JP4184374B2 - 受信機及び受信方法 - Google Patents
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Description
(実施の形態1)
本発明のコンテンツ配信システムが扱うコンテンツは特定のオーサリングツールに依存するものではなく広く一般的なコンテンツを対象としている。システムの実施の形態について述べる前に一般的なコンテンツの構造について説明する。
(ステップ61) コンテンツID、コンテンツバージョンを使って配信スケジュール作成部103のコンテンツスケジュール表から配信スケジュール情報を取得する。
(ステップ62) コンテンツDB102が管理するコンテンツ管理表から、コンテンツID、コンテンツバージョンでコンテンツを構成する配信ファイルリスト(ファイル名、ファイルバージョン、ファイル実体、日付を要素とするリスト)を取得する。
(ステップ63) コンテンツスケジュール表の 送出の種類が「全部」か「差分」かをチェックする。「全部」の場合はステップ65へとぶ。
(ステップ64) 送出の種類が「差分」の場合、ステップ72で取得した配信ファイルリスト内にあるファイルのバージョンと、前バージョン(コンテンツ伝送プロトコル生成部106が最近送ったバージョン)のコンテンツを構成するファイルのバージョンを比較し、バージョンが異なるファイルだけを取り出して新たに配信ファイルリスト(ファイル名、ファイルバージョン、ファイル実体、日付を要素とするリスト)を生成する。コンテンツ伝送プロトコル生成部106はそれぞれのコンテンツの送出ログを持っており、最近送ったバージョンは何かということを管理している。
(ステップ65) 配信ファイルリストを、コンテンツスケジュール表のPSI情報、伝送速度を用いて、伝送フォーマットに変換する。データ伝送用のフォーマットしてはDVB SI-DATで検討が進められており、DSM-CCデータカルーセル(ISO13818ー6)、オブジェクトカルーセル(ISO13818ー6)などがある。
(ステップ66)伝送フォーマットに変換した配信ファイルリスト(以下、配信ファイルリスト伝送フォーマットとよぶ)と、コンテンツスケジュール表に記述された対応する配信時間、伝送速度を送出装置108に渡す。
(ステップ1001) 図示されていない受信機のSI処理部がSIテーブルを取得し、これをEPGアプリケーション907に渡す。
(ステップ1002) EPGアプリケーション907はSI情報の「いつでも天気」を参照し、そこに記述されているタイトル名「いつでも天気」とコンテンツIDとそれを格納する蓄積装置内の場所をパラメータにしてコンテンツ取得をファイル名称管理機能906に要求する。蓄積装置のどこにコンテンツを格納するかはアプリケーションが決定する。
(ステップ1003) ファイル名称管理機能906はフィルタリング機能902にコンテンツIDを渡し、コンテンツ配信情報テーブルを取得し、その中のコンテンツIDに対応するコンテンツ配信情報だけを返すよう要求する。
(ステップ1004) フィルタリング機能902は受信部901が受信したデータの中からコンテンツ配信情報テーブルを選択し、さらにコンテンツIDを用いてコンテンツIDに対応するコンテンツ配信情報を取得し、これをファイル名称管理機能906に返す。
(ステップ1005) ファイル名称管理機能906は取得したコンテンツ配信情報から、現在、コンテンツIDに対応するコンテンツが放送されているかどうかをチェックする。配信されている場合はステップ1008へとぶ。
(ステップ1006) コンテンツIDに該当するコンテンツが現在、配信されていない場合はコンテンツ配信情報に記述されている配信スケジュールから1つ選択し、その時間になったら知らせるようタイマー予約機能904に対しタイマー予約を行う。EPGアプリケーション907に予約を行ったことを通知する。EPGアプリケーション907のGUIによっては、視聴者にどの時間にコンテンツを受信するかを選択させることも可能である。
(ステップ1007) 予約時間がくるまで、これに関する処理は行わず待つ。待ち時間の間、受信機の電源がOFFになった場合でもタイマーだけは動いており、タイマー予約時間になると受信機は起動する。
(ステップ1008) ファイル名称管理機能906はファイル蓄積管理機能905に対し、ステップ1001でEPGアプリケーションから渡された格納する蓄積装置内の場所を渡し、コンテンツの格納を指示する。
(ステップ1009) ファイル名称管理機能906はコンテンツ配信情報に記述されたservice_idを使って、該当する配信ファイルリスト伝送フォーマットを取得するようにフィルタリング機能902に要求する。
(ステップ1010) フィルタリング機能902はservice_idを用いて受信部901から、該当するコンテンツを構成する配信ファイルリスト伝送フォーマットを取得し、これをファイル蓄積管理機能905に渡す。
(ステップ1011) ファイル蓄積管理機能905は取得した配信ファイルリスト伝送フォーマットから元の配信ファイルリストのフォーマットに変換する。配信ファイルリストは、ファイル名、ファイルバージョン、ファイル実体、日付を要素とするリストである。ステップ1008でファイル名称管理機能906に指定された蓄積装置内の格納場所に取得したファイルを全て蓄積する。蓄積後、配信ファイルリストをファイル名称管理機能906に渡す。
(ステップ1012) ファイル名称管理機能906は、ステップ1005で取得したコンテンツ配信情報を見て、コンテンツの種類が「更新型」コンテンツの場合はファイル更新管理機能903に対応するコンテンツIDとコンテンツバージョンを渡し、自動更新管理を行うよう指示する。コンテンツ配信情報に更新予定時間が記述されている場合はそれもファイル更新管理機能903に渡す。ステップ1001で格納場所としてRAMを指定すると、ファイルはメモリ上に蓄積される。リアルタイムアクセスが要求されるようなアプリケーションの場合、格納場所としてメモリを指定することで、アプリケーションはモノメディアデータに速くアクセスすることができる。
(ステップ1101) MMプレイヤはタイトル名、ファイル名を用いてモノメディアデータ取得をファイル名称管理機能906に要求する。
(ステップ1102) ファイル名称管理機能906はタイトル名、ファイル名からファイル所在管理表を用いてファイル実体の格納場所を検索し、ファイル実体を取得する。
(ステップ1103) ファイル名称管理機能906は取得したファイル実体をMMプレイヤに返す。
(ステップ1104) MMプレイヤは取得したモノメディアデータを再生する。本実施の形態ではコンテンツの取得とコンテンツの再生を分けているが、コンテンツ再生時に図10で示した手順でコンテンツ取得を行うことも可能である。このようにMMプレイヤはタイトル名とファイル名によりモノメディアデータを取得することが可能である。
(ステップ1201) フィルタリング機能902は定期的にコンテンツ配信情報テーブルを取得し、これをファイル更新管理機能903に渡す。
(ステップ1202) ファイル更新管理機能903はコンテンツ配信情報で送られるコンテンツIDが更新型コンテンツ管理表に登録されていないかをチェックする。登録されていない場合はステップ1201へとぶ。
(ステップ1203) 次にコンテンツIDのバージョンを比較し、コンテンツ配信情報で送られるバージョンと更新型コンテンツ管理表が保持するバージョンとが同じかどうかをチェックする。同じ場合はステップ1201へとぶ。
(ステップ1204) コンテンツ配信情報で送られる配信スケジュールを参照し、コンテンツ配信情報に記述されている配信スケジュールから1つ選択し、その時間になったら知らせるようタイマー予約機能に対しタイマー予約を行う。
(ステップ1205) 予約時間がくるまで、これに関する処理は行わず待つ。待ち時間の間、受信機の電源がOFFになった場合でもタイマーだけは動いており、タイマー予約時間になると受信機は起動する。
(ステップ1206) ファイル更新管理機能903はフィルタリング機能902より、コンテンツ配信情報を再び取得し、そこに記述されたservice_idを使って、配信ファイルリスト伝送フォーマットを取得するようにフィルタリング機能902に要求する。
(ステップ1207) フィルタリング機能902はservice_idを用いて受信部901から、該当する配信ファイルリスト伝送フォーマットのストリームを選択し、これをファイル蓄積管理機能905に渡す。
(ステップ1208) ファイル蓄積管理機能905は取得した伝送フォーマットから元のファイル名とファイル実体の配信ファイルリストのフォーマットに変換し、蓄積装置内の格納場所に取得したファイルを全て蓄積する。蓄積後、配信ファイルリストをファイル名称管理機能906に渡す。
(ステップ1209) ファイル更新管理機能903は更新型コンテンツ管理表に書かれたコンテンツのバージョンを1インクリメントする。コンテンツ配信情報に記述されているコンテンツのバージョンと、ファイル更新管理機能903が保持しているコンテンツのバージョンが1だけ古い場合、コンテンツ配信情報からダウンロード種別が「差分」になっているダウンロードスケジュールを選択すれば効率良いダウンロードが実現できる。そうでない場合は、ダウンロード種別が「全部」になっているダウンロードスケジュールを選択する。また、ステップ1203でコンテンツバージョンがまだ新しくなっていない場合でも、更新予定時間が空になっていない場合は、その時間をタイマー予約機能に予約し、その時間になったら更新処理を再開することも可能である。また、コンテンツ名称管理機能906から更新予定時間を取得している場合は、その時間にタイマー予約を行い、タイマー予約時間になったらステップ1206から処理を続ける。
(実施の形態2)
図13はコンテンツDB102が管理するコンテンツ管理表を放送番組もファイルとして扱えるように拡張したものである。1301は伝送種別である。コンテンツ伝送プロトコル生成部106が生成するプロトコルにより伝送されるファイルの伝送種別は「コンテンツ配信」であり、通常の放送番組として送られるストリームは「放送番組」である。図13では「いつでも天気」のバージョン2から「昼の天気」という放送番組をファイルとして登録している。
(ステップ1401) コンテンツDB102に対し、タイトル名、ファイル名、service_id,event_id、start_time、durationを登録する。タイトル名はこの放送番組を構成要素とするコンテンツのタイトル名、ファイル名は受信機上のMMアプリケーションが放送番組を扱うときに用いる名前である。図13の例ではタイトル名は「いつでも天気」、ファイル名は「昼の天気」である。
(ステップ1402) コンテンツDB102はservice_id,event_id、start_time、durationを記述したファイルを作成する。このファイルは受信機側で放送番組を自動蓄積(録画)する際利用されるものでストリームリファレンスファイルと呼ぶ。
(ステップ1403) コンテンツDB102はタイトル名に対応するコンテンツのエンティティに放送番組のファイル名とステップ1402で作成したストリームリファレンスファイルを登録する。伝送種別は「放送番組」とする。ストリームリファレンスファイルは通常のファイルと同様にして、コンテンツ伝送プロトコル生成部106で伝送フォーマットにされ、放送される。このとき上記実施の形態1で説明したファイルリストの要素として伝送種別を追加する。図15は放送されたストリームリファレンスファイルを受信した後、ファイル蓄積管理機能905が行う処理に関するフローである。
(ステップ1501) ファイル蓄積管理機能905は伝送種別を参照し、受信したファイルの中に「放送番組」はないかをチェックする。存在する場合は以下の処理を行う。
(ステップ1502) ファイル蓄積管理機能105はストリームリファレンスファイルの中を読み、この記述をもとに番組録画予約を行う。この際、番組蓄積(録画)装置における番組の格納位置(あるいは番組蓄積装置が蓄積する番組に対して付けるID)を番組蓄積(録画)装置から取得する。
(ステップ1503) ファイル蓄積管理機能905はファイル名称管理機能906に対し、ファイル名、伝送種別、ステップ1502で取得した番組格納位置、ストリームリファレンスファイルの内容を渡す。
(ステップ1504) ファイル名称管理機能905はファイル名と番組格納位置の関係を保持する。ステップ1504で述べたようにファイル名称管理機能905は放送番組を管理するためにストリームファイル管理表を持つ。
(実施の形態3)
図17は本発明の第3の実施の形態におけるコンテンツ配信センターシステムの一形態を示すブロック図である。このコンテンツ配信センターシステムは、基本的には上記実施の形態1におけるシステムと同様な構成を有しており、オーサリングツール101と、コンテンツDB102と、配信スケジュール作成部103と、番組編成管理部104と、SI生成部105と、コンテンツ配信情報生成部107と、送出装置108とを備えている。また、図17において、1701はデータカルーセル生成装置である。データカルーセルはISO13818-6で規定された一方向ネットワークにおけるデータ伝送プロトコルであり、この装置は入力されたデータをデータカルーセルプロトコルにフォーマットする。1702はデータカルーセルプロトコルにフィルタリング情報を付加し、付加した情報の内容をコンテンツ配信情報生成部107に渡すフィルタリング情報付加部である。
(1)フィルタリング情報付加部1702は更新された4つのテキストファイルtokyo.txt, ibaraki.txt, saitama.txt, chiba.txtをデータカルーセル用配信ファイルリストにし、これを1つのモジュールとしてデータカルーセルのフォーマットにするよう、データカルーセル生成装置1701に要求する。データカルーセル用配信ファイルリスト作成のために必要な情報(ファイル名、ファイルバージョン、ファイルサイズ)は上記実施の形態1と同様に、コンテンツDB102のコンテンツ管理表から取得できる。また、どのファイルが更新されたファイルかは実施の形態1と同様にして、フィルタリング情報付加部1202は知ることができる。
(2) データカルーセル生成装置1701は受け取ったデータをモジュール化し、モジュールIDを返す。
(3) フィルタリング情報付加部1702は残りのファイルに関してもデータカルーセル用配信ファイルリスト化し、モジュールとしてデータカルーセルのフォーマットにするよう、データカルーセル生成装置1701に要求する。もし、ファイル数やファイルサイズが大きく、モジュールサイズが大きくなる場合は、フィルタリング情報付加部1702はファイルを適当にグループ化して、それぞれのグループごとにデータカルーセル用配信ファイルリスト化し、それぞれを別のモジュールに格納するようにする。
(4) データカルーセル生成装置1701は受け取った残りのデータもモジュール化する。
(5)フィルタリング情報付加部1702は実施の形態1と同様にして、配信スケジュール作成部103のコンテンツスケジュール表からデータ伝送に必要なPSI情報と配信スケジュールを取得し、これをデータカルーセル生成装置1701に渡す。
(6)データカルーセル生成装置1701はDII、DDB伝送フォーマットを作成し、これをスケジュールどおりに放送するように送出装置109に渡す。
(7)フィルタリング情報付加部1702はステップ2002で取得したmoduleIDをコンテンツ配信情報生成部107に渡す。
(8)コンテンツ配信情報生成部107は取得したmoduleIDを用いて図19に示したコンテンツ配信情報テーブルを生成する。この際、更新の種類は「モジュール単位の更新」となる。生成したンテンツ配信情報テーブルを周期的に常時放送するように送出装置108に渡す。
(1) フィルタリング情報付加部1702は「いつでも天気」を構成するファイルをデータカルーセル用配信ファイルリスト化する。もし、ファイル数やファイルサイズが大きく、モジュールサイズが大きくなる場合は、フィルタリング情報付加部1702はファイルを適当にグループ化して、それぞれのグループごとにデータカルーセル用配信ファイルリスト化し、それぞれを別のモジュールに格納するようにする。
(2) データカルーセル生成装置1701は受け取ったデータをモジュール化する。
(3)フィルタリング情報付加部1702は、上記実施の形態1と同様にして、配信スケジュール作成部103のコンテンツスケジュール表からデータ伝送に必要なPSI情報と配信スケジュールを取得し、これをデータカルーセル生成装置1701に渡す。
(4)データカルーセル生成装置1701はDII、DDB伝送フォーマットを作成し、これをスケジュールどおりに放送するように送出装置108に渡す。生成したDII、DDBのコピーをデータカルーセル生成装置1701内の蓄積装置に格納する。
(5)フィルタリング情報付加部1702はデータカルーセル装置1701内に格納されたDDBを検索し、ファイル名tokyo.txtがブロックのどこに(何番目のブロックのどこから、何番目のブロックのどこまで)格納されているかを調べ、その結果と、ファイル名(tokyo.txt)、バージョン、ファイルサイズをコンテンツ配信情報生成部107に渡す。
(6)コンテンツ配信情報生成部107は取得したtokyo.txtのDDBにおける所在情報を用いて図15に示したコンテンツ配信情報テーブルを生成する。この際、更新の種類は「ファイル単位の更新」となる。生成したンテンツ配信情報テーブルを周期的に常時放送するように送出装置108に渡す。
(ステップ2001) フィルタリング機能902は定期的にコンテンツ配信情報テーブルを取得し、これをファイル更新管理機能903に渡す。
(ステップ2002) ファイル更新管理機能903はコンテンツ配信情報で送られるコンテンツIDが更新型コンテンツ管理表に登録されていないかをチェックする。登録されていない場合はステップ2001へとぶ。
(ステップ2003) 次にコンテンツIDのバージョンを比較し、コンテンツ配信情報で送られるバージョンと更新型コンテンツ管理表が保持するバージョンとが同じかどうかをチェックする。同じ場合はステップ2001へとぶ。
(ステップ2004) コンテンツ配信情報で送られる配信スケジュールを参照し、コンテンツ配信情報に記述されている配信スケジュールから1つ選択し、その時間になったら知らせるようタイマー予約機能に対しタイマー予約を行う。
(ステップ2005) 予約時間がくるまで、これに関する処理は行わず待つ。待ち時間の間、受信機の電源がOFFになった場合でもタイマーだけは動いており、タイマー予約時間になると受信機は起動する。
(ステップ2006) ファイル更新管理機能903はコンテンツ配信情報に記述されている更新種別を調べる。更新種別が「モジュール単位の更新」の場合はステップ2010へとぶ。更新種別が「ファイル単位の更新」の場合はステップ2013へとぶ。
(ステップ2007) 更新種別が「通常」の場合、ファイル更新管理機能903はコンテンツ配信情報に記述されたservice_idを使って、伝送フォーマット化されたコンテンツを構成するファイルが流れているストリームを取得するようにフィルタリング機能902に要求する。
(ステップ2008) フィルタリング機能902はservice_idを用いて受信部901から、該当するコンテンツを構成するファイルが格納された伝送フォーマットのストリームを選択し、これをファイル蓄積管理機能905に渡す。
(ステップ2009) ファイル蓄積管理機能905は取得した伝送フォーマットから元の配信用ファイルリストのフォーマットに変換し、蓄積装置内の格納場所に取得したファイルを全て蓄積する。蓄積後、配信ファイルリストをファイル名称管理機能906に渡す。
(ステップ2010) 更新種別が「モジュール単位」になっている場合、コンテンツ配信情報に記述されているservice_idと、コンテンツ配信情報の更新情報に記述されているモジュールIDをフィルタリング機能902に渡し、モジュール単位でのフィルタリングを要求する。
(ステップ2011) フィルタリング機能902はservice_idを使って、DIIを取得した後、モジュールIDを使ったフィルタリングにより該当するモジュールを構成するDDBだけを取得する。フィルタリング機能902はDDBを組み立て、モジュールを構成し、これをファイル蓄積管理機能905に渡す。
(ステップ2012) ファイル蓄積管理機能905は取得したモジュールから元のファイル名とファイル実体のリストを取出し、蓄積装置内の格納場所に取得したファイルを全て蓄積する。蓄積後、配信ファイルリストをファイル名称管理機能906に渡す。
(ステップ2013) 更新種別が「ファイル単位」になっている場合、コンテンツ配信情報に記述されているservice_idと、コンテンツ配信情報の更新情報に記述されているファイル情報をフィルタリング機能902に渡し、モジュール単位でのフィルタリングを要求する。
(ステップ2014) フィルタリング機能902はservice_idを使って、DIIを取得した後、ファイル情報のモジュールIDとブロック番号を使ったフィルタリングにより該当するモジュールを構成するDDBのうち、必要なブロック番号のものだけを取得する。フィルタリング機能902は取得したDDB群とファイル情報をファイル蓄積管理機能905に渡す。
(ステップ2015) ファイル蓄積管理機能905はファイル情報をもとにDDB群の中からファイルを取出し、蓄積装置内の格納場所に取得したファイルを蓄積する。蓄積後、ファイル情報をファイル名称管理機能906に渡す(ファイル情報がファイル配信リストのかわりになる)。
(ステップ2016) 更新型コンテンツ管理表のコンテンツのバージョンをインクリメントする。
(実施の形態4)
図21は第1の実施の形態における配信スケジュール作成部103が管理するコンテンツスケジュール情報(図5に示されている)において、差分情報58を追加して拡張させたデータ構造とした本発明の第4の実施の形態を示す図である。図5のスケジュール情報では、更新フラグ55に対して、「全部」と「差分」しか存在しなかったため、どのコンテンツバージョン52に対する差分か、端末(すなわち受信機)において知ることは不可能であった。これに対して、差分情報58を付加することにより、図5の場合では常に受信機の電源が入っていて、コンテンツ情報をすべて受信していなければならなかったのに対し、差分情報58を調べることにより、受信機は自己機が管理しているコンテンツに対する差分情報であるかどうかを判断することができ、受信機の電源が切られている間に差分情報58が流れ、端末が受信できなくても、次に差分情報58が流れてきたときに受信機は、差分情報58をみることにより、管理しているコンテンツに対して適応できる差分情報かどうかを判断することが可能となる。
(実施の形態5)
放送局から送られてきたコンテンツには、図7に示すデータ構造を持ったコンテンツ配信情報テーブルが同時に伝送される。このコンテンツを受信機で使用するとき、図7の例では有効期限内であればコンテンツの使用は可能である。しかしコンテンツによっては、蓄積は有効期限まで可能であるが受信機で使用する場合、特定の期間のみに限定して使用が可能なコンテンツも存在する。図24はこのようなコンテンツの使用期間を明確にするため、コンテンツ配信情報生成部107が生成するコンテンツ配信情報テーブルに利用有効期間情報711を追加して拡張させたデータ構造を示すものである。このようなデータ構造を有するコンテンツ配信情報テーブルでは、コンテンツのファイル属性についても、ファイル名情報709、有効期限情報710に加えて利用有効期間情報712が追加記述される。上記利用有効期間には、例えば毎週日曜日のみとか、毎日12:00〜13:00のみ、或いは毎週月曜日の夕方17:00〜18:00と毎月1日のみとかの設定ができる。また、別の形としては、受信機で受信後1日以内とか、受信機で受信後使用時間が1時間以内、或いは特定の番組の放送時間の間などの設定が可能である。
102 コンテンツDB
103 配信スケジュール作成部
104 番組編成管理部
105 SI生成部
106 コンテンツ伝送プロトコル生成部
107 コンテンツ配信情報生成部
108 送出装置
901 受信部
902 フィルタリング機能
903 ファイル更新管理機能
904 タイマー予約機能
905 ファイル蓄積管理機能
906 ファイル名称管理機能
907 EPG
908 MMプレイヤ
1701 データカルーセル生成装置
1702 フィルタリング情報付加部
Claims (2)
- バージョンが付与されたコンテンツがどのバージョンとの差分であるかを示す差分情報と、その差分情報が特定のバージョンに限定された差分情報であるか、そのバージョン以降であればどのバージョンでも適用できる差分情報であるかを示す差分付加情報と、当該コンテンツの配信スケジュールと、を含むスケジュール情報を放送局システムから受信する受信部と、
前記スケジュール情報を用いて、受信した前記コンテンツの蓄積を制御するファイル更新管理機能とを備え、
前記ファイル更新管理機能は、
前記差分付加情報に基づいて、前記スケジュール情報の差分情報の示すコンテンツバージョンとすでに蓄積済みのコンテンツのバージョンとが一致するか、あるいは、蓄積済みのコンテンツのバージョンが前記差分情報の示すコンテンツのバージョンを適用できる特定バージョン以降のものであるかを判断し、
前記スケジュール情報の差分情報の示すコンテンツのバージョンとすでに蓄積済みのコンテンツのバージョンとが一致する場合は、前記すでに蓄積済みのコンテンツを前記スケジュール情報に従って受信したコンテンツで更新し、
蓄積済みのコンテンツのバージョンが前記差分情報の示すコンテンツのバージョンを適用できる特定バージョン以降のものである場合は、前記すでに蓄積済みの特定のバージョン以降のコンテンツを前記スケジュール情報に従って受信したコンテンツで更新する、
ことを特徴とする受信機。 - バージョンが付与されたコンテンツがどのバージョンとの差分であるかを示す差分情報と、その差分情報が特定のバージョンに限定された差分情報であるか、そのバージョン以降であればどのバージョンでも適用できる差分情報であるかを示す差分付加情報と、当該コンテンツの配信スケジュールと、を含むスケジュール情報を放送局システムから受信するステップと、
前記スケジュール情報の差分付加情報に基づいて、前記スケジュール情報の差分情報の示すコンテンツのバージョンとすでに蓄積済みのコンテンツのバージョンとが一致するか、あるいは、蓄積済みのコンテンツのバージョンが前記差分情報の示すコンテンツのバージョンを適用できる特定バージョン以降のものであるかを判断するステップと、
前記スケジュール情報の差分情報の示すコンテンツのバージョンとすでに蓄積済みのコンテンツのバージョンとが一致する場合は、前記すでに蓄積済みのコンテンツを前記スケジュール情報に従って受信したコンテンツで更新するステップと、
蓄積済みのコンテンツのバージョンが前記差分情報の示すコンテンツのバージョンを適用できる特定バージョン以降のものである場合は、前記すでに蓄積済みの特定のバージョン以降のコンテンツを前記スケジュール情報に従って受信したコンテンツで更新するステップと、
を有する受信方法。
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2005
- 2005-10-27 JP JP2005312442A patent/JP4184374B2/ja not_active Expired - Lifetime
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