JP4196118B2 - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器洗い乾燥機に関するものである。
食器洗い乾燥機は非常に便利な機械であるが、高温高圧水を噴射して洗浄するので、汚れの種類によっては綺麗に洗浄できないことや、反対に高温高圧水のために食器を傷めてしまうということがあった。そのため特許文献1のように非接触ICタグを食器に付してその食器に応じた洗浄制御を行うという方式が考案されている。
特開2000−279362号公報
しかしながら、同じ一つの洗浄容器内で部分的に食器ごとに異なる方法で洗浄することには限界があり、洗浄力低下をもたらしたり、殺菌効果を低下させたり、あるいは逆に食器を傷める危険性を完全に排除できない。特に耐熱性で無いプラスチック製品、国内有名焼き物やボーンチャイナに代表される高級食器、カットグラス、クリスタルグラス、着色グラス、漆塗り食器、金属(アルミ、銅、鉄、銀)食器については高圧洗浄水、高温蒸気にさらすことで光沢を失う、色調が変わる、白濁するという大きな課題がある。
元々こういった食器類のなかには高圧洗浄水、高温蒸気にさらされることを想定していないものもあり、そのため高温水噴射を基本動作とする食器洗い乾燥器で洗浄することは困難である。逆にこれらの食器を傷めないような緩慢な洗浄方法では他の食器の洗浄には不十分である。
しかも洗浄に不向きな食器への悪影響を配慮して高温に出来ないことにより、O157に代表される大腸菌などの殺菌も期待できない。これでは本来の食器洗い乾燥機の機能が発揮できないことになってしまう。従って、食器洗い乾燥器で洗浄乾燥に不向きな食器は最初から排除するのが最も確実かつ安全な方法である。
そこで、前記の課題を解決するために、本発明の食器洗い乾燥機は読取手段を具備し、食器に貼付された無線ICタグからデータを読み出して洗浄不可能な食器が入れられた、あるいは存在した場合は、警報を報知する、あるいは洗浄スイッチを押されても洗浄を行わないようにした。
本発明の食器洗い乾燥機は、読取手段を具備し、食器に貼付された無線ICタグからデータを読み出して洗浄乾燥不可能な食器が入れられた、あるいは存在した場合は、警報を報知する、あるいは洗浄スイッチを押されても洗浄乾燥を行わないので、気づかないうちに食器洗い乾燥機に入れて洗浄乾燥させてしまい、大切な食器を変色、変質させてしまうというトラブルを根本的に解決できる。
金属製の食器などと異なり、国内有名焼き物やボーンチャイナに代表される高級食器は陶器であるため他の食器との見分けがつきにくい。そのため、食器洗い乾燥機に入れてしまうというミスを犯しやすい傾向にあるので、特にこのような高級食器に対して効果が高い。
第1の発明は、食器にひとつ以上の無線ICタグが貼付されており、食器洗い乾燥機は、開け閉め可能な食器を出し入れするための扉あるいは蓋を具備し、前記扉あるいは前記蓋が開けられている時に、具備した読取手段で前記無線ICタグからデータを読み取り、前記食器の材質または前記食器が上塗りされているか否かを特定する情報から、前記食器を洗浄乾燥できないと判断した場合には洗浄乾燥を行わない。これにより、誤って洗浄してはいけない食器を入れてしまったことを知らずに洗浄しようとしてしまった場合でも、食器洗い乾燥機自身がそれを判断して、洗浄乾燥を行わないので大切な高級食器を傷めて後悔するということを未然に防ぐことが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて一実施形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の食器洗い乾燥機の構成一例を示す図である。食器洗い乾燥機1は、無線ICタグ11のデータを読み取る読取手段2、そのデータを処理する処理手段3、そしてその判定結果により洗浄乾燥機能を制御する洗浄乾燥制御手段4を具備している。食器洗い乾燥機1に入れられた食器10には無線ICタグ11が貼付されており、この無線ICタグのデータを読取手段2が読み出し、読み込まれたデータは処理手段2にて処理される。
なお、無線ICタグ11は食器洗い乾燥機で洗浄乾燥可能かどうかの情報を含むデータを持っていることもあるし、食器の製造者、型番、材質、上塗りに関する情報をデータとして持っていることもある。いずれか一方、もしくは両方の情報も読取手段2で読み出すことが出来る。
無線ICタグ11から読み取られたデータは処理手段3にて処理される。洗浄乾燥可能かどうかの情報が含まれていればそのままその情報に従い、もしその情報がない場合には処理手段3の内部のデータベースから洗浄乾燥可能かどうかを調査し、最終的には洗浄乾燥制御手段4を介して、洗浄乾燥開始もしくは洗浄乾燥禁止処理を行う。
図2は本発明の食器洗い乾燥機の動作シーケンスの一例を示す図である。S21で洗浄乾燥を開始するかどうかを監視して、開始になった時点でS22において食器洗い乾燥機内に入れられている食器の無線ICタグからデータを読み出す。S23においてS22で読み込んだデータに洗浄乾燥機禁止フラグが立っているものがあるかどうかを判定し、ひとつでも該当するものがあれば洗浄乾燥を禁止する。
該当するものがひとつもなかった場合にはS22で読み込んだデータをS24にて処理手段3内のデータベースと比較して、食器洗い乾燥機で洗浄乾燥できないものがあるかどうかを調査して該当するものが何もなければ、いよいよ洗浄乾燥を開始する。
(実施の形態2)
図3は本発明の食器洗い乾燥機の構成一例を示す図である。食器洗い乾燥機1は、無線ICタグのデータを読み取る読取手段2、そのデータを処理する処理手段3、そしてその判定結果により警報を報知して注意を喚起するための警報報知手段6を具備している。以下、実施の形態1と同様に洗浄してはいけない食器を検知した場合には、警報報知手段6により報知する。報知には光、音、振動のいずれか、もしくは全てを用いてもかまわない。
図4は本発明の食器洗い乾燥機の動作シーケンスの一例を示す図である。S31で食器洗い乾燥の扉、蓋が開いているかどうかを監視して、開いた時点でS32において常時、食器の無線ICタグからデータを読み出す。S33においてS32で読み込んだデータに食器洗い乾燥機使用禁止フラグが立っているものがあるかどうかを判定し、ひとつでも該当するものがあればS35にて洗浄不可として警報報知する。
該当するものがひとつもなかった場合にはS32で読み込んだデータをS34にて処理手段3の内のデータベースと比較して、食器洗い乾燥機で洗浄できないものがあるかどうかを調査して該当するものが何もなければ、再度31から繰り返す。これにより食器洗い乾燥機の扉、蓋が開けられて食器が入れられた時に即座にその食器に貼付された無線ICタグからデータを読み出し、食器洗い乾燥機で洗浄乾燥不可能な食器を発見しだい警報報知する。
なお、処理手段3の中のデータベースは常に最新の情報を反映させるため、処理手段3からインターネットを介してデータベース管理サーバーなどから定期的に取得するといったことが可能である。この手続きは一般のインターネット接続と全く同様なので図を用いた説明は省略する。
また、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録、もしくはインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
また、本実施例では非常に限られた用途だけを例として用いているが、一般家電にも適用可能な技術であり、いずれの場合にも効果を発揮するものである。
以上のように、本発明にかかる食器洗い乾燥機は読取手段を具備し、食器に貼付された無線ICタグからデータを読み出して洗浄乾燥不可能な食器が入れられた、あるいは存在した場合は、警報を報知する、あるいは洗浄スイッチを押されても洗浄乾燥を行わないようにした。
本発明の実施の形態1の食器洗い乾燥機の構成一例を示す図 本発明の実施の形態1の食器洗い乾燥機の動作シーケンスの一例を示す図 本発明の実施の形態2の食器洗い乾燥機の構成一例を示す図 本発明の実施の形態2の食器洗い乾燥機の動作シーケンスの一例を示す図
符号の説明
1 食器洗い乾燥機
2 読取手段
3 処理手段
4 洗浄乾燥制御手段
5 警報報知手段(警報装置)
10 食器
11 無線ICタグ

Claims (1)

  1. 食器にひとつ以上の無線ICタグが貼付されており
    開け閉め可能な食器を出し入れするための扉あるいは蓋を具備し、
    前記扉あるいは前記蓋が開けられている時に、具備した読取手段で前記無線ICタグから前記食器の材質または前記食器が上塗りされているか否かを特定する情報を読み取り、その読み取った情報に基づいて前記食器を洗浄乾燥できないと判断した場合には、洗浄乾燥を行わないことを特徴とする食器洗い乾燥機。
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