JP4195177B2 - 人工膝関節 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベアリング体を支持する脛骨支持面及び案内要素のための孔を有する第1連結部を含む人工膝関節及び人工膝関節を組立てるためのキットに関する。さらに、本発明は人工膝関節の挿入及び再手術のための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、人工膝関節は、脛骨に固定される第1連結部と、大腿骨に固定される第2連結部と、およびそれらの間に配置されて、しばしば半月板部と称されるベアリング体とを備える。第1連結部は、ベアリング体を支持するための脛骨支持面を有する。ベアリング体は、脛骨支持面から遠位に面している側面、すなわち、大腿骨に面している側面上に、第2連結部の関節丘(動作面)と連係するベアリングシェルを有する。今日、人工膝関節は、多くの異なる人工関節型が利用可能であり、それらの機能原理はしばしば互いに大きく異なっている。これは特に、人工関節は靫帯(膝十字靭帯、側副靭帯)の状態によって、各患者の靫帯の様々な機能を完全に、あるいは部分的に肩代わりしなければならないという事実と関連している。
【0003】
したがって、例えば、半月板部が第1連結部に対して不動となるよう配置されるよう、半月板部が第1連結部の脛骨支持面に固定される人工関節型が知られている(例えば、欧州特許出願第0,923,916号参照)。
【0004】
さらに、半月板部は第1連結部に対して可動となるよう、すなわち脛骨支持面上で摺動可能に、または脛骨支持面上で回転可能に、あるいはその双方の状態で脛骨支持面上に支持される人工関節型が知られている。
【0005】
例えば、欧州特許公開第0,913,132号において、半月板部は明らかに摺動可能であるが、回転は不能であるよう第1連結部の脛骨支持面上に固定され、そのため半月板部は第1連結部に対して脛骨支持面上において明らかに前後方向には摺動可能であるが、回転不能である人工膝関節が示されている。
【0006】
さらに、半月板部が第1連結部に関して回転のみ可能であり、摺動は不能であるように、半月板部が脛骨支持面に対して明らかに回転可能に、しかし摺動不能に第1連結部上において支持される人工関節型が知られている。
【0007】
最終に、欧州特許公開第0,519,873においては、半月板が脛骨支持面に対して、摺動可能かつ回転可能である人工関節型が知られている。
さらに、屈曲(曲げること)の際に、第2連結部を後方位置において、半月板部又は第1連結部に対してそれぞれ安定させるための手段を備える人工関節型が知られている。この人工関節型は特に、後膝十字靭帯がもはや存在しないか、あるいはもはや機能不能な場合に使用される。
【0008】
特に、側副靭帯がもはや存在しないか、あるいはもはや十分機能することができない場合においては、側部の安定化(内反/外反安定化)手段を備える人工関節が用いられる。
【0009】
全てを網羅して列挙したわけではないが、人工膝関節の各構成部材の多くの異なる実施例、特に多くの異なる第1連結部は、各々の患者にとってそれぞれ理想的な人工関節を組み立てられるよう提供されなければならないことは既に明白である。
【0010】
各々の人工関節型には、人工関節の残りの構成部材とのできるだけ良好な連係を保証するために、特にその型に適合する第1連結部が存在する。これは、原則として、特定の人工関節型向けに製造された第1連結部を他の人工関節型に用いることはできないということを意味する。この結果、異なる人工関節型に属する第1連結部の間には、部分的にかなりの構造上の相違が存在する。
【0011】
しかしながら、これは、各人工関節型において、第1連結部は各々の第1連結部に特定の製造工程によって製造されなければならないので、特に製造技術の点から不利である。したがって、異なる人工関節型用の複数の第1連結部を提供するために、部分的に非常に異なる複数の製造工程を用いなければならず、それは技術面から非常に複雑であり、さらに経済的にも不利である。
【0012】
異なる人工関節型を組合せ得ることによりキットが構成される場合、このキットは機能的形状について互いに異なる多くの第1連結部を含まなければならない。また、前記キット中には、各人工関節型に加えて、患者の異なる解剖学的情況を考慮するために、複数の異なるサイズの第1連結部も備えなければならないので、この種のキットは必ず個々の構成部材を非常に多く含む。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は救済法を提供する。したがって、本発明の目的は、異なる人工関節型の製造を大幅に簡略化させる人工膝関節を提案することにある。さらに、本発明による第1連結部により、人工膝関節を組み立てるキットは、譲歩なしに異なる第1連結部をかなり少なく含むことが可能となる。したがって、本キットはキットにより実現され得る異なる人工関節型に対する柔軟性、または人工膝関節の機能上の譲歩に対する柔軟性に不可欠である。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による人工膝関節用の脛骨に連結するための第1連結部は、ベアリング体(半月板に対応する部材)を支持するのための脛骨支持面と、案内要素を受容するのための孔とを有し、脛骨支持面に備えられる後膝十字靭帯を受容するための切り欠きを有する。前記孔は案内要素の形状によって、案内要素を第1連結部に対して回転不能にか、あるいは第1連結部に対して回転可能に受容し得るよう形成される。
【0015】
これらの手段は、複数の機能的に異なる人工関節型に適する第1連結部を可能にする。これは、異なる型の人工関節を組合せ可能にするために、同一の第1連結部が異なるベアリング体及び/又は第2連結部及び/又は案内要素と組合せられ得ることを意味する。第1連結部は、後膝十字靭帯を受容するための切り欠き部により、後膝十字靭帯が完全なままで残っており、機能可能である人工関節型に適している。本発明による第1連結部は、脛骨支持面の孔の形状により、ベアリング体が第1連結部に対して回転不能に設けられる人工関節型と、ベアリング体が脛骨支持面上で回転可能に支持される人工関節型との双方に適している。
【0016】
本発明による脛骨の変化性、または異なる人工関節型との互換性は、同一の第1連結部を異なる型の人工関節に用いることができるので、製造プロセスをかなり簡略化する。
【0017】
第1連結部は、脛骨における第1連結部の固定を果す延長部を備えることが好ましい。解剖学的情況の結果として、別個のアンカーシャフトが望ましいと思われる場合には、延長部をアンカーシャフトに堅固に連結するための連結手段が備えらる。これにより、脛骨における第1連結部の固定を特定の適用に理想的に適合させ得るように(望まれるかぎり)、第1連結部は異なる形状のアンカーシャフト、特に異なる長さのアンカーシャフトを備えることが可能である。
【0018】
第1の実施例によると、脛骨支持面にベアリング体を固定するために、固定手段が第1連結部に備えられる。この実施例は、特に第1連結部に対してベアリング体が不動である人工関節型に適している。
【0019】
第2実施例においては、これらの固定手段は備えられないので、ベアリング体は第1連結部に対して脛骨支持面上に可動に支持される。
これらの2つの実施例が固定手段のみにより異なり、他の点では構造的に同一である場合、できるだけ簡易な製造プロセスという点で有利である。
【0020】
本発明のさらなる態様によると、人工膝関節を組立てるためのキットが提案される。本キットは、脛骨支持面を有する少なくとも1つの第1連結部を含む。さらに前記キットは、少なくとも脛骨支持面の上で支持されることが可能であり、脛骨支持面から遠位に面している側面上にベアリングシェルを有する少なくとも1つのベアリング体と、大腿骨に連結するための少なくとも1つの第2連結部とを含む。また、前記第2連結部はベアリング体のベアリングシェルと連係するための関節丘を有する。このキットの第1連結部は、既に上述されたように本発明による第1連結部として形成される。
【0021】
本発明による第1連結部は、機能的に異なる複数の人工関節型に適しているので、この種のキットでは、特にその人工関節型に適合する第1連結部を全ての人工関節型に対し提供する必要はない。むしろ、必要な人工膝関節の機能的能力に関して譲歩なく、同一の第1連結部が機能的に異なる構成部材、又は機能的に異なって連係している構成部材(例えば、ベアリング体、第2連結部、案内要素)とそれぞれ連結され得る。これにより、組合せられ得る人工関節型に関して、キットの柔軟性を減じることなく、キットに必要となる異なる第1連結部を大幅に減少する。これは、単にキットに含まれる第1連結部の数に関してだけではなく、製造技術に関してもかなりの簡略化をもたらす。
【0022】
本キットにおいて、第1連結部に対して固定されているベアリング体を備える人工関節型が実現され得るように、少なくとも1つの第1連結部と、少なくとも1つのベアリング体とが、ベアリング体が脛骨支持面に固定され得るように形成されるのが好ましい。
【0023】
第1連結部に関して摺動可能かつ回転可能なベアリング体を備える人工関節型を実現するために、本キットは、好ましくは脛骨支持面上に摺動可能に支持され得る少なくとも1つのベアリング体と、連結ロッドとして形成される少なくとも1つの案内要素とを含む。前記案内要素の一端は、第1連結部の孔内に回転可能に支持され、同案内要素はベアリング体が脛骨支持面に対し前後方向に摺動可能であるように、ベアリング体と連係して形成される案内部を有する。
【0024】
回転可能だが摺動不能に支持されるベアリング体を備える人工関節型においては、好ましくは少なくとも1つのベアリング体がキットに備えられる。前記ベアリング体は、同ベアリング体を第1連結部の孔に回転可能に支持することができるよう成形または固着された案内要素を脛骨支持面に面している側面上に有する。
【0025】
後部安定化装置を備える人工関節型のために、本キットは、好ましくは軸方向に貫通する細長い孔を有する少なくとも1つのベアリング体と、ベアリング体の細長い孔を貫通する少なくとも1つの案内要素とを含む。前記案内要素の一端は、第1連結部の孔内に延びるピンとして形成され、同端は前記孔内に回転可能に支持される。前記案内要素の他端は、第2連結部の関節丘の間において突出しており、第2連結部に備えられる安定化要素と連係する案内面を有する。
【0026】
さらに、後膝十字靭帯及び側副靭帯がもはや存在しないか、あるいはもはや機能不能である症例のために、本キットは案内部と連結部とを備える案内要素を有すると有益である。前記案内部は、第1連結部に対して回転方向に固定されて第1連結部の孔内に配置され得るように形成され、また同案内部はベアリング体に回転不能に連結され得る。連結部は案内部に回転可能に支持され、安定化要素と連係するよう第2連結部の関節丘の間に達する安定化部を有する。さらに前記案内要素は、第2連結部に備えられる安定化要素と連係するために案内面を有する。これにより、付加的な内反/外反安定化装置(機能し得る側副靭帯が無い場合)を備える後部安定化型の人工関節を実現することが可能である。
【0027】
有利な異なる実施例において、第2連結部における安定化要素は壁状に形成され、2つの側壁と共にボックスを形成する連結ウェブを含む。前記ボックスは第2連結部の2つの関節丘の間に配置され、案内要素の案内面又は案内要素の連結部の安定化部とそれぞれ連係する。人工膝関節の型によって、壁状に形成される連結ウェブは、屈曲の間に案内要素の案内面と接触し始めるよう形成される連結ウェブの外壁か、または案内要素の連結部の案内面と接触し始めるよう形成される連結ウェブの内壁と連係する。さらにまた、最後に挙げられる別形においては、安定化部の補助により内反/外反安定化が行なわれる。前記安定化部は、第2連結部の関節丘の間に達し、その側面(安定化表面)はボックスの側壁と連係する。
【0028】
好ましい実施例において、本発明に従ったキットは、上記に挙げた要素を全て含む。この種のキットは、その非常に高度な柔軟性によって特徴付けられ、その柔軟性により、それぞれの適応症に依存的に異なる人工関節型がこのキットからモジュール方式で組立てられ得る。また、このキットの特別に有利な点は、この柔軟性が外科手術的にも存在することにある。それは、慎重な術前の計画にもかかわらず、手術中に特別な解剖学的状態が発見された場合においてもまだ、整形外科医は手術中にそれぞれの適用に最適な人工関節型をキットから選択し、組合せることが可能であることを意味する。例えば、慎重な術前の計画にもかかわらず、靫帯の状態がいつも絶対確実に決定されるわけではなかったり、あるいは骨の物質が術前の分析が示すより実際には良い状態であったり、悪い状態であったりして、代わりに術前に予定された元の人工関節とは異なる型の人工関節が必要とされることは明白なので、この高度な柔軟性は特に有益である。
【0029】
複数の機能的に異なる人工関節型を形成するために、本発明による第1連結部はモジュール方式でキットの他の構成部材と組合され得るので、キット中の第1連結部の数を比較的少なく保つことができる。前述したキットの好ましい実施例において、好ましくは多くても4種類の第1連結部、すなわち、2種類はセメント固定式人工膝関節用に、もう2種類はセメントレス人工膝関節用に備えられる。いずれの場合においても、1つの第1連結部は固定型ベアリング体用に提供され、もう1つの第1連結部は可動型ベアリング体用に提供される。一方ではセメント固定式人工関節用に提供され、他方ではセメントレス人工関節用に提供される第1連結部は、幾何学的な形状においては異ならない。セメント固定式人工関節用の第1連結部は、それらの脛骨に面している下側面にセメントポケットを有する。セメントレス人工関節用の第1連結部には、セメントポケットは備えられないが、代わりに第1連結部は脛骨に面した下側面において、骨の成長を促進する物質被膜、例えば多孔性チタンを備える。これは、セメントレスの応用法のための第1連結部は、セメント固定式の応用法のための第1連結部からセメントポケットを多孔性チタンで充填することにより得られうるといった製造技術にてもたらされ得る。
【0030】
本発明による人工膝関節を挿入するための方法は以下の工程を含む。すなわち、適当な人工関節型を選択すること、所定の切断手法に従って脛骨及び大腿骨を切除すること、本発明によるキットから第1連結部を選択すること、第1連結部を脛骨へ固定すること、キットから本人工関節型に適する第2連結部を選択すること、第2連結部を大腿骨へ固定すること、キットから本人工関節型に適するベアリング体を選択すること、及びベアリング体を挿入し適当に固定することである。
【0031】
整形外科医は、適当な人工関節型の選択及び全ての第1連結部について同じである所定の切断手法に従った脛骨の切除術の後に、第1連結部を選択し、脛骨に第1連結部を固定し、次に対応する第2連結部を選択し、大腿骨に第2連結部を固定し、最後に適当なベアリング体を選択し、同ベアリング体を挿入することが可能である。手術中に解剖学的状態の結果として、代わりに別の人工関節型が必要と判明した場合にもまだ、整形外科医は手術中に別の人工膝関節型に決めることが可能である。固定型ベアリング体用の第1連結部においては、通常の適合性または特に高い適合性の間で選択の自由を有しており、少なくとも摺動可能か、または回転可能のいずれか一方の状態に支持されるベアリング体のための第1連結部においては、人工関節型の全ての範囲で選択の自由を有している。これは以下に詳細に記述される。
【0032】
本発明に従ったキットによる人工膝関節の修正手術のための本発明による方法において、以下の工程が実行される。すなわち、同じ型の人工関節を存置するか、別の型の人工関節に変更するかを決定すること、選択された人工関節型に適するベアリング体をキットから選択すること、元の第1連結部及び/又は元の第2連結部を存置している場合、ベアリング体を挿入し適切に固定することである。
【0033】
したがって、整形外科医は、解剖学的状態の結果として、まず同じ型の人工関節を存置するか、または別の型の人工関節が用いられるべきであるかを決定し得る。修正においては、明らかに後者がより頻繁である。次に、整形外科医は新しい人工関節型に対して、元の第2連結部及び/元の第1連結部が存置され得るかを決定し得る。この決定は、整形外科医が修正の間に決定する人工関節型に特に依存する。次に、整形外科医は、本発明によるキットから選択された人工関節型に適するベアリング体を選択し、その後、新しい第1連結部または新しい第2連結部またはその他を挿入し得る。第1連結部及び第2連結部が存置される場合には、新しいベアリング体のみを挿入し得る。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明について、以下で装置と方法の双方に関して、図面及び実施例を参照して詳細に説明する。
【0035】
図1〜図3は、本発明に従った人工膝関節用の脛骨に連結するための部位(以下、第1連結部)の第1の実施例を示している。第1連結部の全体は符号1により示される。図1は第1連結部1の平面図を示し、図2は、第1連結部1の長手方向の軸線に沿った縦断面斜視図を示している。図3は、通常の使用位置において脛骨に面している第1連結部1の下側面平面図を示す。
【0036】
第1連結部1は、ベアリング体2(図6〜図9参照)を支える脛骨支持面11と、案内要素3(図6参照)を受容する孔12とを有する。後膝十字靭帯を受容するための切り欠き部13は、脛骨支持面11の後部端に備えられる。これにより、第1連結部1は、後膝十字靭帯が残存している人工関節型及び後膝十字靭帯がもはや存在していないか、あるいはもはや機能不能である人工関節型の双方に適当である。さらに、第1連結部1は、実質的に長手方向の軸線の向きに延び、脛骨に第1連結部1を固定する延長部14を有する。
【0037】
この第1実施例は、ベアリング体2が第1連結部1に対して可動に支持される人工関節型に特に適している。脛骨支持面11から延長部を貫通して延びる孔12は、誘導要素3の形状によって、誘導要素3を第1連結部1に対して回転方向に固定して受容し得るか、あるいは誘導要素3を第1連結部1に対して回転可能に受容し得るかのどちらかとなるように形成される。本実施例における孔12は、脛骨支持面11に近接し、円筒部121と溝状の切り欠き部122とで構成される上側領域とを含む。孔12に内嵌している誘導要素3の領域がほぼ円筒形、または円錐形に形成されているならば、誘導要素3は第1連結部1に対して回転可能である。これに反して、誘導要素3が孔12と係合する領域内に、溝状の切り欠き部122と係合するウェブまたは他の突起部を加えて有するならば、誘導要素3は第1連結部1に回転方向に固定されて取付けられる。
【0038】
孔12の上部領域は、下方にて孔12の断面を狭ばめる隆起した突起部123によって制限される。図中の突起部123の下方において、孔12は円筒形の下部領域124をもって終着する。前記下部領域124は、それぞれ別個のアンカーシャフト16(図8、図9参照)又は閉鎖キャップ17(図7参照)を受容する。アンカーシャフト16が用いられるかどうかによって、閉鎖キャップ17も挿入されたままでもよい。本目的において、前記閉鎖キャップは、例えば、骨用セメントと適合性のあるポリメタクリル酸メチル(PMMA)のような物質で製造されるのが好ましい。延長部14にアンカーシャフト16を接続するために、アンカーシャフト16の近位端は孔12の下部領域124に挿入される。そして脛骨支持面11から、ウエスト形のボルトが孔12内に挿入され、アンカーシャフト16の端に備えられるねじ山に螺入される。ウエスト形のボルトは螺入された後に、そのヘッドが橋台として働く突起部123に接触して存在するような大きさに形成される。このように、延長部14は別部材であるアンカーシャフト16へ堅固に連結され得る。
【0039】
第1連結部1の脛骨上に位置している下側面において、骨用セメントを受容するための複数のセメントポケット15が備えられる。本実施例において、第1連結部1は、第1連結部1が骨用セメントによって脛骨に固定される応用法に適している。しかしながら、第1連結部1の第1実施例はまた、簡易な方法でセメントレスの応用法のためにも形成され得る。第1連結部の下側面は、骨の成長、すなわち骨の成長速度を促進する物質の被膜、例えば多孔性チタンの被膜を施される。セメントレスの応用法のためのこの種の第1連結部の製造において、第1連結部1の下側に骨の成長、すなわち骨の速やかな成長を促進する物質の被膜が生じるよう、第1連結部のセメント付け用のセメントポケット15は多孔性チタンで充填されることが可能である。
【0040】
この被膜物質を除いて、第1連結部は一方ではセメントレスな応用法のために、他方ではセメントを用いる応用法のために同様に形成され得る。セメントレスの応用法のためには、さらに1つの処理工程の実行、すなわちセメントポケットを適当な物質で充填する必要があるだけで、同じ第1連結部が双方の種類の応用法向けに製造し得るので、これは特に製造技術において有利である。
【0041】
第1連結部1の脛骨上への確実で正しい配置を保証するため、及び特に挿入の間に脛骨に対する第1連結部1の回転を防止するために、第1連結部の下側面に1本以上のピン、すなわちペグ18を備えてよい。
【0042】
図4及び図5は、本発明による第1連結部の第2実施例を示す。本例は、第1連結部に対してベアリング体が固定される、すなわち不動である人工関節型に特に適している。図1〜図3に従って、本実施例に対応する部品の各々は「f」(fixed)の添字を有して表される。図4は、第1連結部1fの斜視図を示し、図5は第1連結部1fの縦断面斜視図を示す。
【0043】
適当に形成されたベアリング体を脛骨支持面11fに固定するために、第2実施例には固定手段が備えられているという点についてのみ、第1連結部の第2実施例は、第1実施例とは実質的に異なっている。例えば、これらの固定手段は、始めに挙げた明細書、欧州特許公開0,923,916に既に示されているように、ベアリング体の下部切り欠きに対応して係合する突起19fとして具現される(特に図5〜図10参照)。他の点では、図1〜図3を参照して説明した第1実施例に関する説明が、図4及び図5による第2実施例にも同様に当てはまる。
【0044】
図6〜図9は、4つの異なる型の人工膝関節を示している。これらの人工膝関節は、図1〜図3を参照して説明した発明による第1連結部1の実施例をすべて含んでおり、以下で説明するように、異なる部材のキットから組立てられ得る。
【0045】
図6は、「CR型」(cruciate retaining)と称する型の人工膝関節を示す。この型の人工膝関節では、患者の後膝十字靭帯は機能可能であり、維持されることが可能である。同様に、側副靭帯もまだ機能可能であり、維持され得る。誘導要素3は、連結ロッド3aとして形成され、その一端は円筒形のピン30aとして形成される。さらに同端は第1連結部1の孔12内へ挿入された後に、第1連結部1の孔12に回転可能に支持される。連結ロッド3aの他端31aは、ウェブ状に形成され、ベアリング体2aの下側面に備えられる溝20aに係合する。さらに、図6では、それ自身は公知であるが、大腿骨に連結するための第2連結部4a(以下、第2連結部)も示される。
【0046】
図6に示される型の人工膝関節において、ベアリング体2aは、脛骨1に対して、脛骨1の支持面11上に回転方向に摺動可能であり、またベアリング体2aは、連結ロッド3aのウェブ31aに沿って、前後方向にそれぞれ摺動可能である。しかしながら、人工膝関節のこの比較的大きな自由度は、前述されたように、患者の後膝十字靭帯及び側副靭帯がまだ機能可能であり、維持し得ることを前提とする。
【0047】
図7は、「UCOR」型(ultra congruent only rotating)と称するさらなる型の人工膝関節を示す。この型の人工膝関節は、主として後膝十字靭帯がもはや無いか、あるいはもはや機能しないが、側副靭帯はまだ機能可能である患者用である。したがって、この型は、ある意味、図8を参照してより詳細に説明される「PS」型の代替手段に相当する。
【0048】
図7に従った「UCOR」型では、誘導要素3がピン30bとして形成され、ピン30bはベアリング体2b上に直接成形されるか、あるいはベアリング体2bに固着される他の部材であるかのどちらかである。ピン30bは、第1連結部1の孔12に挿入された後に、第1連結部1の孔12内に回転可能に支持されるよう、円筒状に形成される。したがって、ベアリング体2bの全体が、第1連結部1に対して脛骨支持面11上で回転可能であり、しかしながら回転しか可能でない。その結果、第2連結部は第1連結部1に対してごくわずかな範囲において(すなわち、第2連結部の関節丘とベアリング体のシェルが正確に一致しない状態において)摺動可能である。全体で、ベアリング体2bのベアリングシェルは、大腿骨4bの関節丘との特に高い適合性を有し、同べアリングシェルの一端において良好な案内をもたらし、ベアリング体2bのベアリングシェルと第2連結部4bの関節丘と間の接触面が大きいために、比較的小さな表面の押圧を生じる。さらに、第2連結部の関節丘と連係するベアリング体2bのベアリングシェルはまた、後部領域においていくらか上方に引き上げらており、それは後膝十字靭帯の欠損のせいで増加する脱臼の危険性を減少させる。
【0049】
図8は、「PS」型(Posterior stabilized)と称するさらなる人工膝関節の型を示す。この型の人工膝関節は、主に後膝十字靭帯がもはや無いか、あるいはもはや機能可能でないが、側副靭帯は非常に良好である患者用に意図されている(すなわち、「UCOR」型と同様)。しかしながら、「PS」型及び図9を参照して後に詳細に説明されることになっている人工膝関節の型の双方において、まだ詳細に説明されることになっている第2連結部4cも、人工関節の構成要素である。この第2連結部(後述する)は、原則的には図6及び図7に従った型(「CR」型及び「UCOR」型)の人工膝関節にも使用され得るが、しかしながら、後でより正確に説明されるように、大腿骨から若干多くの骨物質を除去することが必要となる。
【0050】
図8に示され、また図10乃至図13にて以下に説明される人工膝関節の「PS」型においては、ベアリング体2cは、貫通した細長い孔20cを有する。この細長い孔20cを貫通して、案内要素3cが延びており、前記案内要素3cの一端は円筒形のピン30cとして形成されている。このピン30cは、第1連結部1の孔12に挿入された後に、第1連結部1の孔12内に回転可能に支持される。案内要素3cの他端31cは、第2連結部4cの関節丘の間において突出しており、第2連結部4cにある安定要素と連係する案内面310c(図10参照)を有する。
【0051】
この安定化要素は、壁状に形成される連結ウェブ40cである。連結ウェブ40cは、2つの側壁41cと共にボックスを形成し、案内要素3cの端部31cは前記ボックスに突出する。但し、図10には側壁41cは1つしか示されていない。図10は、「PS」型の人工膝関節の伸長状態(伸ばすこと)における斜視図を示しており、図11は、同様に伸長状態の縦断図を示す。伸長状態においては、接続ウェブ40cは案内要素3cの案内面310cと係合していない。
【0052】
今、ひざの屈曲が行われると、特定の屈曲角度から(図12参照)、壁状に形成された連結ウェブ40cの外壁は案内要素3cの案内面310cと係合する。その結果、さらに屈曲したときに、後膝十字靭帯の欠損の結果として起こり得る第2連結部4cの前方への滑りを防止し、また、第2連結部4cは後方位置においても安定化される。その後、この後方位置における安定化は、図13に示されるように、最大屈曲の状態まで行われる。図13では、製図の都合上、ベアリング体2cは後方位置に示されていなが、実際はベアリング体2cは最大の屈曲に位置する。
【0053】
図9は、「SC」型(semi constrained)と称するさらなる型の人工膝関節を示す。この型の人工膝関節は、主として、後膝十字靭帯及び側副靭帯のどちらも無いか、あるいはこれらすべての靫帯がもはや機能不能である患者用に意図されている。この型の第2連結部4dは、図8及び図10〜図13を参照して上述された第2連結部を備えるこの型の人工膝関節に完全に適合する。したがって、双方の型の人工膝関節に全く同じ第2連結部を用いることができる。本発明のこの態様は、原則として独立独行であり、自在な第1連結部の使用から独立している。
【0054】
図9に従った「SC」型では、案内要素3dは2つの部材からなり、案内部30dと連結部31dとを有する。連結部31dは案内部の孔300dに挿入可能であり、連結部31dは孔300dに挿入された後に、孔300d内に回転可能に支持される。案内部30dの一端は、第1連結部1の孔12内に挿入された後に、回転方向に固定されて配置されるピン301dとして形成される。したがって、連結部31dは案内部30dの孔300d内に回転可能に支持されるが、案内部30dは第1連結部1の孔12内に回転方向に固定されて配置される。
【0055】
この目的のために、案内部30dのピン301dは突起又はフィン302d(図15)を備え、ピン301dが第1連結部の孔12に挿入された後に、フィン302dは、第1連結部1の孔12の溝状切り欠き部122(図2参照)内に達する。
【0056】
この型の人工膝関節のベアリング体2dは、上述された実施例のベアリング体2c(図8及び図10〜図13参照)に相当する。案内部30dは、ウェブの形状に形成され、ベアリング体2dの細長い孔20dと係合する端部303dをさらに有する。しかしながら、案内部30dは第1連結部1の孔12内に回転方向に固定されて設けられるので、ベアリング体2はまた、第1連結部1に対して回転方向に固定されて配置される。
【0057】
図9に分解図が示されている「SC」型人工関節は、以下に図14〜図17を参照して、さらに詳細に説明される。図14は、伸長状態に組立てられたこの型の人工膝関節の斜視図を示す。第2連結部4dの壁状の連結ウェブ40dは、上述された実施例に完全に類似していることが理解される(実際に、第2連結部は同一である)。前記連結ウェブ40dは側面壁41dと共にボックスを再び形成する。
【0058】
「SC」型には、屈曲の間に案内要素31dの案内面310dは壁状の連結ウェブ40dの外壁とではなく内壁と係合するという、「PS」型との本質的な差異がある。しかしながら、これは図14及び図15で示される伸長状態の場合ではない。しかしながら、わずかな屈曲においては、図16にて良く理解され得るように、壁状の連結ウェブ40dの内壁は、案内部31dの案内面310dと係合し、図17に示されるように最大の屈曲状態まで係合したままである。図16(わずかな屈曲)と図17(最大屈曲)の双方において、製図の都合上、ベアリング体2dは、実際には図示されているよりも後方に位置していることに再度注意すべきである。
【0059】
さらなる差異は、連結部31dは2つの安定化側面311dを有することである。図14〜図17では、前記安定化側面311dのうちの一方のみしか示されていない。これらの安定化表面は、内反/外反安定化を果たし、人工関節の側部の傾きに対応して、各側壁41dと係合し、それにより第2連結部の側部の傾きを防止する。
【0060】
したがって、全てにおいて、本人工関節はもはや大きな自由度は有さない。動作は最大限に案内され、しかしながら本人工関節は第2連結部4dのベアリング体2dに対する回転をある程度許容している。しかしながら、この型の人工関節は、もちろん主として、後膝十字靭帯と側副靭帯の両方がもはや機能不能であるか、あるいは無い患者用に意図されていることを考慮するべきである。したがって、関節の動作は必ず強力に案内されなければならない。
【0061】
最後に図18において、説明図は、手術中に整形外科医にとって実用的に利用可能である多数の組み合わせの可能性を示す。脛骨の準備において、脛骨の切除術の間の切断手法は、事実上、人工膝関節型とは無関係であることを考慮に入れるべきである。大腿骨の準備においても、これは同様であり、切除術の間の切断手法は、第2連結部の4a,4bと4c,4dの双方の種類において、実際にはそれぞれ同様である。しかしながら、ボックスを備えた大腿骨4c,4dが使用されるべき場合には、大腿骨はボックスを受容するために、さらに切除されなければならない。これは、整形外科医にとって大腿骨及び脛骨の準備を容易にし、同時に、手術中に解剖学的病態に対応する可能性、及びそれぞれの理想的な人工関節型を挿入し得る可能性を整形外科医に与える。
【0062】
図18の説明図において、2つの型の第1連結部、すなわち、摺動可能及び/又は回転可能なベアリング体2a,2b,2c,2dのための第1連結部1と、固定ベアリング体2f,2gのための第1連結部1aとが示される。ベアリング体2gは、摺動可能又は回転可能なベアリング体の代わりの「UCOR」ベアリング体に相当するが、ベアリング体2gは堅固に第1連結部1aに連結される。
【0063】
さらに、図18において異なるベアリング体2、すなわち摺動可能及び/又は回転可能なベアリング体2a,2b,2c,2dと、固定ベアリング体2f,2gとが示される。そのうえ、摺動可能及び/又は回転可能なベアリング体において、異なる案内要素3a,3c,3dが示され、案内要素3dの場合には、案内部30dと連結部31dとが示される。
【0064】
最後に、2つの型の第2連結部、すなわち、ボックスのない4a,4b型と、ボックスを備える4c,4d型とが示される。脛骨の状態によって、さらにそれぞれの第1連結部1,1aにウエスト形のネジDSの補助により別個のシャフトを連結することが可能である。対応する事項が大腿骨に当てはまる。状態によって、別個のシャフト5をそれぞれの第2連結部に連結し得る。双方の場合(脛骨及び大腿骨)において、シャフトは異なる寸法で存在することは自明である。
【0065】
これは残りの部材にも当然当てはまる。完全なキットを提供するために、個々の部材はそれぞれのサイズで完備されなければならない。しかしながら、もちろん手術前の計画時に人工関節の寸法は既に決定しているので、実際には、手術室内に備えられなければならない部品の数は非常に制限される。また、すべての組み合わせの可能性を全範囲にわたって利用可能とするため、決定された寸法に加えて、ひとつ大きい寸法及びひとつ小さい寸法の各部品を手術室に備えると少なくとも十分である。手術の後に、キットは再び補充される必要があり、次の挿入の時にすべての可能性が再び利用可能となる。
【0066】
手術中に図18に示されるすべての個々の部品がある場合、組み合わせの可能性が最大であることは明白であるが、本キットはすべての可能性の一部のみをカバーして提供され得ることも明白である。例えば、整形外科医は、摺動可能及び/又は回転可能なベアリング体を用いることを望むかどうか、または挿入にセメントを用いるか用いないかなどを始めから決定することができる。その結果、本キットはキット全体の部分的な集まりとなるであろう。
【0067】
【発明の効果】
本発明による人工膝関節は、異なる型の人工膝関節の製造を大幅に簡略化するといった優れた効果を有する。さらに本発明による第1連結部を備えた人工膝関節を組立てるためのキットは、解剖学的状況に対し優れた柔軟性を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った第1連結部の第1の実施例を示す平面図。
【図2】 本発明に従った第1連結部の第1の実施例を示す縦断面斜視図。
【図3】 本発明に従った第1連結部の第1の実施例の下側を示す図。
【図4】 本発明に従った第1連結部の第2の実施例を示す平面図
【図5】 本発明に従った第1連結部の第2の実施例を示す縦断面斜視図。
【図6】 本発明に従った第1連結部を備えた人工膝関節の第1型(「CR」型)を示す分解斜視図。
【図7】 本発明に従った第1連結部を備える人工膝関節の第2型(「UCOR」型)を示す分解斜視図
【図8】 本発明に従った第1連結部を備える人工膝関節の第3型(「PS」型)を示す分解斜視図。
【図9】本発明に従った第1連結部を備える人工膝関節の第4型(「SC」型)を示す分解斜視図。
【図10】 組立てられた第3型人工膝関節(「PS」型)の伸長状態を示す斜視図。
【図11】 図10に従った人工膝関節の伸長状態を示す縦側断面図。
【図12】 図10に従った人工膝関節の屈曲状態を示す縦側断面図。
【図13】 図10に従った人工膝関節の最大屈曲状態を示す縦側断面図。
【図14】 組立てられた第4型人工膝関節(「SC」型)の伸長状態を示す斜視図。
【図15】 図14に従った人工膝関節の伸長状態を示す縦側断面図。
【図16】 図14に従った人工膝関節の屈曲状態を示す縦側断面図。
【図17】 図14に従った人工膝関節の最大屈曲状態を示す縦側断面図。
【図18】 本発明に従った第1連結部を含むキットの組み合わせの可能性をチャートにて示す説明図。
【符号の説明】
1,1f…第1連結部、2,2a,2b,2c,2d,2f,2g…ベアリング体、3,3a,3c,3d…案内要素、11,11f…脛骨支持面、12,12f…孔。
Claims (10)
- 脛骨に連結するための第1連結部(1,1f)が、ベアリング体(2,2a,2b,2c,2d,2f,2g)を支持するための脛骨支持面(11,11f)及び案内要素(3,3a,3c,3d)を受容するための孔(12,12f)を有し、さらに、後膝十字靭帯を受容するための切り欠き部(13,13f)を脛骨支持面(11,11f)に備えることと、孔(12,12f)は、案内要素(3,3a,3c,3d)の形状によって、同案内要素(3,3a,3c,3d)を第1連結部(1,1f)に対して回転不能に受容し得るか、あるいは第1連結部(1,1f)に対して回転可能に受容し得るよう形成されることとを特徴とする人工膝関節。
- 第1連結部(1,1f)を脛骨に固定するための延長部(14,14f)を含み、延長部(14,14f)を別のアンカーシャフト(16)に堅固に連結するために備えられる連結手段(DS)を有する請求項1に記載の人工膝関節。
- ベアリング体(2f,2g)を脛骨支持面(11f)上に固定するために、固定手段(19f)が備えられる請求項1乃至2のいずれか1項に記載の人工膝関節。
- 脛骨支持面(11,11f)を有する少なくとも1つの第1連結部(1,1f)と、少なくとも脛骨支持面(11,11f)上に支持されることが可能であり、かつ脛骨支持面(11,11f)から遠位に面している側面上にベアリングシェルを有する少なくとも1つのベアリング体(2,2a,2b,2c,2d,2f,2g)と、大腿骨と連結するための少なくとも1つの第2連結部(4,4a,4b,4c,4d)とからなり、前記第2連結部(4,4a,4b,4c,4d)はベアリング体(2,2a,2b,2c,2d,2f,2g)のベアリングシェルと連係する関節丘を有し、前記第1連結部(1,1f)は請求項1乃至3のいずれか1項に記載の第1連結部であることを特徴とする、人工膝関節を組立てるためのキット。
- 少なくとも1つの第1連結部(1f)及び少なくとも1つのベアリング体(2f,2g)は、ベアリング体(2f,2g)が脛骨支持面(11f)に固定され得るように形成される請求項4に記載のキット。
- 少なくとも1つのベアリング体(2a)が脛骨支持面(11)上に摺動可能に支持され、連結ロッド(3a)からなる少なくとも1つの案内要素(3)が備えられ、前記案内要素(3)の一端(30a)は第1連結部(1)の孔(12)内に回転可能に支持されるよう形成され、さらに案内要素(3)はベアリング体(2a)が脛骨支持面(11)に対して前後方向に摺動可能であるようにベアリング体(2a)と連係して形成される案内部(31a)を有する請求項4または5に記載のキット。
- ベアリング体(2b)が第1連結部(1)の孔(12)内に回転可能に支持されるよう、少なくとも1つのベアリング体(2b)が、脛骨支持面(11)に面している側面上に成形または固着された案内要素(30b)を有する請求項4乃至6に記載のキット。
- 少なくとも1つのベアリング体(2c)は軸線に沿って貫通する細長い孔(20c)を有し、少なくとも1つの案内要素(3c)は、ベアリング体(2c)の細長い孔(20c)内を貫通して備えられ、案内要素(3)の一端は第1連結部(1)の孔(12)内に延び、かつ同孔内に回転可能に支持されるピン(30c)として形成され、案内要素(3)の他端(31c)は第2連結部(4c)の関節丘の間に突出しており、かつ第2連結部(4c)に備えられる安定化要素(40c)と連係するための案内面(310c)を有する請求項4乃至7のいずれか1項に記載のキット。
- 少なくとも1つの案内要素(3d)は案内部(30d)及び連結部(31d)を有するよう形成され、案内部(30d)は第1連結部(1)の孔(12)内に第1連結部(1)に対して回転不能に配置され、かつベアリング体(2d)に対して回転不能に連結されるよう形成され、連結部(31d)は案内部(30d)に回転可能に支持され、第2連結部(4d)の関節丘の間に達する安定化部を有し、さらに案内要素(3d)は第2連結部(4d)に備えられる安定化要素(40d)と連係するために案内面(310d)を備える請求項4乃至8のいずれか1項に記載のキット。
- 第2連結部における安定化要素(4c,4d)は、壁状に形成され、2つの側壁(41c,41d)と共にボックスを形成する連結ウェブ(40c,40d)を有し、前記ボックスは2つの関節丘の間に配置され、かつ案内要素(3c)の案内面(310c,310d)または案内要素(3d)の連結部(31d)の安定化部とそれぞれ連係する請求項8乃至9のいずれか1項に記載のキット。
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