JP4177516B2 - Gas meter connecting pipe interval determination device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一対の接続管のガスメータ側端部の間隔を、ガスメータのガス導入口とガス導出口との間の間隔と同一にするための間隔決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、元栓またはガスボンベに接続される一次側配管および家庭のガス機器に接続される二次側配管と、ガスメータのガス導入口およびガス導出口とをそれぞれ接続する場合には、各配管とガスメータとの間に一対の接続管が用いられている。各接続管は、通常逆U字状をなしており、各接続管の一方の下端部に一次側配管と二次側配管とがそれぞれ接続され、他方の下端部にガスメータのガス導入口とガス導出口とがそれぞれ接続される。
【0003】
ところで、一対の接続管をガスメータに接続する際には、接続作業を容易に行うことができるようにするために、各接続管のガスメータ側端部の間隔をガスメータのガス導入口とガス導出口との間隔と同一にしておくのが望ましい。そこで、接続管とガスメータとの接続に際しては、従来、連結板(連結部材)が用いられている。連結板は、その両端部に一対の係合孔を有しており、各係合孔に各接続管のガスメータ側の端部をそれぞれ嵌合させることにより、各接続管のガスメータ側端部の間隔をガス導入口とガス導出口との間隔と同一にする。連結板には、係合孔が円形をなす閉じたものと、係合孔の一部が切欠き部によって開放されたものとがある(実開平4−61025号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通常、各接続管のガスメータ側の端部には、接続管をガスメータに接続するためのナットが回動可能に設けられている。このため、係合孔が閉じた連結板にあっては、その係合孔に接続管を嵌合することができない。そこで、接続管を二分割し、両部分を螺合固定するとともに、両部分間に連結部材を挟み込んで固定している。ところが、そのようにすると、接続管を二分割しなければならないため、部品点数が多くなるとともに、両者の連結に手間を要するという問題がある。一方、係合孔の一部が開放された連結板にあっては、その開放部分から接続管を係合孔に挿入することができるので接続管を二分割する必要はない。しかしその反面、開放部分から接続管が自由に抜け出てしまうため、接続管とガスメータとの接続作業が行いにくいという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、第1の発明は、一対の接続管のガスメータのガス導入口とガス導出口とにそれぞれ接続される端部側の外周に係合部を形成し、位置決め部材の水平方向の両端部に上下に貫通する一対の係合孔を形成し、この一対の係合孔に上記一対の接続管の各係合部をそれぞれ嵌合させることにより、上記一対の接続管のガスメータ側の端部の水平方向の間隔を決めるガスメータ用接続管の間隔決め装置において、上記係合部を上記係合孔に回動可能に嵌合させ、上記位置決め部材の両端部に、上記係合孔の内径より幅が狭く、かつ位置決め部材の外面から上記係合孔の内周面に達する切欠き部を形成し、上記各接続管の係合部に上記切欠き部が通り抜け可能な幅狭部を形成したことを特徴としている。
この場合、上記位置決め部材を水平方向に延びる板状に形成し、上記各接続管に、上記係合部を間にして上下に対向し、互いの間隔が上記位置決め部材の両端部の厚さとほぼ同一である一対の係合面を形成するのが望ましい。
【0006】
また、第2の発明は、一対の接続管のガスメータのガス導入口とガス導出口とにそれぞれ接続される端部側の外周に係合部を形成し、位置決め部材の水平方向の両端部に上下に貫通する一対の係合孔を形成し、上記一対の係合孔に上記一対の接続管の各係合部をそれぞれ嵌合させることにより、上記一対の接続管のガスメータ側の端部の水平方向の間隔を決めるガスメータ用接続管の間隔決め装置において、上記位置決め部材の両端部に、上記係合孔の内径より幅が狭く、かつ位置決め部材の外面から係合孔の内周面に達する切欠き部を形成し、上記各接続管に、上記切欠き部を通って上記係合孔に嵌り込み可能であるガイド部を上記係合部の上側または下側に連続させて形成し、このガイド部を上記係合孔に上記切欠き部を介して挿入した後、上記位置決め部材を上記接続管に対して上記係合部側へ相対移動させることによって上記係合孔に上記係合部を嵌合可能にしたことを特徴としている。
この場合、上記接続管の上記係合部に対して上記ガイド部と逆側において隣接する箇所に、上記位置決め部材と対向する挟持面を形成し、上記ガイド部にナットを螺合させ、このナットと上記挟持面とによって上記位置決め部材を挟持させるのが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図11を参照して説明する。
図1〜図10は、この発明の一実施の形態を示すものである。まず、この実施の形態の間隔決め装置1によって間隔を決定すべき一対の接続管2A,2Bについて説明すると、図1〜図3および図7に示すように、接続管2A,2Bは逆U字状をなしている。これは、接続管2A,2Bが接続されるガスメータMのガス導入口Miおよびガス導出口MoがガスメータMの上面に形成されていることに対応するものである。勿論、この発明は、上記実開平4−61025号公報に記載されているような下面にガス導入口およびガス導出口が形成されたガスメータに接続される接続管にも適用可能である。その場合、一対の接続管は、ストレートなものであってもよく、クランク状に屈曲したものであってもよい。
【0008】
接続管2A,2Bは、この実施の形態の場合、同一形状、同一寸法に形成されている。そこで、ここでは接続管2Aについてのみ説明し、接続管2Bについては他の部材(例えば、ガスメータM)との関連において接続管2Aと異なる構成についてのみ説明し、接続管2Aと同一の構成には同一符号を付してその説明を省略する。
【0009】
図3および図7に示すように、接続管2Aには、その上流側の端部(接続管2Bでは下流側の端部)から若干上側に向った箇所に首部21が形成されている。図4にも示すように、この首部21は、支持部材3の上下に貫通する支持孔31に回動可能に嵌合されている。ここで、首部21は、それの上下に隣接する部分より小径になっているが、支持部材3を変形させてそのスリット32の幅を広げることにより、首部21をスリット32から支持孔31内に挿入することができる。挿入後、支持部材3を元の状態(図4に示す状態)に戻す。そして、支持部材3を建物の鉛直な側壁WにビスBによって固定することにより、接続管2Aの上流側の端部が側壁Wに上下方向を向く軸線を中心として回動可能に支持される。接続管2Bは、下流側端部が回動自在に支持される。
【0010】
図1、図3、図5および図7に示すように、接続管2Aの上流側端部(接続管2Bの下流側端部)の内周には、管状をなす継手部材4の上端部が抜け止めされた状態で回動可能に嵌合されている。この継手部材4の下端部内周面には、管用テーパ雌ネジ41が形成されている。この雌ねじ41に一次側ガス管G1の一端部が螺合固定されている。ガス管G1はこの場合、鋼鉄等の金属製の剛性管が用いられているが、フレキシブルガス管を用いてもよい。フレキシブルガス管を用いる場合には、継手部材4に代えてフレキシブルガス管用の継手が用いられる。ガス管G1の他端部は、元栓、またはガスボンベ等のガス供給側に接続されている。
【0011】
接続管2Bの下流側端部には、接続管2Aと同様にして二次側ガス管G2の一端部が接続されており、ガス管G2の他端部は家庭用のガス機器(図示せず)に接続されている。勿論、ガス管G2も剛性管を用いてもよく、フレキシブルガス管を用いてもよい。
【0012】
接続管2Aの下流側端部(接続管2Bの上流側端部)には、袋ナット状をなす接続ナット5が抜け止めされた状態で回動自在に設けられている。そして、この接続ナット5をガスメータGのガス導入口Giに螺合して締め付けることにより、接続管2Aの下流側端部がガス導入口Giに接続されている。勿論、接続管2Bは、その上流側端部がガス導出口Goに接続されている。この結果、ガスメータMが、接続管2A,2Bによって支持されている。また、一次側ガス管G1から供給されるガスが、接続管2Aを介してガスメータMに流入し、ガスメータMから接続管2Bおよび二次側ガス管G2を介して家庭用のガス機器に供給される
【0013】
接続管2Aの下流側端部と接続管2Bの上流側端部との水平方向の間隔は、位置決め板(位置決め部材)6によって規制されている。
すなわち、図7に示すように、接続管2Aの下流側端部(接続管2B)には、上下の幅の狭い断面円形の係合部22が形成されている。この係合部22に対して上下に隣接する箇所には、環状の突出部23,24がそれぞれ形成されている。突出部23の下面23aは鉛直下方を向き、突出部24の上面24aは鉛直上方を向いている。
【0014】
図7および図8に示すように、係合部22の一側部と他側部とには、水平方向を向く互いに平行な平面部25,26が形成されている。平面部25,26は、接続管2Aの一端部(上流側端部)と他端部(下流側端部)とを結ぶ水平線と直交する方向を向く側部、つまり左右の側部にそれぞれ配置されているが、後述する切欠き部62との関係において所定の条件を満たす限り、他の側部に配置してもよい。また、平面部25,26は、いずれか一方だけを形成してもよい。ただし、二つの平面部25,26を形成する場合には、接続管2Aの周方向に180度離して互いに平行に形成するのがよい。また、この実施の形態では、平面部25,26が上下の突出部23,24にわたって形成されているが、係合部22にのみ形成してもよい。
【0015】
平面部25,26が形成されることにより、係合部22の一側部と他側部との間の間隔W1がその外径D1より狭くなっており、平面部25,26間の部分が幅狭部27になっている。
【0016】
図9に示すように、上記位置決め板6は、金属製または硬質の樹脂製の板材からなるものであり、その長手方向を左右方向に、厚さ方向を上下方向にそれぞれ向けて水平に配置されている。位置決め板6の厚さは、上記係合部22の上下の幅(突出部23,24の間隔)とほぼ同一になっている。この場合、位置決め板6全体が一定の厚さになっているが、両端部だけを係合部22の幅と同一にしてもよい。
【0017】
位置決め板6の左右方向の両端部には、上下に貫通する円形の係合孔61、61がそれぞれ形成されている。係合孔61,61の間隔は、ガスメータMのガス導入口Miとガス導出口Moとの間の間隔と同一になっている。係合孔61の内径D2は、そこに係合部22を回動可能に嵌合することができるよう、係合部22の外径D1とほぼ同一になっている。
【0018】
位置決め板6の両端部には、各係合孔61,61の内面から外面まで達する切欠き部62,62がそれぞれ形成されている。これによって、係合孔61が外部に開放されている。切欠き部62は、位置決め板6の左右方向の両端面と係合孔61との間に配置されているが、係合孔61の周方向の任意の箇所に配置してもよい。切欠き部62の幅W2は、そこを幅狭部27が通り抜けることができるよう、幅狭部27の幅W1とほぼ同一になっている。
【0019】
接続管2A(接続管2B)の係合部22は、次のようにして係合孔61に脱出不能に嵌合することができる。すなわち、図10に示すように、接続管2Aの両端部を結ぶ線が位置決め板6の長手方向と一致させる。これにより、切欠き部61の幅方向を幅狭部27の幅方向と一致させ、切欠き部61の両側面と平面部25,26とを対向させる。そして、幅狭部27が切欠き部61を通り抜けるように接続管2Aを位置決め板6に相対的に接近移動させる。幅狭部27が切欠き部62を通過し、係合部22の外面が係合孔61の内面に接触したら、接続管2Aを位置決め板6に対して矢印方向へほぼ90°だけ相対回動させる。すると、図6に示すように、幅狭部27の両側面(平面部25,26)が切欠き部61から係合孔61の周方向へ90°離れる。この結果、係合部22が係合孔61から脱出不能に嵌合する。なお、これと逆の手順により、係合部22を係合孔61から脱出させることができる。
【0020】
このように、この間隔決め装置1では、切欠き部62を形成することによって係合孔61を外部に開放しているから、接続管2A,2Bを二分割することなく、係合部22,22を係合孔61,61にそれぞれ嵌合させることができる。しかも、係合部22(幅狭部27)を、切欠き部62を介して係合孔61に挿入した後、適宜角度だけ回動させることにより、係合部22が係合孔61から脱出不能になる。したがって、各接続管2A,2BとガスメータMのガス導入口Miおよびガス導出口Moとの接続作業を容易に行うことができる。
【0021】
なお、この間隔決め装置1では、接続管2A,2Bを所定の回動位置において、係合部22が係合孔61から脱出するのを確実に防止するために、幅狭部27の幅方向と切欠き部62の幅方向とを互いに直交する方向に向けている。換言すれば、平面部25,26の位置と切欠き部62の位置を互いに90°ずらしている。しかし、係合部22が係合孔61から脱出するのを防止することができるという条件を満たす限り、平面部25,26および切欠き部62の位置は任意に定めることができる。
【0022】
また、この装置1では、突出部23,24の上下面23a,24aの間隔が位置決め板6の厚さと同一であるから、係合孔61に係合部22を嵌合させた状態では、上下面23a,24aが位置決め板6をほぼ挟持した状況を呈する。この結果、接続管2A,2Bは回動以外の動きを規制され、接続管2A,2BのガスメータM側の端部が位置決め板6と直交した状態になる。したがって、位置決め板6を水平にすれば、接続管2A,2Bに接続されたガスメータMは水平になる。この場合、位置決め板6が板材からなるものであるので、位置決め板6が水平であるか否かを目視によって容易に確認することができる。よって、ガスメータMを容易に水平に設置することができる。これから明らかなように、この装置1では、突出部23の下面23aおよび突出部24の上面24aが係合面になっている。
【0023】
次に、図11に示すこの発明の他の実施の形態ついて説明する。この実施の形態の間隔決め装置1′においては、係合部22と上記突出部23との間に雄ねじ部(ガイド部)28が形成されている。この雄ねじ部28は、係合部22と同芯に配置されている。雄ねじ部28の外径は、係合部22の外径より小径であり、雄ねじ部28が位置決め板6の切欠き部62を通り抜けることができるよう、その幅より若干小径になっている。雄ねじ部28には、ナット7が螺合されている。ナット7は、係合部22を係合孔61に嵌合させる前は、係合部22の上面とナット7の下面との間隔が位置決め板6の厚さより大きくなるように、雄ねじ部28の上端側に螺合されている。
【0024】
上記構成の間隔決め装置1′において、一対の接続管2A(2B)の係合部22を係合孔61に嵌合させる場合には、位置決め板6の切欠き部62を雄ねじ部28と対向させ、位置決め板6を矢印方向へ接続管2Aに相対的に接近移動させる。これにより、雄ねじ部28を切欠き部62を介して係合孔61に挿入する。次に、位置決め板6を矢印方向へ、つまり下方へ相対移動させる。これにより、係合部22を係合孔61に嵌合させる。その後、ナット7を下方へ移動させ、ナット7と突出部24の上面24aとによって位置決め板6を挟持固定する。なお、この装置1′では、ナット7と上面24aとによって位置決め板6を挟持固定することができるよう、係合部22の上下の幅が、位置決め板6の厚さより若干小さく設定されている。また、上面24aが挟持面になっている。
【0025】
この実施の形態の間隔決め装置1′においても、接続管2A,2Bを二分割することなく係合孔61に係合部22を嵌合させることができる。また、切欠き部62の幅が係合部22の外径より小さいから係合部22が係合孔61から抜け出ることがない。しかも、位置決め板6をナット7によって上面23aに押さえ付けているので、係合孔61が雄ねじ部28側へ移動することができない。したがって、係合部22が係合孔61から抜け出るのを確実に防止することができるとともに、上記装置1に比して、位置決め板6と接続管2A,2BのガスメータM側の端部とをより正確に直交させることができ、これによってガスメータMをより正確に水平にすることができる。
【0026】
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、上記後の実施の形態である装置1′においては、ガイド部として雄ねじ部28を係合部22の上側に形成しているが、係合部22の下側、つまり係合部22と突出部24との間に形成してもよい。その場合には、突出部23の下面23aがナット7と協働して位置決め板6を挟持固定するための挟持面になる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、接続管を二分割することなく、接続管の係合部に位置決め部材の係合孔に嵌合させることができ、しかも係合部が係合孔から抜け出るのを防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】同実施の形態の平面図である。
【図3】同実施の形態の側面図である。
【図4】図3のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図5】図3のY−Y線に沿う拡大断面図である。
【図6】図1のX−X線に沿う一部省略断面図である。
【図7】同実施の形態において用いられている接続管を示す側面図である。
【図8】図7のX−X線に沿う一部省略断面図である。
【図9】同実施の形態において用いられている位置決め板を示す平面図である。
【図10】同実施の形態において、係合部を係合孔に脱出不能に嵌合させるための手順を説明するための図である。
【図11】この発明の他の実施の形態の要部を示す図である。
【符号の説明】
1 間隔決め装置
1′間隔決め装置
2A 接続管
2B 接続管
6 位置決め板(位置決め部材)
22 係合部
23a 下面(係合面)
24a 上面(係合面、挟持面)
25 平面部
26 平面部
27 幅狭部
28 雄ねじ部(ガイド部)
61 係合孔
62 切欠き部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an interval determining device for making an interval between gas meter side ends of a pair of connecting pipes the same as an interval between a gas inlet and a gas outlet of a gas meter.
[0002]
[Prior art]
In general, when connecting the primary side pipe connected to the main plug or gas cylinder and the secondary side pipe connected to household gas equipment to the gas inlet and outlet of the gas meter, A pair of connecting pipes are used between the two. Each connecting pipe is normally formed in an inverted U shape, and a primary side pipe and a secondary side pipe are respectively connected to one lower end portion of each connecting pipe, and a gas inlet and a gas meter of the gas meter are connected to the other lower end portion. Each outlet is connected.
[0003]
By the way, when connecting a pair of connecting pipes to a gas meter, the interval between the gas meter side end portions of the connecting pipes is set so that the connection work can be easily performed. It is desirable to keep the same interval. Therefore, a connecting plate (connecting member) is conventionally used for connecting the connecting pipe and the gas meter. The connecting plate has a pair of engaging holes at both ends thereof, and by fitting the end portions on the gas meter side of each connecting pipe into the respective engaging holes, the connecting plate has a gas meter side end portion on each connecting pipe. The interval is the same as the interval between the gas inlet and the gas outlet. There are two types of connection plates, one in which the engagement hole is circular and the other in which the engagement hole is partially opened by a notch (see Japanese Utility Model Publication No. 4-61025).
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Normally, a nut for connecting the connection pipe to the gas meter is rotatably provided at the end of each connection pipe on the gas meter side. For this reason, in the connection plate with the engagement hole closed, the connection pipe cannot be fitted into the engagement hole. Therefore, the connecting pipe is divided into two parts, both parts are screwed and fixed, and a connecting member is sandwiched and fixed between the two parts. However, in such a case, since the connecting pipe must be divided into two parts, there are problems that the number of parts increases and that it takes time to connect the two. On the other hand, in the connection plate in which a part of the engagement hole is opened, the connection pipe can be inserted into the engagement hole from the opened part, and therefore the connection pipe does not need to be divided into two. However, on the other hand, there is a problem that it is difficult to connect the connecting pipe and the gas meter because the connecting pipe freely comes out from the open portion.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, the first invention forms an engaging portion on the outer periphery on the end side connected to the gas inlet and the gas outlet of the gas meter of the pair of connecting pipes, and the positioning member A pair of engaging holes penetrating vertically are formed at both ends in the horizontal direction of the pair, and the engaging portions of the pair of connecting pipes are fitted into the pair of engaging holes, respectively. In the gas meter connecting pipe spacing determining device for determining the horizontal spacing of the gas meter side end of the gas meter, the engaging portion is rotatably fitted in the engaging hole, A notch that is narrower than the inner diameter of the engaging hole and that reaches from the outer surface of the positioning member to the inner peripheral surface of the engaging hole is formed, and the notch can pass through the engaging portion of each connecting pipe. It is characterized in that a narrow portion is formed.
In this case, the positioning member is formed in a plate shape extending in the horizontal direction, and is opposed to the upper and lower sides of the connection pipes with the engaging portion interposed therebetween, and the distance between them is substantially equal to the thickness of both ends of the positioning member. It is desirable to form a pair of engaging surfaces that are identical.
[0006]
In addition, the second aspect of the present invention is to form engaging portions on the outer circumferences on the end side connected to the gas introduction port and the gas outlet port of the gas meter of the pair of connecting pipes, respectively, and to the both end portions in the horizontal direction of the positioning member. A pair of engaging holes penetrating vertically is formed, and by engaging the engaging portions of the pair of connecting pipes with the pair of engaging holes, respectively, the end portions of the pair of connecting pipes on the gas meter side In the gas meter connecting pipe spacing determining device for determining the horizontal spacing, the width of the positioning member is narrower than the inner diameter of the engaging hole at both ends of the positioning member and reaches the inner peripheral surface of the engaging hole from the outer surface of the positioning member. A notch portion is formed, and a guide portion that can be fitted into the engagement hole through the notch portion is continuously formed on each connection pipe on the upper side or the lower side of the engagement portion. The guide part was inserted into the engagement hole through the notch It is characterized in that to allow the fitting of the engaging portion in the engaging hole by relative movement of the positioning member to the engaging portion side with respect to the connection tube.
In this case, a clamping surface facing the positioning member is formed at a position adjacent to the engaging portion of the connecting pipe on the opposite side to the guide portion, and a nut is screwed into the guide portion. It is preferable that the positioning member is clamped by the clamping surface.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS.
1 to 10 show an embodiment of the present invention. First, the pair of connecting
[0008]
In the case of this embodiment, connecting
[0009]
As shown in FIGS. 3 and 7, the connecting
[0010]
As shown in FIG. 1, FIG. 3, FIG. 5 and FIG. 7, the upper end of the
[0011]
One end of the secondary gas pipe G2 is connected to the downstream end of the connecting
[0012]
At the downstream end of the
The horizontal distance between the downstream end of the connecting
That is, as shown in FIG. 7, an engaging
[0014]
As shown in FIGS. 7 and 8,
[0015]
By forming the
[0016]
As shown in FIG. 9, the
[0017]
Circular engagement holes 61 and 61 penetrating vertically are formed at both ends of the
[0018]
At both ends of the
[0019]
The engaging
[0020]
As described above, in the
[0021]
In the
[0022]
Further, in this
[0023]
Next, another embodiment of the present invention shown in FIG. 11 will be described. In the
[0024]
In the
[0025]
Also in the
[0026]
In addition, this invention is not limited to said embodiment, It can change suitably.
For example, in the
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the connecting pipe can be fitted into the engaging hole of the positioning member in the engaging portion of the positioning pipe without dividing the connecting pipe into two parts, and the engaging portion can be engaged with the engaging hole. The effect that it can prevent coming out of is obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the same embodiment.
FIG. 3 is a side view of the same embodiment;
4 is an enlarged cross-sectional view taken along line XX in FIG.
5 is an enlarged cross-sectional view taken along line YY in FIG.
6 is a partially omitted cross-sectional view taken along line XX of FIG.
FIG. 7 is a side view showing a connecting pipe used in the embodiment.
8 is a partially omitted cross-sectional view taken along line XX of FIG.
FIG. 9 is a plan view showing a positioning plate used in the embodiment.
FIG. 10 is a view for explaining a procedure for fitting the engaging portion into the engaging hole so as not to be escaped in the embodiment;
FIG. 11 is a diagram showing a main part of another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
22
24a Top surface (engagement surface, clamping surface)
25
61
Claims (4)
上記係合部を上記係合孔に回動可能に嵌合させ、上記位置決め部材の両端部に、上記係合孔の内径より幅が狭く、かつ位置決め部材の外面から上記係合孔の内周面に達する切欠き部を形成し、上記各接続管の係合部に上記切欠き部が通り抜け可能な幅狭部を形成したことを特徴とするガスメータ用接続管の間隔決め装置。A pair of engagements are formed on the outer periphery on the end side connected to the gas inlet and the gas outlet of the gas meter of the pair of connecting pipes, and vertically penetrate at both ends in the horizontal direction of the positioning member. A gas meter for determining the horizontal interval between the gas meter side ends of the pair of connecting pipes by forming holes and fitting the engaging portions of the pair of connecting pipes into the pair of engaging holes, respectively. In the connecting pipe spacing determining device,
The engaging portion is rotatably fitted in the engaging hole, and the both ends of the positioning member are narrower than the inner diameter of the engaging hole and from the outer surface of the positioning member to the inner periphery of the engaging hole. A gas meter connecting pipe spacing determining device, wherein a notch part reaching the surface is formed, and a narrow part through which the notch part can pass is formed in the engaging part of each connecting pipe.
上記位置決め部材の両端部に、上記係合孔の内径より幅が狭く、かつ位置決め部材の外面から係合孔の内周面に達する切欠き部を形成し、上記各接続管に、上記切欠き部を通って上記係合孔に嵌り込み可能であるガイド部を上記係合部の上側または下側に連続させて形成し、このガイド部を上記係合孔に上記切欠き部を介して挿入した後、上記位置決め部材を上記接続管に対して上記係合部側へ相対移動させることによって上記係合孔に上記係合部を嵌合可能にしたことを特徴とするガスメータ用接続管の間隔決め装置。A pair of engagements are formed on the outer periphery on the end side connected to the gas inlet and the gas outlet of the gas meter of the pair of connecting pipes, and vertically penetrate at both ends in the horizontal direction of the positioning member. For a gas meter that determines a horizontal interval between ends of the pair of connecting pipes on the gas meter side by forming holes and fitting the engaging parts of the pair of connecting pipes into the pair of engaging holes, respectively. In the connecting pipe spacing determining device,
Cutout portions that are narrower than the inner diameter of the engagement hole and that reach from the outer surface of the positioning member to the inner peripheral surface of the engagement hole are formed at both ends of the positioning member. A guide portion that can be fitted into the engagement hole through the portion is formed continuously on the upper side or the lower side of the engagement portion, and the guide portion is inserted into the engagement hole through the notch portion. After that, the positioning member is moved relative to the connecting pipe toward the engaging part, so that the engaging part can be fitted into the engaging hole. Decision device.
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