JP4200554B2 - セラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、航空、宇宙、船舶、発電等の分野において、例えば圧縮機やタービン等の構成部品として用いられる高速で回転するセラミックス複合材料のディスクまたはブリスク(ディスクと翼とが一体に形成されたもの)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、航空機の圧縮機やタービンでは、動翼を支持するためにディスクが用いられている。従来、このディスクは、ほとんどが金属で作られていたが、近年、軽量化および耐熱性向上のため、セラミックス材料あるいはセラミックス複合材料で形成されるディスクの開発が進められている。セラミックス複合材料からなるディスクは、例えば、強化繊維の縦糸と横糸によって2次元織物を作り、この2次元織物を複数段に積層したものに対し、気相含浸法(CVI)またはポリマー含浸焼成法によってマトリックス原料を含浸させてなる複合材に機械加工を施すことで得られる。
【0003】
ところが、セラミックス複合材料からなるものは、内部に2次元面内方向に繊維強化されているため周方向の強度が低く、あまり高応力状態で使用することができないことに加えて、層間剪断強度が低いという積層材特有の欠点を有するため、複雑な応力状態のディスクまたはブリスクには適していないという問題があった。
【0004】
そこで、これらの問題を解決するセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクとして、特開平9−125902号公報に掲載されているものが提供されている。
これは、上記強化繊維を円筒座標系に従った3次元配向とし、且つディスク中心からの距離に応じて強化繊維の配向比率を異ならせたものである。
【0005】
そして、この構成により、上記のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクは、以下の点において回転体に適している。
(1)面内の強化繊維が回転方向および半径方向に一致して配置されているので、回転時に発生する応力をすべての強化繊維が負担することができる。
(2)ディスクの寸法・形状に応じて回転方向および半径方向の強化繊維の量(体積率)を部分的に適宜変えることにより、回転体内部に発生する応力を効率よく負担することが可能となり、高強度を発現する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクには、以下のような問題が存在する。
内外径比の大きな円盤形状複合材料を円筒座標系3次元織物から製作する場合、半径方向の強化繊維が中心から放射状に広がるため、外径側では半径方向の繊維体積率が減少してしまう。
【0007】
そこで、繊維体積率を適正に保つために、半径方向途中の位置において半径方向繊維を継ぎ足す必要があり、通常は一定の位置のみで継ぎ足していた。ところが、この場合、積層方向で継ぎ目が直線状に並ぶため、強化用繊維にマトリックス原料を含浸させた際に継ぎ目部分で生じるボイド(空隙)がつながってしまいディスクの強度が低下するという問題があった。
【0008】
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、適正な繊維体積率を有し、且つ高強度を保持するセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用している。
請求項1記載のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクは、円筒軸線方向に配向された縦糸が該円筒軸線周りに環状に、且つ該円筒軸線からの距離が異なるように複数重配置され、前記縦糸から外周へ向けて継ぎ足されて配向された横糸が前記円筒軸線周りに所定ピッチで複数環状に、且つ前記円筒軸線に沿って複数段積層される強化用繊維を備えたセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクであって、前記横糸は、前記縦糸の各重で前記円筒軸線方向に隣接する継ぎ目が前記円筒軸線周りにずれて配置されていることを特徴とするものである。
【0010】
従って、本発明のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクでは、縦糸の各重で円筒軸線方向で隣接する横糸との継ぎ目が円筒軸線周りでずれているので、マトリックス原料を含浸させた際に生じるボイドが直線状に並んでつながってしまうことを防止できる。
【0011】
請求項2記載のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクは、請求項1記載のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクにおいて、前記円筒軸線方向で隣接する層の横糸は、前記円筒軸線からの距離が異なる縦糸に継ぎ足されることを特徴とするものである。
【0012】
従って、本発明のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクでは、隣接する層の横糸間で、継ぎ目の円筒軸線からの距離が異なるので、隣接する継ぎ目の位置が半径方向でもずれる。そのため、円筒軸線方向に隣接する継ぎ目部分に発生するボイドを、円筒軸線周りに、且つ半径方向に分散させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクの実施の形態を、図1ないし図3を参照して説明する。
図2は、本発明が適用されたタービンブリスクの一部の斜視断面図である。図中符号1は、運転時において高速で回転するディスク、符号2はディスク1の外周に取り付けられる動翼である。
【0014】
動翼2は、ディスク1の外周に形成された溝に嵌合されて取り付けられる後付けのものと、ディスク1と一体に形成され、後の機械加工で切削されるディスクと一体構造のものがある。なお、後者の動翼2とディスク1とが一体構造のものをブリスクと称する。
【0015】
ディスク1は、セラミックス複合材料からなるものであり、図1に示すように、内部に配される強化用繊維3を円筒座標系(r:半径方向、θ:周方向、z:円筒軸線方向)に沿う3次元配向とし、このように編み込んだ強化用繊維3に対しセラミックス材料からなるマトリックス4を含浸させたものである。
【0016】
この強化用繊維3は、θ方向に配向された横糸θ1〜θ4と、半径方向に配向された横糸r1〜r3と、z方向に配向された縦糸z1〜z6とから構成されている。
各縦糸z1〜z6は、円筒軸線周りに一定のピッチで環状に、且つ縦糸z1から縦糸z6まで円筒軸線からの距離、すなわち半径が順次大きくなるように複数重(図では六重)に所定間隔で配置されている。
【0017】
横糸θ1〜θ4は、縦糸z1〜z4と同様に円筒軸線を中心とする半径が順次大きくなるように略同一平面内に配置されている。また、これら横糸θ1〜θ4は、z方向に沿って複数段積層されている。
【0018】
横糸r1は、縦糸z1で折り返すことで形成される継ぎ目から外周方向へ向けて継ぎ足された略V字形状のものが、略同一平面内で円筒軸線周りに一定のピッチで複数環状に配置されている。横糸r2は、縦糸z3で折り返すことで形成される継ぎ目から外周方向へ継ぎ足された略V字形状のものが、横糸r1とz方向に隣接する層に円筒軸線周りに一定のピッチで、且つ横糸r1の配置と半ピッチずれるように複数環状に配置されている。同様に、横糸r3は、縦糸z5で折り返した継ぎ目から外周方向へ継ぎ足された略V字形状のものが、横糸r2とz方向に隣接する層に円筒軸線周りに一定のピッチで、且つ横糸r2の配置と半ピッチずれるように複数環状に配置されている。
【0019】
横糸r3の次層には、縦糸z1から円筒軸線周りに一定のピッチで配置された横糸r1’が、縦糸z1との継ぎ目を横糸r1の継ぎ目と円筒軸線周りにずらすように継ぎ足される。同様に、横糸r1’の次層に配置される横糸r2’は、縦糸z3から円筒軸線周りに一定のピッチで、且つ縦糸z3との継ぎ目を横糸r2の継ぎ目と円筒軸線周りにずらすように継ぎ足される。そして、次層以降は、上記パターンが繰り返される。
【0020】
すなわち、横糸r1、r2、r3、r1’、…の継ぎ目は、円筒軸線からの半径が隣接する層で異なるように、且つ縦糸z1、z3、z5の各重においてz方向に隣接する継ぎ目が円筒軸線周りにずれるように配置される。
【0021】
なお、強化用繊維3の編み方としては、n軸−3次元織物等が考えられる。また、強化繊維3の元素組成、マトリックス4の種類および成形方法については、特開平9−125902号に開示されているものと同等であるので、ここでの詳述は省略する。
【0022】
上記の構成のディスクでは、横糸r1、r2、r3、…が半径方向途中の位置において縦糸z1、z3、z5でそれぞれ折り返して継ぎ足されているので、図3に示すように、外径側でも繊維体積率を低下させることなく適正に維持できることに加えて、縦糸z1、z3、z5の各重でz方向に隣接する横糸の継ぎ目が円筒軸線まわりにずれて配置されているので、継ぎ目で発生するボイドが積層方向で直線状に並びつながってしまうことがない。
【0023】
また、上記の構成のディスクでは、z方向で隣接する段の横糸が円筒軸線からの距離が異なる縦糸に継ぎ足されているので、隣接する継ぎ目の位置が半径方向でもずれることになり、継ぎ目の位置を一層分散させることができ、ディスク全体として継ぎ目を一様に配置することができる。そのため、上記のディスクでは、ボイド連通に起因する強度低下を防ぐことができ、適正な繊維体積率を維持しつつ高い強度を保持することができる。
【0024】
さらに、強化用繊維3が三次元配向とされているので、z方向にマトリックス原料ガスおよびポリマーが浸透しやすい通路を確保することができ、マトリックス原料を内部まで充分にしみ込ませることが可能になる。そのため、マトリックス充填率を向上させることもできる。
【0025】
なお、上記実施の形態では、セラミックス複合材料からなるディスクを例示したが、ブリスクにおいても同様の作用、効果を得ることができる。
また、縦糸z1〜z6、横糸r1、r2、r3…の配置は、必ずしも上記の構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能であり、例えば、縦糸を半径方向に密に配置し、この縦糸から横糸を継ぎ足せば、横糸間の隙間の間隔が小さくなることで、図3に示した繊維体積率の変動幅も小さくなり、マトリックス充填率を一層向上させることも容易である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係るセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクは、縦糸の各重において円筒軸線方向で隣接する横糸の継ぎ目が円筒軸線周りにずれて配置される構成となっている。
これにより、このセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクでは、継ぎ目で発生するボイドが縦糸に沿った積層方向で直線状に並びつながってしまうことがないので、ディスク全体の繊維体積率が局所的に減少してしまうことを防止しつつ、マトリックス充填率を向上させ、充分に高強度を発現させることができるという優れた効果が得られる。
【0027】
請求項2に係るセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクは、円筒軸線方向で隣接する層の横糸が円筒軸線からの距離が異なる縦糸に継ぎ足される構成となっている。
これにより、このセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクでは、隣接する継ぎ目の位置が半径方向でもずれることになり、継ぎ目に発生するボイドの位置を一層分散させることができる。したがって、このセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクでは、ディスクまたはブリスク全体として継ぎ目を一様に配置することができ、一層高強度を発現できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図であって、縦糸の各重で隣接する横糸の継ぎ目が円筒軸線周りにずれて配置された強化用繊維の平面図である。
【図2】 同強化用繊維を有するディスクの斜視断面図である。
【図3】 円筒軸線からの距離と繊維体積率との関係を示す関係図である。
【符号の説明】
1 ディスク
3 強化用繊維
z1〜z6 縦糸
r1、r2、r3、… 横糸

Claims (2)

  1. 円筒軸線方向に配向された縦糸(z1〜z6)が該円筒軸線周りに環状に、且つ該円筒軸線からの距離が異なるように複数重配置され、前記縦糸から外周へ向けて継ぎ足されて配向された横糸(r1、r2、r3、…)が前記円筒軸線周りに所定ピッチで複数環状に、且つ前記円筒軸線に沿って複数段積層される強化用繊維(3)を備えたセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクであって、
    前記横糸は、前記縦糸の各重で前記円筒軸線方向に隣接する継ぎ目が前記円筒軸線周りにずれて配置されていることを特徴とするセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスク。
  2. 請求項1記載のセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスクにおいて、
    前記円筒軸線方向で隣接する層の横糸は、前記円筒軸線からの距離が異なる縦糸に継ぎ足されることを特徴とするセラミックス複合材料からなるディスクまたはブリスク。
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