JP4200280B2 - 歯科用レーザー治療装置および歯科用レーザー治療システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はレーザー光にて治療を行う歯科用レーザー治療装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、歯科医院において、歯周病患者の増大に伴い、歯周病治療として行われる歯周ポケット治療の効果の改善や歯石除去の効率化が望まれている。
【0003】
従来の歯科用レーザー治療装置を用いた歯周病治療では、治療部位周辺の歯周組織を熱することなく治療できるように、ハンドピース先端部より冷却用の水、空気、あるいは水と空気が混合されたスプレーが放射されるものがある(例えば特許文献1参照)。
【0004】
図8は上記従来の歯科用レーザー治療装置のハンドピースの外部とその内部を示しており、101はハウジング、102は入力端、103は出力端、104は光ファイバーダクト、105はエアダクト、106はウォーターダクトである。
【0005】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。レーザー光を照射する光ファイバーは光ファイバーダクト104に収められており、光ファイバーダクト104はハウジング101の入力端102から出力端103まで存在する。またハウジング101は圧縮空気を送るためのハウジング101内の入力端102から出力端103まで存在するエアダクト105と、水を送るためのハウジング101内の入力端102から存在するウォーターダクト106とを有する。ウォーターダクト106はウォーターダクト106を通って流れる水が光ファイバーダクト104を通って出力端103でハウジング101を出て行くように光ファイバーダクト104に通じている。治療時には、レーザー光が光ファイバーの出力端から照射されるとき、同時に空気と水が混合されたスプレー式冷却水がハンドピースのハウジング101の出力端103から放射され、レーザー光によって照射される治療領域を囲んでいる組織を冷却し、治療部位以外への熱の影響を防ぐ。
【0006】
【特許文献1】
特表2002−502627号公報(図7)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の歯科用レーザー治療装置は、歯石除去に時間がかかるという課題を有していた。
【0008】
本発明は、歯石除去を効率的に行う歯科用レーザー治療装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の歯科用レーザー治療装置は、染料が放出され、前記染料の内余分な染料を除去するための液体が放出された患部にレーザー光を照射する歯科用レーザー治療装置であって、前記歯科用レーザー治療装置は、レーザー光源を含む本体と、前記本体よりレーザー光を導光する光ファイバーと、前記光ファイバーに接続されたハンドピースと、前記本体に接続されたレーザー光の照射のためのスイッチ手段により構成されるものである。
【0010】
また、本発明の歯科用レーザー治療装置は、放出する染料を格納する染料格納部と、放出された前記染料のうちの余分な染料を除去するための液体を格納する液体格納部とを有するものである。
【0011】
また、本発明の歯科用レーザー治療装置は、患部とその付近に向けて第1番目に染料を放出し、第2番目に患部周辺の染料を除去するための液体を放出し、3番目に患部に向けてレーザー光を発射するためのスイッチ手段を有するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1において、1はレーザー光源を含む本体、2は本体1よりレーザー光を導光する光ファイバー、3は光ファイバー2により導光されたレーザー光を治療部位に照射するために術者が保持するハンドピース、4はレーザー光の照射のためのスイッチ手段を示し、図2において、21は歯、22は歯肉、23は歯21と歯肉22の間に存在する歯周ポケット、24は歯周ポケット23内に存在する歯石を示す。
【0013】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。まず、第1番目に治療対象となる歯周ポケット23内に、染料を放出する。染料は、歯石24を染色するのに充分な量を放出する。一定時間経過後、第2番目に治療対象となる歯周ポケット23内の余分な染料を除去するために、液体を放出する。余分な染料を除去した後、第3番目にスイッチ手段4により、レーザー光を歯周ポケット23内に照射する。この時、照射されたレーザー光は染料により染色された歯石24に選択的に吸収され、歯石24のみが変性される。染料を塗布しない場合と比べると、短時間で歯石24の変性が起こり歯石除去の効率が非常に高くなる。
【0014】
以上のように、レーザー光源を含む本体1と、前記本体よりレーザー光を導光する光ファイバー2と、前記光ファイバー2に接続されたハンドピース3と、前記本体1に接続されたスイッチ手段4により構成されたレーザー装置と、染料と、余分な染料を除去するための液体とにより、歯石を効率的に除去することができる。
【0015】
(実施の形態2)
本実施の形態において実施の形態1と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。図3において、5は染料を放出するためのスイッチ手段、6は余分な染料を除去するための液体を放出するためのスイッチ手段、7は放出する染料を格納する染料格納部、8は放出された染料のうちの余分な染料を除去するための液体を格納する液体格納部、9はハンドピース3の先端部に位置し、レーザー光が照射されるレーザー光照射口、10はレーザー光照射口9の周囲に位置し、染料が放出される染料放出口、11はレーザー光照射口9の周囲に位置し、余分な染料を除去するための液体が放出される液体放出口を示す。
【0016】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。まず、第1番目に治療対象となる歯周ポケット23内へ、スイッチ手段5により、染料が染料格納部7より染料放出口10を通じ放出される。染料は、歯石24を染色するのに充分な量を放出する。一定時間経過後、第2番目に治療対象となる歯周ポケット23内の余分な染料を除去するために、スイッチ手段6により、液体が液体格納部8より液体放出口11を通じ放出される。以降は実施の形態1と同様の動作で歯石24を除去することができる。
【0017】
以上のように、染料を格納する染料格納部7、放出された染料のうちの余分な染料を除去するための液体を格納する液体格納部8を備える事により、歯石を効率的に除去することができるとともに、染料および液体の放出を、術者が器具を持ち替えることなく、効率的に行うことができる。
【0018】
(実施の形態3)
本実施の形態において実施の形態2と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。図4はハンドピース3の先端部を示す。図4(a)において12は染料および余分な染料を除去するための液体の放出口である。実施の形態2と異なるのは、染料放出口10と液体放出口11を同一の放出口12とした点である。
【0019】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。まず、第1番目に治療対象となる歯周ポケット23内に、スイッチ手段5により、染料が放出口12を通じ放出される。一定時間経過後、第2番目に余分な染料を除去するために、スイッチ手段6により、液体を放出口12を通じ放出される。以降は実施の形態1と同様の動作で歯石24を除去することができる。
【0020】
なお、本実施の形態では、放出口12はレーザー光照射口9に隣接した形態としているが、図4(b)の12aに示すように、レーザー光照射口9の周囲に位置する形態としてもよい。
【0021】
また、本実施の形態では、染料放出口10と液体放出口11を同一の放出口12としているが、レーザー光照射口9、染料放出口10および液体放出口11の内、いずれの組合せが同一であってもよい。また、図4(c)に示す13は、レーザー光照射口9、染料放出口10および液体放出口11の全てを同一とした放出照射口であるが、同様の効果が得られる。
【0022】
以上のように、染料放出口10と液体放出口11を同一の放出口12とする事により、歯石の効率的な除去ができるとともに、放出口を細く構成することができ、歯周ポケット23内の治療が容易になる。
【0023】
(実施の形態4)
本実施の形態において実施の形態2と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。図5において7aは放出する染料を格納する本体内に備えられた染料格納部、8aは放出された染料のうちの余分な染料を除去するための液体を格納する本体内に備えられた液体格納部、14は本体1よりハンドピース3に接続された染料用チューブ、15は本体1よりハンドピース3に接続された液体用チューブである。実施の形態2と異なるのは、染料格納部7と液体格納部8を本体1内に備え、染料用チューブ14と液体用チューブ15により本体1とハンドピース3を接続した点である。
【0024】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。まず、第1番目にスイッチ手段5により、染料が染料格納部7aより染料用チューブ14を通じ、染料放出口10から放出される。第2番目に余分な染料を除去するために、スイッチ手段6により、液体が液体格納部8aより液体用チューブ15を通じ、液体放出口11から放出される。以降は実施の形態1と同様の動作で歯石24を除去することができる。
【0025】
なお、本実施の形態では、光ファイバー2および染料用チューブ14および液体用チューブ15をそれぞれ独立した形態としているが、全てが、あるいはいずれかの組合せがまとまった構成であってもよい。
【0026】
また、本実施の形態では、染料格納部7aおよび液体格納部8aを本体1内に備えているが、いずれか一方のみが本体1内に備えられていてもよい。
【0027】
以上のように、染料格納部7aおよび液体格納部8aを本体1内に備えることにより歯石の効率的な除去ができるとともに、ハンドピース3が軽量になることで、ハンドピース3の操作性が向上する。
【0028】
(実施の形態5)
本実施の形態において実施の形態2と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。図6において4aは、染料あるいは液体を放出、あるいはレーザー光を照射するためのスイッチ手段、5aは染料を放出するための選択手段、6aは液体を放出するための選択手段である。
【0029】
実施の形態2と異なるのは、レーザー光照射のためのスイッチ手段4を、染料あるいは液体を放出、あるいはレーザー光を照射するためのスイッチ手段4aとしたことと、染料を放出するためのスイッチ手段5、液体を放出するためのスイッチ手段6をそれぞれ単に放出物を選択するための選択手段5a、6aとした点である。
【0030】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。まず、第1番目に選択手段5aにより染料の放出を選択し、スイッチ手段4aにより、染料の放出のタイミングを決定し、染料を放出する。第2番目に余分な染料を除去するために、選択手段6aにより、液体の放出を選択し、スイッチ手段4aにより、液体の放出のタイミングを決定し、液体を放出する。以降は実施の形態1と同様の動作で歯石24を除去することができる。
【0031】
以上のように、染料あるいは液体を放出、あるいはレーザー光を照射するためのスイッチ手段4aと、放出物を選択するための選択手段5a、6aを備えることにより歯石の効率的な除去ができるとともに、染料あるいは液体の放出時に、ハンドピース3への操作が軽減されることで操作性が向上する。
【0032】
(実施の形態6)
本実施の形態において実施の形態5と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。図7において5bは染料あるいは液体を放出またはレーザー光を照射するための選択手段である。実施の形態5と異なるのは、染料を放出するための選択手段5aと液体を放出するための選択手段6aを一つの選択手段5bとした点である。
【0033】
以上のように構成された歯科用レーザー治療装置について、その動作を説明する。まず、第1番目に選択手段5bを押すことにより染料の放出が選択される。次にスイッチ手段4aにより染料の放出のタイミングを決定し、染料を放出する。第2番目に余分な染料を除去するために、再度選択手段5bを押すことにより液体の放出が選択され、スイッチ手段4aにより、液体の放出のタイミングを決定し、液体を放出する。液体の放出を終了した後、再度選択手段5bを押すことによりレーザー光の照射が選択され、以降は実施の形態1と同様の動作で歯石24を除去することができる。
【0034】
以上のように、染料あるいは液体を放出またはレーザー光を照射するための選択手段を備えることにより歯石の効率的な除去ができるとともに、染料あるいは液体の放出時またはレーザー光の照射時に、ハンドピース3への操作が軽減され、また、放出、照射の順番が自動的に設定されることで、操作が単純となり操作性が向上する。
【0035】
また、実施の形態1、2、3、4、5、6で使用される染料は本体1内のレーザー光源の出力波長を特異的に吸収波長としてもつ染料である方が望ましい。例えば本体1内のレーザー光源が半導体レーザー(波長810nm付近)である場合の染料としては、インドシアニングリーンが知られている。
【0036】
また、染料を除去するための液体は、水であってもよい。
【0037】
さらに、実施の形態に示す作業を繰返し行うことにより、比較的除去が困難な歯石に対しても歯石除去手段として有効となる。
【0038】
なお、歯科用レーザー治療装置とは別個に、患部に染料を放出する染料放出装置と放出された染料の一部を除去する液体を放出する液体放出装置とを設け、歯科用レーザー治療装置と染料放出装置と液体放出装置とで歯科用レーザー治療システムを構成し、第1番目に染料放出装置により治療対象となる歯周ポケット23内に染料を放出し、一定時間経過後、第2番目に液体放出装置により治療対象となる歯周ポケット23内の余分な染料を除去するために液体を放出し、余分な染料を除去した後、第3番目に歯科用レーザー治療装置によりレーザー光を歯周ポケット23内に照射するようにしてもよい。
【0039】
この歯科用レーザー治療システムにより、照射されたレーザー光は染料により染色された歯石24に選択的に吸収され、歯石24のみが変性される。そして、染料を塗布しない場合と比べると、短時間で歯石24の変性が起こり歯石除去の効率を高めることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、レーザー光源を含む本体と、前記本体よりレーザー光を導光する光ファイバーと、前記光ファイバーに接続されたハンドピースと前記本体に接続されたレーザー光の照射のためのスイッチ手段により構成されたレーザー装置と、染料と、余分な染料を除去するための液体とにより、歯石を効率的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態1における概略図
【図2】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態1における概略図
【図3】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態2における概略図
【図4】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態3における概略図
【図5】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態4における概略図
【図6】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態5における概略図
【図7】本発明の歯科用レーザー治療装置の実施の形態6における概略図
【図8】従来の歯科用レーザー治療装置の概略図
【符号の説明】
1 本体
2 光ファイバー
3 ハンドピース
4 スイッチ手段
4a スイッチ手段
5 スイッチ手段
5a 選択手段
5b 選択手段
6 スイッチ手段
6a 選択手段
7 染料格納部
8 液体格納部
9 レーザー光照射口
10 染料放出口
11 液体放出口
12 放出口
12a 放出口
13 放出照射口
Claims (6)
- レーザー光源を含む本体と、前記本体よりレーザー光を導光する光ファイバーと、前記光ファイバーに接続されたハンドピースと、前記本体に接続されたレーザー光の照射のためのスイッチ手段と、患部に放出する染料を格納し、かつ前記ハンドピースかあるいは前記本体のいずれかに設けられた染料格納部と、放出された前記染料の一部を除去するための液体を格納する液体格納部とを有する歯科用レーザー治療装置。
- 染料放出口と液体放出口とは、ハンドピースの先端部のレーザー光照射口の周囲にある請求項1記載の歯科用レーザー治療装置。
- レーザー光照射口と染料放出口と液体放出口とについて、これら全てあるいはこれらのうちいずれかの組合せが同一の口として構成される請求項2記載の歯科用レーザー治療装置。
- レーザー光源は半導体レーザーである請求項1から3いずれかに記載の歯科用レーザー治療装置。
- 染料はインドシアニングリーンである請求項1から4いずれかに記載の歯科用レーザー治療装置。
- 余分な染料を除去するための液体は水である請求項1から5いずれかに記載の歯科用レーザー治療装置。
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