JP4197962B2 - コージェネレーションシステムを備えたガス消費地のガス使用量算出システム - Google Patents

コージェネレーションシステムを備えたガス消費地のガス使用量算出システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス発電ユニットを駆動して発電を行って電気器具への給電を行うと共に、発電時に発生する排熱を利用して水を加熱して給湯を行うコージェネレーションシステムが設置されたガス消費地におけるガス使用量算出システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、発電所において発電のために用いた石油、石炭、天然ガスなどの一次エネルギの約40パーセントが電気に変換されて送電線を経由して一般家庭などの電気消費地に供給される。残りの約60パーセントのエネルギは、大部分が発電時に熱として放出されてしまう。また、発電所から消費地までの間に送電損失によるエネルギロスも発生してしまう。損失エネルギのうち、発電時に発生する熱には、暖房や給湯などに利用可能な排熱も含まれているが、発電所と消費地が離れているので、消費地においてエネルギとして利用することができない。従って、発電所から消費地に電気を供給する形態では、消費地でのエネルギー利用効率が約40パーセントと低い。
【0003】
近年、消費地において発電を行って、給電を行うと共に、発電の際に発生する熱を暖房や給湯などに利用するエネルギー供給システムとして、ガス発電ユニットを備えたコージェネレーションシステムが注目され、普及し始めている。このコージェネレーションシステムでは、ガス発電ユニットを駆動して発電を行うとともに、発電時の排熱を利用して給湯を行うようになっている。また、排熱による給湯温度が低い場合には、追い焚き用のガスボイラにより加熱して、給湯および暖房用の熱に利用している。
【0004】
コージェネレーションシステムに用いられるガス発電ユニットとしては、ガスエンジンで発電機を駆動して発電するもの、ガスタービンで発電機を駆動して発電するもの、ガスタービンよりも小型のマイクロガスタービンで発電機を駆動して発電するものがある。また、ガス発電ユニットには、燃料の天然ガスから水素を取り出して空気中の酸素と化学反応させて発電する燃料電池も用いられる。
【0005】
例えば、ガスエンジンにより発電機を駆動して発電を行うガスエンジン・コージェネレーションシステムでは、一次エネルギとしての天然ガスから作り出される2次エネルギのうち、約20パーセントの電気と、約65パーセントの排熱とを合わせた約85パーセントを消費地において利用できる。従って、ガスエンジン・コージェネレーションシステムを備えたガス消費地のエネルギー利用効率を高めることができ、極めて経済的である。
【0006】
また、コージェネレーションシステムは、一般に、曜日、月、季節に合わせて運転時間を変化させる自己学習機能を有している。例えば、平日の運転時間を朝7時から8時と、夕方16時から夜23時に設定しても、実際の運転時間は自己学習機能により変化する。従って、ガスエンジン・コージェネレーションシステムでは、給湯や暖房負荷に合わせて発電するので、排熱を有効に利用できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、ガスエンジン・コージェネレーションシステムの普及を図る方法として、ガス使用料として特別な料金設定システムを採用することが考えられる。例えば、ガス料金設定として、ガスエンジン・コージェネレーションシステムが運転している間の使用ガス料金を値引く等の方法が考えられる。
【0008】
しかしながら、ガスエンジン・コージェネレーションシステムでは、自己学習制御機能によって曜日、月、季節などに合わせて運転時間が変化するので、ガスエンジン・コージェネレーションシステムによるガス使用量を正確に算出することが困難である。
【0009】
さらに、追い焚き用のガスボイラが備わっている場合には、ガスボイラによるガス使用料金を別料金にしたいという要望が出ることも予想される。しかし、ガスボイラによるガス使用量を正確に算出できないと、このような課金システムを採用することができない。
【0010】
本発明の課題は、ガス発電ユニットを備えたコージェネレーションシステムによるガス使用料金を通常のガス器具によるガス使用料金とは異なる料金形態により課金する場合などに適したガス使用量算出システムを提案することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、ガス発電ユニットを駆動して発電を行うとともに、発電時に発生する排熱を利用して水を加熱するコージェネレーションシステムと、少なくとも一つのガス器具と、前記ガス発電ユニットおよび前記ガス器具に供給されるガスの流量を計測するガスメータとが設置されたガス消費地のガス使用量算出システムにおいて、
前記ガス発電ユニットの動作中に、前記ガスメータで計測されるガス流量を積算して、前記ガスエンジン・コージェネレーションシステムで使用されるガス使用量を算出する第1の積算値カウンタと、
前記ガス発電ユニットの停止中に、前記ガスメータで計測されるガス流量を積算して、前記ガス器具で使用されるガス使用量を算出する第2の積算値カウンタと、
を有していることを特徴としている。
【0013】
ここで、前記第1の積算値カウンタおよび前記第2の積算値カウンタは、前記ガス発電ユニットから供給されるオン・オフ信号に基づき、前記ガス流量の積算動作の開始および停止を行うようにすればよい。
【0014】
この代わりに、前記ガス発電ユニットの運転状態を検出する運転状態センサを配置し、前記第1の積算値カウンタおよび前記第2の積算値カウンタは、前記運転状態センサの出力に基づき、前記ガス流量の積算動作の開始および停止を行うようにしてもよい。
【0015】
次に、本発明は、前記コージェネレーションシステムが、前記排熱を利用して得られた温水の温度が低い場合に追い焚きを行うガスボイラを備えている場合において、前記ガスメータで計測されるガス流量が、予め定めたガス流量値以上の場合に、前記ガスメータから供給されるガス流量の積算動作を行う第3の積算値カウンタを有していることを特徴としている。
【0016】
この場合、前記第1の積算値カウンタは、前記第3の積算値カウンタによる積算動作が行われている間は、積算動作を行わないようにすれば、第1および第3の積算値カウンタによりガス使用量が重複して積算されることを防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明を適用したエネルギ供給システムの例を説明する。
【0020】
(エネルギ供給システム)
図1には本例のエネルギ供給システムの全体構成を示してある。エネルギ供給システム1は、ガス供給源2と、このガス供給源2からガスが供給されるガス消費地3を備えている。
【0021】
ガス消費地3には、ガスエンジン41により発電機42を駆動して発電を行うとともに、発電時に発生する排熱を利用して水を加熱するガスエンジン・コージェネレーションシステム4と、ガスコンロやガスストーブなどのガス器具5と、ガス消費地3に供給されるガスの使用量を算出するガス使用量算出システム6とが設置されている。
【0022】
ガスエンジン・コージェネレーションシステム4は、ガスエンジン41および発電機42を備えたガスエンジン発電ユニット43と、ガスエンジン発電ユニット43が発電する際に発生する排熱を暖房、給湯などに利用するための排熱利用給湯暖房ユニット44を備えている。排熱利用給湯暖房ユニット44は、排熱で加熱した温水を貯める貯湯槽45と、排熱による加熱温度が低い場合に温水を追い焚きするためのガスボイラ46を備え、温水を給湯および暖房の熱として利用する。
【0023】
ガスエンジン発電ユニット43で発電された電気により、ガス消費地3において照明、テレビ、洗濯機などの電気器具51を使用することができる。
【0024】
また、排熱利用給湯暖房ユニット44において加熱された温水により、ガス消費地3においてシャワー水栓、風呂水栓、台所水栓などの給湯器具52を使用することができる。
【0025】
さらに、排熱利用給湯暖房ユニット44において加熱された温水を暖房の熱として利用することにより、ガス消費地3において床暖房、エアコン、風呂の追い焚きボイラなどの暖房器具53を使用することができる。
【0026】
このように、エネルギ供給システム1では、ガス消費地3に設置されたガスエンジン・コージェネレーションシステム4を運転させることにより、ガス消費地3において電気器具51、給湯器具52および暖房器具53にエネルギを供給することができる。従って、ガス消費地3では、ガスの供給のみでガス器具5に加え、電気器具51、給湯器具52および暖房器具53を使用することができる。
【0027】
また、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4は、発電の際の排熱を給湯および暖房の熱に利用するので、ガス消費地3におけるエネルギー利用効率が高く、極めて経済的である。さらに、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4は、自己学習機能を有しているので、曜日、月、季節などに合わせて運転時間が変化する。このため、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4では、給湯や暖房負荷に合わせて発電することにより、排熱を有効に利用できる。
【0028】
(ガス使用量算出システム)
このようなエネルギ供給システム1においてガス消費地3でのガスの使用量を算出するためのガス使用量算出システム6は、ガス供給源2からガスエンジン41、ガスボイラ46およびガス器具5に供給されるガス流量を計測するガスメータ7と、このガスメータ7の検針結果が供給される積算装置8とから構成される。また、積算装置8は、ガスエンジン41と信号線80で接続され、ガスエンジン41の運転信号出力部から出力される運転状態の信号が供給されるようになっている。
【0029】
図2(a)および(b)は、図1のエネルギー供給システム1におけるガス使用量算出システム6を示す概略ブロック図、およびガス使用量算出システム6における積算装置8と運転信号出力部の無いガスエンジン41の接続を示す概略ブロック図である。
【0030】
図2(a)に示すように、ガス使用量算出システム6において、積算装置8は、マイクロコンピュータから構成される制御部81を中心として、液晶表示器などからなる表示部82と、表示切替などを行うための操作部83と、ガスメータ7から電文通信で送られるガス使用量を受信するための通信部84と、ガスエンジン41の運転信号出力部41aに信号線80を介して接続された運転信号受信部85を備えている。
【0031】
また、積算装置8は、制御部81の制御の下にガス流量の積算を行う第1の積算値カウンタ86と、第2の積算値カウンタ87とを備えている。これらの積算値カウンタ86、87の積算値は、表示部82に表示される。また、表示部82の表示は操作部83の操作に応じて切り換わるように構成されている。
【0032】
第1の積算値カウンタ86は、ガスエンジン41の運転中に、ガスメータ7で計測されるガス流量を積算することにより、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4で使用されるガス使用量を算出する。
【0033】
第2の積算値カウンタ87は、ガスエンジン41の停止中に、ガスメータ7で計測されるガス流量を積算することにより、ガス器具5で使用されるガス使用量を算出する。
【0034】
ここで、ガスエンジン41の運転および停止状態は、ガスエンジン41から運転信号受信部85に送られるオン・オフ信号(運転信号)により検出される。オン・オフ信号に基づき、制御部81では、第1の積算値カウンタ86および第2の積算値カウンタ87に対して、ガスメータ7から提供されるガス流量の積算動作の開始および停止制御を行う。すなわち、運転信号受信部85でガスエンジン41の運転中を示すオン信号が受信されている間は、ガスメータ7から提供されるガス流量が第1の積算値カウンタ86に積算され、第2の積算値カウンタ87には積算されない。一方、運転信号受信部85にガスエンジン41の停止中を示すオフ信号が受信されている間は、ガスメータ7から提供されるガス流量が第1の積算値カウンタ86には積算されず、第2の積算値カウンタ87で積算される。
【0035】
なお、ガスエンジン41に運転信号出力部41aが無い種類のガスエンジンが用いられている場合には、ガスエンジン41の運転状態を検出する運転状態センサを用いればよい。例えば、図2(b)に示すように、ガスエンジン41に運転状態センサ91を取付け、運転状態センサ91からの検知信号を変換器92でガスエンジン41の運転状態を示す信号に変換して運転信号受信部85で受信されるようにする。運転状態センサ91としては、ガスエンジン41により駆動される発電機42の発電量を出力する電圧(電流)センサや、ガスエンジン41の温度変化を出力する温度センサなどを用いればよい。
【0036】
(積算装置8の積算動作)
図3は、図2のガス使用量算出システム6における積算装置8の積算動作の一例を示すタイミングチャートである。図3(a)、(b)、(c)においては、ガスエンジン41、ガスボイラ46、ガス器具5の運転期間を斜線で示している。図3(d)では、運転信号受信部85にガスエンジン41から出力されたオン信号が受信される期間を斜線で表している。図3(e)および(f)においては、各積算値カウンタの動作期間を太線で示してある。また、図3(g)のグラフはガス使用量を示し、縦軸がガス流量を表し、横軸が時間経過を表している。
【0037】
図3に示すように、最初の時間帯A(時点T0〜T1の間)では、ガスエンジン41が停止している。積算装置8では、運転信号受信部85でガスエンジン41から出力されるオフ信号を受信するので、第2の積算値カウンタ87が積算状態になる。但し、この時間帯Aは、ガス器具5も運転されていないので、ガスメータ7によって計測されるガス流量は零である。従って、第2の積算値カウンタ87による積算値も零のままである。
【0038】
次の時間帯B(時点T1〜T2の間)では、ガスエンジン41が運転される。積算装置8では、運転信号受信部85にガスエンジン41から出力されるオン信号が受信されるので、第2の積算値カウンタ87の積算動作が停止し、第1の積算値カウンタ86が積算状態になる。第1の積算値カウンタ86には、ガスエンジン41で使用されたガス流量がガスメータ7から供給されて積算される。
【0039】
次に、時点T2からT5の間の時間帯Cは、ガスエンジン41が停止する。この時間帯Cには、ガス器具5が運転される時間帯C1(時点T3からT4の間)が含まれている。積算装置8では、運転信号受信部85でガスエンジン41からのオフ信号を受信するので、第1の積算値カウンタ86が積算を停止し、第2の積算値カウンタ87が積算状態になる。第2の積算値カウンタ87には、時間帯C1においてガス器具5で使用されたガス流量がガスメータ7から供給されて積算される。
【0040】
時点T5から時点T8の間の時間帯Dでは、ガスエンジン41が運転される。この時間帯Dは、途中にガスエンジン41に加え、ガスボイラ46が運転される時間帯D1(時点T6からT7の間)も含まれている。積算装置8では、運転信号受信部85でガスエンジン41からのオン信号を受信するので、第2の積算値カウンタ87が積算を停止し、第1の積算値カウンタ86が積算状態になる。第1の積算値カウンタ86には、ガスエンジン41およびガスボイラ46で使用されたガス流量がガスメータ7から供給されて積算される。
【0041】
時点T8からの時間帯Eにおいては、ガスエンジン41が停止する。積算装置8では、運転信号受信部85でガスエンジン41からのオフ信号を受信するので、第1の積算値カウンタ86が積算を停止し、第2の積算値カウンタ87が積算状態になる。
【0042】
なお、ガスエンジン41が使用される期間(時点T1からT2の時間帯B、時点T5からT8の時間帯D)に、ガスコンロ等のガス器具5の使用があれば、そのガス使用量はガスエンジン41のガス使用量とともに、第1の積算値カウンタ86で積算される。
【0043】
(ガス料金算出方法)
次に、上記のガス使用量算出システム6により算出されたガス使用量に基づいてガス料金を算出することができる。ガスエンジン・コージェネレーションシステム4によるガス料金は、第1の積算値カウンタ86によって算出された第1のガス使用量と、第1のガス料金単価とに基づき算出することができる。また、ガス器具5によるガス料金は、第2の積算値カウンタ87によって算出された第2のガス使用量と、第2のガス料金単価とに基づき算出することができる。従って、ガスエンジン・コージェネレーションシステムが運転している間のガス料金と、通常のガス器具5のみを使用している間のガス料金とのそれぞれを算出することができる。
【0044】
このように、本例のガス使用量算出システム6では、ガスエンジン41からの運転信号により第1の積算値カウンタ86と第2の積算値カウンタ87とを切り換えて、ガスメータ7から供給されるガス流量の積算を行う。ガスエンジン41の運転に基づいて積算を行うので、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4の運転時間が自己学習機能により変動しても、その変化に追従して、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4が運転している間のガス使用量の積算値を正確に算出することが可能である。従って、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4の普及を図るために、通常のガス料金に対して、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4が運転している間のガス料金を別料金(例えば、割引き料金)で算出することが可能となる。
【0045】
(ガス使用量算出システムの別の例)
上記のガス使用量算出システム6では、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4におけるガスエンジン41および追い焚き用のガスボイラ46で使用されるガス流量が積算装置8の第1の積算値カウンタ86に一緒に積算されている。ここで、ガスエンジン41の使用時におけるガス流量は、約0.2m3/hであるのに対して、ガスボイラ46の使用時におけるガス流量は約1.2m3/hと大きい。このため、積算装置8にガス使用量が予め定めた流量値以上の場合に積算動作を行う第3の積算値カウンタを追加することにより、ガスボイラ46によるガス使用量を別にして算出することができる。
【0046】
図4は、本発明を適用したガス使用量算出システムの別の例を示す概略ブロック図である。なお、図4において、図2に示した部分と共通する部分については、同じ符号を付してある。
【0047】
図4に示すガス使用量算出システム6Aは、図1に示すエネルギ供給システム1においてガスエンジン・コージェネレーションシステム4を備えたガス消費地3でのガスの使用量を算出するためのものであり、ガスエンジン41、ガスボイラ46およびガス器具5にガス供給源2から供給されるガス流量を計測するガスメータ7と、このガスメータ7の検針結果が供給される積算装置8Aとから構成されている。
【0048】
積算装置8Aは、マイクロコンピュータから構成される制御部81を中心にして液晶表示器などからなる表示部82と、表示切替などを行うための操作部83と、ガスメータ7から電文通信で送られるガス使用量を受信するための通信部84と、ガスエンジン41の運転信号出力部41aに信号線80を介して接続された運転信号受信部85とを有している。
【0049】
また、積算装置8Aは、制御部81の制御の下にガスメータから供給されるガス流量の積算を行う第1の積算値カウンタ86、第2の積算値カウンタ87および第3の積算値カウンタ88を備えている。これらの積算値カウンタ86、87、88の積算値は、表示部82に表示される。また、表示部82の表示は操作部83の操作に応じて切り換わるように構成されている。
【0050】
第1の積算値カウンタ86は、ガスエンジン41の運転中に、ガスメータ7で計測されるガス流量を積算することにより、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4で使用されるガス使用量を算出する。
【0051】
第2の積算値カウンタ87は、ガスエンジン41の停止中に、ガスメータ7で計測されるガス流量を積算することにより、ガス器具5で使用されるガス使用量を算出する。
【0052】
ここで、ガスエンジン41の運転および停止状態は、ガスエンジン41から運転信号受信部85に送られるオン・オフ信号(運転信号)により検出される。これらのオン・オフ信号に基づき、制御部81では、第1の積算値カウンタ86および第2の積算値カウンタ87に対して、ガスメータ7から提供されるガス流量の積算動作の開始および停止制御を行う。すなわち、運転信号受信部85でガスエンジン41の運転を示すオン信号が受信されている間は、ガスメータ7から提供されるガス流量が第1の積算値カウンタ86に積算され、第2の積算値カウンタ87では積算されない。一方、運転信号受信部85にガスエンジンの停止を示すオフ信号が受信されている間は、ガスメータから提供されるガス流量が第1の積算値カウンタ86には積算されず、第2の積算値カウンタ87で積算される。
【0053】
第3の積算値カウンタ88は、ガスメータ7で計測されるガス流量が、予め定めた設定値以上の場合に、ガスメータ7から供給されるガス流量の積算動作を行うものである。第3の積算値カウンタ88におけるガス流量の設定値は、ガスエンジン41のみが使用されるときのガス流量よりも多く、ガスエンジン41の運転中に追い焚き用のガスボイラ46も使われるガス流量より少ない値に設定されている。また、第3の積算値カウンタ88による積算動作が行われる間は、第1の積算値カウンタ86の積算動作が行われないようになっている。
【0054】
従って、第3の積算値カウンタ88は、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4で使用されるガス使用量のうち、ガスエンジン41およびガスボイラ46とも運転される間のガス使用量を算出する。また、第3の積算値カウンタ88による積算動作が行われる間に、第1の積算値カウンタ86の積算動作が行われないので、第1の積算値カウンタ86では、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4で使用されるガス使用量のうち、ガスエンジン41のみが運転される間のガス使用量を算出する。
【0055】
なお、ガスエンジン41に運転信号を出力する運転信号出力部が無い種類のガスエンジンが用いられている場合には、図2(b)に示したように、ガスエンジン41に取り付けた運転状態センサ91の検知信号が変換器92を介してガスエンジン41の運転状態を示す信号に変換されて運転信号受信部85に受信されるようにすればよい。
【0056】
図5は、図4のガス使用量算出システム6Aにおける積算装置8Aの積算動作の一例を示すタイミングチャートである。図5(a)、(b)、(c)においては、ガスエンジン41、ガスボイラ46、ガス器具5の運転期間を斜線で示している。図5(d)では、運転信号受信部85にガスエンジン41から出力されたオン信号が受信される期間を斜線で表している。図5(e)、(f)、(g)においては、各積算値カウンタの動作期間を太線で示してある。また、図5(h)のガス使用量のグラフでは、縦軸がガス流量を表し、横軸が時間経過を表している。
【0057】
図5に示すように、最初の時間帯A(時点T0〜T1の間)では、ガスエンジン41が停止している。積算装置8Aでは、運転信号受信部85でガスエンジン41から出力されるオフ信号を受信するので、第2の積算値カウンタ87が積算状態になる。但し、この時間帯Aは、ガス器具5も運転されていないので、ガスメータ7によって計測されるガス流量は零であり、従って、第2の積算値カウンタ87の積算値も零のままである。
【0058】
次の時間帯B(時点T1〜T2の間)では、ガスエンジン41が運転される。積算装置8Aでは、運転信号受信部85でガスエンジン41から出力されるオン信号を受信するので、第2の積算値カウンタ87が積算を停止し、第1の積算値カウンタ86が積算状態になる。
【0059】
このとき、ガスメータ7から供給されるガス流量は、第3の積算値カウンタが積算を行う設定値Q以下であり、第3の積算値カウンタ88は積算をしない。このため、第1の積算値カウンタ86において、ガスメータ7から供給されるガスエンジン41で使用されたガス流量を積算する。
【0060】
次に、時点T2からT5の間の時間帯Cでは、ガスエンジン41が停止する。この時間帯Cには、ガス器具5が運転される時間帯C1(時点T3からT4の間)が含まれている。積算装置8Aでは、運転信号受信部85でガスエンジン41からのオフ信号を受信するので、第1の積算値カウンタ86が積算を停止し、第2の積算値カウンタ87が積算状態になる。また、時間帯C1においてガス器具5で使用されたガス流量は、第3の積算値カウンタ88が積算を行う設定値Q以下である。このため、ガスメータ7から供給されるガス流量は、第2の積算値カウンタ87に積算される。
【0061】
時点T5から時点T8の間の時間帯Dでは、ガスエンジン41が運転される。この時間帯Dには、途中にガスエンジン41に加え、ガスボイラ46が運転される時間帯D1(時点T6からT7の間)も含まれている。積算装置8Aでは、運転信号受信部85にガスエンジン41のオン信号が受信されるので、第2の積算値カウンタ87が積算を停止し、第1の積算値カウンタ86が積算状態になる。
【0062】
時間帯Dにおいて、途中の時間帯D1に対して手前の時点T5からT6の間は、ガスエンジン41のみ運転される。このため、ガスメータ7から供給されるガス流量は、第3の積算値カウンタ88がガス流量の積算を行う設定値Q以下である。従って、ガスメータ7から供給されるガス流量は、第1の積算値カウンタ86で積算される。
【0063】
次に、時点T6からT7の間である時間帯D1は、ガスボイラ46も使用され、ガス流量が設定値Q以上となる。このため、第3の積算値カウンタ88が積算状態となり、第1の積算値カウンタ86では積算を行わない。従って、ガスメータ7から供給されるガス流量は、第3の積算値カウンタ88で積算される。
【0064】
時間帯D1を過ぎた時点T7からT8の間は、ガスエンジン41のみが運転され、ガスボイラ46が停止してガス流量が設定値Q以下となる。このため、第3の積算値カウンタ88が積算を行わなくなり、第1の積算値カウンタ86が積算状態に戻る。従って、ガスメータ7から供給されるガス流量は、第1の積算値カウンタ86で積算される。
【0065】
時点T8からの時間帯Eにおいては、ガスエンジン41が停止する。積算装置8Aでは、運転信号受信部85でガスエンジン41からのオフ信号を受信するので、第1の積算値カウンタ86が積算を停止し、第2の積算値カウンタ87が積算状態になる。
【0066】
なお、ガスエンジン41が使用される期間(時点T1からT2の時間帯B、時間帯Dにおける時点T5からT6の間および時点T7からT8の間)に、ガスコンロ等のガス器具5の使用があれば、そのガス使用量はガスエンジン41のガス使用量とともに、第1の積算値カウンタ86で積算される。また、ガスボイラ46が使用される期間(時点T6からT7の時間帯D1)に、ガス器具5の使用があれば、そのガス使用量はガスエンジン41およびガスボイラ46のガス使用量とともに、第3の積算値カウンタ88で積算される。
【0067】
(ガス料金算出方法)
次に、上記のガス使用量算出システム6Aにより算出されたガス使用量に基づいてガス料金を算出することができる。ガスエンジン・コージェネレーションシステム4によるガス料金のうちガスエンジン41のみ運転したときのガス料金は、第1の積算値カウンタ86によって算出された第1のガス使用量と、第1のガス料金単価とに基づき算出することができる。また、ガス器具5によるガス料金は、第2の積算値カウンタ87によって算出された第2のガス使用量と、第2のガス料金単価とに基づき算出することができる。さらに、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4によるガス料金のうちガスエンジン41およびガスボイラ46とも運転したときのガス料金は、第3の積算値カウンタ88によって算出された第3のガス使用量と、第3のガス料金単価とに基づき算出することができる。
【0068】
従って、ガスエンジン・コージェネレーションシステムが運転している間のガス料金と、通常のガス器具5のみを使用している間のガス料金とをそれぞれ算出することができる。さらに、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4が運転している間において、ガスエンジン41のみが運転される間のガス料金と、ガスボイラ46も同時に使用された間のガス料金とをそれぞれ算出することができる。
【0069】
すなわち、ガスボイラ46が使用されている間においては、ガスボイラ46によるガス使用量がガスエンジン41によるガス使用量に比べて遥かに多い。従って、第3の積算値カウンタ88によって、ガスボイラ46による実質的なガス使用量を算出できる。また、そうであるから、第1の積算値カウンタ86によって、ガスエンジン41による実質的なガス使用量を算出できる。このため、これらの積算値カウンタ86、88の積算値に基づき、ガスエンジン41のガス使用料およびガスボイラ46のガス使用料を実用上支障のない誤差の範囲で算出できる。
【0070】
このように、本例のガス使用量算出システム6Aにおいても、ガスエンジン41からの運転信号により積算装置8Aにおける第1の積算値カウンタ86と第2の積算値カウンタ87を切り換え、ガスエンジン41の運転に基づいてガス流量の積算を行う。ガスエンジン41の運転に基づいて積算を行うので、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4の運転時間が自己学習機能により変動しても、その変化に追従して、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4が運転している間のガス使用量の積算値を正確に算出することが可能である。
【0071】
また、積算装置8Aは、ガスエンジン41とガスボイラ46が運転されガス流量が大流量となるときに積算を行う第3の積算値カウンタ88を備えている。従って、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4の運転中において、ガスエンジン41のみが運転している間の積算値と、ガスエンジン41およびガスボイラ46が運転している間の積算値とをそれぞれ積算可能である。よって、ガスエンジン・コージェネレーションシステム4によるガス料金を通常のガス器具5によるガス料金とは異なる料金形態にした場合に、ガスボイラ4によるガス料金を別料金にすることが可能となる。
【0072】
(その他の実施の形態)
なお、上記の各例は、ガスエンジン発電ユニット43を備えたガスエンジン・コージェネレーションシステム4が設置されたガス消費地3に関するものであるが、本発明は、ガスエンジン発電ユニット43以外のガス発電ユニットを備えたコージェネレーションシステムが設置されたガス消費地3においても適用可能である。
【0073】
例えば、本発明が適用可能なコージェネレーションシステムとしては、ガスタービンで発電機を駆動して発電を行うガスタービン発電ユニットを備えたガスタービン・コージェネレーションシステム、ガスタービンよりも小型のマイクロガスタービンで発電機を駆動して発電を行うマイクロガスタービン発電ユニットを備えたマイクロガスタービン・コージェネレーションシステム、燃料の天然ガスから水素を取り出して空気中の酸素と化学反応させて発電を行う燃料電池をガス発電ユニットとして備えた燃料電池・コージェネレーションシステムがある。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のガス使用量算出システムは、ガス消費地に設置されたガス発電ユニットを備えたコージェネレーションシステムおよび通常のガス器具のガス使用量を計測するガスメータから供給されるガス流量を、ガス発電ユニットの運転中に積算する第1の積算値カウンタと、ガス発電ユニットの停止中に積算する第2の積算値カウンタとを備えている。ガス発電ユニットの運転に基づいて積算を行うので、コージェネレーションシステムの運転時間が自己学習機能により変動しても、その変化に追従して、第1の積算値カウンタでコージェネレーションシステムが運転している間のガス使用量の積算値を正確に算出することが可能である。従って、ガス発電ユニットを備えたコージェネレーションシステムの普及を図るために、通常のガス料金に対して、コージェネレーションシステムが運転している間のガス料金を別料金で算出することが可能となる。
【0075】
また、ガスメータで計測されるガス流量が、予め定めたガス流量値以上の場合に、ガスメータから供給されるガス流量の積算動作を行う第3の積算値カウンタを用いることにより、コージェネレーションシステムが運転される際に、ガス発電ユニットとガスボイラが運転されてガス流量が大流量となるときのガス流量を別に積算することができる。従って、コージェネレーションシステムによるガス使用料金を通常のガス器具によるガス使用料金とは異なる料金形態にした場合に、ガスボイラによるガス料金も別料金にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス使用量算出システムを備えたエネルギ供給システムの概略構成図である。
【図2】(a)および(b)は、本発明のガス使用量算出システムを示す概略ブロック図、およびガス使用量算出システムにおける積算装置と運転信号出力部の無いガスエンジンとの接続を示す概略ブロック図である。
【図3】図2のガス使用量算出システムにおける積算装置の積算動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明を適用したガス使用量算出システムの別の例を示す概略ブロック図である。
【図5】図4のガス使用量算出システムにおける積算装置の積算動作の一例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 エネルギ供給システム
2 ガス供給源
3 ガス消費地
4 ガスエンジン・コージェネレーションシステム
5 ガス器具
6、6A ガス使用量算出システム
7 ガスメータ
8、8A 積算値カウンタ
41 ガスエンジン
41a 運転信号出力部
42 発電機
43 ガスエンジン発電ユニット
44 排熱利用給湯暖房ユニット
45 貯湯槽
46 ガスボイラ
51 電気器具
52 給湯器具
53 暖房器具
80 信号線
81 制御部
82 表示部
83 操作部
84 通信部
85 運転信号受信部
86 第1の積算値カウンタ
87 第2の積算値カウンタ
88 第3の積算値カウンタ
91 運転状態センサ
92 変換器

Claims (5)

  1. ガス発電ユニットを駆動して発電を行うとともに、発電時に発生する排熱を利用して水を加熱するコージェネレーションシステムと、少なくとも一つのガス器具と、前記ガス発電ユニットおよび前記ガス器具に供給されるガスの流量を計測するガスメータとが設置されたガス消費地のガス使用量算出システムにおいて、
    前記ガス発電ユニットの動作中に、前記ガスメータで計測されるガス流量を積算して、前記コージェネレーションシステムで使用されるガス使用量を算出する第1の積算値カウンタと、
    前記ガス発電ユニットの停止中に、前記ガスメータで計測されるガス流量を積算して、前記ガス器具で使用されるガス使用量を算出する第2の積算値カウンタと、
    を有していることを特徴とするコージェネレーションシステムを備えたガス消費地のガス使用量算出システム。
  2. 請求項1において、
    前記第1の積算値カウンタおよび前記第2の積算値カウンタは、前記ガス発電ユニットから供給されるオン・オフ信号に基づき、前記ガス流量の積算動作の開始および停止を行うことを特徴とするガス使用量算出システム。
  3. 請求項1または2において、
    前記ガス発電ユニットの運転状態を検出する運転状態センサを有し、
    前記第1の積算値カウンタおよび前記第2の積算値カウンタは、前記運転状態センサの出力に基づき、前記ガス流量の積算動作の開始および停止を行うことを特徴とするガス使用量算出システム。
  4. 請求項1、2または3において、
    前記コージェネレーションシステムは、前記排熱を利用して得られた温水の温度が低い場合に追い焚きを行うガスボイラを備えており、
    前記ガスメータで計測されるガス流量が、予め定めたガス流量値以上の場合に、前記ガスメータから供給されるガス流量の積算動作を行う第3の積算値カウンタを有していることを特徴とするガス使用量算出システム。
  5. 請求項4において、
    前記第1の積算値カウンタは、前記第3の積算値カウンタによる積算動作が行われている間は、積算動作を行わないことを特徴とするガス使用量算出システム。
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