JP4171689B2 - 頭髪処理装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、美容室などで用いられる頭髪処理装置に関するものである。
特開平10−99124号公報
従来より、美容室などでパーマや毛染の促進、また、頭髪の乾燥や育毛など、被施術者の頭髪に対する各種の処理を目的として、特開平10−99124号公報に記載された頭髪処理装置が用いられており、その一つとして、図7に示すような頭髪処理装置100が例示できる。これは、ヘルメット状のフード101と気体供給ユニット102とを備えたものであって、気体供給ユニット102からフード101に空気(冷風)、温風、蒸気、霧状の薬剤などの頭髪処理用に調整された各種気体を供給し、フード101に配位した被施術者の頭髪に対して各種の処理を行うものである。
ところが従来の頭髪処理装置100におけるフード101では、被施術者の後頭部までしかカバーできないものであったため、被施術者の髪型がロングヘアーである場合、頭髪に対して処理を行う際に、この頭髪処理装置100だけでは対応できず、フード101からはみ出た頭髪を別途ドライヤーなどを用いて処理しなければならなかった。
そこで本願の発明者は、ロングヘアーに対応させるべく、フード101の後部を下方に延長したものである襟足部をフード101に設け、この襟足部に上記の各種気体を供給可能としたものを試作した。ところがこうすると、被施術者の髪型がショートヘアーである場合、上記の襟足部から噴出する温風などが、被施術者の襟足や肩に直接当たるため、不快感を与える。このため、ロングヘアーにもショートヘアーにも対応させようとすれば、ロングヘアー用とショートヘアー用の2種の頭髪処理装置を使い分けるか、あるいは同2種のフードを、気体供給ユニットに対して必要に応じて付け換える必要があって、現実的な解決策とはなっていなかった。
また、気体供給ユニット102の内部には軸流送風機が内蔵されているため、この気体供給ユニット102からフード101に供給される気流は渦巻き状の旋回流となる。そのため、上記のように襟足部を設けても、気流が偏っているために、襟足部までスムーズに上記の各種気体を供給できず、頭髪の処理にムラが出るという問題が見られた。
上記の問題に鑑み、本願発明は、被施術者の髪型がロングヘアーでもショートヘアーでも対応が可能な頭髪処理装置を提供することを第1の課題とする。
また、フードの襟足部に、頭髪処理用に調整された各種気体をスムーズに供給可能な頭髪処理装置を提供することを第2の課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、被施術者Pの頭部の少なくとも一部を覆うことができるフード1を備え、このフード1の後方側に接続された気体供給ユニット2から供給される、空気、温風、蒸気、霧状の薬剤など、頭髪処理用に調整された気体が、被施術者Pの頭髪に対して噴出され、これにより頭髪に各種の処理が可能な頭髪処理装置において、上記のフード1は、被施術者Pの前頭部から側頭部を経て後頭部へ至る範囲を覆う本体部1aと、本体部1aの下方側に延設され、被施術者Pの襟足から肩にかけての範囲を覆う襟足部1bとを有するものであって、前方側が開口されており、この開口された部分から、被施術者Pの頭部をフード1によって囲まれた空間に配位することができ、上記の本体部1aには、上記の気体供給ユニット2が接続されるものであり、上記のフード1によって囲まれた空間が、上記気体供給ユニット2から供給された気体が流される空気通路11となっており、上記襟足部1bにおける空気通路11には、フード1に対して移動可能に取り付けられた仕切部6が設けられており、この仕切部6は、閉鎖側に移動した際に上記襟足部1bにおける空気通路11を上下に分断するように配位されるものであり、この仕切部6が移動することにより、仕切部6を開放側に移動させた際には、上記空気通路11における、仕切部6を挟んだ上方部分及び下方部分から被施術者Pに上記の気体を当てることができ、仕切部6を閉鎖側に移動させた際には、上記の襟足部1bにおける、仕切部6よりも下方部分の空気通路11への上記の気体の流入を制限し、上記空気通路11における、仕切部6を挟んだ上方部分から被施術者Pに上記の気体を当てることができることを特徴とする頭髪処理装置を提供する。
また、本願の請求項2に記載の発明は、被施術者Pの頭部の少なくとも一部を覆うことができるフード1を備え、このフード1の後方側に接続された気体供給ユニット2から供給される、空気、温風、蒸気、霧状の薬剤など、頭髪処理用に調整された気体が、被施術者Pの頭髪に対して噴出され、これにより頭髪に各種の処理が可能な頭髪処理装置において、上記のフード1は、被施術者Pの前頭部から側頭部を経て後頭部へ至る範囲を覆う本体部1aと、本体部1aの下方側に延設され、被施術者Pの襟足から肩にかけての範囲を覆う襟足部1bとを有するものであって、外面部材4と内面部材5とを有し、上記各部材間に空間である空気通路11が形成されており、外面部材4には、気体供給ユニット2との接続口41が形成されており、内面部材5には、多数の穴である噴出口51が形成されており、これにより、気体供給ユニット2から供給される上記の気体が、空気通路11を経て噴出口51から被施術者Pの頭髪に対して噴出されるものであり、上記襟足部1bにおける空気通路11の上流側と下流側との間には、移動可能な仕切部6が備えられたものであり、この仕切部6は、閉鎖側に移動した際に上記襟足部1bにおける空気通路11を上下に分断するように配位されるものであり、この仕切部6が空気通路11内を移動することにより、仕切部6を開放側に移動させた際には、上記空気通路11を通過する上記の気体がこの仕切部6の上流側及び下流側における噴出口51から噴出し、仕切部6を閉鎖側に移動させた際には、空気通路11における仕切部6よりも下流側への上記の気体の流入を制限し、この仕切部6よりも下流側における噴出口51からの上記の気体の噴出を止めることが可能であることを特徴とする頭髪処理装置を提供する。
また、本願の請求項3に記載の発明は、上記フード1に、上記の空気通路11側に突出するように、上下方向に配位されたリブ53が形成され、このリブ53によって、気体供給ユニット2から供給される上記の気体が、フード1の下方に誘導されることを特徴とする、請求項1または2に記載の頭髪処理装置を提供する。
また、本願の請求項4に記載の発明は、上記の仕切部6が、回動軸62aと、回動軸62aを中心として回動可能に配位された仕切り板61と、仕切り板61をフード1に対して開放状態で固定するための固定部63とを有するものであり、この仕切り板61が上記の気体の流入を制限するものであることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の頭髪処理装置を提供する。
本願発明の実施にあっては、フード1に設けられた仕切部6が移動することにより、仕切部6を境として、空気、温風、蒸気、霧状の薬剤など、頭髪処理用に調整された気体の流入を制限可能であることから、仕切部6の位置を切り替えることによって、ロングヘアーにもショートヘアーにも対応可能な頭髪処理装置を提供することができる。
また、フード1における空気通路11を仕切部6によって制限可能であるため、空気通路11内における乱流の発生を防止でき、被施術者Pに安定して上記の気体を供給することができる。
また、特に請求項3に記載の発明においては、リブ53の形成により、フード1の下方である襟足部1bに、上記の気体をスムーズに供給可能な頭髪処理用フードを提供することができる。
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態の一例をとりあげて説明する。図1は本例の頭髪処理装置を示す斜視図であり、図2は本例の頭髪処理装置の使用状態を示す参考図であり、図3は本例の頭髪処理装置に係るフードの分解斜視図である。
本例の頭髪処理装置は、図1に示すような形態であり、前方にフード1、後方に気体供給ユニット2、下方にスタンド3を各々備える。
この頭髪処理装置の使用方法は、従来のものと同様であり、図2に示すように、フード1を被施術者Pの頭部に被せ、フード1の後方に接続された気体供給ユニット2より、フード1の内部に空気(冷風)、温風、蒸気、霧状の薬剤などの頭髪処理用に調整された各種気体(以下、「各種気体」と称する)を、被施術者Pの頭髪に対して噴出させて、頭髪に各種の処理を施すものである。
フード1は、本体部1aと襟足部1bとからなっている。
図2に示すように、本体部1aは、従来のフードと同様に、ヘルメット状の形態を有するものであって、図3に示すように、被施術者Pの前頭部から側頭部を経て後頭部へ至る範囲を覆うものである。
そして、襟足部1bは、本体部1aの下部に延設されたものであって、図3に示すように、被施術者Pの襟足から肩にかけての範囲を覆うものである。
本例のフード1は、図3に示すように、外面部材4と内面部材5とが組み合わされたものである。
外面部材4はフード1において後方側に配位される部材であって、気体供給ユニット2に接続可能であって、気体供給ユニット2から供給される各種気体を通すための接続口41が設けられている。
そして、内面部材5はフード1において前方側に配位される部材であって、気体供給ユニット2から供給され、外面部材4を通過した各種気体を、被施術者Pの頭髪に噴出するために、小径の多数の穴である噴出口51が設けられている。具体的には本例の場合、直径約7mmの穴が約100個設けられている。
外面部材4と内面部材5とが組み合わされ、フード1が形成された状態は、図4及び図5に示すものであり、各部材4,5間に空間が形成され、この空間が空気通路11となる。よって、外面部材4の接続口41に、気体供給ユニット2から供給された各種気体を、空気通路11を介して、内面部材5の噴出口51から、被施術者Pの頭髪に対して噴出させることができる。
なお、内面部材5を省略し、外面部材4のみでフード1を形成しても良い。その場合においては、空気通路11に直接被施術者Pの頭髪が配位される。また、後述する仕切部6が露出したものとなる。
気体供給ユニット2は、内部に送風機、また必要に応じて加湿器、ヒーター、薬剤散布機構、マイナスイオン発生機構などを内蔵するものであり、取り入れた外気を必要に応じて処理することにより、頭髪処理用に調整された各種気体を生成してフード1に送ることができる。
また、スタンド3は、気体供給ユニット2を、高さや角度を可変に支持するものである。図1及び図2については下部の記載を省略しているが、従来例である図7に示すような床置型のものや、その他として、壁掛型や天井吊下型など、頭髪処理装置の設置場所に応じて種々の形態を採用できる。
本例において、フード1の襟足部1bにおける空気通路11には、図3〜図5に示す仕切部6が設けられている。この仕切部6は、フード1、本例においては外面部材4に対して回動可能に取り付けられ、回動に伴い空気通路11を閉じ、襟足部1bにおける、仕切部6よりも下方部分、つまり下流側への各種気体の流入を制限することができる(仕切部6により空気通路11を閉じた状態における、図5のB−B断面図を図6に示す)。この流入の制限は、完全に遮断するものであることがより望ましい。
その結果、襟足部1b(本例においては、仕切部6よりも下方部分)における噴出口51からの各種気体の噴出を止めることができ、本例の頭髪処理装置を、髪型がショートヘアーである被施術者に使用した場合であっても、襟足や肩に各種気体がかかることによる不快感を感じないようにできる。
また、空気通路11自体を閉じず、噴出口51のみを覆うなどして閉じることも可能であるが、その場合には、行き止まりの状態になった襟足部1bの存在のために、空気通路11内で乱流が発生し、被施術者Pに対して安定して各種気体を供給できない恐れがある。これに対して本例のように、空気通路11を仕切部6によって制限した場合は、上記のような乱流の発生がないため、被施術者Pに対して安定して各種気体を供給することができる。
本例における仕切部6は、仕切り板61、レバー62、固定部63を有する。
仕切り板61は、空気通路11の断面形状に一致した形状である平板状のものである。また、レバー62は、軸部62aと持手部62bとを有するL字状のものであって、軸部62aが仕切り板61に対してねじ止めにより固定されるものであり、かつ、外面部材4に設けられたレバー貫通穴42に対して、回動可能に取り付けられる。このレバー62の軸部62aが回動軸となり、このレバー62の持手部62bを操作することにより、図5に示すように、仕切り板61を空気通路11に対して開閉できる。なお、本例では空気通路11に対して仕切り板61が隙間をわずかに有するものとなっているが、空気通路11を完全に閉じるために、仕切り板61の周囲にシール部を設けるなどして、空気通路11に対して完全に隙間なく閉鎖可能なものとしても良い。
この仕切部6は、本例においては、上記に示したように回動により、空気通路11を開閉するものとしているが、例えば、仕切り板61をフード1に対して取り外し可能なものとしておき、仕切り板61をフード1に差し込むことにより、空気通路11を閉じるものとしたり、仕切り板61を観音開き状に開閉可能な形態としても良い。また、本例においては、レバー62の軸部62aである回動軸をフード1に対して横方向に配位しているが、回動軸をフード1に対して前後方向に配位しても良い。つまり、この仕切部6は、空気通路11における各種気体の流入を制限可能なものであれば、種々の形態に変更して実施できる。また、仕切り部6を複数設けておき、各々が独立あるいは連動して動作するものとしても良い。
また、本例においては、後述する襟足部リブ53の存在により、この仕切部6が、図3〜図5に示すように、襟足部1bの途中に設けられていて、仕切部6よりも下方側における空気通路11の開閉を行うものとしているが、仕切部6を形成する位置は本例の位置に限られるものではなく、襟足部1bにおける上方寄りの位置に設けても良いし、本体部1aに仕切部6を設けたものとしても良い。
また、仕切り板61には、図5に実線で示すように、仕切部6を開放状態で固定しておくための固定部63が設けられている。本例においては、この固定部63として磁石が用いられており、外面部材4に設けられ、鉄などの磁性体からなる固定部受部42に吸着させることによって、仕切部6の開放状態を維持することができる。なお本例において、仕切部6の閉じた状態は、図4に示す、襟足部1bに流入しようとする気流F3の押圧により維持される。
上記の固定部63や固定部受部42については、本例に示した構造に限られるものではなく、突起と凹部とを嵌合することにより固定するものなどであっても良く、開放状態を維持するために仕切部6を固定できるものであれば種々の形態で実施が可能である。また、仕切部6の閉じた状態を維持するためにも、この固定部63を用いるものとしても良い。
また、本例では、図3に示すように、内面部材5の空気通路11側に突出するようにしてリブ52,53が設けられている。このリブ52,53は、気体供給ユニット2からフード1へ供給される各種気体の有する旋回流を、空気通路11の内部で補正して、噴出穴51から各種気体を均等に噴出させる作用と、襟足部1bにおける空気通路11に各種気体をスムーズに流入させる作用とをなすものである。
本例では、図4及び図5に示すように、本体部1aにおいて、周囲から中心方向に向かって形成された本体部リブ52と、本体部1aから襟足部1bにわたって上下方向に設けられた襟足部リブ53とがそれぞれ設けられている。
本体部リブ52は、図4に示すように、円周方向へ旋回している旋回流F1を邪魔し、中心部分を旋回する気流F2に集約する作用をなす。また、襟足部リブ53は、上記のように集約され、中心部分を旋回する気流F2を誘導し、襟足部1bへと向かう気流F3とするものである。
気体供給ユニット2に設けられた軸流送風機により発生する気流は旋回流であって、フード1内において径外の部分の方が風量が多く流れている。よって、本体部リブ52の存在により、風量の比較的少ない径内の部分に各種気体を導くことができ、本体部1aにおいて、噴出穴51から各種気体を均等に噴出させることができる。また、襟足部リブ53の存在により、上記のように、本体部1aの中央部分を旋回している気流F2の流れ方向を下方に変換し、その変換された気流F3を襟足部1bにスムーズに送ることができる。よって、このリブ52,53を形成することにより、被施術者Pに対して、ムラなく頭髪の処理をすることができる。
リブ52,53の形状や数量、また、設ける位置については、上記に説明したものに限られず、種々に変更して実施し得る。例えば、本体側リブ52を曲面で構成しても良いし、襟足部リブ53を、襟足部53にのみ設けても良い。
本願発明の実施の形態の一例に係る頭髪処理装置を示す斜視図である。 本例の頭髪処理装置の使用状態を示す参考図である。 本例の頭髪処理装置に係るフードの分解斜視図である。 本例の頭髪処理装置に係るフードであって、噴出口の記載を省略した正面図である。 図4のA−A断面図である。 図5において、仕切部を破線の位置に配位した場合のB−B断面図である。 従来の頭髪処理装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 フード
1a 本体部
1b 襟足部
11 空気通路
2 気体供給ユニット
4 外面部材
41 接続口
5 内面部材
51 噴出口
53 (襟足部)リブ
6 仕切部
61 仕切板
62a 回動軸、レバーの軸部
63 固定部
P 被施術者

Claims (4)

  1. 被施術者(P)の頭部の少なくとも一部を覆うことができるフード(1)を備え、このフード(1)の後方側に接続された気体供給ユニット(2)から供給される、空気、温風、蒸気、霧状の薬剤など、頭髪処理用に調整された気体が、被施術者(P)の頭髪に対して噴出され、これにより頭髪に各種の処理が可能な頭髪処理装置において、
    上記のフード(1)は、被施術者(P)の前頭部から側頭部を経て後頭部へ至る範囲を覆う本体部(1a)と、本体部(1a)の下方側に延設され、被施術者(P)の襟足から肩にかけての範囲を覆う襟足部(1b)とを有するものであって、前方側が開口されており、この開口された部分から、被施術者(P)の頭部をフード(1)によって囲まれた空間に配位することができ、
    上記の本体部(1a)には、上記の気体供給ユニット(2)が接続されるものであり、
    上記のフード(1)によって囲まれた空間が、上記気体供給ユニット(2)から供給された気体が流される空気通路(11)となっており、
    上記襟足部(1b)における空気通路(11)には、フード(1)に対して移動可能に取り付けられた仕切部(6)が設けられており、
    この仕切部(6)は、閉鎖側に移動した際に上記襟足部(1b)における空気通路(11)を上下に分断するように配位されるものであり、
    この仕切部(6)が移動することにより、
    仕切部(6)を開放側に移動させた際には、上記空気通路(11)における、仕切部(6)を挟んだ上方部分及び下方部分から被施術者(P)に上記の気体を当てることができ、
    仕切部(6)を閉鎖側に移動させた際には、上記の襟足部(1b)における、仕切部(6)よりも下方部分の空気通路(11)への上記の気体の流入を制限し、上記空気通路(11)における、仕切部(6)を挟んだ上方部分から被施術者(P)に上記の気体を当てることができることを特徴とする頭髪処理装置。
  2. 被施術者(P)の頭部の少なくとも一部を覆うことができるフード(1)を備え、このフード(1)の後方側に接続された気体供給ユニット(2)から供給される、空気、温風、蒸気、霧状の薬剤など、頭髪処理用に調整された気体が、被施術者(P)の頭髪に対して噴出され、これにより頭髪に各種の処理が可能な頭髪処理装置において、
    上記のフード(1)は、被施術者(P)の前頭部から側頭部を経て後頭部へ至る範囲を覆う本体部(1a)と、本体部(1a)の下方側に延設され、被施術者(P)の襟足から肩にかけての範囲を覆う襟足部(1b)とを有するものであって、外面部材(4)と内面部材(5)とを有し、
    上記各部材間に空間である空気通路(11)が形成されており、
    外面部材(4)には、気体供給ユニット(2)との接続口(41)が形成されており、
    内面部材(5)には、多数の穴である噴出口(51)が形成されており、
    これにより、気体供給ユニット(2)から供給される上記の気体が、空気通路(11)を経て噴出口(51)から被施術者(P)の頭髪に対して噴出されるものであり、
    上記襟足部(1b)における空気通路(11)の上流側と下流側との間には、移動可能な仕切部(6)が備えられたものであり、
    この仕切部(6)は、閉鎖側に移動した際に上記襟足部(1b)における空気通路(11)を上下に分断するように配位されるものであり、
    この仕切部(6)が空気通路(11)内を移動することにより、
    仕切部(6)を開放側に移動させた際には、上記空気通路(11)を通過する上記の気体がこの仕切部(6)の上流側及び下流側における噴出口(51)から噴出し、
    仕切部(6)を閉鎖側に移動させた際には、
    空気通路(11)における仕切部(6)よりも下流側への上記の気体の流入を制限し、この仕切部(6)よりも下流側における噴出口(51)からの上記の気体の噴出を止めることが可能であることを特徴とする頭髪処理装置。
  3. 上記フード(1)に、上記の空気通路(11)側に突出するように、上下方向に配位されたリブ(53)が形成され、
    このリブ(53)によって、気体供給ユニット(2)から供給される上記の気体が、フード(1)の下方に誘導されることを特徴とする、請求項1または2に記載の頭髪処理装置。
  4. 上記の仕切部(6)が、回動軸(62a)と、回動軸(62a)を中心として回動可能に配位された仕切り板(61)と、
    仕切り板(61)をフード(1)に対して開放状態で固定するための固定部(63)とを有するものであり、この仕切り板(61)が上記の気体の流入を制限するものであることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の頭髪処理装置。
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