JP4173360B2 - データキャリアシステム用アンテナ装置 - Google Patents

データキャリアシステム用アンテナ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータキャリアシステム用アンテナ装置に関し、特に、1台のリーダ/ライタ装置と複数のアンテナ装置とを有するデータキャリアシステムに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、データキャリアシステムにおいては、リーダ/ライタ装置(親機)側のアンテナ装置からサービスエリアに向けて交番磁界を供給することにより、上記サービスエリア内に存在しているデータキャリア(子機、タグと称されている)の動作電力を供給するようにしている。また、上記リーダ/ライタ装置側のアンテナ装置から送信する交番磁界に変調をかけることにより、リーダ/ライタ装置からタグにコマンドやデータを送るようにしている。
【0003】
図5に、データキャリアシステムの一般的な構成例を示す。図5に示すように、この例では1個のリーダ/ライタ装置本体50と1個のアンテナ装置A1との間を1本の通信ケーブル70により接続している。上記リーダ/ライタ装置本体50は、一般に、信号源51、アンプ52、同調用コンデンサ53等を有している。
【0004】
ところで、通信相手のタグはその内蔵するコイルに、上記リーダ/ライタ装置から供給される交番磁界を受けて誘導される起電力を整流して動作電源に利用するとともに、上記交番磁界にかけられてきた変調を復調することにより、上記リーダ/ライタ装置から送信されたコマンドやデータを受け取って所定の動作を行うように構成されている。
【0005】
このようなデータキャリアシステムにおいて、上記サービスエリア内に向けて交番磁界を供給したり、上記サービスエリア内に存在するタグから送信される応答信号を受信したりするためのアンテナ装置は、交番磁界の授受効率を考慮して、上記サービスエリアの直近に設置されることが多い。このために、1台のリーダ/ライタ装置本体に対して複数のアンテナ装置が配設される場合がある。
【0006】
例えば、ワークを収納する収納棚の各段にアンテナ装置をそれぞれ組み込んでおき、各段に載せられたワークに付けられたタグと上記収納棚の各段に配設されたアンテナ装置とで通信するようにしたデータキャリアシステムが実用化されている。
【0007】
このようなデータキャリアシステムにおいては、上記収納棚の各段に配設されたアンテナ装置とリーダ/ライタ装置とを通信ケーブルを介して個々に接続して、リーダ/ライタ装置側に選択スイッチを設けて、交番磁界を放射するアンテナ装置を選択するようにしている。
【0008】
図6は、1台のリーダ/ライタ装置本体60と複数のアンテナ装置A1、A2、A3とを3本の通信ケーブル71〜73を介して接続した例を示している。図6において、61は信号源、62はアンプ、63は同調用コンデンサであり、64はアンテナ装置選択スイッチである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、収納棚のそれぞれにアンテナ装置を配設する場合には、上記収納棚の段数が多くなるのに比例して上記アンテナ装置の個数が多くなるので、上記リーダ/ライタ装置と各アンテナ装置とを接続している通信ケーブルの本数もそれに比例して多くなる。このため、通信ケーブルの重量が重くなるとともに、嵩張るので通信ケーブルを収納するスペースを多く必要とする問題があった。また、通信ケーブルの本数が増加することによりデータキャリアシステム全体のコストが高くなる問題もあった。
【0010】
本発明は上述の問題点にかんがみ、リーダ/ライタ装置と複数のアンテナ装置とを1本の通信ケーブルで接続可能とするとともに、上記通信ケーブルを介して上記複数のアンテナ装置にコマンド信号を送信することにより、任意のアンテナ装置を選択的に駆動状態に制御できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータキャリアシステム用アンテナ装置は、リーダ/ライタ装置本体とアンテナ装置とを接続する通信ケーブルに接続されて使用されるアンテナ装置であって、上記通信ケーブルと交番磁界放射用アンテナコイルとを接続する通信線路を開閉するための通信線路開閉手段と、上記通信ケーブルを介して上記リーダ/ライタ装置本体から送られるコマンド信号を認識するコマンド信号認識手段を備え、上記リーダ/ライタ装置本体からの指示に従って上記開閉手段による通信線路開閉動作を制御する半導体集積回路とを有し、上記半導体集積回路は、上記交番磁界放射用アンテナコイルのサービスエリア内において通信するタグと同じコマンド体系で動くように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の他の特徴とするところは、上記半導体集積回路の初期設定パラメータと、上記交番磁界放射用アンテナコイルのサービスエリア内において通信するタグの初期設定パラメータとを異ならせておき、上記サービスエリア内の通信相手のタグに、カスタマーコード、アプリケーションコード、動作モードコードコードの何れかを含むコマンドを一斉に発行、すなわち特定のタグを指定せずにサービスエリア内の全てのタグに対して有効なコマンドを発行しても上記半導体集積回路によるアンテナ選択動作には影響しないようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明のデータキャリアシステム用アンテナ装置の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のデータキャリアシステム用アンテナ装置が用いられるデータキャリアシステムの一例を示す図である。
図1に示したように、本実施の形態のデータキャリアシステム用アンテナ装置は、リーダ/ライタ装置本体10に接続された通信ケーブル20に接続されて使用されるものであり、図1には2つのアンテナ装置100、200を通信ケーブル20に接続した例を示している。
【0013】
上記第1のアンテナ装置100及び第2のアンテナ装置200は、上記通信ケーブル20に対して並列に接続されている。したがって、これらのアンテナ装置が大量に使用されるデータキャリアシステムの場合であっても、本実施の形態のアンテナ装置を用いれば、1本の通信ケーブル20を配設するだけでデータキャリアシステムを構成することが可能である。上記第1のアンテナ装置100及び第2のアンテナ装置200の構成は、図2の構成図を参照しながら後述する。
【0014】
図1に示したように、本実施の形態の上記リーダ/ライタ装置本体10は制御回路11、信号源12、アンプ13、同調用コンデンサ14等を有している。
また、通信ケーブル20は第1の通信線21、第2の通信線22及びシールド材23を有している。
【0015】
図2に示すように、第1のアンテナ装置100は、交番磁界放射用アンテナコイル110及び動作制御用半導体チップ120を有している。上記動作制御用半導体チップ120は、本実施の形態のデータキャリアシステムにおいて使用するタグに配設されている半導体チップと同様の構成でよい。したがって、コマンド体系が同じであるので、リーダ/ライタ装置本体10側には特別な構成を設けることなく本実施の形態のアンテナ装置を用いてデータキャリアシステムを構成することが可能である。
【0016】
上記動作制御用半導体チップ120には、基準電位端子CGND、電源電位端子CVdd、入出力端子I/O、第1の入力端子S1、第2の入力端子S2等が設けられている。
【0017】
そして、上記第1の入力端子S1と第1の通信線21とがコンデンサC1を介して接続されており、上記第2の入力端子S2とシールド材23とが接続されている。
【0018】
また、上記基準電位端子CGNDは、動作制御用トランジスタTrのエミッタ電極と接続されるとともに、第1の抵抗器R1、第2の抵抗器R2の直列回路を介して上記入出力端子I/Oと接続されている。さらに、上記第1の抵抗器R1、第2の抵抗器R2の接続点と上記動作制御用トランジスタTrのベース電極とが接続されている。
【0019】
また、上記第1の入力端子S1は、第4のダイオードD4、第3の抵抗器R3、第1の発光ダイオードLED1、第2の発光ダイオードLED2を介して上記動作制御用トランジスタTrのコレクタ電極と接続されている。また、上記第4のダイオードD4及び第3の抵抗器R3の接続点と上記基準電位端子CGNDとが第2のコンデンサC2を介して接続されている。
【0020】
さらに、上記基準電位端子CGNDは、第1のダイオードD1を介して上記第1の入力端子S1と接続され、第2のダイオードD2を介して上記第2の入力端子S2と接続されている。また、上記第2の入力端子S2と、第4のダイオードD4及び第3の抵抗器R3の接続点とが、第3のダイオードD3を介して接続されている。
【0021】
上記第1の通信線21中には、第1のフォトモストランジスタMOS1及び第2のフォトモストランジスタMOS2の並列回路が接続されている。上記第1のフォトモストランジスタMOS1は上記第1の発光ダイオードLED1とともに第1のフォトリレーを構成するものであり、上記第2のフォトモストランジスタMOS2は上記第2の発光ダイオードLED2とともに第2のフォトリレーを構成するものである。なお、本実施の形態においては、交番磁界放射用アンテナコイル110に流す電流値を考慮して2個のフォトモストランジスタを並列に接続した例を示したが、1個のフォトモストランジスタで構成することもできる。あるいは、発光ダイオードを励磁コイルフォトモストランジスタを駆動接点に替えてリレーにすることもできる。
【0022】
次に、図3を参照しながら動作制御用半導体チップ120の機能の概略を説明する。
図3に示したように、本実施の形態の動作制御用半導体チップ120は、入力信号を増幅するためのアンプ121、リーダ/ライタ装置10から送信されたIDが自己に割り当てられたIDであるか否かを判断するID認識手段122、リーダ/ライタ装置10から送信されるコマンドの内容を認識するコマンド認識手段123、トランジスタ駆動回路124等が設けられている。なお、上述の説明は、第1のアンテナ装置100の構成を説明したものであるが、他のアンテナ装置200等においても、各アンテナが固有のIDを有していること以外は同じ構成である。
【0023】
本実施の形態のデータキャリアシステム用アンテナ装置は、上述のように構成したので、上記通信ケーブル20に並列に接続されている複数のアンテナ装置の中から、1個または複数のアンテナ装置のみを選択的に動作させることができる。
【0024】
しかも、上記動作制御用半導体チップ120は、本実施の形態のデータキャリアシステムにおいて使用する各タグに配設されている半導体チップと同様なコマンド体系で動作するようにしている。このため、上記動作制御用トランジスタTrをオン動作させてフォトリレーをオン動作させる制御を行う際に、上記交番磁界放射用アンテナコイル110に供給して、サービスエリア内に存在するタグと通信するための信号を使って動作制御を行うようにすることができる。
【0025】
これにより、リーダ/ライタ装置本体10の回路には追加の構成を全くすること無しで本実施の形態のアンテナシステムを構成することができる。このため、リーダ/ライタ装置本体10においては、交番磁界放射用アンテナコイル110が1個のときと同じハード構成でよい利点がある。
【0026】
図4は、本実施の形態のデータキャリアシステム用アンテナ装置の使用例を示す図である。
図4に示したように、この例は5段の棚を有するファイル収納棚1000に本実施の形態のデータキャリアシステム用アンテナ装置を配設した例を示している。図4の例では、各アンテナ装置中に設けられている交番磁界放射用アンテナコイル110、210、310、410及び510を上記ファイル収納棚1000の格段の棚に配設している様子を点線で示している。
【0027】
そして、これらの交番磁界放射用アンテナコイル110〜510を有する各アンテナ装置は、1本の通信ケーブル20を介してリーダ/ライタ装置本体10に接続されている。したがって、上記ファイル収納棚1000の棚が数十段も有るような大型の場合であっても、ファイル収納棚1000とリーダ/ライタ装置本体10との間を接続するための通信ケーブル20は1本でよい。
【0028】
したがって、本実施の形態のアンテナ装置を用いることにより、通信ケーブル20を配設するスペース及び通信ケーブル20の総重量等を大幅に削減することができるとともに、データキャリアシステムの製造コストを低減することができる。
【0029】
次に、上述のように構成されたデータキャリアシステムを動作させる場合について説明する。
先ず、最初にリーダ/ライタ装置本体10が通信ケーブル20にキャリア信号を送り始める。この時点では、どのアンテナも選択されていないので、交番磁界放射用アンテナコイル110〜510の何れからも磁界は放出さない。
【0030】
上記リーダ/ライタ装置本体10からキャリア信号が送信されることにより、各アンテナ装置に内蔵されている動作制御用半導体チップ120は動作を開始する。この状態において、リーダ/ライタ装置本体10が特定のアンテナに内蔵している動作制御用半導体チップ120のIDを指定して、動作制御用トランジスタTrをオン動作させるコマンド信号を送る。
【0031】
これにより、選択されたアンテナ装置に内蔵されている動作制御用半導体チップ120が動作して、入出力端子I/Oより駆動電力を出力して、上記動作制御用トランジスタTrをオン動作させる。これにより、上記フォトMOSリレーの1次側の発光ダイオードLED1、LED2が動作して、第1のフォトモストランジスタMOS1及び第2のフォトモストランジスタMOS2が駆動する。
【0032】
例えば、第1のアンテナ装置100が選択された場合を例にすると、第1のフォトモストランジスタMOS1及び第2のフォトモストランジスタMOS2が駆動すると、リーダ/ライタ装置本体10から送信される信号が交番磁界放射用アンテナコイル110に印加されることになるので、上記交番磁界放射用アンテナコイル110のサービスエリア内に存在するタグとの通信動作が可能となる。
【0033】
上記第1のフォトモストランジスタMOS1及び第2のフォトモストランジスタMOS2の動作状態をオフにする場合には、入出力端子I/Oの出力を元に戻すコマンド信号を上記リーダ/ライタ装置本体10から発行するか、リーダ/ライタ装置本体10から送信している駆動信号を停止すれよい。
【0034】
これにより、動作制御用半導体チップ120に動作電力が供給されなくなるのでリセットがかかり、アンテナの選択状態も解除される。なお、駆動信号を停止する方が動作が早いし、確実に停止させることができる。
【0035】
なお、上記アンテナ装置に内蔵する動作制御用半導体チップ120の初期設定パラメータと、サービスエリア内で通信させるタグとの初期設定パラメータを違えておけば、カスタマーコード、アプリケーションコード、動作モードコード等に関して、通信させる全部のタグに一斉に送るコマンドを発行しても、アンテナ選択時には影響しないようにすることができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は上述したように、本発明によれば、リーダ/ライタ装置本体とアンテナ装置とを接続する通信ケーブルに接続されて使用されるアンテナ装置中に、上記通信ケーブルと交番磁界放射用アンテナコイルとを接続する通信線路を開閉するための通信線路開閉手段と、上記通信ケーブルを介して上記リーダ/ライタ装置本体から送られるコマンド信号を認識するコマンド信号認識手段と、上記リーダ/ライタ装置本体からの指示に従って上記開閉手段による通信線路開閉動作を制御する半導体集積回路とを設け、上記半導体集積回路は、上記交番磁界放射用アンテナコイルのサービスエリア内において通信するタグと同じコマンド体系で動くように構成し、上記リーダ/ライタ装置本体からの指示に従って上記通信線路開閉動作を制御するようにしたので、上記リーダ/ライタ装置と複数のアンテナ装置とを1本の通信ケーブルを介して接続することができる。これにより、通信ケーブルを配設するスペース及び通信ケーブルの総重量等を大幅に削減することができるとともに、データキャリアシステムの製造コストを低減することができる。
【0038】
また、本発明のその他の特徴によれば、上記半導体集積回路の初期設定パラメータと、上記交番磁界放射用アンテナコイルのサービスエリア内において通信するタグの初期設定パラメータとを異ならせたので、上記サービスエリア内の通信相手のタグに、カスタマーコード、アプリケーションコード、動作モードコードの何れかを含むコマンドを一斉に発行、すなわち特定のタグを指定せずにサービスエリア内の全てのタグに対して有効なコマンドを発行しても上記半導体集積回路によるアンテナ選択動作には影響しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、リーダ/ライタ装置本体に接続される通信ケーブルに対してアンテナ装置が接続される状態を示す図である。
【図2】アンテナ装置の内部構成の一例を示す構成図である。
【図3】動作制御用半導体チップの機能構成を示すブロック図である。
【図4】実施の形態のデータキャリアシステム用アンテナ装置が使用例を示す図である。
【図5】従来例を示し、アンテナ装置が1個の場合の例を示す図である。
【図6】従来例を示し、アンテナ装置が3個の場合の例を示す図である。
【符号の説明】
10 リーダ/ライタ装置本体
11 制御回路
12 信号源
13 アンプ
14 同調用コンデンサ
20 通信ケーブル
21 第1の通信線
22 第2の通信線
23 シールド材
100 第1のアンテナ装置
110 交番磁界放射用アンテナコイル
120 動作制御用半導体チップ
200 第2のアンテナ装置

Claims (2)

  1. リーダ/ライタ装置本体とアンテナ装置とを接続する通信ケーブルに接続されて使用されるアンテナ装置であって、
    上記通信ケーブルと交番磁界放射用アンテナコイルとを接続する通信線路を開閉するための通信線路開閉手段と、
    上記通信ケーブルを介して上記リーダ/ライタ装置本体から送られるコマンド信号を認識するコマンド信号認識手段を備え、上記リーダ/ライタ装置本体からの指示に従って上記開閉手段による通信線路開閉動作を制御する半導体集積回路とを有し、
    上記半導体集積回路は、上記交番磁界放射用アンテナコイルのサービスエリア内において通信するタグと同じコマンド体系で動くように構成されていることを特徴とするデータキャリアシステム用アンテナ装置。
  2. 上記半導体集積回路の初期設定パラメータと、上記交番磁界放射用アンテナコイルのサービスエリア内において通信するタグの初期設定パラメータとを異ならせておき、上記サービスエリア内の通信相手のタグに、カスタマーコード、アプリケーションコード、動作モードコードコードの何れかを含むコマンドを一斉に発行、すなわち特定のタグを指定せずにサービスエリア内の全てのタグに対して有効なコマンドを発行しても上記半導体集積回路によるアンテナ選択動作には影響しないようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータキャリアシステム用アンテナ装置。
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