JP4201090B2 - 金属パイプの絞り加工機 - Google Patents
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Description
一方、第2の架台71上に垂直状に取り付けられた副軸72の外周に従動ローラ73が回転自在に取り付けられている。そして、その従動ローラ73の外周に形成されたリング状凹部74が駆動ローラ67の外周のリング状凸部69の横に対向されていて、その従動ローラ73の外周の下端には金属パイプ支持用フランジ部75が形成されている。
そして、第1、第2の架台63、71の何れか一方を略図で示した圧着機構76によって水平方向へ加圧移動して、駆動ローラ67と従動ローラ73との間で金属パイプ61の一部を内外から相互に強く押圧する。
この絞り加工機は、被加工用金属パイプ(円筒管)として自動車用マフラーの排気管に適用されるエルボ管1の加工側端部100の外周にリング状の凹凸部2A、2Bを絞り加工するのに最適な手動式の絞り加工機3を示している。
そして、本体4の下端側の外部に突出された回転軸5の下端502の外周には円錐台形状で大径の回転台9と小径のセンターローラ10が一体加工(削り出し加工)又はネジ止め等によって同心状態に支持(結合)されていて、センターローラ10の外周には加工用凸部であるリング状凸部11が形成されている。そして、回転台9の下面で、センターローラ10の外周部分は水平な載置面900に形成されている。
そして、本体4の外周で、軸方向における下端側に偏位された位置には遊星リング15が複数個のベアリング16を介して同心状態で回転自在に取り付けられていて、この遊星リング15に遊星ローラ12が圧着機構17によって取り付けられている。
始めに、図1〜図4に示すように、エルボ管1をバイス(万力)等の固定手段28によって固定して、そのエルボ管1の加工側端部100が水平になるように、そのエルボ管1の加工側端部100側を上向きの垂直状に設定する。
次に、作業者が手動式の絞り加工機3を回転台9の下向きの水平な載置面900の一部によってエルボ管1の加工側端部100の一部の上に垂直状に載置して、センターローラ10をエルボ管1の加工側端部100内に上方から挿入し、遊星ローラ12を加工側端部100の外側で、センターローラ10との対向位置に配置する。
この時、エルボ管1の加工側端部100の一部がセンターローラ10のリング状凸部11と遊星ローラ12のリング状凹部13間で内外から強く圧着されて、そのエルボ管1の加工側端部100の一部が内外両方向から絞り加工されて、リング状の凸部2Aの一部が絞り加工される。
すると、図2、図4、図6に示すように、そのセンターローラ10のエルボ管1の内周面に対する摩擦力の反力によってそのセンターローラ10がエルボ管1の内周面に沿って遊星運動(公転)RLされて、手動式の絞り加工機3全体が回転台9を介してエルボ管1の加工側端部100上に沿ってそのエルボ管1の軸心の周りに遊星運動されながら、遊星ローラ12も図5で例えば矢印f方向へ従動回転されつつ、遊星ローラ12もセンターローラ10と一緒のエルボ管1の外周面に沿ってそのエルボ管1の軸心の周りに遊星運動(公転)RLされる。
この実施の形態例2は、センターローラ10の外周にリング状凹部13を形成し、遊星ローラ12の外周にリング状凸部11を形成したものであり、エルボ管1の加工側端部100の内周にリング状凸部2Aが絞り加工されると共に、エルボ管1の加工側端部100の外周にリング状凹部2Bが絞り加工されるように構成されたものである。
このエルボ管の絞り加工機31は自動式の絞り加工機を示したものである。
即ち、実施の形態例1及び2の自動式ハンドルを省略する一方、モータ32及びギアトレイン等の減速機構33からなる駆動機構34を本体4のセンターローラ10とは反対側に搭載して、グリップ8等に付設したスイッチ35により駆動機構34のモータ32によって減速機構33を介して回転軸5を自動的に回転駆動することにより、前述した実施例1及び2の手動式の絞り加工機3と同様にエルボ管の加工側端部100にリング状凹凸部2A、2Bを絞り加工するように構成したものである。但し、この場合は、本体4の両側に一対のグリップ8を取り付けて、本体4の両側を作業者が両手で安定良く把持できるようにすることが好ましい。
このエルボ管の絞り加工機も自動式の絞り加工機41を示したものである。
即ち、実施の形態例3と同様に手動式ハンドルを省略する一方、モータ42及びギアトレイン等の減速機構43からなる駆動機構44を圧着用アーム19に搭載して、グリップ8等に付設したスイッチ45により駆動機構44のモータ42によって減速機構43を介して遊星ローラ12を自動的に回転駆動するように構成したものである。
このエルボ管の絞り加工機は、手動式及び自動式の何れの絞り加工機3、31、41にも適用可能な絞り加工機51を示したものであって、エルボ管1の加工側端部100の内外周に円形、多角形等の複数の小径(小形)凹凸部2AA、2BBを一定間隔でリング状に沿って絞り加工するものである。
また、上記した本発明の実施の形態例によれば、従来と同様に直線状の金属パイプ61の端部610の内外周にリング状凹凸部2A、2Bや複数の小径(小形)の凹凸部2AA、2BBをリング状に沿って絞り加工することができるものである。
100 エルボ管の加工側端部
2A リング状凸部
2B リング状凹部
2AA 小径(小形)凸部
2BB 小径(小形)凹部
3 手動式の絞り加工機
4 本体
5 回転軸
7 回転ハンドル
10 センターローラ
11 加工用凸部であるリング状凸部
12 遊星ローラ
13 加工用凹部であるリング状凹部
15 遊星リング
17 圧着機構
25 バイス(万力)等の固定手段
31 自動式の絞り加工機35
34 駆動機構
35 スイッチ
41 自動式の絞り加工機35
43 駆動機構
45 スイッチ
51 手動式の絞り加工機
52 加工用凸部である小径(小形)凸部
53 加工用凹部である小径(小形)凹部
55 連動回転機構
Claims (4)
- 本体内の回転軸で支持されたセンターローラと、
前記本体の外周に配置されて、前記回転軸と同心状態で回転される遊星リングと、
前記遊星リングに圧着機構を介して回転自在に支持された遊星ローラと、
前記センターローラと前記遊星ローラとの外周に形成されて、被加工用金属パイプに絞り加工を施す絞り加工用凹凸部と、
前記センターローラと前記遊星ローラとの間で前記被加工用金属パイプの一部を内外から前記圧着機構によって圧着した状態で、前記センターローラ又は前記遊星ローラの何れか一方を回転駆動することにより、前記センターローラと前記遊星ローラとを前記被加工用金属パイプの外周に沿って相対的に遊星運動させながら、前記加工用凹凸部により前記被加工用金属パイプの端部の外周又は内周に円周方向に沿った凸部を絞り加工する駆動手段とを備えた
ことを特徴とする金属パイプの絞り加工機。 - 前記本体外にグリップが設けられ、
前記駆動手段が前記回転軸を介して前記センターローラを回転駆動するハンドルで構成され、
前記本体を前記被加工用金属パイプの端面上に載置する回転台を前記センターローラと同心状に設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の金属パイプの絞り加工機。 - 前記駆動手段が前記センターローラ又は前記遊星ローラの何れか一方を回転駆動するモータで構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の金属パイプの絞り加工機。 - 前記センターローラと前記遊星ローラとの外周に形成された絞り加工用凹凸部がリング状に形成され、
これらリング状の絞り加工用凹凸部で被加工用金属パイプの端部の外周又は内周にリング状の凸部が絞り加工される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の金属パイプの絞り加工機。
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