JP4174565B2 - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、負荷駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技場には、遊技機あるいは遊技媒体貸出し機等、様々な遊技場内機器が設けられている。これらの遊技場内機器は、管理装置(ホールコンピュータ等)と直接あるいは(他の通信用機器等を介して)間接的に、通信回線等で接続されている。
遊技場内機器あるいは遊技場内機器に接続された通信用機器は、各遊技場内機器の動作状態(遊技媒体の払出し状態)等を管理装置に送信する。管理装置は、例えば、各遊技場内機器の動作状態を集計して営業状況を管理する。また、管理装置は、遊技媒体の補給命令等を遊技場内機器あるいは遊技場内機器に接続された通信用機器に送信する。
例えば、管理装置は、遊技媒体貸出し機の遊技媒体保有量を監視しており、払出し等により遊技媒体保有量が所定量以下になると、当該遊技媒体貸出し機に接続された通信用機器等に遊技媒体の補給命令を送信する。遊技媒体の補給命令を受信した通信用機器等は、遊技媒体補給用負荷を駆動し、遊技媒体貸出し機に遊技媒体を補給する。遊技媒体補給用負荷としては、主にソレノイドが用いられている。遊技場には、遊技媒体補給用以外の負荷にもソレノイドが用いられている。通信用機器は、PWM信号によって遊技媒体補給用負荷を駆動制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、通信用機器は、遊技媒体補給用負荷等を駆動する場合、起動時には遊技媒体補給用負荷等を作動させるのに必要な大電流(吸引電流)を供給するためにデューティ比が大きいPWM信号を出力し、起動後は遊技媒体補給用負荷等の吸引状態を保持するのに必要な小電流(保持電流)を供給するための所定のデューティ比のPWM信号を出力している。
しかしながら、所定のデューティ比のPWM信号を出力しても、遊技媒体補給用負荷等の特性によって、遊技媒体補給用負荷に作動状態を保持するのに必要な保持電流を供給することができない場合がある。
このため、従来の負荷駆動装置は、負荷の特性等が変わった場合でも、作動状態を保持するのに必要な保持電流を負荷に確実に供給することができるようにするために、デューティ比に余裕を持たせている。したがって、無駄な電力が消費されていた。消費電力を低減するために、負荷の吸引状態を保持するための電流を最適に制御することが必要である。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、消費電力を低減することができる負荷駆動装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの負荷駆動装置である。
請求項1に記載の負荷駆動装置では、目標電流に対応させたPWM信号を駆動制御回路から出力し、駆動回路の応答遅れあるいは負荷(ソレノイド等)の特性等の影響により、実際の負荷を駆動するPWM信号のパルス幅が短くなり、出力される保持電流が低くなるような場合であっても、駆動制御回路からの出力と、実際に負荷に供給されている出力(負荷電流検出回路からの検出信号)の遅れ時間に基づいて、適切にPWM信号(PWM信号の各パルスのパルス幅)を調節できる。このため、吸引状態を保持するための電流を最適に制御できるので、消費電力を低減することができる。
【0005】
また、請求項1に記載の負荷駆動装置では、負荷を起動する(吸引状態にする)ための吸引電流(>負荷の吸引状態を保持する保持電流)を出力する期間(PWM信号のオン状態の時間が長い期間)に、遅れ時間の検出を行う。このため、負荷の起動(吸引)に続いて、吸引状態を保持する保持電流を出力する期間(PWM信号のオン状態の時間が短い期間)の開始時点から、遅れ時間に基づいて適切にPWM信号(PWM信号の各パルスのパルス幅)を調節できるので、吸引状態を保持するための電流を最適に制御する期間を長くすることができるので、消費電力をより低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の負荷駆動装置を遊技場の負荷駆動装置として構成した場合の概略接続図を示している。
管理装置1は、複数の負荷駆動装置2a〜2n(この例では、負荷駆動装置は管理装置1との通信機能も備えている)に接続され、管理装置1と各負荷駆動装置2a〜2nとの間で相互に通信することが可能である。各負荷駆動装置2a〜2nには、複数の負荷2a1〜2n4が接続されている。
負荷駆動装置2a〜2nは、管理装置1からの駆動命令に従って、それぞれに接続されている負荷2a1〜2n4を個々に駆動制御することができる。また、負荷駆動装置2a〜2nは、負荷2a1〜2n4を駆動する場合には、消費電力を低減させ、且つ制御が容易なPWM信号を負荷2a1〜2n4に供給する。
【0007】
次に、駆動装置2a〜2nから負荷2a1〜2n4に供給されるPWM信号及び負荷2a1〜2n4の動作を図2を用いて説明する。図2に示すグラフは、負荷としてソレノイドを用い、ソレノイドに供給する電圧をPWM信号に応じて制御した場合の、ソレノイドに流れる電流(電流波形)とソレノイドの作動状態(吸引状態、吸引解除状態)を示したものである。
ソレノイドは、例えば、鉄心に巻回された駆動コイルと、可動子と、可動子を吸引解除状態とする方向に付勢する付勢手段(バネ等)により構成されている。駆動コイルは、インダクタンス成分と抵抗成分を含んでいる。
吸引解除状態において、駆動コイルに一方向の電流が流れると、駆動コイルと可動子との間に、可動子を駆動コイルに吸引させる方向の磁気吸引力が発生する。この駆動コイルの電流が、吸引スライスレベル以上になると、可動子に作用する磁気吸引力が付勢手段の付勢力以上となり、可動子が駆動コイルに吸引された「吸引状態」となる。
「吸引状態」では、駆動コイルと可動子により形成される磁気回路の磁気抵抗が小さくなるため、吸引スライスレベルより小さい保持スライスレベル以上の電流が駆動コイルに流れていれば「吸引状態」が保持される。
一方、「吸引状態」において、駆動コイルの電流が保持スライスレベル未満になると(あるいは、他方向の電流が流れると)、可動子に作用する磁気吸引力が付勢手段の付勢力より小さくなるため、可動子が駆動コイルから離された「吸引解除状態」となる。
【0008】
図2では、ソレノイドの駆動初期の吸引期間(例えば、数十ms)では、ソレノイドに電圧を継続して供給している。すなわち、所定期間内における電圧供給時間(オン時間)の割合(%)を「デューティ比」とすると、吸引期間では、デューティ比100%のPWM信号を出力する。なお、電源の電圧は、デューティ比が100%のPWM信号により駆動素子が制御された時に、ソレノイドの駆動電流が吸引スライスレベル以上となるように設定されている。
吸引期間において、ソレノイドの電流(図2中の「電流波形」)が徐々に増加し(インダクダンス成分により、傾きは異なる)、吸引スライスレベルを越えると、ソレノイドは「吸引状態」になる。ソレノイドが遊技場の遊技媒体補給用ソレノイドである場合は、ソレノイドが「吸引状態」になると、遊技媒体の補給が行われる。この後、ソレノイドの電流は更に増加するが、ソレノイドの抵抗成分により、ある部分で飽和し、それ以上は電流が流れなくなる。
吸引後の保持期間では、所定のデューティ比のPWM信号を出力することで、ソレノイドの電流(図2中の「電流波形」)が微小な増加と減少を繰り返す。この場合、ソレノイドの電流が保持スライスレベル未満にならないように、PWM駆動信号のデューティ比が設定されている。
吸引を解除する場合には、PWM信号のデューティ比を所定のデューティ比以下とする。これにより、ソレノイドは「吸引解除状態」となる。ソレノイドが遊技場の遊技媒体補給用ソレノイドである場合は、ソレノイドが「吸引解除状態」になると、遊技媒体の補給が停止される。
【0009】
本実施の形態は、PWM信号の周期を100μsecに設定し、保持期間における所定のデューティ比を10%に設定した。周期を100μsecより長く(周波数を低く)すると、ソレノイド駆動時の音が大きくなるので好ましくない。また、逆に周期を短くすると、保持期間におけるPWM信号のオン時間幅が数μsec以下になり、パルス幅の精度を確保することが困難になる。
なお、デューティ比は、駆動電源の電圧、ソレノイドの特性(保持電流のカタログ値、抵抗成分の値等)、駆動回路の誤差等を考慮して設定される。
【0010】
しかしながら、例えば、100μsec周期でデューティ比が10%のPWM信号の場合、負荷に供給される電圧のパルス幅は10μsecである。
このようなパルス幅で通常の駆動回路を駆動する場合、駆動回路の応答遅れあるいはソレノイドの特性等の影響がでる。例えば、PWM信号がオン状態になってから、数μsec遅れてソレノイドの電流が立上がる(図3参照)。一方、PWM信号がオン状態からオフ状態に変化した場合には、ほとんど遅れなくソレノイドの電流が立ち下がる(図3参照)。このため、ソレノイドの電流の立上がりが遅れた分、ソレノイドに供給される電圧のパルス幅が短くなる。
僅か数μsecの遅れであるが、10μsecのパルス幅に対しては非常に大きな値である。このため、所定のデューティ比のPWM信号を出力した場合でも、ソレノイドの電流が保持スライスレベル未満に低下する場合がある。しかも、駆動回路、ソレノイド、使用環境(温度等)等によって、遅れ時間が微妙に異なる。
従来では、これらの遅れ時間が異なっていても、保持期間において保持スライスレベル以上の電流をソレノイドに供給できるように、デューティ比を大き目に設定していた。このため、無駄な電力が消費されていた。
本実施の形態では、ソレノイドの電流の立ち上がりの遅れ時間を検出し、検出した遅れ時間に応じてPWM信号を調節(補正)している。例えば、PWM信号のオン時間幅を調節(補正)している。これにより、駆動回路やソレノイド等による遅れ時間に応じたデューティ比を設定することができるため、吸引状態を保持するのに必要な電流を最適に制御することができ、消費電力を低減することができる。
【0011】
次に、図3を用いて、本実施の形態構成及び動作を説明する。
◆[回路構成]
図3(A)を用いて回路構成について説明する。
ソレノイド(駆動コイル)10は、インダクタンス成分L1と抵抗成分R1を含み、両端間に駆動回路20のダイオードD1が接続されている。ダイオードD1のカソードは駆動電源(Bat)に接続されている。
駆動回路20は、駆動素子(この例ではトランジスタTR1)と、フライホイールダイオード(この例ではダイオードD1)で構成されている。ダイオードD1のアノードは、トランジスタTR1のコレクタに接続され、トランジスタTR1のエミッタは、負荷電流検出回路30の抵抗R21の一方に接続されている。また、トランジスタTR1のベースには、駆動制御回路40から出力されるPWM信号が入力される。
【0012】
負荷電流検出回路30は、ソレノイド10に流れる負荷電流を検出する電流検出手段(この例では電流を電圧に変換する電流検出抵抗R21)と、負荷電流が所定値(この場合、所定の電圧)に達したことを検出して検出信号を出力する検出信号出力回路(この例では、トランジスタTR2、抵抗R22及びR23、インバータN1)で構成されている。抵抗R21の一方はトランジスタTR1のエミッタに接続されるとともに抵抗R22を介してトランジスタTR2のベースに接続され、抵抗R21の他方は基準電位に接続されている。トランジスタTR2のエミッタは基準電位に接続され、トランジスタTR2のコレクタはインバータN1の入力に接続されるとともに抵抗R23を介して回路用電源(5V)に接続されている。
【0013】
駆動制御回路40は、CPU42とタイマ44で構成されている。
CPU42は、PWM信号発生回路を内蔵している。CPU42のPWM信号出力端子は、トランジスタTR1のベースに接続されているとともに、タイマ44のstart端子に接続されている。
タイマ44のclock端子には、CPU42あるいは発振回路等から所定の周波数(例えば、1MHz)のクロックが入力される。タイマ44のhold端子は、インバータN1の出力端子が接続され、read端子及びreset端子は、CPU42に接続されている。
タイマ44は、例えば、start端子が「H」の場合にclock端子に入力されるパルスを計数し、hold端子が「H」になると計数を停止し、その時の計数値(タイマ値)を保持する。この計数値は、read端子から読み出すことが可能である。また、reset端子を「H」にすると、計数値がゼロに初期化される。
なお、タイマ44の機能は、CPU42に内蔵されているキャプチャ機能あるいはインターバル時間計測機能等を用いてもよい。
【0014】
◆[動作波形]
図3(B)を用いて動作波形について説明する。
駆動制御回路40のCPU42は、PWM出力端子からPWM信号を駆動回路20のトランジスタTR1に供給し、ソレノイド10の駆動を制御する。図3(B)中の「PWM信号」は、CPU42から出力されるPWM信号(電圧波形)である。このPWM信号は、タイマ44のstart端子にも入力される。図3では、PWM信号が「H」レベルの時にトランジスタTR1がオンし、「L」レベルの時にトランジスタTR1がオフする。
PWM信号が「H」レベルとなって、タイマ44のstart端子が「H」になると、タイマ44は、clock端子に入力されるクロックの計数を開始し、計数値が徐々に増加していく。
【0015】
図3(B)中の「R21の電圧」は、ソレノイド10に実際に流れた電流に基づいて抵抗R21にて発生した電圧波形である。この電圧波形は、駆動回路20の応答遅れ及びソレノイド10の特性等により、「PWM駆動信号」が「H」レベルになってから遅れて立上がる。この「R21の電圧」が、トランジスタTR2のベースバイアス電圧(例えば、約0.6V)を越えると、トランジスタTR2がオフからオンに切り換わる。これにより、インバータN1の出力(タイマ44のhold端子に入力される検出信号)が「L」レベルから「H」レベルに変化する(例えば、0Vから5Vに変化する)。
タイマ44のhold端子が「H」になると、タイマ44は、クロックの計数を停止し、その時点の計数値を保持する。この計数値は、PWM信号が「H」レベルになった時点(駆動回路にオン信号を供給した時点)から、負荷電流検出回路からの検出信号が出力される時点までの時間に対応している。
次に、CPU42は、タイマ44のread端子から、タイマに保持されている計数値を読み出す。そして、タイマ44のreset端子を所定期間「H」状態にして計数値を初期化(ゼロ)した後、reset端子を「L」にする。
以上のCPU42の処理は、PWM信号が「H」レベルである時間が比較的長い「吸引期間」に行うことが好ましい。この場合には、CPUが余裕を持って遅れ時間の検出処理を行なうことができる。また、「吸引期間」に続く「保持期間」の初めのPWM信号から、デューティ比を最適なデューティ比に調節(変更)することができる。これにより、保持期間中にPWM信号の遅れ時間を検出する場合に比して、消費電力をより低減することができる。
【0016】
◆[PWM信号の調節量]
図3(C)を用いてPWM信号の調節量について説明する。
CPU42は、読み出した計数値に基づいて、「R21の電圧」の遅れ時間(図3(B)中の「検出時間」)を判別する。例えば、「clockの周波数が1MHz(周期1μsec)」で、「計数値が2」の場合は、遅れ時間が2μsecであることを判別する。
一方、CPU42の記憶手段等には、検出時間に対する補正時間が設定されている補正テーブル(図3(C))が記憶されている。この補正テーブルは、実際の駆動制御回路40及び負荷駆動回路20を用いて実際のソレノイド10を駆動し、その時の負荷電流検出回路30の検出信号を検出する処理を種々の条件で行い、その結果に基づいて決定している。
CPU42は、検出時間に対応する補正時間を補正テーブルから読み出す。この例では、検出時間が2μsecの場合には、補正時間は4μsecである。
例えば、駆動制御回路40から10μsecのパルス幅のデューティ比のPWM信号を出力した時の検出時間が2μsecであった場合、PWM信号のパルス幅を10μsecから14μsec(10μsec+4μsec)に調節する。これにより、調節前ではソレノイドに供給される電圧のパルス幅が10μsecより短かったが、調節後にはソレノイドに供給される電圧のパルス幅はほぼ10μsecとなり、保持スライスレベル以上の保持電流をソレノイドに流すことが可能になる。
なお、補正テーブルを使用することなく、検出時間を検出する毎に、検出時間に基づいて補正時間を求めるようにしてもよい。
【0017】
以上の説明により、保持電流をより高精度に制御できるので、従来のように保持電流を高めに設定する必要がなくなり、消費電力を低減することができる。
なお、保持期間では、ソレノイドに継続して保持電流を流し続けるのではなく、周期的あるいはランダムな時間に、ソレノイドに吸引電流を供給する(例えば、吸引スライスレベル以上の電流を短時間だけソレノイドに流す)ことが好ましい。このように保持期間中にもソレノイドに吸引電流を流すことにより、保持期間中に、万一吸引解除状態に陥った場合でも、自動的に吸引状態に復帰させることが可能になる。
また、複数のソレノイドを同時に駆動している場合には、保持期間中に各ソレノイドに吸引電流を供給する期間が重ならないように、各駆動回路に供給するPWM信号の時間を制御することが好ましい。この場合、消費電力のピーク(瞬間的な総消費電力)を低減することができる。また、消費電力の脈動を抑制し、平滑化することができる。これにより、ソレノイド駆動用電源を小容量の電源に変更することができるため、コストを低減することができる。
【0018】
本発明は、実施の形態で説明した構成、制御方法、手順等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、駆動回路20、負荷電流検出回路30、駆動制御回路40の構成は種々変更可能である。
また、負荷駆動装置は、図3(A)に示す構成に限定されない。
また、ソレノイドを駆動する場合について説明したが、本発明は、ソレノイド以外の種々の負荷の駆動装置として用いることができる。
また、遊技場の負荷駆動装置について説明したが、本発明は、遊技場以外の種々の場所で使用されている負荷の駆動装置として用いることができる。
また、PWM信号の調節方法はオン時間幅を調節する以外の方法(例えば、周期とオン時間幅を調節する方法等)を用いることもできる。例えば、周期100μsec、オン時間幅10μsec(デューティ比10%)の時の遅れ時間が2μsecであった場合、周期を400μsecに変更し、オン時間幅を40μsec(デューティ比10%)に変更すると、同じ遅れ時間2μsecであっても、オン時間幅に対する割合が減少(2μsec/10μsecから、2μsec/40μsecに減少)するので、誤差の割合を小さくできる。
また、駆動初期に大電流を供給し、定常時には小電流を供給する負荷について説明したが、本発明は、駆動中所定の電流を供給する負荷にも用いることができる。
本実施の形態の説明で使用した電圧等の波形は、図2及び図3に限定されるものではない。
また、以上(≧)、以下(≦)、より大きい(>)、未満(<)等は、等号を含んでも含まなくてもよい。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
本発明の遊技場の負荷駆動装置は、遊技場の負荷駆動装置以外にも、種々の負荷をPWM信号で駆動する装置に適用することが可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の負荷駆動装置を用いれば、負荷の消費電力を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の負荷駆動装置の一実施の形態の概略接続図である。
【図2】 PWM信号及び負荷の動作を説明する図である。
【図3】 本発明の負荷駆動装置の一実施の形態の回路構成と、動作波形と、PWM信号の調節方法について説明する図である。
【符号の説明】
1 管理装置
2a〜2n 負荷駆動装置
2a1〜2n4 負荷
10 ソレノイド
20 駆動回路
30 負荷電流検出回路
40 駆動制御回路
42 CPU
44 タイマ

Claims (1)

  1. 吸引状態と吸引解除状態のいずれかの状態に制御される負荷を駆動する駆動回路と、前記吸引解除状態から前記負荷の駆動を開始して前記負荷の駆動初期の吸引期間では100%のデューティオン状態のパルス幅のPWM信号を前記駆動回路に供給して前記負荷を前記吸引状態にするとともに前記吸引期間に続く保持期間では100%よりも小さな割合のデューティオン状態のパルス幅のPWM信号を前記駆動回路に供給して複数のパルス列にて前記負荷の吸引状態を保持する駆動制御回路とを備える負荷駆動装置であって、
    負荷電流を検出する負荷電流検出回路を備え、
    駆動制御回路は、前記吸引期間中において前記負荷電流検出回路で検出される負荷電流が所定値に達するまでの遅れ時間を検出し、検出した遅れ時間に基づいて前記保持期間中における前記駆動回路に供給する前記複数のパルス列における各パルスのパルス幅を調節することで前記保持期間中において前記負荷に供給する電流を調節する、
    負荷駆動装置。
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