JP4183287B2 - 衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部 - Google Patents

衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部 Download PDF

Info

Publication number
JP4183287B2
JP4183287B2 JP50603899A JP50603899A JP4183287B2 JP 4183287 B2 JP4183287 B2 JP 4183287B2 JP 50603899 A JP50603899 A JP 50603899A JP 50603899 A JP50603899 A JP 50603899A JP 4183287 B2 JP4183287 B2 JP 4183287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
impact
turbine blade
flow
ridges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50603899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002508045A (ja
Inventor
アンダーソン ゴードン
フェルバー イェルゲン
ヘッカー ライナー
タラダ ファーティ
ヴァイガント ベルンハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alstom SA
Original Assignee
Alstom SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alstom SA filed Critical Alstom SA
Publication of JP2002508045A publication Critical patent/JP2002508045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4183287B2 publication Critical patent/JP4183287B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/201Heat transfer, e.g. cooling by impingement of a fluid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した、衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部に関する。
対流式の冷却法及び加熱法によれば、衝撃式冷却若しくは衝撃式加熱によって最大の熱伝達率が得られる。衝撃流は、冷却流体又は加熱流体(例えば空気、水、水蒸気、液状のナトリウムその他)が壁部に設けられた1つ又は多数の開口を貫流して、対抗面に多かれ少なかれ直角に衝突することによって得られる。衝撃面にぶつかるさいに、自由流が変向され、衝撃面に対して平行な流れが形成され、これによって流れと壁部との間の高い熱伝達が得られる。熱伝達面を増大するために、この熱伝達面に粗目部材若しくは凹凸部材例えばリブを設けることが知られている。
従来の技術
冒頭に述べた形式の装置はアメリカ合衆国特許第5321951号明細書により公知である。この公知の装置によれば、衝撃負荷される面は、規則的な間隔を保って配置された複数の隆起部を備えている。各隆起部の直径は少なくとも隆起部の高さと同じ大きさである。隆起部は一般に、公知のリブ又はピンよりも小さく、対流面の凸部と共に付加的な渦流を生ぜしめるように働く。隆起部の直径は衝撃流の直径と比較して小さいので、衝撃流は同時に多数の隆起部を負荷する。支持体に設けられた多数の衝撃孔が不規則に配置されていることによって、隆起部が規則的に配置されている場合と比較して、隆起部を有する衝撃面の負荷における場所的な差が生じる。
別の衝撃式冷却はドイツ連邦共和国特許第4430302号明細書により公知である。この公知の方法は、多数の衝撃管が設けられていることを特徴としており、この多数の衝撃管は、その流入部が面状に、平らな又は湾曲した支持体上に配置されていて、その開口部が、冷却しようとする壁部に向けられており、この場合、支持体が壁部に対して間隔を保って配置されている。冷却しようとする壁部の衝撃面は、1実施例(図3)によれば起伏面(レリーフ;Relief)として構成されており、この場合、流れは、突起する隆起部に直接ぶつかる。これによって非均一な熱伝達が衝撃流内で補償され、壁部の熱い側で均一な温度分布が得られる。このような構成においては、隆起部は、製造によって制限された丸味のつけられた縁部を備えたほぼ円筒状に構成されている。別の実施例(図4)によれば、隆起部はリブの形状を有している。これら2つの幾何学形状は、熱伝達に関連して有利な熱的な縁部条件(Randbedingung)を有していない。冷却しようとする壁部から突き出る部材の表面を介して放出される熱は、まずこの部材の基礎面及び材料を通って表面に伝達される。これによって部材の材料に温度の層が生じる。この温度の層によって、材料及び幾何学形状に応じて、部材の基底部から最も遠い箇所における流体と部材との間の温度差が小さくなり、それによって熱の伝達が事実上行われないようになる。
発明の開示
本発明の課題は、複数の隆起部を有する凹凸部材が製造プロセス及び熱的な有効性に関連して最適であるような衝撃装置を提供することである。また、前記公知の隆起部から出発して、自由流に対して相対的な幾何学形状と、その大きさ及び配置とが考慮されなければならない。
この課題は本発明によれば、請求項1の特徴部を有する冒頭に述べた形式の衝撃装置において得られる。本発明の良好な変化実施例は従属請求に記載されている。
本発明による手段の利点は特に、ほぼ等温線の表面によって、高いピン効果(Pin-Effektivitaet)が得られ、衝撃流によって負荷される壁部に対して平行でない面でも高い熱伝達が行われる。さらにまた、鋭い縁部及び小さい曲率半径がないために、簡単かつ安価な製造が可能である。このような幾何学形状は容易に成形することができ、ひいては良好に鋳造可能であって、欠陥が少なく、大きい寸法許容誤差を有している。隆起部が対称に構成されていることによって、隆起部の配置は、変向された衝撃部材を通る流入とは無関係である。また本発明の隆起部は圧力損失も少ない。
さらに隆起部は、流れを生ぜしめるプレートが隆起部上に載っていれば、このプレートのための間隔保持部材として使用することができる。このような手段は公知ではあるが、隆起部の頂部の特別な構成に基づいて、熱伝達面に損失は殆ど生じない。
【図面の簡単な説明】
図面には本発明の複数の実施例が簡単に説明されている。
図1は衝撃流式装置の縦断面図、
図2は隆起部の幾何学形状を示す図、
図3は多数配置された隆起部を示す図、
図4は多数の6角形に配置された隆起部を示す図、
図5は多数の3角形に配置された隆起部を示す図、
図6は図5に示した3角形に配置された隆起部の変化実施例を示す図、
図7は衝撃冷却されたガスタービン翼を示す図、
図8は、衝撃開口の代わりに衝撃管を備えた実施例を示す図である。
本発明を理解するために重要な部分だけが示されている。すべての図面において機能的に同じ部材には同一の符号を記した。媒体の流れ方向は矢印で示されている。
発明を実施するための形態
以下では衝撃流は衝撃冷却として記載されている。衝撃冷却は、例えばガスタービン翼又は燃焼室壁等の環流する高熱のタービン機械構成部材を冷却するために使用される。
図1に示されているように、例えば冷却空気5によって冷却しようとする壁部(タービン翼壁部)は符号3で示されている。この壁部3は、平らな壁部であって、この平らな壁部の外側が、矢印6によって示された高熱の媒体によって環流される。冷却空気側の支持体1も相応に平らに構成されている。支持体1は、図示の実施例の場合、同じ間隔20を保って、図示していない適当な手段によって壁部に固定されている。支持体は、多数の衝撃開口2を有していて、簡単な孔付き金属薄板として構成することができる。冷却しようとする壁部の内側には、衝撃流の衝撃面を巡って多数の隆起部4が配置されている。これらの隆起部4は有利な形式で壁部と一緒に鋳造成形されている。これらの隆起部4を、冷却しようとする壁部と支持体との間の間隔保持部材として使用することもできることは明らかである。この場合、これらの隆起部の高さ(図2のH)は間隔20に相当し、隆起部の頂部は有利な形式でその最も外側の箇所が支持体1に結合されている。
隆起部の基底部は、隣接し合う隆起部が丁度接触し合うような大きさに選定されている。これによって、本発明による隆起部は公知の凹凸部材とは決定的に異なっている。公知の凹凸部材においては、このような配置は不可能である。何故ならばそうでなければ、強制的に生じる横方向流が不都合な影響を受けるからである。しかも、以下に記載する本発明による幾何学形状によれば、同じ構造高さで、有効な上側面が、公知の部材におけるのと同じ程度だけ高められる。
図2を用いて、このような隆起部を有する部材の幾何学形状について説明する。この部材は、対称的に構成されている限りにおいて、衝撃流側に向けられた面だけが互いに移行し合う最大湾曲(曲率)区分K1,K2より成っているのではなく、それぞれ任意の長手方向横断面もこれらの湾曲区分K1,K2より成っている。選択された幾何学形状は、熱流に次のような影響を与える。つまり、基底部からの間隔が大きくなるにつれて、表面温度はわずかしか低下せず、それによってほぼ一定の熱流が表面全体を通って流れるようになっている。
隆起部の頂部の湾曲区分K2の半径R2は、実現可能な最小の半径と同じでなければならない。これは結局は選択された製造形式に基づいている。これに対して、壁部部分3の冷却しようとする衝撃面に移行する湾曲区分K1の半径はできるだけ大きく選定する必要がある。隆起部の頂部の湾曲区分K2がそれぞれ選択された製造形式に従って、可能な最小の半径R2を有していて、この頂部の湾曲区分K2は、壁部の衝撃面内に角度αで移行する前記湾曲区分K1との交点Bにおいて、壁部3に対して垂直線と角度βを成す共通の接線を有している。この角度βの値は、基底部における箇所Aで終了する湾曲部が、基底面と共に角度αを形成するように、できるだけ小さく選定されなければならない。この角度αの値は、隆起部の高さHが与えられていて、基底部直径Dのための値ができるだけ大きく選定されていれば、前記基準を満たす構造から得られる。これは、隣接し合う隆起部4が箇所Aにおける基底部に接触する場合である。
この幾何学形状に従って、あらゆる箇所で十分な温度差が保証されるので、全表面が熱を伝達することができる。さらにまた、表面の熱伝達率は、隆起部なしの状態の基底面上の熱伝達率とほぼ同じである。これは公知の部材とは異なり壁部に対して垂直に延びる面によって得られる。この面においては著しく減少された熱伝達率が考慮される。
本発明による隆起部の新たな幾何学形状に基づいて、多くの異なる配置構成の可能性が得られる。この配置構成は、所望の熱伝達率の機能及び/又は許容される圧力損失の機能で選択されなければならない。
基底部の領域における横方向流に関連して、基本的に2つの配置構成を区別することができる。これは、衝撃流の冒頭に述べた公知の解決策とは異なって、隆起部に直接ぶつからないことを前提としている。
複合体(Verbund)に設けられる衝撃開口2は、図3に示されているように並んで配置されるか、又は図4に示したように半分だけ互いにずらして配置することができる。これによって、図3若しくは図4で破線で示したように正方形又は6角形の、衝撃流毎に1つの熱伝達式の面部分が得られる。
有利には、隆起部4は、これらの破線の交点に配置される。図3に示されているように、列状配置において、各衝撃流は最大で4つの隆起部によって取り囲まれている。ずらした配置において、自由流を取り囲む最大で6つの隆起部が得られる。2つの場合において隆起部の大きさが正確に同じであるとすれば、図4に示されているように、6つの隆起部において、これらの隆起部は基底部で接触するようになっている。
列状配置においては、全部で4つの交点が1つの自由流を取り囲むようにするとよい。6つの交点を有するずらした配置においては、2つの変化実施例が有利である。これらの変化実施例においては、交点のそれぞれ半分だけに、3角形を形成するために隆起部が設けられている。この3角形の中央で自由流が壁部にぶつかる。この場合、それぞれの必要に応じて、3角形の先端部が横方向流の方向つまり流出方向に位置しており、次いで横方向流は、図5に示されているように下流側の隆起部に直接ぶつかる。しかしながら3角形の先端部は横方向流つまり流出方向とは逆方向であってより。つまり横方向流がまず2つの隆起部の間の間隙を通って貫流する、これは図6に示されている。
図7には、例えば冷却しようとする構成部材の1実施例としてガスタービン翼16が示されている。衝撃開口2を備えた支持体は、多数の又は少数の管状のインサート(Einsatz)17A,18B,17Cとして構成されていて、翼の中空の内部内に配置されている。インサート並びに、隆起部4を備えた翼壁は、鋳造部分として構成されている。これらのインサートは、内圧のための圧力を有する構造体(drucktragenes Gebilde)として構成することができる。この内圧は、本来の衝撃ゾーン内に形成される圧力の2倍までになる。
静翼の場合には、インサート内への冷却剤の流入は一般的に、翼基部から翼先端に向かって行われる。衝撃開口2と隆起部4とは、翼高さ及び翼外周部に亘って互いに必要な間隔を保って段付けされている。インサート17A,17,17Cには、冷却剤が個別に貫流するか又はまとまって貫流する。
ガス状の又は蒸気状の冷却剤は、多数のインサート内で閉じた回路で循環される。つまり冷却剤は完全な冷却後に再び翼基部を介して流出される。しかしながら、冷却された壁部から流出する冷却剤は、翼から流れ通路内に吐出することができる。これは有利には、最も低い外部力が支配する、翼の箇所において行われる。一般的に、冷却剤はこれによって翼の後縁部18で吐出される。
図8に示した実施例においては、支持体は同様に面状に構成されていて、多数の、図示の実施例では等間隔で並んで配置された衝撃管21を備えている。衝撃管21の流入部22は衝撃開口に相当し、支持体表面と同一面を成している。衝撃管は、流れ方向で常に狭くなる円錐形の内部通路を有している。これによって衝撃管の最も狭い横断面は、開口23に位置している。この開口23で、衝撃管は、冷却しようとする壁部に対して垂直に向けられている。この開口は、壁部に対して衝撃間隔25を保って配置されている。図示の実施例では、衝撃管の最も狭い直径に対する衝撃間隔の比は、約1である。衝撃後に変向された冷却空気は、衝撃管21間の自由な中間室内に流入し、この際に隣接する衝撃流を破壊することはない。中間室の隙間のない寸法(lichtfreie Mass)は、衝撃管を鉛直方向で整列させた場合に、衝撃管の長さによって与えられる。孔付き金属薄板を介して生ぜしめられる冷却空気流とは異なり、この解決策は、流れの直径に対する流れ間隔の比(完全に0.1乃至4の範囲を越えていてよい)を自由に構成できるという利点を提供する。
勿論、本発明は図示の実施例のみに限定されるものではない。必要に応じて、衝撃開口2又は衝撃管21の数及び分割形式、並びに長さ及び形状を場合によっては最適にすることもできる。冷却剤の選定及び、冷却剤の圧力の選定、並びに冷却剤を冷却機能後にさらに使用することに関しても、本発明には制限はない。
専門家にとっては、本発明が、機械、装置又は一般的な設備の壁部を冷却するためにだけ使用するのではなく、これらを加熱するためにも適していることは明らかである。本発明を例えば面状の加熱体に使用した場合、紙の乾燥、プラスチックの溶融及び接着、飛行機の主翼における氷除去その他が行われる。

Claims (8)

  1. 衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部(3)であって、多数の衝撃開口(2)が扁平な又は湾曲された支持体(1)内に面状に配置されており、該支持体(1)が壁部に対して間隔を保って配置されていて、壁部(3)の冷却しようとする衝撃面が多数の隆起部を有する起伏面として構成されており、この場合、隆起部(4)が回転体であって、該回転体を形成する湾曲部材が、互いに移行し合う2つの湾曲区分(K1,K2)より主になっている形式のものにおいて、
    隆起部(4)が衝撃流の衝撃面を巡って配置されていることを特徴とする、衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部。
  2. 壁部(3)の衝撃面内に角度(α)で移行する、隆起部の湾曲区分(K1)が所定の半径(R1)を有する円セグメントを形成している、請求項1記載のタービン翼壁部。
  3. 隆起部の頂部の湾曲区分(K2)がそれぞれ選択された製造形式に従って、可能な最小の半径(R2)を有していて、この頂部の湾曲区分(K2)は、壁部の衝撃面内に角度(α)で移行する前記湾曲区分(K1)との交点(B)において、壁部(3)に対して垂直線と角度(β)を成す共通の接線を有している、請求項1記載のタービン翼壁部。
  4. 隆起部(4)の基底部(D)は、隣接し合う隆起部が基底部で接触するように設計されている、請求項1記載のタービン翼壁部。
  5. 隆起部の頂部がその最も外側の箇所で支持体(1)に結合されている、請求項3記載のタービン翼壁部。
  6. 却しようとする壁部(3)が、隆起部(4)と共に鋳造部分として構成されている、請求項1記載のタービン翼壁部。
  7. 衝撃開口(2)が衝撃管(21)の流入口(22)を形成しており、該衝撃管(21)の開口(23)が、冷却しようとする壁部(3)に向けられている、請求項1記載のタービン翼壁部。
  8. 多数の隆起部(4)が衝撃流を巡って対称的に分配配置されている、請求項1又は7記載のタービン翼壁部。
JP50603899A 1997-07-03 1998-06-29 衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部 Expired - Fee Related JP4183287B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97810441.2 1997-07-03
EP97810441A EP0889201B1 (de) 1997-07-03 1997-07-03 Prallanordnung für ein konvektives Kühl-oder Heizverfahren
PCT/CH1998/000279 WO1999001643A1 (de) 1997-07-03 1998-06-29 Mit einer prallströmung gekühltes turbinenschaufel wandteil

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002508045A JP2002508045A (ja) 2002-03-12
JP4183287B2 true JP4183287B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=8230285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50603899A Expired - Fee Related JP4183287B2 (ja) 1997-07-03 1998-06-29 衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6439846B1 (ja)
EP (1) EP0889201B1 (ja)
JP (1) JP4183287B2 (ja)
AU (1) AU8006798A (ja)
DE (1) DE59709153D1 (ja)
WO (1) WO1999001643A1 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6688110B2 (en) * 2000-01-18 2004-02-10 Rolls-Royce Plc Air impingement cooling system
US6904747B2 (en) * 2002-08-30 2005-06-14 General Electric Company Heat exchanger for power generation equipment
DE102007008319A1 (de) 2007-02-16 2008-08-21 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Verfahren zur Prallluftkühlung für Gasturbinen
JP2009162119A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Ihi Corp タービン翼の冷却構造
CH700319A1 (de) 2009-01-30 2010-07-30 Alstom Technology Ltd Gekühltes bauelement für eine gasturbine.
JP5515611B2 (ja) * 2009-10-22 2014-06-11 株式会社Ihi 冷却構造、燃焼器及びタービン翼
US9347324B2 (en) 2010-09-20 2016-05-24 Siemens Aktiengesellschaft Turbine airfoil vane with an impingement insert having a plurality of impingement nozzles
US10060264B2 (en) * 2010-12-30 2018-08-28 Rolls-Royce North American Technologies Inc. Gas turbine engine and cooled flowpath component therefor
JP5804741B2 (ja) * 2011-03-25 2015-11-04 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン翼、及び、インピンジメント冷却構造
US8667682B2 (en) 2011-04-27 2014-03-11 Siemens Energy, Inc. Method of fabricating a nearwall nozzle impingement cooled component for an internal combustion engine
US9039350B2 (en) * 2012-01-09 2015-05-26 General Electric Company Impingement cooling system for use with contoured surfaces
US20130224019A1 (en) * 2012-02-28 2013-08-29 Solar Turbines Incorporated Turbine cooling system and method
EP2828483B1 (en) * 2012-03-22 2019-03-20 Ansaldo Energia Switzerland AG Gas turbine component with a cooled wall
US8951004B2 (en) * 2012-10-23 2015-02-10 Siemens Aktiengesellschaft Cooling arrangement for a gas turbine component
US9010125B2 (en) 2013-08-01 2015-04-21 Siemens Energy, Inc. Regeneratively cooled transition duct with transversely buffered impingement nozzles
US9810071B2 (en) * 2013-09-27 2017-11-07 Pratt & Whitney Canada Corp. Internally cooled airfoil
JP6245740B2 (ja) * 2013-11-20 2017-12-13 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガスタービン翼
WO2015095253A1 (en) * 2013-12-19 2015-06-25 Siemens Aktiengesellschaft Turbine airfoil vane with an impingement insert having a plurality of impingement nozzles
US9765642B2 (en) * 2013-12-30 2017-09-19 General Electric Company Interior cooling circuits in turbine blades
US10370981B2 (en) * 2014-02-13 2019-08-06 United Technologies Corporation Gas turbine engine component cooling circuit with respirating pedestal
JP6407414B2 (ja) * 2014-09-04 2018-10-17 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft ガスタービン翼の後方冷却キャビティ内に壁近傍冷却通路を形成する挿入体を有する内部冷却システム
US9840930B2 (en) 2014-09-04 2017-12-12 Siemens Aktiengesellschaft Internal cooling system with insert forming nearwall cooling channels in midchord cooling cavities of a gas turbine airfoil
JP5940686B2 (ja) * 2015-01-05 2016-06-29 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン翼
US10641099B1 (en) * 2015-02-09 2020-05-05 United Technologies Corporation Impingement cooling for a gas turbine engine component
US9976441B2 (en) * 2015-05-29 2018-05-22 General Electric Company Article, component, and method of forming an article
DE102015213090A1 (de) * 2015-07-13 2017-01-19 Siemens Aktiengesellschaft Schaufel für eine Strömungskraftmaschine und Verfahren zu deren Herstellung
US10408073B2 (en) * 2016-01-20 2019-09-10 General Electric Company Cooled CMC wall contouring
US10738622B2 (en) * 2016-08-09 2020-08-11 General Electric Company Components having outer wall recesses for impingement cooling
WO2018085199A1 (en) * 2016-11-01 2018-05-11 Massachusetts Institute Of Technology Thermal management of rf devices using embedded microjet arrays
US20180149028A1 (en) * 2016-11-30 2018-05-31 General Electric Company Impingement insert for a gas turbine engine
US10494948B2 (en) * 2017-05-09 2019-12-03 General Electric Company Impingement insert
US10665529B2 (en) 2017-07-21 2020-05-26 Massachusetts Institute Of Technology Modular microjet cooling of packaged electronic components
US20190186740A1 (en) * 2017-12-19 2019-06-20 United Technologies Corporation Apparatus and method for mitigating particulate accumulation on a component of a gas turbine engine
US10753208B2 (en) 2018-11-30 2020-08-25 General Electric Company Airfoils including plurality of nozzles and venturi
CN110145371A (zh) * 2019-05-31 2019-08-20 西北工业大学 一种带有圆锥凸台和展向间断直肋组合的靶板结构
US11131199B2 (en) * 2019-11-04 2021-09-28 Raytheon Technologies Corporation Impingement cooling with impingement cells on impinged surface
DE102020103657B4 (de) * 2020-02-12 2022-06-23 Doosan Heavy Industries & Construction Co., Ltd. Dreiwandiger Pralleinsatz zur Wiederverwendung von Prallluft in einem Schaufelblatt, Schaufelblatt, das den Pralleinsatz umfasst, Turbomaschinenkomponente und eine damit versehene Gasturbine
KR102502652B1 (ko) * 2020-10-23 2023-02-21 두산에너빌리티 주식회사 물결 형태 유로를 구비한 배열 충돌제트 냉각구조
EP4276283A1 (en) * 2022-05-13 2023-11-15 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Ring segment assembly in gas turbine engine

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321951A (en) * 1992-03-30 1994-06-21 General Electric Company Integral combustor splash plate and sleeve
JP3110227B2 (ja) * 1993-11-22 2000-11-20 株式会社東芝 タービン冷却翼
US5352091A (en) * 1994-01-05 1994-10-04 United Technologies Corporation Gas turbine airfoil
DE4430302A1 (de) * 1994-08-26 1996-02-29 Abb Management Ag Prallgekühltes Wandteil
GB2343486B (en) * 1998-06-19 2000-09-20 Rolls Royce Plc Improvemnts in or relating to cooling systems for gas turbine engine airfoil

Also Published As

Publication number Publication date
AU8006798A (en) 1999-01-25
DE59709153D1 (de) 2003-02-20
US6439846B1 (en) 2002-08-27
JP2002508045A (ja) 2002-03-12
EP0889201A1 (de) 1999-01-07
WO1999001643A1 (de) 1999-01-14
EP0889201B1 (de) 2003-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4183287B2 (ja) 衝撃流によって冷却されるタービン翼壁部
US20020062945A1 (en) Wall part acted upon by an impingement flow
EP2616641B1 (en) Turbine component cooling channel mesh with intersection chambers
EP2233693B1 (en) Cooling structure of a turbine airfoil
US6701714B2 (en) Gas turbine combustor
KR960008776B1 (ko) 냉각할 수 있는 얇은 금속시이트
US20070062679A1 (en) Heat exchanger with modified diffuser surface
JP2010071470A (ja) ブレーキバンド、換気ディスクブレーキディスクおよびディスクブレーキディスクの中子を製造するための中子型
CN110462247B (zh) 用于通风型盘式制动器的盘的制动带
JPH0874503A (ja) 壁部分のバッフル冷却機構
EP2886797B1 (en) A hollow cooled gas turbine rotor blade or guide vane, wherein the cooling cavities comprise pins interconnected with ribs
KR20230126689A (ko) 열교환기 유닛
EP2546491A1 (en) Engine exhaust gas heat exchanger and energy supply device using same
JP5191683B2 (ja) 冷却装置
KR101820852B1 (ko) 가스 터빈용 히트 쉴드
US5355945A (en) Heat exchanger and method of fabrication
CS202599B2 (en) Lamellar heat exchanger
JP6737703B2 (ja) 金型
KR980700540A (ko) 가열장치, 특히 온수기를 위한 가스버너(Heating device, particulary, gas burner for hot water heater)
KR20020073327A (ko) 향상된 직교류 열전달
US3478820A (en) Cooling apparatus for high heat fluxes
WO2002097354A1 (en) A heat exchanger
RU201866U1 (ru) Пластина теплообменника сварного пластинчатого
JP3626614B2 (ja) 鋼帯のガスジェット熱処理装置
KR20020045685A (ko) 열교환기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080227

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080414

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080326

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080512

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080425

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130912

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350