JP4201935B2 - 虫体計数装置、捕虫器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、捕虫器などにより捕集された虫体数を正確かつ簡易に計測する虫体計数装置、この虫体計測装置を組み込んだ捕虫器に関する。
【0002】
【従来の技術】
防除などの目的で、昆虫、クモ、多足虫などの虫類を誘引する手段として従来から誘虫灯、食餌、フェロモンなどが用いられている。これらの誘虫手段を設置するに際しては、選択した誘虫手段の効果や設置場所の適否などを判定するために、誘虫手段により誘引され捕集された虫の種類や数を調査する必要がある。
捕集された虫体数を計測する従来の方法として、例えばこれらの誘虫手段の近辺に粘着材を配置し、この粘着材に捕捉された虫体数を目視により計測する方法や、誘引した虫の通路に光ビームを配置し、この光ビームが遮断された回数により虫体数を計測する方法などが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の虫体計数方法の内、粘着材を用いる方法は、この粘着材に水、油、埃などが付着すると虫が付着しなくなり、また虫の種類によっては粘着材に付着しないものもあるので計数誤差が大きく、目視による計測には熟練した人手を要するなどの問題があった。前記光ビームを用いる方法は、小形の虫などでは検知できない場合があり、虫が光ビームを横切って往復すると計数値が過大となったり、また光ビームの光学系が汚れたり挟雑物が付着すると計数能力が低下するので頻繁な清掃が必要で保守に多くの人手を要するなどの問題があった。
本発明は前記の課題を解決するためになされたものであって、従ってその目的は、虫体通路の汚れなどに影響されることなく、捕集された虫体の数を正確かつ簡易に計測することができる虫体計数装置、この虫体計測装置を組み込んだ捕虫器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、落下する虫体が滑り落ちるように傾斜を与えて設けられた絶縁板を備え前記絶縁板の表面を滑り落ちる虫体が通過する通路と、前記絶縁板の表面を滑り落ちる虫体を検知し計数する検知手段とからなり、この検知手段が、前記通路に対して該通路内に設けられた前記絶縁板を介して配備され正電位が印加される電極と、この電極に誘起された電位の変化を検知して前記絶縁板の表面を滑り落ちた虫体数を虫体数情報として出力する演算部とを有することを特徴とする虫体計数装置を提供する。
【0005】
本発明の前記虫体計数装置は、落下する虫体が前記電極の近傍を通過すると、虫は一般に負に帯電しているので、前記電極が静電センサとして機能し、電極に印加された電位が虫の通過の影響を受けて変動する。従って虫体が通路内を落下する都度誘起されるこの電位変化の回数を演算部が検知し虫体計数として計数すれば、通路内が汚れたり挟雑物が付着していても、これらに影響されることなく、虫の正確な計数情報が得られる。
【0006】
前記において演算部は、前記電極に誘起された電位の変化を増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力波形を整形してデジタル信号として出力する波形整形回路と、このデジタル信号の内、虫体の通過による信号を選別して出力する選別回路とを有することが好ましい。
虫体の通過によって電極に誘起される電位変化は一般に不規則な高調波を含む微弱な交流信号である。そこで先ず、前記演算部の増幅回路は、この微弱な電位変化の信号を処理可能な程度にまで増幅する。波形整形回路は、複雑な波形を有する前記電位変化の交流信号を整流しかつ整形し、計数可能なデジタル信号として出力する。選別回路は、虫体の通過によって誘起される特有の信号を他のノイズ信号から選別し、選別された信号のみを虫体数情報として例えば記録表示装置などに向けて出力する。
【0007】
前記電極は、前記通路の虫体の落下方向に沿って2分割され、かつ演算部は、前記増幅回路内に、前記それぞれの電極から入力した電位の変化を逆相加算し、得られた差信号を出力する差動回路を有することが好ましい。
一般に計数装置の周辺には、誘虫灯その他の電磁波発生源があって、電極は絶えずその影響を受けてノイズ信号を演算部に向けて出力する。ここで、電極が2分割されかつ差動回路がそれぞれの電極から入力した電位変化を逆相加算すれば、二つの電極に同時に誘起された電磁波ノイズは増幅回路内で互いに相殺され電磁波ノイズのレベルを低下させることができる。このとき虫体による信号は二つの電極に順次に誘起されるので逆相加算によって消滅することはない。
【0008】
前記演算部は、電磁波遮蔽板で覆われていることが好ましい。前記の演算部は特に外部電磁波の影響を受けて誤動作を起こし易いので、これを電磁波遮蔽効果を有する筐体内に収容すれば、外部からの電磁波ノイズが排除され、高感度で安定した計数が行えるようになる。
また、本発明は、前記電極は前記絶縁板の裏面にプリントされた導電性材料の薄膜からなり、虫体の落下方向に沿って互いに接触しないように櫛形にはめ合わされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の虫体計数装置を提供する。
また、本発明は、捕虫器であって、底部が開口された縦長有蓋筒状の外箱と、その内部に装着された誘虫灯と、外箱内の天部に装着された揮発性除虫剤収容ケースと、外箱内の落下する虫を集めて下方に排出する濾斗状の収集板と、この収集板の排出口の下部に装着された請求項1〜5のいずれかに記載の虫体計数装置と、この虫体計数装置の通路の下方に配置された遮光板とを有し、前記外箱の上部には、前記誘虫灯の光を該外箱の外部に放射させ、この光に誘因された虫を該外箱内に進入させるための複数のスリットが形成されており、前記外箱内には揮発性除虫剤収容ケースに装填された揮発性除虫剤が前記誘虫灯の熱で揮発したガスが充満するようになっており、前記虫体計数装置は、その通路が前記排出口の下端に連結されていて、排出口から落下した虫が絶縁板上を滑り落ちるようになっていることを特徴とする捕虫器を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例により図面を用いて説明する。
図1は本発明の虫体計数装置の一具体例(以下、「本装置」という)を示している。図1において、本装置5は、落下する虫体が通過する通路51と、この通路51を通過する虫体Wを検知し計数する検知器52とからなっている。
この検知器52は、虫体が通過する通路51の側面の一部を構成する傾斜した絶縁板521と、この絶縁板521の裏側にプリントされた電極522A,522Bと、この電極522A,522Bに接続された増幅回路523と、この増幅回路523の出力波形を整形してデジタル信号として出力する波形整形回路524と、このデジタル信号の内、虫の通過による信号を選別して出力する選別回路525とを有している。そしてこの検知器52は、前記絶縁板521の面を除く全体が電磁波遮蔽性の筐体526内に収容されている。
検知器52の前記選別回路525の出力は端子527を介して筐体526から引き出され、記録表示装置7に接続されている。
また、絶縁板521が装着された側面を除く通路51の側面は、周囲全体が電磁波遮断性の金属板511で形成され、この金属板は前記筐体526と電気的に接続されている。
【0010】
前記絶縁板521は表面が撥水性で平滑な合成樹脂板であり、傾斜が与えられていて、通路51内に落下してきた虫体Wがその表面を滑り落ちるようになっている。
前記電極522A,522Bは前記絶縁板521の裏面にプリントされた導電性材料の薄膜からなり、図2に示すように、互いに虫体の落下方向Sに沿って互いに接触しないように櫛形にはめ合わされている。これらの電極522A,522Bには、いずれも正電位が印加されていて、虫体Wが前記通路51を落下して絶縁板521上を滑り落ちると、これに対応して電位変化が誘起される。この電位変化は、不規則な高調波を含む微弱な交流信号である。
【0011】
検知器52の回路部分の詳細を図3に示す。ただし本装置はこの回路構成に限定されるものではない。
図3において、増幅回路523は高入力抵抗値の交流増幅器からなり、この回路には差動アンプ523aが組込まれている。この差動アンプ523aは、電極522A,522Bから入力したそれぞれの電位変化信号を逆相加算する。この逆相加算された信号は、増幅回路523内で図示を省略したアンプにより増幅され波形整形回路524に出力される。
前記電極522A,522Bから入力したそれぞれの電位変化信号を差動アンプ523aが逆相加算すると、筐体526によって電磁波遮蔽されていない絶縁板521の部分を通して電極522A,522Bに同時に印加された外部電磁波ノイズは互いに相殺され、ノイズレベルを低下させる。一方、虫体Wは電極522A,522Bを順次に滑り落ちるので、それぞれの電位変化に時間差があり、逆相加算しても相殺されることはない。
【0012】
波形整形回路524は、先ず整流器524aが、増幅回路523から入力された交流信号を整流し、次いで時定数回路524bが、整流された信号を時間調整して虫体Wが絶縁板521を滑り落ちる時間に対応した信号持続時間を規定する。次に比較器524cが所定の閾値を設けてこの信号をデジタル化する。
選別回路525は、スイッチ回路525aが、先に波形整形回路の時定数回路524bが規定した持続時間を有する信号を選別し、パワートランジスタ回路525cがこの選別された信号を電力化し、虫体数情報として前記端子527を介して記録表示装置7に向けて出力する。
【0013】
記録表示装置7は、前記パワートランジスタ回路525cから入力した虫体数情報を記録すると共にディスプレイに表示する。
前記筐体526からは、この筐体内の電気回路のための正/負(接地)電源が引き出され、また筐体526および前記通路51を囲む金属板511は前記電気回路の接地側に接続されている。
【0014】
本装置は、虫体Wが通路51を落下し絶縁板521に接触すると、正に帯電した電極522A,522Bのいずれか一方または双方が負電荷の近接を感知して電位変化を誘起する。虫体Wが絶縁板521上を滑り落ちれば、電極522A,522Bは、互いに非接触の櫛形はめ合わせ構造とされているので、虫体の通過を順次に感知することになる。このとき、虫体の落下位置、落下速度、落下時のバウンドなどによって、電極に誘起される電位変化は不規則な交流波形となる。更に、外部の誘虫灯などからもたらされる電磁波は、通路51の側面に配された金属板511によってある程度抑制されるが、一部は絶縁板521を透過して電極522A,522Bに影響を及ぼすので、電極に誘起された電位変化は不規則な高調波を含む複雑な波形の交流信号となっている。
【0015】
差動アンプ523aは、電極522A,522Bからもたらされたそれぞれの交流信号を逆相加算するので、電極522A,522Bに同時に入力した外部電磁波によるノイズ信号は相殺され、順次入力した虫の落下による信号はそのまま取り出されて増幅回路523内の図示しない増幅器で増幅される。増幅された信号は前記のように波形整形回路524によって整流されると共に波形が整形され、選別回路525によって虫体Wの通過による信号のみが選別され、電力化され、記録表示装置7が通路51内に落下した虫体数として記録し表示する。この間、筐体526内の各回路は筐体によって外部電磁波から保護されているので、検知器52が外部電磁波によって誤動作を起こす可能性は極少化されている。
【0016】
以上具体的に説明した本装置は、例えば一例として図4に示す捕虫器に組み込んで使用することができる。
図4においてこの捕虫器は、底部が開口された縦長有蓋筒状の外箱1と、その内部に装着された誘虫灯2と、外箱内の天部に装着された揮発性除虫剤収容ケース3と、外箱内の落下する虫を集めて下方に排出する濾斗状の収集板4と、この収集板4の排出口41の下部に装着された本装置5と、本装置の通路51の下方に配置された遮光板6とを有している。本装置5は、図示しないが電源と接続されると共に、外部の記録表示装置7に接続されている。
【0017】
前記の外箱1には、その上部に複数のスリット11…が形成され、このスリット11を通して誘虫灯2の光が外部に放射されると共に、この光に誘引された飛翔性の虫がこのスリットを通して外箱1内に進入するようになっている。
誘虫灯2は、対象とする種類の虫が効果的に誘引される波長の光を放射するランプであって、例えば6W程度の誘虫灯が縦方向に2本並列して配設される。この誘虫灯2の背面には鏡面反射板42が取り付けられ、少ない電力の誘虫灯で、外箱の内外をより明るく照明する。
揮発性除虫剤収容ケース3は、上蓋31を開閉して揮発性除虫剤を装填できるようになっていて、装填された揮発性除虫剤は前記誘虫灯の熱で揮発し、そのガスがケース3に形成された網目を通して外箱1内に充満するようになっている。
収集板4は、スリット11から進入して揮発性除虫剤のガスに接触しノックダウンした虫を集め排出口41から排出する。
本装置5は、その通路51が前記排出口41の下端に連結されていて、排出口41から落下した虫が絶縁板521上を滑り落ちるようになっている。
遮光板6は、外箱1の開放された底部から虫が排出されることを妨げず、しかも底面から誘虫灯2の光が漏れないようにした傾斜板からなる。
【0018】
この捕虫器を虫の飛翔場所に設置し、誘虫灯2を点灯すると、虫はスリット41から照射される光に誘引されこのスリットから外箱1内に進入する。外箱1内は揮発性除虫剤のガスで充満しているので虫はノックダウンし、収集板4によって集められ、排出口41から本装置5の通路51内に落下する。通路51内に落下した虫は絶縁板521を滑り落ちることによって計数され、更に遮光板6を滑り落ちて外箱1の底部開口から、例えばその下に取付けられたゴミ袋などに収容される。この捕虫器は、本装置5が装着されたことによって捕集した虫体の数を正確かつ簡易に測定することができ、防除目的に対するこの捕虫器の効果や設置場所の適否などが的確に判断できるようになる。
【0019】
【発明の効果】
本発明の虫体計数装置は、落下する虫が通過する通路と、この通路を通過する虫を検知し計数する検知手段とからなり、この検知手段が、前記通路内に設けられた絶縁層を介して配備された電極と、この電極に誘起された電位の変化を検知して虫体数情報として出力する演算部とを有しているので、虫体通路の汚れなどに影響されることなく、捕集された虫体の数を正確かつ簡易に計測できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す側面構成図。
【図2】 前記実施形態における電極の構成を示す平面図
【図3】 前記実施形態における電気回路の一例を示す回路図
【図4】 前記実施形態を組込んだ捕虫器の断面図
【符号の説明】
5:本装置
51:通路
511:金属板
52:検知器
521:絶縁板
522A,522B:電極
523:増幅回路 523a:差動アンプ
524:波形整形回路
525:選別回路
526:筐体
7:記録表示装置
W:虫体
S:虫体の落下方向
Claims (6)
- 落下する虫体が滑り落ちるように傾斜を与えて設けられた絶縁板を備え前記絶縁板の表面を滑り落ちる虫体が通過する通路と、前記絶縁板の表面を滑り落ちる虫体を検知し計数する検知手段とからなり、この検知手段が、前記通路に対して該通路内に設けられた前記絶縁板を介して配備され正電位が印加される電極と、この電極に誘起された電位の変化を検知して前記絶縁板の表面を滑り落ちた虫体数を虫体数情報として出力する演算部とを有することを特徴とする虫体計数装置。
- 前記演算部が、前記電極に誘起された電位の変化を増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力波形を整形してデジタル信号として出力する波形整形回路と、このデジタル信号の内、虫体の通過による信号を選別して出力する選別回路とを有することを特徴とする請求項1に記載の虫体計数装置。
- 前記電極が前記通路の虫体の落下方向に沿って2分割され、かつ演算部が前記増幅回路内に、前記それぞれの電極から入力した電位の変化を逆相加算し、得られた差信号を出力する差動回路を有することを特徴とする請求項2に記載の虫体計数装置。
- 前記演算部が電磁波遮蔽板で覆われたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の虫体計数装置。
- 前記電極(522A,522B)は前記絶縁板(521)の裏面にプリントされた導電性材料の薄膜からなり、虫体の落下方向(S)に沿って互いに接触しないように櫛形にはめ合わされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の虫体計数装置。
- 捕虫器であって、
底部が開口された縦長有蓋筒状の外箱(1)と、その内部に装着された誘虫灯(2)と、外箱内の天部に装着された揮発性除虫剤収容ケース(3)と、外箱内の落下する虫を集めて下方に排出する濾斗状の収集板(4)と、この収集板(4)の排出口(41)の下部に装着された請求項1〜5のいずれかに記載の虫体計数装置(5)と、この虫体計数装置の通路(51)の下方に配置された遮光板(6)とを有し、
前記外箱(1)の上部には、前記誘虫灯の光を該外箱の外部に放射させ、この光に誘因された虫を該外箱内に進入させるための複数のスリット(11)が形成されており、前記外箱内には揮発性除虫剤収容ケース(3)に装填された揮発性除虫剤が前記誘虫灯の熱で揮発したガスが充満するようになっており、
前記虫体計数装置は、その通路(51)が前記排出口(41)の下端に連結されていて、排出口(41)から落下した虫が絶縁板(521)上を滑り落ちるようになっていることを特徴とする捕虫器。
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