JP4202503B2 - Environmentally Conservative Aqueous Cleaning Composition - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、精油及び前記精油から単離され若しくは合成された精油成分からなる群から選択される一種以上の主剤と界面活性剤と酵素とを含む環境保全型水性洗浄用組成物に関しており、その用途は、家庭用では、衣類の洗濯洗剤、食器用洗剤、特に、身体の不自由な人や老人用、女性の全身美容用に毛穴の汚れも落とす浴用洗浄剤、足等の部分的な皮膚治療用洗浄剤、浴槽の材質に関係なく垢を取る垢取り用洗浄剤、風呂がま内部の洗浄剤、カビ取り用洗浄剤、トイレ等の衛生陶器用洗浄剤、排水パイプのクリーニング剤として利用される。また、自動車、電車などの車両、飛行機などの輸送機の外装用洗浄剤、建築物の外装、床、タイル、ガラスなどを水洗いするための洗浄剤、飲食店等の食器洗浄機用洗剤、厨房機器類、調理備品、床、側溝などの水洗いのための洗浄剤、農作物に付着した農薬類の除去用洗浄剤、工業用としては、植物繊維の精錬、羊毛や絹の精錬、裸皮の精錬、紙パルプ等の脱墨剤として利用される。併せて、前記洗浄後に廃液を排出したときに排水管詰まりを防止することができる洗浄剤としても機能する。
【0002】
【従来の技術】
従来、使用されていた洗浄剤は界面活性剤を主成分とするものであり、その界面活性剤により汚れとして付着した高分子、脂肪分を乳化、分散し、被洗浄物とその乳化、分散した高分子、脂肪分を被洗浄物から分離することにより洗浄していた。係る界面活性剤系の洗浄剤において、酵素を含有させた製品も製造販売されている。しかしながら、その製品には、大きな問題点があった。即ち、界面活性剤が脂肪分等を包囲してしまうため、酵素が脂肪分等に接触することが妨げられ、酵素が脂肪分等に作用してそれを分解するという機能が大きく制限されていたり、蛋白変性作用により酵素能力が失われたりしていた。また、近年、環境保全というテーマが大きくクローズアップされてきていて、界面活性剤を大量に含んだ洗浄剤を使用すると、それを生活排水として河川に放出してしまう結果となり、河川等の環境の悪化を招来しており、また、浄水場においても、浄水の負荷を著しく高めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような課題を解決しようとするものであり、酵素による分解作用を最大限引き出し、かつ、界面活性剤の排出を最小限に止めたものである。精油等は、香料として知られていたが、液状又は固形状の高分子、油脂分を急速に溶解してしまうか、又は急速に細分化してエマルジョン化、ゲル状化若しくはクリーム状化してしまうこと、即ち、乳化、分散、ゲル化、ゾル化、クリーム状化又は可溶化してしまうことが発見された。そして、そこに酵素が存在すると、脂肪分等が液状化しているため、酵素と脂肪分、タンパク質及びデンプン類との接触が容易となり、その作用面積が非常に大きくなり、短時間に油脂分等を分解することができる。このように、精油及び前記精油から単離され若しくは合成された精油成分は油脂に浸透、溶解するので、油脂分解酵素の作用面積を拡大し、油脂以外の蛋白質、デンプンなども分散し、それらに対する分解酵素の作用機会が拡大し、酵素能力を100%発揮することができる。
【0004】
本発明で、「環境保全型」と規定したのは、上述のとおり、環境に対する悪影響の大きい界面活性剤は使用せず、比較的に環境に優しい界面活性剤を使用し、しかもその排出量を最小限に止めることができ、精油及び前記精油から単離され若しくは合成される精油成分は使用後揮発してしまうため河川等に悪影響を及ぼすことはなく、また、併せて、排出液として排出された後も、その活性成分により排水管の洗浄が可能であることによる。さらに、本発明の洗浄用組成物は天然に産出する物質を使用しているため、人畜無害であり、環境に優しい洗浄剤である。このように、本発明の洗浄剤は、環境浄化剤と呼び得る製品である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、界面活性剤を主成分、即ち、洗浄成分としては使用しない。即ち、界面活性剤は、精油及び前記精油から単離され若しくは合成される精油成分からなる群から選択される一種以上の主剤を水に溶解させる量で使用するものであり、高分子、脂肪分を乳化するために使用するのではない。従って、界面活性剤の使用量は非常に少なくてすむ。なお、本発明で使用するこの界面活性剤は、特定のものが精油等を溶解、ゲル化、ゾル化、クリーム状化するのに有効であることが判明した。
【0006】
本発明は、(a)精油及び前記精油から単離され若しくは合成された精油成分からなる群から選択される一種以上の主剤、0.1〜20重量%、(b)前記主成分を可溶化するための界面活性剤、0.25〜20重量%、及び(c)酵素を含み、前記(a)対(b)の重量比が1:0.5〜1:15の範囲内にある環境保全型水性洗浄用組成物を提供するものである。
この組成物について以下に詳述する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で使用する精油は、アビエス、ビッター、シード、アンゲリカ、アニス、バルサム、バジル、ペイ、ベンゾイン、ベルガモット、バーチ、ローズ、カヤブテ、カラムス、カンナガ、カブシカム、キャラウェー、カルダモン、カシア、ニクケイ、アカシア、シダーウッド、セロリ、カモミル、ヘイポジ、シンナモン、シトロネラ、クローブ、コリアンター、コスタス、クミン、ジル、エレミ、エストラゴン、ユーカリ、ウイキョウ、ガルバナム、ガーリック、ゼラニウム、ジンジャー、ジンジャーグラス、グレープフルーツ、ガャックウッド、ヒバ、ヒノキ、ホップ、ヒヤシンス、ジャスミン、ジョンキル、ジュニパーベリー、ローレル、ラバンジン、ラベンダー、レモン、レモングラス、ライム、リナロエ、リセアキュベバ、ロベージ、マンダリン、ミント、ミモザ、マスタード、ミル、ミルトル、ナーシサス、ネロリ、ナツメグ、オークモス、オコチア、オリパナム、オニオン、オボバナックス、オレンジ、オリス、パセリ、パチュリ、パルマローザ、ベニーロイヤル、ペッパー、ペリラ、プチグレン、ピネンタ、パイン、ローズ、ローズマリー、ショウノウ、クラリーセージ、セージ、サンダルウッド、スペアミント、スパイク、スターアニス、スチラックス、タイム、トンカ、チュベローズ、テルピン、バニラ、ベチバー、バレオレット、ウインターグリン、ウオームウッド及びイランイラン等であり、これらを単独で又は組み合わせて使用できる。これらの中で、大量に入手可能なテルピン、パイン、オレンジ、オコチア、レモン、レモングラス、ラベンダー、シトロネラ、シッダーウッド、ヒノキオール等を使用するのが経済的には効率的である。
【0008】
これらの精油から単離され、若しくは合成された成分は、アルコール類としては、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、リナロール、メントール、α−、β−又はγ−テルピネオール、ボルネオール及びβ−カリオフィイレン等である。アルコール類は、化成品を変質させないので衣類や食器等のあらゆる用途の洗浄に適切である。
【0009】
炭化水素類としては、β−ミルセン、α−及びβ−ピネン、リモネン、α−及びγ−テルピネン及びテルピノレン等である。
【0010】
エステル類としては、酢酸ゲラニル、酢酸リナリル、酢酸ボルニル、酢酸ベンジル及び安息香酸メチル等である。
【0011】
他に、エーテル類、アルデヒド類、ケトン類及びフェノール類等がある。これらの単離され若しくは合成された成分を単独で、又は組み合わせて使用することができる。本発明では、精油成分の薬理的側面から安全を考慮して、テルペン系アルコール、テルペン系炭化水素及び精油系エステル類を選定するのが好ましい。
【0012】
本発明で使用する精油及び前記精油から単離され、若しくは合成された精油成分からなる群から選択される一種以上の主剤(a)は、水性洗浄用組成物の重量基準で、0.1〜20重量%の範囲の量、好ましくは、0.25〜5重量%で使用する。この場合、前記界面活性剤(b)は、0.25〜20重量%の範囲の量、好ましくは、2〜15重量%で使用する。ただし、前記(a)対(b)の重量比が1:0.5〜1:15の範囲内にある。好ましい範囲としては、洗濯用で、1:1〜1:6の範囲であり、食器用で、1:5〜1:9の範囲であり、全身浴用剤で、1:3〜1:6の範囲である。これらの重量比は、界面活性剤の使用量が従来品に比較して非常に少量で済むことを示したものである。
【0013】
本発明で使用する精油及び前記精油から単離され、若しくは合成された精油成分からなる群から選択される一種以上の主剤を乳化、クリーム状化、可溶化、ゲル化又は分散する、本発明で使用する最も好ましい界面活性剤は、特に、酵素の活性を阻害しない点から、N−アシルアミノ酸塩である。N−アシルアミノ酸塩中のアミノ酸としては、蛋白質を構成するL−アミノ酸、脂肪族アミノ酸であれば、いずれでも使用できるが、好ましいアミノ酸としては、親水性の酸性では、L−グルタミン酸、L−アスパラギン酸、塩基性としては、L−アルギニン、L−リジンが挙げられる。最も好ましいアミノ酸としては、DL−アラニン、DL−グリシンが挙げられる。N−アシルを構成する脂肪酸としては、やし油脂肪酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ペンタデシル酸、ヘプタデシル酸、ノナデカン酸、アラキン酸及びベヘン酸等が挙げられ、特にC6〜C18の脂肪酸が好ましい。その塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩又はトリエタノールアミン塩等が挙げられる。N−アシルアミノ酸塩の化合物の例としては、N−やし油脂肪酸アシルDL−アラニントリエタノールアミン、N−やし油脂肪酸アシルL−グルタミン酸トリエタノールアミン、N−やし油脂肪酸アシルL−グルタミン酸ナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルL−グルタミン酸カリウム、N−ラウロイルL−グルタミン酸トリエタノールアミン、N−ラウロイルL−グルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルL−グルタミン酸カリウム、N−ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、N−ミリストイルグルタミン酸カリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ニナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ココイルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、N−やし油脂肪酸アシルDL−アラニンナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルグリシンナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルアルギニンナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルアラニンナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルグリシンナトリウム、N−やし油脂肪酸アシルアルギニンナトリウム、N−オレオイルグルタミン酸ナトリウム、N−オレオイルグルタミン酸ナトリウム、N−オレオイルアラニンナトリウム、N−オレオイルグリシンナトリウム、N−オレオイルアルギニンナトリウム及びN−ラウロイルアルギニンナトリウム等が挙げられる。
【0014】
N−アシルアミノ酸塩に代えて又はそれと共に、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及びプロピレングリコール脂肪酸エステルからなる群から選択される界面活性剤をエチルアルコールとの混合物として使用することができる。これらは、環境に対する負荷及び生体への安全性も考慮した結果である。なお、しょ糖脂肪酸エステルの場合は、エチルアルコールは必須ではない。これらの中でグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステルが好ましい。本発明で使用する界面活性剤は、生体内で代謝が安全に行われ、蛋白変性を起こさず及び酵素活性を阻害しない。
【0015】
また、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル;石油を起源とするプロピレングリコールやポリエチレングリコール等のグリコール類と脂肪酸とのエステル;脂肪アルコールに酸化エチレンを付加重合させたものである脂肪酸とポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、C6〜C18脂肪酸ジエタノールアミドのような脂肪酸アルキロールアミド、脂肪酸のイミダゾリン化物もまた、N−アシルアミノ酸塩に代えて又はそれと共に使用できる。
【0016】
本発明で使用する界面活性剤とともに、必要に応じて、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ヘキシルアルコール等の水溶性アルコール類が使用されるが、酒精であるエチルアルコールが好ましい。安全性が確認されている、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール等の水溶性グリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトール、グルコース、フラクトース、マンノース、キシロース、トリハノース、スクロース等のポリオール類もまた使用できる。前記アルコール類、グリコール類及びポリオール類を組み合わせて使用することもできる。前記アルコール類、グリコール類、ポリオール類の部分エーテル化物又は部分エステル化物、アンモニア起源のアルコール類としてモノ−、ジ−又はトリエタノールアミン、天然の乳化剤としてレシチン又はサポニンを添加することができる。これらの使用量は、水性洗浄用組成物の重量基準で、アルコール類、グリコール類及びポリオール類は、同様に、0.1〜15重量%であり、好ましくは、0.25〜10重量%である。
【0017】
本発明で使用することができる酵素は、リパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びセルラーゼ等であり、これらを単独で又は組み合わせて使用できる。食器洗い、洗濯の場合はリパーゼをを主に使用し、身体を洗う場合はプロテアーゼを主に使用する。本発明で使用する酵素は、水性洗浄用組成物の重量基準で、リパーゼでは、20〜100U/g(乾燥汚れ)、アミラーゼでは、20〜100U/g(乾燥汚れ)及びプロテアーゼでは、20〜100U/g(乾燥汚れ)で使用できる。
【0018】
本発明の水性洗浄用組成物には、炭酸水素塩、過炭酸塩、過硼酸塩、過硫酸塩、リン酸水素塩及び酒石酸水素塩からなる群から選択される、被洗浄物及び汚れ自体の膨潤化剤を、水性洗浄用組成物と被洗浄物とを接触させる直前に添加することができる。例えば、過炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム又は過硼酸ナトリウムである。この膨潤化剤は、水性洗浄用組成物の重量基準で、0.1〜10重量%の範囲の量、好ましくは、0.5〜5重量%で使用できる。
【0019】
さらに、本発明の水性洗浄用組成物には、精油又はその成分を均等に可溶化するのを容易にするため、クエン酸塩を添加できる。塩としては、ナトリウム塩又はカリウム塩等が使用できるが、クエン酸ナトリウムが好ましい。硬水中でも可溶化でき、経時安定性がある。クエン酸塩とともに又はそれに代えて、リンゴ酸若しくはその塩、乳酸若しくはその塩、コハク酸若しくはその塩、カゼイン若しくはその塩、塩化ナトリウム、ソルビン酸若しくはその塩、ポリリン酸塩、メタリン酸塩、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸カルシウム二ナトリウム等が使用できるが、河川や海の富養化防止の観点からリン酸若しくはその塩は、好ましくない。これらのクエン酸塩等により、水性の液性の確保と粘性調整を行う。同時に炭酸水素塩等との反応して発泡することにより発泡剤として作用し、被洗浄物への浸透を促進する。これらの有機酸等は、水性洗浄用組成物の重量基準で、0.1〜30重量%の範囲の量、好ましくは、0.25〜15重量%で使用できる。
【0020】
さらにまた、本発明では、りんご酸、クエン酸、フマル酸、コハク酸等の有機酸並びに炭酸塩、珪酸塩及び硫酸塩からなる群から選択されるpH調整剤をさらに添加することができる。本発明の水性洗浄用組成物は、その液体のpHは限定されることはないが、弱酸性から弱アルカリ性の範囲が好ましい。本発明で酵素を含む場合には、酵素が有効に働く範囲のpHであればよい。このpH調整剤は、水性洗浄用組成物の重量基準で、0.1〜10重量%の範囲の量、好ましくは、0.5〜5重量%で使用する。
【0021】
本発明の水性洗浄用組成物は、補助剤として多糖類を含むことができる。多糖類としては、天然のグアーガム、ローカストビーンガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、トラガカントガム、ペクチン、マンナン及びデンプン等、キサンタンガム、デキストラン、サキシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸、半合成のメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等の多糖類を含むことができる。ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等の蛋白質系もまた使用できる。その他の合成高分子として、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム等があるが、これらは生体内での代謝における安全性や酵素活性の阻害の有無が明らかでないので本発明で使用することは好ましくない。
【0022】
本発明の実施例を次に示すが、本発明の内容はその実施例に限定されると解釈されるものではない。
【0023】
【実施例】
〔実施例1〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分であるリナロール、1g、アミライト(N−やし油脂肪酸アシルDL−アラニントリエタノールアミンを30重量%含有する、味の素製)10g、及びパンクレアチン(蛋白質消化、澱粉消化及び脂肪脂肪消化の複合酵素、天野製薬製)0.1gを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0024】
〔実施例2〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOF(天野製薬製)に代えた以外は実施例1と同様の操作を行った。分解により微細化したラードは完全になくなっていた。冷却後分解状態を目視観察したが、微細化したラードは完全になくなっていた。
【0025】
〔実施例3〕
リナロールをα−テルピネオールに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は透明な液体となった。結果は実施例1と同様で、ラードは完全に均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0026】
〔実施例4〕
リナロールをα−ピネンに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤はゲルとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはほとんど均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0027】
〔実施例5〕
リナロールをリモネンに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。 生成した水性洗浄剤はゲルとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはほとんど均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0028】
〔実施例6〕
リナロールをラベンダーに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤はエマルジョンとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはかなり均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0029】
〔実施例7〕
リナロールをレモンオイルに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は不透明なエマルジョンとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはほとんど均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0030】
〔実施例8〕
リナロールをヒノキオールに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は不透明なエマルジョンとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはほとんど均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0031】
〔実施例9〕
リナロールをレモングラスに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は半透明なエマルジョンとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはかなり均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0032】
〔実施例10〕
リナロールをユーカリに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は透明となった。結果は実施例1と同様で、ラードはかなり均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0033】
〔実施例11〕
リナロールをローズマリーに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は透明となった。結果は実施例1と同様で、ラードはかなり均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0034】
〔実施例12〕
リナロールをオレンジオイルに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。生成した水性洗浄剤は不透明なエマルジョンとなった。結果は実施例1と同様で、ラードはほとんど均一に可溶化していた。冷却後もラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0035】
〔実施例13〕
リナロールをゲラニオールに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0036】
〔実施例14〕
リナロールをテルピネン−4−オールに代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0037】
〔実施例15〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例3と同様な操作を行った。結果を表2に示した。
【0038】
〔実施例16〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例13と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0039】
〔実施例17〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例14と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0040】
〔実施例18〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例4と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0041】
〔実施例19〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例5と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0042】
〔実施例20〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例6と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0043】
〔実施例21〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例7と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0044】
〔実施例22〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例8と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0045】
〔実施例23〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例9と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0046】
〔実施例24〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例10と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0047】
〔実施例25〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例11と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0048】
〔実施例26〕
パンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例12と同様な操作を行った。結果を表1に示した。
【0049】
〔実施例27〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である5.0gのリナロール、10.0gのN−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム及び0.1gのリパーゼOFを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、クリーム状の水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0050】
〔実施例28〕
5.0gのリナロールを4.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0051】
〔実施例29〕
5.0gのリナロールを3.0gのゲラニオールに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0052】
〔実施例30〕
5.0gのリナロールを1.0gのテルピネン−4−オールに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0053】
〔実施例31〕
5.0gのリナロールを3.0gのα−ピネンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0054】
〔実施例32〕
5.0gのリナロールを3.0gのリモネンに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0055】
〔実施例33〕
5.0gのリナロールを1.0gのラベンダーに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0056】
〔実施例34〕
5.0gのリナロールを1.0gのレモンオイルに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0057】
〔実施例35〕
5.0gのリナロールを1.0gのヒノキオールに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0058】
〔実施例36〕
5.0gのリナロールを1.0gのレモングラスに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0059】
〔実施例37〕
5.0gのリナロールを1.0gのユーカリに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0060】
〔実施例38〕
5.0gのリナロールを1.0gのローズマリーに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0061】
〔実施例39〕
5.0gのリナロールを3.0gのオレンジオイルに代えた以外は実施例27と同様な操作を行った。結果を表3に示した。
【0062】
〔実施例40〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である3.0gのリナロール、10.0gのN−ラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン及び0.1gのリパーゼOFを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、完全に透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0063】
〔実施例41〕
3.0gのリナロールを2.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0064】
〔実施例42〕
3.0gのリナロールを1.0gのゲラニオールに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0065】
〔実施例43〕
3.0gのリナロールを1.0gのテルピネン−4−オールに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0066】
〔実施例44〕
3.0gのリナロールを3.0gのα−ピネンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0067】
〔実施例45〕
3.0gのリナロールを3.0gのリモネンに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0068】
〔実施例46〕
3.0gのリナロールを1.0gのラベンダーに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0069】
〔実施例47〕
3.0gのリナロールを1.0gのレモンオイルに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0070】
〔実施例48〕
3.0gのリナロールを1.0gのヒノキオールに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0071】
〔実施例49〕
3.0gのリナロールを1.0gのレモングラスに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0072】
〔実施例50〕
3.0gのリナロールを1.0gのユーカリに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0073】
〔実施例51〕
3.0gのリナロールを1.0gのローズマリーに代え、0.1gのリパーゼOFを0.1gのパンクレアチンに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0074】
〔実施例52〕
3.0gのリナロールを3.0gのオレンジオイルに代えた以外は実施例40と同様な操作を行った。結果を表4に示した。
【0075】
〔実施例53〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、3.0gのN−やし油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸ナトリウム及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、ほぼ透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0076】
〔実施例54〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例53と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0077】
〔実施例55〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−ピネンに代えた以外は実施例53と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0078】
〔実施例56〕
1.0gのリナロールを1.0gのオレンジオイルに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例53と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0079】
〔実施例57〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、5.0gのN−やし油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸カリウム及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0080】
〔実施例58〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例57と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0081】
〔実施例59〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、5.0gのN−ラウロイル−L−グルタミン酸カリウム及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0082】
〔実施例60〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例59と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0083】
〔実施例61〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、5.0gのココイルサルコシンナトリウム及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0084】
〔実施例62〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例61と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0085】
〔実施例63〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、5.0gのラウロイルサルコシントリエタノールアミン及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0086】
〔実施例64〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例63と同様な操作を行った。結果を表5に示した。
【0087】
〔実施例65〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、3.0gのDKエステル(第一工業製薬製、しょ糖脂肪酸エステル35%含有)及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、ゾル状の水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0088】
〔実施例66〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例65と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0089】
〔実施例67〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−ピネンに代えた以外は実施例65と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0090】
〔実施例68〕
1.0gのリナロールを1.0gのオレンジオイルに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例65と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0091】
〔実施例69〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、5.0gのポリグリセリン脂肪酸エチル及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、ゾル状の水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0092】
〔実施例70〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例69と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0093】
〔実施例71〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、3.0gのやし油脂肪酸ジエタノールアミド及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、ゾル状の水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0094】
〔実施例72〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−テルピネオールに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例71と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0095】
〔実施例73〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−ピネンに代えた以外は実施例71と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0096】
〔実施例74〕
1.0gのリナロールを1.0gのオレンジオイルに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例71と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0097】
〔実施例75〕
200mlビーカー中の50mlの精製水に精油成分である1.0gのリナロール、3.0gのやし油脂肪酸イミダゾリンベタイン及び0.1gのパンクレアチンを添加して、さらに精製水を加えて100mlとして、透明な水性洗浄剤を得た。他の200mlビーカーに固形化している10gのラードを取り、これに前記水性洗浄剤を添加して、ガラス棒で円を描くように10回撹拌した。30分間放置後、ラードの溶解状態を目視観察した。ラードは完全に均一に可溶化していた。さらに溶解状態を確認するため5℃に冷却し再度観察した。ラードは微細化していて再度固化することはなかった。
【0098】
〔実施例76〕
1.0gのリナロールを1.0gのα−ピネンに代え、0.1gのパンクレアチンを0.1gのリパーゼOFに代えた以外は実施例75と同様な操作を行った。結果を表6に示した。
【0099】
〔比較例1〕
ピネンを市販の台所洗剤(ライオン株式会社製、ママレモン、界面活性剤成分30%)界面活性剤量で1ml相当量に代えた以外は実施例1と同様な操作を行った。前記30分間放置後、ラードは固化したままであった。前記冷蔵庫に60分間入れた後は、ラードの一部が固化した。
【0100】
〔比較例2〕
ピネン及びN−やし油脂肪酸アシルL−グルタミン酸ナトリウムを添加しなかったことを除いて、実施例1と同様な操作を繰り返した(即ち、酵素のみ)。前記30分間放置後、ラードは固化したままであった。前記冷蔵庫に60分間入れた後は、ラードの一部が固化した。
【0101】
実施例1〜76及び比較例1〜2の結果を総括すると、精油、それから単離される精油成分には多少の差があるが、ラードが微細化して可溶化していおり、固化はしないことが判明した。酵素の入ったものは、より微細化が進行していた。また、従来、台所洗剤では、微細化率は低かった。酵素のみの場合は固化したままであった。
【0102】
〔実施例77〕
3gの食品用ラード、3gのマヨネーズ(キューピー社製)、3mlの醤油(キッコーマン社製)及び3gのゼラチンをこの順に混合攪拌して400gのワイシャツの袖首、袖口に付着、乾燥させた後、表7の組成を有する本発明の洗浄剤10ml採取して洗濯機を使用して10分間洗浄した。すすぎが一回で汚れを完全に除去できた。使用した界面活性剤の正味量は、0.2gと少量であった。
【0103】
〔実施例78〕
下記の繊維類用洗浄剤を使用した以外は実施例77と同様の操作を行った。その配合物を表7に示した。
【0104】
〔実施例79〕
0.1gのカチオン化セルロースをさらに添加した以外は実施例78と同様の操作を行った。その配合物を表7に示した。
【0105】
〔比較例3〕
実施例77の洗浄剤(α−ピネン、DKエステル及びアミソフト)に代えて、市販の純石けん洗剤2.3g(生活協同組合連合会製、純石けん分60%の脂肪酸ナトリウム)を使用した以外は、実施例77と同様な操作を繰り返した。すすぎは二回必要であったが、10分後、汚れは完全に除去できた。使用した界面活性剤は1.38gであり、本発明(実施例77)の6.9倍であった。
【0106】
〔比較例4〕
実施例77の洗浄剤(α−ピネン、DKエステル及びアミソフト)に代えて、市販の洗濯洗剤2.3g(ライオン株式会社製、商標名:トップ、成分:界面活性剤(34%)として、アルファスルホン酸脂肪酸エステルナトリウム、直鎖アルキルベンゼン系、脂肪酸ナトリウム、補助剤として、アルミノ珪酸塩、炭酸塩、酵素、蛍光剤配合)を使用した以外は、実施例77と同様な操作を繰り返した。すすぎは二回必要であったが、10分後、汚れは完全に除去できた。使用した界面活性剤は0.69gであり、本発明(実施例77)の3.45倍であった。
【0107】
〔実施例80〕
表7のこの実施例の配合物は浴用剤として使用するものである。
【0108】
〔実施例81〕
表7のこの実施例の配合物は足用浴用クリームとして使用するものである。
【0109】
〔比較例5〕
表7のこの比較例の配合物は食器用洗剤として使用するものである。
【0110】
【発明の効果】
実施例77等及び比較例3〜5の結果から、界面活性成分を純石けんの1/7、洗濯洗剤の1/3以下の量で同等の洗浄効果を得た。食器用では、セッケンの1/10、中性洗剤の1/3〜1/6以下の界面活性成分の使用量で同等の洗浄効果を得た。これにより、界面活性剤の流出による環境への悪影響を大幅に軽減できることが判明した。また、すすぎの回数を半減できたことにより、上水の使用料を軽減できることも確認できた。
【0111】
本発明で使用する精油及び前記精油から単離され、若しくは合成された精油成分からなる群から選択される一種以上の主剤は、その殺菌作用により、衣服、食器類等の被洗浄物の衛生管理ができ、さらなる殺菌処理が不要となる。さらに、その洗浄後の廃液を排水管に流すことで排水管の衛生管理に役立つといった二重の効果を有する。また、防腐作用、防錆作用も有する。本発明の殺菌作用を有する精油及びその単離成分は2時間程度で揮発により失われるので、環境への影響はない。
【0112】
洗濯用水溶液はpH8以下であるため極めて中性に近い。このため従来のように綿と羊毛とで洗剤の使い分ける必要はない。
【0113】
【表1】

Figure 0004202503
【表2】
Figure 0004202503
【表3】
Figure 0004202503
【表4】
Figure 0004202503
【表5】
Figure 0004202503
【表6】
Figure 0004202503
【表7】
Figure 0004202503

【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1により、透明な水性洗浄剤を添加したラードを30分間放置後、さらに、これを冷蔵庫に60分間入れて液温を10℃以下にした後の写真である。
【図2】 実施例71により、ゾル状の水性洗浄剤を添加したラードを30分間放置後、さらに、これを冷蔵庫に60分間入れて液温を10℃以下にした後の写真である。
【図3】 実施例68により、ゾル状の水性洗浄剤を添加したラードを30分間放置後、さらに、これを冷蔵庫に60分間入れて液温を10℃以下にした後の写真である。
【図4】 比較例1の方法により、市販の台所洗剤を添加したラードを30分間放置後、さらに、これを冷蔵庫に60分間入れて液温を10℃以下にした後の写真である。
【図5】 比較例2の方法により、酵素と水とを添加したラードを30分間放置後、さらに、これを冷蔵庫に60分間入れて液温を10℃以下にした後の写真である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an environmentally-conserving aqueous cleaning composition comprising one or more main agents selected from the group consisting of essential oils and essential oil components isolated or synthesized from the essential oils, surfactants and enzymes, For household use, laundry detergent for dishes, dishwashing detergent, especially for physically handicapped people and elderly people, bath cleaners that remove dirt from pores for whole body beauty of women, partial skin such as feet Used as a cleaning agent for treatment, a cleaning agent for removing dirt regardless of the material of the bathtub, a cleaning agent for the inside of a bath, a cleaning agent for mold removal, a cleaning agent for sanitary ware such as toilets, and a cleaning agent for drain pipes Is done. Also, exterior cleaning agents for vehicles such as cars, trains, airplanes, etc., cleaning agents for washing exteriors of buildings, floors, tiles, glass, etc., detergents for dishwashers in restaurants, kitchens Cleaning equipment for washing equipment, cooking equipment, floors, gutters, etc., cleaning chemicals for removing agricultural chemicals attached to agricultural products, industrial use: refining plant fibers, refining wool and silk, refining bare skin It is used as a deinking agent for paper pulp. In addition, it functions as a cleaning agent that can prevent clogging of the drain pipe when the waste liquid is discharged after the cleaning.
[0002]
[Prior art]
Conventionally used cleaning agents are mainly composed of surfactants, and the surfactants emulsify and disperse the polymer and fat adhering as dirt, and the objects to be cleaned and their emulsification and dispersion. Cleaning was performed by separating the polymer and fat from the object to be cleaned. In such surfactant-based detergents, products containing enzymes are also manufactured and sold. However, the product has a big problem. That is, since the surfactant surrounds the fat and the like, the enzyme is prevented from contacting the fat and the function of the enzyme acting on the fat and decomposing it is greatly limited. The enzyme ability was lost due to protein denaturation. In recent years, the theme of environmental conservation has been greatly highlighted, and the use of a detergent containing a large amount of surfactant results in the release of it into the river as domestic wastewater. Deterioration has been incurred, and the load of purified water has been remarkably increased at water purification plants.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is intended to solve the above-described problems, and maximizes the degradation action by an enzyme and minimizes the discharge of a surfactant. Essential oils were known as fragrances, but liquid or solid polymers, fats and oils are rapidly dissolved, or rapidly subdivided into emulsions, gels or creams. I.e. emulsification, dispersion, gelation, solification, creaming or solubilization. And if the enzyme is present, since the fat and the like are liquefied, the contact between the enzyme and the fat, protein and starch is facilitated, the working area becomes very large, the fat and oil etc. in a short time Can be disassembled. Thus, the essential oil and the essential oil component isolated or synthesized from the essential oil penetrates and dissolves in the fat and oil, so that the active area of the fat-degrading enzyme is expanded, and proteins other than fat and oil, starch, etc. are dispersed, The opportunity for action of the degrading enzyme is expanded, and the enzyme ability can be exhibited 100%.
[0004]
In the present invention, the “environmental conservation type” is defined as described above, without using a surfactant having a large adverse effect on the environment, using a surfactant that is relatively environmentally friendly, and reducing its discharge amount. The essential oil and the essential oil components isolated or synthesized from the essential oil will volatilize after use and will not adversely affect rivers etc., and are also discharged as effluent. After that, it is possible to wash the drain pipe with the active ingredient. Furthermore, since the cleaning composition of the present invention uses a naturally occurring substance, it is harmless to humans and is an environmentally friendly cleaning agent. Thus, the cleaning agent of the present invention is a product that can be called an environmental purification agent.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, a surfactant is not used as a main component, that is, a cleaning component. That is, the surfactant is used in an amount that dissolves in water one or more main ingredients selected from the group consisting of essential oils and essential oil components isolated or synthesized from the essential oils. Is not used to emulsify. Therefore, the amount of surfactant used is very small. It has been found that this surfactant used in the present invention is effective for dissolving, gelling, solling, and creaming essential oils and the like.
[0006]
The present invention includes (a) one or more main ingredients selected from the group consisting of essential oils and essential oil components isolated or synthesized from the essential oils, 0.1 to 20% by weight, and (b) solubilizing the main ingredients. A surfactant, 0.25 to 20% by weight, and (c) an enzyme, wherein the weight ratio of (a) to (b) is in the range of 1: 0.5 to 1:15 A maintenance-type aqueous cleaning composition is provided.
This composition is described in detail below.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The essential oils used in the present invention are Abies, Bitter, Seed, Angelica, Anise, Balsam, Basil, Pay, Benzoin, Bergamot, Birch, Rose, Kayabute, Calamus, Cannaga, Cabbicum, Caraway, Cardamom, Cassia, Nikukei, Acacia , Cedarwood, celery, camomil, hay poi, cinnamon, citronella, clove, corranta, costas, cumin, jill, elemi, estragon, eucalyptus, fennel, galvanum, garlic, geranium, ginger, gingergrass, grapefruit, gakakwood, hiba, hinoki , Hops, hyacinth, jasmine, jonquil, juniper berries, laurel, lavandine, lavender, lemon, lemongrass, lime, linaloe, lysacecubeba, lobe Mandarin, mint, mimosa, mustard, mill, myrtle, nerissus, neroli, nutmeg, oak moss, okotia, oripanam, onion, ovobanax, orange, oris, parsley, patchouli, palmarosa, beny royal, pepper, perilla, petitgren, pinenta, pine , Rose, rosemary, camphor, clary sage, sage, sandalwood, spearmint, spike, star anise, stilax, thyme, tonka, tuberose, terpin, vanilla, vetiver, valorette, winter grin, warmwood and ylang ylang, etc. These can be used alone or in combination. Of these, it is economically efficient to use terpin, pine, orange, okothia, lemon, lemongrass, lavender, citronella, cydderwood, hinokiol and the like which are available in large quantities.
[0008]
The components isolated or synthesized from these essential oils include citronellol, geraniol, nerol, linalool, menthol, α-, β- or γ-terpineol, borneol and β-caryophyllene. Alcohols are suitable for cleaning all uses such as clothing and tableware because they do not alter the chemical products.
[0009]
Examples of hydrocarbons include β-myrcene, α- and β-pinene, limonene, α- and γ-terpinene and terpinolene.
[0010]
Examples of the esters include geranyl acetate, linalyl acetate, bornyl acetate, benzyl acetate, and methyl benzoate.
[0011]
Other examples include ethers, aldehydes, ketones and phenols. These isolated or synthesized components can be used alone or in combination. In the present invention, it is preferable to select terpene alcohol, terpene hydrocarbon and essential oil ester in consideration of safety from the pharmacological aspect of the essential oil component.
[0012]
One or more main agents (a) selected from the group consisting of the essential oil used in the present invention and the essential oil component isolated or synthesized from the essential oil are 0.1 to 0.1% by weight based on the weight of the aqueous cleaning composition. Used in amounts in the range of 20% by weight, preferably 0.25-5% by weight. In this case, the surfactant (b) is used in an amount in the range of 0.25 to 20% by weight, preferably 2 to 15% by weight. However, the weight ratio of (a) to (b) is in the range of 1: 0.5 to 1:15. The preferred range is for washing, in the range of 1: 1 to 1: 6, for tableware, in the range of 1: 5 to 1: 9, and for the whole body bath agent, of 1: 3 to 1: 6. It is a range. These weight ratios indicate that the amount of surfactant used is much smaller than that of conventional products.
[0013]
In the present invention, the essential oil used in the present invention and one or more main ingredients selected from the group consisting of essential oil components isolated or synthesized from the essential oil are emulsified, creamed, solubilized, gelled or dispersed. The most preferred surfactant to be used is an N-acyl amino acid salt, in particular because it does not inhibit the activity of the enzyme. As an amino acid in the N-acyl amino acid salt, any L-amino acid or aliphatic amino acid constituting a protein can be used, but preferred amino acids include L-glutamic acid and L-asparagine in hydrophilic acidity. Examples of the acid and basic include L-arginine and L-lysine. Most preferred amino acids include DL-alanine and DL-glycine. As fatty acids constituting N-acyl, coconut oil fatty acid, stearic acid, myristic acid, palmitic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic acid, lauric acid, tridecylic acid, pentadecylic acid, heptadecylic acid, nonadecanoic acid, arachic acid And behenic acid, especially C 6 ~ C 18 The fatty acids are preferred. Examples of the salt include sodium salt, potassium salt, triethanolamine salt and the like. Examples of N-acyl amino acid salt compounds include N-palm oil fatty acid acyl DL-alanine triethanolamine, N-palm oil fatty acid acyl L-glutamic acid triethanolamine, N-palm oil fatty acid acyl L-glutamic acid. Sodium, N-palm oil fatty acid acyl L-glutamate potassium, N-lauroyl L-glutamate triethanolamine, N-lauroyl L-glutamate sodium, N-lauroyl L-glutamate potassium, N-myristoyl glutamate, N-myristoyl glutamate Potassium, disodium N-stearoyl glutamate, sodium N-stearoyl glutamate, sodium N-cocoyl sarcosine, N-lauroyl sarcosine triethanolamine, N-coconut oil fatty acid acyl DL-arani Sodium, N-palm oil fatty acid acylglycine sodium, N-palm oil fatty acid acyl arginine sodium, N-palm oil fatty acid acyl sodium glutamate, N-stearoyl glutamic acid sodium, N-palm oil fatty acid sodium acylalanine, N- Palm oil fatty acid acylglycine sodium, N-palm oil fatty acid acyl arginine sodium, N-oleoyl glutamate sodium, N-oleoyl glutamate sodium, N-oleoylalanine sodium, N-oleoylglycine sodium, N-oleoyl Examples include arginine sodium and N-lauroyl arginine sodium.
[0014]
A surfactant selected from the group consisting of glycerin fatty acid ester, polyglycerin fatty acid ester, sucrose fatty acid ester, sorbitan fatty acid ester and propylene glycol fatty acid ester instead of or together with N-acyl amino acid salt as a mixture with ethyl alcohol Can be used. These are the results in consideration of the environmental load and the safety to the living body. In the case of sucrose fatty acid ester, ethyl alcohol is not essential. Among these, glycerin fatty acid ester, polyglycerin fatty acid ester, sucrose fatty acid ester and sorbitan fatty acid ester are preferable. The surfactant used in the present invention is safely metabolized in vivo, does not cause protein denaturation, and does not inhibit enzyme activity.
[0015]
Also, fatty acid esters such as polyoxyethylene glycerin fatty acid ester, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester and polyoxyethylene sorbit fatty acid ester; esters of fatty acids with glycols such as propylene glycol and polyethylene glycol originating from petroleum; Fatty acid ester of fatty acid and polyethylene glycol obtained by addition polymerization of ethylene oxide, C 6 ~ C 18 Fatty acid alkylolamides such as fatty acid diethanolamide, imidazolinated fatty acids can also be used in place of or in conjunction with N-acyl amino acid salts.
[0016]
Water-soluble alcohols such as methyl alcohol, ethyl alcohol, propyl alcohol, isopropyl alcohol, and hexyl alcohol are used together with the surfactant used in the present invention, and ethyl alcohol that is alcohol is preferable. Water-soluble glycols such as polyethylene glycol, propylene glycol, and butylene glycol, polyols such as glycerin, diglycerin, polyglycerin, sorbitol, glucose, fructose, mannose, xylose, trihanose, and sucrose, which have been confirmed to be safe, are also used. Can be used. A combination of the alcohols, glycols and polyols can also be used. Mono-, di- or triethanolamine can be added as the alcohols, glycols, partially etherified products or esterified products of polyols, alcohols derived from ammonia, and lecithin or saponin as a natural emulsifier. The amount of these used is based on the weight of the aqueous cleaning composition, and the alcohols, glycols and polyols are similarly 0.1 to 15% by weight, preferably 0.25 to 10% by weight. is there.
[0017]
Enzymes that can be used in the present invention are lipases, proteases, amylases, cellulases and the like, and these can be used alone or in combination. Lipase is mainly used for dishwashing and washing, and protease is mainly used for washing the body. The enzyme used in the present invention is 20 to 100 U / g (dry soil) for lipase, 20 to 100 U / g (dry soil) for lipase, and 20 to 100 U for protease, based on the weight of the aqueous cleaning composition. / G (dry dirt).
[0018]
The aqueous cleaning composition of the present invention includes an object to be cleaned and a soil itself selected from the group consisting of bicarbonate, percarbonate, perborate, persulfate, hydrogen phosphate and hydrogen tartrate. The swelling agent can be added immediately before bringing the aqueous cleaning composition into contact with the object to be cleaned. For example, sodium percarbonate, sodium bicarbonate or sodium perborate. This swelling agent can be used in an amount in the range of 0.1 to 10% by weight, preferably 0.5 to 5% by weight, based on the weight of the aqueous cleaning composition.
[0019]
Furthermore, citrate can be added to the aqueous cleaning composition of the present invention to facilitate solubilization of the essential oil or its components evenly. As the salt, sodium salt or potassium salt can be used, and sodium citrate is preferable. It can be solubilized even in hard water and is stable over time. With or instead of citrate, malic acid or its salt, lactic acid or its salt, succinic acid or its salt, casein or its salt, sodium chloride, sorbic acid or its salt, polyphosphate, metaphosphate, ethylenediamine Although disodium acetate, disodium calcium ethylenediaminetetraacetate and the like can be used, phosphoric acid or a salt thereof is not preferable from the viewpoint of preventing the enrichment of rivers and seas. With these citrates and the like, aqueous liquidity is ensured and viscosity is adjusted. At the same time, it reacts with hydrogen carbonate and foams to act as a foaming agent and promotes penetration into the object to be cleaned. These organic acids and the like can be used in an amount in the range of 0.1 to 30% by weight, preferably 0.25 to 15% by weight, based on the weight of the aqueous cleaning composition.
[0020]
Furthermore, in the present invention, an organic acid such as malic acid, citric acid, fumaric acid and succinic acid, and a pH adjuster selected from the group consisting of carbonates, silicates and sulfates can be further added. In the aqueous cleaning composition of the present invention, the pH of the liquid is not limited, but a range from weakly acidic to weakly alkaline is preferable. When an enzyme is included in the present invention, the pH may be in a range where the enzyme works effectively. This pH adjuster is used in an amount in the range of 0.1 to 10% by weight, preferably 0.5 to 5% by weight, based on the weight of the aqueous cleaning composition.
[0021]
The aqueous cleaning composition of the present invention can contain a polysaccharide as an adjuvant. Polysaccharides include natural guar gum, locust bean gum, quince seed, carrageenan, galactan, gum arabic, gum tragacanth, pectin, mannan and starch, xanthan gum, dextran, saxino glucan, curdlan, hyaluronic acid, semi-synthetic methylcellulose And polysaccharides such as ethyl cellulose, hydroxypropyl cellulose, hydroxyethyl cellulose, carboxymethyl cellulose, methyl hydroxypropyl cellulose, sodium alginate, propylene glycol alginate, and the like. Protein systems such as gelatin, casein, albumin, collagen can also be used. Other synthetic polymers include polyvinyl alcohol, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl methyl ether, carboxyvinyl polymer, sodium polyacrylate, etc., but it is not clear whether these are safe in metabolism or inhibit enzyme activity. Therefore, it is not preferable to use it in the present invention.
[0022]
Examples of the present invention will be described below, but the contents of the present invention should not be construed as being limited to those examples.
[0023]
【Example】
[Example 1]
Essential oil component linalool, 1 g, amylite (containing 30% by weight of N-palm oil fatty acid acyl DL-alanine triethanolamine, Ajinomoto Co.) in 50 ml purified water in a 200 ml beaker, and pancreatin (protein digestion) 0.1 g of starch digestion and fat fat digestion complex enzyme (manufactured by Amano Pharmaceutical Co., Ltd.) was added, and purified water was added to make 100 ml to obtain a transparent aqueous detergent. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0024]
[Example 2]
The same operation as in Example 1 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF (manufactured by Amano Pharmaceutical). Lard refined by decomposition was completely gone. Although the decomposition state was visually observed after cooling, the refined lard was completely lost.
[0025]
Example 3
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with α-terpineol. The produced aqueous cleaning agent became a transparent liquid. The result was the same as in Example 1, and lard was completely and uniformly solubilized. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0026]
Example 4
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with α-pinene. The produced aqueous detergent became a gel. The result was the same as in Example 1, and lard was solubilized almost uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0027]
Example 5
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with limonene. The produced aqueous detergent became a gel. The result was the same as in Example 1, and lard was solubilized almost uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0028]
Example 6
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with lavender. The produced aqueous detergent became an emulsion. The result was the same as in Example 1, and the lard was solubilized fairly uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0029]
Example 7
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with lemon oil. The resulting aqueous cleaning agent became an opaque emulsion. The result was the same as in Example 1, and lard was solubilized almost uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0030]
Example 8
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with hinokiol. The resulting aqueous cleaning agent became an opaque emulsion. The result was the same as in Example 1, and lard was solubilized almost uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0031]
Example 9
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with lemongrass. The resulting aqueous cleaning agent became a translucent emulsion. The result was the same as in Example 1, and the lard was solubilized fairly uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0032]
Example 10
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with eucalyptus. The resulting aqueous cleaning agent became clear. The result was the same as in Example 1, and the lard was solubilized fairly uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0033]
Example 11
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with rosemary. The resulting aqueous cleaning agent became clear. The result was the same as in Example 1, and the lard was solubilized fairly uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0034]
Example 12
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with orange oil. The resulting aqueous cleaning agent became an opaque emulsion. The result was the same as in Example 1, and lard was solubilized almost uniformly. Even after cooling, the lard was refined and never solidified again.
[0035]
Example 13
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with geraniol. The results are shown in Table 1.
[0036]
Example 14
The same operation as in Example 1 was performed except that linalool was replaced with terpinen-4-ol. The results are shown in Table 1.
[0037]
Example 15
The same operation as in Example 3 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 2.
[0038]
Example 16
The same operation as in Example 13 was performed, except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0039]
Example 17
The same operation as in Example 14 was performed, except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0040]
Example 18
The same operation as in Example 4 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0041]
Example 19
The same operation as in Example 5 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0042]
Example 20
The same operation as in Example 6 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0043]
Example 21
The same operation as in Example 7 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0044]
[Example 22]
The same operation as in Example 8 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0045]
Example 23
The same operation as in Example 9 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0046]
Example 24
The same operation as in Example 10 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0047]
Example 25
The same operation as in Example 11 was performed except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0048]
Example 26
The same operation as in Example 12 was performed, except that pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 1.
[0049]
Example 27
To 50 ml of purified water in a 200 ml beaker, 5.0 g of linalool, 10.0 g of sodium N-stearoyl-L-glutamate and 0.1 g of lipase OF, which are essential oil components, are added, and further purified water is added to add 100 ml. As a result, a creamy aqueous cleaning agent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0050]
Example 28
The same operation as in Example 27 was performed, except that 5.0 g of linalool was replaced by 4.0 g of α-terpineol and 0.1 g of lipase OF was replaced by 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 3.
[0051]
Example 29
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 3.0 g of geraniol. The results are shown in Table 3.
[0052]
Example 30
The same operation as in Example 27 was performed, except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of terpinen-4-ol and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 3.
[0053]
Example 31
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 3.0 g of α-pinene. The results are shown in Table 3.
[0054]
[Example 32]
The same operation as in Example 27 was performed, except that 5.0 g of linalool was replaced with 3.0 g of limonene and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 3.
[0055]
Example 33
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of lavender. The results are shown in Table 3.
[0056]
Example 34
The same operation as in Example 27 was performed, except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of lemon oil and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 3.
[0057]
Example 35
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of hinokiol. The results are shown in Table 3.
[0058]
Example 36
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of lemongrass and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 3.
[0059]
Example 37
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of eucalyptus. The results are shown in Table 3.
[0060]
Example 38
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of rosemary and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 3.
[0061]
Example 39
The same operation as in Example 27 was performed except that 5.0 g of linalool was replaced with 3.0 g of orange oil. The results are shown in Table 3.
[0062]
Example 40
Add 3.0 g of linalool, 10.0 g of N-lauroyl-L-glutamate triethanolamine and 0.1 g of lipase OF as essential oil components to 50 ml of purified water in a 200 ml beaker, and add purified water. To 100 ml to obtain a completely transparent aqueous detergent. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0063]
Example 41
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 2.0 g of α-terpineol and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 4.
[0064]
Example 42
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of geraniol. The results are shown in Table 4.
[0065]
Example 43
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of terpinen-4-ol and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 4.
[0066]
Example 44
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 3.0 g of α-pinene. The results are shown in Table 4.
[0067]
Example 45
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced by 3.0 g of limonene and 0.1 g of lipase OF was replaced by 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 4.
[0068]
Example 46
The same operation as in Example 40 was performed, except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of lavender. The results are shown in Table 4.
[0069]
Example 47
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of lemon oil and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 4.
[0070]
Example 48
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of hinokiol. The results are shown in Table 4.
[0071]
Example 49
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of lemongrass and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 4.
[0072]
Example 50
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of eucalyptus. The results are shown in Table 4.
[0073]
Example 51
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of rosemary and 0.1 g of lipase OF was replaced with 0.1 g of pancreatin. The results are shown in Table 4.
[0074]
Example 52
The same operation as in Example 40 was performed except that 3.0 g of linalool was replaced with 3.0 g of orange oil. The results are shown in Table 4.
[0075]
Example 53
To purified water of 50 ml in a 200 ml beaker, 1.0 g of linalool as an essential oil component, 3.0 g of N-coconut oil fatty acid acyl-L-glutamate sodium and 0.1 g of pancreatin are added, and further purified water is added. Was added to make 100 ml to obtain an almost transparent aqueous cleaning agent. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0076]
Example 54
The same operation as in Example 53 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 5.
[0077]
Example 55
The same operation as in Example 53 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-pinene. The results are shown in Table 5.
[0078]
Example 56
The same operation as in Example 53 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of orange oil and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 5.
[0079]
Example 57
To purified water of 50 ml in a 200 ml beaker, 1.0 g of linalool, which is an essential oil component, 5.0 g of N-coconut oil fatty acid acyl-L-glutamate potassium and 0.1 g of pancreatin are added, and further purified water Was added to make 100 ml to obtain a transparent aqueous detergent. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0080]
Example 58
The same operation as in Example 57 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 5.
[0081]
Example 59
Add 100 g of linalool, 5.0 g of potassium N-lauroyl-L-glutamate and 0.1 g of pancreatin as essential oil components to 50 ml of purified water in a 200 ml beaker and add purified water to 100 ml. As a result, a transparent aqueous cleaning agent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0082]
Example 60
The same operation as in Example 59 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 5.
[0083]
Example 61
Add 1.0 g of linalool, 5.0 g of sodium cocoyl sarcosine and 0.1 g of pancreatin as essential oil components to 50 ml of purified water in a 200 ml beaker, and add purified water to make 100 ml. A cleaning agent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0084]
Example 62
The same operation as in Example 61 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 5.
[0085]
Example 63
Add 1.0 g of linalool, 5.0 g of lauroyl sarcosine triethanolamine and 0.1 g of pancreatin to 50 ml of purified water in a 200 ml beaker and add purified water to make 100 ml. An aqueous detergent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0086]
[Example 64]
The same operation as in Example 63 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced by 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced by 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 5.
[0087]
Example 65
To 50 ml of purified water in a 200 ml beaker, 1.0 g of linalool, 3.0 g of DK ester (Daiichi Kogyo Seiyaku, 35% sucrose fatty acid ester) and 0.1 g of pancreatin are added. Further, purified water was added to make 100 ml to obtain a sol-like aqueous cleaning agent. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0088]
Example 66
The same operation as in Example 65 was performed, except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 6.
[0089]
Example 67
The same operation as in Example 65 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-pinene. The results are shown in Table 6.
[0090]
Example 68
The same operation as in Example 65 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of orange oil and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 6.
[0091]
Example 69
Add essential oil component 1.0g linalool, 5.0g polyglyceryl fatty acid ethyl and 0.1g pancreatin to 50ml purified water in a 200ml beaker, and add purified water to make 100ml. An aqueous cleaning agent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0092]
Example 70
The same operation as in Example 69 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 6.
[0093]
Example 71
To 50 ml of purified water in a 200 ml beaker, 1.0 g of linalool, 3.0 g of coconut oil fatty acid diethanolamide and 0.1 g of pancreatin are added, and further purified water is added to make 100 ml. A sol-like aqueous cleaning agent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0094]
Example 72
The same operation as in Example 71 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-terpineol and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 6.
[0095]
Example 73
The same operation as in Example 71 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-pinene. The results are shown in Table 6.
[0096]
Example 74
The same operation as in Example 71 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of orange oil and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 6.
[0097]
Example 75
To 50 ml of purified water in a 200 ml beaker, 1.0 g of linalool, 3.0 g of palm oil fatty acid imidazoline betaine and 0.1 g of pancreatin are added, and further purified water is added to make 100 ml. A clear aqueous detergent was obtained. 10 g of lard solidified in another 200 ml beaker was taken, the aqueous detergent was added thereto, and the mixture was stirred 10 times so as to draw a circle with a glass rod. After leaving for 30 minutes, the dissolved state of lard was visually observed. The lard was completely and uniformly solubilized. Furthermore, in order to confirm a dissolved state, it cooled to 5 degreeC and observed again. The lard was refined and never solidified again.
[0098]
Example 76
The same operation as in Example 75 was performed except that 1.0 g of linalool was replaced with 1.0 g of α-pinene and 0.1 g of pancreatin was replaced with 0.1 g of lipase OF. The results are shown in Table 6.
[0099]
[Comparative Example 1]
The same operation as in Example 1 was performed except that pinene was replaced with a commercially available kitchen detergent (Lion Corporation, Mama Lemon, surfactant component 30%) in an amount equivalent to 1 ml. After standing for 30 minutes, the lard remained solidified. After 60 minutes in the refrigerator, part of the lard solidified.
[0100]
[Comparative Example 2]
The same operation as in Example 1 was repeated except that pinene and N-coconut oil fatty acid acyl sodium L-glutamate were not added (that is, only the enzyme). After standing for 30 minutes, the lard remained solidified. After 60 minutes in the refrigerator, part of the lard solidified.
[0101]
Summarizing the results of Examples 1 to 76 and Comparative Examples 1 and 2, there are some differences in the essential oil and the essential oil components isolated therefrom, but the lard is refined and solubilized and does not solidify. found. The one containing the enzyme was further refined. Conventionally, kitchen detergents have a low refining rate. In the case of enzyme only, it remained solidified.
[0102]
Example 77
3 g of food lard, 3 g of mayonnaise (manufactured by Kewpie), 3 ml of soy sauce (manufactured by Kikkoman) and 3 g of gelatin were mixed and stirred in this order to adhere to the sleeve neck and cuff of a 400 g shirt, and then dried. 10 ml of the cleaning agent of the present invention having the composition shown in Table 7 was collected and washed for 10 minutes using a washing machine. Rinsing could be removed completely with a single rinse. The net amount of the surfactant used was a small amount of 0.2 g.
[0103]
Example 78
The same operation as in Example 77 was performed except that the following detergent for fibers was used. The formulation is shown in Table 7.
[0104]
Example 79
The same operation as in Example 78 was performed, except that 0.1 g of cationized cellulose was further added. The formulation is shown in Table 7.
[0105]
[Comparative Example 3]
Instead of the cleaning agent of Example 77 (α-pinene, DK ester and Amisoft), a commercially available pure soap detergent 2.3 g (manufactured by Consumers' Cooperative Association, 60% pure soap sodium fatty acid sodium) was used. The same operation as in Example 77 was repeated. Rinsing was required twice, but after 10 minutes the soil was completely removed. The surfactant used was 1.38 g, which was 6.9 times that of the present invention (Example 77).
[0106]
[Comparative Example 4]
Instead of the cleaning agent of Example 77 (α-pinene, DK ester and Amisoft), 2.3 g of commercially available laundry detergent (manufactured by Lion Corporation, trade name: top, component: surfactant (34%), alpha The same operation as in Example 77 was repeated, except that sodium sulfonic acid ester, linear alkylbenzene, fatty acid sodium, and aluminosilicate, carbonate, enzyme, and fluorescent agent were used as adjuvants. Rinsing was required twice, but after 10 minutes the soil was completely removed. The surfactant used was 0.69 g, which was 3.45 times that of the present invention (Example 77).
[0107]
Example 80
The formulation of this example in Table 7 is for use as a bath preparation.
[0108]
Example 81
The formulation of this example in Table 7 is for use as a foot bath cream.
[0109]
[Comparative Example 5]
The formulation of this comparative example in Table 7 is for use as a dishwashing detergent.
[0110]
【The invention's effect】
From the results of Example 77 and the like and Comparative Examples 3 to 5, an equivalent cleaning effect was obtained with an amount of the surfactant component of 1/7 of pure soap and 1/3 or less of laundry detergent. In the case of tableware, an equivalent cleaning effect was obtained with the use amount of the surface active component of 1/10 of soap and 1/3 to 1/6 of neutral detergent. As a result, it has been found that adverse effects on the environment due to the outflow of the surfactant can be greatly reduced. It was also confirmed that the usage fee of clean water can be reduced by halving the number of times of rinsing.
[0111]
One or more main agents selected from the group consisting of essential oils used in the present invention and essential oil components isolated from or synthesized from the essential oils are sanitary management of objects to be cleaned such as clothes, tableware, etc. And no further sterilization treatment is required. Furthermore, it has the double effect of being useful for sanitary management of the drain pipe by flowing the waste liquid after the washing into the drain pipe. Moreover, it also has antiseptic action and rust prevention action. The essential oil having the bactericidal action of the present invention and its isolated components are lost by volatilization in about 2 hours, so there is no environmental impact.
[0112]
Since the aqueous washing solution has a pH of 8 or less, it is very neutral. Therefore, it is not necessary to use different detergents for cotton and wool as in the past.
[0113]
[Table 1]
Figure 0004202503
[Table 2]
Figure 0004202503
[Table 3]
Figure 0004202503
[Table 4]
Figure 0004202503
[Table 5]
Figure 0004202503
[Table 6]
Figure 0004202503
[Table 7]
Figure 0004202503

[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a photograph of a lard to which a transparent aqueous detergent was added according to Example 1, after standing for 30 minutes, and further placed in a refrigerator for 60 minutes to bring the liquid temperature to 10 ° C. or lower.
FIG. 2 is a photograph of a lard to which a sol-like aqueous detergent was added according to Example 71, left for 30 minutes, and then placed in a refrigerator for 60 minutes to bring the liquid temperature to 10 ° C. or lower.
FIG. 3 is a photograph of a lard to which a sol-like aqueous cleaning agent was added according to Example 68, left for 30 minutes, and then placed in a refrigerator for 60 minutes to reduce the liquid temperature to 10 ° C. or lower.
FIG. 4 is a photograph of the lard to which a commercially available kitchen detergent is added by the method of Comparative Example 1 for 30 minutes and then placed in a refrigerator for 60 minutes to bring the liquid temperature to 10 ° C. or lower.
FIG. 5 is a photograph after the lard to which the enzyme and water were added was allowed to stand for 30 minutes by the method of Comparative Example 2 and then placed in a refrigerator for 60 minutes to bring the liquid temperature to 10 ° C. or lower.

Claims (2)

(a)ラベンダー、レモンオイル、ヒノキオール、レモングラス、ユーカリ、ローズマリー、オレンジオイル、α−及び/又はβ−ピネン、リモネン、リナロール、ゲラニオール、α−、β−又はγ−テルピネオール、テルピネン−4−オール、酢酸リナリル及びそれらの混合物からなる群から選択される一種以上の精油及び/又は精油成分からなる主剤、0.25〜5重量%、(b)(i)N−アシルアミノ酸塩のみからなるか、又は(ii)しょ糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアミド及びこれらの混合物からなる群から選択されるもののみか、又は(iii)(i)及び(ii)を併用したもののみである、前記主成分を可溶化するための界面活性剤、2〜15重量%、及び(c)酵素を含み、前記(a)対(b)の重量比が1:0.5〜1:15の範囲内にある環境保全型水性洗浄用組成物。(A) Lavender, lemon oil, hinokiol, lemongrass, eucalyptus, rosemary, orange oil, α- and / or β-pinene, limonene, linalool, geraniol, α-, β- or γ-terpineol, terpinene-4 -Main ingredient consisting of one or more essential oils and / or essential oil components selected from the group consisting of ol, linalyl acetate and mixtures thereof, 0.25 to 5 % by weight, (b) (i) N-acyl amino acid salt only Or (ii) only selected from the group consisting of sucrose fatty acid esters, fatty acid alkylolamides and mixtures thereof, or (iii) only those combined with (i) and (ii), surfactants for the main component solubilizing comprises 2 to 15 wt%, and (c) an enzyme, the weight ratio of said (a) to (b) is 1: 0.5 to 1: Environment-friendly water-based cleaning composition is in the range of 5. 前記酵素がリパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びセルラーゼからなる群から選択される請求項1記載の環境保全型水性洗浄用組成物。  The environment-conserving aqueous cleaning composition according to claim 1, wherein the enzyme is selected from the group consisting of lipase, protease, amylase, and cellulase.
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