JP4185644B2 - 表示制御システム - Google Patents

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JP4185644B2 JP2000043977A JP2000043977A JP4185644B2 JP 4185644 B2 JP4185644 B2 JP 4185644B2 JP 2000043977 A JP2000043977 A JP 2000043977A JP 2000043977 A JP2000043977 A JP 2000043977A JP 4185644 B2 JP4185644 B2 JP 4185644B2
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Description

【0001】
【技術分野】
この発明は、表示装置の表示画面にホーム・ページを表示する表示制御システム、表示装置の動作制御方法および表示装置の表示画面にホーム・ページを表示させるためのプログラムを格納した記録媒体に関する。
【0002】
【発明の背景】
HTML(hypertext markup language)は、WWW(world wide web)のページを記述する言語である。HTMLを用いて文字、画像、音声などを含むホーム・ページを表現することができる。
【0003】
このHTMLにはハイパーリンクという機能がある。このハイパーリンク機能を利用して、インターネットに接続されたサーバに格納されているデータによって表されるホーム・ページをたどることができる。
【0004】
しかしながら、HTMLはレイアウトについてはあまり考慮されていない。
【0005】
PDF(portable document file format)は、レイアウトについて考慮されているが、ハイパーリンクの機能を有していない。このためにドキュメント同士をリンクさせることには向いていない。
【0006】
【発明の開示】
この発明は、比較的自由なレイアウトを達成でき、ドキュメント同士をリンクさせることができるようにすることを目的とする。
【0007】
この発明による表示制御システムは、拡大指令を与える拡大指令手段、表示画面上に第1のホーム・ページを表示するように表示装置を制御する第1の表示制御手段、上記拡大指令手段により、上記第1のホーム・ページの第1の所定領域の拡大指令が与えられたことに応じて、上記第1の所定領域の拡大領域を表す第2のホーム・ページを上記表示画面に表示するように上記表示装置を制御する第2の表示制御手段、および上記拡大指令手段により、上記拡大領域を表す第2のホーム・ページの第2の所定領域の拡大指令が与えられたことに応じて、上記第2の所定領域の拡大領域を表す第3のホーム・ページを上記表示画面上に表示するように上記表示装置を制御する第3の表示制御手段を備えていることを特徴とする。
【0008】
この発明は、表示装置の動作制御方法も提供している。すなわち、この方法は、表示画面に第1のホーム・ページを表示し、上記第1のホーム・ページの第1の所定領域の拡大指令が与えられたことに応じて、上記第1の所定領域の拡大領域を表す第2のホーム・ページを上記表示画面に表示し、上記拡大領域を表す第2のホーム・ページの第2の所定領域の拡大指令が与えられたことに応じて、上記第2の所定領域の拡大領域を表す第3のホーム・ページを上記表示画面上に表示するものである。
【0009】
また、この発明は、上記表示装置の表示画面上にホーム・ページを表示させるためのプログラムを格納した記録媒体も提供している。
【0010】
この発明によると、上記第1のホーム・ページと上記第2のホーム・ページと上記第3のホーム・ページとは互いにリンクされている。上記表示装置の表示画面に第1のホーム・ページが表示されているときに、この第1のホーム・ページの第1の所定領域の拡大指令が与えられると、第1のホーム・ページとリンクされ,かつ第1の所定領域の拡大領域を表わす第2のホーム・ページが上記表示装置の表示画面に表示される。上記第2のホーム・ページの第2の所定領域の拡大指令が与えられると、第2のホーム・ページとリンクされ,かつ第2の所定領域の拡大領域を表わす第3のホーム・ページが上記表示装置の表示画面に表示される。
【0011】
この発明によると、ホーム・ページ内の所定領域を階層化することができる。リンクされたホーム・ページをたどることができるだけでなく、ホーム・ページ内の所定領域が階層化されたホーム・ページを表示させることができるようになる。ホーム・ページのレイアウトに変化を持たせることができる。
【0012】
たとえば、ホームページ内の所定の領域がクリックされたことにより拡大指令が与えられたと判断されよう。
【0013】
上記第1のホーム・ページが表示されているときに上記拡大指令手段から2回分に相当する拡大指令が与えられたことに応じて、上記第3のホーム・ページを上記表示画面上に表示するように上記表示装置を制御してもよい。
【0014】
上記第1のホーム・ページが表示されている場合であって、上記第3のホーム・ページを表示させるときに、一旦上記第2のホーム・ページを表示させることなく、上記第3のホーム・ページを表示させることができるようになる。
【0015】
たとえば、上記第1のホーム・ページが表示されているときに上記第1の所定領域がシングル・クリックされたとき(シングル・クリック手段)には、上記第2のホーム・ページが表示され、上記第1のホーム・ページが表示されているときに上記第1の所定領域がダブル・クリックされたとき(ダブル・クリック手段)には上記第3のホーム・ページが表示されよう。
【0016】
上記第1のホーム・ページと上記第2のホーム・ページと上記第3のホーム・ページとのリンク関係を変更できるようにしてもよい。
【0017】
ホーム・ページの表示順序が変わることとなる。第1のホーム・ページの次に第3のホーム・ページを表示したり,第2のホーム・ページの次に第1のホーム・ページを表示できるようになる。ホーム・ページの表示順序に変化を持たせることができるようになる。
【0018】
次ページ表示指令および前ページ表示指令のうち少なくとも一方を与え、与えられた表示指令に応じて、上記表示画面に表示されているホーム・ページとは異なるホーム・ページを上記表示画面に表示するようにしてもよい。この場合,上記異なるホーム・ページに含まれるオブジェクト表示領域(プロキシー領域,画像,テキストなどのオブジェクトを表示する領域)に表示されるオブジェクトを変更できるようにしてもよい。
【0019】
異なるホーム・ページとは、上述したように第1のホーム・ページの第1の所定領域の拡大領域を示す第2のホーム・ページのようにホーム・ページ内の一部の画像が一致しているホーム・ページではなく、ホーム・ページの構成自体が前のホーム・ページとは関連性がなく異なるものである。
【0020】
縮小指令を与える縮小指令手段、および上記縮小指令手段から縮小指令が与えられたことにより、上記表示画面上に表示されている拡大領域を表わすホーム・ページの前に表示されていたホーム・ページを表示してもよい。
【0021】
また上記第1の所定領域中に上記第2の所定領域内の画像が表示され、かつこの上記第2の所定領域内の画像中に上記第2の所定領域内の画像が表示されるようにしてもよい。
【0022】
上記第2の所定領域内の画像に相当する画像または上記式3の所定領域内の画像に相当する画像が一定の大きさ以下であるときに、その表示を停止してもよい。
【0023】
表示される画像が小さすぎて見づらくなることを未然に防止することができる。
【0024】
【実施例の説明】
(1)全体構成
図1は、この発明の実施例によるネットワーク・システムを示している。
【0025】
ネットワーク・システムは、クライアント・コンピュータ1とサーバ30とがインターネットを介して接続されることにより構成される。多数のクライアント・コンピュータ1がサーバ30と接続されるが、図1においては1台のみが図示されている。サーバ30も1台に限られないのはいうまでもない。
【0026】
サーバ30には、ホーム・ページを表示するためのLIF(レイアウト・インフォメーション・ファイル)が記憶されている。
【0027】
後述するように、クライアント・コンピュータ1とサーバ30とがアクセスされると、アクセスしたクライアント・コンピュータ1にサーバ30からLIFが送信される。すると、クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面にはホーム・ページが表示される。
【0028】
図2は、クライアント・コンピュータ1の電気的構成を示すブロック図である。
【0029】
クライアント・コンピュータ1の全体の動作は、CPU2によって統括される。このCPU2によってホーム・ページの表示が制御される。
【0030】
クライアント・コンピュータ1には、ROM3,データを一時的に記憶するためのRAM4,表示装置14に画像を表示させるためのVRAM12、ROM3からのデータの読み出しならびにRAM4およびVRAM12からのデータの書き込みおよびデータの読み出しを制御するためのメモリ・コントローラ15が含まれている。VRAM12から読み出された画像データがDAコンバータ13に与えられることにより、アナログ映像信号に変換され、表示装置14に画像が表示される。
【0031】
また、クライアント・コンピュータ1には、バス・コントローラ5、メモリ・コントローラ15およびタイマ16が接続されている。
【0032】
さらに、クライアント・コンピュータ1にはシステムI/Oコントローラ6が接続されている。このシステムI/Oコントローラ6にはクライアント・コンピュータ1のユーザから操作指令を受け付けるためのキーボード7およびマウス8ならびに画像データ、プログラム等を読み取るためのCD−ROMドライブ9およびFDドライブ10ならびにインターネットと接続するためのモデム11が接続されている。
【0033】
クライアント・コンピュータ1には、外部I/Oコントローラ18が接続されている。この外部I/Oコントローラ18にはHDドライブ21が接続されている。HDドライブ21によってHD(ハードディスク、図示略)へのデータの書き込みおよびデータの読み出しが可能となる。モデム11によって受信されたLIFがHDに書き込まれる。HDに書き込まれたLIFが読み出されることによりサーバ30およびクライアント・コンピュータ1によって後述の所定の処理が行われる。
【0034】
さらに、クライアント・コンピュータ1には、プリンタ20およびプリンタ20を制御するためのプリンタ制御回路19が接続されている。
【0035】
サーバ30もクライアント・コンピュータ1とほぼ同じ構成を有しているが、一般にサーバ30よりも性能が高いものとなろう。サーバ30においてはCD−ROMに格納されているLIFが読取られHDに書き込まれることとなろう。
【0036】
(2)ウインドウの構成
図3から図14は、クライアント・コンピュータ1の表示装置14の表示画面に表示されるウインドウの一例を示している。これらのウインドウ内に含まれる領域において対応する領域には同一符号を付す。
【0037】
クライアント・コンピュータ1とサーバ30とが接続され、LIFを指定するデータがクライアント・コンピュータ1からサーバ30に送信される。すると、その指定されたLIFがサーバ30からクライアント・コンピュータ1に送信される。クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面には図3に示すウインドウ40が表示される。
【0038】
ウインドウ40には、ツール・ボタン表示領域49およびホーム・ページ表示領域50が含まれている。
【0039】
ツール・ボタン表示領域49には、次に示す各種ツール・ボタンが表示されている。
【0040】
左矢印ボタン41:
左矢印が表示されている領域であり、この領域41がクリックされることにより、現在表示されているホーム・ページにリンクされているマップ領域(後述する)を含むホーム・ページが表示画面に表示される。左矢印ボタン41がクリックされることにより縮小指令が与えられることが以下の説明によって明らかとなろう。
【0041】
右矢印ボタン42:
右矢印が表示されている領域であり、この領域42がクリックされることにより、選択されているマップ領域にリンクされているホーム・ページが表示画面に表示される。右矢印ボタン42がクリックされることによりマップ領域の拡大領域が与えられることが以下の説明によって明らかとなろう。
【0042】
×印ボタン43:
×印が表示されている領域であり、この領域43がクリックされることにより、サーバ30からのLIFのダウンロードが停止する。
【0043】
リロード・ボタン44:
3つの矢印により構成される三角形が表示されている領域44であり、この領域44がクリックされることにより、サーバ30からのLIFのリロードが行われる。
【0044】
左三角形ボタン45:
左向きの三角形が表示されている領域であり、この領域45がクリックされることにより、現在表示されているホーム・ページの構成とは異なる前のホーム・ページが表示される。
【0045】
右三角形ボタン46:
右向きの三角形が表示されている領域であり、この領域46がクリックされることにより、現在表示されているホーム・ページの構成とは異なる次のホーム・ページが表示される。
【0046】
上三角形ボタン47:
上向きの三角形が表示されている領域であり、この領域47がクリックされることにより、後述するようにレコードが変更される。
【0047】
下三角形ボタン48:
下向きの矢印が表示されている領域であり、この領域48がクリックされることにより、後述するようにレコードが変更される。
【0048】
ホーム・ページ表示領域50には、指定されたLIFによって表されるホーム・ページが表示される。
【0049】
図3に示すウインドウ40には、ホーム・ページ表示領域50にプロキシー領域52,53,55,56,57,58,60,61および62が含まれている。プロキシー領域52は、後述するようにその領域内に画像または文字を表示する領域である。また、ホーム・ページ領域50には、マップ領域51,54,59および63も含まれている。マップ領域51は基底マップ領域であり,ホーム・ページの外枠となる。マップ領域54に、プロキシー領域55,56,57および58ならびにマップ領域59が含まれている。マップ領域59内にプロキシー領域57および58が含まれている。マップ領域54と新たなホーム・ページとはリンクされており、マップ領域54がダブル・クリックされることにより、そのマップ領域54内の画像が拡大された画像が新たなホーム・ページとして表示される。
【0050】
クライアント・コンピュータ1のユーザによって右矢印ボタン42がクリックされる、またはマップ領域54がクリックされると、その指令がクライアント・コンピュータ1からサーバ30に送信される。すると、クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面は、図3に示すホーム・ページから図4に示すホーム・ページに変わる。
【0051】
このように基底マップ内に存在するマップ領域はリンク先があることを示している。また,プロキシー領域はオブジェクト(画像,テキストなど)を表示する領域である。
【0052】
図4に示すウインドウ40Aのホーム・ページ表示領域50には、図3に示すマップ領域54内の画像が拡大された画像がホーム・ページとして表示される。
【0053】
新たに表示されたホーム・ページ内においては基底マップ領域は,マップ領域54となる。
【0054】
クライアント・コンピュータ1のユーザによって、マップ領域59がクリックされる、または右矢印ボタン42がクリックされると、表示画面には図5に示すウインドウ40Bが表示される。
【0055】
図5に示すウインドウ40Bのホーム・ページ表示領域50には、マップ領域59内の画像が拡大されているホーム・ページが表示されている。基底マップ領域はマップ領域59となる。
【0056】
このように、図3に示すウインドウ40Aに表示されるホーム・ページ内の一部(マップ領域54)が拡大されて図4に示すように新たなホーム・ページとして表示され、さらに、図4に示す新たなホーム・ページ内の一部(マップ領域59)が拡大されて図5に示すように新たなホーム・ページとして表示される。1つのホーム・ページ(マップ領域)内がいわば多層に階層化されていることとなる。
【0057】
マップ領域が多数に階層化されているため、下の階層ほどマップ領域内の画像は小さくなる。このために上の階層においてマップ領域内の画像をそのまま表示してしまうと、見づらくなってしまう。したがって、一定の大きさ以下の画像は表示が省略されることとなる。
【0058】
また、図3に示すホーム・ページにおいてマップ領域54がシングル・クリックされると、表示画面には図5に示すウインドウ40Bが表示されることとなる。
【0059】
さらに、図5に示すウインドウ40Bが表示されている状態において左矢印ボタン41がクリックされると、図4に示すウインドウ40Aが表示画面に表示される。図4に示すウインドウが表示されている状態において左矢印ボタン41がクリックされると、図3に示すウインドウ40が表示画面に表示される。
【0060】
図3に示すウインドウが表示されている状態で、クライアント・コンピュータ1のユーザによって右矢印ボタン46がクリックされると、図6に示すウインドウ40Cが表示される。
【0061】
ウインドウ40Cには、図3に示すウインドウ40に表示されているホーム・ページの構成とは異なる構成を持つ(プロキシー領域の数,配置位置関係などが異なる)ホーム・ページ60が表示される。すなわち、図3に示すホーム・ページの一部分の画像が新たなホーム・ページとして表示されるのではなく(マップ領域にリンクされているホーム・ページが表示されるのではなく)、ホーム・ページ自体にリンクされているホーム・ページ60が表示される。
【0062】
ホーム・ページ36には、基底マップ30内にプロキシー領域31,32,33,34および35が含まれている。プロキシー領域32,33および34はマップ領域37に含まれている。
【0063】
さらに、ホーム・ページ36が含まれているウインドウ40Cの右矢印ボタン46がクライアント・コンピュータ1のユーザによってクリックされると、図7に示すウインドウ40Dがクライアント・コンピュータ1の表示装置14の表示画面に表示される。
【0064】
図7に示すウインドウ40D内に表示されるホーム・ページ78も図6に示すウインドウ40C内に表示されるホーム・ページ36と異なるも構成ののである。ホーム・ページ78の基底マップ領域70内にプロキシー領域71から77が含まれている。プロキシー領域74,75,76および77はマップ領域79に含まれている。
【0065】
図7に示すウインドウ40Dが表示されている状態で左三角形ボタン45がクリックされると、図6に示すウインドウ40Cが再び表示される。また、図6に示すウインドウ40Dが表示されている状態で左三角形ボタン45がクリックされると、図3に示すウインドウ40が再び表示されることとなる。
【0066】
さらに、図4に示すウインドウ40Bが表示されている状態で右矢印ボタン46がクライアント・コンピュータ1のユーザによってクリックされると、表示装置14の表示画面には図8に示すウインドウ40Eが表示される。
【0067】
このウインドウ40Eには図4に示すホーム・ページの構成とは異なる構成を持つホーム・ページ117が含まれている。このホーム・ページ117内の基底マップ領域はマップ領域110である。このマップ領域110内にプロキシー領域111から116が含まれている。
【0068】
図8に示すウインドウ40Eが表示されている状態において左矢印ボタン41がクリックされると、表示装置14の表示画面には図9に示すウインドウが表示される。
【0069】
図9に示すウインドウは、図3に示すウインドウのホーム・ページにおいてマップ領域54が新たなマップ領域110に変更されている。新たなマップ領域110は、プロキシー領域の配置が図8に示すものに置き換えられたものである。
【0070】
このように、右三角形ボタン46がクリックされたことによりホーム・ページが移動したときにおいて(図4に示すウインドウ表示から図8に示すウインドウ表示に変更されたときにおいて)、左矢印ボタン41がクリックされるとホーム・ページ移動前のホーム・ページ(図3に示すウインドウ内に表示されるホーム・ページ)には戻らない。新たに変更されたマップ領域110が含まれているホーム・ページが表示装置の表示画面に表示されることとなる(図3および図9参照)。
【0071】
再び、図3に示すホーム・ページを表示させるときには、図9に示すマップ領域110がクリックされる。すると、図8に示すホーム・ページが表示されるので、左三角形ボタン45がクリックされる。クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面には、図4に示すホーム・ページ50が表示される。さらに、左矢印ボタン41がクリックされると、図3に示すホーム・ページ50が表示されることとなる。
【0072】
さらに、図3に示すホーム・ページが表示されているときに上矢印ボタン47がクリックされると、図10に示すホーム・ページが表示される。このホーム・ページの構成は、図3に示すホーム・ページの構成と同じであり、プロキシー領域52から61が含まれているが、プロキシー領域52に表示されている画像の内容が変えられている。さらに、上矢印ボタン47がクリックされると、図11に示すホーム・ページが表示装置14の表示画面に表示される。ホーム・ページの構成は図10と同じであるが、プロキシー領域52に表示される画像の内容が変わる。
【0073】
図11に示すように、下矢印ボタン48がクリックされると、再び図10に示すホーム・ページが表示され、プロキシー領域52内の画像がもとに戻される。図10に示すホーム・ページにおいて、下矢印ボタン48がクリックされると、図3に示すホーム・ページが表示され、同様にプロキシー領域52内の画像がもとにもどされる。このようにプロキシー領域に表示されている画像またはテキストの内容の変更が上述したレコードの変更である。
【0074】
したがって、たとえば、図4に示すホーム・ページが表示されているときに、下矢印ボタン48がクリックされると、ホーム・ページの構成は変わらずに、プロキシー領域55および56に表示されている画像が変わる。また、図8に示すホーム・ページが表示されているときに、下矢印ボタン48がクリックされると、ホーム・ページの構成は変わらずに、プロキシー領域111、112,113および114に表示されている画像が変わることとなる。
【0075】
(3)マップ領域とプロキシー領域
図12は、マップ領域とプロキシー領域との関係を示している。
【0076】
上述したようにマップ領域80は、プロキシー領域を規定する対象となる領域である。マップ領域80にプロキシー領域81,82,83,84および85が規定されている。マップ領域は、上述したように階層化することができるが、図12においてはマップ領域とプロキシー領域との関係をわかりやすくするために,マップ領域は1層(基底マップ領域80のみ)とされている。マップ領域80は、縦が1.0に正規化されている。
【0077】
プロキシー領域は、マップ領域におけるオブジェクトを貼り付けるための領域を示すものである。オブジェクトは、画像であってもテキストであってもよい。プロキシー領域は、マップ領域上での四隅の座標点によって表される。プロキシー領域に表示されるオブジェクトの実体を表すデータは、後述するようにデータ・リストに格納されている。
【0078】
図13は、階層化されているマップ領域を示している。
【0079】
基底マップ領域90内には、マップ領域91,92および93が規定されている。マップ領域93内には、さらにマップ領域94が規定されている。マップ領域91,92または93がクリックされると、上述したようにそれらのマップ領域内に規定されているプロキシー領域の構成を維持した状態で拡大されたマップ領域が新たなホーム・ページとして表示されることとなる。また、マップ領域93がクリックされ、拡大されたマップ領域が新たなホーム・ページとして表示されている状態において、マップ領域94に相当する領域がクリックされると、さらにそのマップ領域94が拡大されたマップ領域が新たなホーム・ページとして表示されることとなる。もちろん、上述したことから分かるように、マップ領域90が表示されている状態において、マップ領域94がダブル・クリックされると、拡大されたマップ領域94が新たなホーム・ページとして表示されることとなる。
【0080】
(4)LIF
図14から図20は、LIFのデータ構造を示している。
【0081】
LIFは、レイアウト・ドキュメント・ファイル(図14〜図17)とデータ・リスト・ファイル(図18〜図20)とから構成される。
【0082】
図14は、レイアウト・ドキュメント・ファイルのファイル構造を示している。
【0083】
レイアウト・ドキュメント・ファイルには、Layout Document 宣言部、MAP構造記述部およびProxy構造記述部が含まれている。
【0084】
図15は、Layout Document 宣言部のデータ構造を示している。
【0085】
Layout Document 宣言部には、LIFのバージョンと対応するデータ・リストを指定するデータとが格納される。LIFのバージョンは、”LIF Version”によって指定される。対応するデータ・リストは、”DATA LISTSRC”によって指定され、具体的にはそのデータ・リストの格納場所を示すURL名によって指定される。
【0086】
図16は、MAP構造記述部のデータ構造を示している。
【0087】
MAP構造記述部は、マップ領域同士のリンクに関する情報とマップ同士の互いの関係を規定する情報を格納するものである。
【0088】
MAP構造記述部には、具体的には次の各データが格納される。
【0089】
MAPDECLARATION ID:
後述する MAP TREE によって規定されるマップ領域同士の構造を識別するものである。
【0090】
MAP TREE:
マップ領域中に含ませるマップ領域を規定するものである。たとえば、MAP TREE が”ROOT”であれば、基底マップ領域であることを示す。MAP TREE が”BRANCH”であれば後述する MAP LIFSRC によって指定されるマップ領域に含まれるマップ領域であることを示す。MAP TREE が”BRANCH”である場合に,MAP LIFSRC によって指定されるマップ領域は親のマップ領域である。
【0091】
MAP LIFSRC:
MAP TREE によって指定されるマップ領域の格納場所を示すものである。URL名によって指定される。
【0092】
MAP ASPECT:
マップ領域のアスペクトを示す。上述したように、縦は1.0に正規化されているからその縦に対する横の比率によって表される。
【0093】
LAYOUT OFFSET Y:
親のマップ領域に対する縦方向のオフセット量を示す。
【0094】
LAYOUT OFFSET X:
親のマップ領域に対する縦方向のオフセット量を示す。
【0095】
LAYOUT ENLARGE:
親のマップ領域に対する倍率を示す。
【0096】
LAYOUT DEGREE:
親のマップ領域に対する相対的な回転角度を示す。
【0097】
図17は、PROXY構造記述部のデータ構造を示している。
【0098】
PROXY構造記述部には、次の各データが格納される。
【0099】
LAYOUTDECLARATION:
レイアウトの構造(各ページごとのプロキシー領域の配置位置)を示すデータである。
【0100】
BOOK DEFAULT PAGE:
デフォルトで表示するホーム・ページを規定する。
【0101】
PAGE PAGENUM:
ホーム・ページの番号を規定する。
【0102】
PAGE ALLPAGE:
ホーム・ページの総ページ数を規定する。
【0103】
PAGE MAPDECLARATION:
リンクするマップ領域の構造を識別するものである。
【0104】
PROXY LABEL:
POSITION、STROBJおよびIMGOBJがある。POSITIONは、プロキシー領域の位置の座標点である。STROBJは、プロキシー領域にテキストを表示することを示す。IMGOBJは、プロキシー領域に画像を表示することを示す。
【0105】
STROBJ STRHEIGHT:
テキストの高さを示す。
【0106】
STROBJ LINE:
テキストの行数を示す。
【0107】
STROBJ COLUMN:
テキストの列数を示す。
【0108】
STROBJ INTERVAL:
テキストの行間を示す。
【0109】
STROBJ ARRANGE:
文字の列並びを示すもので、左寄せ、中寄せ、右寄せなどがある。
【0110】
IMAGOBJ TYPE:
画像のフォーマットを示す。JPG(joint photographic coding experts group),GIF(graphics interchange format)などがある。
【0111】
図18は、データ・リスト・ファイルのデータ構造を示している。
【0112】
データ・リスト・ファイルには、Datalist Document 宣言部および Datalist 構造記述部が含まれている。
【0113】
図19は、Datalist Document 宣言部のデータ構造を示している。
【0114】
Datalist Document 宣言部には、次のデータが含まれている。
【0115】
DATALIST VERSION:
データリスト・ファイルのバージョンを示す。
【0116】
LIF LIFSRC:
対応するレイアウト・ドキュメント・ファイルを指定するものである。
【0117】
図20は、DATALIST 構造記述部のデータ構造を示している。
【0118】
DATALIST 構造記述部には、次の各データが格納されている。
【0119】
DATALISTDECLARATION:
データリスト構造を識別する。
【0120】
CLUSTER DEFAULT RECORD:
プロキシー領域内にデフォルトで表示されるオブジェクトの内容(レコード)を指定する。
【0121】
RECORD INDEX:
レコードを識別する。
【0122】
次に上述したようにクライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面に図3から図11に示すようにホーム・ページを表示させるためのLIFならびにマップ構造、プロキシー構造およびデータ・リスト構造を説明する。
【0123】
(5)LIFの例
図21は、LIFの関係を示している。
【0124】
図3から図11に示したようなホーム・ページを表示させるためにこの実施例においては、LIF1,LIF2,LIF3およびLIF4の4つのLIFが用いられる。
【0125】
第1のLIF1は、第2のLIF2および第4のLIF4を参照する。第2のLIF2は、第3のLIF3を参照する。
【0126】
図22(A),(B)および(C)は、第1のLIF1によって規定されるマップ領域を示している。図23は、第1のLIF1のMAP構造記述部に記述されているプログラムを示している。図22(A)、(B)および(C)によってそれぞれ図3、図6および図7のマップ領域が規定されることとなる。
【0127】
図22(A)に示すマップ領域は、図23に示すプログラムの第1行から第20行によって規定される。
【0128】
基底マップ領域51は、プログラムの第2行によって規定されている(基底マップであることが MAP TREE = ”ROOT”によって示されている)。また、アスペクトも縦1に対して横0.8となるように規定されていることがわかる。
【0129】
さらに、マップ領域54は、プログラムの第3行から第10行によって規定されている。プログラムの第3行から第10行によって、マップ領域54は、基底マップ領域51に含まれるように配置されること、このマップ領域54のリンク先(参照すべきLIF)は、”http://localhost/layout2.lif”によって示されること、アスペクトが1.0であることがわかる。また、基底マップ領域の縦軸に対する倍率が0.3、基底マップ領域51の原点に対する縦方向のオフセットおよび横方向のオフセットがいずれも0.3、基底マップ領域51に対する相対角度が0度であることがわかる。
【0130】
また、マップ領域63は、プログラムの第11行から第18行によって規定されている。プログラムの第11行から第18行によって、マップ領域63は基底マップ領域51に含まれるように配置されること、このマップ領域103のリンク先は、”http://localhost/layout3.lif”によって示されること,アスペクトが縦1に対して横4であることがわかる。また、基底マップ領域の縦軸に対する倍率が0.15、基底マップ領域51の原点に対するマップ領域63の縦方向のオフセットが0.1,横方向のオフセットが0.8,基底マップ領域51に対する相対角度が0度であることがわかる。
【0131】
図22(B)に示すマップ領域は、図23のプログラムの第21行から第32行によって規定されている。図22(A)について説明したのと同様に、基底マップ領域30については、プログラムの第22行によって規定され、マップ領域37については、プログラムの第23行から第30行によって規定されている。これらのプログラムによって図22(B)に示されるマップ領域30および37が規定されることが理解されよう。
【0132】
MAP TREE を変更することにより,マップ領域を変える,すなわち基底マップ領域とその基底マップ領域に含まれるマップ領域との関係を変えることができる。
【0133】
図22(C)に示すマップ領域は、図23のプログラムの第33行から第44行によって規定されている。
【0134】
図22(A)について説明したのと同様に、基底マップ領域70については、プログラムの第34行によって規定され、マップ領域79については、プログラムの第35行から第42行によって規定されている。図22(C)においては、マップ領域79は、基底マップ領域70に対して相対的に回転している。このために、プログラムの第40行に示すように MAP DEGREE も回転角度に応じた角度データが指定されている(<DEGREE>45.0</DEGREE>)。
【0135】
図24(A),(B)および(C)は、第1のLIF1によって規定されるプロキシー領域を示している。図25は、第1のLIF1のPROXY構造記述部に記載されているプログラムを示している。図24(A),(B)および(C)によってそれぞれ図3、図6および図7のプロキシー領域が規定されることとなる。
【0136】
図24(A)に示すプロキシー領域は、図25に示すプログラムの第3行から第18行によって規定されている。総ページ数3ページのうち第0ページ目であり,MAPDECLARATION = 0 のマップ領域に規定されることがわかる。PAGNUMを変えることにより表示順序が変わる。
【0137】
プロキシー領域52は、図25に示すプログラムの第4行から第7行によって規定されている。基底マップ領域51の原点に対して、四隅の座標点のうち左上が[0.1,0.1],右上が[0.1,0.7],左下が[0.1,0.7]および右下が[0.7,0.3]となる位置に位置決めされることがわかる。また、プロキシー領域52には、後述する図27のLOGOIMGによって指定されるURLに格納されているデータによって表わされるJPGのフォーマットをもつ画像が貼り付けられことがわかる。
【0138】
プロキシー領域53は図25に示すプログラムの第8行から第15行によって規定されている。、高さが0.05,行数が4、列数が4、行間が0.025,フォントが明朝体、フォント・サイズが38ポイント、カラーがグレイ、活字がボールド、右寄せとされ,後述する図27のGREETINGによって指定されるテキストが貼り付けられることがわかる。
【0139】
同様にして、図24(B)に示すプロキシー領域61は、図25に示すプログラムの第20行から第23行によって、プロキシー領域62は、図25に示すプログラムの第24行から第27行によってそれぞれ規定される。いずれもJPGの画像が貼りつけられることが理解されよう。
【0140】
また、同様にして、図24(C)に示すプロキシー領域71は、図25に示すプログラムの第30行から第39行によって、プロキシー領域72は、図25に示すプログラムの第39行から第43行によってそれぞれ規定される。プロキシー領域71にはテキストが,プロキシー領域72には画像がそれぞれ貼りつけられることがわかる。
【0141】
図26は、第1のLIF1に含まれるデータ・リストの構造を示している。図27は、図26のデータ・リストを構成するためのプログラム(Datalist構造記述部に記載されている)を示している。
【0142】
データ・クラスタによって、レコード0,1および2が階層化されている。これらのレコード0,1および2の下に画像データ(LOGOIMG)およびテキスト・データ(GREEING)がそれぞれ階層化されている。
【0143】
RECORD INDEX0が指定されることにより、レコード0の下に階層化されている画像データ(http://localhost/logimg1.jpg)によって表される画像およびテキスト・データによって表されるテキスト(くるまの○×△△支店くるまの○×△△支店)がプロキシー領域52および53にそれぞれ表示されることとなる。同様にして、RECORD INDEX1が指定されることにより、レコード1の下に階層化されている画像データ(http://localhost/loging2.jpg)によって表される画像およびテキスト・データによって表されるテキスト(自動車○×支店△△自動車○×支店△△)がプロキシー領域52および53にそれぞれ表示されることとなる。さらに、RECORD INDEX2が指定されることにより、レコード2の下に階層化されている画像データによって表される画像(http://localhost/logoimg3.jpg)およびテキスト・データによって表されるテキスト(○×自動車△△支店○×自動車△△支店)がプロキシー領域52および53にそれぞれ表示されることとなる。
【0144】
図28は、第2のLIF2によって規定されるマップ領域を示している。図29は、第2のLIF2の中のMAP構造記述部に記述されるプログラムを示している。図28によって図4に示すマップ領域が規定されることとなる。
【0145】
図29のプログラムの第2行によって基底マップ領域54が規定され、プログラムの第3行から第10行によってマップ領域59が規定される。マップ領域59にはリンク先として http://localhost/layout3.lif が規定されていることがわかる。
【0146】
図29に示すプログラムによって、図28に示すように基底マップ領域54内にマップ領域59が含まれるように規定される。
【0147】
図30(A)および(B)は、第2のLIF2によって規定されるプロキシー領域を示している。図31は第2のLIFのPROXY構造記述部に記述されているプログラムを示している。図30(A)は図4に相当し,図30(B)は図8に相当する。
【0148】
図30(A)に示すプロキシー領域はプログラムの第3行から第12行によって規定される。プロキシー領域55がプログラムの第4行から第7行に規定され、プロキシー領域56がプログラムの第8行から第11行に規定されている。また、図30(B)に示すプロキシー領域はプログラム第13行から第30行によって規定されている。プロキシー領域111,112,113および114がそれぞれ図31に示すプログラムの第14行から第17行、第18行から第21行、第22行から第25行および第26行から第29行によってそれぞれ規定されている。
【0149】
図32は、第2のLIF2に含まれるデータ・リストの構造を示している。図33は、図32のデータ・リストを構成するためのプログラム(Datalist記述部の内容)を示している。
【0150】
図32に示すデータ・リストにおいては、レコード0および1のそれぞれにおいて画像データが階層化されている。
【0151】
レコード・インデックス1または2が指定されることにより、図31の対応する PROXY LABEL によって指定されるSMPIMGに格納されている画像データによって表される画像が,対応するPOSITIONで指定されるプロキシー領域に表示される。
【0152】
図34は、第3のLIF3によって規定されるマップ構造を示している。図35は、第3のLIF3に格納されているMAP構造記述部のプログラムを示している。図35に示すプログラムによってマップ領域59が規定される。図34は、図5に対応するものである。
【0153】
図36は、第3のLIF3によって規定されるプロキシー領域を示している。図5に対応する。図37は第3のPROXY構造記述部に記述されているプログラムを示している。
【0154】
図36に示すプロキシー領域57および58のうち、プロキシー領域57が図37に示すプログラムの第4行から第7行によって規定され、プロキシー領域58が図37に示すプログラムの第8行から第17行によって規定される。
【0155】
図38は、第3のLIF3に含まれれるデータ・リストの構造を示している。図39は、図41のデータ・リストを構成するためのプログラム(Datalist構造記述部に記述されている)を示している。
【0156】
図38に示すデータ・リストにおいては、レコード0,1および2の下に画像データおよびテキスト・データが階層化されている。
【0157】
RECORD INDEX0が指定されることにより、http://localhost/logoimg1.jpg に格納されている画像データによって表される画像がプロキシー領域57に表示され、テキスト(これは空白のテストです。きちんと改行されるかな?)がプロキシー領域58に表示される。同様にして、RECORD INDEX1が指定されることにより、http://local/logoimg2.jpg に格納されている画像データによって表される画像がプロキシー領域57に表示され、テキストが(空白テスト。その2)がプロキシー領域58に表示される。さらに、RECORD INDEX2が指定されることにより、http://localhost/logoimg3.jpg に格納されている画像データによって表される画像がプロキシー領域57に表示され、テキスト(きちんと空白できたでしょうか?空白テストその3です。)がプロキシー領域58に表示される。
【0158】
図40は、第4のLIF4によって規定されるマップ構造を示している。図41は、第4のLIF4に格納されているMAP構造記述部のプログラムを示している。図41に示すプログラムによってマップ領域63が規定される。マップ領域63は、図3に示すホームページに含まれるマップ領域63がクリックされたときに新たなホーム・ページにおいて基底マップ領域となるものである。
【0159】
図42は、第4のLIF4によって規定されるプロキシー構造を示している。図43は、第4のLIF4に格納されているPROXY構造記述部のプログラムを示している。
【0160】
図42に示すプロキシー領域60,61および62のうち、プロキシー領域60は図43に示すプログラムのうち第4行から第7行によって規定され、プロキシー領域61は図40に示すプログラムのうち第8行から第11行によって規定され、プロキシー領域62は図40に示すプログラムのうち第12行から第15行によって規定される。
【0161】
図44は、第3のLIF3に含まれるデータ・リストの構造を示している。図45は、図44のデータ・リストを構成するためのプログラム(Datalist構造記述部に記述されている)を示している。
【0162】
図44に示すデータ・リストにおいては、レコード0の下に画像データが階層化されている。RECORD INDEX0が指定されることにより、http://localhost/logoimg1.jpg に格納されている画像データによつて表される画像がプロキシー領域57に表示され,GREETINGで示されるテキストがプロキシー領域58に表示されることとなる。
【0163】
(6)処理手順
図46から図49は、クライアント・コンピュータ1の処理手順を示すフローチャートである。
【0164】
図46は、クライアント・コンピュータ1の表示装置14の表示画面に最初にホーム・ページを表示させるときの処理手順を示すフローチャートである。
【0165】
クライアント・コンピュータ1とサーバ30とがアクセスされる。キーボード7を用いてクライアント・コンピュータ1のユーザによって、LIFのファイル名が指定される(ステップ121)。指定されたLIFのファイル名を示すデータがクライアント・コンピュータ1からサーバ30に送信される。
【0166】
サーバ30において、LIFのファイル名を示すデータが受信されると、サーバ30に格納されているLIFの中から対応するLIFが読み取られる。読み取られたLIFがサーバ30から、アクセスしたクライアント・コンピュータ1に送信される。クライアント・コンピュータ1によって、サーバ30から送信されたLIFが受信され、読み取られる(ステップ122)。読み取られたLIFによって参照されているデータ・リストを表すデータがクライアント・コンピュータ1からサーバ30に送信される。
【0167】
サーバ30によって、データ・リストを表すデータが受信されると、その受信したデータによって表されるデータ・リストが、サーバ30のメモリから読み出される。読み出されたデータ・リストがサーバ30からクライアント・コンピュータ1に送信される。
【0168】
クライアント・コンピュータ1において、サーバ30から送信されたデータ・リストが受信され、読み取られることとなる(ステップ123)。
【0169】
読み取られたLIFに参照すべきLIFがなければステップ123の処理はスキップされるのはいうまでもない。
【0170】
読み取られたLIFに参照すべきLIFがあれば(ステップ124)、ステップ122および123の処理が繰り返される。
【0171】
つづいて、読み取られたLIFの中のMAP構造記述部を参照してマップ領域が構築される(ステップ125)。また、構築されたマップ領域に位置決めされるべきプロキシー領域の位置がプロキシー構造記述部を参照して算出される(ステップ126)。
【0172】
さらに、プロキシー領域に表示すべきオブジェクトを表すデータが、読み取られたデータ・リストの中から決定される(ステップ127)。
【0173】
以上のようにしてマップ領域内の所定の位置に所定のオブジェクトが表示されたプロキシー領域が位置決めされ、図3に示すようなホーム・ページを含むウインドウ40がクライアント・コンピュータ1の表示装置14の表示画面に表示されることとなる(ステップ128)。
【0174】
図47は、上述した図3から図5に示すようにマップ領域を移動(そのマップ領域を拡大したマップ領域を新たなホーム・ページとして表示)するときの処理手順を示すフローチャートである。
【0175】
上述したように、マップ領域のクリックまたは右矢印ボタン42のクリックがあるとマップ領域の移動指令があったものと見なされる(ステップ131でYES)。移動指令があると、どのマップ領域の移動指令かが特定される(ステップ132)。マップ領域自体がクリックされると、そのクリックされたマップ領域について移動指令があったと判断され、右矢印ボタン42がクリックされたときには、直前に表示されたマップ領域への移動指令が与えられたものと見なされる。
【0176】
移動指令が与えられたマップ領域が特定されると、特定されたマップ領域が基底マップ領域となるように、マップ領域が再構築される(ステップ133)。再構築されたマップ領域におけるプロキシー領域の位置が再度算出される(ステップ134)。
【0177】
また、プロキシー領域に表示すべきオブジェクトを表すデータが、読み取られたデータ・リストの中から決定される(ステップ135)。
【0178】
以上のようにして移動した(拡大した)マップ領域内の所定の位置に,プロキシー領域が位置決めされる。図3に示すホーム・ページから図4に示すように指定されたマップ領域(この場合は、マップ領域54)が拡大されたホーム・ページが、クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面に表示されることとなる(ステップ136)。
【0179】
図48は、上述したように図3から図6もしくは図6から図7または図7から図6もしくは図6から図3に示すようにホーム・ページを移動するときの処理手順を示すフローチャートである。
【0180】
上述したように左矢印ボタン45または右矢印ボタン46がクライアント・コンピュータ1のユーザによってクリックされると、ホーム・ページの移動指令と判断される(ステップ141でYES)。表示装置14の表示画面に複数のホーム・ページが表示されているときには、左矢印ボタン45または右矢印ボタン46がクリックされたホーム・ページ(アクティブとなっているホーム・ページ)が特定される(ステップ142)。表示装置の表示画面に表示されているホーム・ページが1つだけであればステップ142の処理はスキップされる。
【0181】
左矢印ボタン45または右矢印ボタン46がクリックされたホーム・ページのページ数がデクレメントまたはインクレメントされる(ステップ143)。すると、対応するホーム・ページのPROXY構造記述部に記録されているプログラムが読み取られる(ステップ144)。変更されたマップ領域に対応するプロキシー領域の配置位置が算出される(ステップ145)。また、プロキシー領域に表示すべきオブジェクトを表すデータがデータ・リストから読み取られる(ステップ146)。
【0182】
右矢印ボタン46がクリックされたのであれば、現在表示されているホーム・ページの次のホーム・ページがクライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面に表示されることとなる(ステップ147)。また、左矢印ボタン45がクリックされたのであれば、現在表示されているホーム・ページの前のホーム・ページがクライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面に表示されることとなる(ステップ147)。
【0183】
図49は、上述したように図3から図10もしくは図10から図11または図11から図10もしくは図10から図3に示すようにレコードを移動(プロキシー領域の配置構成は変わらずにプロキシー領域に表示されるオブジェクトを変える)するときの処理手順を示すフローチャートである。
【0184】
上述したように、上矢印ボタン47のクリックまたは下矢印ボタン48のクリックがあると、レコードの移動指令と見なされる(ステップ151でYES)。表示装置14の表示画面に複数のホーム・ページが表示されているときには、上矢印ボタン47または下矢印ボタン48がクリックされたホーム・ページが特定される(ステップ152)。表示装置の表示画面に表示されているホーム・ページが1つだけであれば、ステップ152の処理がスキップされるのはいうまでもない。
【0185】
上矢印ボタン47または下矢印ボタン48がクリックされたホーム・ページに対応するデータ・リストの RECORD INDEX がインクレメントまたはデクレメントされる(ステップ153)。すると、インクレメントまたはデクレメントされたレコードに対応するデータがデータ・リストから読み取られる(ステップ154)。ホーム・ページのプロキシー領域に新たな RECORD INDEX によって指定されるオブジェクトが表示されることとなる(ステップ155)。
【0186】
上述した実施例においては、サーバ30から送信されるLIFを受信し、クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面にホーム・ページを表示しているが、LIFがクライアント・コンピュータ1のメモリ内に格納されているときにはサーバ30とアクセスすることなく、クライアント・コンピュータ1の表示装置の表示画面にホーム・ページを表示させることができるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるネットワーク・システムを示している。
【図2】クライアント・コンピュータの電気的構成を示すブロック図である。
【図3】表示されるホーム・ページの一例である。
【図4】表示されるホーム・ページの一例である。
【図5】表示されるホーム・ページの一例である。
【図6】表示されるホーム・ページの一例である。
【図7】表示されるホーム・ページの一例である。
【図8】表示されるホーム・ページの一例である。
【図9】表示されるホーム・ページの一例である。
【図10】表示されるホーム・ページの一例である。
【図11】表示されるホーム・ページの一例である。
【図12】マップ領域とプロキシー領域との関係を示している。
【図13】階層化されたマップ領域を示している。
【図14】レイアウト・ドキュメント・ファイルのデータ構造を示している。
【図15】 Layout Document 宣言部の内容を示してる。
【図16】MAP構造記述部の内容を示している。
【図17】PROXY構造記述部の内容を示している。
【図18】データ・リスト・ファイルのデータ構造を示している。
【図19】 Datalist Document 宣言記述部の内容を示している。
【図20】Datalist構造記述部の内容を示している。
【図21】ホーム・ページを表示するための複数のLIFの関係を示している。
【図22】(A)から(C)は、マップ領域の一例を示している。
【図23】MAP構造記述部のプログラムの一例を示している。
【図24】(A)から(C)は、プロキシー領域の一例を示している。
【図25】PROXY構造記述部のプログラムの一例を示している。
【図26】データ・リストの一例を示している。
【図27】Datalist構造記述部のプログラムの一例を示している。
【図28】マップ領域の一例を示している。
【図29】マップ構造記述部のプログラムの一例を示している。
【図30】(A)および(B)は、プロキシー領域の一例を示している。
【図31】PROXY構造記述部のプログラムの一例を示している。
【図32】データ・リスト構造の一例である。
【図33】データ・リストのプログラムの一例である。
【図34】マップ領域の一例である。
【図35】MAP構造記述部のプログラムの一例である。
【図36】プロキシー領域の一例である。
【図37】プロキシー構造記述部のプログラムの一例である。
【図38】データ・リストの一例である。
【図39】データ・リストのプログラムの一例である。
【図40】マップ領域の一例である。
【図41】MAP構造記述部のプログラムの一例である。
【図42】プロキシー領域の一例である。
【図43】PROXY構造記述部のプログラムの一例である。
【図44】データ・リストの一例である。
【図45】データ・リストのプログラムの一例である。
【図46】ホーム・ページを表示するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図47】マップ領域を移動するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図48】ホーム・ページを変更するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図49】レコードを変更するときの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 クライアント・コンピュータ
2 CPU
7 キーボード
9 CD-ROMドライブ
14 表示装置
30 サーバ
41 左矢印ボタン
42 右矢印ボタン
45 左三角形ボタン
46 右三角形ボタン
47 上矢印ボタン
48 下矢印ボタン
30,37,51,54,59,63,79,80,110,118 マップ領域
31,32,33,34,35,52,53,55,56,57,58,60,61,62,71,72,73,74,75,76,77,81,82,83,84,85,111,112,113,114,115,116 プロキシー領域

Claims (4)

  1. 複数の階層化ホーム・ページのそれぞれについて,階層化ホーム・ページの階層関係を規定し,かつ下層ホーム・ページへのリンク部分であるマップ領域を規定するマップ構造記述部,およびオブジェクトが表示されるオブジェクト表示領域を規定するプロキシ構造記述部を含むレイアウト・ドキュメント・ファイルと,上記オブジェクト表示領域内に表示させるオブジェクトの内容を指定するデータ・リスト・ファイルとを含むレイアウト・インフォメーション・ファイルが記憶されている記憶手段,ならびに
    上記複数の階層化ホーム・ページのそれぞれに含まれるオブジェクト表示領域に,表示されるホーム・ページについてのレイアウト・インフォメーション・ファイル中の上記プロキシ構造記述部およびデータ・リスト・ファイルによって規定されるオブジェクトを表示し,かつ複数の階層化ホーム・ページのうちの上層のホーム・ページのマップ領域には,そのマップ領域にリンクしている下層のホーム・ページについてのレイアウト・インフォメーション・ファイル中の上記プロキシ構造記述部およびデータ・リスト・ファイルによって規定されるオブジェクトを表示するように,表示装置を制御する第1の表示制御手段,
    を備えた表示制御システム。
  2. 拡大指令を与える拡大指令手段,
    上記拡大指令手段により,上記第1の表示制御手段によって表示されるホーム・ページに含まれる上記マップ領域の拡大指令が与えられたことに応じて,上記マップ領域の拡大領域を表すページを上記表示装置の表示画面に表示するように上記表示装置を制御する第2の表示制御手段を備えた,
    請求項1に記載の表示制御システム。
  3. 上記レイアウト・ドキュメント・ファイル中のマップ構造記述部およびプロキシ構造記述部は,マップ領域およびオブジェクト表示領域のレイアウトが異なる,複数種類の記述を含むものであり,
    次ページ表示指令および前ページ表示指令のうち少なくとも一方を与えるページ表示指令手段,ならびに
    上記ページ表示指令手段から与えられた表示指令に応じて,種類の異なるマップ構造記述部およびプロキシ構造記述部に基づいて,上記表示画面に表示されているホーム・ページとはレイアウトの異なるホーム・ページを上記表示画面に表示するように,上記表示装置を制御する第の表示制御手段,
    をさらに備えた請求項に記載の表示制御システム。
  4. 上記オブジェクト表示領域に表示されるオブジェクトを変更するオブジェクト変更手段,
    をさらに備えた請求項に記載の表示制御システム。
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