JP4175353B2 - 通信システムおよび通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信網を介してデータ通信を行う技術に関し、特に、そのデータ通信に使用可能な帯域幅を把握しつつデータ通信を行う技術に関する。
インターネットのように不特定多数のユーザによって共用される通信網(以下、「公衆網」とも呼ぶ)においては、新たにデータ通信を行う際に使用可能な帯域幅が、その通信網を介して行われている通信のトラフィック量に応じて大きく変動してしまう場合がある。充分な帯域幅を利用できない状況下では、送信したデータがその宛先へ到達しないこと(所謂パケットロス)が起こり得る。このため、優先度の高いデータや重要なデータなど相手装置へ確実に送り届ける必要があるデータを送信する場合には、その時点で使用可能な帯域幅を測定し、その測定結果を元にしたQoS制御を行い、例えば優先度の低いパケットの送信を見合わせるなどして意図しないパケットロスが発生しないようにすることが望ましい。
通信網にて使用可能な帯域幅を測定することを可能にする技術の一例としては、非特許文献1や非特許文献2、および、特許文献1や特許文献2に開示された技術(以下では、「先行技術」とも呼ぶ)が挙げられる。これら先行技術では、帯域測定用のデータブロック(例えば、パケット)を所定数分だけ所定の送信間隔で1つづつ送信する。そして、その送信間隔と相手装置での受信間隔とを比較し、両者が略一致している場合に、その送信間隔に応じた帯域幅(すなわち、単位時間当たりの送出個数(送信間隔の逆数)に上記測定用データブロックのデータサイズを乗算して得られる値)を使用可能であると判定する。なお、上記送信間隔に比較して上記受信間隔が長い場合には、その両者が略一致するまで送信間隔を狭めつつ上述した帯域測定を行うことで、その時点で使用可能な帯域幅が測定される。
Bprobe and cprobe 、 http://cs-people.bu.edu/carter/tools/Tool.html,1966 尾家祐二高橋大志、 インターネット特性計測ツールの評価方法に関する研究、 九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科、2001年2月 特開2003−87324号公報 特開2004−343227号公報
しかしながら、所謂ハブアンドスポーク型の通信システムにように、通信網に収容される第1の通信装置(センタ側通信装置とも呼ぶ)とその通信網を介してセンタ側通信装置と通信する複数の第2の通信装置(拠点側通信装置とも呼ぶ)とを備えた通信システムにおいて、各拠点側通信装置から測定用データブロックを送信することによってその拠点側通信装置とセンタ側通信装置との間の通信に使用可能な帯域幅を測定しようとする場合、各拠点側通信装置が一斉に測定用データブロックの送信を開始してしまうと、それら測定用データブロックの受信および帯域幅の算出によりセンタ側通信装置に過大な処理負荷がかかってしまい、帯域幅を正しく測定することができなくなってしまう虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、通信網に収容される第1の通信装置とその通信網を介して第1の通信装置と通信する複数の第2の通信装置とを備えたハブアンドスポーク型の通信システムにおいて、第1の通信装置に過大な負荷がかかることを回避しつつ、上記複数の第2の通信装置の各々と第1の通信装置との間の通信に使用可能な帯域幅を計測することを可能にする技術を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、通信網に収容される第1の通信装置と、前記通信網に収容される複数の第2の通信装置と、を備え、前記第1の通信装置は、予め定められたアルゴリズムにしたがって前記複数の第2の通信装置のうちの1つを相手装置として選択し、その相手装置と前記通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅の測定を行うことが可能であるか否かを、自装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて判定し、前記帯域幅の測定が可能であると判定した場合に、測定の開始を許可する旨の許可通知を前記相手装置へ送信し、前記相手装置から順次送信されてくる測定用データブロックを受信し、その受信間隔を書き込んだ測定結果通知を返信し、前記複数の第2の通信装置の各々は、前記通信網を介して前記許可通知を受信した場合に、予め定められた数の前記測定用データブロックを所定の送信間隔で前記第1の通信装置へと送信し、前記第1の通信装置から返信されてくる前記測定結果通知を受信した場合に、前記第1の通信装置との通信に使用可能な帯域幅をその測定結果通知に書き込まれている前記受信間隔と前記送信間隔とを比較して算出する、ことを特徴とする通信システムを提供する。
このような通信システムによれば、第1の通信装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて、帯域測定の実行が可能であるか否かがその第1の通信装置によって判定され、可能であると判定された場合に上記許可通知が上記複数の第2の通信装置のうちの何れか1へ送信される。この許可通知を受信した第2の通信装置からは、予め定められた数の測定用データブロックが予め定められた送信間隔で上記第1の通信装置へと送信され、上記第1の通信装置によって受信される。そして、第1の通信装置からそれら測定用データブロックの受信間隔を書き込んだ測定結果通知が返信され、この測定結果通知に書き込まれている受信間隔と上記送信間隔とを比較することによって上記帯域幅が算出される。
より好ましい態様においては、前記第2の通信装置は、前記測定用パケットを送信することに先立って、帯域測定の開始を要求する旨の開始要求を前記第1の通信装置へ送信し、 前記アルゴリズムは、前記開始要求を受信した場合に、その送信元を相手装置として選択するアルゴリズムであることを特徴とする。このような態様においては、測定用パケットの送信に先立って、開始要求が第2の通信装置から第1の通信装置へと送信される。そして、第1の通信装置は、自装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて、帯域測定の実行が可能であるか否かを判定し、可能であると判定した場合にのみ、上記開始要求の送信元へ宛てて上記許可通知を返信する。
また、上記課題を解決するために本発明は、制御手段と、複数の相手装置の各々と通信網を介して通信する通信手段と、を備え、前記制御手段は、予め定められたアルゴリズムにしたがって前記複数の相手装置のうちの1つを選択し、その相手装置と前記通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅の測定を行うことが可能であるか否かを、自装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて判定し、前記帯域幅の測定が可能であると判定した場合に、前記選択した相手装置へ測定の開始を許可する旨の許可通知を送信するように前記通信手段を制御し、前記選択した相手装置から順次送信されてくる測定用データブロックを受信し、その受信間隔を書き込んだ測定結果通知を返信するように前記通信手段を制御する、ことを特徴とする通信装置を提供する。
このような通信装置によれば、帯域幅の測定が可能であるか否かが自装置にかかっている負荷の度合または既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて判定され、可能であると判定された場合に、上記複数の相手装置のうちから予め定められたアルゴリズムにしたがって選択された1の相手装置へ上記許可通知が送信され、その相手装置から送信された測定用データブロックの受信間隔が計測され、その計測結果を書き込んだ測定結果通知が返信される。
また、上記課題を解決するための本発明の別の態様にあっては、コンピュータ装置に、予め定められたアルゴリズムにしたがって複数の相手装置のうちの1つを選択し、その相手装置と通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅の測定を行うことが可能であるか否かを、該コンピュータ装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて判定する第1の処理と、前記第1の処理にて前記帯域幅の測定が可能であると判定された場合に、前記選択した相手装置へ帯域測定の開始を許可する旨の許可通知を送信する第2の処理と、前記選択した相手装置から順次送信されてくる測定用データブロックを受信し、その受信間隔を書き込んだ測定結果通知を返信する第3の処理と、を実行させることを特徴とするプログラムを提供するとしても良い。
このようなプログラムによれば、一般的なコンピュータ装置に上記通信装置と同一の機能を付与することが可能になる。
また、上記課題を解決するために本発明は、制御手段と、通信網を介して相手装置と通信する通信手段と、を備え、前記制御手段は、前記通信網を介して前記相手装置と通信する際に使用可能な帯域幅の測定を許可する旨の許可通知を前記相手装置から受信した場合に、予め定められた数の測定用データブロックを予め定められた送信間隔で前記相手装置へ送信するように前記通信手段を制御し、前記測定用データブロックの受信間隔が書き込まれた測定結果通知を前記通信網を介して受信した場合に、前記相手装置と前記通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅をその測定結果通知に書き込まれている前記受信間隔と前記送信間隔とを比較して算出する、ことを特徴とする通信装置を提供する。
このような通信装置によれば、通信網を介して相手装置から上記許可通知が送信されてきた場合にのみ、上記測定用データブロックが相手装置へ送信され、その相手装置から返信されてくる上記測定結果通知に書き込まれている受信間隔と上記送信間隔とを比較することによって上記帯域幅が算出される。
また、上記課題を解決するための別の態様にあっては、コンピュータ装置に、相手装置と通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅の測定を許可する旨の許可通知を前記相手装置から受信した場合に、予め定められた数の測定用データブロックを予め定められた送信間隔で前記相手装置へ送信する第1の処理と、前記測定用データブロックの受信間隔が書き込まれた測定結果通知を前記通信網を介して受信した場合に、前記相手装置と前記通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅をその測定結果通知に書き込まれている前記受信間隔と前記送信間隔とを比較して算出する第2の処理とを実行させることを特徴とするプログラムを提供するとしても良い。
このようなプログラムによれば、一般的なコンピュータ装置に上記通信装置と同一の機能を付与することが可能になる。
本発明によれば、ハブアンドスポーク型の通信システムにおいて、センタ側通信装置に過大な負荷がかかることを回避しつつ、そのセンタ側通信装置と各拠点側通信装置との間の通信に使用可能な帯域幅を計測することが可能になる、といった効果を奏する。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施する際の最良の形態について説明する。
(A.構成)
図1は、本発明の1実施形態に係る通信システム10の構成例を示す図である。
図1に示すように、この通信システム10は、ある企業の支店A、支店Bおよび支店C内に夫々敷設されたLANである支店内LAN300A、300Bおよび300Cの夫々をインターネットなどの公衆網である通信網100に接続する中継装置200A、200Bおよび200Cと、その企業の本社D内に敷設されたLANである本社内LAN300Dを通信網100に接続する通信網200Dと、を含んでいる。
なお、以下では、中継装置200A、200B、200Cおよび200Dの各々を区別する必要がない場合には、「中継装置200」と表記する。同様に、支店内LAN300A、300Bおよび300Cと本社内LAN300Dの各々を区別する必要がない場合には、「LAN300」と表記する。
中継装置200は、例えばルータであり、所定の通信プロトコル(本実施形態では、「IP」)にしたがって通信網100から送信されてくるデータブロック(すなわち、パケット)を受信し、自装置に接続されているLAN300に収容される通信装置宛てのパケットである場合に、上記所定の通信プロトコルにしたがってそのパケットをその宛先へと転送するものである。なお、本実施形態では、中継装置200がルータである場合について説明するが、ゲートウェイ(すなわち、通信網100における通信プロトコルとLAN300における通信プロトコルの相互変換を行いつつ中継処理を行う通信装置)であっても良いことは勿論である。
図1に示す通信システム10においては、各支店内LAN300から本社内LAN300宛てに送信されたデータブロックは、各支店内LANに接続されている中継装置(すなわち、中継装置200A、200Bおよび200C)によって通信網100へと転送され、それらデータブロックの全てが中継装置200Dによって本社内LAN300へ転送されるようになっている。つまり、図1に示す通信システムは、所謂ハブアンドスポーク型の通信システムであり、中継装置200A、200Bおよび200Cは、拠点側通信装置として機能し、中継装置200Dはセンタ側通信装置として機能する。なお、図1では、通信システム10に3台の拠点側通信装置が含まれている場合について例示されているが、本発明に係る通信システムに含まれる拠点側通信装置の数は、3に限定されるものではなく、2以上であれば何れの数であっても良い。
図2は、中継装置200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、中継装置200は、制御部210と、ユーザインタフェイス(User Interface:以下、「UI」)部220と、第1通信インターフェイス(以下、「IF」)部230と、第2通信IF部240と、記憶部250と、これら構成要素間のデータ授受を仲介するバス260と、を有している。
制御部210は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述する記憶部250に格納されているプログラムを実行し、他の構成要素の作動制御を行うためのものである。また、制御部210は、図示せぬクロックジェネレータから供給される動作クロックにしたがって計時動作を行い現在時刻を表す時刻データを生成する計時機能も担っている。
UI部220は、中継装置200の運用管理者(例えば、中継装置200が接続されているLAN300のネットワーク管理者)に、測定用パケットの送信宛先である相手装置の通信アドレスや、測定用パケットのデータサイズ、帯域測定に利用するパケットの数、帯域測定を行うタイミング(例えば、帯域測定を行う時刻)を表す測定タイミングデータなどの測定用パラメータの初期設定を行わせるためのものである。より詳細に説明すると、UI部220は、液晶ディスプレイとその駆動回路で構成された表示部(図示省略)とキーボードなどの操作部(図示省略)とを含んでおり、上記初期設定を促すための画面を制御部210の制御下で上記表示部に表示させたり、上記運用管理者が操作部を操作することによって入力した各種データを制御部210へ引渡す。
第1通信IF部230と第2通信IF部240は、ともに、NIC(Network Interface Card)であり、夫々異なる通信網に接続されている。具体的には、第1通信IF部230は、通信網100に接続されており、第2通信IF部240はLAN300に接続されている。より詳細に説明すると、中継装置200Aの第2通信IF部240はLAN300Aに、中継装置200Bの第2通信IF部240はLAN300Bに、中継装置200Cの第2通信IF部240はLAN300Cに、中継装置200Dの第2通信IF部240はLAN300Dに、それぞれ接続されている。
第1通信IF部230と第2通信IF部240は、その各々が接続されている通信網を介して送信されてくるパケットを受信し制御部210へと引渡す一方、制御部210から引渡されたパケットをその各々が接続されている通信網へと送出する。なお、本実施形態では、帯域測定用に送受信される測定用パケットには、データの送受信のためのパケット(以下、データパケット)と区別するための情報がそのヘッダ部に書き込まれている。
記憶部250は、図2に示すように、揮発性記憶部251と不揮発性記憶部252とを含んでいる。
揮発性記憶部251は、RAM(Random Access Memory)であり、プログラムにしたがって作動している制御部210によってワークエリアとして利用される。また、この揮発性記憶部251には、上述した初期設定にて設定された各種測定用パラメータが格納される。
一方、不揮発性記憶部252は、ROM(Read Only Memory)やハードディスクで構成されている。この不揮発性記憶部252には、本発明に係る通信装置に特徴的な帯域測定動作を制御部210に実行させるためのプログラムが予め格納されている。
以上が中継装置200の構成である。
(B.動作)
次いで、不揮発性記憶部252に格納されているプログラムにしたがって制御部210が行う動作について説明する。
なお、以下に説明する動作例では、中継装置200A、200Bおよび200Cの夫々の運用管理者は、前述した初期設定を予め行い、測定用パラメータの設定を行っておくものとする。例えば、中継装置200A、200Bおよび200Cの揮発性記憶部251には、相手装置の通信アドレスとして中継装置200Dの通信アドレスが格納されているものとする。そして、以下に説明する動作例では、中継装置200Cに設定された測定タイミングデータの表す時刻が最も早い時刻であり、その次に早い時刻は、中継装置200Bに設定された測定タイミングデータの表す時刻であるものとする。また、以下に説明する動作例の開始時点では、各支店内LANから本店内LANへのデータ送信は行われておらず、中継装置200Dには負荷がかかっていないものとし、通信網100にも負荷が殆どかかっていないものとする。
図3は、拠点側通信装置(すなわち、中継装置200A、300Bおよび300C)の制御部210が行う拠点側帯域測定動作の流れを示すフローチャートであり、ズ4は、センタ側通信装置(すなわち、中継装置200D)の制御部210が行うセンタ側帯域測定動作の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、拠点側通信装置の制御210は、まず、帯域測定を実行する条件(以下、測定条件)を満たしたか否かを判定する(ステップSA100)。具体的は、制御部210は、上述した計時機能により取得した時刻データと揮発性記憶部251に格納されている測定タイミングデータとを比較し、両者が一致した場合に、測定条件を満たしたと判定する。
そして、制御部210は、ステップSA100の判定結果が “Yes”である場合には、帯域測定の開始を要求する旨の制御パケット(以下、測定開始要求パケット)を生成して中継装置200D宛てに送信し(ステップSA110)、逆に、ステップSA100の判定結果が“No”である場合には、制御部210は、その判定結果が“Yes”になるまで上記ステップSA100の処理を繰り返し実行する。
前述したように、本動作例では、中継装置200A、200Bおよび200Cに設定されている測定タイミングデータのうち、中継装置200Cに設定されている測定タイミングデータの表す時刻が最も早い時刻であるから、図5に示すように、中継装置200C、中継装置200B、そして、中継装置200Aの順に上記測定開始要求パケットを送信する。このようにして送信された測定開始要求パケットは、通信網100を介して中継装置200Dへと到達する。なお、前述したように通信網100には負荷が殆どかかっていないため、中継装置200C、200Bおよび200Aの各々から送信された測定開始要求パケットは、その送信順に中継装置200へ到達する。
一方、センタ側通信装置である中継装置200Dの制御部210(以下、「制御部210D」と表記する)は、図4に示すように、通信網100を介して送信されてくる測定開始要求パケットを受信したか否かを判定する(ステップSB100)。そして、制御部210Dは、ステップSB100の判定結果が“Yes”である場合には、中継装置200A、200Bおよび200Cのうちから帯域測定の相手装置を予め定められたアルゴリズム(本実施形態では、上記測定開始要求パケットの送信元を上記相手装置として選択するアルゴリズム)にしたがって選択し、自装置(すなわち、中継装置200D)が帯域測定を実行可能な状態であるか否かを判定する(ステップSB110)。具体的には、制御部210Dは、自身の利用率(すなわち、CPU利用率)やメモリ使用量などを参照して自身にかかっている負荷の度合いを計測しその計測結果が所定の閾値を超えている場合には、帯域測定を実行可能な状態ではないと判定する。また、制御部210は、上記負荷の度合いが所定の閾値以下であっても、後述する許可通知パケットを返信し測定用パケットの受信を待ち受けている場合には、帯域測定を実行可能な状態ではないと判定する。なお、本実施形態では、センタ側通信装置にかかっている負荷とそのセンタ側通信装置が帯域測定を実行中(測定用パケットの受信を待ち受けている)か否かとを組み合わせて、そのセンタ側通信装置が帯域測定を実行可能な状態であるか否かを判定する場合について説明したが、その何れか一方のみに基づいて判定するようにしても良いことは勿論である。
そして、制御部210Dは、ステップSB110の判定結果が“Yes”である場合には、上記相手装置へ宛てて、帯域測定の開始を許可する旨の制御パケット(以下、許可通知パケット)を返信する(ステップSB120)とともに測定用パケットの受信を待ち受けている状態であることを示すデータを揮発性記憶部251へ書き込んで、測定用パケットの受信を待ち受ける。なお、このデータは、測定用パケットの受信を待ち受けているか否かを制御部210Dに判定させる際に利用される。逆に、ステップSB110の判定結果が“No”である場合には、制御部210Dは、許可通知パケットの返信を行うことなく、本センタ側帯域測定動作を終了する。
本動作例では、中継装置200Cから送信された測定開始要求パケットを受信した時点では制御部210Dには殆ど負荷がかかっておらず、かつ、測定用パケットの受信を待ち受けている状態ではないのであるから、ステップSB110の判定結果は“Yes”になり、上述した許可通知パケットが中継装置200Cへ返信される(図5参照)。これに対して、中継装置200Bから送信された測定開始要求パケットや、中継装置200Aから送信された測定開始要求パケットを受信した時点では、中継装置200Cから送信されてくる測定用パケットの受信を待ち受けているのであるからステップSB110の判定結果は“No”になる。その結果、中継装置200Bや中継装置200Aに対して許可通知パケットの返信が行われることはない(図5参照)。
図3に戻って、前述したステップSA110に後続して実行されるステップSA120においては、中継装置200A、200Bおよび200Cの各制御部210は、前述した測定開始要求パケットを送信してから所定のタイムアウト時間が経過するまでに、上記許可通知パケットを受信したか否かを判定する。そして、制御部210は、ステップSA120の判定結果が“Yes”である場合には、予め定められた数(本実施形態では、6)の測定用パケットを予め定められた送信間隔で送信し(ステップSA130)、逆に、ステップSA120の判定結果が“No”である場合には、測定用パラメータを更新し、次回の帯域測定の実行タイミングを決定する(ステップSA160)。具体的には、制御部210は、揮発性記憶部251に格納されている測定タイミングデータを、その測定タイミングデータの表す時刻よりも所定時間だけ後の時刻を表すデータで更新し、次回の帯域測定のタイミングを決定する。
本動作例では、前述したように、中継装置200Cに対してのみ許可通知パケットが返信されるのであるから、中継装置200Cについてのみ上記ステップSA120の判定結果は“Yes”になり、上述したステップSA130の処理が実行されることになる。その結果、図5に示すように、中継装置200Cのみから6個の測定用パケットが中継装置200Dへ順次送信されることになる。このようにして中継装置200Cから送信された測定用パケットは、通信網100を介して順次中継装置200Dへと到達する。
一方、中継装置200Aおよび200Bに対しては、許可通知パケットの返信は行われないのであるから、上記ステップSA120の判定結果は、“No”になり、これら中継装置200Aおよび200Bの制御部210は、それぞれ、上述したステップSA160の処理を実行し本拠点側帯域測定動作を終了する。
図4に戻って、前述したステップSB120に後続して実行されるステップSB130においては、制御部210Dは、上記ステップSB120にて許可通知パケットを送信してから所定のタイムアウト時間が経過するまでに測定用パケットを受信し始めたか否か(つまり、最初に送信されてくる測定用パケットを上記タイムアウト時間が経過するまでに受信したか否か)を判定する。そして、ステップSB130の判定結果が“Yes”である場合には、制御部210Dは、帯域測定の相手装置(本動作例では、中継装置200C)から送信された所定数分の測定用パケットを、最初の測定用パケットを受信した時点から所定の制限時間が経過するまでに全て受信したか否かを判定する(ステップSB140)。逆に、ステップSB130の判定結果が“No”である場合には、制御部210Dは、上記ステップSB140以降の処理を行うことなく、本センタ側帯域測定動作を終了する。
そして、ステップSB140の判定結果が“Yes”である場合には、制御部210Dは、測定用パケットの受信間隔を表すデータを書き込んだ測定結果通知パケットを生成し、その測定結果通知パケットを測定用パケットの送信元(すなわち、中継装置200C)へと返信(ステップSB150)して本センタ側帯域測定動作を終了する。逆に、ステップSB140の判定結果が“No”である場合には、制御部210Dは、上記ステップSB150の処理を行うことなく、本センタ側帯域測定動作を終了する。なお、本動作例では、測定用パケットの受信間隔を表すデータのみを測定結果通知パケットに書き込んで送信する場合について説明したが、さらに、受信した測定用パケットの数を表すデータを書き込んで送信するようにして勿論良い。このようにすると、測定用パケットについてパケットロスが発生したこと(すなわち、通信網100にて使用可能な帯域幅が、測定用パケットの送信間隔とその測定用パケットのデータサイズとから算出される帯域幅よりも狭いこと)をその送信元に確実に把握させることが可能になる。
さて、再び図3に戻って、前述したステップSA130に後続して実行されるステップSA140においては、中継装置200Cの制御部210(以下、制御部210C)は、上記ステップSA130にて測定用パケットの送信を完了した時点から所定のタイムアウト時間が経過するまでに、測定結果通知パケットを受信したか否かを判定する。そして、ステップSA140の判定結果が“Yes”である場合には、制御部210Cは、受信した測定結果通知パケットに書き込まれている受信間隔と上記測定用パケットの送信間隔とを比較して、通信網100にて中継装置200Dとの通信に使用可能な帯域幅を算出し(ステップSB150)、さらに、前述したステップSA160の処理を実行して本拠点側帯域測定動作を完了する。なお、帯域幅の算出方法は、従来の帯域幅算出方法と同一であるため、詳細な説明は省略する。
以上に説明したように、本実施形態に係る通信システム10においては、同時に複数の拠点側通信装置から測定用パケットが送信されることはなく、センタ側通信装置に過大な負荷がかかることが回避される。加えて、本実施形態に係る通信システム10においては、センタ側通信装置である中継装置200Dは、測定用パケットの受信数および受信間隔を書き込んだ測定結果通知パケットの返信のみを行い、帯域幅の算出はその測定結果通知パケットを受信した拠点側通信装置にて行われる。このため、帯域幅の算出による処理負荷が各拠点側通信装置へと分散され、センタ側通信装置に掛かる処理負荷を軽減することが可能になる。
(C.変形)
以上、本発明の1実施形態について説明したが、上記実施形態を以下に説明するように変形しても良いことは勿論である。
(1)上述した実施形態では、公衆網とLANとの間の通信を仲介する中継装置に本発明を適用する場合について説明したが、通信経路の両端に位置する送信装置や受信装置に本発明を適用するとしても良いことは勿論である。要は、通信網を介して相手装置とデータブロックの送受信を行う通信装置であれば良い。
(2)上述した実施形態では、ネットワーク層のデータブロックであるパケットの送信間隔と受信間隔を比較することによって、帯域幅を計測する場合について説明した。しかしながら、ネットワーク層よりも下位層(例えば、データリンク層)のデータブロックであるフレームの送信間隔と受信間隔を比較して帯域幅を測定するとしても良く、逆に、ネットワーク層よりも上位層(例えば、トランスポート層)のデータブロックであるセグメントの送信間隔と受信間隔とを比較して帯域幅を測定するようにしても勿論良い。要は、所定の通信プロトコルにしたがって送受信されるデータブロックの送信間隔と受信間隔とを比較して帯域幅を測定する態様であれば、その通信プロトコルが属するプロトコル階層は問わない。
(3)上述した実施形態では、拠点側通信装置(中継装置200A、200Bおよび200C)の各々に設定された測定タイミングデータの表す時刻に至った場合に、帯域測定を実行する条件を満たしたとして、各拠点側通信装置に測定開始要求パケットを送信させる一方、その測定開始要求パケットの送信元を帯域測定の相手装置としてセンタ側通信装置に選択させる場合について説明した。
しかしながら、各拠点側通信装置のうちから1の拠点側通信装置をセンタ側通信装置に選択させ(例えば、通信アドレスの若い順に選択させるなど)、その拠点側通信装置へ宛てて測定開始要求の送信を要請する旨の測定開始要請を送信させるとともに、その測定開始要請を受信した場合に、帯域測定を実行する条件を満たしたと各拠点側通信装置に判定させるようにしても良い。このようにすると、各拠点側通信装置に対して帯域測定を実行する順番をセンタ側通信装置で一元管理することが可能になる。
また、上述した実施形態では、測定開始要求を受信した場合に、帯域測定を実行可能な状態であるか否かをセンタ側通信装置に判定させ、帯域測定を実行可能な状態である場合に開始許可通知パケットを返信させる場合について説明した。しかしながら、センタ側通信装置に、予め定められたアルゴリズム(例えば、通信アドレスの若い順に選択するアルゴリズム)にしたがって各拠点側通信装置のうちから1の拠点側通信装置を選択させ、帯域測定の実行が可能であると判定した場合に、その拠点側通信装置宛てに開始許可通知パケットを送信させるようにしても良い。
要は、予め定められたアルゴリズムにしたがって複数の拠点側通信装置のうちの何れか1つが選択され、選択された拠点側通信装置のみに開始許可通知パケットが送信されるとともに、その開始許可通知パケットを受信した拠点側通信装置のみが測定用パケットを送信する態様であれば、何れの態様であっても良い。
(4)上述した実施形態では、本発明に係る通信装置に特徴的な機能をソフトウェアモジュールで実現する場合について説明したが、ハードウェアモジュールで実現しても良いことは勿論である。また、上述した実施形態では、本発明に係る通信装置に特徴的な帯域測定動作を制御部210に実行させるためのプログラム(拠点側制御プログラムおよびセンタ側制御プログラム)が記憶部250に予め記憶されている場合について説明したが、係るプログラムをCD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)などコンピュータ装置読取り可能な記録媒体に書き込んで配布するとしても良く、また、インターネットなどの電気通信回線を介して配布するようにしても良い。このようにすると、上記記録媒体に書き込まれたプログラムや上記電気通信回線を介して配布されたプログラムを、一般的なコンピュータ装置にインストールすることによって、そのコンピュータ装置に本発明に係る通信装置と同一の機能を付与することが可能になる。
本発明の1実施形態に係る通信システム10の構成例を示すブロック図である。 本発明の1実施形態に係る中継装置200の構成例を示すブロック図である。 拠点側通信装置である中継装置200Cの制御部210が実行する拠点側帯域測定動作の流れを示すフローチャートである。 センタ側通信装置である中継装置200Dの制御部210が実行するセンタ側帯域測定動作の流れを示すフローチャートである。 同通信システム10における通信シーケンスの一例を示す図である。
符号の説明
10…通信システム、100…通信網、200,200A,200B,200C,200D…中継装置,300A,300B,300C,300D…LAN、210…制御部、220…UI部、230…第1通信IF部、240…第2通信IF部、250…記憶部、251…揮発性記憶部、252…不揮発性記憶部、260…バス。

Claims (3)

  1. 通信網に収容される第1の通信装置と、
    前記通信網に収容される複数の第2の通信装置と、
    を備え、
    前記第1の通信装置は、
    予め定められたアルゴリズムにしたがって前記複数の第2の通信装置のうちの1つを相手装置として選択し、その相手装置と前記通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅の測定を行うことが可能であるか否かを、自装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて判定し、
    前記帯域幅の測定が可能であると判定した場合に、測定の開始を許可する旨の許可通知を前記相手装置へ送信し、
    前記相手装置から順次送信されてくる測定用データブロックを受信し、その受信間隔を書き込んだ測定結果通知を返信し、
    前記複数の第2の通信装置の各々は、
    前記通信網を介して前記許可通知を受信した場合に、予め定められた数の前記測定用データブロックを所定の送信間隔で前記第1の通信装置へと送信し、
    前記第1の通信装置から返信されてくる前記測定結果通知を受信した場合に、前記第1の通信装置との通信に使用可能な帯域幅をその測定結果通知に書き込まれている前記受信間隔と前記送信間隔とを比較して算出する、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記第2の通信装置は、
    前記測定用パケットを送信することに先立って、帯域測定の開始を要求する旨の開始要求を前記第1の通信装置へ送信し、
    前記アルゴリズムは、前記開始要求を受信した場合に、その送信元を相手装置として選択するアルゴリズムである
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 制御手段と、
    複数の相手装置の各々と通信網を介して通信する通信手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    予め定められたアルゴリズムにしたがって前記複数の相手装置のうちの1つを選択し、その相手装置と前記通信網を介して通信する際に使用可能な帯域幅の測定を行うことが可能であるか否かを、自装置にかかっている負荷の度合い、または、既に帯域測定を実行中であるか否かに応じて判定し、
    前記帯域幅の測定が可能であると判定した場合に、前記選択した相手装置へ測定の開始を許可する旨の許可通知を送信するように前記通信手段を制御し、
    前記選択した相手装置から順次送信されてくる測定用データブロックを受信し、その受信間隔を書き込んだ測定結果通知を返信するように前記通信手段を制御する、
    ことを特徴とする通信装置。
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