JP3685681B2 - 番組案内情報生成送出システムとその構成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、番組案内情報を生成、送出する番組案内情報生成送出システムと、その構成装置に関し、特に、番組編成装置やデータサーバがダウンした場合でも、それらの復旧まで円滑に番組案内情報の更新や送出ができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の番組案内情報生成送出システムは、図2に示すように、チャンネル毎の番組放送スケジュールと番組情報とを編集する番組編成装置101と、番組編成装置101が編集した情報を管理し番組スケジュール及び番組情報を番組案内情報生成装置103に出力すると共に番組スケジュールを番組開始制御装置104に出力する番組案内情報管理装置(データサーバ)102と、データサーバ102から番組放送スケジュールと番組情報を受け取り、番組案内情報(スケジュールイベント情報、単一イベント情報、現在/次イベント情報送出スケジュール)を生成する番組案内情報生成装置103と、データサーバ102から取得した番組放送スケジュールに従うと共に、図示せぬ外部トリガにより番組開始通知を送信する番組開始制御装置104と、番組案内情報生成装置103から番組案内情報を受け取り、スケジュールイベント情報を送出すると共に、番組開始制御装置104から送信される番組開始通知に従って、単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールから現在/次イベント情報を生成し、送出する番組案内情報送出装置105とを備えている。
【0003】
この番組案内情報生成送出システムにおいて、番組情報は、チャンネル識別子及び番組識別子により一意に識別される。
【0004】
番組編成装置101は、番組情報と番組放送スケジュールとを編集する。番組編成装置101は、番組情報と各チャンネルの番組放送スケジュールとをデータサーバ102に出力する。番組放送スケジュールには、放送すべき番組の番組識別子と放送開始日時と継続時間とが記述される。番組情報は、番組識別子とともに例えば番組名・番組内容・出演者が記述される。データサーバ102は番組情報及び番組放送スケジュールを保持する。データサーバ102は、定期的に、または番組編成装置101からの入力もしくは図示せぬ外部トリガに従って番組情報と番組放送スケジュールとを番組案内情報生成装置103に出力すると共に、番組放送スケジュールを番組開始制御装置104に出力する。
【0005】
番組案内情報生成装置103は、取得した番組情報及び番組放送スケジュールから番組案内情報(スケジュールイベント情報、単一イベント情報、現在/次イベント情報送出スケジュール)を生成し、定期的に、または番組案内情報生成装置103からの入力もしくは図示せぬ外部トリガに従って番組案内情報を番組案内情報送出装置105に出力する。
【0006】
スケジュールイベント情報は、チャンネルごとに例えば番組識別子・番組開始時刻・継続時間・番組情報から成る1つの番組に関する情報が番組開始時刻の早い番組の順に1週間分など一定期間分記述されている。また、1つの単一イベント情報には、1つの番組に対して、チャンネル識別子・番組識別子・番組開始時刻・継続時間・番組情報が記述されている。現在/次イベント情報送出スケジュールは、チャンネルごとに現在/次イベント情報の切り替えスケジュールが記述されている。
【0007】
番組開始制御装置104は、データサーバ102から番組放送スケジュールを受け取り、各チャンネルの番組放送スケジュールに従って、各番組が開始するタイミングで番組開始通知を出力する。番組開始通知には、例えば開始されるチャンネル識別子及び番組識別子が記述されている。
【0008】
番組案内情報送出装置105は、番組案内情報生成装置103から番組案内情報を受け取ると、番組案内情報からスケジュールイベント情報を取得して現在送出中の該当チャンネルのスケジュールイベント情報と取り替えて出力する。また、番組開始制御装置104から番組開始通知を受けると、現在/次イベント情報送出スケジュールから、現在イベントの番組識別子が番組開始通知内の番組識別子と一致するエントリを抜き出し、現在イベント及び次イベントの各番組識別子と一致する該当チャンネルの単一イベント情報を取得して、現在/次イベント情報を生成する。生成した現在/次イベント情報は、現在送出中の該当チャンネルの現在/次イベント情報と取り替えて出力する。スケジュールイベント情報及び現在/次イベント情報の送出は一定時間間隔で連続して送出し続けるものである。
【0009】
スケジュールイベント情報及び現在/次イベント情報は、番組データ(映像、音声)と共に図示せぬ多重化装置で多重化された後、図示せぬアップリンク装置から送出される。
【0010】
図示せぬ受信機は、スケジュールイベント情報を受信し、受信したスケジュールイベント情報から各チャンネルの番組情報を構築し、視聴者の操作に基づいて、番組情報を画面に表示する。視聴者は、番組情報を用いて視聴や録画の対象とする番組を選択することが可能である。
【0011】
また、図示せぬ受信機は、現在/次イベント情報を受信し、受信した現在/次イベント情報から各チャンネルで現在放送されている番組及び次に放送される番組に関する番組情報を構築する。視聴者は番組情報を用いて視聴や録画の対象とする番組を選択することが可能である。さらに、受信機は、視聴者が予約録画対象とした番組に関する情報が現在イベント情報に登場した場合に予約録画を開始し、現在/次イベント情報から該当番組に関する情報が消えた場合に予約録画を終了することが可能である。
【0012】
前述のスケジュールイベント情報及び現在/次イベント情報の代表的なものとしては、DVB/SI規格(EST300 468 Digital Broadcasting systems for television, sound and data services; Specification for Service Information(SI) in Digital Video Broadcasting(DVB)systems(1998-2) )及びARIB(社団法人 電波産業界)規格「ARIB STD−B10 (平成9年6月19日1.0版策定)」で規格化されたものがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の番組案内情報生成送出システムは、次のような問題点を有している。
【0014】
番組編成装置101またはデータサーバ102がダウンした場合、ダウンした番組編成装置101またはデータサーバ102が復旧するまで番組放送スケジュール及び番組情報の更新が行えない。
【0015】
本発明は、こうした従来の問題点を解決するものであり、番組編成装置やデータサーバがダウンした場合でも、それらが復旧するまで円滑に番組案内情報の更新や送出ができる番組案内情報生成送出システムを提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、番組案内情報生成送出システムに、チャンネルを表すチャンネル識別子が記述され、且つ、当該チャンネルに属する番組の放送開始時刻及び放送終了時刻並びに当該番組の番組識別子が放送順に記述された番組放送スケジュールと、番組識別子、番組名、番組内容を示す情報、出演者情報及び継続時間が記述された番組情報とを編集する番組編成装置と、前記番組編成装置により編集された番組放送スケジュール及び番組情報を管理するデータサーバと、後述する番組案内情報生成装置で管理されている番組放送スケジュール及び番組情報の中から特定チャンネルの番組放送スケジュールと当該番組放送スケジュールに含まれる番組の番組情報とを取得して編集し、編集を加えた番組放送スケジュールには、変更した番組の放送開始日時及び放送終了日時を編集範囲として付し、編集後の前記編集範囲を付した番組放送スケジュールと編集後の番組情報とを前記番組案内情報生成装置に出力する番組スケジュール編集装置と、前記データサーバから番組放送スケジュール及び番組情報を受け取り、前記番組放送スケジュール及び番組情報を管理して、前記番組スケジュール編集装置に対し、要求されたデータを提供するとともに、前記データサーバまたは番組スケジュール編集装置から受信した番組放送スケジュール及び番組情報を基に、一つの番組に対して少なくともチャンネル識別子と番組識別子と番組情報とが記述された各番組の単一イベント情報と、少なくともチャンネル識別子と各番組の放送開始時刻と当該放送開始時刻に放送される番組及びその次に放送される番組の番組識別子の対とが記述され、さらに前記番組放送スケジュールに前記編集範囲が付されているときは当該編集範囲が記述された現在/次イベント情報送出スケジュールとを生成する番組案内情報生成装置と、前記データサーバから受信した番組放送スケジュールに従って各番組の放送開始時刻に当該番組の番組識別子を含む番組開始通知を出力する番組開始制御装置と、前記番組案内情報生成装置から前記単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールを取得し、前記現在/次イベント情報送出スケジュールに前記編集範囲が記述されていないとき、または、現在時刻が前記現在/次イベント情報送出スケジュールに記述された前記編集範囲に含まれないときには、前記番組開始制御装置から受信する前記番組開始通知に従って、前記番組開始通知で指定された番組とその次に放送される番組とを前記現在/次イベント情報送出スケジュールを用いて特定し、前記単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールから、前記番組開始通知で指定された番組並びに次に放送される番組の番組識別子及び番組情報が記述された現在/次イベント情報を生成して送出し、現在時刻が前記編集範囲に含まれるときには、放送開始時刻が現在時刻に対応する番組とその次に放送される番組とを前記現在/次イベント情報送出スケジュールを用いて特定し、前記単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールから、放送開始時刻が現在時刻に対応する番組並びに次に放送される番組の番組識別子及び番組情報が記述された現在/次イベント情報を生成して送出する番組案内情報送出装置とを設けている。
【0018】
そのため、番組編成装置やデータサーバがダウンした場合でも、その復旧を待たずに、番組スケジュール編集装置から番組放送スケジュール及び番組情報の更新を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
この番組案内情報生成送出システムは、図1に示すように、チャンネル毎の番組放送スケジュールと番組情報とを編集する番組編成装置201と、番組編成装置201が編集した情報を管理するデータサーバ202と、番組案内情報(スケジュールイベント情報・単一イベント情報・現在/次イベント情報送出スケジュール)を生成する番組案内情報生成装置203と、番組編成装置201が編集した番組放送スケジュールに従うと共に、内部トリガにより番組開始通知を送信する番組開始制御装置204と、スケジュールイベント情報及び現在/次イベント情報を送出する番組案内情報送出装置205と、番組案内情報生成装置203から指定したチャンネルの番組放送スケジュール及び指定した番組情報を受け取って編集し、編集後の番組放送スケジュール及び番組情報を番組案内情報生成装置203に出力する番組スケジュール編集装置206とを備えている。
【0020】
また、番組案内情報生成装置203は、データサーバ202から番組放送スケジュールと番組情報とを受け取る入力ブロック211と、入力ブロック211から番組放送スケジュール及び番組情報を受け取り、管理する番組スケジュール管理ブロック212と、入力ブロック211から番組放送スケジュールと番組情報とを受け取りスケジュールイベント情報を生成するスケジュールイベント情報生成ブロック213と、入力ブロック211から番組放送スケジュールと番組情報とを受け取り単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールを生成する現在/次イベント情報生成ブロック214と、スケジュールイベント情報生成ブロック213及び現在/次イベント情報生成ブロック214から受け取ったスケジュールイベント情報・単一イベント情報・現在/次イベント情報送出スケジュールを出力する出力ブロック215とを具備している。
【0021】
また、番組案内情報送出装置205は、番組案内情報生成装置203からスケジュールイベント情報・単一イベント情報・現在/次イベント情報送出スケジュールを受け取る入力ブロック221と、入力ブロック221からスケジュールイベント情報を受け取り、各チャンネルで現在送出中のスケジュールイベント情報に取り替えて新たに受け取ったスケジュールイベント情報を出力するスケジュールイベント情報送出ブロック222と、入力ブロック221から単一イベント情報・現在/次イベント情報送出スケジュールを受け取り、番組開始制御装置204またはタイマブロック225から送信される番組開始通知に従って、単一イベント情報・現在/次イベント情報送出スケジュールから現在/次イベント情報を生成して送出する現在/次イベント情報送出ブロック223と、現在/次イベント情報送出ブロック223からタイマ要求を受け取り、タイマ要求の時間になると現在/次イベント情報送出ブロック223に自動送出開始通知または自動送出終了通知または番組開始通知を出力するタイマブロック225と、スケジュールイベント情報と現在/次イベント情報とを受け取り一定時間間隔で出力する出力ブロック224とを具備している。
【0022】
この番組案内情報生成送出システムの動作について説明する。
【0023】
番組編成装置201は、運用者の操作により、番組情報及びチャンネル毎の番組放送スケジュールを編集、登録する機能を備える。
【0024】
この実施形態における番組情報は番組識別子により一意に特定でき、チャンネル毎の番組放送スケジュールはチャンネル識別子により一意に特定できる。また、番組放送スケジュールと番組情報は、番組識別子により関連づけができる。
【0025】
図3に番組情報についてその例を示す。番組情報は、例えば、番組識別子301、継続時間302、番組名303、簡単な番組内容304、詳細な番組内容305、出演者306からなる番組情報エントリを登録する。例えば、307には番組識別子「1234」、継続時間「01:00:00」、番組名「ワールドニュース」、簡単な番組内容「世界の出来事総まとめ」、詳細な番組内容「世界各地の主なトピックをお伝えします」、出演者「松下一郎」が設定されている。
【0026】
図4に番組放送スケジュールについてその例を示す。番組放送スケジュールは、チャンネル毎に編集され、例えば、図4の番組放送スケジュールは、401によりチャンネル1001に関するスケジュールであることが分かる。番組放送スケジュールには、そのチャンネルに属する番組に対して、402に示すように、例えば、放送開始日時、放送開始時刻、放送終了日時及び番組識別子からなる番組エントリが記述され、それらが放送される順にスケジューリングされている。例えば、この番組放送スケジュールの先頭エントリには、放送開始時刻「1999/12/02 06:00:00」、放送終了日時「1999/12/02 07:00:00」、番組識別子「1234」が設定されている。
【0027】
番組編成装置201は、図3に示すように、複数の番組に対する番組情報を登録することができる。また、チャンネル毎に番組スケジュールを作成して、番組情報中の番組を番組放送スケジュールに登録することができる。番組情報から番組スケジュールへの登録には番組識別子を用いて関連付けが行われる。図3及び図4を例にとると、例えば、番組情報中の番組識別子「1234」、継続時間「01:00:00」、番組名「ワールドニュース」、簡単な番組内容「世界の出来事総まとめ」、詳細な番組内容「世界各地の主なトピックをお伝えします」、出演者「松下一郎」は番組放送スケジュール中の放送開始時刻「1999/12/02 06:00:00」、放送終了時刻「1999/12/02 07:00:00」、番組識別子「1234」と関連づけがなされている。
【0028】
番組編成装置201ではチャンネル管理表を保持し、前記チャンネル管理表に記されているチャンネル識別子を持つ複数の番組放送スケジュールを編集できる。番組編成装置201は、全チャンネル分の番組放送スケジュール及び登録した全ての番組情報をデータサーバ202に出力する。
【0029】
データサーバ202は、受け取った全チャンネル分の番組放送スケジュール及び全ての番組情報を管理し、定期的または内部トリガに従ってまたは番組案内情報生成装置203の要求に応じて、番組編成装置201が登録した番組放送スケジュール及び番組情報を番組案内情報生成装置203に出力する。例えば、番組案内情報生成装置203は一日一回データサーバ202に対して番組放送スケジュール及び番組情報の取得を要求する。
【0030】
番組案内情報生成装置203では、データサーバ202から出力される番組放送スケジュール及び番組情報を入力ブロック211で受け取る。入力ブロック221は、受け取った番組放送スケジュール及び番組情報を番組スケジュール管理ブロック212に出力する。また、入力ブロック211は番組放送スケジュール及び番組情報を、スケジュールイベント情報生成ブロック213と現在/次イベント情報生成ブロック214とにそれぞれ出力する。
【0031】
番組放送スケジュールと番組情報とを受け取った番組スケジュール管理ブロック212は、チャンネル毎に最新の番組放送スケジュールを管理する。また、番組情報についても番組識別子毎に最新の番組情報を管理する。また、番組スケジュール管理ブロック212は、番組スケジュール編集装置206の要求に従って、指定されたチャンネルの番組放送スケジュール及びその番組放送スケジュールに記載の番組識別子を持つ番組情報を出力する。
【0032】
番組放送スケジュールと番組情報とを受け取ったスケジュールイベント情報生成ブロック213は、受け取った番組放送スケジュール毎にスケジュールイベント情報を生成する。
【0033】
スケジュールイベント情報の生成方法を図11を用いて説明する。
ステップ1101:番組放送スケジュールからチャンネル識別子を取得し、該当チャンネル識別子を持つスケジュールイベント情報のヘッダ部を生成する。
ステップ1102:番組放送スケジュールの先頭番組エントリに印を付ける。ステップ1103:番組放送スケジュール上、印をつけた番組エントリから番組識別子及び放送開始日時を取得する。例えば、図4に示すチャンネル識別子1001の番組放送スケジュールにおいて、番組識別子「1234」403、放送開始日時「1999/12/02 06:00:00」を取得する。
ステップ1104:番組情報の中から、ステップ1103で取得した番組識別子のエントリを検索し、取得する。例えば、図3に示す番組情報から番組識別子「1234」を持つ番組情報エントリ307を取得する。
ステップ1105:ステップ1104で取得した番組情報の番組情報エントリから、継続時間、番組名、簡単な番組内容、出演者を取得する。例えば、図3に示す番組情報中、番組識別子「1234」を持つ番組情報エントリから継続時間「01:00:00」、番組名「ワールドニュース」、簡単な番組内容「世界の出来事総まとめ」、出演者「松下一郎」を取得する。
ステップ1106:ステップ1103とステップ1105で取得した情報を合わせてスケジュールイベント情報の番組案内情報の1つを生成し、ボディ部に下から追加する。例えば、図12に示すスケジュールイベント情報のボディ部のうち番組識別子「1234」を持つ1203を生成する。
ステップ1107:番組放送スケジュールの印をつけた番組エントリの下に別の番組エントリが存在するか否かをチェックする。
ステップ1108:ステップ1107で番組エントリが存在した場合、番組放送スケジュール上、印をつけた番組エントリの下の番組エントリに印を付け直し、ステップ1103に戻って、以降の処理を繰り返す。また、ステップ1107で番組エントリが存在しなかった場合、スケジュールイベント情報生成処理を終了する。
【0034】
以上の処理でチャンネル識別子1001を持つ図4に記した番組放送スケジュール及び図3の番組情報から生成したスケジュールイベント情報を図12に例示する。
【0035】
スケジュールイベント情報を生成したスケジュールイベント情報生成ブロック213はそのスケジュールイベント情報を出力ブロック215に出力する。
【0036】
また、番組放送スケジュールと番組情報とを受け取った現在/次イベント情報生成ブロック214は、受け取った番組放送スケジュール毎に単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールを生成する。現在/次イベント情報送出スケジュールの生成方法を図13を用いて説明する。
ステップ1301:現在/次イベント情報生成ブロック214は、取得した番組放送スケジュールから未処理の番組スケジュール情報を取得し、
ステップ1302:取得した番組放送スケジュールからチャンネル識別子を取得し、取得したチャンネル識別子を持つ現在/次イベント情報送出スケジュールの生成を開始する。
ステップ1303:前記番組放送スケジュールの先頭番組エントリに印を付ける。
ステップ1304:番組放送スケジュール上で、印をつけた番組エントリから開始時刻及び番組識別子を取得し、今回生成する「現在/次イベント情報送出スケジュール」の新エントリの開始時刻及び現在番組識別子にセットする。
ステップ1305:前記番組放送スケジュールの印をつけた番組エントリの下に別の番組エントリが存在するかをチェックする。番組エントリが存在する場合には、
ステップ1306:前記番組放送スケジュールの印を付けた番組エントリの下の番組エントリに印を付け直す。
ステップ1307:その番組放送スケジュールの印をつけた番組エントリから番組識別子を取得し、ステップ1304で作成した現在/次イベント情報送出スケジュールの番組エントリの次番組識別子としてセットし、番組エントリを完成させる。
【0037】
図14に現在/次イベント情報送出スケジュールの例を記す。
【0038】
次に、単一イベント情報の生成方法を図15を用いて説明する。
ステップ1501:現在/次イベント情報生成ブロック214は、取得した番組放送スケジュールから未処理の番組スケジュールを取得し、
ステップ1502:その番組放送スケジュールのチャンネル識別子を取得し、取得したチャンネル識別子を持つ単一イベント情報の生成を開始する。
ステップ1503:前記番組放送スケジュールの先頭番組エントリに印を付け、 ステップ1504:前記番組放送スケジュール中、印をつけた番組エントリから開始時刻及び番組識別子を取得する。
ステップ1505:ステップ1504で取得した番組識別子で番組情報を見つけ、ステップ1502で取得した「チャンネル識別子」、ステップ1504で取得した「番組識別子」、「開始時刻」及び番組情報から見つけた該当番組に対する「継続期間」、「番組名」、「簡単な番組内容」、「詳細な番組内容」、「出演者」を合わせて単一番組情報を生成する。
ステップ1506:既存の単一イベント情報の中に、ステップ1505で作成した「チャンネル識別子」及び「番組識別子」が一致する単一イベント情報が存在するかをチェックする。該当する単一イベント情報が存在する場合には、
ステップ1507:該当する既存の単一イベント情報を削除する。
【0039】
ステップ1506で該当する単一イベント情報が存在しない場合及びステップ1507の処理の後は、
ステップ1508:番組スケジュール情報の印をつけた番組エントリの下に別の番組エントリが存在するかをチェックする。該当する番組エントリが存在する場合には、
ステップ1509:番組スケジュール情報の印をつけた番組エントリの下の番組エントリに印を付け直し、ステップ1505に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0040】
また、ステップ1508で該当する番組エントリが存在しない場合には、番組スケジュール情報に対する単一イベント情報生成を終了する。
【0041】
図16に単一イベント情報の例を記す。
【0042】
現在/次イベント情報生成ブロック214は、生成した現在/次イベント情報送出スケジュールと単一イベント情報とを出力ブロック215に出力する。出力ブロック215は、受け取ったスケジュールイベント情報と現在/次イベント情報送出スケジュールと単一イベント情報とを番組案内情報送出装置205に出力する。
【0043】
また、番組開始制御装置204は、データサーバ202から各チャンネルの番組放送スケジュールを受け取り、その番組放送スケジュールに従って番組開始の切れごとに番組開始通知を出力する。番組開始通知の例を図19に記す。番組開始通知は、例えばチャンネル識別子1901と番組識別子1902とで構成されている。
【0044】
スケジュールイベント情報と現在/次イベント情報送出スケジュールと単一イベント情報とを受け取った番組案内情報送出装置205の入力ブロック221は、スケジュールイベント情報をスケジュールイベント情報送出ブロック222に出力し、現在/次イベント情報送出スケジュールと単一イベント情報とを現在/次イベント情報送出ブロック223に出力する。
【0045】
また、スケジュールイベント情報を受け取ったスケジュールイベント情報送出ブロック222は、受け取った全てのスケジュールイベント情報に対して、該当チャンネル識別子を持った出力ブロック224で現在出力中の該当スケジュールイベント情報の送出を中止させ、代わりに新たに受け取った該当チャンネル識別子を持つスケジュールイベント情報の送出を要求する。
【0046】
また、現在/次イベント情報送出スケジュールと単一イベント情報とを受け取った現在/次イベント情報送出ブロック223は、番組開始制御装置204からの番組開始通知に従って現在/次イベント情報を生成し、出力ブロック224に出力する。
【0047】
その処理方法を図17に記す。
ステップ1701:現在/次イベント情報送出ブロック223は、番組開始制御装置204から番組開始通知を受信し、
ステップ1702:番組開始通知を受信した時刻を取得する。
ステップ1703:取得した番組開始通知内のチャンネル識別子及び番組識別子がそれぞれチャンネル識別子及び現在番組識別子と一致するエントリを現在/次イベント情報送出スケジュールから検索し、
ステップ1704:検索に成功したエントリから放送開始日時を取得する。
ステップ1705:ステップ1702で取得した受信時刻とステップ1704で取得した放送開始日時とが一致するかチェックする。一致した場合には、
ステップ1706:ステップ1703で検索対象としたチャンネル識別子及び番組識別子を持つ単一イベント情報を取得し、
ステップ1707:ステップ1703で検索対象としたチャンネル識別子及びステップ1704で取得したエントリの次番組識別子を持つ単一イベント情報を取得し、
ステップ1708:ステップ1706で取得した単一イベント情報を現在イベント情報として、ステップ1707で取得した単一イベント情報を次イベント情報として、合わせて現在/次イベント情報を生成し、
ステップ1712:生成した現在/次イベント情報を出力する。
【0048】
また、ステップ1705で、受信時刻と放送開始日時とが一致しなかった場合には、
ステップ1709:ステップ1703で検索対象としたチャンネル識別子及び番組識別子を持つ単一イベント情報を取得し、その開始時刻にステップ1702で取得した受信時刻を設定し、
ステップ1710:あらかじめ現在/次イベント情報送出ブロック 223 で保持している、イベントが未定であることを示すイベント未定用単一イベント情報を取得し、
ステップ1711:ステップ1709で取得した単一イベント情報を現在イベント情報とし、ステップ1710で取得した単一イベント情報を次イベント情報とする現在/次イベント情報を生成し、
ステップ1712:生成した現在/次イベント情報を出力する。
【0049】
図18に現在/次イベント情報の例を記す。
【0050】
出力ブロック224への出力の際には、該当チャンネル識別子を持った現在送出中の現在/次イベント情報の出力を停止させ、新たに生成した現在/次イベント情報の送出を開始させる。
【0051】
出力ブロック224は、スケジュールイベント情報送出ブロック213及び現在/次イベント情報生成ブロック214からの指示に従い、一定時間間隔で繰り返し送出している該当チャンネルのスケジュールイベント情報・現在/次イベント情報の送出を停止し、代わりに新たに受け取ったスケジュールイベント情報・現在/次イベント情報を同様にして一定時間間隔で繰り返し送出する。
【0052】
また、番組スケジュール編集装置206は、チャンネルを指定して番組案内情報生成装置203に対して番組放送スケジュールの取得要求を出し、該当する番組放送スケジュール及びその番組放送スケジュールに記載の番組識別子を持つ番組情報を取得する。例えば、チャンネル識別子「1001」の番組放送スケジュールの取得要求を出した場合、番組スケジュール管理ブロック212は図4に記載されている番組識別子を持つ図20に示す番組情報を切り出して番組スケジュール編集装置206に出力する。番組スケジュール編集装置206では、取得した番組放送スケジュール及び番組情報が編集できる。取得した番組情報のうち、2001に示す番組識別子「0123」の番組情報の出演者を変更した例を、図21の2101に示す。また、番組放送スケジュールを編集した例を図22に示す。番組スケジュール編集装置 206 を操作して番組放送スケジュールを変更すると、番組スケジュール編集装置 206 により番組放送スケジュールに編集範囲の開始日時2202及び終了日時2203が記載される。この例では、2204の番組識別子「1435」の番組の放送終了日時を5分遅らせ、2205の番組識別子「3450」の番組の放送開始日時を5分遅らせている。従って、この例の編集範囲開始日時は番組識別子「1435」の放送開始日時「1999/12/02 07:00:00」2202となり編集範囲終了日時は番組識別子「3450」の放送終了日時「1999/12/02 09:00:00」2203となる。
【0053】
番組スケジュール編集装置206は、編集後の番組情報及び編集範囲あり番組放送スケジュールを番組案内情報生成装置203に出力する。
【0054】
番組スケジュール編集装置206から編集後の番組情報及び編集範囲あり番組放送スケジュールを受け取った番組案内情報生成装置203内の番組スケジュール管理ブロック212は、受け取った編集後の番組情報及び編集範囲あり番組放送スケジュールをスケジュールイベント情報生成ブロック213及び現在/次イベント情報生成ブロック214にそれぞれ出力する。
【0055】
編集後の番組情報及び編集範囲あり番組放送スケジュールを受け取ったスケジュールイベント情報生成ブロック213の処理方法は前述の編集されていない番組情報及び番組放送スケジュールを受け取った場合と同様である。
【0056】
また、編集後の番組情報及び編集範囲あり番組放送スケジュールを受け取った現在/次イベント情報生成ブロック214の処理方法は、編集範囲情報を現在/次イベント情報送出スケジュールに載せることを除いて前述の編集されていない番組情報及び番組放送スケジュールを受け取った場合と同様である。図23に編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールの例を載せる。
【0057】
編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールは、編集範囲情報なしの現在/次イベント情報送出スケジュールと同様の手順で現在/次イベント情報送出ブロック223に渡される。
【0058】
現在/次イベント情報送出ブロック223は、編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールを取得すると、現在時刻と編集範囲との関係をチェックする。現在/次イベント情報送出ブロック223が、編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールを取得したときの処理を図24を用いて説明する。ステップ2401:現在/次イベント情報送出ブロック223は、図示せぬ内部時計により編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールを取得した時刻を取得する。
ステップ2402:取得した編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールから編集範囲開始日時と編集範囲終了日時とを取得する。
ステップ2403:比較式1(現在時刻<編集範囲開始日時)にあてはまるか否かをチェックする。
ステップ2404:ステップ2403で比較式1に当てはまる場合、編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュール内のチャンネル識別子と編集範囲開始日時とを合わせて自動送出開始要求をタイマブロックに要求し、
ステップ2405:該当チャンネル識別子と編集範囲終了日時とを合わせて自動送出開始要求をタイマブロック225に要求し、処理を終了する。
ステップ2406:ステップ2403で比較式1に当てはまらなかった場合、比較式2(編集範囲開始日時≦現在時刻<編集範囲終了日時)に当てはまるか否かをチェックする。
ステップ2407:比較式2に当てはまらなかった場合は処理を終了し、比較式2に当てはまった場合は、現在/次イベント情報送出ブロック223が内部で管理している自動送出フラグをONにセットし、
ステップ2408:編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュール内のチャンネル識別子と編集範囲終了日時とを合わせて自動送出開始要求をタイマブロック225に要求し、
ステップ2409:現在/次イベント情報送出スケジュールから、現在時刻にかかる現在番組識別子及び次番組識別子を取得し、
ステップ2410:各番組識別子と該当番組放送スケジュールのチャンネル識別子とに一致する単一イベント情報を取得し、あわせて現在/次イベント情報を生成し、
ステップ2411:ステップ2409で取得した次番組識別子の番組識別子が現在番組識別子となっているエントリの放送開始日時を取得し、チャンネル識別子、番組識別子、放送開始日時を合わせて番組開始通知要求としてタイマブロック225に要求し処理を終了する。
【0059】
これにより例えば、現在時刻が「1999/12/02 06:00:00」の時に図23に示す編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールを受け取った場合、現在時刻は編集範囲開始日時以前のため、図5に示す自動送出開始要求と図6に示す自動送出終了要求とをタイマブロック225に要求する。また、現在時刻が「1999/12/02 07:13:00」の時に図23に示す編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールを受け取った場合、現在/次イベント情報送出ブロック223が内部で管理している自動送出フラグをONにセットし、図6に示す自動送出終了要求と図7に示す番組開始要求とをタイマブロック225に要求し、図26に示す現在番組識別子「1435」、次番組識別子「3450」である現在/次イベント情報を生成し送出する。
【0060】
自動送出開始要求、自動送出終了要求、番組開始要求を受けたタイマブロック225は、図示せぬ内部時計により、現在時刻が各要求内の設定された日時情報に達したか否かをチェックする。タイマブロック225は、現在時刻が自動送出開始要求内の編集範囲開始日時に達した場合、図8に記すチャンネル識別子と編集範囲開始日時を記載した自動送出開始通知とを現在/次イベント情報送出ブロック223に通知する。また、タイマブロック225は、現在時刻が自動送出終了要求内の編集範囲終了日時に達した場合、図10に記すチャンネル識別子と編集範囲終了日時とを記載した自動送出終了通知を現在/次イベント情報送出ブロック223に通知する。また、タイマブロック225は、現在時刻が番組開始要求内の放送開始日時に達した場合、図9に記すチャンネル識別子と番組識別子と放送開始日時とを記載した番組開始通知を現在/次イベント情報送出ブロック223に通知する。
【0061】
また、タイマブロック225から自動送出開始通知を受け取った現在/次イベント情報送出ブロック223は、該当チャンネルの番組放送スケジュールを取り出し、先に説明した編集範囲付現在/次イベント情報送出スケジュール取得時処理のステップ2407以降の処理を実施する。
【0062】
また、タイマブロック225から番組開始通知を受信した場合、先の図17で説明した番組開始通知受信時処理を実施し、現在/次イベント情報の生成及び送出を行う。
【0063】
また、タイマブロック225から自動送出終了通知を受け取った場合、現在/次イベント情報送出ブロック223は内部で管理している自動送出フラグをOFFにセットする。
【0064】
ここで、現在/次イベント情報送出ブロック223が内部で管理している自動送出フラグがONになっている間に番組開始制御装置204から番組開始通知を受け取った場合、現在/次イベント情報送出ブロック223は、先の図17で説明した番組開始通知受信時処理を実施せず、番組開始通知を破棄するものとする。
【0065】
以上のように、このシステムでは、番組スケジュール編集装置206により番組案内情報生成装置203で保持している番組放送スケジュール及び番組情報を編集可能とさせている。そして、番組スケジュール編集装置206により編集された番組放送スケジュールを受け取った番組案内情報生成装置203は、現在/次イベント情報送出スケジュールに対して編集範囲情報をつける。また、編集範囲情報付の現在/次イベント情報送出スケジュールを受け取った番組案内情報送出装置205は、編集範囲に限り、番組開始制御部204からの番組開始通知に従わず、タイマブロック225の処理により、現在/次イベント情報送出スケジュールに従って自動的に現在/次イベント情報の生成、送出を行っている。
【0066】
これにより、このシステムでは番組編成装置101またはデータサーバ102がダウンした場合でも、ダウンした番組編成装置101またはデータサーバ102の復旧を待たず、番組スケジュール編集装置206から、番組放送スケジュール及び番組情報の編集が行え、編集された番組放送スケジュール通りに番組案内情報の更新を適切に行える。
【0067】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の番組案内情報生成送出システムは、番組編成装置101またはデータサーバ102がダウンした場合でも、ダウンした番組編成装置101またはデータサーバ102の復旧を待たず、番組放送スケジュール及び番組情報の編集が行え、編集された番組放送スケジュール通りに番組案内情報の更新を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における番組案内情報生成送出システムの構成を示すブロック図、
【図2】従来の番組案内情報生成送出システムの構成を示すブロック図、
【図3】番組情報を示す図、
【図4】番組放送スケジュールを示す図、
【図5】自動送出開始要求を示す図、
【図6】自動送出終了要求を示す図、
【図7】番組開始要求を示す図、
【図8】自動送出開始通知を示す図、
【図9】番組開始通知を示す図、
【図10】自動送出終了通知を示す図、
【図11】実施形態のスケジュールイベント情報生成処理の手順を示すフロー図、
【図12】スケジュールイベント情報を示す図、
【図13】実施形態の送出スケジュール生成方法を示すフロー図、
【図14】現在/次イベント情報送出スケジュールを示す図、
【図15】実施形態の単一イベント情報の生成方法を示すフロー図、
【図16】単一イベント情報を示す図、
【図17】実施形態の番組開始通知受信処理の手順を示すフロー図、
【図18】現在/次イベント情報を示す図、
【図19】番組開始通知を示す図、
【図20】番組情報をを示す図、
【図21】編集後の番組情報を示す図、
【図22】編集後の番組放送スケジュールを示す図、
【図23】編集範囲あり現在/次イベント情報送出スケジュールを示す図、
【図24】実施形態の編集範囲付現在/次イベント情報送出スケジュール取得処理の手順を示すフロー図、
【図25】チャンネル情報を示す図、
【図26】現在/次イベント情報を示す図である。
【符号の説明】
101、201 番組編成装置
102、202 データサーバ
103、203 番組案内情報生成装置
104、204 番組開始制御装置
105、205 番組案内情報送出装置
206 番組スケジュール編集装置
211 入力ブロック
212 番組スケジュール管理ブロック
213 スケジュールイベント情報生成ブロック
214 現在/次イベント情報生成ブロック
215 出力ブロック
221 入力ブロック
222 スケジュールイベント情報送出ブロック
223 現在/次イベント情報送出ブロック
224 出力ブロック
225 タイマブロック
Claims (1)
- チャンネルを表すチャンネル識別子が記述され、且つ、当該チャンネルに属する番組の放送開始時刻及び放送終了時刻並びに当該番組の番組識別子が放送順に記述された番組放送スケジュールと、番組識別子、番組名、番組内容を示す情報、出演者情報及び継続時間が記述された番組情報とを編集する番組編成装置と、
前記番組編成装置により編集された番組放送スケジュール及び番組情報を管理するデータサーバと、
後述する番組案内情報生成装置で管理されている番組放送スケジュール及び番組情報の中から特定チャンネルの番組放送スケジュールと当該番組放送スケジュールに含まれる番組の番組情報とを取得して編集し、編集を加えた番組放送スケジュールには、変更した番組の放送開始日時及び放送終了日時を編集範囲として付し、編集後の前記編集範囲を付した番組放送スケジュールと編集後の番組情報とを前記番組案内情報生成装置に出力する番組スケジュール編集装置と、
前記データサーバから番組放送スケジュール及び番組情報を受け取り、前記番組放送スケジュール及び番組情報を管理して、前記番組スケジュール編集装置に対し、要求されたデータを提供するとともに、前記データサーバまたは番組スケジュール編集装置から受信した番組放送スケジュール及び番組情報を基に、一つの番組に対して少なくともチャンネル識別子と番組識別子と番組情報とが記述された各番組の単一イベント情報と、少なくともチャンネル識別子と各番組の放送開始時刻と当該放送開始時刻に放送される番組及びその次に放送される番組の番組識別子の対とが記述され、さらに前記番組放送スケジュールに前記編集範囲が付されているときは当該編集範囲が記述された現在/次イベント情報送出スケジュールとを生成する番組案内情報生成装置と、
前記データサーバから受信した番組放送スケジュールに従って各番組の放送開始時刻に当該番組の番組識別子を含む番組開始通知を出力する番組開始制御装置と、
前記番組案内情報生成装置から前記単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールを取得し、前記現在/次イベント情報送出スケジュールに前記編集範囲が記述されていないとき、または、現在時刻が前記現在/次イベント情報送出スケジュールに記述された前記編集範囲に含まれないときには、前記番組開始制御装置から受信する前記番組開始通知に従って、前記番組開始通知で指定された番組とその次に放送される番組とを前記現在/次イベント情報送出スケジュールを用いて特定し、前記単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールから、前記番組開始通知で指定された番組並びに次に放送される番組の番組識別子及び番組情報が記述された現在/次イベント情報を生成して送出し、現在時刻が前記編集範囲に含まれるときには、放送開始時刻が現在時刻に対応する番組とその次に放送される番組とを前記現在/次イベント情報送出スケジュールを用いて特定し、前記単一イベント情報及び現在/次イベント情報送出スケジュールから、放送開始時刻が現在時刻に対応する番組並びに次に放送される番組の番組識別子及び番組情報が記述された現在/次イベント情報を生成して送出する番組案内情報送出装置と
を備えることを特徴とする番組案内情報生成送出システム。
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