JP4194501B2 - 文書処理方法、文書処理装置及び文書処理プログラム - Google Patents
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前記設定手段が、フォントサイズから変更するのか、部分表示領域のサイズから変更するのかを示す優先順位を部分表示領域に対して設定する設定工程と、
前記生成手段が、前記部分表示領域に関連づけた前記優先順位を示す情報を含むテンプレートを生成する生成工程と、
前記リンク設定手段が、前記テンプレートに配置された複数の部分表示領域の中の2つの前記部分表示領域を関連付けるリンク情報を設定するリンク設定工程と、
前記第1判定手段が、前記データを前記テンプレートの部分表示領域に配置できるか否かを判定する第1判定工程と、
前記第1変更手段が、前記第1判定工程における判定結果により、前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合は、前記設定工程によって当該部分表示領域に設定された優先順位の情報に従って、前記データのフォントサイズまたは当該部分表示領域のサイズを変更する第1変更工程と、
前記第2判定手段が、前記設定工程において設定された優先順位がフォントサイズから変更することを示す場合、前記第1変更工程が前記優先順位に従ってフォントサイズから変更した後、当該変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できるか否かを判定し、前記設定工程において設定された優先順位が前記部分表示領域のサイズから変更することを示す場合、前記第1変更工程が前記優先順位に従って前記部分表示領域のサイズから変更した後、当該変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できるか否かを判定する第2判定工程と、
前記第2変更手段が、前記第2判定工程において前記第1変更工程により変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合、当該部分表示領域のサイズを変更し、前記第2判定工程において前記第1変更工程により変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できないと判定された場合、当該データのフォントサイズを変更する第2変更工程と、
前記配置手段が、前記第2変更工程において変更された部分表示領域のサイズ、または、前記データのフォントサイズを用いて、当該データを当該部分表示領域に配置する配置工程と、
前記決定手段が、前記リンク情報により関連付けられた第1部分表示領域と第2部分表示領域とについて、前記第1部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第1部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差、および、前記第2部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第2部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差が等しくなるように、前記第1部分表示領域と第2部分表示領域とのサイズを決定する決定工程と、を有し、
前記データのサイズは、前記データの文字数と、前記データが入力される部分表示領域の文字属性に基づいて決定されることを特徴とする。
フォントサイズから変更するのか、部分表示領域のサイズから変更するのかを示す優先順位を部分表示領域に対して設定する設定手段と、
前記部分表示領域に関連づけた前記優先順位を示す情報を含むテンプレートを生成する生成手段と、
前記テンプレートに配置された複数の部分表示領域の中の2つの前記部分表示領域を関連付けるリンク情報を設定するリンク設定手段と、 前記データを前記テンプレートの部分表示領域に配置できるか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段による判定結果により、前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合は、前記設定手段によって当該部分表示領域に設定された優先順位の情報に従って、前記データのフォントサイズまたは当該部分表示領域のサイズを変更する第1変更手段と、
前記設定手段により設定された優先順位がフォントサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従ってフォントサイズから変更した後、当該変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できるか否かを判定し、前記設定手段により設定された優先順位が前記部分表示領域のサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従って前記部分表示領域のサイズから変更した後、当該変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合、当該部分表示領域のサイズを変更し、前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できないと判定された場合、当該データのフォントサイズを変更する第2変更手段と、
前記第2変更手段により変更された部分表示領域のサイズ、または、前記データのフォントサイズを用いて、当該データを当該部分表示領域に配置する配置手段と、
前記リンク情報により関連付けられた第1部分表示領域と第2部分表示領域とについて、前記第1部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第1部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差、および、前記第2部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第2部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差が等しくなるように、前記第1部分表示領域と第2部分表示領域とのサイズを決定する決定手段と、を有し、
前記データのサイズは、前記データの文字数と、前記データが入力される部分表示領域の文字属性と、に基づいて決定されることを特徴とする。
フォントサイズから変更するのか、部分表示領域のサイズから変更するのかを示す優先順位を部分表示領域に対して設定する設定手段と、
前記部分表示領域に関連づけた前記優先順位を示す情報を含むテンプレートを生成する生成手段と、
前記テンプレートに配置された複数の部分表示領域の中の2つの前記部分表示領域を関連付けるリンク情報を設定するリンク設定手段と、
前記データを前記テンプレートの部分表示領域に配置できるか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段による判定結果により、前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合は、前記設定手段によって当該部分表示領域に設定された優先順位の情報に従って、前記データのフォントサイズまたは当該部分表示領域のサイズを変更する第1変更手段と、
前記設定手段により設定された優先順位がフォントサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従ってフォントサイズから変更した後、当該変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できるか否かを判定し、前記設定手段により設定された優先順位が前記部分表示領域のサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従って前記部分表示領域のサイズから変更した後、当該変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合、当該部分表示領域のサイズを変更し、前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できないと判定された場合、当該データのフォントサイズを変更する第2変更手段と、
前記第2変更手段により変更された部分表示領域のサイズ、または、前記データのフォントサイズを用いて、当該データを当該部分表示領域に配置する配置手段と、
前記リンク情報により関連付けられた第1部分表示領域と第2部分表示領域とについて、前記第1部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第1部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差、および、前記第2部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第2部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差が等しくなるように、前記第1部分表示領域と第2部分表示領域とのサイズを決定する決定手段として機能させ、
前記データのサイズは、前記データの文字数と、前記データが入力される部分表示領域の文字属性と、に基づいて決定されることを特徴とする。
<システム構成図>
図1Aはコンテナサイズを可変に設定してドキュメントを印刷するシステム100を図示している。このシステムにおいて実行するコンテナサイズの制御、コンテナ間のリンク設定は図1Bで詳しく説明されるホストコンピュータ101の制御の下に実行される。図16で記述されるプロセスは、レイアウト制御装置であるホストコンピュータ101内で実行され、システム100上で実行可能となるレイアウト編集アプリケーションプログラム121(本発明の文書処理プログラム)のようにソフトウェアの全体、あるいはその一部分で実行される。特にレイアウト編集や印刷のステップはホストコンピュータ101によるソフトウェアによって実行される。
<メインウインドウ>
図3で示されるアプリケーションウインドウ301は、ユーザインターフェースモジュール103(図1)によって、操作時にディスプレイ装置144に表示される。アプリケーションウインドウ301は、非表示にすることや、スクリーン上の色々な場所に移動することが可能なメニューバー302とツールバー303、そしてマウス133の位置・動作によって場所を移動可能なワークエリア306とオプションのパレット311とカーソル/ポインタデバイス313を有しており、これらにより特徴付けされる。
図3に示したワークエリア306はドキュメントテンプレートのデザインを表示・編集するために使用される。これはユーザに下準備で印刷されたドキュメントの概観をデザインすること、そしてマージされたドキュメントが、バリアブルデータの量やサイズに基づいてどのように変化するかを理解することを可能にするものである。外部のデータベースがテンプレートにリンクされている場合には、現在のドキュメントのプレビューができるように、バリアブルテキストとイメージをそれらのコンテナに表示することができる。ドキュメントの構造とバリアブルデータコンテナの表示は、カーソルをコンテナ上に移動させたときや、コンテナを選択したときにいつも表示するようにすることができる。
ここで、コンテナについて説明する。コンテナは、ドキュメントテンプレート内にバリアブルデータファイルから固定あるいは可変のテキスト/イメージがレコード単位に流し込まれ、描画されるスペース(これを部分領域と呼ぶ)であり、図4に示されるように他のコンテナやオブジェクトと共にレイアウトされる。ユーザインターフェース画面を介して、ユーザからの操作指示により、コンテナはマウス133の操作により移動、サイズ調整、再作成される。
<コンテナに対する制約>
コンテナはそれぞれのドキュメントにおけるコンテンツの内容を表示するために、コンテナをコンテンツと結びつけて表示制御するための制約がある。これらの制約(固定・可変コンテンツをコンテナと結びつけること)は、ユーザが一つのドキュメントテンプレートから多数のドキュメントをコントロールする主要な方法である。制約の例は、たとえば、コンテナのコンテンツの高さは、最大値4インチとするような制約が挙げられる。もうひとつの制約としては、コンテナのコンテンツの左エッジは、それぞれのドキュメントで同じ水平位置で表示しなければならないとするような制約である。ここに記述される内容は、GUIを使ってこのような制約を表示、編集のために設定することが可能である。
<新規コンテナの作成方法>
コンテナは、テキストコンテナとイメージコンテナの2種類ある。テキストコンテナはテキスト、そして埋め込みのイメージを持つ。イメージコンテナは、イメージだけを持つ。図4で参照されるように、新規テキストコンテナとイメージコンテナは、テキストコンテナツール404、あるいはイメージコンテナツール405をマウス133でクリックし、テンプレート309に四角形をドラッグすることによって、ドキュメントテンプレート309上に作成される。コンテナは、適切なツール404、405をアクティブにした後に、ドキュメントテンプレート309上でマウス133をクリックすることによって作成される。デフォルトサイズのコンテナが挿入されるか、新規コンテナの寸法を入れるために、ダイアログボックスあるいは他のプロンプトが提供される。コンテナは自動的に前もって定義され、計算されたスキーマによって作成され、ドキュメントテンプレート309上に配置される。ここで生成されたコンテナをマウス等の入力手段により選択し、右クリックでプロパティを指示する等の操作を行うことにより、コンテナのプロパティダイアログが表示され、コンテナの制約を設定することができる。コンテナのプロパティダイアログUI(部分領域設定手段に相当する)では、上述した各種の制約を設定することができる。また、コンテナのプロパティダイアログでは、コンテナのサイズ(幅、高さ)や位置を決定することができ、可変サイズにする場合は、コンテナの基本パターン(基本サイズと基準位置)を設定し、更に、最大コンテナサイズ(幅、高さ)と最小コンテナサイズ(幅、高さ)を設定することが可能となっている。
図5A〜5Dはコンテナを構成する辺に対するルールを例示的に説明する図である。レイアウト編集アプリケーション121は、辺の状態を表現するために、塗りつぶし線(503)あるいは点線(504)で辺を描き、アンカー(辺の近くに描画された506、507、509によって示されるような線、形状、アイコン)、ハンドル(移動、修正するために辺、形の近くに描画されたコントロール点、502)、スライダー(辺の両サイドに描画された短い並行線、図4の413)、拡縮アイコン(505)、そして色を特徴として持っている。
図16はレイアウト編集アプリケーション121によるリンクの設定方法を示するフローチャートであり、図6の(A)〜(C)はユーザーインターフェースの画面表示例を示す図である。以下、図16、図6を用いてコンテナにリンクを設定する操作方法について説明をする。まず、リンクをコンテナに設定するためには、リンク設定の対象となるコンテナ(最低2つ)を作成する(S1601)。図6の(A)は、2つのコンテナ601、602が作成された状態を示している。
本実施形態のレイアウト編集アプリケーションは、ユーザインターフェース103を用いてコンテナを作成し、そのコンテナ間に関連付け(リンク設定)を行ってレイアウトを作成するレイアウトモードと、レイアウトエンジン105により、作成したレイアウトにデータソースの各レコードを挿入して、実際にレコードが挿入された後のレイアウト結果をプレビューするプレビューモードに分けられる。このプレビューモードにおいて、実際のレコードが挿入され、前述した優先順位に従ってレイアウトを計算する。ただし、プレビューモードは、表示上でのレイアウト計算である。実際に印刷する場合においても、レイアウトエンジン105が各コンテナにデータを挿入してレイアウトを計算するが、その際の計算方法はプレビューモードと同じである。
図11はレイアウト計算の詳細な処理の流れを説明するフローチャートであり、図17はそのときのユーザーインターフェース画面の表示例を示した図である。本図はレイアウト計算の処理方法についてのみ説明するためのフローチャートであるため、バリアブルデータプリントの1レコードの印刷/プレビュー時のレイアウト計算方法に相当する。複数レコードの場合は、下記の処理が繰り返されることになる。
次に、優先順位を付けて、コンテナのレイアウトを設定する処理について説明する。図7は、コンテナを使用して作成された一般的なドキュメントのレイアウトを示す図であり、コンテナサイズを優先してレイアウトの計算を行う例を説明する。画面上には、図4と同様にアプリケーションウインドウ301と、ツールバー303があり、ドキュメントテンプレート309上にはコンテナA(701)、コンテナB(702)、コンテナC(703)が存在する。それぞれのコンテナはアンカーアイコン704、アンカーアイコン705と706、アンカーアイコン707と、固定された辺710、辺712、辺713、また可変長に動く辺711、辺714から構成されている。図中において、固定された辺は実線で示され、可変長に動く辺は点線で示している。アンカーアイコン(以下、「アンカー」ともいう。)はコンテナのコーナー(角部)に配置され、そのコーナーがドキュメント内の指定された位置にコンテナを固定し、その位置からは移動することがないことを示す機能がある。そして各コンテナには可変長に動く辺があることから、その可変に動く方向を示すインジケーター708、インジケーター709がそれぞれコンテナA、コンテナC内に表示されている。これはインジケーターが示す方向(または、これと逆方向)に各コンテナの辺が可変に動くことが可能であることを示す機能である。さらにコンテナにはコンテナの9つの基点(各辺の端部及び中点、コンテナ内部の中心位置)を表すクリップ720が各コンテナに表示されている。
次に、コンテナサイズを優先する場合の例を説明する。図8は、図7の状態のレイアウトにデータが挿入された時のレイアウトの途中経過を示す図である。そして、図21はデータを挿入した時に、図18のプロパティダイアログウィンドウで設定されたオプションによりレイアウトを計算をする処理の流れを説明するフローチャートである。まず、ステップS2102において、レイアウト編集アプリケーション121は、各コンテナにコンテンツのデータの受け渡しを行う。ついで、ステップS2103では、レイアウト編集アプリケーション121は、対象となるコンテナの基本パターンで定義されているコンテナサイズ(幅、高さ)の基準値と、流し込まれるべきデータのテキスト量と、コンテナ属性で定義されているフォントサイズとから、コンテナから文字があふれるか否かを判断する。コンテナサイズの基準値から文字があふれると判断した場合は、ステップS2104に処理を進め、あふれないと判断した場合は、対象となるコンテナサイズの計算処理は終了する。コンテナから文字が溢れる場合(S2103-YES)は、レイアウト編集アプリケーション121は、コンテナのプロパティの設定を読み込み、計算順序の優先設定があるかどうかを判断する(S2104)。
次に、フォントサイズを優先して計算する例を説明する。図12は、コンテナを使用して作成された一般的なレイアウトの状態を示す図であり、図7と同様にアプリケーションウインドウ301とツールバー303があり、ドキュメントテンプレート309上にコンテナA(1201)、コンテナB(1202)、コンテナC(1203)、コンテナD(1240)、コンテナE(1245)、コンテナF(1250)が存在する。
図23は、ページに配置されるデータのレイアウトを定めるドキュメントテンプレートのデータの構成例を示す図である。ドキュメントテンプレートのデータには、ページのサイズ2301、コンテナに関連する情報(2302、2303、2304)、そしてコンテナ間を接続するリンクに関連する情報が含まれる。
第1実施形態における図18や図19で示した方法の他にもレイアウト計算時に、フォントサイズを優先するのか、コンテナサイズを優先するのかを設定する方法が考えられる。図18や図19で示した方法では、コンテナのプロパティダイアログウィンドウを開く必要があったが、例えば、ディスプレイ装置144の画面上に表示されているコンテナのレイアウトから、任意のコンテナを選択し、マウス133の右クリックにより表示されるポップアップメニューにそれらの設定コマンドを挿入しておいてもよい。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
Claims (6)
- 設定手段と、第1判定手段と、第1変更手段と、第2判定手段と、第2変更手段と、配置手段と、生成手段と、リンク設定手段と、決定手段とを有し、データと、当該データが入力される部分表示領域を有するテンプレートとに基づいてレイアウト処理を実行する文書処理装置における文書処理方法であって、
前記設定手段が、フォントサイズから変更するのか、部分表示領域のサイズから変更するのかを示す優先順位を部分表示領域に対して設定する設定工程と、
前記生成手段が、前記部分表示領域に関連づけた前記優先順位を示す情報を含むテンプレートを生成する生成工程と、
前記リンク設定手段が、前記テンプレートに配置された複数の部分表示領域の中の2つの前記部分表示領域を関連付けるリンク情報を設定するリンク設定工程と、
前記第1判定手段が、前記データを前記テンプレートの部分表示領域に配置できるか否かを判定する第1判定工程と、
前記第1変更手段が、前記第1判定工程における判定結果により、前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合は、前記設定工程によって当該部分表示領域に設定された優先順位の情報に従って、前記データのフォントサイズまたは当該部分表示領域のサイズを変更する第1変更工程と、
前記第2判定手段が、前記設定工程において設定された優先順位がフォントサイズから変更することを示す場合、前記第1変更工程が前記優先順位に従ってフォントサイズから変更した後、当該変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できるか否かを判定し、前記設定工程において設定された優先順位が前記部分表示領域のサイズから変更することを示す場合、前記第1変更工程が前記優先順位に従って前記部分表示領域のサイズから変更した後、当該変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できるか否かを判定する第2判定工程と、
前記第2変更手段が、前記第2判定工程において前記第1変更工程により変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合、当該部分表示領域のサイズを変更し、前記第2判定工程において前記第1変更工程により変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できないと判定された場合、当該データのフォントサイズを変更する第2変更工程と、
前記配置手段が、前記第2変更工程において変更された部分表示領域のサイズ、または、前記データのフォントサイズを用いて、当該データを当該部分表示領域に配置する配置工程と、
前記決定手段が、前記リンク情報により関連付けられた第1部分表示領域と第2部分表示領域とについて、前記第1部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第1部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差、および、前記第2部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第2部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差が等しくなるように、前記第1部分表示領域と第2部分表示領域とのサイズを決定する決定工程と、を有し、
前記データのサイズは、前記データの文字数と、前記データが入力される部分表示領域の文字属性に基づいて決定されることを特徴とする文書処理方法。 - 前記設定工程は、部分表示領域のフォントサイズに関する情報としてフォントサイズの最小値を設定し、
前記第1変更工程は、前記最小値よりも大きいフォントサイズであり、かつ、前記データが前記部分表示領域に収まるように、前記データのフォントサイズを縮小することを特徴とする請求項1に記載の文書処理方法。 - データと、当該データが入力される部分表示領域を有するテンプレートとに基づいてレイアウト処理を実行する文書処理装置であって、
フォントサイズから変更するのか、部分表示領域のサイズから変更するのかを示す優先順位を部分表示領域に対して設定する設定手段と、
前記部分表示領域に関連づけた前記優先順位を示す情報を含むテンプレートを生成する生成手段と、
前記テンプレートに配置された複数の部分表示領域の中の2つの前記部分表示領域を関連付けるリンク情報を設定するリンク設定手段と、 前記データを前記テンプレートの部分表示領域に配置できるか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段による判定結果により、前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合は、前記設定手段によって当該部分表示領域に設定された優先順位の情報に従って、前記データのフォントサイズまたは当該部分表示領域のサイズを変更する第1変更手段と、
前記設定手段により設定された優先順位がフォントサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従ってフォントサイズから変更した後、当該変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できるか否かを判定し、前記設定手段により設定された優先順位が前記部分表示領域のサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従って前記部分表示領域のサイズから変更した後、当該変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合、当該部分表示領域のサイズを変更し、前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できないと判定された場合、当該データのフォントサイズを変更する第2変更手段と、
前記第2変更手段により変更された部分表示領域のサイズ、または、前記データのフォントサイズを用いて、当該データを当該部分表示領域に配置する配置手段と、
前記リンク情報により関連付けられた第1部分表示領域と第2部分表示領域とについて、前記第1部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第1部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差、および、前記第2部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第2部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差が等しくなるように、前記第1部分表示領域と第2部分表示領域とのサイズを決定する決定手段と、を有し、
前記データのサイズは、前記データの文字数と、前記データが入力される部分表示領域の文字属性と、に基づいて決定されることを特徴とする文書処理装置。 - 前記設定手段は、部分表示領域のフォントサイズに関する情報としてフォントサイズの最小値を設定し、
前記第1変更手段は、前記最小値よりも大きいフォントサイズであり、かつ、前記データが前記部分表示領域に収まるように、前記データのフォントサイズを縮小することを特徴とする請求項3に記載の文書処理装置。 - データと、当該データが入力される部分表示領域を有するテンプレートとに基づいてレイアウト処理をコンピュータに実行させる文書処理プログラムであって、当該文書処理プログラムが、コンピュータを、
フォントサイズから変更するのか、部分表示領域のサイズから変更するのかを示す優先順位を部分表示領域に対して設定する設定手段と、
前記部分表示領域に関連づけた前記優先順位を示す情報を含むテンプレートを生成する生成手段と、
前記テンプレートに配置された複数の部分表示領域の中の2つの前記部分表示領域を関連付けるリンク情報を設定するリンク設定手段と、
前記データを前記テンプレートの部分表示領域に配置できるか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段による判定結果により、前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合は、前記設定手段によって当該部分表示領域に設定された優先順位の情報に従って、前記データのフォントサイズまたは当該部分表示領域のサイズを変更する第1変更手段と、
前記設定手段により設定された優先順位がフォントサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従ってフォントサイズから変更した後、当該変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できるか否かを判定し、前記設定手段により設定された優先順位が前記部分表示領域のサイズから変更することを示す場合、前記第1変更手段が前記優先順位に従って前記部分表示領域のサイズから変更した後、当該変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたフォントサイズにて前記データを前記部分表示領域に配置できないと判定された場合、当該部分表示領域のサイズを変更し、前記第2判定手段において、前記第1変更手段により変更されたサイズの部分表示領域に前記データを配置できないと判定された場合、当該データのフォントサイズを変更する第2変更手段と、
前記第2変更手段により変更された部分表示領域のサイズ、または、前記データのフォントサイズを用いて、当該データを当該部分表示領域に配置する配置手段と、
前記リンク情報により関連付けられた第1部分表示領域と第2部分表示領域とについて、前記第1部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第1部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差、および、前記第2部分表示領域に入力されるデータのサイズと当該第2部分表示領域のレイアウト後のサイズとの差が等しくなるように、前記第1部分表示領域と第2部分表示領域とのサイズを決定する決定手段として機能させ、
前記データのサイズは、前記データの文字数と、前記データが入力される部分表示領域の文字属性と、に基づいて決定されることを特徴とする文書処理プログラム。 - 前記設定手段は、部分表示領域のフォントサイズに関する情報としてフォントサイズの最小値を設定し、
前記第1変更手段は、前記最小値よりも大きいフォントサイズであり、かつ、前記データが前記部分表示領域に収まるように、前記データのフォントサイズを縮小することを特徴とする請求項5に記載の文書処理プログラム。
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