JP4189295B2 - マッサージ機能付ハンドシャワ - Google Patents

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この発明は、マッサージ機能付ハンドシャワに関するものである。
マッサージ機能付ハンドシャワとして、下記特許文献1に示すように、例えば湯水混合水栓に給水ホースを介して接続されるシャワヘッド70〔図6(A)、図6(B)参照〕の前面の吐水用の開口部71内に固定ディスク72を設け、固定ディスク72上に弁座部材73を摺動自在に設け、弁座部材73をシャワ板74の裏面に係止するとともに、弁座部材73内に、吐水流路Sを渦巻流路Rに変換する一対の翼75a,75aを有する渦巻翼75を設け、シャワ板74の裏面および渦巻翼75間においてシャワ板74および渦巻翼75のいずれとも非接触の状態で回転可能な羽根車76を設け、羽根車76に、渦巻流路Rをシャワ板74に設けた複数のマッサージ用吐水孔77〔図6(C)参照〕に連通させる連通孔を形成し、また、シャワ板74は、ロックハンドル78によってヘッド70の前面にシャワ状態とマッサージ状態の切替えが可能なように固定されており、シャワ板74がマッサージ状態に切替えられているときは、吐水流路Sはこれが渦巻翼75の渦流出口およびを経た後は、渦巻流路Rに変換され、渦巻流路Rの渦巻が羽根車76の羽根に当たり続けることで羽根車76が渦巻翼75の回転中心軸部75aのまわりを勢いよく一方向に回転するとともに、この間に、羽根車76に形成した前記連通孔を介してシャワ板74のマッサージ用吐水孔77から吐水するように構成されたものがある。
特開2001−314467号公報
ところで、マッサージ用吐水孔77から噴出する噴出流は人体に当たって例えば浴室内の空気中に飛散する。すなわち、垢等に当たった水が空気中に跳ね返ることから、浴室内の空気が汚れることになり、衛生上問題がある。
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、マッサージ用吐水孔から噴出する噴出流が人体に当たって空気中に飛散するのを防止できるマッサージ機能付ハンドシャワを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明のマッサージ機能付ハンドシャワは、マッサージ用吐水孔を有する可動ディスクが設置される中央開口とこの中央開口の外周に形成されたシャワ用吐水孔とを備えたシャワ板と、ヘッド口部内に固定設置され前記可動ディスクを収容する固定部材とを設け、
さらに、前記固定部材は、配管からの水流を渦巻流に変換する部材と、前記可動ディスクを一方向に回転させるための回転中心軸部とを有する一方、前記可動ディスクは、前記渦巻流が当たり続けることで当該可動ディスクを一方向に回転させるための羽根を有する一方、
前記マッサージ用吐水孔から噴出する噴出流が人体に当たって飛散するのを防止するために吐水流によって噴出流の外周を覆うスクリーンを形成するための複数個のスクリーン用吐水孔を、シャワ板における前記シャワ用吐水孔と中央開口との間に同心円状に設けるとともに、
前記固定部材と可動ディスクの間には、前記渦巻流を前記スクリーン用吐水孔に供給するための隙間が設けられているマッサージ機能付ハンドシャワであって、
前記マッサージ用吐水孔の渦巻流の入口と前記マッサージ用吐水孔の噴出流の出口を変位させた位置に設け、
前記各スクリーン用吐水孔は、吐水流によって前記噴出流の外周を覆う末拡がり状のスクリーンを形成するよう、外側向きに形成されていることを特徴とする。
この発明は、マッサージ用吐水孔を有する可動ディスクが設置される中央開口とこの中央開口の外周に形成されたシャワ用吐水孔とを備えたシャワ板に、前記マッサージ用吐水孔から噴出する噴出流が人体に当たって飛散するのを防止するために吐水流によって噴出流の外周を覆うスクリーンを形成するための複数個のスクリーン用吐水孔を、シャワ板における前記シャワ用吐水孔と中央開口との間に同心円状に設けられているマッサージ機能付ハンドシャワであって、
前記マッサージ用吐水孔の渦巻流の入口と前記マッサージ用吐水孔の噴出流の出口を変位させた位置に設けたので、前記渦巻流の入口と前記噴出流の出口が同軸上にある場合〔図2(C)参照〕に比べて噴出流の当たる面積を大きくできるとともに、
前記各スクリーン用吐水孔は外側向きに形成されているので、複数個の吐水流によって前記噴出流の外周を覆う末拡がり状のスクリーンを形成することができ、衛生上の問題を解決できる。
以下、この発明の実施形態を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明は限定されるものではない。
図1〜図3は、例えば浴室に設置されているマッサージ機能付ハンドシャワの参考例を示す。
図1〜図3において、1は、マッサージ機能付ハンドシャワ2の樹脂製シャワ板で、リング状のロックハンドル2aが装着されている。このシャワ板1は、正面視円形であり、ヘッド3の前面に設けたヘッド口部4に取り付けられている。シャワ板1は、円形の中央開口5と、この中央開口5の外周に多数形成されたシャワ用吐水小孔6とを備えている。7は、スプリングQによって付勢された状態で、ヘッド口部4内に固定設置された固定部材で、上流側に上方開口を有する有底筒状の外側部分7aとこの外側部分7a内に設けられた筒状の内側部分7bとから構成されている。外側部分7aの外側には、シャワ用吐水小孔6に連通する正面視環状のシャワ室8が形成されており、外側部分7aは、ヘッド3に設けた流通孔3aを介して、配管からの水を供給する供給流路Sに連通する導入孔7c,7cを有する。更に、内側部分7bは、回転可能に収容された可動ディスク9を下流側に有し、また、供給流路Sの水流を渦巻流(図示せず)に変換する複数の変換部材10を可動ディスク9の直上流側に有し、また、可動ディスク9を一方向(A方向)に回転させるための回転中心軸部11を有する。更に、前記可動ディスク9は、一つのマッサージ用吐水孔12を有するとともに、前記渦巻流が当たり続けることで当該可動ディスク9を回転中心軸部11のまわりで、一方向(A方向)に回転させ、それによって、マッサージ用吐水孔12から肌に対して満足のゆく打力感が得られる螺旋軌道Hを描く吐水圧力の強い噴出流Bを噴出させうる複数の羽根13を有する。この参考例では、一つのマッサージ用吐水孔12は、前記渦巻流の入口12aと噴出流Bの出口12bは同軸P上にある。そのため、後述するように、筒状のスクリーンが形成される。そして、一つのマッサージ用吐水孔12は、可動ディスク9の回転中心から外周寄りに変位した位置に設けられているが、この位置に限るものではない。また、この発明では、マッサージ用吐水孔12は複数の場合にも適用でき、それらの配置位置は適宜に設定できる。
14は、シャワ板1に設けたスクリーン用吐水小孔で、マッサージ用吐水孔12から噴出する噴出流Bが人体に当たって空気中に飛散するのを防止するよう噴出流Bの外周を覆う筒状のスクリーンを形成する。すなわち、マッサージ用吐水孔12からの水が人体に当たって空気中に飛散すると例えば浴室内の空気が汚れることになり、衛生上問題があるが、この発明では、人体に当たった水が浴室内に飛散するのを水流からなるスクリーンにて防止できる。スクリーン用吐水小孔14は、シャワ用吐水小孔6と中央開口5との間に複数個形成されている。この参考例では、複数個のスクリーン用吐水孔14は、中央開口5寄りで、中央開口5よりも僅かに大きな径を持つ同心円上に等間隔を有して一列に配列されているが、二列、三列等に配列してもよい。15は、前記一つのスクリーン用吐水小孔14から吐水する吐水流を示し、複数個の吐水流15によって前記噴出流Bの外周を覆う筒状のスクリーンが形成される。16は、前記内側部分7bで発生した前記渦巻流を前記スクリーン用吐水小孔14に供給するための隙間である。
而して、ロックハンドル2aによってシャワ板1がマッサージ状態に切替えられているときは、配管からの水流が複数の変換部材10によって渦巻流に変換され、この渦巻流が複数の羽根13に当たり続けることで可動ディスク9は回転しながら、マッサージ用吐水孔12から噴出流Bが噴出するとともに、前記渦巻流は可動ディスク9と内側部分7b間に形成された隙間16を介してスクリーン用吐水小孔14に供給され、噴出流Bの外周側を覆う筒状のスクリーンが形成される。そのため、人体に当たって跳ね返ったマッサージ用吐水孔12からの水が空気中に飛散するのを防止でき、衛生上の問題を解決できる。
図4、図5は、噴出流Bの外周を覆う末拡がり状のスクリーンを形成するように構成したこの発明の実施形態を示す。図4、図5において、図1〜図3に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
図4、図5において、渦巻流の入口12aと噴出流Bの出口12bを変位させた位置に設けることによって、マッサージ用吐水孔12を傾斜させ、それによって、噴出流Bの当たる面積を大きくしてある。また、複数個のスクリーン用吐水孔14は、噴出流Bの外周を覆うことができるようそれぞれ、外側向きにシャワ板1に形成されている。15’は、前記一つのスクリーン用吐水小孔14から吐水する吐水流を示し、複数個の吐水流15’によって前記噴出流Bの外周を覆う末拡がり状のスクリーンが形成される。
参考例における使用状態を示す斜視図である。 (A)は、上記参考例における使用状態を示す要部構成説明図である。(B)は、上記参考例で用いた可動ディスクに対するマッサージ用吐水孔の位置を示す構成説明図である。(C)は、上記参考例で用いたマッサージ用吐水孔を示す断面図である。 上記参考例を示す全体構成説明図である。 この発明の実施形態における使用状態を示す斜視図である。 (A)は、上記実施形態における使用状態を示す要部構成説明図である。(B)は、上記実施形態で用いた可動ディスクに対するマッサージ用吐水孔の位置を示す構成説明図である。(C)は、上記実施形態で用いたマッサージ用吐水孔を示す断面図である。 (A)は、従来例を示す全体構成説明図である。(B)は、従来例におけるマッサージ動作を示す構成説明図である。(C)は、従来例で用いたシャワ板を示す正面図である。
符号の説明
1 シャワ板
2 マッサージ機能付ハンドシャワ
5 中央開口
6 シャワ用吐水孔
9 可動ディスク
12 マッサージ用吐水孔
14 スクリーン用吐水孔
15’ 吐水流
B 噴出流

Claims (1)

  1. マッサージ用吐水孔を有する可動ディスクが設置される中央開口とこの中央開口の外周に形成されたシャワ用吐水孔とを備えたシャワ板と、ヘッド口部内に固定設置され前記可動ディスクを収容する固定部材とを設け、
    さらに、前記固定部材は、配管からの水流を渦巻流に変換する部材と、前記可動ディスクを一方向に回転させるための回転中心軸部とを有する一方、前記可動ディスクは、前記渦巻流が当たり続けることで当該可動ディスクを一方向に回転させるための羽根を有する一方、
    前記マッサージ用吐水孔から噴出する噴出流が人体に当たって飛散するのを防止するために吐水流によって噴出流の外周を覆うスクリーンを形成するための複数個のスクリーン用吐水孔を、シャワ板における前記シャワ用吐水孔と中央開口との間に同心円状に設けるとともに、
    前記固定部材と可動ディスクの間には、前記渦巻流を前記スクリーン用吐水孔に供給するための隙間が設けられているマッサージ機能付ハンドシャワであって、
    前記マッサージ用吐水孔の渦巻流の入口と前記マッサージ用吐水孔の噴出流の出口を変位させた位置に設け、
    前記各スクリーン用吐水孔は、吐水流によって前記噴出流の外周を覆う末拡がり状のスクリーンを形成するよう、外側向きに形成されていることを特徴とするマッサージ機能付ハンドシャワ。
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