JP4171150B2 - 湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、湿式多板ブレーキの強制冷却装置において、アウタギヤハウジングの他方の側に隣接して設けたシールハウジングのシール室に装着したシールに冷却油の高い圧力が極力掛からないようにするための流路構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2に示すように、従来の湿式多板ブレーキの強制冷却装置においては、湿式多板ブレーキを冷却する冷却油を湿式多板ブレーキが配置されている冷却油回路内を循環させるために、高圧の冷却油が流れてくる流路の途中にシール室を設置し、そこにシールが装着されているので、シールには常に高圧の冷却油が負荷されておりこの高圧に耐えうるシールを使用する必要がある。図2に示す従来の湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油は、外部に配置した冷却油ポンプにより、湿式多板ブレーキの複数の摩擦板の内周から外周にかけて強制的に通過せしめて湿式多板ブレーキの複数の摩擦板を冷却せしめ、それから、この摩擦板を冷却せしめた冷却油は冷却油ポンプが設置されているタンクに戻るようにされている。図2に示す冷却油の流路の場合、高圧の冷却油が流れてくる流路の途中にシール室が設置され、そこにシールが装着されているので、シールには常に高圧の冷却油 P が負荷されており、しかも、この高圧の冷却油 P の圧力を極力低減させる構成も採られていない。このように、従来の湿式多板ブレーキの強制冷却装置におけるシールは、この高圧の冷却油 P に耐え得るものであることが必要となる。
ところで、図2に示す従来技術の湿式多板ブレーキの強制冷却装置においては、冷却油は、湿式多板ブレーキの複数の摩擦板を冷却するために、冷却油ポンプから矢印で示す方向に冷却油が導入され、そして円筒状のインナギヤシャフトの円筒部から外筒部に流出する流路を通ってそれから押圧ピストン5とシールハウジング3とにより挟まれている湿式多板ブレーキの摩擦板間の隙間を内周から外周にかけて通過するようにして、冷却ポンプが設置されているタンクに戻るようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上述の冷却油に負荷される圧力は、オイルシールやフェースシール等のシールの寿命に大きな影響を与えるもので、シールが装着されているシール室直前の空間の冷却油の圧力が低いことがシールの寿命にとっては望ましいものである。従って、この発明はシールに負荷される冷却油の圧力を低減する湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造を提供して、シールの寿命を長くすることを課題としたものである。
【0004】
課題を解決するための手段
この発明は上記の課題に対処するためになされたもので、左右に適宜長さだけ伸びている円筒状のインナギヤシャフトとこれと一定の間隔をおいて周囲を覆っているアウタギヤハウジングと、およびシリンダの中に設けられている押圧ピストンと前記のアウタギヤハウジングの他方に隣接して設けたシールハウジングとにより仕切られた内部空間に、前記の円筒状のインナギヤシャフトの外周部とスプライン結合をしている摩擦板からなるディスクと前記のアウタギヤハウジングの内周部とスプライン結合をしている摩擦板からなるプレートとを交互に適宜複数枚配置して湿式多板ブレーキを設置し、この湿式多板ブレーキの摩擦板間の隙間に冷却油を通過させて冷却するために、外部に配置した冷却油ポンプから冷却油を該湿式多板ブレーキの摩擦板の外周から内周にかけて強制的に通過せしめてこれらの摩擦板を冷却せしめ、そしてこれらの摩擦板を冷却せしめた冷却油は冷却油ポンプが設置されているタンクに戻るようにした湿式多板ブレーキの強制冷却装置において、前記のアウタギヤハウジングの他方の側に隣接して設けたシールハウジングのシール室に冷却油の漏洩を防ぐシールを装着し、このシールに掛かる冷却油の圧力を極力低減するため、シールが装着されているシール室直前の空間に連絡し、かつ、前記の円筒状のインナギヤシャフトの外筒部から内筒部に冷却油が流出する穴状のリリーフ用流路を形成し、湿式多板ブレーキの摩擦板の外周から内周に掛けて通過した冷却油は前記のインナギヤシャフトの外筒部直前において前記のピストン側の流れと前記のシールハウジング側の流れとに分流して、該シールハウジング側の流れの冷却油は前記のインナギヤシャフトに形成した穴状のリリーフ用流路を介してシール室の冷却油の圧力を高めることなくタンクに戻るようにされていることを特徴としている。
【0005】
作用効果
上述のように、湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造によれば、円筒状のインナギヤシャフトの外筒部から内筒部に冷却油が流出する穴状のリリーフ用流路の作用により、シールに負荷される冷却油の圧力戻り回路内の圧力に近似するまで低減されシール室の冷却油の圧力が高まることがなくなるので、オイルシールやフェースシール等の寿命が長くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下において、この発明に係る湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造について図面により説明する。
図1はこの出願の発明の実施例に係る湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造の断面図である。
【0007】
まず、図1を用いてこの出願の発明の実施例に係る湿式ブレーキ用ディスクの強制冷却装置の冷却油の流路構造を説明する。
左右に適宜長さだけ伸びている円筒状のインナギヤシャフト2とこれと一定の間隔をおいて周囲を覆っているアウタギヤハウジング7と、およびシリンダ6の中に設けられている後述する湿式ブレーキ用ディスク9の押圧ピストン5と前記のアウタギヤハウジング7の他方に隣接して設けたシールハウジング3とにより仕切られた内部空間に、前記の円筒状のインナギヤシャフト2の外周部とスプライン結合をしている摩擦板からなるディスク 9’と前記のアウタギヤハウジング7の内周部とスプライン結合をしている摩擦板からなるプレート9’とを交互に適宜複数枚配置して湿式ブレーキ用ディスク9のディスクとプレート ( 9’、9’、9’、9’、9’・・・ ) を設置し、この湿式ブレーキ用ディスク9の摩擦板間9’、9’の隙間に冷却油を通過させて冷却するために、外部に配置した冷却油ポンプ8から冷却油を該ディスク9の外周から内周にかけて強制的に通過せしめてこれらのディスク9を冷却せしめ、そしてこれらのディスク9を冷却せしめた冷却油は冷却油ポンプ8が設置されているタンク10に戻るようにされている。
すなわち、湿式ブレーキ用ディスク9の摩擦板であるディスクとプレート ( 9’、9’、9’、9’、9’・・・ ) を冷却するために、冷却油は冷却油ポンプ8から矢印で示す方向に流れ、アウタギヤハウジング7の流路を通って押圧ピストン5とシールハウジング3とにより挟まれている湿式ブレーキ用ディスク9の摩擦板間9’、9’の隙間を外周から内周にかけて通過するようにされている。
【0008】
湿式ブレーキ用ディスク9の摩擦板間9’、9’の隙間を外周から内周にかけて通過した冷却油は回転する円筒状のインナギヤシャフト2の外筒部を、押圧ピストン5側とシールハウジング3側に分流する。そしてシールハウジング3側の冷却油はシール4が装着されているシール室直前の空間4aから、円筒状のインナギヤシャフト2の外筒部から該円筒状のインナギヤシャフト2の内筒部に向って設けられた穴状リリーフ用流路11をリリーフ用流路としてシリンダ6の戻り回路に流れ、そしてタンク10へ戻る。このように、シール室の冷却油は円筒状のインナギヤシャフト2の外筒部から該円筒状のインナギヤシャフト2の内筒部に向って設けられた穴状リリーフ用流路11をリリーフ用流路としてシリンダ6の戻り回路に流れ、そしてタンク10へ戻るので、シール4の周囲が高圧に曝されるようなことはない。
【0009】
図1に示すこの出願の発明の実施例に係る湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造において、冷却油の湿式多板ブレーキ9の摩擦板9’、9’の外周部から導入される冷却油の油圧力は、冷却油ポンプ8の吐出圧力P を維持しており、湿式多板ブレーキ9の摩擦板9’、9’、9’、9’、9’・・・を通過したあとは圧力が下がる。シール4が装着されているシール室直前の空間4aでの冷却油圧力P は冷却油ポンプ8の吐出圧力P1よりも低圧であるが、戻り回路内の冷却油圧力P にほぼ等しい圧力となっている。即ち、>P≒Pの関係になっている。
【0010】
ところで、図2に示す従来技術のようにリリーフ用流路11が設けられていない場合は、シールが装着されているシール室直前の空間で冷却油の圧力P は戻り回路内の冷却油の圧力P に対して、未だ湿式多板ブレーキの摩擦板間の隙間に冷却油を通過させて冷却するための圧力が必要で、P >P を維持せねばならず、シールに負荷される冷却油の圧力は、図1に示すこの出願の発明の実施例に係るシール室直前の空間4aでの冷却油の圧力P と比較して極めて高いものとなる。
【0011】
以上のこの出願の発明の実施例に係る湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路の構造の説明から明白のように、シール室直前の空間4aを満たしている冷却油の圧力を穴状のリリーフ用流路11を設けて低減するようにすることで、シール4に負荷される冷却油の圧力が戻り回路内の圧力に近似するまで低減され、オイルシール等の寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この出願の発明の実施例に係る湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造の断面図である。
【図2】 リリーフ用流路を設けていない従来技術に係る湿式多板ブレーキの強制冷却装置におけ る冷却油の流路構造の横断面図である。
【符号の説明】
11・・・・・・・・・・・穴状のリリーフ用流路
2・・・・・・・・・・・・インナギヤシャフト
3・・・・・・・・・・・・シールハウジング
4・・・・・・・・・・・・シール
4a・・・・・・・・・・・シール室直前の空間
・・・・・・・・・・・・押圧ピストン
・・・・・・・・・・・・シリンダ
・・・・・・・・・・・・アウタギヤハウジング
・・・・・・・・・・・・冷却油ポンプ
・・・・・・・・・・・・多板ブレーキ
9’・・・・・・・・・・・・摩擦板
10・・・・・・・・・・・タンク

Claims (1)

  1. 左右に適宜長さだけ伸びている円筒状のインナギヤシャフトとこれと一定の間隔をおいて周囲を覆っているアウタギヤハウジングと、およびシリンダの中に設けられている押圧ピストンと前記のアウタギヤハウジングの他方に隣接して設けたシールハウジングとにより仕切られた内部空間に、前記の円筒状のインナギヤシャフトの外周部とスプライン結合をしている摩擦板からなるディスクと前記のアウタギヤハウジングの内周部とスプライン結合をしている摩擦板からなるプレートとを交互に適宜複数枚配置して湿式多板ブレーキを設置し、この湿式多板ブレーキの摩擦板間の隙間に冷却油を通過させて冷却するために、外部に配置した冷却油ポンプから冷却油を該湿式多板ブレーキの摩擦板の外周から内周にかけて強制的に通過せしめてこれらの摩擦板を冷却せしめ、そしてこれらの摩擦板を冷却せしめた冷却油は冷却油ポンプが設置されているタンクに戻るようにした湿式多板ブレーキの強制冷却装置において、前記のアウタギヤハウジングの他方の側に隣接して設けたシールハウジングのシール室に冷却油の漏洩を防ぐシールを装着し、このシールに掛かる冷却油の圧力を極力低減するため、シールが装着されているシール室直前の空間に連絡し、かつ、前記の円筒状のインナギヤシャフトの外筒部から内筒部に冷却油が流出する穴状のリリーフ用流路を形成し、湿式多板ブレーキの摩擦板の外周から内周に掛けて通過した冷却油は前記のインナギヤシャフトの外筒部直前において前記のピストン側の流れと前記のシールハウジング側の流れとに分流して、該シールハウジング側の流れの冷却油は前記のインナギヤシャフトに形成した穴状のリリーフ用流路を介してシール室の冷却油の圧力を高めることなくタンクに戻るようにされていることを特徴とする湿式多板ブレーキの強制冷却装置における冷却油の流路構造。
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