JP4203377B2 - メニュー選択装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、ポインティングデバイスから送信されるカーソルの表示位置情報に基づいて、家庭用テレビジョン(TV)やパーソナルコンピュータ等の電子機器の表示画面に表示された項目選択画面(選択の対象となる処理または処理対象を項目として表示させる画面)の中から所望の選択項目(例えば、選択の対象として提示される保存や再生等の処理や、再生させたい画像や音楽のデータのファイル名等の処理対象の項目)を選択するメニュー選択装置および電子機器に関するものである。
従来より、この種のメニュー選択装置に使用されるポインティングデバイスとして、リモートコントロールと同様に自由空間中で使用することのできる可搬形の入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この入力装置は、操作者が片手で把持可能なケーシングと、このケーシングの上面に配設されたトラックボールおよび十字キー等を備えており、使い勝手を良くするためにトラックボールは十字キーの中心に配置されている。トラックボールはカーソルの表示位置をメニュー画面内で自由に移動させる情報を入力し、十字キーはカーソルの表示位置をメニュー画面の順次移動領域内で移動させる情報を入力するものであり、ケーシングの上面にはチャンネルの指定情報を入力するためのテンキーも配設されている。
このように概略構成されたメニュー選択装置において、例えばメニュー画面上でカーソルの表示位置と離れた位置にあるメニュー項目を選択する場合は、操作者が自身の親指等でトラックボールを任意方向へ回転操作すれば、この操作に応じてカーソルの表示位置が自由に移動するため、カーソル位置を選択すべきメニュー項目位置へ素早く移動させることができる。一方、カーソルの表示位置の近傍にあるメニュー項目を選択する場合は、操作者の親指等で十字キーを上下左右のいずれかの方向へスライド操作すれば、この操作に応じてカーソル位置が最も近いメニュー項目に拘束されて順次移動するため、所望のメニュー項目を確実に選択することができる。
特開平9−251350号公報(第4−5頁、図5)
前述した従来のメニュー選択装置にあっては、ポインティングデバイスのケーシングに配設されたトラックボールと十字キーとを適宜操作することにより、例えば、トラックボールを回転操作してカーソル位置を自由に移動させたり、十字キーをスライド操作してカーソル位置を順次隣のメニューと段階的に移動させることができるが、このようにカーソルの表示位置に対するメニュー項目の距離等に応じて、操作者が操作形態の異なる2種類の入力手段(トラックボールと十字キー)を適宜使い分けなければならないため、操作性が悪いという問題があった。また、メニュー画面内でカーソル位置を自由に移動させる場合、ケーシングを把持した操作者の親指等でトラックボールを任意方向へ回転操作する必要があるため、カーソル位置を一定方向へ連続的に移動させることが難しく、この点からも操作性が悪いという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、項目選択動作の操作性を高めたメニュー選択装置および電子機器を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明によるメニュー選択装置は、電子機器の表示画面に複数の選択項目を含む項目選択画面が表示され、ポインティングデバイスから送信される信号に基づいて前記項目選択画面の中から所望の選択項目が選択されるメニュー選択装置において、前記ポインティングデバイスが、操作者によって把持されるケーシングと、このケーシングの上面から露出して矩形状の開口内を平面移動可能な操作部材と、この操作部材の前記開口内での絶対位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段による検出結果に基づく信号を前記電子機器に出力する信号出力部とを備え、前記開口内の外縁部近傍に制限エリアを設定し、前記信号出力部から出力された前記信号に基づいて、前記操作部材の絶対位置が前記制限エリア内にあるか否かを判定し、該操作部材の絶対位置が前記制限エリア内にある時に、前記表示画面に特定の選択項目を表示可能にする構成とした。
このように構成されたメニュー選択装置では、ケーシングの上面から露出する操作部材を矩形状の開口内で平面移動することにより、項目選択画面内のカーソル位置を希望とする選択項目位置へ素早く移動させることができ、また、操作部材を開口の外縁部近傍まで移動した時に表示画面に特定の選択項目を表示し、該操作部材を開口の外縁部に沿ってスライド操作することにより、カーソル位置を特定の選択項目内で段階的に移動させることができるため、1つの操作部材を用いて簡単かつ確実に選択選択動作を行うことができる。
上記の構成において、操作部材の絶対位置が制限エリア内で所定時間以上変化しない時に、特定の選択項目を自動的に消去することが好ましく、このような構成を採用すると、特定の選択項目を表示画面に必要とする時だけ表示して視認性を高めることができる。
また、上記の構成において、操作部材が押圧操作されたことを検出する押圧検出手段を備え、この押圧検出手段の検出信号を選択メニューの確定指令信号として信号出力部から出力するようにすると、カーソル位置を所望の選択項目位置へ移動して確定するという一連の操作が、操作部材の位置をわざわざ確認することなくブラインドタッチで行うことができ、操作性をより一層高めることができる。
また、上述した目的を達成するために、本発明による電子機器は、ケーシングに形成された矩形状の開口内を平面移動可能な操作部材を備え、該操作部材の前記開口内での絶対位置が検出されるポインティングデバイスと共に用いられ、表示画面に複数の選択項目を含む項目選択画面が表示され、前記ポインティングデバイスから送信される前記絶対位置に基づく信号に応じて、前記項目選択画面の中から所望の選択項目が選択される電子機器であって、前記ポインティングデバイスから出力される前記信号に基づいて、前記絶対位置が前記開口内の外縁部近傍に設定された制限エリア内にあるか否かを判定する判定手段を備え、前記判定手段により、前記絶対位置が前記制限エリア内にあると判定された場合に、前記表示画面に特定の選択項目を表示するように構成した。
上記の構成において、前記操作部材の絶対位置が前記制限エリア内で所定時間以上変化しない時に、前記特定の選択項目を自動的に消去するようにした。
また、上記の構成において、前記操作部材が押圧操作されたことを検出する押圧検出手段を備えたポインティングデバイスと共に用いられ、このポインティングデバイスから前記押圧検出手段の検出信号を検出した際に、選択されている選択項目を確定するようにした。
本発明のメニュー選択装置および電子機器は、ケーシングの窓孔から露出する操作部材を矩形状の開口内で平面移動することにより、項目選択画面内のカーソル位置を選択項目位置へ素早く移動させることができ、また、操作部材を開口の外縁部近傍まで移動した時に表示画面に対応する特定の選択項目を表示し、該操作部材を開口の外縁部に沿ってスライド操作することにより、カーソル位置を特定の選択項目内で段階的に移動させることができるため、1つの操作部材を用いて項目選択動作を簡単に行うことができる。
図1は本発明の実施形態例に係るメニュー選択装置の外観図、図2は該メニュー選択装置の構成を示すブロック図、図3は該メニュー選択装置に備えられるポインティングデバイスの平面図、図4は該ポインティングデバイスの背面図、図5は該ポインティングデバイスの正面図、図6は該ポインティングデバイスの側面図、図7は該ポインティングデバイスの分解斜視図、図8は該ポインティングデバイスに備えられる入力部の分解斜視図、図9は該入力部の内部機構を示す平面図、図10は該入力部の要部を示す斜視図、図11は該入力部の要部を示す背面図、図12は該入力部の要部断面図、図13は該入力部の動作説明図、図14は該ポインティングデバイスの使用状態を示す説明図、図15は項目選択画面の一例を示す説明図、図16は選択項目の表示例を示す説明図である。
図1と図2に示すように、本実施形態例に係るメニュー選択装置は、CRTやLCD等からなる表示画面1を有する機器本体2と、操作者が自由空間中で使用するリモートコントロール(以下、リモコンと略称する)式入力装置のポインティングデバイス3とから構成されている。機器本体2はマイクロコンピュータからなるコントローラ4を備えており、このコントローラ4は表示画面1に表示される項目選択画面等を制御する。また、機器本体2の前面にはリモコン受光部5が設けられており、このリモコン受光部5はポインティングデバイス3から送信された光指令信号を受信してコントローラ4に出力する。一方、ポインティングデバイス3は、カーソルの表示位置情報を入力する位置検出手段6と、選択項目の確定指令信号を入力する押圧検出手段7とを備えており、これら両検出手段6,7から得られる信号は光指令信号としてリモコン発光部8から送信される。
図3〜図6に示すように、ポインティングデバイス3は操作者の掌で把持可能なケーシング9を備えており、このケーシング9は全体的に平面視細長形状に形成されている。ただし、ケーシング9の前端面(図3の上端)の幅寸法に比べて後端面の幅寸法は短めに設定されており、ケーシング9は中央部から後端側に向かって先窄まりな形状となっている。ケーシング9の上面ほぼ中央部には窪み9aが形成されており、この窪み9aの内底部には矩形状の窓孔10が形成されている。この窓孔10の内部には後述する入力部が配設されており、該入力部の構成部材である操作釦11が窓孔10から窪み9a内に突出している。また、ケーシング9の前面にはリモコン発光部8からの赤外光を透過可能にフィルタ9bが取り付けられ、ケーシング9の裏面には段付き形状の指当部9cが形成されている。この指当部9cはケーシング9の後端面から前端面の途中に向かって真っ直ぐに延びており、その前端部は曲面形状に形成されている。
図7に示すように、ケーシング9は合成樹脂製の上部ケース9Aと下部ケース9Bとで構成されており、これら両ケース9A,9Bはスナップ結合やネジ止め等の手段を用いて互いに接合・一体化されている。前述した窓孔10は上部ケース9Aに形成され、指当部9cは下部ケース9Bに一体形成されている。また、ケーシング9の内部には操作釦11を含む入力部12が収納されており、この入力部12はリモコン発光部8や図示せぬ回路部と共にプリント基板13に実装されている。
図8〜12に示すように、入力部12は、上面を開放した底有形状の支持体14と、この支持体14の上面開放端を覆うカバー15と、これら支持体14とカバー15間に配設された第1および第2の移動体16,17と、第1および第2の移動体16,17を駆動する操作部材18等により構成されている。
支持体14は平面視正方形状に形成されており、その内底面に第1および第2の固定接点板19,20が配設されると共に、各辺の内側に独立した複数の摺動子を一組とした4つの固定接点21が配設されている。支持体14の内底面中心を原点とするX−Y直交座標を想定すると、第1および第2の固定接点板19,20はX軸方向へ延びる絶縁ギャップを介して対向しており、2つの固定接点21はX軸上で対向し、残り2つの固定接点21はY軸上で対向している。第1および第2の固定接点板19,20と各固定接点21は支持体14の外部に端子22として導出しており、これら端子22群はプリント基板13の図示せぬランドに半田付けされている。
第1および第2の移動体16,17は互いに直交するように重ねられており、第1の移動体16にはY方向へ延びる長孔16aが形成され、第2の移動体17にはX方向へ延びる長孔17aが形成されている。また、第1の移動体16の両端にはスライダ16bが一体化されており、第1の移動体16は両スライダ16bをガイド部として支持体14の内底面上をX方向へ移動可能である。同様に、第2の移動体17の両端にはスライダ17bが一体化されており、第2の移動体17は両スライダ17bをガイド部として支持体14の内底面上をY方向へ移動可能である。
図11に示すように、各スライダ16b,17bの裏面にそれぞれ絶縁基板23が取り付けられており、これら絶縁基板23は支持体14に設けられた各固定接点21と常時接触している。本実施形態例の場合、第1の移動体16の両端に設けられた2つの絶縁基板23のうち、一方の絶縁基板23が抵抗パターン23aと集電パターン23bを並設した抵抗基板23Aであり、この抵抗基板23Aとそれに対応する固定接点21の摺動子との摺接位置に応じた抵抗値変化に基づくアナログ信号が端子22から出力される。そして、他方の絶縁基板23が両端に接点部23cを有するスイッチ基板23Bとなっており、このスイッチ基板23Bに対応する固定接点21の摺動子間が接点部23cと接触することでスイッチング信号が別の端子22から出力される。同様に、第2の移動体17の両端に設けられた2つの絶縁基板23のうち、一方が抵抗基板23Aで他方がスイッチ基板23Bとなっている。
操作部材18は第1および第2の移動体16,17の長孔16a,17aの交差部分に配設されており、図10に示すように、この操作部材18は軸部18aと十字脚部18bを有している。軸部18aは十字脚部18bの中心から上方へ突出しており、この軸部18aの上端に前述した操作釦11が圧入・固定されている(図12参照)。十字脚部18bは平面視十字形状に形成されており、そのX方向の両端部は第1の移動体16を幅方向に挟んで第2の移動体17の長孔17aに挿入され、Y方向の両端部は第2の移動体17を幅方向に挟んで第1の移動体16の長孔16aに挿入されている。したがって、例えば操作部材18の軸部18aをX方向へ操作した場合、十字脚部18bは第2の移動体17の長孔17aに沿ってX方向へ移動し、それに伴って第1の移動体16がX方向へ移動する。また、操作部材18の軸部18aをY方向へ操作した場合、十字脚部18bは第1の移動体16の長孔16aに沿ってY方向へ移動し、それに伴って第2の移動体17がY方向へ移動する。さらに、操作部材18の軸部18aをX方向とY方向の両方を含む斜め方向へ操作した場合、十字脚部18bは第1および第2の移動体16,17の両長孔16a,17aに沿って移動し、それに伴って第1および第2の移動体16,17がX−Y平面内を斜め方向へ移動する。
操作部材18の十字脚部18b上に四角形状の上部保持板24が配設されており、操作部材18の軸部18aは上部保持板24を昇降可能に貫通して上方へ延びている。また、第1および第2の移動体16,17の交差部分の下側に四角形状の下部保持板25が配設されており、これら上部保持板24と下部保持板25の四隅は第1および第2の移動体16,17の幅方向を挟んで対向する4つのガイド柱を介して連結されている。これにより、操作部材18と上部保持板24および下部保持板25の三者は、X−Y平面上で回転や傾きを生じることなく第1および第2の移動体16,17に対して一体的に移動する。
図9に示すように、下部保持板25の各辺にそれぞれ弾性舌片25aが一体形成されており、各弾性舌片25aは第1および第2の移動体16,17のスライダ16b,17bに対向している。また、下部保持板25の下面四隅に第1および第2の摺動接点26,27が取り付けられており、一対の第1の摺動接点26は第1の固定接点板19に常時接触し、一対の第2の摺動接点27は第2の固定接点板20に常時接触している。さらに、下部保持板25の上面中央部にドーム状の可動接点28が載置されており、可動接点28の頂部は両第1の摺動接点26に導通する中央固定接点29と所定間隔を存して対向し、可動接点28の下端周縁部は両第2の摺動接点27に導通する周縁固定接点30に接触している。この可動接点28の頂部は操作部材18の十字脚部18bの下面に形成された突起18cに弾接しており、操作部材18は可動接点28の弾性によって上方へ付勢されている。
カバー15は支持体14にスナップ結合等によって一体化されており、その上面に前述したケーシング9の窓孔10と一致する矩形状の開口31が形成されている。操作部材18の軸部18aは開口31と窓孔10を通ってカバー15の上方へ突出しており、軸部18aは開口31によって規定される矩形状エリア内をX−Y方向へ自由に移動することができる。このカバー15の内部には第1ないし第3の目隠し板32,33,34と支持板35が重ねて配置されている。支持板35は中央に四角孔35aを有する枠状に形成されており、この支持板35を第1および第2の移動体16,17の上から支持体14の四隅に固定することにより、各スライダ16b,17bの支持板35の内底面からの浮き上がりが防止されている。
第1ないし第3の目隠し板32,33,34はカバー15と支持板35との間に配置されており、最上段の第1の目隠し板32はY方向にのみ移動可能で、その中央部にはX方向に沿って細長い横長孔32aが形成されている。中間の第2の目隠し板33は開口31より大きめな四角形状に形成されており、その中央部には操作部材18の軸部18aが嵌挿される貫通孔33aが形成されている。最下段の第3の目隠し板34はX方向にのみ移動可能であり、その中央部にはY方向に延びる縦長孔34aが形成されている。操作部材18の軸部18aは縦長孔34aと貫通孔33aおよび横長孔32aを挿通しており、第2の目隠し板33は操作部材18の軸部18aと一体的にX−Y方向へ移動するが、第1の目隠し板32は軸部18aが横長孔32aの長辺に当接した時だけY方向へ移動し、第3の目隠し板34は軸部18aが縦長孔34aの長辺に当接した時だけX方向へ移動する。このように第1ないし第3の目隠し板32,33,34が操作部材18の平面移動に伴って互いに独立して移動することにより、操作部材18の軸部18aが開口31内のいかなる位置にあったとしても、常に開口31は第1ないし第3の目隠し板32,33,34によって塞がれた状態となる。
上記したポインティングデバイス3において、前述した抵抗基板23Aとスイッチ基板23Bおよび各固定接点21等によって位置検出手段6が構成され、この位置検出手段6は以下に説明するように動作する。
すなわち、前述したように、操作部材18の軸部18aは開口31によって規定される矩形状エリア内をX−Y方向へ操作可能であるが、操作部材18の軸部18aを操作して第1の移動体16がX方向へ移動すると、第1の移動体16の両スライダ16bが支持体14の内底面上をX方向へ移動し、この間、一方のスライダ16bに取り付けられた抵抗基板23Aが1つの固定接点21に対して摺動し、他方のスライダ16bに取り付けられたスイッチ基板23Bが別の固定接点21に対して摺動する。その結果、抵抗基板23Aに摺接する固定接点21から操作部材18のX座標位置信号が検出されると共に、スイッチ基板23Bに摺接する別の固定接点21から操作部材18がX座標の末端位置に達したことを示すX座標末端信号が検出される。
また、操作部材18の軸部18aを操作して第2の移動体17がY方向へ移動すると、第2の移動体17の両スライダ17bが支持体14の内底面上をY方向へ移動し、この間、一方のスライダ17bに取り付けられた抵抗基板23Aが1つの固定接点21に対して摺動し、他方のスライダ17bに取り付けられたスイッチ基板23Bが別の固定接点21に対して摺動する。その結果、抵抗基板23Aに摺接する固定接点21から操作部材18のY座標位置信号が検出されると共に、スイッチ基板23Bに摺接する別の固定接点21から操作部材18がY座標の末端位置に達したことを示すY座標末端信号が検出される。さらに、操作部材18の軸部18aを操作して第1および第2の移動体16,17がX−Y平面内を斜め方向へ移動すると、操作部材18の操作位置に対応するX座標位置信号、Y座標位置信号、X座標末端信号、およびY座標末端信号が検出される。
ここで、図13に示すように、矩形状の開口31の外縁部内側は制限エリアS(ハッチングで示す部分)として設定されており、操作部材18の軸部18aがこの制限エリアS内にあるか否かをX座標末端信号およびY座標末端信号によって判定できるようになっている。そして、これらX座標末端信号またはY座標末端信号がリモコン発光部8から送信された時だけ、すなわち、操作部材18の軸部18aが制限エリアS内に位置している時だけ、機器本体2のコントローラ4は表示画面1に特定の選択項目を表示するようになっている。
また、上記したポインティングデバイス3において、前述した可動接点28と中央固定接点29および周縁固定接点30等によって押圧検出手段7が構成され、この押圧検出手段7は以下に説明するように動作する。
すなわち、操作部材18の軸部18aの上端に固定された操作釦11を押し下げると、可動接点28の頂部が突起18cに押圧されて中央固定接点29に接触するため、第1の摺動接点26に導通する中央固定接点29と第2の摺動接点27に導通する周縁固定接点30が可動接点28を介して導通状態となる。その際、開口31内における軸部18aの操作位置に関係なく、第1の摺動接点26は第1の固定接点板19に常時接触し、第2の摺動接点27は第2の固定接点板20に常時接触している(図9参照)ため、開口31に対応するX−Y平面内の任意の位置において、操作部材18の軸部18aがプッシュ操作されたことを示す押圧信号が検出される。なお、操作釦11に対する上記押圧力が除去されると、可動接点28は自身の弾性力により復帰して中央固定接点29から離反し、それに伴って操作部材18は元位置に押し戻される。
次に、上記したポインティングデバイス3を用いて機器本体2の表示画面1から所望の選択項目を選択する動作について説明する。この場合、操作者はポインティングデバイス3のケーシング9を片手(例えば右手)の掌で把持し、ケーシング9上面の窓孔10から露出する操作釦11を親指でスライド操作およびプッシュ操作するが、図14(a)に示すように、掌がケーシング9の中央部から後端側に向かう先窄まりなテーパ部分に当接するため、ケーシング9の長軸方向に対して親指の軸線を自然に揃えることができる。また、図14(b)に示すように、ケーシング9の裏面に突出する指当部9cに中指と薬指および小指をあてがい、指当部9cの前端部の曲面形状に人差し指を掛けた状態でケーシング9を把持するため、親指を無理なく自由に移動することができると共に、指当部9cによってケーシング9の長軸方向を感覚的に把握することができる。したがって、操作者は自身の親指を目的とする方向へ簡単かつ正確に移動することができ、親指によって操作釦11をスライド操作およびプッシュ操作することにより、カーソル位置を所望の選択項目位置へ移動して確定するという一連の操作を実行することができる。
例えば、図15に示すように、機器本体2の表示画面1に複数の選択項目(TVやDVD等のアイコン37やツールボックス38)を含む項目選択画面が表示されている状態において、TVという選択項目を選択する場合は、操作者がポインティングデバイス3のケーシング9を片手で把持して機器本体2の表示画面1に向けた状態で、まず操作部材18の操作釦11を任意方向へスライド操作してカーソル36をTVという選択項目位置まで移動した後、操作釦11をプッシュ操作してカーソル36の位置を確定すればよい。すなわち、操作釦11が開口31内で任意方向へスライド操作されると、前述したように、操作部材18のX−Y直交座標における絶対位置(X座標位置信号、Y座標位置信号、X座標末端信号、およびY座標末端信号)が位置検出手段6によって検出され、これらの検出信号がカーソルの表示位置情報としてリモコン発光部8から機器本体2のリモコン受光部5へ送信されるため、コントローラ4はポインティングデバイス3から送信されるカーソルの表示位置情報に基づいて、項目選択画面内でカーソル36の表示位置を制御することができる。
このようにして項目選択画面の中から所望の選択項目が選択されると、表示画面1には選択された選択項目に対応する画面が表示され、上記の例では表示画面1にTVの画面が表示される。この状態で操作者が操作釦11を開口31の外縁部近傍までスライド操作し、操作部材18の軸部18aが図13のハッチングで示す制限エリアS内に達すると、ポインティングデバイス3からX座標末端信号やY座標末端信号が検出されるため、コントローラ4はこれらX座標末端信号やY座標末端信号に基づいて表示画面1に特定の選択項目を表示する。その際、下部保持板25の弾性舌片25aが第1または第2の移動体16,17のスライダ16b,17bに当接して弾性変形すると、操作釦11をスライド操作するのに要する力が増加するため、操作者は軸部18aが制限エリアS内に達したことを操作力の変化によって知覚することができる。かかる特定の選択項目は現在の表示内容に関連するサブ項目であり、表示画面1に例えばTVの画面が表示されている場合は、軸部18aを開口31の左側端部までスライド移動すると、図16に示すように、表示画面1の左側に音量設定を表す選択項目39が表示される。また、軸部18aを開口31の右側端部までスライド移動すると、表示画面1の右側にチャンネル切替えを表す選択項目40が表示される。したがって、操作者は開口31の左側外縁部または右側外縁部をガイド部として軸部18aをスライド操作した後にプッシュ操作すれば、カーソル36をこれら選択項目39,40内で段階的に移動させて希望とする音量設定やチャンネル切替えを行うことができる。なお、この場合、音量設定やチャンネル切替えはTVの画面に対する下位階層の項目選択を行うためのサブ項目である。
操作部材18の軸部18aが制限エリアS内で一定時間以上操作されない場合、すなわち、操作部材18の座標に変化のない状態が所定時間継続すると、コントローラ4は表示画面1に表示された上記特定の選択項目39,40を消去してスリープモードとし、軸部18aが制限エリアS内で操作された時に選択項目39,40を再度表示する。このようなウェイクアップ機能をコントローラ4に持たせることにより、特定の選択項目39,40を必要とする時だけ表示画面1に表示し、それ以外の時は表示画面1から消去して視認性を高めることができる。
なお、表示画面1の下部に表示されたツールボックス38(図15参照)については、上記した特定の選択項目39,40と同様に、操作部材18の軸部18aが制限エリアS内に達した時だけ表示されるようにしてもよいが、軸部18aの操作位置に拘わらず常に表示画面1に表示するようにしてもよい。この場合、例えばツールボックス38に「戻る」や「ページ切替」といったボタンを設けておき、現在の表示画面の全体を切り替えて初期画面や他のページ画面を表示させる上位の項目を割り付けしてもよい。
また、上記特定の選択項目39,40は現在の表示内容に関連するサブ項目であり、図15に示す項目選択画面の中からTV以外の選択項目が選択された場合は、軸部18aを制限エリアS内に移動した時に他の内容の選択項目39,40が表示される。例えば、図15に示す項目選択画面の中からDVDが選択された場合、軸部18aを制限エリアS内にスライド移動した時に、表示画面1にタイトル(映画の章など)を表す特定の選択項目を表示すれば、カーソル36をこの選択項目内で段階的に移動させて途中の章から再生することができる。しかも、サブ項目の割り当ては制限エリアSの上下左右4辺を用いることができる。したがって、項目選択構造を多階層にすることができ、複雑な項目選択を関連付けさせて簡単かつ確実に行うことができる。
このように本実施形態例に係るメニュー選択装置では、操作者が自由空間中で使用するリモコン式入力装置のポインティングデバイス3を備え、このポインティングデバイス3のケーシング9の上面から露出する操作部材18の軸部18aを矩形状の開口31内で平面移動することにより、機器本体2の表示画面1内でカーソル36を希望とする選択項目位置へ素早く移動させることができるのみならず、軸部18aを開口31の外縁部近傍に設定された制限エリアSまで移動した時に表示画面1に特定の選択項目39,40を表示させ、この状態で軸部18aを開口31の外縁部に沿ってスライド操作することにより、カーソル36を特定の選択項目39,40内で段階的に移動させることができるため、1つの操作部材18のスライド操作によって簡単かつ確実に項目選択動作を行うことができる。
また、操作部材18の軸部18aが制限エリアS内で所定時間以上操作されない時に、特定の選択項目39,40を自動的に消去するようにしたので、特定の選択項目39,40を表示画面1に必要とする時だけ表示して視認性を高めることができる。さらに、操作部材18の軸部18aがプッシュ操作されたことを検出する押圧検出手段7を備え、この押圧検出手段7の検出信号を選択項目の確定指令信号としてポインティングデバイス3から送信するようにしたので、カーソル位置を所望の選択項目位置へ移動して確定するという一連の操作が、操作部材18の位置をわざわざ確認することなくブラインドタッチで行うことができ、操作性をより一層高めることができる。
なお、上記実施形態例では、操作部材18の開口31内での絶対位置を検出する位置検出手段6として、複数の固定接点21とそれらに摺接する抵抗基板23Aおよびスイッチ基板23Bなどで構成される接触式のものについて説明したが、非接触式(光学式または磁気式)の位置検出手段とすることも可能である。
また、上記実施形態例では、一対のスイッチ基板23Bを用いてX座標末端信号およびY座標末端信号を検出する場合について説明したが、一対の抵抗基板23Aから得られるX座標位置信号Yと座標位置信号に基づいてX座標末端信号およびY座標末端信号を検出することも可能であり、その場合は両スイッチ基板23Bを省略することができる。
上記実施形態例では、ポインティングデバイス3から機器本体2に対して位置検出手段6の検出信号が送信され、機器本体2側でその検出信号に基づいて操作部材18が制限エリアS内にあるか否かを判定する場合について説明した。すなわち、上記実施形態例においては、機器本体2側に設けられたコントローラ4が、操作部材18の絶対位置が制限エリアS内にあるか否かを判定する判定手段として機能し、ポインティングデバイス3から出力されてくる信号にX座標末端信号またはY座標末端信号が含まれる場合に、操作部材18が制限エリアS内であるとして、表示画面に所定の選択項目画面を表示させる。しかし、上記判定手段をポインティングデバイス3側に設け、操作部材18が制限エリアS内にある(検出結果基づく信号が、制限エリアS内の絶対位置に基づくものである)と判定された場合に、特定の選択項目を表示させるコマンドを機器本体2に送信するようにしても良い。
本発明の実施形態例に係るメニュー選択装置の外観図である。 該メニュー選択装置の構成を示すブロック図である。 該メニュー選択装置に備えられるポインティングデバイスの平面図である。 該ポインティングデバイスの背面図である。 該ポインティングデバイスの正面図である。 該ポインティングデバイスの側面図である。 該ポインティングデバイスの分解斜視図である。 該ポインティングデバイスに備えられる入力部の分解斜視図である。 該入力部の内部機構を示す平面図である。 該入力部の要部を示す斜視図である。 該入力部の要部を示す背面図である。 該入力部の要部断面図である。 該入力部の動作説明図である。 該ポインティングデバイスの使用状態を示す説明図である。 項目選択画面の一例を示す説明図である。 選択項目の表示例を示す説明図である。
符号の説明
1 表示画面
2 機器本体
3 ポインティングデバイス
4 コントローラ
5 リモコン受光部
6 位置検出手段
7 押圧検出手段
8 リモコン発光部
9 ケーシング
10 窓孔
11 操作釦
12 入力部
14 支持体
15 カバー
16 第1の移動体
17 第2の移動体
18 操作部材
18a 軸部
18b 十字脚部
20 固定接点
23 絶縁基板
23A 抵抗基板
23B スイッチ基板
28 可動接点
29 中央固定接点
30 周縁固定接点
31 開口
36 カーソル
39,40 特定の選択項目
S 制限エリア

Claims (6)

  1. 電子機器の表示画面に複数の選択項目を含む項目選択画面が表示され、ポインティングデバイスから送信される信号に基づいて前記項目選択画面の中から所望の選択項目が選択されるメニュー選択装置において、
    前記ポインティングデバイスが、操作者によって把持されるケーシングと、このケーシングの上面から露出して矩形状の開口内を平面移動可能な操作部材と、この操作部材の前記開口内での絶対位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段による検出結果に基づく信号を前記電子機器に出力する信号出力部とを備え、
    前記開口内の外縁部近傍に制限エリアを設定し、前記信号出力部から出力された前記信号に基づいて、前記操作部材の絶対位置が前記制限エリア内にあるか否かを判定し、該操作部材の絶対位置が前記制限エリア内にある時に、前記表示画面に特定の選択項目を表示可能としたことを特徴とするメニュー選択装置。
  2. 請求項1の記載において、前記操作部材の絶対位置が前記制限エリア内で所定時間以上変化しない時に、前記特定の選択項目を自動的に消去するようにしたことを特徴とするメニュー選択装置。
  3. 請求項1または2のいずれかの記載において、前記操作部材が押圧操作されたことを検出する押圧検出手段を備え、この押圧検出手段の検出信号を選択項目の確定指令信号として前記信号出力部から出力することを特徴とするメニュー選択装置。
  4. ケーシングに形成された矩形状の開口内を平面移動可能な操作部材を備え、該操作部材の前記開口内での絶対位置が検出されるポインティングデバイスと共に用いられ、表示画面に複数の選択項目を含む項目選択画面が表示され、前記ポインティングデバイスから送信される前記絶対位置に基づく信号に応じて、前記項目選択画面の中から所望の選択項目が選択される電子機器であって、
    前記ポインティングデバイスから出力される前記信号に基づいて、前記絶対位置が前記開口内の外縁部近傍に設定された制限エリア内にあるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段により、前記絶対位置が前記制限エリア内にあると判定された場合に、前記表示画面に特定の選択項目を表示することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4の記載において、前記操作部材の絶対位置が前記制限エリア内で所定時間以上変化しない時に、前記特定の選択項目を自動的に消去するようにしたことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項4または5のいずれかの記載において、前記操作部材が押圧操作されたことを検出する押圧検出手段を備えたポインティングデバイスと共に用いられ、このポインティングデバイスから前記押圧検出手段の検出信号を検出した際に、選択されている選択項目を確定することを特徴とする電子機器。
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