JP4187214B2 - 保護シート - Google Patents

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本発明は、保護対象者の頸部を保護する保護シートに関するものである。
頭髪を処理する際には、整髪処理具が用いられる。この整髪処理具には、例えば、図9、図10に示すヘアウェーブ装置がある。このヘアウェーブ装置は、分電箱101からコード103を延線し、このコード103の先端にヘアカーラー105を着脱自在に接続したものである。ヘアカーラー105は、内部にセラミックヒータ107を備え、セラミックヒータ107の電気的な発熱によって、頭髪のカーリングを促進することができる。
ところで、頭髪の毛先にのみヘアカーラー105を巻き付けてカーリングをする際、毛先に巻き付けられたヘアカーラー105が頭髪に垂れ下がり被整髪者の頸部近傍に位置することがある。
この場合、セラミックヒータ107により加熱したヘアカーラー105の熱が、被整髪者の頸部に影響を及ぼすため、毛先にカールを施すときは想到の注意を要し作業に困難を伴うという問題があった。また、被整髪者の頸部に影響を及ぼすためヘアカーラー107の熱を十分に高めることができず、毛先へのカールを迅速且つ的確に形成することに限界があった。
特開平9−215517
本発明が解決しようとする課題は、熱等から被整髪者等の保護対象者の頸部を保護できない点にある。
本発明の保護シートは、被整髪者の頸部を保護するために、シート部は、可撓性であり且つ、一側に縁部を湾曲して形成した被整髪者の後頭部側から頸部に沿う凹部が設けられると共に、幅方向両側に頸部を顔の側方側から覆うための膨出部が設けられ、前記保持部は、前記膨出部の双方又は一方から顔の側方側で前方へ帯状に延設されて被整髪者の頭部に巻き付けるための可撓性の巻付部と巻付部の先端部又は巻付部の先端部及び膨出部に設けられ前記巻付状態を着脱可能に係止する係止部とを備え、前記凹部を被整髪者の後頭部側で頸部に沿って装着すると共に前記巻付部を被整髪者の顔の側方側から前頭部に巻き付け前記係止部により巻付状態を係止させると前記シート部が被整髪者の頸部に対して立体形状となり前記膨出部が被整髪者の頸部を顔の側方側から覆うことを最も主要な特徴とする。
本発明の保護シートは、シート部は、可撓性であり且つ、一側に縁部を湾曲して形成した被整髪者の後頭部側から頸部に沿う凹部が設けられると共に、幅方向両側に頸部を顔の側方側から覆うための膨出部が設けられ、前記保持部は、前記膨出部の双方又は一方から顔の側方側で前方へ帯状に延設されて被整髪者の頭部に巻き付けるための可撓性の巻付部と巻付部の先端部又は巻付部の先端部及び膨出部に設けられ前記巻付状態を着脱可能に係止する係止部とを備え、前記凹部を被整髪者の後頭部側で頸部に沿って装着すると共に前記巻付部を被整髪者の顔の側方側から前頭部に巻き付け前記係止部により巻付状態を係止させると前記シート部が被整髪者の頸部に対して立体形状となり前記膨出部で被整髪者の頸部を顔の側方側から覆うことができる。
発熱により頭髪を処理する整髪処理具と共に用いられ保護対象者の頸部を前記熱から保護する場合は、前記シート部を保持部により保護対象者に対して保持し、保護対象者の頸部の少なくとも一部を覆うことができる。
従って、頭髪の毛先に整髪処理具により整髪処理する場合でも、シート部を整髪処理具と保護対象者の頸部との間に配置することができ、整髪処理具の熱から保護対象者の頸部を保護して熱による影響を抑制することができる。
前記シート部が前記頸部を側方から後方にかけて覆う場合は、シート部を整髪処理具と保護対象者の頸部との間に確実に配置することができ、整髪処理具の熱から保護対象者の頸部を保護して熱による影響を、より確実に抑制することができる。
前記シート部が可撓性を有している場合は、平面状の保護シートを簡単に立体形状とすることができ、保護対象者に装着して頸部を確実に保護することができる。また、シート部を保護対象者の頸部に沿わせることができ、シート部を整髪処理具と保護対象者の頸部との間に確実に配置することができ、整髪処理具の熱から保護対象者の頸部を保護しその熱による影響を、より確実に抑制することができる。
前記保持部が前記保護対象者の頭部を包持する場合は、保持部によって保護対象者の頭部を包持することによって、保護対象者に対しシート部を、より確実に保持することができる。
前記保持部が、前記保護対象者の頭部に巻き付けるための帯状の可撓性を有した巻付部と、該巻付部の先端部に設けられ前記巻付状態を前記着脱可能に係止する係止部とを備えた場合は、巻付部を保護対象者の頭部に巻き付け、その巻付状態を係止部によって係止することにより、保護対象者に対しシート部を、より確実に且つ容易に保持することができる。
熱等から被整髪者等の保護対象者の頸部を保護するという目的を、頸部を覆う保護シートにより実現した。
図1は本発明の実施例1に係り、(a)は保護シートの平面図、(b)は同背面図である。
本実施例の保護シート1は、発熱により頭髪を処理する整髪処理具であるヘアウェーブ装置と用いられ、保護対象者である被整髪者の頸部を前記熱から保護するものである。保護シート1は、断熱性のシート部3と、被整髪者に対して前記シート部3を保持するための保持部5とを備えている。前記シート部3は、例えば、平面状のグラスウール、ポリアミド、アクリルニトリル、ポリエステル系繊維等の不織布からなり、断熱性、耐熱性、及び可撓性を有している。シート部3は、その断熱性により後述する発熱により頭髪を処理する整髪処理具であるヘアウェーブ装置27のカーラー33からの熱を遮断可能となっている。なお、本実施例のシート部3は、断熱性を有していればよく、例えば、グラスウール、ポリアミド、アクリルニトリル、ポリエステル系繊維等の織物、不燃紙、シリコンゴム等のシート、或いはその他の板状体、さらには、これらの積層体であってもよい。
前記シート部3は、一側に縁部を湾曲して形成した凹部7が設けられている。凹部7は、被整髪者の頸部に沿うようにその曲率が設定されている。前記シート部3は、凹部7と他側との間で被整髪者の頸部を後方から覆うことが可能となっている。
前記シート部3の幅方向両側には、凹部7に対し膨出形成された膨出部9,11が設けられている。膨出部9,11は、後述する巻付部13,15の巻き付けによって被整髪者の頸部に沿うように撓み、頸部を側方から覆うことが可能となっている。
前記保持部5は、シート部3の一側に設けられている。保持部5は、一対の巻付部13,15と、巻付部13,15の先端部に設けられた係止部17とを備えている。
前記巻付部13,15は、前記シート部3の膨出部9,11からそれぞれ一体に延設されている。巻付部13,15は、可撓性を有した帯状に形成され、被整髪者の頭部に巻付可能となっている。巻付部13,15は、前記頭部に巻き付けられると、その先端部19,21が被整髪者の額上に配置されて重なり合う。先端部19,21には、係止部17が設けられている。
前記係止部17は、いわゆる面ファスナーからなる。すなわち、係止部17は、ループ面ファスナー23と、フック面ファスナー25とを備えている。ループ面ファスナー23及びフック面ファスナー25は、例えば可撓性を有した合成樹脂の板状に形成されている。ループ面ファスナー23及びフック面ファスナー25は、巻付部13,15の先端部19,21の前記重なり合う面にそれぞれ取り付けられている。前記ループ面ファスナー及びフック面ファスナー25の取付は、縫製、接着等により行われている。前記ループ面ファスナー23には複数のループ状の係合素子が設けられ、前記フック面ファスナー25の一側面には複数のフック状の係合素子が設けられている。前記係止部17は、ループ面ファスナー23とフック面ファスナー25とを接合することにより、ループ状の係合素子とフック状の係合素子とを係合させ、巻付部13,15の巻付状態を着脱自在に係止可能とする。ただし、前記係止部には、金属製のフックやボタン等を用いることも可能である。
前記保護シート1は、ヘアウェーブ装置27により頭髪をカール(処理)する際に用いられる。図2はヘアウェーブ装置27を示す概略図である。
前記ヘアウェーブ装置27は、制御ボックス29から複数のコード31を延線し、各コード31の先端にそれぞれカーラー33が着脱自在且つ電気的に接続されている。カーラー33は、内部にセラミックヒータを備え、そのセラミックヒータの電気的な発熱によって、頭髪を内側から加熱してカーリングを促進することができる。カーラー33の発熱は、前記制御ボックス29の複数の制御ボタン35の操作により、例えば、連続設定、単発設定選択、温度設定等によって制御される。連続設定は、例えばカーラー33の温度制御を一連の複数種の加熱処理のために行う。単発設定は、例えば単一の温度にカーラー33の温度制御を行う。前記制御時の設定温度等は、制御ボックス29に設けられた液晶表示部37に表示される。
前記カーラー33には、髪止め具39が着脱自在に取り付けられている。髪止め具39の詳細は、図3のようになっている。図3は、髪止め具39の側面図である。
前記髪止め具39は、カーラー33と同様に、制御ボックス29から延線された複数の各コード41の先端に接続されている。この髪止め具39は、一対のフラップ体43,45で構成されている。フラップ体43,45は、その湾曲部47,49によってカーラー33を全体的に覆い、カーラー33との間に頭髪を挟み込むようになっている。カーラー33に対する着脱の際には、フラップ体43,45を、つまみ部51,53をつまみむことによって結合ピン55を中心にしてトルクスプリング57の付勢力に抗して開き、つまみ部51,53を離せば閉じることができる。
前記髪止め具39は、前記湾曲部47,49にフィルムヒータ59が設けられ、そのフィルムヒータ59の電気的な発熱によって、頭髪を外側から加熱してカーリングを促進することができる。フィルムヒータ59の発熱は、カーラー33の発熱と同様に制御ボックス29によって行われる。
従って、カーラー33に巻き付けられた頭髪を、カーラー33及び髪止め具39によって内外から熱処理し、カールを迅速且つ的確に形成することができる。
本実施例では、前記髪止め具39に代えて髪止め具39Aを用いることもできる。図4は、髪止め具39Aの側面図である。
前記髪止め具39Aは、基本構成において髪止め具39と同様である。髪止め具39Aは、前記フィルムヒータ59に代えてフラップ体43A,45Aに閉断面空間61,63を設けたものである。閉断面空間61,63には、断熱材として例えばシリコンやグラスウール等が封入されている。
従って、カーラー33の温度制御に際し、髪止め具39Aがカーラー33の外側を覆うから、被整髪者の頭皮にカーラー33の熱が影響するのを抑制することができる。
図5〜図7は保護シートを被整髪者に対して保持した状態を示し、図5は被整髪者を斜め前方から見た斜視図、図6は同斜め後方から見た斜視図、図7は同後方から見た側面図である。
前記ヘアウェーブ装置27によって頭髪65をカールする際には、図5〜図7のように、保護シート1を被整髪者に対し保持する。すなわち、保持部5の巻付部13,15を被整髪者の頭部69に巻き付ける。巻付に際しては、保護シート1の凹部7を被整髪者の頸部67に後方から沿わせて位置決めておく。このとき、シート部3の一側の凹部7と他側との間で前記頸部67を覆うようにする。
この状態で、保持部5の巻付部13,15を被整髪者の頭部69に沿わせるようにして巻き付けが行われる。この巻付部13,15の巻き付けによって、前記シート部3の膨出部9,11が前記頸部67に沿うように撓む。このため、膨出部9,11によって前記頸部67を側方から覆うことができる。従って、保護シート1は、シート部3により被整髪者の頸部67を側方から後方にかけて覆うことができる。なお、本実施例においては、図5のように、膨出部9,11が被整髪者の顔の側方側にまで至っており、顔の側方側から頸部67の後方にかけて覆っている。
このように巻付部13,15を前記頭部69に巻き付けた状態では、前記巻付部13,15の先端部19,21が被整髪者の額上に配置され重なり合う。このとき、係止部17のループ面ファスナー23とフック面ファスナー25とを接合し、巻付部13,15の先端部19,21を相互に係止する。これにより、巻付部13,15の頭部69への巻付状態を係止することができる。従って、巻付部13,15と保護シート1の凹部7との間で被整髪者の頭部69を包持することができる。この結果、保持部5によって保護シート1を被整髪者に対し保持することができる。なお、本実施例では、ループ面ファスナー23及びフック面ファスナー25に加え、クリップ68によって補足的に前記巻付部13,15の巻付状態を保持している。
次いで、図6及び図7のように、頭髪65に前記カーラー33を毛先にのみ巻き付けその外周に髪止め具39又は髪止め具39Aを装着する。このとき、カーラー33のコード31に対する接続は切り離しておく。なお、本実施例では、頭髪65の毛先のみのカーラー33に加え、根元まで巻き付けたカーラー33Aも併用している。カーラー33Aと頭皮との間には、断熱シート64が配置されている。また、カーラー33は、予めシート66を巻き付けて用いられるものもある。
このようにカーラー33を頭髪65の毛先に巻き付けた状態では、カーラー33が頭髪65に垂れ下がり被整髪者の頸部67近傍に配置される。このとき、前記シート部3が被整髪者の頸部67を覆っているため、被整髪者の頸部67とカーラー33との間に前記シート部3が配置される。
次いで、複数個所において上記のようにカーラー33を巻き付け、各カーラー33にコード31を接続する。
この状態で、制御ボックス29の制御ボタンを操作して温度設定を行い、連続設定或いは単発設定により制御を開始する。この設定により、カーラー33や髪止め具39の温度が適宜制御される。例えば、カーラー33を、初期に常温から130℃程度まで上昇させ10分程度維持し、頭髪に急激な熱ストレスを与える。その後カーラー33の温度を100℃前後まで下げる。このように短時間に高温度に制御すると、頭髪に熱による影響を少なくしながら確実にカールを施すことができる。
また、前記温度を、常温から150℃の範囲でリアルタイムに制御することで健康毛やダメージ毛等、種々の整髪を行うことができる。
また、髪止め具39の温度を、カーラー33に対し、例えば50℃の温度差によって、相対的に低い温度に制御する。
このような、温度制御に際し、保護シート1のシート部3がカーラー33と被整髪者の頸部67との間に配置されるため、シート部3によってカーラー33からの熱を遮断することができる。従って、保護シート1によって、カーラー33の熱から被整髪者の頸部67を保護し、被整髪者の頸部67に前記熱が影響をするのを確実に抑制することができる。このため、頭髪65の毛先にカーリングすることが可能となり、例えば、頭髪65の毛先にのみ、根元まで、或いはその中間までのように、カールの程度を自由に設定することができ、カールを的確に形成することができる。
また、被整髪者の頸部67に前記熱が影響をするのを抑制することができるので、カーラー33による頭髪65の毛先への熱処理を的確に行い、カールを迅速且つ的確に形成することができる。
以上、保護シート1によって被整髪者の頸部67への熱の影響を抑制することができる。従って、頭髪65の毛先にも整髪処理を行うことができ、カールを的確に形成することができる。また、保護シート1は、シート部3が被整髪者の頸部67や顔を覆っているため、被整髪者の頭皮側から顔や頸部67へ整髪促進用の液体、例えば、パーマ用液が垂れることを抑制することができる。さらに、巻付部13,15は、その先端部19,21が額上で相互に係止されているため、より確実に被整髪者の頭皮側から顔や頸部67へパーマ用液等が垂れることを抑制できる。シート部3及び巻付部13,15は、布製であるため、パーマ用液を吸収して顔や頸部67へ垂れることを、より確実に抑制することができる。
また、被整髪者の頸部67への熱の影響を抑制することができるため、カーラー33の温度を十分に高めて、カールを迅速且つ的確に形成することができる。
前記シート部3は、前記頸部67を側方から後方にかけて覆うため、シート部3をカーラー33と被整髪者の頸部67との間に確実に配置することができ、カーラー33の熱から頸部67を保護して熱による影響を、より確実に抑制することができる。
前記シート部3は、可撓性を有しているため、平面状のシート部3を簡単に立体形状とすることができ、保護対象者に装着して頸部67を確実に保護することができる。
しかも、シート部3を被整髪者の頸部67に容易に沿わせることができ、確実に頸部67を覆うことができる。従って、シート部3をカーラー33と被整髪者の頸部67との間に確実に配置することができ、カーラー33の熱から頸部67を保護して熱による影響を、より確実に抑制することができる。
前記保持部5は、前記被整髪者の頭部69を包持するため、被整髪者に対しシート部3を、より確実に保持することができる。
前記保持部5は、巻付部13,15を被整髪者の頭部69に巻き付け、その巻付状態を巻付部13,15の先端部19,21に設けられた係止部17によって係止することができる。従って、被整髪者に対しシート部3を、より確実に且つ容易に保持することができる。
図8は、本発明の実施例2に係り、(a)は保護シートの平面図、(b)は同背面図である。
本実施例の保護シート1Aは、保持部5に換えて保持部5Aを設けたものである。すなわち、前記保持部5Aは、巻付部13Aを有している。巻付部13Aは、一方の膨出部9から延設されている。巻付部13Aの先端部19Aには、係止部17のループ面ファスナー23が設けられている。前記係止部17のフック面ファスナー25は、他方の膨出部11に設けられている。
従って、本実施例でも、上記実施例と同様の作用及び効果を奏することができる。
以上、本発明の実施例について説明した、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要素に付随した各種の変更が可能である。例えば、上記実施例では、頭髪を処理する際の断熱用として用いられていたが、日除けとして用いることも可能である。この場合、保護シートによって日光の紫外線や熱から保護対象者の頸部を保護することができる。
(a)は保護シートの平面図、(b)は同背面図である(実施例1)。 ヘアウェーブ装置を示す概略図である(実施例1)。 ヘアウェーブ装置の髪止め具を示す側面図である(実施例1)。 ヘアウェーブ装置の別の髪止め具を示す側面図である(実施例1)。 保護シートを被整髪者に対して保持した状態を示し、被整髪者を斜め前方から見た斜視図である(実施例1)。 保護シートを被整髪者に対して保持した状態を示し、被整髪者を斜め後方から見た斜視図である(実施例1)。 保護シートを被整髪者に対して保持した状態を示し、後方から見た側面図である(実施例1)。 (a)は保護シートの平面図、(b)は同背面図である(実施例2)。 ヘアウェーブ装置の斜視図である(従来例)。 ヘアカーラーの一部を断面にした正面図である(従来例)。
符号の説明
1 保護シート
3 シート部
5 保持部
13,15 巻付部
17 係止部
19,21 先端部
27 ヘアウェーブ装置(整髪処理具)
33 カーラー(整髪処理具)

Claims (1)

  1. 被整髪者の頸部の少なくとも一部を覆い前記頸部を保護するシート部と、該シート部に設けられ前記被整髪者に対して前記シート部を保持するための保持部とを備え、発熱により頭髪を処理する整髪処理具と共に用いられ被整髪者の頸部を前記熱から保護する平面状の保護シートであって、
    前記シート部は、可撓性であり且つ、一側に縁部を湾曲して形成した被整髪者の後頭部側から頸部に沿う凹部が設けられると共に、幅方向両側に頸部を顔の側方側から覆うための膨出部が設けられ、
    前記保持部は、前記膨出部の双方又は一方から顔の側方側で前方へ帯状に延設されて被整髪者の頭部に巻き付けるための可撓性の巻付部と巻付部の先端部又は巻付部の先端部及び膨出部に設けられ前記巻付状態を着脱可能に係止する係止部とを備え、
    前記凹部を被整髪者の後頭部側で頸部に沿って装着すると共に前記巻付部を被整髪者の顔の側方側から前頭部に巻き付け前記係止部により巻付状態を係止させると前記シート部が被整髪者の頸部に対して立体形状となり前記膨出部が被整髪者の頸部を顔の側方側から覆う、
    ことを特徴とする保護シート。
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