、前記固定手段は、前記凸条部の側面に該凸条部の長手方向に形成されたボルト螺合用の溝部と、前記各ステーの下端部に前記凹部と対応して形成された貫通孔から前記溝部に螺合される取付ボルトとにより構成されていることを特徴とする室外機の載置台。
  3. 請求項1又は2において、前記長寸ステーは長さの調節可能に構成されていることを特徴とする室外機の載置台。
  4. 請求項3において、前記短寸ステーと、長寸ステーを構成する固定ステーは、それらの取付位置が反転可能に構成されていることを特徴とする室外機の載置台。
  5. 請求項4において、前記長寸ステーは前記ベース部材の端部に連結される固定ステーと、該固定ステーに対しスライド可能に、かつ任意の位置で固定可能に嵌合された可動ステーとにより構成されていることを特徴とする室外機の載置台。
  6. 請求項5において、前記可動ステーは筒状に形成され、その裏面には前記固定ステーの外表面にスライド接触されるスライド用レールが形成されていることを特徴とする室外機の載置台。
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