JP4181198B2 - 車両盗難防止システムおよび車両盗難防止方法 - Google Patents
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Description
また、4輪車などの場合に比べて二輪車の場合は、走行中に携帯機を何らかの弾みで紛失する可能性が非常に高く、携帯機を紛失した場合は、紛失していることを運転者に報知する必要があった。
特開2004−114860号公報には、「実車に搭載された制御装置と、この制御装置からのリクエスト信号の受信に基づいて応答信号を送信する携帯型送受信機を有する車両用電子キーシステムにおいて、制御装置は、実車のスタートスイッチのオン操作に基づいて携帯型送受信機に対してリクエスト信号を出力する第1の手段と、携帯型送受信機からのリクエスト信号に基づく応答信号を検知する第2の手段と、第1の手段からのリクエスト信号の出力に拘わらず、第2の手段において応答信号が検知されなかった場合に警告出力を行う第3の手段を有する車両用電子キーシステム」が示されている。
このように、特開2004−114860号公報には、車両の停止中、並びに走行中において、使用者が携帯機を落した場合に、その旨を警告として出力することができ、使用者の携帯機紛失の確率を極力少なくできる電子キーシステムが開示されている。
しかし、車両自身の騒音(エンジン音)や、走行時の風きり音、外来音などを運転者が直接受ける二輪特機(「二輪」はオートバイを指し、「特機」は船外機エンジン、バギー車、スノーモービル、水上バイクなどを指す)は、4輪車のように外部と隔離された部屋で運転する車両ではないため、車両が移動し始めても運転者がキーを落したことに気がつかない場合があった。
また、ランプ等で報知されても太陽光の下ではメータパネルの反射などにより見過ごす恐れが高かった。
前記携帯機の返信手段は、前記携帯機照合用暗号コードを受信する度に、前記応答信号を前記車載機に返信し、前記車載機の制御手段は、前記車載機が前記応答信号を受信する度に、車両環境情報を前記車載機の記憶部に更新記憶し、前記車載機が前記携帯機から前記応答信号を受信できなかった場合は、受信できなかった旨を報知手段によって運転者に報知するものである。
以下、図面に基づいて、本発明の一実施の形態について説明する。
なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当のものであることを表す。
図1は、この発明の実施の形態1による車両盗難防止システムの全体構成を示すブロック図である。
また、図2は、本実施の形態による車両盗難防止システムが適用される車両(例えば、自動二輪車)のエンジン制御系統等の要部の構成を示すブロック図である。
なお、本実施の形態では、例えば、自動二輪車に本発明による車両盗難防止システムを適用した場合について説明する。
即ち、車両が自動二輪車である場合を例として説明を行う。
携帯機1は、送信回路10、受信回路11、制御回路12、暗号コード(IDコード)が記憶された記憶回路13、電源となるバッテリー14から構成されている。
一方、車載機2は、送信回路20、受信回路21、制御回路22、照合用のコードが記憶された記憶回路23、出力回路24から構成されている。
そして、例えば、ドアの取っ手部に配置されているスイッチ(ボタン)31の操作によって携帯機1と車載機2の間で通信が開始されて、IDの照合がなされる。
IDの照合がOKであれば(即ち、携帯機1と車載機2間で正規の通信がなされる場合は)、車載機2の制御回路22は、出力回路24を介して、出力信号27を出力する。
出力信号27は、後述するシステムリレー6、表示ランプ53、ハザードランプ54、および警報ブザー55などの駆動出力信号である。
図2に示すように、車載機2は、送信回路20、受信回路21、制御回路22、照合用のコードが記憶された記憶回路23、出力回路24、スタータ4にバッテリー9の電源供給をするスタータリレー41、電源回路26から構成されている。
エンジン制御装置8は、電源回路82、エンジン制御部81、入力回路83、出力回路84から構成されている。
メータ90は、メータ制御回路91、メータ表示回路92から構成されている。
ステアリングロック手段52は、ステアリングロックをロック、アンロックさせる構成となっている。
なお、ステアリングのロック、アンロック動作は、電気的な誤動作があると危険であるので、ロック、アンロック動作は手動で行う。
まず、スイッチ31をユーザが操作すると、図1中の符号102で示したように、車載機2から送信回路20を介して暗号照合するためのトリガ信号が携帯機1に無線送信される。
携帯機1を持ったユーザが、このトリガ信号の送信範囲に存在する場合、携帯機1の受信回路11がこの信号を受信する。
携帯機1の制御回路12は、この受信信号から暗号コードを送信するか否かを判定する。
携帯機1は、受信したIDコード(即ち、暗号コード)がどの車両から送信されたものであるのかを判断することにより、自車から送信されたIDコードにのみ反応するものである。
携帯機1は、受信した暗号コード(IDコード)が自車から送信されたものであると判断すると、制御回路12は記憶回路13から暗号コードを呼び出し、図1中の符号101で示したように送信回路10を介して無線送信する。
そして、携帯機1は、このID(1)コードを受けて自車であると判断し、携帯機1に固有の暗号コード(ID(2)コード)を送信する。
なお、バッテリー14は、携帯機1の各部分を動作させるための電源供給源であり、送信が終了してから次の信号を受信するまでは、電源を消費することがないように、低消費モードにて受信信号を待ち受ける状態になる。
また、携帯機1は、受信回路11が受信する受信信号により起動し、電源を供給できるように動作するため、携帯機1はバッテリー14の消費を抑制できる省エネタイプとなっている。
照合した結果、暗号コードが一致した場合、例えば、ステアリングがロックされている状態であると、ステアリングをアンロックさせる制御信号を制御回路22から通信線100を介してステアリングロック手段52へ出力する。
続いて、再度、ユーザがスイッチ31を操作すると、前記と同様に、車載機2はIDコード(暗号コード)の照合を行い、照合した結果、暗号コードが一致した場合、出力回路24から出力信号によりシステムリレー6をオンさせ、エンジン制御装置8を起動させる。
この時、同じく点火コイル、インジェクタ、燃料ポンプなどのアクチュエータ71にもシステムリレー6を介して電源が供給される。
車載機2の制御回路22から通信線100を介してエンジン制御装置8に対してエンジン始動許可を出力する。
なお、暗号コードが不一致の場合は、システムリレー6はONされない。
反対に、車載機2とエンジン制御装置8の間で授受されるデータ(即ち、暗号コード)が一致しない場合は、エンジン始動許可を出力せず、一定時間後にシステムリレー6を遮断する。
なお、携帯機1と車載機2の間ではID(1)という共通コードを持ち、携帯機1には固有のコードであるID(2)があり、車載機2とエンジン制御装置8間では共通のID(3)という共通コードを持っている。
上述の「車両固有の共通のデータ」とは、車載機2とエンジン制御装置8間に共通するID(3)コードのことである。
そして、これらのセンサから入力される信号は、入力回路83を介してエンジン制御部81に入力されている。
エンジン制御装置8のエンジン制御部81は、エンジンの運転状態を表す各センサからの信号にに基づいて、出力回路84を介して、点火コイル、インジェクタおよび燃料ポンプなどのアクチュエータ71を操作してエンジンの運転を不許可とする制御を行う。
即ち、エンジン制御部81は、エンジン運転制御手段を有している。
また、電源回路82は、このエンジン制御制御部81にバッテリー9からの電圧を供給する。
携帯機1を持ったユーザが、このトリガ信号の送信範囲内に存在する場合、携帯機1の受信回路11がこのトリガ信号を受信する。
携帯機1の制御回路12は、この受信信号から暗号コードを送信するか否かを判定する。
つまり、送信されたIDコード(暗号コード)がどの車両から送信したものかを判断することにより、自車から送信されたIDコード(暗号コード)にのみ反応する。
自車から送信されたものと判断すると、制御回路12は記憶回路13から暗号コードを呼び出し、送信回路10を介して101のように無線送信する。
車載機2は、この暗号コードを受信回路21を介して受信し、制御回路22は記憶回路23に記憶している暗号コードを呼び出し、照合を行う。
照合した結果、暗号コードが一致した場合、制御回路22の制御によってステアリングロック手段52は内蔵された電磁ソレノイド等を駆動しステアリングロックを開錠する。
図3は、本実施の形態による車両盗難防止システムの動作を説明するための状態遷移図ある。
図3を用いて、本実施の形態による車両盗難防止システムの動作について説明する。
まず、システムの初期状態(ステアリングロック施錠中)は、システムOFF(オフ)状態(状態a)である。
ここで、スイッチ31を短押しする[S01]ことによって、車載機2は携帯機1から送信される暗号コードと記憶回路23に保存している照合用の暗号コードを比較し、一致した場合はステアリングロックを開錠する。(状態b)
なお、「状態b」でもシステムはOFF(オフ)状態である。
暗号コードが不一致の場合は現状のモード(即ち、状態a)を継続する。
この時、エンジン制御装置8が立ち上がると、同時に車載機2はエンジン制御装置8に対し通信線100を介しエンジン始動許可を与え、点火コイル、インジェクタ及び燃料ポンプなどのアクチュエータ71を始動許可状態にする。
また。この状態(即ち、状態c)の時にシステムをOFFしたい場合にはスイッチ31を長押し[S03]することによって「状態b」(システムOFF)に戻る。
また、「状態c」(システムON)の状態で放置した場合、車載機2は一定時間(例えば、30秒)経過後、システムリレー6の駆動を停止し、システムのモードを「状態b(システムOFF)」とする。
システムがON中は定期的に携帯機の検出をしており、携帯機が検出されなかった場合[S12]は携帯機紛失報知を行う。(状態f)
携帯機が検出された時は報知を終了させる[S13]。
またエンジン回転中に停止させたい時はエンジンストップスイッチをON[S06]することで実現できる。
このスイッチはいわゆるキルスイッチのことである。エンジン回転中にエンジン停止する場合はスイッチ31を長押し[S07]することで、「状態b」(システムOFF)へ移行する。
また、状態a(ステムOFF)の状態から一気に状態c(システムON)にしたいとき、つまり、直にエンジンを始動させたいときは、スイッチ31を長押し[S04]することにより、ステアリングロック開錠とシステムONをほぼ同時に行うことが出来る。
この時、車載機2は携帯機1との暗号コードの比較を1回だけ行い、時間の短縮を実現している。
図4は、スイッチ31を「短押し」にて順次操作した時の車載機2での暗号コード比較、ステアリングロック手段52の開錠、施錠状態、システムリレー6の起動状態を示す。
なお、図4(a)はスイッチ31のN/OFF動作タイミング、図4(b)は車載機2での暗号コード比較のタイミング、図4(c)はステアリングロック手段52の動作タイミング、図4(d)はシステムリレー6のON/OFF動作タイミングを示している。
図4に示すように、まず、最初にスイッチ31を「短押し」してONとした後に車載機2で暗号コード比較し、暗号コードが一致した場合にステアリングロックの開錠を行う。
次に、2回目の「短押し」した後に車載機2で暗号コード比較し、暗号コードが一致した場合にシステムリレー6の起動を行ない、システムリレー起動後にスイッチ31の「長押し」をすることにより、暗号コード比較後、システムリレー6をOFFとする。
図5は、スイッチ31を「長押し」して、ステアリングロック開錠とシステムリレー6の起動をほぼ同時に行う時の状態を示すタイミングチャートである。
この場合、車載機2での暗号コード比較は1回だけ行なわれ、始動モードへ移行する時間短縮を行う。
即ち、図6は、システムON以降、携帯機1が車両近くに存在するかどうかを検出する時の動作のタイミングチャートを示している。
図6(a)は、車載機2より送信されたトリガ信号によって携帯機1から返信されてきた携帯機検出信号のタイミングを示している。
携帯機検出が出来なかった場合(即ち、携帯機の検出がNGの場合)は、車載機2の制御回路22は検出エラーと判定し、図6(b)の携帯機検出NGのタイミング62に示すように、携帯機検出NG信号を出力する。
携帯機検出NGがn回連続して発生したときに、制御回路22は、図6(c)に示すように検出エラー確定のタイミング63のONで検出エラーを確定する。
これと同時に、検出エラー表示を、図6(d)に示すタイミング64のように車載機2は表示ランプ53へ報知する。(即ち、メータインジケータを点灯することにより、携帯機が存在しないことをユーザへ報知する。)
メータ90は、計算されたデータ(例えば、車速パルスで速度によって計算された累積走行距離データなど)を通信線100を介し車載機2に送り、車載機2の制御回路22は送り込まれた車両環境情報(ここでは走行距離データ)を記憶回路23に記憶する。
携帯機の検出は、ある時間間隔で行い、既定回数連続して携帯機が検出できない場合は、携帯機検出エラーとする。
携帯機検出エラー確定の後、1回でも携帯機が検出できた場合は、エラーから復帰する。
この時、記憶回路23に記憶されていた車両環境情報はクリヤされる。
なお、例えば、車速が早くなれば検出周期を短くし、また、車速が遅くなれば検出周期を長くして、一定の距離間で検出ができるようにしている。
携帯機1の紛失を検出した場合、携帯機を紛失した時の自車の位置情報(地図情報)や時間情報を車両(例えば二輪特機車両)盗難防止システムに記憶させ、再度その情報をナビゲーション装置へ出力し表示部へ紛失位置を表示させることもできる。
以上により、本実施の形態によれば、車両の発進時、走行中、キーOFF時に携帯機1の検出を行い、携帯機の検出が出来ないときは車両環境情報(走行距離、もしくは時刻、または位置情報)を記憶することによって携帯機1の紛失場所を特定または推測することができ、紛失した携帯機を発見することが可能である。
なお、本実施の形態では、本発明による車両盗難防止システムを二輪車に適用した場合について説明を行ったが、内燃機関で推進される船舶、ジェット推進艇などに適用できることは言うまでもない。
このように、本実施の形態による車両盗難防止システムによれば、車載機の制御手段は、車載機が応答信号を受信する度に、車両環境情報を車載機の記憶部に更新記憶し、車載機が携帯機から応答信号を受信できなかった場合は、受信できなかった旨を報知手段によって運転者に報知するので、運転者は携帯機を紛失したことを確実に知ることができ、携帯機の紛失を防止することができる。
また、運転者が携帯機を紛失した場合でも、車載機の記憶部に記憶されている車両環境情報に基づいて、紛失した携帯機の回収を行うことができる。
従って、本実施の形態による車両盗難防止方法によれば、運転者が携帯機を紛失したことを確実に知ることができ、携帯機の紛失を防止することができる。
また、運転者が携帯機を紛失した場合でも、車載機の記憶部に記憶されている車両環境情報に基づいて、紛失した携帯機の回収を行うことができる。
8 エンジン制御装置 9 バッテリー 11 受信回路
12 制御回路 13 記憶回路 14 バッテリー
21 受信回路 22 制御回路 23 記憶回路
24 出力回路 27 出力信号 31 スイッチ
32 スタータスイッチ 51 ステアリングロック開錠ンサ
52 ステアリングロック手段 53 表示ランプ
54 ハザードランプ 55 警報ブザー 81 エンジン制御部
82 電源回路 83 入力回路 84 出力回路
90 メータ 91 メータ制御回路 92 メータ表示回路
100 通信線
Claims (6)
- 運転者が携帯する携帯機と車両に搭載された車載機との間で暗号コードを照合し、照合した暗号コードが一致すると、前記車載機は車両の移動を許可する車両盗難防止システムであって、
前記運転者の操作によって前記車載機の記憶部に予め記憶されている携帯機照合用暗号コードを前記携帯機に送信させる携帯機照合用暗号コード送信手段と、
受信した前記携帯機照合用暗号コードが自車から送信されたものか否かを判定する前記携帯機の判定手段と、
前記判定手段が受信した携帯機照合用暗号コードが自車から送信されたものと判定したとき、前記携帯機照合用暗号コードに対応する応答信号を前記車載機に返信する前記携帯機の返信手段と、
返信された前記応答信号が前記携帯機照合用暗号コードに対応する場合、車両の移動を許可する制御信号を出力する車載機制御手段とを備え、
車両の移動中、前記車載機制御手段は、前記車載機の記憶部に記憶されている前記携帯機照合用暗号コードを定期的に前記携帯機に送信し、
前記携帯機の返信手段は、前記携帯機照合用暗号コードを受信する度に、前記応答信号を前記車載機に返信し、
前記車載機の制御手段は、前記車載機が前記応答信号を受信する度に、車両環境情報を前記車載機の記憶部に更新記憶し、前記車載機が前記携帯機から前記応答信号を受信できなかった場合は、受信できなかった旨を報知手段によって運転者に報知することを特徴とする車両盗難防止システム。 - 前記車両環境情報は、車両の走行距離、時刻、あるいは車両の位置情報であることを特徴とする請求項1に載の車両盗難防止システム。
- 前記車載機の制御手段は、前記車載機が前記携帯機からの応答信号を受信できなかった場合は、受信できなかった旨を前記報知手段によって運転者に報知すると共に、前回更新記憶された車両環境情報と現在記憶された車両環境情報を前記車載機の記憶部に記憶することを特徴とする請求項1または2記載の車両盗難防止システム。
- 前記報知手段は、前記車載機が前記携帯機から前記応答信号を受信できなかった場合は、受信できなかった旨を運転者に報知すると共に、携帯機を紛失していることを前記運転者に報知することを特徴とする請求項3に記載の車両盗難防止システム。
- 前記報知手段は、発光体、文字表示、ブザー、音声などの組み合わせによることを特徴とする請求項3記載の車両盗難防止システム装置。
- 運転者が携帯する携帯機と車両に搭載された車載機との間で暗号コードを照合し、照合した暗号コードが一致すると、前記車載機は車両の移動を許可する車両盗難防止方法であって、
前記運転者の操作によって前記車載機の記憶部に予め記憶されている携帯機照合用暗号コードを前記携帯機に送信させる携帯機照合用暗号コード送信ステップと、
受信した前記携帯機照合用暗号コードが自車から送信されたものか否かを判定する前記携帯機の判定ステップと、
前記判定ステップにおいて受信した携帯機照合用暗号コードが自車から送信されたものと判定したとき、前記携帯機照合用暗号コードに対応する応答信号を前記車載機に返信する前記携帯機の返信ステップと、
返信された前記応答信号が前記携帯機照合用暗号コードに対応する場合、車両の移動を許可する制御信号を出力する車載機制御ステップとを有し、
車両の移動中、前記車載機の記憶部に記憶されている前記携帯機照合用暗号コードを定期的に前記携帯機に送信し、
前記携帯機の返信ステップにおいて、前記携帯機照合用暗号コードを受信する度に、前記応答信号を前記車載機に返信し、
前記車載機が前記応答信号を受信する度に、車両環境情報を前記車載機の記憶部に更新記憶し、
前記車載機が前記携帯機から前記応答信号を受信できなかった場合は、受信できなかった旨を運転者に報知することを特徴とする車両盗難防止方法。
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