JP4172362B2 - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4172362B2 JP4172362B2 JP2003304634A JP2003304634A JP4172362B2 JP 4172362 B2 JP4172362 B2 JP 4172362B2 JP 2003304634 A JP2003304634 A JP 2003304634A JP 2003304634 A JP2003304634 A JP 2003304634A JP 4172362 B2 JP4172362 B2 JP 4172362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- playback
- reproduction
- storage area
- multimedia content
- environment setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
Description
従来、マルチメディア再生アプリケーションは、音量、音質(イコライザ設定値)、輝度、画質(色空間プロファイル)等の各種設定データを、アプリケーション、すなわち携帯電話機固有としてしか保持することが無かった。このため、各コンテンツ単位でのフレキシブルな設定はできなかった。例えば、特定のコンテンツにのみ適応させたい設定値等は、再生の度に手動のユーザ設定を毎回行うか、コンテンツ自体を改変する必要がある、という問題点がある。
画像出力手段12は、デコード手段11によって復号された映像データを、LCD4へ出力する。
音量音質補正手段13は、再生中にユーザが押下するKey6のコードに応じて、デコード手段11によって復号された音声データに音量、音質設定を付加して、音声出力手段14へ転送する。
また、音量音質補正手段13は、ユーザが設定した音量、音質設定値を、ファイルシステム2を経由して、再生プロファイル格納領域32に保存する。
音声出力手段14は、音量音質補正手段13から転送された音声データをスピーカ5に出力する。
これにより、携帯電話等に格納されるマルチメディアコンテンツに対して、予めユーザが指定する音量、音質等の各種再生環境をプロファイルとして保存する。この結果、携帯電話機固有ではなく、各コンテンツ単位にてユーザの嗜好する再生環境での自動再生を可能にする。
再生アプリケーション1は、デコード手段11と、画像出力手段12と、音量音質補正手段13と、音声出力手段14とを備えている。
LCD4には、復号された映像データが出力される。スピーカ5には、復号された音声データが出力される。Key6からは、ユーザが再生環境等の情報がキー押下により、音量音質補正手段に入力される。
再生アプリケーション1が、ファイルシステム2に対してマルチメディアコンテンツの読み出しを要求する(ステップA1)。
ファイルシステム2は、再生ファイル格納領域31からコンテンツデータを読み出す。ファイルシステム2により読み出されたデータは、デコード手段11により復号される(ステップA2)。
復号された音声データは、音量音質補正手段13をスルーパスして、音声出力手段14にてスピーカ5から出力される(ステップA3)。
再生途中に、ユーザが音量音質設定変更の為にKey6を押下する(ステップA4)。
押下されたキーコードに応じて、音量音質補正手段13により、音量音質の補正が行われる(ステップA5)。
再生終了後、当該コンテンツの2回目の再生の為、再生アプリケーション1が、ファイルシステム2に対して該マルチメディアコンテンツの読み出しを要求する(ステップA7)。
ファイルシステム2は、再生ファイル格納領域31からコンテンツデータを読み出す。ファイルシステム2により読み出されたデータは、デコード手段11により復号される(ステップA8)。
再生プロファイル格納領域32から読み出された再生環境設定値に応じて、音量音質の自動補正が行われる(ステップA10)。
例えば、再生プロファイル格納領域32に格納する再生環境設定値を、図3に示すようなルックアップテーブルとして定義する。このテーブルは、ファイルシステム2から参照および更新可能である。
再生アプリケーション1が、ファイル名が\Audio\File1.mp3であるマルチメディアコンテンツの再生をするものとして、ファイルシステム2に対してマルチメディアコンテンツの読み出しを要求し、デコードを開始する。ここで、合わせて、再生プロファイル格納領域32に格納されているテーブルも参照されることになり、該ファイルの再生環境設定値、すなわち、音量設定値=3、音質設定値=XX1が保存されていることが分かる。このデータに応じて、音量音質補正手段13により、音量音質の自動補正が行われる。
また、本方式では、コンテンツ自体は一切改変せずにオリジナルを保持することが可能である。
輝度画質補正手段15は、再生中にユーザが押下するKey6のコードに応じて、デコード手段11によって復号された映像データに、輝度画質設定を付加して映像出力手段12へ転送する。また、この輝度画質補正手段15は、ユーザが設定した輝度画質設定値を、ファイルシステム2を経由して、再生プロファイル格納領域32に保存する。
再生アプリケーション10が、ファイルシステム2に対してマルチメディアコンテンツの読み出しを要求する(ステップA1)。
ファイルシステム2は、再生ファイル格納領域31からコンテンツデータを読み出す。ファイルシステム2により読み出されたデータは、デコード手段11により復号される(ステップA2)。
復号された映像データは、輝度画質補正手段15をスルーパスして、画像出力手段12にてLCD4から出力される(ステップA4)。
再生途中に、ユーザが音量音質設定変更の為にKey6を押下する(ステップA5)。
押下されたキーコードに応じて、音量音質補正手段13により、音量音質の補正が行われる(ステップA6)。
再生途中に、ユーザが輝度画質設定変更の為にKey6を押下する(ステップA8)。
押下されたキーコードに応じて、輝度画質補正手段15により、輝度画質の補正が行われる(ステップA9)。
再生終了後、当該コンテンツの2回目の再生の為、再生アプリケーション10が、ファイルシステム2に対して該マルチメディアコンテンツの読み出しを要求する(ステップA11)。
ファイルシステム2は、再生ファイル格納領域31からコンテンツデータを読み出す。ファイルシステム2により読み出されたデータは、デコード手段11により復号される(ステップA12)。
再生プロファイル格納領域32から読み出された再生環境設定値に応じて、音量音質の自動補正が行われる(ステップA14)。
再生プロファイル格納領域32から読み出された再生環境設定値に応じて、輝度画質の自動補正が行われる(ステップA15)。
再生アプリケーション10は、ファイル名が\Video\File1.mp4であるマルチメディアコンテンツの再生をするものとして、ファイルシステム2に対してマルチメディアコンテンツの読み出しを要求し、デコードを開始する。ここで、合わせて、再生プロファイル格納領域32に格納されているテーブルも参照されることになり、該ファイルの再生環境設定値、すなわち、音量設定値=3、音質設定値=XX1、輝度設定値=1、画質設定値=YY2が保存されていることが分かる。このデータに応じて、音量音質補正手段13により音量音質の自動補正が行われ、また、輝度画質補正手段15により輝度画質の自動補正が行われる。
2 ファイルシステム
3 ストレージ
4 LCD
5 スピーカ
6 Key
10 再生アプリケーション
11 デコード手段
12 画像出力手段
13 音量音質補正手段
14 音声出力手段
15 輝度画質補正手段
31 再生ファイル格納領域
32 再生プロファイル格納領域
Claims (6)
- マルチメディアコンテンツを記憶する記憶手段と、前記マルチメディアコンテンツを再生する再生アプリケーションとを備えた携帯電話機であって、
前記記憶手段は、
前記マルチメディアコンテンツが保存される再生ファイル格納領域と、
前記再生ファイル格納領域に保存されたマルチメディアコンテンツに対応した値であり、かつ、予めユーザにより指定された再生環境を示す値である再生環境設定値が保存される再生プロファイル格納領域と、を有し、
前記再生手段は、
前記再生ファイル格納領域に保存されたマルチメディアコンテンツを再生する場合、前記再生プロファイル格納領域に保存されている前記マルチメディアコンテンツに対応した再生環境設定値に基づいて、前記マルチメディアコンテンツを再生することを特徴とする携帯電話機。 - 前記再生環境設定値は、前記再生ファイル格納領域に保存されたマルチメディアコンテンツの再生中に設定され、前記再生プロファイル格納領域に保存されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
- 前記再生環境設定値は、更新可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話機。
- 前記再生環境設定値は、参照可能であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の携帯電話機。
- 前記再生ファイル格納領域に保存されるマルチメディアコンテンツは、予め固定のオリジナルデータであることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の携帯電話機。
- 前記再生環境設定値は、前記マルチメディアコンテンツを再生する際の、音量、音質、輝度、画質についての設定値であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003304634A JP4172362B2 (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003304634A JP4172362B2 (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005079638A JP2005079638A (ja) | 2005-03-24 |
JP4172362B2 true JP4172362B2 (ja) | 2008-10-29 |
Family
ID=34408273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003304634A Expired - Fee Related JP4172362B2 (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4172362B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8465890B2 (en) | 2010-08-30 | 2013-06-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoconductor and image forming apparatus including the same, and coating solution for undercoat layer formation in electrophotographic photoconductor |
US8568946B2 (en) | 2009-03-19 | 2013-10-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image formation device comprising same |
US8709690B2 (en) | 2009-07-27 | 2014-04-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus including the same |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5277612B2 (ja) * | 2007-11-12 | 2013-08-28 | 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 電子機器 |
KR101831693B1 (ko) * | 2011-03-08 | 2018-02-23 | 삼성전자주식회사 | 멀티 소프트웨어 플랫폼 기반의 휴대용 단말기에서 플랫폼 간 정보를 동기화하는 방법 및 장치 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001211443A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-08-03 | Mega Chips Corp | 情報配信システム |
JP2003023487A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電話機 |
JP2003134419A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンピュータ・プログラム、情報記憶媒体 |
-
2003
- 2003-08-28 JP JP2003304634A patent/JP4172362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8568946B2 (en) | 2009-03-19 | 2013-10-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image formation device comprising same |
US8709690B2 (en) | 2009-07-27 | 2014-04-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus including the same |
US8465890B2 (en) | 2010-08-30 | 2013-06-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoconductor and image forming apparatus including the same, and coating solution for undercoat layer formation in electrophotographic photoconductor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005079638A (ja) | 2005-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100690819B1 (ko) | 콘텐츠 서비스의 북마크 기능을 갖는 휴대 단말기 및 그동작 방법 | |
KR20060066989A (ko) | 개선된 사용자 인터페이스를 가진 이동통신단말기 | |
JP2001061019A (ja) | ダウンロードプログラムによる音楽データ再現システム | |
JP4172362B2 (ja) | 携帯電話機 | |
US20080076469A1 (en) | Method and Mobile Communication Terminal for Playing Multimedia Content | |
JP4359720B2 (ja) | 映像音声再生装置 | |
JPWO2006126679A1 (ja) | データ記録装置、及びデータ記録装置におけるデータファイルの送信方法 | |
US20080263064A1 (en) | File processing method and apparatus for mobile terminal using an external device | |
KR100597668B1 (ko) | 멀티미디어 콘텐츠의 갱신 및 재생이 가능한이동통신단말기 및 그 재생방법 | |
RU2007135871A (ru) | Устройство предоставления источника звука и способ предоставления источника звука | |
US20070099587A1 (en) | Apparatus and method of setting received broadcasting sound source data as functional sound of mobile phone | |
WO2006051657A1 (ja) | 動画像再生装置 | |
JP2004023535A (ja) | 通信端末、通信端末制御プログラム及び通信端末制御方法 | |
JP2006261957A (ja) | 撮影装置 | |
JP2003078863A (ja) | 記録装置およびこれを用いた携帯通信装置 | |
KR100675172B1 (ko) | 이동통신 단말기의 오디오파일 반복 재생 구간 설정 방법 | |
JP2004072217A5 (ja) | ||
KR100631651B1 (ko) | 음악재생이 가능한 휴대용 단말기 및 그의 이퀄라이저표시방법 | |
JP4671132B2 (ja) | 音楽再生装置 | |
JP3938734B2 (ja) | 動画再生端末 | |
KR100475056B1 (ko) | 이퀄라이저 기능 자동 설정 방법 | |
KR100680914B1 (ko) | 텔레비전 방송의 녹화/재생이 가능한 이동통신 단말기 및이를 이용한 방송 녹화/재생 방법 | |
KR100665816B1 (ko) | 음원 재생 기능을 갖는 이동통신 단말장치 및 음원 재생방법 | |
KR20070014808A (ko) | 휴대폰용 오디오 서비스 방법 | |
CN116954410A (zh) | 一种实现多耳机同时在位的方法、装置及设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080722 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |