JP4199040B2 - 通信端末及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の通信網のそれぞれに接続可能な通信端末において、通信を制限する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信方式が異なる複数の通信網から一つを選択し接続する通信端末が開発されている。通信端末による通信網の選択は各通信網の特徴を踏まえて為される。例えば、通信料金よりもデータの伝送速度を優先する場合には通信料金が高くデータの伝送速度が速い通信網が、伝送速度よりも通信料金を優先する場合には通信料金が安く伝送速度が遅い通信網が選択されたりする。このような選択の方式は、ユーザの指示に従って選択する方式と、自動的に選択する方式とに大別される。後者の選択方式については、例えば、特許文献1に示されている。特許文献1には、異なる通信方式がそれぞれ用いられる複数の無線通信システム(通信網)とそれぞれ接続可能であり、複数の通信網のうちいずれかとの間で通信する際に、無線基地局との間で形成される無線伝送路のうちから、所定の無線電送路選択基準に準じて最適な無線伝送路を随時選択可能な最適無線伝送路選択手段を備えた無線端末装置(通信端末)が記載されている。この通信端末によれば、アプリケーションソフトウェアの内容や、通信の状態、利用者の状態、周りの環境条件などの条件に応じて、接続先の通信網を自動的に切り換える。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−112347号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通信網を自動的に選択する通信端末において、当該通信端末に通信網経由の通信を行わせるアプリケーションソフトウェア(以下、ネットワーク接続アプリという)を実行する場合、以下のような問題が生じる恐れがある。
ネットワーク接続アプリを実行する都度、接続先の通信網を選択し選択された通信網に接続することは、通信端末にとっては大きな負担である。具体的には例えば、通信端末がPDC(Personal Digital Cellularsystem)通信網に接続されており且つIMT(International Mobile Telecommunication)通信網に接続可能な状態にあるとする。このとき、この通信端末において、IMT通信網のみで通信が行われてゲームが行われるネットワーク接続アプリの実行が指示されたとする。この指示に従って通信端末がこのネットワーク接続アプリを実行し、このネットワーク接続アプリに従って接続先の通信網をIMT通信網に切り換える場合、通信端末はネットワーク接続アプリを実行しつつ、接続先の通信網を切り換える処理を行わなければならない。これは通信端末にとっては大きな負担である。
また、通信端末が、複数のネットワーク接続アプリを同時に実行する場合、例えば、それぞれのネットワーク接続アプリにおいて設定される通信網が異なっているのに、接続先の通信網を自動的に切り換えてしまうと、あるネットワーク接続アプリにおいては予め設定された通信網とは異なる通信網を介して通信が行われることとなってしまう。この結果、例えば、通信料金を安く抑えたいユーザの意に反して、通信料金の高い通信サービスを提供する通信網を介して通信が行われたり、データを速く受信したいユーザの意に反して、伝送速度の遅い通信サービスを提供する通信網を介して通信が行われたりする不具合が生じる。また、ネットワーク接続アプリの提供者にとっても、通信料金を安く抑えたいユーザの利用を意図している場合に、通信料金の高い通信サービスを提供する通信網を介して通信が行われたり、比較的容量の大きなデータを送信する場合に、伝送速度の遅い通信サービスを提供する通信網を介して通信が行われたりすると、不具合が生じる。
【0005】
そこで、本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、複数の通信網に接続可能な通信端末において、ネットワーク接続アプリの実行中に実現される、通信網を介して他の通信装置と通信を行う機能を、大きな負担が掛かることなく、また不具合を生じさせることなく、実現可能とさせる技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の通信網のそれぞれに接続可能な通信端末において、メモリと、前記メモリに記憶されているアプリケーションソフトウェアを実行する実行手段と、前記実行手段により実行が開始されるアプリケーションソフトウェアが、通信網を介して通信相手と通信する機能を実現させるソフトウェアの場合に、接続中の通信網を特定し、該通信網と該機能の実現に用いられることが指定された通信網として、当該アプリケーションソフトウェアに対して設定されている通信網指定情報に表される通信網と、が異なる場合に、前記接続中の通信網を介した通信を開始させるか否かの指示の入力を受け付ける指示入力手段と、通信を開始させる旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を許可し、通信を開始させない旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を制限する制限手段とを有することを特徴とする通信端末を提供する。
【0007】
また、本発明は、コンピュータを、当該コンピュータに備わるメモリに記憶されているアプリケーションソフトウェアを実行する実行手段、前記実行手段により実行が開始されるアプリケーションソフトウェアが、通信網を介して通信相手と通信する機能を実現させるソフトウェアの場合に、接続中の通信網を特定し、該通信網と該機能の実現に用いられることが指定された通信網として、当該アプリケーションソフトウェアに対して設定されている通信網指定情報に表される通信網と、が異なる場合に、前記接続中の通信網を介した通信を開始させるか否かの指示の入力を受け付ける指示入力手段、通信を開始させる旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を許可し、通信を開始させない旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を制限する制限手段として機能させるためのプログラムを提供する。
【0008】
また、本発明は、コンピュータを、当該コンピュータによる実行が開始されると、通信網を介して通信相手と通信する機能を実現させる実現手段前記実現手段による前記機能の実現の際に、接続中の通信網を特定し、該通信網と該機能の実現に用いられることが指定された通信網として、当該アプリケーションソフトウェアに対して設定されている通信網指定情報に表される通信網と、が異なる場合に、前記接続中の通信網を介した通信を開始させるか否かの指示の入力を受け付ける指示入力手段、通信を開始させる旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を許可し、通信を開始させない旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を制限する制限手段として機能させるためのプログラムを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[第1実施形態]
(1.構成)
<通信システムの全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る通信システム1の構成を例示するブロック図である。通信システム1は、IMT通信網30と、PDC通信網40とを有している。これらの通信網はいずれも、それぞれの通信網に接続される通信端末50に対して、パケット通信サービスを提供する通信網である。通信端末50は、IMT通信網30又はPDC通信網40のいずれかに接続し、接続している通信網とインターネット20とを介して、サーバ10とパケット通信を行う。
【0011】
IMT通信網30は、IMT−2000の通信方式に準拠した通信網であり、ゲートウェイサーバ31と基地局32とを有する。
基地局32は、IMT通信網30の通信サービス圏内に多数設置されている。基地局32は、当該基地局32がカバーする無線セルに通信端末50が在圏しているとき、当該通信端末50に対して定期的に報知データを送信する。この報知データとは、例えば、当該通信端末50の位置情報や、基地局32を識別する情報や、通信端末50がIMT通信網30の通信サービス圏内にあるか否かを示すものである。なお、通信端末50がIMT通信網30の通信サービス圏内にあるか否かは、報知データの所定のデータエリア(以下、在圏情報エリアという)にセットされる値によって示される。この在圏情報エリアに、‘10’がセットされていれば、当該通信端末50がIMT通信網30の通信サービス圏内にあることを示し、‘00’がセットされていれば、当該通信端末50がIMT通信網30の通信サービス圏外にあることを示している。従って、基地局32が送信する報知データの在圏情報エリアには、‘10’がセットされている。
そして、基地局32がカバーする無線セルに在圏する通信端末50は、報知データを用いて所定の接続処理を行い、基地局32と通信を行うことが可能となる。この結果、通信端末50は、IMT通信網30に接続される。
ゲートウェイサーバ31は、IMT通信網30とインターネット20とのデータの授受を中継する。
【0012】
PDC通信網40は、PDCの通信方式に準拠した通信網であり、ゲートウェイサーバ41と基地局42とを有する。基地局42は、PDC通信網40の通信サービス圏内に多数設置されている。基地局42も、基地局32と同様に、当該基地局42がカバーする無線セルに通信端末50が在圏しているとき、当該通信端末50に対して定期的に報知データを送信する。なお、基地局42が送信する報知データの在圏情報エリアには、‘00’がセットされることとなる。
そして、基地局42がカバーする無線セルに在圏する通信端末50は、報知データを用いて後述の接続処理を行い、基地局42と通信を行うことが可能となる。この結果、通信端末50は、PDC通信網40に接続される。
ゲートウェイサーバ41は、PDC通信網40とインターネット20とのデータの授受を中継する。
【0013】
なお、IMT通信網30における通信サービスと、PDC通信網40における通信サービスとを比較すると、以下のような違いがある。IMT通信網30における通信サービスは、PDC通信網40における通信サービスと比べて、サービスを提供できる通信サービスエリアが狭いが、データ伝送速度が速く、また、通信料が高い。従って、各通信網を介した通信を行うことによって、それぞれ異なる効果が呈される。
なお、以下では、特に区別を必要としない限り、基地局32、42の各々を「基地局342」、IMT通信網30、PDC通信網40の各々を「通信網340」と記載する。
【0014】
<通信端末の構成>
通信端末50の構成は一般的なコンピュータと同様であるから、本発明に係る構成のみについて、図2を参照して説明する。
CPU500は、記憶部506に記憶されている各種プログラムを実行することにより、装置各部の制御を行なう。
無線通信部501は、アンテナ501aを備え、基地局342との間で行われる無線通信を制御する。また、無線通信部501は、基地局342から送信された報知データを受信し、これをCPU500に供給する。CPU500は、供給された報知データを用いて、通信網340に接続する接続処理を行う。具体的には、CPU500は、当該報知データの在圏情報エリアにセットされた値が ‘10’(IMT通信網30の通信サービス圏内)である場合、即ち、通信端末50が基地局32のカバーする無線エリアに在圏する場合、当該通信端末50の位置情報を管理する位置情報管理サーバ(図示せず)に対して当該通信端末50の位置情報を登録するよう要求する。この結果位置情報管理サーバに当該通信端末50の位置情報が登録されると、更に、CPU500は、当該通信端末50がIMT通信網30に接続される旨を示すUSSD(Unstructured Supplementary Services Data) (非構造化付加サービスデータ)をゲートウェイサーバ31に送信する。このUSSDがゲートウェイサーバ31に受信されると、当該通信端末50は基地局32を介してIMT通信網30に接続される。そして、通信端末50は、予め定められたIMT―2000の通信方式に従うことにより、IMT通信網30において通信を行うことが可能となる。
また、当該報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘00’(IMT通信網30の通信サービス圏外)である場合、即ち、通信端末50が基地局32のカバーする無線エリアに在圏する場合、当該通信端末50の位置情報を管理する位置情報管理サーバ(図示せず)に対して当該通信端末50の位置情報を登録するよう要求する。この結果位置情報管理サーバに当該通信端末50の位置情報が登録されることにより、当該通信端末50は基地局42を介してPDC通信網40に接続される。そして、通信端末50は、予め定められたPDCの通信方式に従うことにより、PDC通信網40において通信を行うことが可能となる。
【0015】
更に、CPU500は、供給された報知データを用いて、当該通信端末50の接続先の通信網を切り換える。具体的には、まず、CPU500は、当該報知データの在圏情報エリアにセットされた値と、前回基地局から送信されCPU500に供給された報知データの在圏情報エリアにセットされた値とを照合する。当該値が異なる場合には、当該通信端末50の接続先の通信網を切り換える接続切り換え処理を行う。例えば、今回供給された報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘10’(IMT通信網30の通信サービス圏内)であり、前回供給された報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘00’(IMT通信網30の通信サービス圏外)である場合、当該通信端末50の接続先の通信網をPDC通信網40からIMT通信網30に切り換えることを決定する。そして、CPU500は、上述と同様の、IMT通信網30に接続する接続処理を行うことにより、通信端末50は、IMT通信網30に接続される。
また、今回供給された報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘00’(IMT通信網30の圏外)であり、前回供給された報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘10’(IMT通信網30の通信サービス圏内)である場合、当該通信端末50の接続先の通信網をIMT通信網30からPDC通信網40に切り換えることを決定する。そして、CPU500は、上述と同様の、IMT通信網30に接続する接続処理を行うことにより、通信端末50は、PDC通信網40に接続される。
【0016】
記憶部506は、ROM(Read Only Memory)507と、RAM(Random Access Memory)508と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable−ROM)から構成される不揮発性メモリ509とを有している。
ROM507に記憶されているプログラムには、通信端末50の用のオペレーティングシステムや、JavaAPソフトウェアをダウンロードする際に実行されるWWW(World Wide Web)ブラウザや、後述のJavaAPソフトウェアの実行環境に係るソフトウェアが含まれている。
不揮発性メモリ509には、JavaAP(登録商標)ソフトウェア、各種プログラム、各種データが記憶されている。なお、JavaAPソフトウェアは、アプリケーションを実現するためのソフトウェアであり、Javaプログラム言語を用いて作成されたプログラムを有するJAR(Java Archive)ファイルと、当該JARファイルに関する情報が記述されたADF(Application Descriptor File)とから構成される。
【0017】
不揮発性メモリ509に記憶されているJavaAPソフトウェアには、更に、CPU500に以下のような機能を実現させるためのJavaAPソフトウェア(以下、ネットワーク接続アプリという)が含まれている。なお、このネットワーク接続アプリには、当該ネットワーク接続アプリの実行中に当該通信端末50の接続先として指定される通信網(本実施形態においては、IMT通信網30とする)を表す通信網指定情報が予め設定されている。通信網指定情報とは、例えば、ネットワーク接続アプリに係るデータの所定のデータエリアに設定されるフラグであり、当該データエリアに‘0’がセットされている場合には、IMT通信網30が当該通信端末50の接続先として指定される通信網であることを示し、‘1’がセットされている場合には、PDC通信網40が当該通信端末50の接続先として指定される通信網であることを示す。
CPU500は、当該ネットワーク接続アプリの実行中に、サーバ10と通信を行うことにより、当該ネットワーク接続アプリに係るアプリケーションを実現させる。CPU500は、当該ネットワーク接続アプリの実行中、サーバ10と通信を行う際に、無線通信部501から定期的に供給される報知データを用いて、当該通信端末50が現在接続される通信網がIMT通信網30又はPDC通信網40のいずれであるかを検知する。具体的には、報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘00’(IMT通信網30の通信サービス圏外)である場合には、通信端末50は現在PDC通信網40に接続されていることを検知し、報知データの在圏情報エリアにセットされた値が‘10’(IMT通信網30の通信サービス圏内)である場合には、通信端末50は現在IMT通信網30に接続されていることを検知する。そして、CPU500は、当該通信端末50が現在接続されている通信網が、当該ネットワーク接続アプリに係る通信網特定情報に表される通信網と異なる場合、「異なる通信網に接続されています。通信を取り止めます」というメッセージを液晶表示部505に表示させる。次いで、CPU500は、サーバ10との通信を取り止める。
【0018】
<Java実行環境>
図3は、通信端末50に組み込まれているJavaAPソフトウェアの実行環境を説明するための図である。JavaAPソフトウェアの実行環境を構築するためのソフトウェアとして、KVM(K Virtual Machine)と、コンフィギレーションとしてCLDC(Connected Limited Device Configuration)と、ネイティブアプリケーションインターフェースとが組み込まれている。
【0019】
CLDCクラスライブラリは、CLDC用のクラスライブラリを提供する。このクラスライブラリには、クラスが格納されている。クラスには、メソッドが含まれている。なお、このメソッドは、CPU500がAPIに従うことにより呼び出され、この結果、当該メソッドに対応した機能が実現される。
【0020】
JAM(Java Application Manager)は、オペレーションシステムによる制御の下で、CPU500に、不揮発性メモリ509に記憶されるJavaAPソフトウェアを管理する機能を実現させるためソフトウェアである。具体的には、CPU500は、JAMに従うことにより、以下の機能を実現させる。
不揮発性メモリ509に記憶されているJavaAPソフトウェアをリスト表示する機能や、JavaAPソフトウェアの挙動を監視し、JavaAPソフトウェアの実行管理(起動や強制終了など)を行う機能、JavaAPソフトウェアの記憶や更新を行う機能、通信端末50に記憶されているJavaAPソフトウェアを削除する機能を実現させる。
【0021】
以上のようなソフトウェアがCPU500により実行されることにより、JavaAPソフトウェアの実行環境が構築され、このような実行環境においてJavaAPソフトウェアがCPU500により実行されると、当該JavaAPソフトウェアに対応した機能が実現される。
【0022】
(2.動作)
次に、本実施形態の動作について説明する。
図4は、本実施形態に係る通信端末50の動作を例示するフローチャートである。
ユーザが、通信端末50の操作入力部502を操作して、ネットワーク接続アプリの実行を指示すると、CPU500は、当該ネットワーク接続アプリを不揮発性メモリ509から読み出し、当該ネットワーク接続アプリの実行を開始する(ステップS10)。
そして、CPU500は、当該ネットワーク接続アプリに従い、以下のように動作する。CPU500は、サーバ10との通信を開始させる際(ステップS11)、無線通信部501から供給される上述の報知データを用いて、当該通信端末50が現在接続されている通信網がIMT通信網30又はPDC通信網40のいずれであるかを検知する(上述の構成欄参照)(ステップS12)。次いで、CPU500は、ステップS11において検知された通信網(ここでは、PDC通信網40)が、当該ネットワーク接続アプリに係る通信網指定情報に表されるIMT通信網30と異なるか否かを判定する(ステップS13)。ここでは、ステップS12における判定結果が肯定的となり、次いで、CPU500は、「異なる通信網に接続されています。通信を取り止めます」というメッセージを液晶表示部505に表示させる(ステップS14)。次いで、サーバ10との通信を取り止める(ステップS15)。
なお、ステップS12における判定結果が否定的である場合には、CPU500は、サーバ10との間の通信を許可し、通信を開始する(ステップS16)。
以上のようにして、CPU500は、当該ネットワーク接続アプリに従ってサーバ10との通信を開始させる際、その都度、上述のステップS12〜S16の処理を行う。
【0023】
以上のような構成により、通信端末50は、ネットワーク接続アプリの実行中に、予め指定された通信網に通信端末50が接続されている場合には、サーバ10との間の通信が可能である。また、予め指定された通信網に通信端末50が接続されていない場合には、サーバ10との間の通信を行うことができない。従って、通信端末50に接続される通信網における通信サービスに関する不具合が生じる恐れがない。また、仮に、不具合を生じさせない構成として、ネットワーク接続アプリ実行中に、予め指定された通信網に通信端末50が接続されていない場合、指定された通信網に切り換えるという構成が考えられる。しかし、接続先の通信網を切り換える場合、通信端末50は、上述の構成欄で説明した通りの接続切り換え処理を行わなければならない。従って、このような構成よりも本発明の構成の方が、通信端末50には大きな負担が掛からない。
【0024】
[第2実施形態]
上述の第1実施形態では、ネットワーク接続アプリにおいて通信端末50の接続先の通信網として指定される通信網を表す通信網指定情報が予め設定されていた。本実施形態においては、当該ネットワーク接続アプリの実行時における接続先の通信網をユーザが指定することできる場合について説明する。以下、上記第一実施形態と共通する部分については、その説明を省略したり、同一の符号を使用して説明したりする。
【0025】
(1.構成)
本実施形態におけるネットワーク接続アプリには、上述の通信網指定情報は予め設定されていない。
また、本実施形態においては、CPU500に、上述の機能に加え以下のような機能を実現させるためのJAMが組み込まれている。CPU500は、このJAMに従うことにより、ネットワーク接続アプリの実行中における接続先の通信網をユーザが指定するためのユーザインターフェースを提供する。そして、このユーザインターフェースにおいて、IMT通信網30又はPDC通信網40のいずれかがユーザにより指定されると、CPU500は、指定された通信網を表す通信網指定情報を不揮発性メモリ509に記憶させる。
また、CPU500は、ネットワーク接続アプリの実行時に、無線通信部501から定期的に供給される報知データを用いて、当該通信端末50が現在接続される通信網340がいずれであるかを上述と同様にして検知する。そして、CPU500は、当該通信端末50が現在接続されている通信網が、不揮発性メモリ509に記憶された通信網指定情報に表される通信網と異なる場合、「異なる通信網に接続されています。通信を開始させますか」というメッセージを液晶表示部505に表示させる。このメッセージに対して否定的に応答する操作入力がユーザによりなされると、CPU500は、サーバ10との通信を取り止める。
【0026】
(2.動作)
図5は、本実施形態に係る通信端末50の動作を例示するフローチャートである。ユーザが、通信端末50の操作入力部502を操作して、ネットワーク接続アプリの実行中における接続先の通信網の設定を指示すると、CPU500は、JAMに従い、以下のように動作する。CPU500は、ネットワーク接続アプリの実行中における接続先の通信網をユーザが指定するためのユーザインターフェースを提供する。そして、このユーザインターフェースにおいて、ユーザがIMT通信網30又はPDC通信網40のいずれかを指定すると、CPU500は、指定された通信網(ここでは、IMT通信網30とする)を表す通信網指定情報を不揮発性メモリ509に記憶させる。
その後、ユーザが、通信端末50の操作入力部502を操作して、ネットワーク接続アプリの実行を指示すると、CPU500は、当該ネットワーク接続アプリを不揮発性メモリ509から読み出し、当該ネットワーク接続アプリの実行を開始する(ステップS30)。
そして、CPU500は、当該ネットワーク接続アプリに従ってサーバ10との通信を開始させる際(ステップS31)、JAMに従い、以下のように動作する。CPU500は、無線通信部501から供給される上述の報知データを用いて、当該通信端末50が現在接続されている通信網がIMT通信網30又はPDC通信網40のいずれであるかを検知する(上述の構成欄参照)(ステップS32)。そして、次いで、CPU500は、ステップS32において検知された通信網(ここでは、PDC通信網40とする)が、不揮発性メモリ509に記憶された通信網指定情報により表される通信網(IMT通信網30)と異なるか否かを判定する(ステップS33)。ここでは、ステップS33における判定結果が肯定的となり、次いで、CPU500は、「異なる通信網に接続されています。通信を開始させますか」というメッセージを液晶表示部505に表示させる(ステップS34)。そして、この警告メッセージに対して否定的に応答する操作入力がユーザによりなされると、CPU500は、サーバ10との間の通信を取り止める(ステップS37)。
なお、ステップS34において表示されたメッセージに対して肯定的に応答する操作入力がユーザによってなされた場合、CPU500は、サーバ10との通信を許可し、通信を開始する(ステップS36)。また、ステップS33における判定結果が否定的である場合には、CPU500は、ステップS37の処理を行う。
CPU500は、サーバ10との通信を開始させる際、その都度、上述のステップS32〜S37の処理を行う。
【0027】
以上のような構成により、ユーザは、各通信網における通信サービスの特徴に応じて、通信端末50が、ネットワーク接続アプリ実行中に接続される通信網を指定することが可能である。そして、通信端末50がネットワーク接続アプリ実行中にユーザにより指定された通信網と異なる通信網に接続されている場合には、ユーザからの了承がない限り、サーバ10との通信を許可しない。従って、ユーザの意に添わない通信網を介した通信が行われることがないため、ユーザにとっての利便性が向上する。
【0028】
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はその主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形態で実施することが可能である。なお、変形例としては、例えば、以下のようなものが考えられる。
【0029】
<変形例1>上述の各実施形態においては、通信端末50は、ネットワーク接続アプリの実行中に、通信端末50とサーバ10との間の通信を許可するか否かを決定した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、通信端末50とサーバ10との間で送受信されるデータの種類を制限するようにしても良い。具体的には、通信端末50がIMT通信網30に接続されている場合には、サーバ10との間で送受信される全てのデータの送受信を許可し、PDC通信網40に接続されている場合には、サーバ10との間で送受信されるデータのうちテキストデータなどの比較的データ量の少ないデータの送受信のみを許可する。即ち、通信網指定情報においてIMT通信網30が指定されている場合、通信端末50は、ネットワーク接続アプリを実行中にIMT通信網30に接続されていることを検知した場合には、送受信可能なデータの種類の制限を行わず、ネットワーク接続アプリを実行中にPDC通信網40に接続されていることを検知した場合には、データの種類を制限するための制限情報に従って、送受信可能なデータの種類の制限を行う。なお、この制限情報は、不揮発性メモリ509に予め記憶されるようにしても良いし、ネットワーク接続アプリを構成するADFファイルに予め記述されるようにしても良い。以上のようにして、通信端末50は、ネットワーク接続アプリの実行中に、通信端末50とサーバ10とが通信網を介して通信する機能を制限する。
このような構成によれば、通信端末において、通信網の特徴に応じた通信を行わせることが可能となり、ユーザの利便性を向上できる。
【0030】
<変形例2>上述の各実施形態においては、報知データは、基地局342から通信端末50に定期的に送信された。しかし、通信端末50が、当該通信端末50が在圏する基地局342に対して報知データの送信を要求するようにして、報知データを取得するようにしても良い。
また、通信端末50が、接続先の通信網を切り換える処理を行う際にも、現在接続される通信網を検出する処理を行う際にも、同一の報知データを用いた。しかし、それぞれ別の情報を用いて、それぞれの処理を行うようにしても良い。
【0031】
<変形例3>上述の各実施形態では、通信端末50は、基地局342から送信される報知データに基づいて、接続先の通信網をIMT通信網30又はPDC通信網40に自動的に切り換えるようにした。しかし、IMT通信網30の管轄する通信サービスエリアと、PDC通信網40の管轄する通信サービスエリアとの両方に通信端末50が在圏する場合、ユーザが通信端末50を操作することにより、いずれの通信網に接続させるかを選択できるようにしても良い。
このような構成によれば、ユーザは、所望する通信網に通信端末50を接続させることができ、ユーザの利便性を向上できる。
【0032】
<変形例4>上述の各実施形態では、CPU500は、サーバ10との通信を開始させる際に、通信端末50が現在接続される通信網がいずれであるかを検知した。しかし、ユーザがネットワーク接続アプリの実行を指示した際に、検知するようにしても良い。
【0033】
<変形例5>上述の各実施形態では、通信端末50は、IMT通信網30又はPDC通信網40のいずれか一方に接続されるようにした。即ち、同時に2つの通信網に接続されない構成とした。しかし、本発明においては、通信端末50は、2つ以上の複数の通信網に接続可能であり、2つ以上の通信網に同時に接続可能であるように構成しても良い。このような構成のおいて、通信端末50は、上述の各実施形態と同様にして、当該通信端末50が接続されている通信網を検知し、検知された通信網の中に予め指定された通信網が含まれていれば、当該通信網を介して通信を行う機能を実現させることを可能とさせ、検知された通信網の中に予め指定された通信網が含まれていなければ、当該通信網を介して通信を行う機能を実現させることを可能とさせないようにすれば良い。
【0034】
【発明の効果】
複数の通信網に接続可能な通信端末において、ネットワーク接続アプリの実行中における通信網を介して他の通信装置と通信を行う機能を、大きな負担が掛かることなく、また不具合を生じさせることなく、実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成を例示するブロック図である。
【図2】 同実施形態に係る通信端末のハードウェア構成を例示するブロック図である。
【図3】 同実施形態に係るjavaの実行環境を例示するブロック図である。
【図4】 同実施形態に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。
【図5】 本発明の第2実施形態に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・通信システム、10・・・サーバ、20・・・インターネット、30・・・IMT通信網、31・・・ゲートウェイサーバ、32・・・基地局、40・・・PDC通信網、41・・・ゲートウェイサーバ、42・・・基地局、50・・・通信端末、501a・・・アンテナ、501・・・無線通信部、502・・・操作入力部、505・・・液晶表示部、506・・・記憶部、507・・・ROM、508・・・RAM、509・・・不揮発性メモリ。

Claims (4)

  1. 複数の通信網のそれぞれに接続可能な通信端末において、
    メモリと、
    前記メモリに記憶されているアプリケーションソフトウェアを実行する実行手段と、
    前記実行手段により実行が開始されるアプリケーションソフトウェアが、通信網を介して通信相手と通信する機能を実現させるソフトウェアの場合に、接続中の通信網を特定し、該通信網と該機能の実現に用いられることが指定された通信網として、当該アプリケーションソフトウェアに対して設定されている通信網指定情報に表される通信網と、が異なる場合に、前記接続中の通信網を介した通信を開始させるか否かの指示の入力を受け付ける指示入力手段と、
    通信を開始させる旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を許可し、通信を開始させない旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を制限する制限手段と
    を有することを特徴とする通信端末。
  2. 前記機能の実現に用いられる通信網がユーザにより指定されると、当該通信網を表す通信網指定情報をメモリに記憶させる通信網指定記憶手段を更に備え、
    前記指示入力手段は、特定した前記通信網と、メモリに記憶された前記通信網指定情報に表される通信網とが異なる場合に前記指示の入力を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. コンピュータを、
    当該コンピュータに備わるメモリに記憶されているアプリケーションソフトウェアを実行する実行手段、
    前記実行手段により実行が開始されるアプリケーションソフトウェアが、通信網を介して通信相手と通信する機能を実現させるソフトウェアの場合に、接続中の通信網を特定し、該通信網と該機能の実現に用いられることが指定された通信網として、当該アプリケーションソフトウェアに対して設定されている通信網指定情報に表される通信網と、が異なる場合に、前記接続中の通信網を介した通信を開始させるか否かの指示の入力を受け付ける指示入力手段、
    通信を開始させる旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を許可し、通信を開始させない旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を制限する制限手段
    として機能させるためのプログラム。
  4. コンピュータを、
    当該コンピュータによる実行が開始されると、通信網を介して通信相手と通信する機能を実現させる実現手段
    前記実現手段による前記機能の実現の際に、接続中の通信網を特定し、該通信網と該機能の実現に用いられることが指定された通信網として、当該アプリケーションソフトウェアに対して設定されている通信網指定情報に表される通信網と、が異なる場合に、前記接続中の通信網を介した通信を開始させるか否かの指示の入力を受け付ける指示入力手段、
    通信を開始させる旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を許可し、通信を開始させない旨の指示が前記指示入力手段に入力された場合に前記機能の実現を制限する制限手段
    として機能させるためのプログラム。
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