JP4192664B2 - 情報提供システム及び情報提供用コンピュータのコンピュータプログラム - Google Patents
情報提供システム及び情報提供用コンピュータのコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報提供システム、及び情報提供用コンピュータのコンピュータプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネット等の通信手段を利用して、情報センター等の外部のサーバから各ユーザー端末に各種情報を提供する技術が普及しており、例えば、下記特許文献1には、ユーザー端末と外部の情報センターとがネットワークを介して接続され、情報センターは、各地域毎の天気情報を上記ユーザー端末に提供することが開示されている。
そして、提供を受けた天気情報は、各受け手に応じた種々の使い方がなされ、例えば、受け手が主婦である場合、洗濯物の取込みの判断に使われる。
【0003】
しかしながら、上述の先行技術により提供される天気情報は、比較的広い地域を単位とする天気しか提供されないため、同一地域内であっても特定地域における実際の天気と提供を受けた天気情報とが対応しない場合があり、適切な天気情報を提供することができないという問題がある。
そこで、より細分化された地域毎の天気情報を提供することが望まれており、例えば、下記特許文献2には、家に雨滴センサーを設置し、設置された雨滴センサーにより降雨状態が検出された時、報知することも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の先行技術によれば、各家毎に雨滴センサーを設置する必要があり、費用面でユーザーに負担が掛かる。
【0005】
ところで、車両においては、降雨状態を検出するための雨滴センサーが備えられ、その雨滴センサーの検出信号に基づき各種制御が行うことが知られており、例えば、下記特許文献3には、雨滴センサーによって検出された降雨状態に応じて車両のブレーキ制御を補正することが行われている。
そして、この車両に設けられた雨滴センサーの検出信号を利用すれば、雨滴センサーを別途も受けることなく降雨状態を把握することができるものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−61125号公報
【特許文献2】
特開平7−287074号公報
【特許文献3】
特開2003−63280号公報
【0007】
本発明は、以上のような課題に勘案してなされたもので、その目的は、車両に備えられている雨滴検出手段の検出信号を利用することによって、別途雨滴検出手段を設けることなくユーザー自宅周辺の実際の降雨状態をユーザーに通知可能な情報提供システム及び情報提供用コンピュータのコンピュータプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明にあってはその解決手法として次のようにしてある。すなわち、本発明の第1の構成において、情報センターに対し、車両及びユーザー端末がネットワークを介してそれぞれ双方向に通信可能に構成された情報提供システムであって、
上記情報センターは、降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する登録手段と、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する受信手段と、
該受信手段により受信された降雨情報に基づいて上記登録手段に登録された降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態が判定された時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する通知手段と、
上記降雨通知希望者が所有する洗濯機の作動情報を受信する洗濯機作動情報受信手段とを備え、
上記通知手段は、上記洗濯機作動情報受信手段により受信された洗濯機の作動情報に基づいて洗濯機の作動状態が判定された時、自動的に通知許容状態にされるよう構成してある。
【0009】
近年では、交通情報等の各種情報を備えた情報センターに登録して各種情報を車両のナビゲーションシステム等に入手したり、逆に、各車両に備えられたセンサー等によって収集した情報を情報センターに提供することも行われている。
【0010】
本発明の第1の構成によれば、情報センターに登録された車両に備えられている降雨状態検出手段により検出された降雨情報を利用して降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を検知できるとともに、その降雨状態を降雨通知希望者に通知できるため、別途降雨状態検知手段を設けることなく降雨状態を降雨通知希望者に通知することができる。
【0011】
ここで、降雨通知希望者への降雨状態の通知としては、降雨通知希望者またはその家族が所有する車両により検出された降雨状態を降雨通知希望者に通知する他、降雨通知希望者以外の車両であって降雨通知希望者自宅周辺に存在する他の車両により検出された降雨状態を降雨通知希望者に通知したり、降雨通知希望者の自宅から離れた車両でってもその車両により検出された降雨状態に基づいて降雨地域の推移を推定し、推定された降雨地域が降雨通知希望者の自宅周辺まで近づいた時、降雨通知希望者に降雨状態を事前に通知するようにしてもよい。
【0012】
また通常、主婦への降雨状態の通知は、洗濯物の取り入れの判断に使われる。
しかしながら、洗濯をしていない場合は、洗濯物の取り入れを行う必要がないため、降雨状態の通知は不要になる。
【0013】
ところで、近年、家電製品はネットワークを介してユーザーの携帯電話等の携帯端末と接続され、自宅の外からも家電製品の作動をコントロールすることが可能とされ、利便性を向上することが行われている。
【0014】
本発明の第1の構成によれば、洗濯機の作動情報に基づいて自動的に通知手段からの通知が許容状態にされるため、洗濯を行った時のみ降雨状態の通知を行うことができる。
【0015】
本発明の第2の構成において、情報センターに対し、車両及びユーザー端末がネットワークを介してそれぞれ双方向に通信可能に構成された情報提供システムであって、
上記情報センターは、降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する登録手段と、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する受信手段と、
該受信手段により受信された降雨情報に基づいて上記登録手段に登録された降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態が判定された時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する通知手段と、
当該情報センターに登録された複数の車両からの降雨情報を収集する降雨情報収集手段と、
該降雨情報収集手段により収集された降雨情報に基づいて降雨地域を判定する降雨地域判定手段と、
該降雨地域判定手段により判定された降雨地域が降雨通知希望者自宅周辺まで所定距離近づいた時、降雨通知希望者が所有するユーザー端末に降雨状態を通知する事前通知手段とを備えるよう構成してある。
【0016】
本発明の第2の構成によれば、情報センターに登録された車両に備えられている降雨状態検出手段により検出された降雨情報を利用して降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を検知できるとともに、その降雨状態を降雨通知希望者に通知できるため、別途降雨状態検知手段を設けることなく降雨状態を降雨通知希望者に通知することができる。
【0017】
ここで、車両に備えられた雨滴センサーを利用する場合、ユーザー所有の車両に備えられた雨滴センサーが実際の自宅周辺の降雨状態を検出できることから望ましいものの、実際に降雨状態になってからの通知になるため、通知に遅れが生じる。
【0018】
また、近年では、交通情報等の各種情報を備えた情報センターに登録して各種情報を車両のナビゲーションシステム等に入手したり、逆に、各車両に備えられたセンサー等によって収集した情報を情報センターに提供することも行われている。
【0019】
そこで、各車両に備えられた雨滴センサーからの降雨状態を情報センターに収集するようにし、その収集された降雨情報に基づいて降雨地域の推移を推定すれば、ユーザーの自宅周辺の降雨時期を事前に推定することができる。
【0020】
本発明の第2の構成によれば、情報センターには、当該情報センターに登録された複数の車両からの降雨情報を収集する降雨情報収集手段と、該降雨情報収集手段により収集された降雨情報に基づいて降雨地域を判定する降雨地域判定手段と、該降雨地域判定手段により判定された降雨地域がユーザー自宅周辺まで所定距離近づいた時、降雨通知希望者が 所有するユーザー端末に降雨状態を通知する通知手段とを備えるよう構成されるため、実際に降雨状態になる前に事前に降雨状態を通知することができる。
【0021】
本発明の第3の構成において、上記情報センターは、上記通知手段により通知されるユーザー端末を選択可能な通知端末選択手段を備えるよう構成してある。
【0022】
ここで、通知したいユーザー端末は、通知したい相手や同一の通知相手であっても時間帯等の違いによって異なる場合がある。
例えば、通知したい相手が高齢者である場合、一日の大半の時間を自宅で過ごす場合が多く、自宅のテレビやパーソナルコンピュータに通知することが望まれる。また、通知したい相手が主婦である場合、パートや買物等外出することが多く、継続して一箇所に留まることが少ないため、携帯電話に通知することが望まれる。
【0023】
本発明の第3の構成によれば、通知手段により通知されるユーザー端末を選択できるため、通知したい相手や時間に関わらず確実に通知したい相手に降雨情報を通知することができる。
【0024】
本発明の第4の構成において、上記情報センターは、上記通知手段により通知される通知内容を変更可能な通知内容変更手段を備えるよう構成してある。
【0025】
ここで、通知したい内容は、通知したい相手に応じて異なる場合がある。
例えば、低年齢の子供に通知する場合は、通知したい文字に難しい漢字を使用したり、複雑な内容を通知すると、子供がその内容を理解できない場合がある。また、高齢者に通知する場合、文字の大きさが小さすぎると通知内容を読めない場合がある。
【0026】
本発明の第4の構成によれば、通知手段により通知される内容を変更することができるため、通知したい相手に関わらず通知内容を適切に設定でき、通知内容を確実に相手に通知することができる。
【0027】
本発明の第5の構成において、上記通知手段は、予め設定された期間内に一度のみ通知するよう構成してある。
【0028】
通常、主婦への降雨状態の通知は、洗濯物の取り入れの判断に使われる。
そして、一度降雨状態の通知が行われると、主婦は洗濯物を取込み、その後天候が回復したとしても再び洗濯物を干すことは少なく、再度通知する必要性は低い。
【0029】
本発明の第5の構成によれば、予め設定された期間内に一度のみ通知が行われるため、不必要な通知が行われることを抑制することができる。
【0030】
本発明の第6の構成において、ユーザー端末及び車両と双方向通信可能に接続され、所定の情報を上記ユーザー端末に提供する情報提供用コンピュータのコンピュータプログラムであって、
上記情報提供用コンピュータに、
上記車両に備えられた降雨状態検知手段により検知された降雨情報を受信する手順と、
降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する手順と、
上記降雨通知希望者が所有する洗濯機の作動情報を受信する手順と、
受信した洗濯機の作動情報に基づいて洗濯機の作動状態を判定した状態で、受信した降雨情報に基づいて登録した降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を判定した時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する手順とを実行させるよう構成してある。
【0031】
本発明の第6の構成によれば、情報センターに登録された車両に備えられている降雨状態検出手段により検出された降雨情報を利用して降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を検知できるとともに、その降雨状態を降雨通知希望者に通知できるため、別途降雨状態検知手段を設けることなく降雨状態を降雨通知希望者に通知することができる。
【0032】
本発明の第7の構成において、ユーザー端末及び車両と双方向通信可能に接続され、所定の情報を上記ユーザー端末に提供する情報提供用コンピュータのコンピュータプログラムであって、
上記情報提供用コンピュータに、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する手順と、
降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する手順と、
受信した降雨情報に基づいて登録した降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を判定した時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する手順と、
登録された複数の車両からの降雨情報を収集する手順と、
収集した降雨情報に基づいて降雨地域を判定する手順と、
判定した降雨地域が降雨通知希望者自宅周辺まで所定距離近づいた時、降雨通知希望者が所有するユーザー端末に降雨状態を通知する手順とを実行させるよう構成してある。
【0033】
本発明の第7の構成によれば、情報センターに登録された車両に備えられている降雨状態検出手段により検出された降雨情報を利用して降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を検知できるとともに、その降雨状態を降雨通知希望者に通知できるため、別途降雨状態検知手段を設けることなく降雨状態を降雨通知希望者に通知することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、別途雨滴検出手段を設けることなく、ユーザー自宅周辺の実際の降雨状態をユーザーに通知することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0036】
図1は、第1の実施の形態に関する情報提供システムの全体構成図を示す概念図である。
【0037】
図1において、1は情報センター、2は公共の交通情報センター、3は例えばインターネットを利用したネットワーク、4はユーザー端末としての携帯電話、5はユーザーの自宅に設置されたユーザー端末としてのパーソナルコンピュータ、6はユーザー及びその家族が使用可能であって、後述する集中制御ユニット21が搭載されたユーザー車両である。
【0038】
情報センター1及びパーソナルコンピュータ5は、例えば、有線によってネットワーク3に対して送受信可能に接続されており、携帯電話4及びユーザー車両6の集中制御ユニット21は、基地局7を介して無線通信によって送受信可能に接続されている。
【0039】
情報センター1は、契約されて登録されたユーザー車両6、その他の登録車両8…との間において双方向に信号の授受が可能とされており、情報センター1からは情報センター1に収集された交通情報等の各種情報を各車両6、8…に提供するとともに、各車両6、8…からは各車両6、8…備えられた各種センサーにより検出された各種情報を提供するようになっている。
【0040】
情報センター1は、詳細な説明は省略するが、演算処理装置としてのサーバと、各種情報を記憶する後述のデータベースと、外部の装置と通信回路を介して通信するための通信装置とを備えている。
【0041】
また、各ユーザー端末(携帯電話4、パーソナルコンピュータ5)は、詳細な図示は省略するが、それぞれ、液晶表示器等からなる表示部、キーボード等のキースイッチや、マウス等のポインティング・ディバイス等からなる入力部、各種プログラムや、各種処理結果を一時的に記憶するハードディスクやRAM等からなる記憶部、外部の装置と通信回路を介して通信するための通信部、及びCPU(中央演算処理装置)を備えている。これらの各構成は、内部バスを介して接続されており、CPU(中央演算処理装置)は、記憶部に記憶されたプログラムに従って通信装置全体を制御する。
【0042】
また、情報センター1、各端末(携帯電話4、パーソナルコンピュータ5、集中制御ユニット21)は、それぞれ、インターネット通信を行うことが可能な一般的な通信プロトコルのソフトウェア(ソフトウェアプログラム)、そのソフトウエアプログラムに従ってインターネットを介してデータを送受信するインターネットブラウザ機能、及びブラウザを描画する一般的なソフトウェアを備えている。
【0043】
次に、情報センター1に対する、ユーザー車両6、他の登録車両8…、及びユーザー端末(ここでは、パーソナルコンピュータ5を例として説明する)との各種情報のやりとりについて、図2に基づき説明する。
【0044】
図2は、第1の実施の形態に関する情報センター1を中心とするユーザー端末としてのパーソナルコンピュータ5、ユーザー車両6に搭載された集中制御ユニット21及び他の登録車両8…との間における信号の授受を示す概念図である。
【0045】
まず、情報センター1とパーソナルコンピュータ5との間では、ユーザーからの降雨通知希望に関する情報が双方向にやりとりされる。具体的には、パーソナルコンピュータ5からは、降雨状態の通知の有無や、通知をする場合の各種通知条件を送信して情報センター1に登録するとともに、情報センター1からは、入手した実際の降雨状態や推定した降雨地域の接近情報に関する信号を送信して、降雨状態をパーソナルコンピュータ5に通知する。
【0046】
また、情報センター1とユーザー車両6に備えられた集中制御ユニット21との間では、各種情報が双方向にやりとりされる。具体的には、情報センター1からは、ユーザーの降雨通知希望情報等各種データを集中制御ユニット21に送信する一方、集中制御ユニット21からは、雨滴センサー9により検出された降雨情報、GPSアンテナ29により検出された現在位置情報等各種検出情報を情報センター1に送信する。
【0047】
また、情報センター1と他の登録車両8…との間においも、情報センター1とユーザー車両6と同様の各種情報のやりとりが行われる。
【0048】
尚、情報センター1のデータベースには、図2に示すように、地図データ101、顧客データ102、関連施設データ103、環境情報データ104及び降雨状態の通知を希望する通知希望者データ105等の各種データが備えられている。
【0049】
次に、ユーザー車両6の構成について、図3に基づき説明する。
【0050】
図3は、第1の実施の形態に関するユーザー車両6の全体構成図である。
【0051】
図3中、21は集中制御ユニットであり、走行状態に係わる各種データ(現残燃料、平均燃費、平均車速等)の算出や、以下の各構成を統括的に制御する。
【0052】
また、集中制御ユニット21は、無線アンテナ40、無線送受信機41とによってインターネット3を介して情報センター1との間における双方向の信号の授受が可能とされており、雨滴センサー9により検出された降雨情報等各種データを情報センタ−1のサーバーに送信可能とされるとともに、情報センター1からの交通情報等の各種情報を受信可能とされている。尚、雨滴センサー9の代りにワイパーの作動を検出するワイパー作動検出センサーを用いるようにしてもよい。
【0053】
22は車載LANユニットであり、例えばアンチロックブレーキシステム(ABS)、4輪駆動、エンジン(燃料噴射弁、点火プラグ等)等の制御に必要な不図示のセンサ及び駆動部と集中制御ユニット21との所謂ローカルエリアネットワーク通信を制御する。
【0054】
23はRAMカードドライブであり、例えばシート位置、ミラー位置等の運転者に関する情報を記憶したRAMカードのデータ読み込み/書き込み装置である。
【0055】
24はデータドライブであり、移動可能なデータ記憶媒体に記憶した各種情報の読み込み/書き込み装置である。
【0056】
25は音声ガイド用スピーカであり、ナビゲーションコントローラ17からの音声情報が集中制御ユニット21内の音声出力インタフェース(不図示)を介して出力される。
【0057】
26はマイクであり、乗員の音声による指示が集中制御ユニット21内の音声認識インタフェース(不図示)を介してナビゲーションコントローラ17に入力される。
【0058】
27は液晶表示等のディスプレイであり、ナビゲーション画面、各種入力操作用の画面、移動体の状態(車速、空調設定等)が表示され、更に、ディスプレイ 27の前面には、その表示に応じてタッチ操作による入力操作が可能な、静電容量方式や赤外線方式等の入力装置を備える。
【0059】
28は操作スイッチであり、集中制御ユニット21及びナビゲーションコントローラ17への入力操作が可能とされる。
【0060】
17はナビゲーションコントローラであり、GPSアンテナ29からの位置情報とDVD−ROMチェンジャ30に搭載されたDVD−ROMの地図情報に基づいて、設定された目的地までの適当な経路を検索し、ディスプレイ27上の表示若しくは音声ガイド用スピーカからの音声出力により誘導を行なう。DVD−ROMチェンジャ30により読み出されるDVD−ROMの地図情報は、以下の説明におけるディスプレイ27への表示情報の基本情報である。
【0061】
更に、ナビゲーションコントローラ17に、VICS対応のFM多重放送を受信するFMチューナーと、電波ビーコン信号及びビーコン信号を受信するビーコン信号受信機と接続し、それらにより得られる情報を交通規制情報(所謂、VICS情報)と解釈してディスプレイ27に表示し、経路誘導の際経路検索の条件(制約条件)として使用することが望ましい。更に、走行経路周辺の地域情報をデータドライブ24等から入力し、表示情報に利用してもよい。尚、GPSによる自車位置の検出方法は公知であるため説明を省略する。
【0062】
また、車両6には、防犯コントローラ31が備えられている。
【0063】
防犯コントローラ31は、レーザーや赤外線等から構成される防犯センサ32により不審者が検出された時、ヘッドライト33、33を点灯する、警報用スピーカー34により警報音を鳴らす、360°撮影可能なカメラ35により撮影を開始する、エンジン36を始動させる、内のいずれか一つまたは複数を組合わせて防犯動作を行わせるよう構成されている。
【0064】
次に、図4のフローチャートに基づきパーソナルコンピュータ5によるユーザーの降雨通知希望情報の設定及び情報センター1、ユーザー車両6の集中制御ユニット21による各種処理を具体的に説明する。
【0065】
図4のステップS1において、パーソナルコンピュータ5において降雨通知希望情報を設定し、情報センター1に送信する。
【0066】
具体的には、通知希望の有無の設定、通知開始時期の設定と、通知先端末の設定と、通知内容の設定、通知方法の設定、通知終了時期の設定とを行う。
【0067】
通知希望の有無の設定は、降雨状態を通知するか、非通知にするかのいずれかを選択する。ここでは、通知を選択するものとする。
【0068】
通知開始時期の設定は、ユーザーによって任意に設定した時期に通知するマニュアル設定と、ネットワーク3を介してユーザー端末や情報センター1との間で信号の授受が可能とされる洗濯機(所謂、ネット家電)の作動に同期して自動的に通知する自動設定と、曜日や時刻によって予め設定された時期に通知する事前設定との内のいずれかから一つまたは複数を選択する。ここでは、自動設定を選択するものとする。
【0069】
通知先端末の設定は、携帯電話4、パーソナルコンピュータ5、またはネットワーク3を介してユーザー端末や情報センター1との間で信号の授受が可能とされるテレビ(所謂、ネット家電)の内のいずれかから選択する。ここでは、パーソナルコンピュータ5を選択するものとする。
【0070】
通知内容の設定は、定型文の設定と、ユーザーが任意に設定可能なマニュアル設定との内いずれかから選択する。尚、マニュアル設定を選択した場合、文章の他フォントのサイズや色も変更することが可能である。ここでは、マニュアル設定を選択するものとする。
【0071】
通知方法の設定は、メールによる通知と、音声による通知と、字幕(テレビ選択時にのみ適用)との内のいずれかから選択する。ここでは、メールによる通知を選択するものとする。
【0072】
通知終了時期の設定は、一律、通知終了時期を任意に設定可能なマニュアル設定によって設定される。例えば、1日に1回のみ通知を許容し、1回通知すると通知を終了させる等、設定期間内における通知頻度を設定可能とするものである。
【0073】
次に、情報センター1での処理をステップS2乃至S6に基づいて説明する。
【0074】
ステップS2では、上述のステップS1において設定された降雨通知希望情報を受信し、その情報を登録する。
【0075】
続く、ステップS3では、降雨通知情報希望者が所有するユーザー車両6に降雨通知希望情報を送信する。
【0076】
ステップS4では、降雨通知情報希望者の自宅周辺の降雨状態を定期的に判定する。
【0077】
具体的には、情報センター1に登録されている他の登録車両8…からの降雨情報に基づいて降雨地域を判定するとともに、その降雨地域の推移を推定し、所定時間後の降雨地域を判定する。
【0078】
そして、ステップS5では、ステップS4で判定された降雨地域が降雨通知情報希望者の自宅周辺まで所定距離近づいたか否か判定し、YESと判定された時は、ステップS6に進み、例えば、図5に示すように、降が間もなく降り出すことを降雨通知情報希望者のパーソナルコンピュータ5に通知する。
【0079】
また、ステップS5の判定でNOと判定された時は、ステップS4の処理の前にリターンする。
【0080】
次に、降雨通知情報希望者が所有するユーザー車両6の処理をS6乃至S10に基づいて説明する。
【0081】
ステップS7では、ステップS3において情報センター1から送信された降雨通知希望情報を受信し、降雨通知情報希望者が所有するユーザー車両6に備えられた雨滴センセー9により検出された降雨情報を情報センター1に送信可能とするため、降雨センサー9を動作状態とする。
【0082】
尚、ステップS7の処理は、ユーザー車両6がユーザー自宅の駐車場に停車中で、かつエンジン停止中である場合に限って行われ、ユーザー車両が既にエンジン始動中で雨滴センサー9が動作中である場合や、ユーザー車両6がユーザー自宅の駐車場以外に移動している場合には行われない。
【0083】
続く、ステップS8では、ユーザー車両6に備えられたGPSアンテナ9により検出されている現在位置がユーザー自宅周辺、例えば、天候の状態が略同じとなるユーザーの駐車場を中心とする比較的狭い範囲内にあるか否か判定する。
ステップS8の判定でYESと判定された時は、ステップS9に進み、降雨状態が検出されているか否か判定する。
【0084】
ステップS9でYESと判定された時、つまり、ユーザー車両6がユーザー自宅周辺にあり、かつ降雨状態が検出された時はユーザー自宅周辺が降雨状態であると判定されるため、ステップS10において、その降雨情報を情報センター1に送信する。
【0085】
情報センター1は、ステップS6において、ステップS10で送信された降雨情報を環境情報データ104に登録するとともに、降雨通知情報希望者のパーソナルコンピュータ5に、例えば、図6に示すような降雨状態を通知する。
尚、ステップS8またはステップS9のいずれかの判定においてNOと判定された時は、ステップS7の処理の前にリターンする。
【0086】
以上のように、第1の実施の形態によれば、車両に備えられている雨滴センサー9の検出信号を利用して降雨通知情報希望者の自宅周辺における実際の降雨状態を検出することができるとともに、その降雨状態が降雨通知情報希望者のパーソナルコンピュータ5に通知されるため、別途雨滴センサーを設けることなく降雨状態をユーザーに通知することができる。
【0087】
また、通知手段により通知されるユーザー端末を携帯電話4、パーソナルコンピュータ5、テレビの中から選択できるため、通知したい相手や時間に関わらず確実に通知したい相手に降雨情報を通知することができる。
【0088】
また、通知手段により通知される内容を変更することができるため、通知したい相手に関わらず通知内容を適切に設定でき、通知内容を確実に相手に通知することができる。
【0089】
また、通知手段による通知終了時期を変更することができるため、不必要な通知が行われることを抑制することができる。
【0090】
また、ユーザーにより降雨状態の通知が選択された時のみ降雨状態の通知が行われるため、ユーザーが希望しない時に降雨状態が不必要に通知されることを抑制することができる。
【0091】
また、洗濯機の作動情報に基づいて自動的に通知手段からの通知が許容状態にされるため、洗濯を行った時のみ降雨状態の通知を行うことができる。
【0092】
また、GPSアンテナ29によって降雨通知情報希望者のユーザー車両6が降雨通知情報希望者の自宅周辺に存在することが検出された場合のみ、通知手段による通知が実行させるため、ユーザー車両6が降雨通知情報希望者の自宅から離れた場所に存在する際に誤った降雨情報が通知されることを抑制することができる。
【0093】
また、情報センター1には、当該情報センター1に他の登録車両8…からの降雨情報が環境情報データ104に登録されるとともに、その環境情報データ104に登録された降雨情報に基づいて降雨地域が降雨通知情報希望者の自宅周辺まで所定距離近づいた時、降雨通知情報希望者のパーソナルコンヒュータ5に降雨状態が通知されるため、降雨通知情報希望者の自宅周辺が降雨状態になる時期を推定することができ、実際に降雨状態になる前に降雨情報を事前に通知することができる。
【0094】
尚、第1の実施の形態では、ユーザー車両6に備えられた雨滴センサー9により検出された降雨情報を一旦情報センター1に送信した後、ユーザー端末(パーソナルコンピュータ5)に送信する例を示したが、図2中波線の矢印Aで示すように、ユーザー車両6からユーザー端末(パーソナルコンピュータ5)に直接送信するようにしてもよい。
【0095】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、情報センター1を介してユーザー車両6により実際に降雨状態が検出された時降雨通知希望者のパーソナルコンピュータ5に降雨情報を通知する、またはその他の登録車両8からの降雨情報に基づいて推定された降雨地域が降雨通知希望者自宅周辺まで所定距離近づいた時降雨通知希望者のパーソナルコンピュータ5に降雨状態を事前に通知する例を示したが、第2の実施の形態では、情報センター1を介することなく、降雨通知希望者のパーソナルコンピュータ5とユーザー車両6との間のみで情報の授受が行われ、ユーザー車両6からパーソナルコンピュータ5に降雨状態を通知する例を示す。
以下、図7、図8に基づいて説明する。
【0096】
図7は、第2の実施の形態に関する情報提供システムの全体構成図を示す概念図である。
【0097】
図7において、5は降雨通知希望者であるユーザーのユーザー端末としてのパーソナルコンピュータ、6は降雨通知希望者または降雨通知希望者の家族が所有するユーザー車両であって、ユーザー車両6には、第1の実施の形態(図3)と同様、雨滴センサー9、GPSアンテナ29等の各種装置が搭載されている。
【0098】
図8は、第2の実施の形態に関するユーザー車両6に搭載された集中制御ユニット21の制御フローチャートである。
【0099】
図8のステップS20において、GPSアンテナ29によって検出された現在位置が自宅駐車場にあるか否か判定する。
ステップS20の判定でYESと判定された時、ステップS21に進み、エンジン停止中か否か判定する。
【0100】
ステップS21でYESと判定された時、つまり、ユーザー車両6が自宅駐車場にあり、かつエンジン停止中である時は、雨滴センサー9により降雨状態が検出された時、降雨状態をパーソナルコンピュータ5に通知する必要があることから、ステップS22に進み、雨滴センサー9を作動状態にする。
【0101】
また、ステップS21でNOと判定された時は、エンジンが始動され、雨滴センサー9は既に作動状態にあることから、ステップS22の処理をバイパスする。
【0102】
続く、ステップS23では、雨滴センサー9によって降雨状態が検出されたか否か判定する。
【0103】
ステップS23でYESと判定された時、ステップS24に進み、降雨状態をパーソナルコンピュータ5に送信する。
【0104】
また、ステップS20でNOと判定された時は、ユーザー車両6が自宅より離れた場所に存在するため、誤った降雨情報をパーソナルコンピュータ5に送信するおそれがあるため、ステップS21乃至S24の処理を行うことなくリターンする。
【0105】
以上のように、第2の実施の形態によれば、車両に備えられている雨滴センサー9の検出信号を利用して降雨通知情報希望者の自宅周辺における実際の降雨状態を検出することができるとともに、その降雨状態が降雨通知情報希望者のパーソナルコンピュータ5に通知されるため、別途雨滴センサーを設けることなく降雨状態をユーザーに通知することができる。
【0106】
また、GPSアンテナ29によって降雨通知情報希望者のユーザー車両6が降雨通知情報希望者の自宅周辺に存在することが検出された場合のみ、通知手段による通知が実行させるため、ユーザー車両6が降雨通知情報希望者の自宅から離れた場所に存在する際に誤った降雨情報が通知されることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に関する全体構成図を示す概念図。
【図2】第1の実施の形態に関する情報センターを中心とするパーソナルコンピュータ、ユーザー車両、及び他の登録車両との信号のやりとりを示す概念図
【図3】第1の実施の形態に関するユーザー車両6の全体構成図。
【図4】第1の実施の形態に関するフローチャート。
【図5】第1の実施の形態に関する降雨状態通知例を示す図。
【図6】第1の実施の形態に関する降雨状態通知例を示す図。
【図7】第2の実施の形態に関する全体構成図を示す概略図。
【図8】第2の実施の形態に関するフローチャート。
【符号の説明】
1:情報センター
2:交通情報センター
3:ネットワーク
4:携帯電話(ユーザー端末)
5:パーソナルコンピュータ(ユーザー端末)
6:ユーザー車両
7:基地局
8:他の登録車両
9:雨滴センサー
17:ナビゲーションコントローラ
21:集中制御ユニット
29:GPSアンテナ
40:無線アンテナ
41:無線送受信機
Claims (7)
- 情報センターに対し、車両及びユーザー端末がネットワークを介してそれぞれ双方向に通信可能に構成された情報提供システムであって、
上記情報センターは、降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する登録手段と、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する受信手段と、
該受信手段により受信された降雨情報に基づいて上記登録手段に登録された降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態が判定された時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する通知手段と、
上記降雨通知希望者が所有する洗濯機の作動情報を受信する洗濯機作動情報受信手段とを備え、
上記通知手段は、上記洗濯機作動情報受信手段により受信された洗濯機の作動情報に基づいて洗濯機の作動状態が判定された時、自動的に通知許容状態にされることを特徴とする情報提供システム。 - 情報センターに対し、車両及びユーザー端末がネットワークを介してそれぞれ双方向に通信可能に構成された情報提供システムであって、
上記情報センターは、降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する登録手段と、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する受信手段と、
該受信手段により受信された降雨情報に基づいて上記登録手段に登録された降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態が判定された時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する通知手段と、
当該情報センターに登録された複数の車両からの降雨情報を収集する降雨情報収集手段と、
該降雨情報収集手段により収集された降雨情報に基づいて降雨地域を判定する降雨地域判定手段と、
該降雨地域判定手段により判定された降雨地域が降雨通知希望者自宅周辺まで所定距離近づいた時、降雨通知希望者が所有するユーザー端末に降雨状態を通知する事前通知手段とを備えたことを特徴とする情報提供システム。 - 上記情報センターは、上記通知手段により通知されるユーザー端末を選択可能な通知端末選択手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報提供システム。
- 上記情報センターは、上記通知手段により通知される通知内容を変更可能な通知内容変更手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の情報提供システム。
- 上記通知手段は、予め設定された期間内に一度のみ通知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の情報提供システム。
- ユーザー端末及び車両と双方向通信可能に接続され、所定の情報を上記ユーザー端末に提供する情報提供用コンピュータのコンピュータプログラムであって、
上記情報提供用コンピュータに、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する手順と、
降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する手順と、
上記降雨通知希望者が所有する洗濯機の作動情報を受信する手順と、
受信した洗濯機の作動情報に基づいて洗濯機の作動状態を判定した状態で、受信した降雨情報に基づいて登録した降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を判定した時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する手順とを実行させる情報提供用コンピュータのコンピュータプログラム。 - ユーザー端末及び車両と双方向通信可能に接続され、所定の情報を上記ユーザー端末に提供する情報提供用コンピュータのコンピュータプログラムであって、
上記情報提供用コンピュータに、
上記車両に備えられた降雨状態検出手段により検出された降雨情報を受信する手順と、
降雨状態の通知を希望する降雨通知希望者を登録する手順と、
受信した降雨情報に基づいて登録した降雨通知希望者自宅周辺の降雨状態を判定した時、降雨通知希望者のユーザー端末に降雨状態を通知する手順と、
登録された複数の車両からの降雨情報を収集する手順と、
収集した降雨情報に基づいて降雨地域を判定する手順と、
判定した降雨地域が降雨通知希望者自宅周辺まで所定距離近づいた時、降雨通知希望者が所有するユーザー端末に降雨状態を通知する手順とを実行させる情報提供用コンピュータのコンピュータプログラム。
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