JP4192768B2 - リニアモータ - Google Patents

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この発明は、少量生産に適したリニアモータに関するものである。
従来の永久磁石同期機形のリニアモータは、電機子と、電機子に空隙を介して対向するように配置されている2次側部とで構成されている。2次側部は、架台に垂直に固定された界磁ヨークと、この界磁ヨークに交互に極性が異なるように隣り合わせに複数個等ピッチに並べて配置された、例えば永久磁石からなる界磁極とで構成されている。
また電機子は、特許文献1または特許文献2に記載のように、電磁鋼板からなる電機子コアを複数枚積層してなる電機子コアブロックと、この電機子コアブロックの長手方向両端部のティース部に巻装した電機子巻線とからなる電機子ブロックを、電機子ブロックの長手方向がリニアモータのストローク方向に対して直角となる向きに複数個連結して構成されている。
特開2000−217334号公報 特開2000−316271号公報
しかしながら、従来のリニアモータにおいては、電機子の片側に2次側部を設けた片側式リニアモータと電機子の両側に2次側部を設けた両側式リニアモータとでは、それぞれ専用に製作された形状の異なったコアを使用する必要があり、生産性向上の阻害要因となるという問題点があった。
また、両側式リニアモータにおいては、電機子コアブロックの長手方向両端部のティース部に電機子巻線を巻装するためには、巻線ノズルをティース部の両側に配置することが必要となり、ティース把持機構等が複雑となり設備が高価になるという問題点もあった。また、片側ずつ巻線をする場合は、巻線設備においてティース部の向きを変える必要があり、作業性が悪い上に、片方を巻線したティース部のチャッキングが困難であり、巻線への損傷の可能性が高く品質が安定しないという問題点もあった。
この発明は、上記のよう課題を解決するためになされたもので、片側式リニアモータと両側式リニアモータとの両方に使用できる電機子コアを提供することを目的とするものである。
第1の発明に係るリニアモータは、電機子巻線を巻装するティース部とコアバック部とからなる電機子コア部材を複数枚積層して電機子コアブロックを形成したリニアモータにおいて、コアバック部の高さ寸法の異なる2種類の電機子コア部材を各々積層した複数の電機子コアブロックを組み合わせてなる電機子コアを備え、前記2種類の電機子コア部材のコアバック部の上面が互いに嵌り合う形状であるものである。
この発明のリニアモータは、電機子コアブロックをコアバックの高さ寸法の異なる2種類の電機子コアを複数枚積層して製作するようにしたので、電機子コアの組み合わせ方により、片側式リニアモータ、両側式リニアモータの両方に使用でき、生産性の向上を図ることができる。
また、電機子コアブロックの配置数も容易に変更できるため、装置・機械の要求に対応した大きさのリニアモータを同一のコアで容易に作ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コア部材および電機子コアブロックを示す図で、(a)は電機子コア部材の形状、(b)電機子コア部材を複数枚積層してなる電機子コアブロックである。
図1(a)に示す電機子コア部材1aはティース部2aとコアバック部3aとから構成され、コアバック部3aに他の締結部材(図示せず)と締結するための穴4を有する。また、電機子コア部材5aはティース部2aのみでコアバック部を有しない形状である。図1(b)に示す電機子コアブロックは、電機子コア部材1aを複数枚積層してなる電機子コアブロック6aと電機子コア部材5aを複数枚積層してなる電機子コアブロック6bとを組み合わせたものである。
図2はこの発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コア部材および電機子コアブロックを示す図で、(a)は電機子コア部材の形状、(b)電機子コア部材を複数枚積層してなる電機子コアブロックである。図において、1a、2a、3a、4は、図1と同様であり、その説明を省略する。
図2(a)に示す電機子コア部材5bはティース部2aとコアバック部3aよりもコアバックの高さ寸法を短くしたコアバック部3bとから構成される。コアバック部3bの高さ寸法Bは、コアバック部3aに形成した穴4とティース部最上部までの高さ寸法をAとすると、A≧B>0となる。(図1の電機子コア5aは、コアバック部3bの高さ寸法BをB=0としたものである。)
図2(b)に示す電機子コアブロックは、電機子コア部材1aを複数枚積層してなる電機子コアブロック6aと電機子コア部材5bを複数枚積層してなる電機子コアブロック6cとを組み合わせたものである。
図3はこの発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コアブロックに巻線をする場合の巻線ノズル、コアの把持機構の構成を示す図である。
図において、電機子コアブロック6(図1(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6bとを組み合わせた電機子コアブロック、または図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを組み合わせた電機子コアブロック)の電機子コア1aを複数枚積層してなる電機子コアブロックのコアバック部を把持機構7で把持し、把持機構7を回転して、巻線ノズル8により電機子コアブロック6のティース部に電機子巻線9を巻装する。
実施の形態1に係るリニアモータは、コアバックの高さ寸法の異なる2種類の電機子コア部材を複数枚積層して電機子コアブロックを製作するようにし、コアバック部3aを把持できるようにしたので、電機子コアブロックに巻線をするための設備の構成を簡略化することができ、また巻線中にチャッキングを変えることがなくなるので、品質の安定した製品を供給することが可能となる。
また、ノズルあるいは把持機構を回転して直接コアに巻線をすることができるため、高密度な巻線が可能となる。
図4はこの発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コア部材および電機子コアブロックを示す図で、(a)は電機子コアブロック6a,6cを4個組み合わせた例、(b)は電機子コアブロック6a,6cを8個組み合わせた例である。
図4(a)は電機子ブロックのコア幅に対し分割数を4とし、電機子コア部材1aを複数枚積層してなる電機子コアブロック6aと電機子コア部材5bを複数枚積層してなる電機子コアブロック6cとを交互に4個組み合わせたものであり、図4(b)は電機子ブロックのコア幅に対し分割数を8とし、電機子コア部材1aを複数枚積層してなる電機子コアブロック6aと電機子コア部材5bを複数枚積層してなる電機子コアブロック6cとを交互に8個組み合わせたものである。
図5は、この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた両側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。図5に示すリニアモータの電機子は、電機子コアブロック(図1(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6bとを組み合わせた電機子コアブロック、または図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを組み合わせた電機子コアブロック)のティース部2aに電機子巻線9を巻装した電機子ブロック10aを、コアバック部3aの穴4にボルトを通して他の締結部材と締結することにより、またコアバック部3aの穴4にモールド材等を充填することにより、複数個連結して構成する。
図6は、この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた両側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図である。
図6の両側式リニアモータの電機子ブロックは、電機子ブロック10aを2個、一方の電機子コアブロック6aと他方の電機子コアブロック6cと、他方の電機子コアブロック6aと一方の電機子コアブロック6cとを重ねるように組み合わせて構成し、この電機子ブロックをコアバック部に設けられた穴4を利用して、ボルト11aなどにより、締結部材12aと締結する。
図7は、この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた両側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図で、(a)は電機子のコア幅に対し分割数を4とした場合の電機子ブロックの構成、(b)は電機子ブロックのコア幅を長くした場合の電機子ブロックの構成である。
図7(a)の両側式リニアモータの電機子ブロックは、図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを交互に4個組み合わせた電機子コアブロックのティース部2aに電機子巻線9を巻装した電機子ブロック10bを2個、一方の電機子コアブロック6aと他方の電機子コアブロック6cと、他方の電機子コアブロック6aと一方の電機子コアブロック6cとを重ねるように組み合わせて構成し、この電機子ブロックをコアバック部に設けられた穴4を利用して、ボルト11bなどにより、締結部材12bと締結する。
また、図7(b)の両側式リニアモータの電機子ブロックは、図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを交互に4個組み合わせた電機子コアブロックのティース部2aに電機子巻線9を巻装した電機子ブロック10cを2個、一方の電機子コアブロック6aと他方の電機子コアブロック6cと、他方の電機子コアブロック6aと一方の電機子コアブロック6cとを重ねるように組み合わせて構成し、この電機子ブロックをコアバック部に設けられた穴4を利用して、ボルト11cなどにより、締結部材12cと締結する。
図7(a)の両側式リニアモータの電機子ブロックは、電機子のコア幅増加に対して、電機子ブロックを構成する電機子コアブロックの個数を増やして対応した例であり、また、図7(b)の両側式リニアモータの電機子ブロックは、電機子ブロックを構成する電機子コアブロックを長くする(電機子コアの積層枚数を増やす)ことにより対応した例である。
また、図8は、この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた片側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。図8に示すリニアモータの電機子は、電機子コアブロック(図1(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6bとを組み合わせた電機子コアブロック、または図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを組み合わせた電機子コアブロック)のティース部2aに電機子巻線9を巻装した電機子ブロック13aを、コアバック部3aの穴4にボルトを通して他の締結部材14aと締結することにより、またコアバック部3aの穴4にモールド材等を充填することにより、複数個連結して構成する。
図9は、この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた片側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図である。図9の片側式リニアモータの電機子ブロックは、電機子ブロック13aをコアバック部に設けられた穴4を利用して、ボルト15aなどにより、締結部材14aと締結する。
図10は、この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた片側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図で、(a)は電機子のコア幅に対し分割数を4とした場合の電機子ブロックの構成、(b)は電機子のコア幅に対し分割数を16とした場合の電機子ブロックの構成である。
図10(a)の片側式リニアモータの電機子ブロックは、図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを2個組み合わせた電機子コアブロック13bを2個、電機子コアブロック6c側を合せるように対称に配置し、そのティース部2aに電機子巻線9を巻装して構成し、この電機子ブロックをコアバック部に設けられた穴4を利用して、ボルト15bなどにより、締結部材14bと締結する。
また、図10(b)の片側式リニアモータの電機子ブロックは、図2(b)の電機子コアブロック6aと電機子コアブロック6cとを交互に8個組み合わせた電機子コアブロック13cを2個、電機子コアブロック6c側を合せるように対称に配置し、そのティース部2aに電機子巻線9を巻装して構成し、この電機子ブロックをコアバック部に設けられた穴4を利用して、ボルト15cなどにより、締結部材14cと締結する。
図10(a)、図10(b)では、片側式リニアモータの電機子のコア幅増加に対して、電機子ブロックを構成する電機子コアブロックの個数を増やして対応した例を示したが、電機子ブロックを構成する電機子コアブロックを長くする(電機子コアの積層枚数を増やす)ことにより対応することもできる。
実施の形態1に係るリニアモータは、電機子コアブロックをコアバックの高さ寸法の異なる2種類の電機子コアを複数枚積層して製作するようにしたので、電機子コアの組み合わせ方により、片側式リニアモータ、両側式リニアモータの両方に使用でき、生産性の向上を図ることができる。
また、電機子コアブロックの配置数も容易に変更できるため、装置・機械の要求に対応した大きさのリニアモータを同一のコアで容易に作ることができる。
実施の形態2.
図11はこの発明の実施の形態2に係るリニアモータの電機子コア部材の形状を示す図である。図において、電機子コア部材20aはティース部2aとコアバック部3cとから構成され、コアバック部3cに他の締結部材(図示せず)と締結するための穴4を有する。また、コアバック部3cのコアバック上面には凹部21を設けている。また、電機子コア部材22aはティース部2aに、上部に凹部21とはめあう寸法の凸部23を付加した形状である。
また、図12はこの発明の実施の形態2に係るリニアモータの電機子コア部材の形状を示す図である。図において、電機子コア部材20aはティース部2aとコアバック部3cとから構成され、コアバック部3cに他の締結部材(図示せず)と締結するための穴4を有する。また、コアバック部3cのコアバック上面には凹部21を設けている。
また、電機子コア部材22bは、ティース部2aとコアバック部3aよりもコアバックの寸法を短くしたコアバック部3dおよびコアバック部3dの上部に凹部21とはめあう寸法の凸部23を付加した形状である。
図13はこの発明の実施の形態2に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた両側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。図において、4はコアバック部に設けられた穴、9は電機子巻線、24、25は電機子ブロックである。
実施の形態2に係る電機子コア部材は、電機子コア部材の上部にはめあうための凹凸形状を設けたので、両側式リニアモータの組み立てにおいて、電機子コア部材20aを複数枚積層してなる電機子コアブロックのティース部に電機子巻線9を巻装した電機子ブロック24と、電機子コア部材22a(22b)を複数枚積層してなる電機子コアブロックのティース部に電機子巻線9を巻装した電機子ブロック25との、互いの電機子コアブロックの位置決めが容易になり、組み立て性の向上が図れる。
また、図14は、この発明の実施の形態2に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた片側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。図において、4はコアバック部に設けられた穴、9は電機子巻線、24は電機子ブロック、26は締結部材である。
実施の形態2に係る電機子コア部材は、電機子コア部材の上部にはめあうための凹凸形状を設けたので、片側式リニアモータの組み立てにおいて、電機子ブロック23と締結部材24との位置決めに利用でき、生産性を向上することが可能とする。
また、上記では凹凸が1箇所の場合の例について記載したが、凹凸の数を複数設けるようにしても良い。
また、上記では凹凸形状のはめあいの例について記載したが、三角形や円弧形のはめあい形状としても良い。
また、上記ではコアバックの寸法の長い方の電機子コア部材のコアバック上面に凹部11を、コアバックの寸法の短い方の電機子コア部材のコアバック上面に凸部13を設けた例について記載したが、凹凸形状を設ける電機子コア部材を逆にしても良い。
上記のように、電機子コアブロックをコアバックの高さ寸法の異なる2種類の電機子コアを複数枚積層して製作するようにしたので、電機子コアの組み合わせ方により、片側式リニアモータ、両側式リニアモータの両方に使用でき、また、電機子コアブロックの配置数も容易に変更できるため、多品種少量生産のリニアモータの製作に適用できる。
この発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コア部材および電機子コアブロックを示す図である。 この発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コア部材および電機子コアブロックを示す図である。 この発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コアブロックに巻線をする場合の巻線ノズル、コアの把持機構の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るリニアモータの電機子コア部材および電機子コアブロックを示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた両側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた両側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた両側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた片側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた片側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電機子コア部材を使用して組み立てた片側式リニアモータの電機子ブロックの構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るリニアモータの電機子コア部材の形状を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るリニアモータの電機子コア部材の形状を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた両側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電機子コア部材を使用した電機子ブロックを組み立てた片側式リニアモータの電機子の構成を示す図である。
符号の説明
1a 電機子コア部材、 2a ティース部、 3a,3b,3c,3d コアバック部、 4 穴、 5a,5b 電機子コア部材、 6,6a,6b,6c 電機子コアブロック、 7 把持機構、 8 巻線ノズル、 9 電機子巻線、 10a,10b,10c 電機子ブロック、 11a,11b,11c ボルト、 12a,12b,12c 締結部材、 13a,13b,13c 電機子ブロック、 14a ,14b,14c 締結部材、 15a,15b,15c ボルト、 20a 電機子コア部材、 21 凹部、 22a,22b 電機子コア部材、 23 凸部、 24 電機子ブロック、 25 電機子ブロック、 26 締結部材。

Claims (5)

  1. 電機子巻線を巻装するティース部とコアバック部とからなる電機子コア部材を複数枚積層して電機子コアブロックを形成したリニアモータにおいて、
    コアバック部の高さ寸法の異なる2種類の電機子コア部材を各々積層した複数の電機子コアブロックを組み合わせてなる電機子コアを備え、
    前記2種類の電機子コア部材のコアバック部の上面が互いに嵌り合う形状であることを特徴とするリニアモータ。
  2. コアバック部の高さ寸法の異なる2種類の電機子コア部材の内、コアバック部の高さ寸法の大きい方の電機子コア部材は、ティース部の最上部からの距離がAである穴を有し、コアバック部の高さ寸法の小さい方の電機子コア部材は、高さ寸法がA以下であることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. コアバック部の高さ寸法の異なる2種類の電機子コア部材の内、コアバック部の高さ寸法の小さい方の電機子コア部材のコアバック部の高さ寸法をゼロとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリニアモータ。
  4. コアバック部の高さ寸法の異なる2種類の電機子コア部材において、コアバック部の高さ寸法の大きい方の電機子コア部材のコアバック部の上面に凹部あるいは凸部を設け、コアバック部の高さ寸法の小さい方の電機子コア部材のコアバック部の上面またはコアバック部の高さ寸法がゼロの電機子コア部材のティース部の上面に凸部あるいは凹部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のリニアモータ。
  5. 凹部の深さと凸部高さとが略同一であることを特徴とする請求項に記載のリニアモータ。
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