JP4197334B2 - 貼り合わせ装置及びその装置を用いたインクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
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まず、貼り合わせの位置合わせに関するものとして「位置補正装置及び位置補正方法」(特許文献1参照)が知られている。
半導体チップを透過撮像可能な赤外線顕微鏡を用いて、半導体チップ上にある所定の2箇所の電極パッドと、これに対応する回路基板上の電極パッドを撮像して、合計4箇所の重心点のX座標およびY座標を求め、本来の位置からのずれを求め、このずれ量をその後の位置合せの補正値として利用するものである。
高精度なインクジェットヘッドを製造するには、構成部品であるインクジェットヘッド本体やノズルプレートのノズル孔を更に小型化する必要がある。
インクジェットヘッド本体やノズル孔の小型化に伴い、ノズルプレートをインクジェットヘッド本体に貼り合わせる装置に更なる高精度化が要求され、また両部材が所定の位置関係で正しく貼り合わせられているか否かの検査が重要な役割を占めるようになってきている。
前者の人手による方法においては、各種の検査が人手により行われることから、検査数量が多くなると人件費によるコスト増が生じ、また物理的に全数検査が不可能になるおそれがある。
また、個人差によって測定精度にばらつきが生じ安定した品質を維持しづらいということも挙げられる。
更に、製造ライン上でリアルタイムに検査することができず、貼り合わせ位置の良否判定が得られるまでに多くの時間を要すること等の問題もある。
一方、後者の検査装置を用いる方法においては、検査装置が別途必要になるため、貼り合わせにかかる設備全体が大型化、複雑化し設備投資費用が高騰するという問題がある。
アライメントカメラのオフセット値の変化は、貼り合わせ装置が、貼り合わせ対象物の搭載、観察、位置合わせ、および貼り合わせ等の各工程にかかる動作を行う際に発生する装置自体の振動によって生じるものである。位置合わせずれの問題は、インクジェットヘッドの製造工程において歩留まりを低下させる原因となっており、インクジェットヘッドの製造における課題のひとつとなっている。
一般的に2つの部材を貼り合わせる装置において、アライメントカメラはそれぞれの部材に設置されている基準マークを撮像し、貼り合わせ装置はその画像情報に基づいて位置合わせと貼り合わせを行うので、貼り合わせられた両部材にそれぞれ設けられた基準マークの位置関係から貼り合わせずれを算出することができる。
インクジェットヘッドの製造におけるノズルプレート貼り合わせ工程においても、アライメントカメラがインクジェットヘッド本体のインク室開口部とノズルプレートのノズル孔を基準マークとして撮像することにより、その画像情報に基づいて位置合わせ、貼り合わせを同様に実施できる。
ところが、貼り合わせずれの算出段階において、一方の基準マークであるインク室開口部がノズルプレートにより覆われてしまうので、双方の基準マークの位置関係を確認することができず、貼り合わせずれの算出ができなくなってしまう。
一方、計測しない場合には、貼り合わせずれのずれ量がインク室開口部の位置精度およびノズル孔の位置精度に起因する誤差をも含むことになるため、各誤差を含んだうえで貼り合わせずれの算出を行っても正確な算出結果を求めることができないという問題が生じる。
上述のように、正確かつ簡便に貼り合わせずれを算出する方法が無いため、早期に貼り合わせずれの検出および貼り合わせ工程へのフィードバックを行うことができず、その間に生産ラインにおいて貼り合わせずれのあるインクジェットヘッドが製造され、無駄な部材コストがかかってしまうという問題があった。
更に貫通孔には位置合わせの目的のみに用いる基準マークが設けられた透明フィルムを別途貼付する必要がある。
つまり、この従来技術では位置補正を行うにあたって、穿孔工程およびフィルム貼付工程が別途必要になるため、貼り合わせプロセス全体におけるタクトタイムに影響を与えてしまうおそれが考えられる。
貼り合わせ装置以外に赤外線顕微鏡という検査装置が別途必要となることで、設備全体の大型化や複雑化、また設備投資費用の増加が懸念される。
また別途観察時間を要することが貼り合わせ工程全体のタクトタイムに影響を与えるおそれがあり、さらには、貼り合わせ物が赤外線顕微鏡で透過観察できる部材に限られてしまう。
また、貫通孔は貫通孔の両端の開口径が互いに異なるテーパ形状のものでもよい。加えて、貫通孔と前述の基準マークは互いにその数と間隔が一致していてもよい。
なお載置部は載置された第1部材がずれないように固定する機能を備えていてもよい。固定方法としては真空吸引により固定する方法等があるが特に限定されるものではない。
また、加圧部が第2部材を把持する方法としては特に限定されるものではないが、例えば、真空吸引により吸引する方法などがある。
このような構成によれば、一連の貼り合わせ工程内で、貼り合わせ状態の良否判断を行えるので、検査工程を含めた貼り合わせプロセス全体のタクトタイムを短縮でき、さらには作業効率を低下させることなく製造品質を維持することができる。
このような構成によれば、算出されたずれ量が次回以降の貼り合わせに反映されるので、不良品が連続的に製造されることによる歩留まりの低下を防止できる。
なお、ここで異物とは、所望外の物質を意味し、例えば、第1部材と第2部材を貼り合わせる接着剤であってもよい。
このような構成によれば、一連の貼り合わせ工程内で貼り合わせ状態の良否判断だけでなく異物の有無に関する判断も行えるので、検査工程を含めた貼り合わせプロセス全体のタクトタイムを短縮でき、さらには作業効率を低下させることなく製造品質を維持することができる。
この発明による上記インクジェットヘッドの製造方法によれば、インクジェットヘッドの本体部とノズルプレートが貼り合わせられた後に、貼り合わせ状態の良否判断が行われるので、高精度なインクジェットヘッドを歩留まりよく製造できる。
図1は実施例1による貼り合わせ装置の全体構成を示す斜視図、図2はインクジェットヘッド本体に転写される接着剤層を形成する工程を説明する説明図、図3は位置合わせ工程を説明する説明図、図4はインクジェットヘッド本体とノズルプレートが貼り合わせられた後の確認工程を説明する説明図、図5は貼り合わせプロセスを説明するフロー図である。
なお図1はノズルプレート2がインクジェットヘッド本体3に貼り合わされる前の状態を示している。
インクジェットヘッド本体3は、インク室開口部10の表れる被接着面4が上部を向くように載置され、貼り付けの際ずれないように真空吸引装置(図示せず)により吸引され一時的に固定されている。真空吸引装置と載置部6は吸引管15により接続されている。
ノズルプレート2が貼り合わせられる面であるインクジェットヘッド本体3の被接着面4には接着剤層が転写されている。また、トレー8にはノズルプレート2が適宜補充される(補充装置は図示せず)。
さらに、X軸ステージ21はY軸ステージ22に装着され、Y軸ステージ22は駆動モータ20aにより載置部6の上をY軸方向に移動できる。
これにより加圧部7は載置部6の上を、X軸、Y軸、Z軸方向に自由に移動でき、さらにθ軸方向に自由に回転できる。
また、加圧部7には第1カメラ11aが搭載されており、加圧部7の移動に伴い移動する。さらに加圧部7にはノズルプレート2を把持するため、真空吸引装置(図示せず)から延びる吸引管9が接続されている。
コンピュータ16は、第1カメラ11aおよび第2カメラ11bによって撮像された画像情報を記憶、判断して各駆動モータ20a、20b、20c、20dを制御して加圧部7をX軸、Y軸およびZ軸方向に移動させ、さらにθ軸方向に回転させる機能を備えている。
また貼り合わせ工程にあわせて真空吸引装置を制御し、載置部6および加圧部7を選択的に吸引状態または解放状態とする機能も備えている。
次にコンピュータ16は、駆動モータ20cを駆動してZ軸ステージ23を下降させ、加圧部7をトレー8に載置されたノズルプレート2上に位置させる。
その後コンピュータ16は真空吸引装置を作動させて加圧部7にトレー8上のノズルプレート2を吸引、把持させる。
この際、加圧部7は吸引されたノズルプレート2によって第1カメラ11aの視界が遮られないように、加圧部7の下端面のうち、第1カメラ11aの設置領域外でノズルプレート2を吸引する。
ここで、スタンプ転写用の接着剤層の形成方法について図2に基づいて説明する。ステージ13の上にポリイミドまたはPET等のフィルム12を載置し、フィルム12上に接着剤5を盛り付ける。
次に、金属製の円柱状のバーに金属細線を巻きつけた接着剤塗布バー14を矢印方向にスライドさせることにより、均一な厚みの接着剤層をフィルム12上に形成する。本実施例において接着剤5にはエポキシ系接着剤(粘度:500cp)を使用して、フィルム12上に厚さ6μmの接着剤層を形成する。このフィルム12上の均一な厚みの接着剤層にインクジェットヘッド本体3の貼り合わせ面4を接触させてスタンプ転写を行うことにより、フィルム12上に形成された厚さ6μmの接着剤層のうち約半分の厚さの接着剤層を貼り合わせ面4に転写する。
なお、スタンプ転写用の接着剤層の形成方法に関して、本実施例においては上述した図2のバーコータ装置を用いたが、接着剤の粘度が低い場合はスピンコータ装置を用いる場合もある。
図3に示されるように、第2カメラ11bによって撮像されたノズルプレート2の両端部のノズル孔1a、1bの画像情報から、コンピュータ16はノズル孔1が形成する列の中心座標「A1」およびノズル孔1が形成する列のX軸方向またはY軸方向に対するθ角度「A2」を算出する。
次に第1カメラ11aによって撮像されたインクジェットヘッド本体3の両端部のインク室開口部10a、10bの画像情報から、コンピュータ16はインク室開口部10が形成する列の中心座標「B1」およびインク室開口部10が形成する列のθ角度「B2」を算出する。
これにより、貼り合わせ対象物の基準マークとしてインクジェットヘッド本体3におけるインク室開口部10の列およびノズルプレート2におけるノズル孔1の列の中心座標と、X軸方向またはY軸方向に対するθ角度とからなる両部材の位置情報がそれぞれ得られたこととなる。
これによりインク室開口部10とノズル孔1が対応するようにノズルプレート2がインクジェットヘッド本体3に加圧され、両部材が貼り合わせられる。
前述の方法によりノズルプレート2とインクジェットヘッド本体3が貼り合わせられた後に、第1カメラ11aは貼り合わせ後のノズルプレート2の両端のノズル孔1a、1bを撮像し、コンピュータ16はその画像情報から貼り合わせ後のノズルプレート2のノズル孔1の列の中心座標「C1」およびθ角度「C2」を算出する。
なお、本実施例においては、インク室開口部10の列の中心座標「B1」、ノズル孔1の列の中心座標「C1」間におけるずれ量の閾値をX軸方向、Y軸方向ともに±10μmと設定し、インク室開口部10の列のθ角度「B2」、ノズル孔1の列のθ角度「C2」間におけるずれ量の閾値を±0.02°と設定した。
このように、貼り合わせ装置100上にて貼り合わせずれを閾値と比較するプロセスを実施することによって、一連の貼り合わせの工程内で貼り合わせ状態の良否を簡便に把握することが可能となり、検査を含めた貼り合わせプロセス全体のタクトタイムを短縮することが可能となる。
これはX軸方向、Y軸方向、θ軸方向の可動軸における繰り返し再現性と、基準マークアライメント時におけるアライメント誤差を含むものと考えられる。
それに対し、ある一定の期日の稼動後には第1および第2カメラ11a、11b間におけるオフセット値ずれに起因すると考えられる中心位置ずれが、X軸方向およびY軸方向についてそれぞれ13μm、16μm発生しており、θ軸方向については、0.03°ずれが発生していた。その結果、X軸方向、Y軸方向、θ軸方向の各方向について上記値をそれぞれフィードバックしてX軸ステージ21、Y軸ステージ22、Z軸ステージ23および回転軸24の駆動制御を行った。
この結果、貼り合わせ工程における貼り合わせずれが、中心位置ずれについてはX軸およびY軸方向についてそれぞれ1μm、2μm、θ軸方向については0.005°となり、貼り合わせ再現性精度内で貼り合わせができたことを確認できた。
この機能により、第1および第2カメラ11a、11bの撮像動作、加圧部7の位置合わせ動作および貼り合わせ動作等による振動で徐々にオフセット値が当初設定時よりずれ、それに起因して生じる貼り合わせのずれから不良品が連続して製造されることを防止でき、貼り合わせのプロセスにおける歩留まりの低下を防止できる。
このように、ノズルプレート2の貼り合わせ後、コンピュータ16がノズル孔1の位置について観察を行うと同時に画像認識によりノズル孔1内部の接着剤の有無を判断することによって、一連の貼り合わせ工程内で貼り合わせ位置の良否判断とノズル孔詰まりの良否判断を簡便に行うことが可能になり、検査を含めた貼り合わせプロセス全体のタクトタイムを短縮することが可能になる。
上述したとおり実施例1においては、図1のように載置部4は固定されており加圧部7がX軸、Y軸およびZ軸方向に移動し、θ軸方向に回転する構成であったが、本発明はこの構成に限定されるものではない。
以下図6および図5に基づき本実施例について説明する。図6は本実施例による貼り合わせ装置の全体構成を示す斜視図である。
これにより、載置部6はX軸、Y軸方向に自由に移動でき、さらにθ軸方向に自由に回転できる。なお、載置部6の上に載置されている機器や部材等の条件に関しては実施例1と同様である。
次に、インクジェットヘッド本体3が載置されている載置部6をX軸、Y軸およびθ軸方向に、ノズル孔1の列とインク室開口部10の列が一致するように駆動モータ30b、30aおよび30dを制御して移動させる。
実施例1と異なり載置部6がX軸およびY軸方向に移動しθ軸方向に回転するので、コンピュータ16はこの時点で第1カメラ11aにより撮像された画像情報に基づきインク室開口部10の列の位置情報である中心座標「B1´」およびθ角度「B2´」を再度算出する。その後駆動モータ30cを制御してノズルプレート2を把持している加圧部7を下降させ、適正な加重となるように制御しながらノズルプレート2をインクジェットヘッド3に貼り合わせる。貼り合わせ後、コンピュータ16は、載置部6がθ軸方向に回転しないようにする。
ここで、実施例1のように載置部6が固定されていて加圧部7がX軸、Y軸およびZ軸方向に移動しθ軸方向に回転する場合には、インク室開口部列10の中心座標「B1」および中心角度「B2」と、貼り合わされた後のノズルプレート2のノズル孔1の列の中心座標「C1」および中心角度「C2」とを単純に比較した「B−C」により各座標のずれを貼り合わせずれとして算出することができるが、本実施例のように載置部6がX軸およびY軸方向に移動しθ軸方向に回転する場合には前記方法をそのまま適用しない。
本実施例においては、貼り合わせ前の最終的な位置合わせの際に、載置部6がθ軸方向に微調整されるので、最終的に位置合わせされた後のインク室開口部10の列の位置情報である中心座標「B1´」およびθ角度「B2´」と、貼り合わせ後のノズル孔1の列の中心座標「C1」およびθ角度「C2」とを比較した「B´−C」により各座標のずれを貼り合わせずれのずれ量として算出する。
なお、位置合わせずれのずれ量を算出した後のプロセス(閾値による貼り合わせ良否判断、接着剤詰まりの良否判断、カメラのオフセット値ずれのフィードバック等)は実施例1と同様である。
よって、高精度なインクジェットヘッドを歩留まりよく生産することが可能になり、歩留まりが向上することによってコストダウンを図ることも可能になる。
さらに、近年、インクジェット技術を生産装置へ応用することが進められているが、このような生産装置に用いるインクジェットヘッドについても歩留まりよく生産することが可能になる。
1a,1b・・・両端のノズル孔
2・・・ノズルプレート
3・・・インクジェットヘッド本体
4・・・インクジェットヘッド被接着面
5・・・接着剤
6・・・載置部
7・・・加圧部
8・・・トレー
9,15・・・吸引管
10・・・インク室開口部
10a,10b・・・両端の開口部
11a・・・第1カメラ
11b・・・第2カメラ
12・・・フィルム
13・・・ステージ
14・・・接着剤塗布バー
16・・・コンピュータ
20・・・駆動モータ
20a,20b,20c,20d,30a,30b,30c・・駆動モータ
21,31・・・X軸ステージ
22,32・・・Y軸ステージ
23,33・・・Z軸ステージ
24・・・回転軸
100,101・・・貼り合わせ装置
Claims (4)
- 複数の基準マークを有する第1部材が載置される載置部と、複数の貫通孔を有する第2部材を把持し第1部材に加圧して貼り合せる加圧部と、前記加圧部と前記載置部を相対的に移動させる移動部と、前記加圧部に搭載され貼り合わせ前の第1部材の基準マークと貼り合わせ後の第2部材の貫通孔を選択的に撮像する第1カメラと、前記加圧部に把持された第2部材の貫通孔を撮像するために前記載置部に搭載された第2カメラと、前記移動部、前記第1カメラおよび前記第2カメラを制御する制御部と、貼り合わせ前に前記第1カメラによって撮像された第1部材の基準マークの画像情報と、貼り合わせ後に前記第1カメラによって撮像された第2部材の貫通孔の画像情報をそれぞれ記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記第1および第2カメラが撮像した画像情報をもとに前記移動部を制御して基準マークと貫通孔が互いに対応するように第2部材を第1部材に加圧して貼り合わせた後、前記第1カメラによって貫通孔を撮像し前記記憶部に記憶された基準マークと貫通孔の画像情報を比較することにより両者間のずれを算出し、算出されたずれ量を所定の閾値と比較することにより、貼り合わせ状態の良否判断を行う機能を備えることを特徴とする貼り合わせ装置。
- 前記制御部は算出されたずれ量を反映させて前記移動部を制御し、基準マークと貫通孔を互いに対応させる機能を更に備える請求項1に記載の貼り合わせ装置。
- 前記制御部は貼り合わせ後に前記第1カメラによって撮像された貫通孔の明暗を所定の閾値と比較することにより、前記貫通孔内における異物の有無を判断する機能を更に備える請求項1又は2に記載の貼り合わせ装置。
- 前記第1部材が基準マークに対応するインク室を有するインクジェットヘッドの本体部からなり、前記第2部材が貫通孔に対応するノズル孔を有するノズルプレートからなり、請求項1〜3のいずれか1つに記載の貼り合わせ装置を用いて前記インクジェットヘッドの本体部と前記ノズルプレートとを貼り合わせる工程を備えるインクジェットヘッドの製造方法。
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