JP4193145B2 - 歯面強度に優れた歯車の製造方法および歯面強度に優れた歯車 - Google Patents

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本発明は、自動車、産業機械、農業機械等々の各種機械構造物において用いられる機械要素のうち歯車として利用される歯面強度に優れた歯車の製造方法および歯面強度に優れた歯車に関するものである。
この種の歯車においては、歯面での耐ピッティング性,耐摩耗性(あるいは、耐スコーリング性)に優れていることが要求されるが、このような歯面での耐ピッティング性,耐摩耗性(あるいは、耐スコーリング性)を向上させる場合には、浸炭焼入れや浸炭窒化焼入れなどの表面硬化処理を施すことによって、表面硬さを上昇させたり、硬化深さを増大させたりする方法が広く採用されている。
そして、このような表面硬化処理を施した場合に、表面からの深さとC量およびN量との関係は、例えば、図2に示すように、最表面のC量(0.7〜0.9重量%)は深さ方向に次第に減少するものとなっており、また、最表面のN量(0.1〜0.3重量%)は深さ方向に急激に減少するものとなっていた。
そこで、近年では、歯車に対する面圧負荷がさらに増大する傾向にあり、その対策として、焼入れ性の良くない異常組織を低減するために、含クロム鋼を浸炭処理し、浸炭処理後に温度を若干降下させて引続き窒化処理に移行するようにしたり、窒化処理前に再加熱処理するようにした方法(特許文献1および2)や、浸炭窒化処理により生成させた残留オーステナイトを加工硬化させて負荷能力を向上させるようにした方法(特許文献3)などが考えられた。
特開昭62−33755号公報(特公平7−13293号公報) 特開昭62−33757号公報(特公平7−13294号公報) 特開昭49−10124号公報(特公昭54−17699号公報)
しかしながら、面圧負荷はさらに高まる傾向となっており、接触表面において従来以上の発熱(例えば、300℃以上の発熱)を伴う場合もみられるようになっており、このような場合には、従来のごとき異常組織の低減や残留オーステナイトの加工硬化による活用だけでは、耐ピッティング性,耐摩耗性(あるいは、耐スコーリング性)の向上に対しては十分でないという問題点があり、このような問題点を解決することが課題としてあった。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたものであって、歯面における耐ピッティング性,耐摩耗性(あるいは、耐スコーリング性)がさらに向上した歯面強度に優れた歯車の製造方法および歯面強度に優れた歯車を提供することを目的としている。
本発明者は、面圧負荷がさらに高まり、接触表面において従来以上の発熱(例えば、300℃以上の発熱)を伴う場合もみられるようになってきていることにかんがみ、このような場合においても耐ピッティング性,耐摩耗性(あるいは、耐スコーリング性)をより一層十分なものとするためには、300℃前後においても軟化のしにくい表面硬化層を形成させることが有効であることを見い出し、窒素をさらに活用した浸炭窒化に着目し、この際、焼き戻し軟化抵抗の向上に有効な窒素の深さ方向の最適分布を求めると共に、このような最適分布が得られる熱処理方法を開発して本発明に至ったものである。
すなわち、本発明に係わる歯面強度に優れた歯車の製造方法は、請求項1に記載しているように、Crを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を素材とし、最表面のC量が0.5重量%以上0.9重量%以下であり且つ最表面のN量が0.3重量%以上0.8重量%以下であって、N量をC量並みとすると共に、Nの侵入深さが、硬さHv550が得られる深さである有効硬化深さの少なくとも80%の深さにまで達している表面硬化組織を有する歯車を製造する方法であって、機械構造用はだ焼鋼からなる歯車素材に対し800℃以上950℃以下の温度で浸炭処理と同時に浸窒処理を行ったのち冷却し、さらに800℃以上930℃以下のオーステナイト化温度にまで再加熱して再び浸窒処理を行ったのち焼入れすることにより、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶したことを特徴としている。
また、本発明に係わる歯面強度に優れた歯車は、請求項に記載しているように、Crを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を素材とし、最表面のC量が0.5重量%以上0.9重量%以下であり且つ最表面のN量が0.3重量%以上0.8重量%以下であって、N量をC量並みとすると共に、Nの侵入深さが、硬さHv550が得られる深さである有効硬化深さの少なくとも80%の深さにまで達しており、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶した緻密なマルテンサイト組織を有することを特徴としている。
本発明に係わる歯面強度に優れた歯車の製造方法および歯面強度に優れた歯車において、その素材としては、SNC415,SNC815等のニッケル・クロム系,SNCM220,SNCM415,SNCM420,SNCM616,SNCM815等のニッケル・クロム・モリブデン系,SCr415,SCr420等のクロム系,SCM415,SCM418,SCM420,SCM421,SCM822等のクロム・モリブデン系,SMn420,SMnC420等のマンガンおよびマンガン・クロム系などの機械構造用合金はだ焼鋼が使用される。
この場合、クロムを含有する機械構造用はだ焼鋼においては、Cr含有量が0.3〜3.0重量%であるものを用い、Crはこの種のはだ焼鋼において焼入れ性の向上に寄与する作用を有していることから、このような作用を得るために0.3重量%以上とすることが望ましいが、多すぎると靭性を低下させることとなるので3.0重量%以下とすることが望ましい。
また、バナジウムを含有する機械構造用はだ焼鋼においては、V含有量が0.1〜0.5重量%であるものを用いることがより望ましく、Vはこの種のはだ焼鋼において靭性を向上させる作用を有していることから、このような作用を得るために0.1重量%以上とすることが望ましいが、多すぎても効果の向上はみられずかえって靭性を低下させることとなるので0.5重量%以下とすることが望ましい。
そして、このほか、C,Si,Mn,P,S,Ni,Mo等についてもこの種のはだ焼鋼に適する範囲とすることが望ましいことはいうまでもない。
また、その他、結晶粒微細化作用があるAl,Ti,Zr,Nb,N等を含有させたり、被削性向上作用があるPb,S,Ca,Se,Te,Bi等を含有させたりしたものであってもよい。
そして、このようなCrを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を用いて、塑性加工や切削加工などを行うことによって歯車素材に加工したあと、この歯車素材に対し、800℃以上950℃以下の温度で浸炭処理と同時に浸窒処理を行ったのち冷却することにより、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶した歯面強度に優れた歯車を製造する。
さらに説明すれば、歯車素材に対し、800℃以上950℃以下の温度で浸炭処理と同時に浸窒処理を行ったのち冷却し、さらに800℃以上930℃以下のオーステナイト化温度にまで再加熱して再び浸窒処理を行ったのち焼入れする。
このようにして、例えば図1に示すように、最表面のC量が0.5重量%以上0.9重量%以下であり且つ最表面のN量が0.3重量%以上0.8重量%以下であって、N量をC量並みとすると共に、Nの侵入深さが、硬さHv550が得られる深さである有効硬化深さの少なくとも80%の深さにまで達している表面硬化組織を有する歯面強度に優れた歯車を得る。
この場合、より好ましくは、表面硬化組織は、CのみでなくNをも固溶した緻密なマルテンサイト組織からなっているものとすることがより望ましい。
本発明に係わる歯面強度に優れた歯車の製造方法によれば、Crを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を素材とし、最表面のC量が0.5重量%以上0.9重量%以下であり且つ最表面のN量が0.3重量%以上0.8重量%以下であって、N量をC量並みとすると共に、Nの侵入深さが、硬さHv550が得られる深さである有効硬化深さの少なくとも80%の深さまで達しており、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶した緻密なマルテンサイト組織を有する歯車を得ることができ、接触面圧が高くかつ滑り率が大きく変動するような負荷においても優れた耐ピッティング性および耐摩耗性(あるいは、耐スコーリング性)を有し、歯面強度に優れたものにできると共に、再加熱焼入れを行うことで、N量が多いにもかかわらず残留オーステナイト(γR)量が少なく、硬さの低下が小さい長寿命の歯車を製造することが可能であるという著大なる効果がもたらされる。さらに、本発明では、素材としてCrを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を用いているので、焼入れ性の向上に寄与する作用が得られると共に、靭性を低下させないという更なる効果を有する。
本発明に係わる歯面強度に優れた歯車によれば、 接触面圧が高くかつ滑り率が大きく変動するような負荷においても優れた耐ピッティング性および耐摩耗性を有し、歯面強度に優れたものにでき、また、Crを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を素材としているので、焼入れ性が良く且つ靭性を低下させずに製造し得ると共に、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶させた緻密なマルテンサイト組織であって、組織が緻密であるため、クラックの進展抵抗が大であり、長寿命であるという著大なる効果がもたらされる。
(実施例1)
表1に示す鋼を素材とし、920℃で60分間保持後冷却する焼ならしを行い、さらに、図4(a)に示すような中央太径部の直径が26mm,中央太径部の長さが28mm,両側細径部の直径がともに22mm,全長が130mmのローラーピッティング試験用試験片S1を機械加工により製作すると共に、図5に示すような直径が70mm,厚さが10mmのピンオンディスク摩耗試験用円盤試験片S2を機械加工により製作した。
次いで、図3に示す温度−時間説明図において、温度T1=900℃,時間t1=240分,雰囲気ガスN1,N2=6体積%NH3ガス,雰囲気カーボンポテンシャルC.P.=1.1の条件、および、温度T2=840℃,時間t2=100分,雰囲気ガスN1,N2=8体積%NH3ガス,雰囲気カーボンポテンシャルC.P.=0.95の条件による浸炭処理と浸窒処理とを同時に行ったのち、空冷(A.C.)した。
続いて、各試験片S1,S2を温度T3=850℃にまで再加熱してオーステナイト化し、時間t3=150分,雰囲気ガスN3=8体積%NH3ガスによる浸窒処理を再度行ったのち、温度180℃のソルト浴中に浸漬する焼入れ(S.Q.)を行った。
そして、各試験片S1,S2の最表面のC量,最表面のN量,Nの侵入深さ、有効硬化深さ,有効硬化深さに対するNの侵入深さを調べたところ、同じく表1に示す結果であった。
さらに、図4(a)に示したローラーピッティング試験用試験片S1を用いて、図4(b)に示すような直径が130mm,厚さが18mmのローラー(SCr420鋼の浸炭焼入れ品)Rを相手材とし、接触圧力:3.7GPa,すべり率:−40%、潤滑油温度:80℃の条件によるローラーピッティング試験を行って、ピッティング寿命を調べたところ、同じく表1に示す結果であった。
さらにまた、図5に示した円盤試験片S2を用いて、同じく図5に示すような本体部の直径が8mm,本体部先端の半径が100mmR,鍔部の直径が12mmのピン(SK3の熱処理品)Pを相手材として、接触圧力:150MPa,摺動速度:0.28m/sの条件によるピンオンディスク摩耗試験を行って摩耗深さを調べたところ、同じく表1に示す結果であった。
なお、表1の比較例1は浸炭処理のみを行った場合を示し、比較例2は従来の浸炭窒化焼入れを行った場合を示し、比較例3は過剰な浸窒処理を行った場合を示しており、これらの場合についても同様の評価試験を行った。
Figure 0004193145
表1に示すように、発明例1〜4ではいずれもピッティング寿命が長く、摩耗深さは小さいものとなっていた。
これに対して、比較例1〜3ではピッティング寿命が短く、摩耗深さは大きいものとなっていた。
(実施例2)
表2に示す鋼を素材とし、920℃で60分間保持後冷却する焼ならしを行い、さらに、図4(a)に示すような中央太径部の直径が26mm,中央太径部の長さが28mm,両側細径部の直径がともに22mm,全長が130mmのローラーピッティング試験用試験片S1を機械加工により製作すると共に、図5に示すような直径が70mm,厚さが10mmのピンオンディスク摩耗試験用円盤試験片S2を機械加工により製作した。
次いで、図3に示す温度−時間説明図において、温度T1,時間t1,雰囲気ガスN1,N2がそれぞれ表2に示す条件でかつ雰囲気カーボンポテンシャルC.P.が1.1の条件、および、温度T2,時間t2,雰囲気ガスN1,N2がそれぞれ表2に示す条件でかつ雰囲気カーボンポテンシャルC.P.が0.95の条件による浸炭処理と浸窒処理とを同時に行ったのち、空冷(A.C.)した。
続いて、各試験片S1,S2を再加熱してオーステナイト化し、温度T3,時間t3,雰囲気ガスN3がそれぞれ表2に示す条件による浸窒処理を再度行ったのち、温度180℃のソルト浴中に浸漬する焼入れ(S.Q.)を行った。
そして、各試験片S1,S2の最表面のC量,最表面のN量,Nの侵入深さ、有効硬化深さ,有効硬化深さに対するNの侵入深さを調べたところ、表3に示す結果であった。
さらに、図4(a)に示したローラーピッティング試験用試験片S1を用いて、図4(b)に示すような直径が130mm,厚さが18mmのローラー(SCr420鋼の浸炭焼入れ品)Rを相手材とし、接触圧力:3.7GPa,すべり率:−40%、潤滑油温度:80℃の条件によるローラーピッティング試験を行って、ピッティング寿命を調べたところ、同じく表3に示す結果であった。
さらにまた、図5に示した円盤試験片S2を用いて、同じく図5に示すような本体部の直径が8mm,本体部先端の半径が100mmR,鍔部の直径が12mmのピン(SK3の熱処理品)Pを相手材として、接触圧力:150MPa,摺動速度:0.28m/sの条件によるピンオンディスク摩耗試験を行って摩耗深さを調べたところ、同じく表3に示す結果であった。
なお、表1の比較例11は浸炭・浸窒温度を低くかつ再浸窒温度を高くして行った場合を示し、比較例12,13は浸炭・浸窒温度を高くかつ再浸窒温度を低くして行った場合を示しており、これらの場合についても同様の評価試験を行ったところ、同じく表3に示す結果であった。
Figure 0004193145
Figure 0004193145
表2,表3に示すように、発明例11,12及び参考例1ではいずれもピッティング寿命が長く、摩耗深さは小さいものとなっていた。
これに対して、比較例11〜13ではピッティング寿命が短く、摩耗深さは大きいものとなっていた。
本発明による表面硬化組織を有する歯車における表面からの深さとC量およびN量との関係を概略的に示すグラフである。 従来例による表面硬化組織を有する歯車における表面からの深さとC量およびN量との関係を概略的に示すグラフである。 浸炭・浸窒処理および再浸窒処理条件を示す温度−時間説明図である。 ローラーピッティング試験片の平面説明(図4(a))およびローラーピッティング試験要領を示す斜面説明図(図4(b))である。 ピンオンディスク型摩耗試験要領を示す正面説明図である。

Claims (2)

  1. Crを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を素材とし、最表面のC量が0.5重量%以上0.9重量%以下であり且つ最表面のN量が0.3重量%以上0.8重量%以下であって、N量をC量並みとすると共に、Nの侵入深さが、硬さHv550が得られる深さである有効硬化深さの少なくとも80%の深さにまで達している表面硬化組織を有する歯車を製造する方法であって、機械構造用はだ焼鋼からなる歯車素材に対し800℃以上950℃以下の温度で浸炭処理と同時に浸窒処理を行ったのち冷却し、さらに800℃以上930℃以下のオーステナイト化温度にまで再加熱して再び浸窒処理を行ったのち焼入れすることにより、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶したことを特徴とする歯面強度に優れた歯車の製造方法。
  2. Crを0.3〜3.0重量%含有させた機械構造用はだ焼鋼を素材とし、最表面のC量が0.5重量%以上0.9重量%以下であり且つ最表面のN量が0.3重量%以上0.8重量%以下であって、N量をC量並みとすると共に、Nの侵入深さが、硬さHv550が得られる深さである有効硬化深さの少なくとも80%の深さにまで達しており、表面硬化組織が、CのみでなくNをも固溶した緻密なマルテンサイト組織を有することを特徴とする歯面強度に優れた歯車。
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