JP4204339B2

JP4204339B2 - Massage machine

Info

Publication number: JP4204339B2
Application number: JP2003027765A
Authority: JP
Inventors: 孝誠鈴木; 尚中村; 力渡邊; 俊樹高馬
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2003-02-05
Filing date: 2003-02-05
Publication date: 2009-01-07
Anticipated expiration: 2023-02-05
Also published as: JP2004236776A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子に座った被施療者の脚部（ふくらはぎ）の裏面に指圧マッサージを施すマッサージ機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
被施療者の脚部の裏面を指圧マッサージできるものとして、被施療者の脚部を挿入できる形状に形成された凹部の夫々の側壁面にエアバックを配置し、エアバックの膨張と収縮を繰り返すことにより、脚部に挟み揉みマッサージを施し、さらに凹部の底面に指圧子を配置し、側壁面のエアバックを膨張させて脚部を側面から挟持した状態で指圧子を出没させ、脚部の裏面に指圧マッサージを施せるようにしたものがある。(例えば、特許文献１参照)。
【０００３】
【特許文献１】
特開平１１−１２８２８９号公報(第４−８頁、第１図)
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献１の構成では、１個の指圧子が脚部の裏面を指圧するのみで、脚部の裏面の広範囲において、手で指圧するような感覚のマッサージは得られなかった。
【０００５】
本発明の目的は、脚部の裏面の広範囲に手で指圧するような感覚の指圧マッサージを施すことのできるマッサージ機を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するたに、本発明は、
椅子のシート部の前方に、被施療者の脚部をマッサージする脚部用マッサージユニットを配備したものにおいて、
このマッサージユニットは、被施療者のふくらはぎを挿入する一対の樋状の凹部と、該凹部に挿入されるふくらはぎの長さ方向に沿って該凹部の底面に複数配置された指圧子と、該指圧子を出没させる膨張収縮可能なエアバックからなる指圧子駆動手段を具え、
前記指圧子の前記長さ方向と直交する凹部の幅方向の長さを、前記長さ方向に比べて長くして横長に形成すると共に、指圧子の前記凹部の幅方向における両端部を幅方向における中央部に比べて丸く球状に高く突出させて、該中央部を両端部よりなだらかに窪ませ、
さらに、ふくらはぎの長さ方向に沿って前記凹部の底面に複数配置された指圧子のうち、前記長さ方向の中央部に配置された指圧子の突出高さを、他の位置に配置されたものより低くしたものである。
【０００７】
脚部（ふくらはぎ）は、その長さ方向の中央部が、足首や太腿に近い部分に比べて太くなっており、脚部を凹部に挿入した際に、凹部の長さ方向（前後方向）の中央部に配置された指圧子の突出高さを低くし、他の位置の指圧子の高さを高くしているので、脚部の裏面に沿って指圧子が均等な強さで当たるようになり、広範囲にわたって良好な指圧マッサージを施すことができる。
【０００８】
また前記指圧子は、凹部の幅方向の長さを凹部の前後方向の長さより長くしているので、個々の指圧子が脚部の裏面の比較的広範囲を押すので、脚部に局部的に強い押圧力が加わって痛みを感じるようなことはない。
【０００９】
そして個々の指圧子の凹部の幅方向の両端部を幅方向における中央部に比べて丸く球状に高く突出させて、該中央部を両端部よりなだらかに窪ませているので、個々の指圧子が脚部裏面の形状にフィットして、脚部の裏面に均等に押圧力を加えることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のマッサージ機を椅子型マッサージ機について説明する。図１に示すように、椅子型マッサージ機(70)のシート部(72)の前方には、脚部用マッサージユニット(10)が配置される。椅子型マッサージ機(70)は公知のものを用いることができる。例えば、椅子型マッサージ機(70)として、図１に示すように、椅子の背凭れ部(74)に左右一対の施療指(76)(76)を有するマッサージ機構(75)を配置したものを挙げることができる。マッサージ機構(75)は、背凭れ部(74)に沿って上下に昇降可能であり、施療指(76)(76)を互いに接近離間して被施療者に揉みマッサージを施したり、上下に揺動して叩きマッサージを施すことができる。背凭れ部(74)は、図示しない布カバーで覆われている。
【００１４】
マッサージ機(70)のシート部(72)の前方には、連結フレーム(14)を介して、回動自在且つ任意の角度で位置決め可能に脚部用マッサージユニット(10)が配備される。
【００１５】
脚部用マッサージユニット(10)は、図２に示すように、ユニット筺体(12)に被施療者の脚部(ふくらはぎ)を挿入する一対の樋状の凹部(20)(20)を形成し、凹部(20)(20)の各々に、挟持手段としての側面エアバック(30)と指圧子駆動手段(40)を配備して形成される。なお、以下では、指圧子駆動手段として、底面エアバック(40)を用いた例について説明するが、指圧子駆動手段はこれに限定されず、例えば、モータ等で駆動する機構としてもよい。同様に挟持手段も側面エアバック(30)に限定されることはない。
【００１６】
ユニット筺体(12)は、凹部(20)(20)の底面(26)(26)を構成する底壁(15)と、該底壁(15)の両端から上方に向けて平行に形成された第１側壁(16)(16)と、該第１側壁(16)(16)の間に第１側壁(16)(16)と対向するよう突設された第２側壁(18)とを具える。ユニット筺体(12)は樹脂等によって形成することができる。底壁(15)には、マッサージ機(70)に連繋する連結フレーム(14)が形成されている。
【００１７】
凹部(20)は、左右一対の第１側壁(16)、第２側壁(18)及び底壁(15)によって形成され、凹部の上面、前後両端は開口している。
凹部(20)には、第１側壁(16)又は第２側壁(18)の側壁面の一方に側面エアバック(30)が配備される。なお、実施例では、夫々外側に位置する第１側壁(16)の側壁面(22)に沿うように側面エアバック(30)が取り付けられている。また、他方の側壁面(24)(実施例では第２側壁(18)の側壁面)には後述する弾性部材(50)が張り付けられている。
【００１８】
側面エアバック(30)は、ポリエチレン等から構成することができる。側面エアバック(30)は、側壁面(22)に完全に接着等を施すと、膨張、収縮の際に側面エアバック(30)の接着部分に応力が生じてしまうことがある。従って、図５に示すように、可撓性のベルト(32)と側面エアバック(30)を一体に成形し、ベルト(32)の先端をユニット筺体(12)の底面(26)にネジ止め等して取り付けることが望ましい。
【００１９】
側面エアバック(30)は、チューブ(34)(図５参照)を介してエアポンプ(図示せず)に接続され、エアポンプからの空気の供給を受けて膨張する。
【００２０】
弾性部材(50)は、側面エアバック(30)を膨張させたときに、被施療者の脚部が埋没する程度の弾性力を有するものを用いることが望ましく、ウレタン樹脂やスポンジ、発泡樹脂等から構成することができる。
【００２１】
凹部(20)(20)の底面(26)(26)には、図３に示すように、底面エアバック(40)(40)が取り付けられている。底面エアバック(40)には、夫々ウレタン樹脂等からなる指圧子(42)が突設されている。底面エアバック(40)は、ナイロン製の布地にウレタンをラミネートしたものを袋状に溶着し、袋には指圧子(42)が入る穴を設け、そこに指圧子(42)を嵌め込み溶着されている。指圧子(42)は柔軟な状態で装着されるので、底面エアバック(40)が膨張したときに、被施療者の患部に指圧子(42)の全体がフィットし、患部の一部分のみを押圧するようなことがないようにしている。底面エアバック(40)もチューブ(44)(図５参照)を介してエアポンプに接続される。
【００２２】
底面エアバック(40)及び指圧子(42)は、凹部(20)の長さ方向（前後方向）沿って３個配備され、夫々の底面エアバック(40)は独立して膨張、収縮できるよう、エアポンプに接続されている。
【００２３】
ここで、指圧子(42)について詳述する。個々の指圧子(42)は、図２や図３から明らかなように、その凹部(20)の幅方向の長さが凹部の前後方向の長さより長く、つまり横に長くなっており、また、指圧子(42)の凹部の幅方向の両端部(41)(41)は、図４に示すように幅方向の中央部(43)に比べて丸く球状に突出しており、中央部(43)は両端部(41)よりなだらかに窪ませられている。具体的には、両端部(41)(41)の間隔を約３〜５ｃｍで、両端部(41)(41)の球の直径を２０ｍｍ以下に設定している。
【００２４】
また、複数の指圧子(42)のうち、凹部(20)の前後方向の中央部に配置された指圧子は、図６に示すようにその突出高さが、凹部(20)端部に配置された他の２つの指圧子(42)に比べて低くなっている。
【００２５】
上記マッサージユニット(10)は、布カバー(図示せず)で表面を覆い、連結フレーム(14)を介して図１に示すように、椅子型マッサージ機(70)に取り付けられる。この布カバーで覆うことにより、側面エアバック(30)は、側壁面(22)に接着等しなくても、凹部(20)内へ倒れることはなく、側壁面(22)に沿って保持される。被施療者が椅子型マッサージ機(70)に腰掛けた状態で、脚部(ふくらはぎ)を凹部(20)(20)に夫々挿入し、側面エアバック(30)を膨張させると、被施療者の脚部(60)が、図５に示すように、側面エアバック(30)に押されて矢印の如く弾性部材(50) へと押し付けられ、弾性部材が脚部(60)の形状に応じて変形し弾性部材に埋没していく。これにより、側面エアバック(30)の膨張力を大きくしなくとも脚部(60)は凹部(20)から逃げることなく安定して保持される。
【００２６】
従ってこの側面エアバック(30)の膨張収縮を繰り返すことによって、強い圧迫感を感じることなく快適な揉みマッサージ感を得ることができる。
また側面エアバック(30)を膨張させた状態で、底面エアバック(40)を膨張させると、図５の矢印のように指圧子(42)が突出して、指圧子(42)が脚部(60)の裏面を指圧マッサージする。脚部(60)は側面エアバック(30)と弾性部材(50)によって強い圧迫感を感じることなく安定的に保持されているので、指圧子(42)の押圧力によって、脚部(60)が凹部(20)から押し出されてしまうことを防止する。
なお、図５は概念的な断面図であって、ユニット筺体(12)全体を太いハッチングで表している。
【００２７】
ここで前記指圧子(42)は、凹部の幅方向の長さが凹部の前後方向の長さより長く横長になっており、さらに、指圧子(42)の凹部の幅方向の両端部(41)は、幅方向の中央部(43)に比べて丸く突出して、中央部(43)は両端部(41)よりなだらかに窪ませられているので、図５に示すように、個々の指圧子(42)が脚部裏面の形状にフィットして、脚部の裏面の比較的広範囲に均等に押圧力を加えることができ、脚部に局部的に強い押圧力が加わって痛みを感じるようなことはない。特に、両端部(41)(41)の間隔を約３〜５ｃｍで、両端部(41)の球の直径を２０ｍｍ以下に設定しているので、この突出した部分で、手で指圧しているような感覚を与えることができる。
【００２８】
また、脚部（ふくらはぎ）は、その長さ方向の中央部が、足首や太腿に近い部分に比べて太くなっているところ、図６に示すように、凹部(20)の前後方向の中央部に配置された指圧子(42)の突出高さを低くし、他の位置の指圧子(42)の高さを高くしているので、脚部を凹部(20)に挿入した際に、脚部裏面の長さ方向に沿って指圧子(42)が均等な強さで当たるようになり、脚部の長さ方向の広範囲にわたって良好な指圧マッサージを施すことができる。
また、底面エアバック(40)として、ブロー成形により指圧子を一体成形することも考えられるが、この場合、ブロー成形上肉厚を薄くすることに限界があり、エアを供給した場合に、膨張するのに時間がかかって指圧子の突き出す速度が遅くなり、指圧子による指圧効果が十分に発揮できない。
そこで本実施例においては、底面エアバック(40)は、ナイロン製の布地にウレタンをラミネートしたものを袋状に溶着して構成しているので、エアの供給により素早く膨張して指圧子が素早く突出し、底面エアバック(40)の弾力性とそれと一体になっている指圧子(42)の硬さによる相乗効果によって十分な指圧効果を得ることができる。
【００２９】
なお、以上の実施例では、側面エアバック(30)を膨張させた状態で、底面エアバック(40)を膨張させて指圧子(42)による脚部(60)裏面への指圧マッサージを施しているが、脚部(60)が凹部(20)から押し出されないように保持しておけば、必ずしも側面エアバック(30)を膨張させる必要はない。脚部(60)が凹部(20)から押し出されないように保持する手段として、例えば、踝より先の足先を保持して、足先が指圧子の突出により前方へ移動しないようすれば、脚部(60)も凹部(20)から押し出されることはない。
【００３０】
足先を移動しないように保持する手段の一例としては、マッサージユニット(10)と同様の対向する左右の側壁の間に上面が開口して形成される樋状の凹部を有する足先載せ台を具えて、この凹部内に置いた足先の側面を、凹部の側面に設けたエアバック等の挟持手段によって挟持して、足先の移動を阻止することを挙げることができる。
【００３１】
【発明の効果】
本発明のマッサージ機によれば、脚部用マッサージユニット凹部の底面に、該凹部に挿入されるふくらはぎの長さ方向に沿って複数配置された指圧子の形状に工夫を施すことにより、脚部の裏面の形状に沿って指圧子が均等な強さで脚部裏面に当たるようになり、広範囲にわたって良好な指圧マッサージを施すことができ、また手の指で指圧しているような感覚の指圧マッサージを施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の椅子型のマッサージ機の斜視図である。
【図２】同マッサージ機のマッサージユニットの斜視図である。
【図３】同マッサージユニットの正面図である。
【図４】同マッサージユニットの底面図である。
【図５】同マッサージユニットの脚部にマッサージを施しているところの概念的な横断面図である。
【図６】同マッサージユニットの脚部を挿入したところの概念的な縦断面図である。
【符号の説明】
(72) シート部
(10) 脚部用マッサージユニット
(70) マッサージ機
(16) 側壁
(18) 側壁
(20) 凹部
(30) 側面エアバック（挟持手段）
(40) 底面エアバック（指圧子駆動手段）
(42) 指圧子
(41) 両端部
(43) 中央部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a massage machine that applies acupressure massage to the back surface of a leg (calf) of a user sitting on a chair.
[0002]
[Prior art]
An air bag is arranged on each side wall surface of the recess formed in a shape into which the leg of the user can be inserted so that the back side of the leg of the user can be acupressure massaged, and the airbag is repeatedly expanded and contracted. In this way, a massage is applied to the leg part, and a finger depressor is placed on the bottom surface of the recess, the airbag on the side wall surface is inflated, and the finger depressor is brought in and out with the leg part sandwiched from the side surface. There is something that can apply Shiatsu massage on the back. (For example, refer to Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-128289 (page 4-8, FIG. 1)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the configuration of the above-mentioned Patent Document 1, only one acupressure pressurizes the back surface of the leg, and a massage that feels like acupressure by hand cannot be obtained over a wide area on the back of the leg.
[0005]
An object of the present invention is to provide a massage machine that can perform acupressure massage with a feeling of acupressure by hand over a wide area on the back of a leg.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides:
In the front of the seat part of the chair, a leg massage unit that massages the legs of the user is deployed .
The massage unit includes a pair of saddle-shaped recesses for inserting a calf of a user, a plurality of acupressure elements arranged on the bottom surface of the recesses along the length direction of the calf inserted in the recesses, and the acupressure Acupressure drive means comprising an inflatable and retractable airbag that causes the child to appear and disappear,
The length in the width direction of the recess perpendicular to the length direction of the acupressure element is longer than that in the length direction to be horizontally long, and both end portions in the width direction of the recess of the acupressure element are in the width direction. Projecting high in a round and spherical shape compared to the central part of the
Furthermore, among the acupressure elements arranged on the bottom surface of the recess along the calf length direction, the protruding heights of the acupressure elements arranged at the central part in the length direction are arranged at other positions. It is lower than the one.
[0007]
The center of the leg (calf) is thicker than the part near the ankle and thigh, and when the leg is inserted into the recess, the length of the recess (front-rear direction) The height of the acupressure element placed at the center of the limb is reduced and the height of the acupressure element at other positions is increased, so that the acupressure element can strike with equal strength along the back of the leg. Therefore, good acupressure massage can be applied over a wide range.
[0008]
In addition, since the length of the concave portion in the width direction is longer than the length of the concave portion in the front-rear direction , each of the acupressure members presses a relatively wide area on the back surface of the leg portion. There is no feeling of pain due to the strong pressing force.
[0009]
And since the both ends of the width direction of the concave part of each acupressure element protrude roundly and spherically higher than the central part in the width direction, and the central part is gently depressed from both end parts , each acupressure element is It fits to the shape of the back surface of the leg portion and can apply a pressing force evenly to the back surface of the leg portion.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the massage machine of the present invention will be described as a chair type massage machine. As shown in FIG. 1, a leg massage unit (10) is arranged in front of the seat part (72) of the chair type massage machine (70). A well-known thing can be used for a chair type massage machine (70). For example, as a chair type massage machine (70), as shown in FIG. 1, a massage mechanism (75) having a pair of left and right treatment fingers (76) (76) is arranged on a backrest part (74) of a chair. Can be mentioned. The massage mechanism (75) can be moved up and down along the backrest (74) .The massage fingers (76) and (76) can be moved closer to and away from each other to massage the patient and shake up and down. It can be moved and struck for massage. The backrest (74) is covered with a cloth cover (not shown).
[0014]
A leg massage unit (10) is disposed in front of the seat portion (72) of the massage machine (70) via the connecting frame (14) so as to be rotatable and positioned at an arbitrary angle.
[0015]
As shown in FIG. 2, the leg massage unit (10) has a pair of bowl-shaped recesses (20) and (20) for inserting the legs (calves) of the user into the unit housing (12). Each of the recesses (20) and (20) is formed by disposing a side airbag (30) as a clamping means and an acupressure element driving means (40). In the following, an example in which the bottom airbag (40) is used as the acupressure drive means will be described. However, the acupuncture drive means is not limited to this, and may be a mechanism driven by a motor or the like. Similarly, the clamping means is not limited to the side airbag (30).
[0016]
The unit housing (12) is formed in parallel to the bottom wall (15) constituting the bottom surfaces (26) and (26) of the recesses (20) and (20) and upward from both ends of the bottom wall (15). A first side wall (16) (16) and a second side wall (18) projecting between the first side wall (16) (16) so as to face the first side wall (16) (16) are provided. Yeah. The unit housing (12) can be formed of resin or the like. A connecting frame (14) connected to the massage machine (70) is formed on the bottom wall (15).
[0017]
The recess (20) is formed by a pair of left and right first side walls (16), a second side wall (18), and a bottom wall (15), and the upper surface and both front and rear ends of the recess are open.
A side air bag (30) is provided in one of the side wall surfaces of the first side wall (16) or the second side wall (18) in the recess (20). In the embodiment, the side airbag (30) is attached along the side wall surface (22) of the first side wall (16) located on the outer side. Further, an elastic member (50) described later is attached to the other side wall surface (24) (in the embodiment, the side wall surface of the second side wall (18)).
[0018]
The side airbag (30) can be made of polyethylene or the like. If the side air bag (30) is completely bonded to the side wall surface (22), stress may occur at the bonded portion of the side air bag (30) during expansion and contraction. Therefore, as shown in FIG. 5, the flexible belt (32) and the side airbag (30) are integrally formed, and the tip of the belt (32) is screwed to the bottom surface (26) of the unit housing (12). It is desirable to install them equally.
[0019]
The side air bag (30) is connected to an air pump (not shown) via a tube (34) (see FIG. 5), and expands when supplied with air from the air pump.
[0020]
It is desirable to use an elastic member (50) having an elastic force enough to bury the legs of the user when the side airbag (30) is inflated, such as urethane resin, sponge, foam resin, etc. It can consist of
[0021]
As shown in FIG. 3, bottom airbags (40) and (40) are attached to the bottom surfaces (26) and (26) of the recesses (20) and (20). A finger depressor (42) made of urethane resin or the like protrudes from the bottom airbag (40). The bottom air bag (40) is made of a nylon cloth laminated with urethane and welded in a bag shape.The bag has a hole for the acupressure element (42), and the acupressure element (42) is inserted into the bag. ing. Since the acupressure element (42) is mounted in a flexible state, when the bottom airbag (40) is inflated, the entire acupressure element (42) fits the affected area of the user and only a part of the affected area is pressed. I try not to do anything. The bottom air bag (40) is also connected to the air pump via the tube (44) (see FIG. 5).
[0022]
Three bottom airbags (40) and acupressure elements (42) are provided along the length direction (front-rear direction) of the recess (20) so that each bottom airbag (40) can be expanded and contracted independently. Connected to the air pump.
[0023]
Here, the acupressure element (42) will be described in detail. As is clear from FIG. 2 and FIG. 3, each acupressure element (42) has a length in the width direction of the recess (20) that is longer than the length in the front-rear direction of the recess, that is, is longer in the side. The both ends (41), (41) in the width direction of the concave portion of the acupressure element (42) protrude in a round and spherical shape as compared with the center portion (43) in the width direction as shown in FIG. ) Is gently recessed from both ends (41). Specifically, the distance between both ends (41) and (41) is set to about 3 to 5 cm, and the diameter of the spheres at both ends (41) and (41) is set to 20 mm or less.
[0024]
Further, among the plurality of acupressure elements (42), the acupressure element arranged at the center in the front-rear direction of the recess (20) has a protruding height arranged at the end of the depression (20) as shown in FIG. It is lower than the other two acupressure elements (42).
[0025]
The massage unit (10) is covered with a cloth cover (not shown) and attached to a chair type massage machine (70) through a connecting frame (14) as shown in FIG. By covering with this cloth cover, the side airbag (30) does not fall into the recess (20) without being bonded to the sidewall surface (22) and is held along the sidewall surface (22). The When the user sits on the chair type massage machine (70), the legs (calves) are inserted into the recesses (20) and (20), respectively, and the side airbag (30) is inflated. As shown in FIG. 5, the leg portion (60) is pushed by the side airbag (30) and is pushed against the elastic member (50) as shown by the arrow, and the elastic member depends on the shape of the leg portion (60). It is deformed and buried in the elastic member. Thus, the leg portion (60) is stably held without escaping from the recess (20) without increasing the expansion force of the side airbag (30).
[0026]
Therefore, by repeating the expansion and contraction of the side airbag (30), a comfortable massage feeling can be obtained without feeling a strong pressure.
When the bottom airbag (40) is inflated with the side airbag (30) inflated, the acupressure element (42) protrudes as shown by the arrow in FIG. Acupressure massage on the back of 60). Since the leg (60) is stably held by the side airbag (30) and the elastic member (50) without feeling a strong pressure, the leg (60) is pressed by the pressing force of the acupressure element (42). Is prevented from being pushed out of the recess (20).
FIG. 5 is a conceptual cross-sectional view, and the entire unit housing (12) is represented by thick hatching.
[0027]
Here, the acupressure element (42) has a length in the width direction of the concave portion that is longer than the length in the front-rear direction of the concave portion, and further, both ends (41) in the width direction of the concave portion of the acupressure element (42). Projecting rounder than the central portion (43) in the width direction, and the central portion (43) is gently depressed from both end portions (41). Therefore, as shown in FIG. 42) fits the shape of the back of the leg so that it can apply a pressing force evenly over a relatively wide area on the back of the leg, and a strong pressing force is applied locally to the leg to feel pain There is no. In particular, the distance between both ends (41) and (41) is set to about 3 to 5 cm, and the diameter of the spheres at both ends (41) is set to 20 mm or less. A feeling like that can be given.
[0028]
Also, the leg (calf) has a central portion in the longitudinal direction that is thicker than the portion close to the ankle or thigh, as shown in FIG. The protrusion height of the acupressure element (42) disposed in the part is lowered, and the height of the acupressure element (42) at other positions is increased, so when inserting the leg part into the recess (20), The acupressure element (42) hits with equal strength along the length direction of the back surface of the leg portion, and a good acupressure massage can be performed over a wide range in the length direction of the leg portion.
Also, as the bottom air bag (40), it is conceivable to integrally mold the finger indenter by blow molding, but in this case, there is a limit to reducing the thickness on the blow molding, and when air is supplied, expansion It takes time to do so, and the speed of the acupressure element is slowed down, and the acupressure effect by the acupressure element cannot be fully exhibited.
Therefore, in the present embodiment, the bottom airbag (40) is formed by welding urethane laminated on a nylon fabric in a bag shape, so that it quickly expands by the supply of air and the finger depressor is quickly Sufficient acupressure effect can be obtained by the synergistic effect of the elasticity of the protruding and bottom air bag (40) and the hardness of the acupressure element (42) integrated therewith.
[0029]
In the above embodiment, with the side airbag (30) inflated, the bottom airbag (40) is inflated to apply acupressure massage to the back surface of the leg (60) by the acupressure element (42). However, if the legs (60) are held so as not to be pushed out from the recesses (20), it is not always necessary to inflate the side airbag (30). As a means for holding the leg (60) so as not to be pushed out from the recess (20), for example, by holding the tip of the foot ahead of the heel and preventing the tip of the foot from moving forward due to the protrusion of the acupressure element, The leg (60) is not pushed out of the recess (20).
[0030]
As an example of means for holding the toes so as not to move, a foot-to-stand platform having a bowl-shaped recess formed by opening an upper surface between the opposite left and right side walls similar to the massage unit (10) is used. In addition, it is possible to prevent the movement of the toe by holding the side surface of the foot tip placed in the recess by a holding means such as an airbag provided on the side surface of the recess.
[0031]
【The invention's effect】
According to the massage machine of the present invention, the leg part is devised on the bottom surface of the leg massage unit recess by arranging the shape of a plurality of acupressure elements arranged along the length direction of the calf inserted into the recess. Acupressure is applied to the back of the legs with equal strength along the shape of the back of the body, and a good acupressure massage can be applied over a wide area. Can be applied.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a chair-type massage machine of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a massage unit of the massage machine.
FIG. 3 is a front view of the massage unit.
FIG. 4 is a bottom view of the massage unit.
FIG. 5 is a conceptual cross-sectional view of a massage performed on the legs of the massage unit.
FIG. 6 is a conceptual longitudinal sectional view of the massage unit with the legs inserted.
[Explanation of symbols]
(72) Seat part
(10) Leg massage unit
(70) Massage machine
(16) Side wall
(18) Side wall
(20) Concave
(30) Side airbag (clamping means)
(40) Bottom air bag (acupressure drive means)
(42) Acupressure
(41) Both ends
(43) Central part

Claims

In the front of the seat part of the chair, a leg massage unit that massages the legs of the user is deployed .
The massage unit includes a pair of saddle-shaped recesses into which a calf of the user is inserted, a plurality of acupressure elements disposed on the bottom surface of the recess along the length direction of the calves inserted into the recesses, and the acupressure Acupressure drive means comprising an inflatable and retractable airbag that causes the child to appear and disappear,
The length in the width direction of the recess perpendicular to the length direction of the acupressure element is longer than that in the length direction to be horizontally long, and both end portions in the width direction of the recess of the acupressure element are in the width direction. Projecting high in a round and spherical shape compared to the central part of the
Furthermore, among the acupressure elements arranged on the bottom surface of the recess along the calf length direction, the protruding heights of the acupressure elements arranged at the central part in the length direction are arranged at other positions. Massage machine characterized by being lower than the one.