JP4189720B2 - ドア連結装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の側方に備えられるスライドドアとスイングドアを連結して、ドアの強度の向上を図るドア連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなドア連結装置としては、従来特開2002−147090号に開示されるものがある。このドア連結装置は、車両の側面に設けられる乗員乗降用の開口部に対して前方にスイングドアを、また後方にスライドドアを配置して開閉するようにして、各ドアを閉じたときこれらを連結させる装置である。このドア連結装置では、一方側のドアにストライカを設置し、他方側のドアにストライカを挟むようにして係止することができる連結ロック機構を設置した構成となっている。連結ロック機構には移動可能にスライダが備えられ、各ドアが閉じているときストライカとスライダを当接して、連結ロック機構がストライカを挟む状態に維持する構成にしている。このスライダを、更にドアハンドルと連動するフック部材と係止または離脱するように構成し、スライダがフック部材と係止状態にある間はスライダの移動が拘束されて、連結ロック機構とストライカの係止は解除されない。また、乗員がドアハンドルを操作しドアを開くとき、この操作と連動してスライダとフック部材の係止が解除され、スライダの移動が可能となり、ストライカは連結ロック機構から離脱できるようになる。スライダとフック部材の離脱は、いずれのドアのドアハンドルを操作しても作動可能となるように電気的に制御できる構成を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のドア連結装置では、乗員がドアハンドルを操作してフック部材とスライダが離脱されたときでも、両ドアが閉じているときは、ストライカとスライダが当接し、連結ロック機構はストライカを挟む状態に維持される。このために、両ドアが閉じている間は、連結ロック機構がストライカから離脱可能な状態になっているかどうかはセンサーでは判別ができない。このために、スライダとフック部材の離脱を電気的に制御するように構成する装置では、ドアハンドルが操作されている間、スライダとフック部材の離脱が維持するように、フック部材の駆動装置に通電し続けて、乗員がドアハンドルを操作している間は、スライダとフック部材が係止状態に戻らないようにして制御する必要がある。即ち、乗員がゆっくりドアハンドルを操作するときは、長時間、駆動装置に通電し続ける必要がある。このために、駆動装置へ通電の持続したときの耐熱などの対応が必要となり高価になる問題があるまた、ドアハンドルを引き車両に横方向に引き操作しつつ、特にスライドドアを後方に引くように操作することは、力の方向が異なるために、同時に操作しづらくなる問題がある。
【0004】
従って、本発明の課題は、この問題を解決するために、ドアの開閉の操作性を損なわずに、また駆動装置への通電の維持が不要なドア連結装置を可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明で講じた第1の技術的な手段は、センターピラーレスの車両の側方の開口部を開閉するように配置されるスイングドアまたはスライドドアの一方側に配置されるストライカと、前記スイングドアまたはスライドドアの他方側に配置され、前記ストライカと係止または離脱できるラッチを備える連結ロック機構と、前記ラッチを前記ストライカに係合させるように作動する第1駆動装置と、前記ラッチの前記ストライカからの離脱を可能とするように作動する第2駆動装置と前記ラッチの前記ストライカに対する係合および離脱状態を検出すると共に、該検出機構を前記ストライカに対して前記ラッチが係合または離脱して停止する位置に到達する前の所定の位置で検出信号を出力する検出機構と、前記検出信号に基づいて所定の時間後に前記第1駆動装置又は前記第2駆動装置への電流の供給を停止する制御装置とを備え、前記スイングドア及び前記スライドドアが閉じられた後、前記ラッチが前記ストライカに対して係止するよう構成してあり、その係止した状態において、前記ラッチと前記ストライカとの間にラッチの回転方向の所定の隙間を有するよう構成してあることを特徴とする
【0006】
この構成によって、検出機構は確実にラッチのストライカとの係合および離脱の状態を検出するよう作動し、検出信号を受けた制御装置は、第1または第2駆動装置に作動電流を所定時間供給するように作動する。また、係止凹部にストライカが嵌った状態で、ラッチがストライカに対して係止状態となるよう作動する。
【0007】
さらに、本発明で講じた第2の技術的手段は前記第1の手段に加えて、前記検出機構は、前記ラッチの枢軸上に配設されたロータリースイッチであることを特徴とする
【0008】
この構成によって、検出機構はラッチの回転による回路の直接的な導通に基づいて検出信号を出力する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明における、ドア連結装置4の実施の形態を図1から図5を用いて説明する。尚図中、矢印のFRは車両の前方向を、矢印UPは上方向を、矢印INは車幅で内側方向をそれぞれ示す。
【0010】
図1に示されるように、車両10はその側面に乗員乗降用の開口部11を備え、開口部11を開閉するように、開口部11に対して、その前方にスイングドア12を、また後方にスライドドア14を配置している。開口部11の中央部には、その前方と後方を区切るピラーを有していない、所謂ピラーレスの車両である。
【0011】
スイングドア12は、前端部12Aが上下一対の周知のヒンジ15によって、フロントピラー18に取付けられ、ヒンジ15周りに水平方向に揺動して開閉可能になっている。
【0012】
一方、スライドドア14は、周知のスライド機構としてローラ(図示せず)が取付けられ、ローラは車体10に配置されたスライド(図示せず)によって、閉じた位置と開いた位置の間をスライドして移動可能に構成されている。なお、スライドドア14は、図2に示されるように閉じた位置から、開かれる場合には、車両の斜め後方側に(図2の矢印Sの方向)移動するようになっている。
【0013】
図1に示されるように、スイングドア12の後端上部12Bには、スイングドア12が閉じられたかどうかを判定する開閉検出手段としてのカーテシスイッチ19が配置されている。
【0014】
コントローラ24がスイングドア12に配置され、コントローラ24はスイングドアハンドル27のアウトサイドハンドルとインサイドハンドルと、ドアロック装置20,26及び連結ロック機構40との間に介在しドアロック装置20,26及び連結ロック機構40を制御するように構成されている。即ち、ドアロック装置20,26及び連結ロック機構40がロック状態のときには、スイングドアハンドル27におけるアウトサイドハンドルとインサイドハンドルを操作してもドアが開かないようにして無効にする。一方、ドアロック装置20,26及び連結ロック機構40がアンロック状態にときには、スイングドアハンドル27におけるアウトサイドハンドルとインサイドハンドルを操作して、ドアを開く操作が有効になるようになっている。なお、ドアロック装置20は、スイングドア12の後端上部12Bに、ドアロック装置26はスイングドア12の後端下部12Cに配設されている。
【0015】
一方、スライドドア14の後端部における上下方向中央部14Aには、スライドドア14が閉じられたかどうかを検出する開閉検出手段としてのカーテシスイッチ29が配置されている。
【0016】
コントローラ30がスライドドア14に配置され、スライドドアハンドル32のアウトサイドハンドルおよびインサイドハンドルと、ドアロック装置28との間に介在し、ドアロック装置28を制御するように構成されている。即ち、ドアロック装置28がロック状態のときには、スライドドアハンドル32におけるアウトサイドハンドルとインサイドハンドルを操作してもドアが開かないように無効にする。一方、ドアロック装置28がアンロック状態にときには、スライドドアハンドル32におけるアウトサイドハンドルとインサイドハンドルを操作して、ドアが開くように操作を有効にするようになっている。なお、ドアロック装置28は、スライドドア14の後端部における上下方向中央部14Aに配置されている。また、コントローラ30には、スライドドアハンドル32の操作によってオン、オフするハンドルスイッチ34が設けられている。
【0017】
スイングドア12のコントローラ24と、スライドドア14のコントローラ30は、車両前方に配置されるECU33に接続され、ECU33は各ドアのカーテシスイッチ19、29およびハンドルスイッチ34からの信号をうけ、これらの信号に基づいて後述するクローズアクチュエータ(第1駆動装置)58、リリースアクチュエータ(第2駆動装置)64を作動させる構成になっている。
【0018】
スイングドア12後端部の上下方向の中央部12Dには,連結ロック機構40が配置されており、スライドドア14の前端部の上下方向中間部14Bには、ストライカ41が配設されている。
【0019】
図3と図4に示されるように、連結ロック機構40は、回転自在に取付けられる回転軸46を有し、回転軸46の一端部にはポール48が、また他方端にはレバー42が一体的に固定され上下方向に揺動可能となっている。
【0020】
図3、図4および図5に示されるように、連結ロック機構40には、車両の幅方向に回転面内で回転するラッチ50が枢軸52によって取付けられている。ラッチ50の側面には起立してピン51が固定され、ピン51と一方端が当接し、他方端が連結ロック機構40の図示しないケーシング内に当接するスプリング53が取付けられている。ラッチ50はスプリング53によって、図3の反時計方向に回転するよう付勢力を受ける。図3に示されるように、連結ロック機構40の係止凹部40Aにストライカ41が嵌った状態で、ラッチ50が図3に実線で示すように最大に時計方向に回転した位置(後述するLの位置)に到達すると、ポール48が図示しないスプリングによって時計方向に回転する。そして、ポール48は、ラッチ50の回転方向の背面に当接して、ラッチ50の逆転を阻止するように係止する。そして、ラッチ50は、係止凹部40Aを閉じる位置に維持され、ストライカ41は連結ロック機構40から外れない係止状態になる。
【0021】
図2に示されるように、連結ロック機構40がラッチ50と係止状態になっているとき、ストライカ41とラッチ50との間には所定の隙間41Aが確保されるように構成されて、車両に対するドアの取付け誤差の影響を受けずにラッチ50の作動が可能となっている。そして、過大な荷重がいずれかのドアに作用して、ドアに変形が生じる緊急の場合は、ストライカ41とラッチ50で両ドアを連結させて、ドアの強度を確保できる構成となっている。
【0022】
図4に示されるように、連結ロック機構40は、リリースアクチュエータ(第2駆動装置)64を備え、リリースアクチュエータ64の駆動軸64Bには作動レバー64Aがその中央部で固定して取付けられている。作動レバー64Aの一端は、レバー42の端部上に当接し、リリースアクチュエータ64の作動によって、ポール48のラッチ50との係止を解除させように、ポール48を図3の反時計方向に回転させることができる構成となっている。ラッチ50はポール48との係止が解除されると、スプリング53の付勢力で、図3に2点鎖線で示される、最も反時計方向に回転した解除位置(後述するUの位置)まで回転し、停止する。この状態では、係止凹部40Aは開放され、ストライカ41は、連結ロック機構からの離脱することが可能となる。
【0023】
一方、スイングドア12のスイングドアサイドドアハンドル27は、操作すると端部が下方に動く作動レバー27Aを備えている。作動レバー27Aの先端部は、リンク機構44を介して駆動レバー64Aの他端部に連結され、スイングドアサイドドアハンドル27を操作することによって、駆動レバー64Aを回転させ、ポール48を反時計方向に回転させることができる構成となっている。このときリリースアクチュエータ64は、この操作による作動を妨げないように、適当なクラッチ機構を内蔵して構成するとよい。
【0024】
図4と図5に示すように、ラッチ50の枢軸52にはクローズレバー70が回転可能に、その穴72で取付けられている。また、クローズレバー70には肩部71が形成され、図3に示すようにピン51と当接可能となっている。さらにクローズレバー70の端部には穴73が形成され、穴73には回転可能に係止するスナップ74を介してリンク75の一端が嵌められている。下方に延びるリンク75の他端は、連結ロック機構40の下方に配置されているクローズアクチュエータ58の揺動作動する駆動レバー59に連結されている。
【0025】
図4に示されるように、駆動レバー59にはスプリング58Aが取付けられ、常時はリンク75を上方に持ち上げ、図3の反時計方向に回転させ、クローズレバー70を実線で示される位置に保持する。そして、クローズアクチュエータ58に電流が供給されたときリンク75を引き下げて、クローズレバー70を実線で示される位置まで回転させることができる構成となっている。このとき、図3に示されるように、クローズレバー70は、その肩部71でピン51と当接し、ラッチ50を時計方向に回転させて、ストライカ41との係止位置にする。
【0026】
図5に示されるように、枢軸52の軸上にさらに回転レバー55とロータリースイッチ54(検出機構)が配置される。ロータリースイッチ54は図示しない連結ロック機構40のケーシングに固定して取付けられて、回転レバー55は枢軸52に回転可能に取付けられている。回転レバー55はその回転中心部に長方形の溝55Aを備え、溝55Aによってロータリースイッチ54に内蔵されるスイッチ(図示せず)を切り替える構成となっている。回転中心部から延びる回転レバー55の端部に形成された穴55Bにはピン51の先端部が嵌り、回転レバー55はラッチ50と一体に回転する構成で、ラッチ50の位置がロータリースイッチ54で検出される構成である。
【0027】
ロータリースイッチ54は、図3の時計方向にラッチ50が回転するとき、ラッチ50上に便宜的に示す基準点aが、係止位置Lに対して所定角度、前側になる位置lに到達すると、図5に示す端子54Aと54B間をロータリースイッチ54内で導通し、係止位置検出信号を出力する。また、ラッチ50が反時計方向に回転し、解除位置Uの所定角度前の位置uに到達すると、図5に示す端子54Cと54B間をロータリースイッチ54内で導通し、解除位置検出信号を出力するようになっている。このように、位置Lとl、Uとuの間に所定の間隔を設けることによって、ロータリースイッチ54は、その取付け位置の誤差の影響を受けることなく確実に係止、および解除位置の検出が可能となっている。
【0028】
次に、以上のように構成されたドア連結装置4の作動を説明する。
【0029】
スイングドア12のカーテシスイッチ19とスライドドアスイッチ14のカーテシスイッチ29の両方から各ドアが閉じられたことを示す信号が、ECU33に入力されると、ECU33はクローズアクチュエータ58に作動電流を供給して作動させ、ラッチ50を図3に実線で示す係止位置に回転させる。このとき、ロータリースイッチ54はラッチ50が位置lに到達すると係止位置信号を出力し、この係止位置信号を受けたECU33は、所定の時間後にクローズアクチュエータ58への作動電流の供給を停止する。このときの所定時間はラッチ50がポール48との係合する係止位置Lに到達して、確実に保持される長さに設定される。係止位置Lに到達後、通電が停止されてもラッチ50は係止位置に保持されるために、クローズアクチュエータ58への通電の持続は必要ない。
【0030】
一方、スイングドア12のスイングドアサイドドアハンドル27が操作された場合には、図4のリンク機構44を介して駆動レバー64Aが回転し、ポール48を反時計方向に回転させる。これによって、ラッチ50はポール48との係合が解除され、スプリング53(図3)によって反時計方向に回転され、ラッチ50は係止凹部40Aを開放し、両ドアの連結状態は解除される。
【0031】
また、スライドドア14のスライドドアサイドハンドル32が操作された場合は、ハンドルスイッチ34がオンして、ECU33にこのオン信号が入力され、ECU33からはリリースアクチュエータ64に作動電流が供給される。この場合、リリースアクチュエータ64によって駆動レバー64Aが回転させられ、スイングドアサイドドアハンドル27を操作した場合と同様に、ポール48が図3の反時計方向に回転し、ポール48はラッチ50を解除する。そして、ラッチ50はスプリング53(図3)によって反時計方向に回転し、ラッチ50は係止凹部40Aを開放し、両ドアの連結状態は解除される。
【0032】
このとき、ロータリースイッチ54はラッチ50が位置uに到達すると離脱位置信号を出力し、この離脱位置信号を受けたECU33は、所定の時間後にリリースアクチュエータ64への作動電流の供給を停止する。そして、ラッチ50は離脱位置Uに保持される。このように、リリースアクチュエータ64への通電の持続は必要ない。
【0033】
ラッチ50とストライカ41は、通常所定の隙間を持って組み合わされているために、上記した一連の相互の係止、離脱の作動は小型のクローズアクチュエータ58およびリリースアクチュエータ64によって確実に作動可能となる。
【0034】
【発明の効果】
上記した構成と作動によって、本発明に係るドア連結装置では、ドアハンドルが操作されている間、スライダとフック部材の離脱が維持するように、フック部材の駆動装置に通電し続けている必要がない。駆動装置の発熱などの問題が解消され、安価にすることができる。乗員がゆっくりドアハンドルを操作する場合でも、連結ロック機構は離脱可能位置を維持する。このために、ドアハンドルを引き操作したのち、ゆっくりスライドドアを後方に引くように操作することができるようになって、操作性も良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア連結装置の車両への取付け状態を示す側面図である。
【図2】図1における、2−2部分の断面図である。
【図3】本発明に係るドア連結装置の連結ロック機構の部分図である。
【図4】本発明に係るドア連結装置の各構成要素の組付け状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るドア連結装置の各構成要素の組付け状態を部分的に拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
4 ドア連結装置
12 スイングドア
14 スライドドア
33 ECU(制御装置)
40 連結ロック機構
41 ストライカ
41A 隙間
50 ラッチ
54 ロータリースイッチ(検出機構)
58 第1駆動装置
64 第2駆動装置

Claims (2)

  1. センターピラーレスの車両の側方の開口部を開閉するように配置されるスイングドアまたはスライドドアの一方側に配置されるストライカと、
    前記スイングドアまたはスライドドアの他方側に配置され、前記ストライカと係止または離脱できるラッチを備える連結ロック機構と、
    前記ラッチを前記ストライカに係合させるように作動する第1駆動装置と、
    前記ラッチの前記ストライカからの離脱を可能とするように作動する第2駆動装置と
    前記ラッチの前記ストライカに対する係合および離脱状態を検出すると共に、該検出機構を前記ストライカに対して前記ラッチが係合または離脱して停止する位置に到達する前の所定の位置で検出信号を出力する検出機構と、
    前記検出信号に基づいて所定の時間後に前記第1駆動装置又は前記第2駆動装置への電流の供給を停止する制御装置とを備え、
    前記スイングドア及び前記スライドドアが閉じられた後、前記ラッチが前記ストライカに対して係止するよう構成してあり、
    その係止した状態において、前記ラッチと前記ストライカとの間にラッチの回転方向の所定の隙間を有するよう構成してあるドア連結装置。
  2. 前記検出機構は、前記ラッチの枢軸上に配設されたロータリースイッチである請求項1に記載のドア連結装置。
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