JP4202694B2 - ウォームギヤの軸受け装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に用いられるアクチュエータの、ウォームギヤの軸受け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のドア、例えば、ラッゲージドアの施開錠を遠隔操作により行う場合には、アクチュエーターによりドアロック装置を作動させ、ラッゲージドアを施錠状態もしくは開錠状態にする方法が用いられてきた。
【0003】
これに用いるアクチュエーターは、駆動源であるモータと、モータの出力軸に取り付けられるウォームギヤと、ウォームギヤに噛み合うウォームホイールと、これらを覆うケースとから構成されていた。
【0004】
図5を用いて、従来のウォームギヤの軸受け装置について詳細に説明する。
20はモータ(不図示)の出力軸であり、21は軸受けプレートであり、22はウォームギヤである。
【0005】
出力軸20は、モータの回転駆動力を、ウォームギヤ22に確実に伝達可能なように、回転端部側の断面形状が略D字状になるように切削され、いわゆるDカット部23と言われる形状により構成されている。
【0006】
軸受けプレート21は、矩形状の金属製の板で形成され、略中央部には出力軸20が挿通可能で、かつ出力軸20と一体的に回動可能なように、出力軸20の回転端部側(Dカット部23)の断面形状と同様の略D字状の孔24が穿設されている。
【0007】
ウォームギヤ22は、樹脂材料により成形され、外周部には、ウォームホイール(不図示)と噛合する歯部(不図示)を有するとともに、モータと対向する一方の端面には、軸受けプレート21が嵌入可能で、かつウォームギヤ22が、出力軸20及び軸受けプレート21と一体的に回動可能なように、軸受けプレート21と同様の矩形状の凹部25が設けられている。また、凹部25の底面26の略中央部には、出力軸20のDカット部23が挿入可能な穴27が設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
次に、従来のウォームギヤの軸受け装置を示す図5を用いて、発明が解決しようとする課題を説明する。
【0009】
モータの回転駆動力は、次の2種の伝達経路により、ウォームギヤ22に伝達される。そのひとつは、出力軸20のDカット部23に挿通される軸受けプレート21を介して、ウォームギヤ22の凹部25に伝達され、ウォームギヤ22に回転駆動力が伝えられる経路である。もうひとつは、出力軸20のDカット部23が、ウォームギヤ22の穴27に伝達され、ウォームギヤ22に回転駆動力が伝えられる経路である。
【0010】
しかしながら、出力軸20のDカット部23に挿通される軸受けプレート21を介して、ウォームギヤ22の凹部に伝えられる伝達手段は、軸受けプレート21の板厚面28とウォームギヤの立壁面29との間で回転駆動力の伝達が行われるために応力集中が生じ、ウォームギヤ22の凹部25が経時的に変形し、一体的に回転すべき出力軸20とウォームギヤ22との間にガタが発生したり、ウォームギヤ22の端面に亀裂が生じて、ウォームギヤ22自体の割れにつながるおそれがあった。
【0011】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、その目的は、簡単な構成で、ウォームギヤに生じる応力を分散でき、ウォームギヤ22の凹部25の経時的な変形及びウォームギヤ22の亀裂の発生を防止でき、確実にモータの回転駆動力をウォームギヤに伝達可能なウォームギヤの軸受け装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、回転端部側が、平坦部と周縁部とから成り、断面形状が非円形状に形成された、駆動源であるモータの、出力軸と、板材の中央部に、前記出力軸が挿通可能で、かつ前記出力軸と一体的に回動可能なように非円形状の孔が穿設されると共に、板材と直行する方向に切り起し部が延設される外形が非円形の軸受けプレートと、略円柱形状で、その外周部には歯部を有し、モータと対向する側の端面に、前記軸受けプレートが嵌合し、前記軸受けプレートと一体的に回転可能な非円形の凹部が形成され、該凹部の底面に、前記出力軸の回転端部側が挿入可能で、かつ前記出力軸と一体的に回動可能なように平坦面と周面とからなる穴が設けられるウォームギヤと、該ウォームギヤの歯部と噛合されるウォームホイールとを具備し、前記ウォームギヤの穴の開口側は、第1平坦面と第1周面とからなり、前記穴の開口側以外の部分は、前記出力軸と一体的に回動可能なように、前記第1平坦面と平行で、前記第1平坦面より前記穴の中心軸側に位置する第2平坦面と前記第1周面と段差なく繋がる第2周面とからなり、前記軸受けプレートの切り起し部を、前記ウォームギヤの穴の第1平坦面に密接させることで、前記モータの回転駆動力を、前記軸受けプレートを介して、前記ウォ−ムギヤに伝達可能としたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態例を、図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、車両のロック装置を作動させるアクチュエーターの要部分解斜視図である。図2は、ウォームギヤの軸受け装置を示す図である。図3は、本発明の軸受けプレートの三面図である。図4は、軸受け装置の要部拡大図である。
【0014】
1は車両のロック装置を作動させるアクチュエーターである。
2はアクチュエーターのハウジングである。ハウジング2は、樹脂材料により成形され、後述するモータ5が収納されるモータハウジング部3と、後述のウォームギヤ8とウォームホイール19が収納されるギヤハウジング部4とを有している。
【0015】
5はアクチュエーター1の駆動源であるモータである。
6はモータ5の出力軸である。モータ5から延びる出力軸6は、回動自由端部側の断面形状が略D字状になるように外周面の一部が切削等により加工され、平坦部7aと周縁部7bとから成る、いわゆるDカット部7と言われる形状により構成されている。
【0016】
8はウォームギヤである。樹脂材料により略円柱状に成形されたウォームギヤ8は、外周部に、後述するウォームホイール19と噛合する歯部を有し、モータ5と対向する端面10には、後述する軸受けプレート14が嵌入可能な凹部11が設けられている。また、一方の端面10には、凹部11の底面12の略中央部に、モータ5の出力軸6のDカット部7が挿入可能で、かつ出力軸6と一体的に回動可能なように、Dカット部7の断面形状と同様に、内面が平坦面13aと周面13bとからなる略D字状の穴13が設けられている。
【0017】
14は本発明の軸受けプレートである。金属製の板材から成る軸受けプレート14は、ウォームギヤ8の端面10に設けられた凹部11に嵌入可能で、かつ凹部11に嵌入された状態において、軸受けプレート14とウォームギヤ8とが相対回動しないように、凹部11と略同形状(図2乃至図4に示す本発明の実施の形態例では略六角形状)に形成されている。また、軸受けプレート14の略中央部には、モータ5の出力軸6のDカット部7が挿通可能で、かつ出力軸6が挿通された状態において、軸受けプレート14と出力軸6とが一体的に回動可能なように、出力軸6の回転端部側(Dカット部7)の断面形状と同様の、直線部15(図3参照)と円弧部16とから成る略D字状の孔17が穿設されている。
【0018】
18は、軸受けプレート14に設けられた切り起し部である。切り起し部18は、軸受けプレート14がウォームギヤ8の凹部11に嵌入された状態において、軸受けプレート14の直線部15から、ウォームギヤ8の穴13内に延びる方向に延設されるとともに、切り起し部18の一方の面(図3において上方に向く面)が、穴13の平坦部13aに密接するように形成されている。
【0019】
19はウォームギヤ8に噛合し、ウォームギヤ8からの回転駆動力を減速して、不図示のロック装置に伝達するウォームホイールである。
次に、図1乃至図4を用いて、本発明の作動について説明する。
【0020】
モータ5の回転駆動力は、モータ5から延びる出力軸6を介して、ウォームギヤ8側に伝達される。この際、モータ5の回転駆動力は、次の3種の伝達経路により、ウォームギヤ8に伝達される。そのひとつは、出力軸6のDカット部7が挿通される軸受けプレート14を、ウォームギヤ8と一体的に回動可能なように、ウォームギヤ8の凹部11に嵌入状態に保持し、軸受けプレート14とウォームギヤ8の凹部11を介して、ウォームギヤ8にモータ5の回転駆動力が伝えられる経路である。次に、出力軸6のDカット部7を、ウォームギヤ8の穴13に挿入状態に保持し、出力軸6とウォームギヤ8の穴13を介して、ウォームギヤ8に回転駆動力が伝えられる経路である。もうひとつは、出力軸6のDカット部7が挿通される軸受けプレート14の切り起し部18を、ウォームギヤ8に穿設された穴13の平坦部13aに密接状態に保持し、軸受けプレート14の切り起し部18とウォームギヤ8に穿設された穴13の平坦部13aを介して、ウォームギヤ8に回転駆動力が伝えられる経路である。
【0021】
モータ5の出力軸6を回転させることにより、この回転駆動力は、前述の3種の伝達経路を介して、ウォームギヤ8に伝えられ、さらにウォームギヤ8と噛合するウォームホイール19を回転させ、不図示のドアロック装置を作動させ、車両のドアを施錠状態もしくは開錠状態にならしめる。
【0022】
なお、本実施の形態例の軸受けプレート14は、外形状が、図2乃至図4に示すように、六角形状のものを用いて説明したが、これに限るものではなく、軸受けプレート14が凹部11に嵌入された状態において、軸受けプレート14とウォームギヤ8とが相対回動しないように、凹部11と略同形状に形成されていればよい。さらに、モータ5の回転駆動力をウォームギヤ8に伝達する経路のひとつとして、出力軸6のDカット部7が挿通される軸受けプレート14を、ウォームギヤ8と一体的に回動可能なように、ウォームギヤ8の凹部11に嵌入状態に保持し、軸受けプレート14とウォームギヤ8の凹部11を介して、ウォームギヤ8にモータ5の回転駆動力が伝えられる経路を用いた方法で、本実施の形態例を説明したが、他のふたつの経路(出力軸6のDカット部7を、ウォームギヤ8の穴13に挿入状態に保持し、出力軸6とウォームギヤ8の穴13を介してウォームギヤ8に回転駆動力が伝えられる経路と、出力軸6のDカット部7が挿通される軸受けプレート14の切り起し部18を、ウォームギヤ8に穿設された穴13の平坦部13aに密接状態に保持し、軸受けプレート14の切り起し部18とウォームギヤ8に穿設された穴13の平坦部13aを介してウォームギヤ8に回転駆動力が伝えられる経路)により、モータ5の回転駆動力をウォームギヤ8に伝達するようにすれば、ウォームギヤ8に凹部11を設けることなく伝達でき、さらに簡単な構造で本発明を実施可能となる。また、本発明は、車両のドアロック装置の駆動手段として説明したが、これに限るものではなく、車両の各部の駆動手段として用いることが可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1記載の発明によれば、モータの出力軸と一体的に回動可能な軸受けプレートの切り起し部を、ウォームギヤのモータ側の端面に穿設された、内面が平坦面と周面とからなる穴の平坦面に密接させることで、モータの回転駆動力を、軸受けプレートを介して、ウォ−ムギヤに伝達可能とし、簡単な構成により、ウォームギヤへの応力を分散でき、ウォームギヤの亀裂や割れを防止する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクチュエータの要部分解斜視図である。
【図2】本実施の形態例のウォームギヤの軸受け装置を示す図である。
【図3】図2に示す軸受けプレートの三面図である。
【図4】図2に示すウォームギヤの軸受け装置の要部拡大図である。
【図5】従来のウォームギヤの軸受け装置を示す図である。
【符号の説明】
5 モータ
6 出力軸
7 Dカット部
8 ウォームギヤ
11 凹部
12 底部
13 穴
13a 平坦面
13b 周面
14 軸受けプレート
15 直線部
16 円弧部
17 孔
18 切り起し部
19 ウォームホイール
Claims (1)
- 回転端部側が、平坦部と周縁部とから成り、断面形状が非円形状に形成された、駆動源であるモータの、出力軸と、
板材の中央部に、前記出力軸が挿通可能で、かつ前記出力軸と一体的に回動可能なように非円形状の孔が穿設されると共に、板材と直行する方向に切り起し部が延設される外形が非円形の軸受けプレートと、
略円柱形状で、その外周部には歯部を有し、モータと対向する側の端面に、前記軸受けプレートが嵌合し、前記軸受けプレートと一体的に回転可能な非円形の凹部が形成され、該凹部の底面に、前記出力軸の回転端部側が挿入可能で、かつ前記出力軸と一体的に回動可能なように平坦面と周面とからなる穴が設けられるウォームギヤと、
該ウォームギヤの歯部と噛合されるウォームホイールとを具備し、
前記ウォームギヤの穴の開口側は、第1平坦面と第1周面とからなり、前記穴の開口側以外の部分は、前記出力軸と一体的に回動可能なように、前記第1平坦面と平行で、前記第1平坦面より前記穴の中心軸側に位置する第2平坦面と前記第1周面と段差なく繋がる第2周面とからなり、
前記軸受けプレートの切り起し部を、前記ウォームギヤの穴の第1平坦面に密接させることで、前記モータの回転駆動力を、前記軸受けプレートを介して、前記ウォ−ムギヤに伝達可能としたことを特徴とするウォームギヤの軸受け装置。
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