JP4170816B2 - 移動体通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機、PHS(personal handy-phone system)あるいはPDA(personal digital assistants)などの携帯通信端末を有する移動体通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機、PHS、PDAなどの携帯通信端末は、移動中の連絡通信手段として、広く一般に普及するようになった。この種の携帯通信端末に搭載されている機能の一つとして、この携帯通信端末に着信があった状況を時系列的に保存する着信履歴機能がある。この着信履歴機能においては、例えば、着信のあった日時、電話をかけてきた相手等を保存するようになっている。また、通話を行なった場合にはその通話時間を保存するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した着信履歴機能は、携帯通信端末に個々に搭載された機能である。このため、携帯通信端末の電源を切っている場合や、電源を投入していても通信圏外にあって電波の送受信を行なうことができないような場合には、この携帯通信端末に着信があったとしてもそれを認識することができない。このため、その着信履歴の情報は保存できないこととなる。
【0004】
この点は、留守番伝言サービス等を利用することである程度解決することができるが、発信者が伝言を残さないと誰からの着信であったかが分からないし、留守番伝言サービスは予め最寄の基地局と通信可能な状態でその都度設定のオン/オフを指示操作しなくてはならず、その手間が煩雑であり、あまり積極的には利用されていないのが現状である。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、電源の投入状態や電波環境に関係なく、携帯通信端末の使用者に対して確実にその携帯通信端末の着信履歴の情報を報知することが可能な携帯通信端末を有する移動体通信システムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の移動体通信システムは、交換ノードまたは該交換ノードにアクセス可能なノード装置は、携帯通信端末に関する着信履歴サービスの着信履歴を記憶する条件の違いに応じて予め定められた複数のサービス番号の中のどのサービス番号が登録されているかを判定する判定手段を備えるとともに、携帯通信端末が受信不可能状態で該携帯通信端末に音声呼着信があった場合に、判定手段により判定されたサービス番号に応じた着信履歴を保存する保存手段と、携帯通信端末が位置登録要求をした場合に、保存手段に保存された着信履歴を読み出して携帯通信端末に送信する送信手段とを備えるようにしたことを特徴とする。
【0007】
このように、交換ノードまたは該交換ノードにアクセス可能なノード装置は、携帯通信端末に関する着信履歴サービスの着信履歴を記憶する条件の違いに応じて予め定められた複数のサービス番号の中のどのサービス番号が登録されているかを判定する判定手段を備えるとともに、携帯通信端末が受信不可能状態で該携帯通信端末に音声呼着信があった場合に、判定手段により判定されたサービス番号に応じた着信履歴を保存する保存手段と、携帯通信端末が位置登録要求をした場合に、保存手段に保存された着信履歴を読み出して携帯通信端末に送信する送信手段とを備えると、携帯通信端末が受信不可能状態で該携帯通信端末に音声呼着信があった場合でも、携帯通信端末が位置登録要求をした場合に保存手段に保存された着信履歴を読み出すことにより容易に着信履歴を知ることが可能となる。
【0008】
この場合、携帯通信端末に電源が投入された際または電源の投入状態で電波の受発信可能領域に到達した際に、該携帯通信端末が予め定められた特定の番号へ発信することにより保存手段に保存された着信履歴の内容を参照可能にすればよい。さらに、交換ノードまたは該交換ノードにアクセス可能なノード装置が保存手段に保存された着信履歴を携帯通信端末に送信する際に、該着信履歴の内容をデータ通信メールの内容として送信するようにすれば、携帯通信端末は、改めて特定の番号に発信することなく、着信履歴情報およびその内容を知ることができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
ついで、本発明の一実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。なお、図1は本発明の移動体通信システムの概略構成を模式的に示す図である。図2〜図8は交換局の着信履歴を記憶するための処理動作を示すフローチャートである。図9は交換局から携帯通信端末へ着信履歴を通知する処理動作を示すフローチャートである。図10は携帯通信端末からの着信の問い合わせに対する着信記録の履歴読み出し動作を示すシーケンス図である。
【0010】
1.移動体通信システム
まず、本実施の形態の移動体通信システムの概略構成を図1に基づいて説明する。本実施の形態の移動体通信システムは、携帯通信端末(携帯電話機)10(図1においては、10a,10b,10cを示している)を含み、例えば、無線基地局(BS:Base Station)21(図1においては、21a,21b,21cを示している)および移動電話網22を介して交換局(MSC:Mobile Swtching Center;)23に接続されている。交換局(MSC)23にはHLR(Home Lacation Register)24が設けられている。このHLR24には、移動電話網における全携帯電話機10の位置情報(セル番号)や加入者データなどを管理する網内データベースが格納されている。
【0011】
ここで、携帯通信端末(携帯電話機)10が、自機に記憶されている自機が在圏しているセルのセル番号と報知されているセル番号とを照合して、不一致になった時に携帯通信端末10は網内に位置登録信号を送出する。これを受信した当該セルの基地局21は、位置登録信号を交換局(MSC)23に送る。交換局(MSC)23は、位置登録信号をルーチング可能な位置情報に変換してHLR24に格納する。すなわち、セルAに属している携帯電話機10aにおけるHLR24に格納されている位置情報欄には、セルAのセル番号が格納されていることになる。例えば、携帯電話機10aがセルAからセルBに移動すると、上述したように携帯電話機10aはセルBに位置登録し直され、さらに、携帯電話機10aがセルBからセルCに移動すると、携帯電話機10aはセルCに位置登録し直されるようになる。
【0012】
また、交換局(MSC)23には携帯電話機10に種々のサービスを提供するサービスセンター25と、メールを蓄積しているメールサーバ26と、留守番メッセージが記憶されている留守電サーバ27と、携帯電話機ごとの着信履歴を記憶している着信履歴記憶装置28と、携帯電話機毎の通話料金の課金データが記憶されている課金情報管理サーバ29とが接続されている。ここで、サービスセンター25には、交通情報、天気予報、ニュース等の各種情報サービスデータが格納されているサービスデータベースが備えられている。
【0013】
また、メールサーバ26は携帯電話機ごとのメールを蓄積しており、留守電サーバ27には留守番伝言サービスを契約している携帯電話機ごとに伝言(メッセージ)が記憶されている。着信履歴記憶装置28は携帯電話機ごとの着信履歴を記憶していて、携帯電話機からの着信の問い合わせに対して応答できるようにしている。課金情報管理サーバ29は携帯電話機毎の通話料金の課金データが記憶され、メモリエリアには携帯電話機毎あるいは管理者基地局毎の特定機能の使用料金の課金データが記憶されている。
【0014】
2.着信履歴記憶サービスの処理動作
ついで、上述のように構成される移動体通信システムの着信履歴記憶サービスの処理動作について、以下に詳細に説明する。まず、交換局(MSC)23が着信履歴記憶サービスに加入している携帯電話機10(例えば10a)への着信を検出すると、交換局(MSC)23のCPU(図示せず)は着信履歴記憶サービスの処理動作を開始する。すると、交換局(MSC)23のCPUは、この携帯電話機10が着信履歴記憶サービスの加入サービス番号をHLR24に問い合わせる。
【0015】
問い合わせた結果、着信履歴記憶サービスのサービス番号が1(No.1)であると、ステップS10にて「Yes」と判定して、ステップS11に進める。サービス番号が2(No.2)であると、ステップS20にて「Yes」と判定して、ステップS21に進める。サービス番号が3(No.3)であると、ステップS30にて「Yes」と判定して、ステップS31に進める。サービス番号が4(No.4)であると、ステップS40にて「Yes」と判定して、ステップS41に進める。サービス番号が5(No.5)であると、ステップS50にて「Yes」と判定して、ステップS51に進める。さらに、サービス番号が6(No.6)であると、ステップS50にて「No」と判定してステップS60に進めた後、ステップS61に進める。
【0016】
なお、サービス番号1(No.1)は、この携帯電話機10に着信が発生した場合は無条件で着信履歴を記憶するサービスであることを意味する。サービス番号2(No.2)は、呼出(ページング)があっても呼出応答がなかった場合に着信履歴を記憶するサービスであることを意味する。サービス番号3(No.3)は、呼出応答がなかった場合で、かつ着信転送サービスに加入している場合に、この携帯電話機10に着信が発生すると着信履歴を記憶するサービスであることを意味する。
【0017】
サービス番号4(No.4)は、呼出応答がなかった場合で、かつ着信転送サービスに加入していて着信転送がなされ、着信転送されても呼出応答がなかった場合に着信履歴を記憶するサービスであることを意味する。サービス番号5(No.5)は、呼出応答ががなかった場合で、かつ留守番伝言サービスに転送された全ての着信履歴記憶するサービスであることを意味する。サービス番号6(No.6)は、呼出応答がなかった場合で、かつ留守番伝言サービスに加入していて、留守電サーバ27にメッセージが記録されなかった場合に、着信履歴を記憶するサービスであることを意味する。
【0018】
(1)サービス番号1の動作
ついで、図3のステップS11に進むと、交換局(MSC)23のCPUは、この着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶させる。これにより、後に携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対して応答できるようになる。ついで、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信する。ここで、携帯電話機10がページング(呼出)信号に応じて着信無線状態報告信号を送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信するので、ステップS13にて「Yes」と判定して、ステップS19aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS19bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0019】
一方、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、ステップS13にて「No」と判定して、ステップS14に進める。ステップS14においては、交換局(MSC)23のCPUは、この携帯電話機10が転送サービスに加入しているか否かをHLR24に問い合わせる。問い合わせた結果、転送サービスに加入していないと、ステップS14にて「No」と判定して、ステップS19bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0020】
転送サービスに加入していると、ステップS14にて「Yes」と判定して、ステップS15に進め、転送サービスが留守番伝言サービスでない場合は、ステップS15にて「No」と判定してステップS16に進め、予め登録された所定の転送先に転送する。転送した結果、交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信すると、ステップS17にて「Yes」と判定して、ステップS19aにて通常の着信動作を行う。交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信できないと、ステップS17にて「No」と判定して、ステップS19bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0021】
転送サービスが留守番伝言サービスである場合は、ステップS15にて「Yes」と判定して、留守電サーバ27に接続して所定の留守番伝言処理を行う。この留守番伝言処理において、メッセージが記録された場合はステップS18にて「Yes」と判定して、ステップS19bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。また、メッセージが記録されなかった場合には、ステップS18にて「No」と判定して、ステップS19bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0022】
上述したように、着信履歴サービスのサービス番号1が選択された場合は、この携帯電話機10に着信が発生した場合は無条件で全ての着信履歴が記憶されることとなるので、このサービス番号1の利用者は、自分が使用する携帯電話機10(例えば10a)の全ての着信履歴を知ることができるようになる。
【0023】
(2)サービス番号2の動作
ついで、図4のステップS21に進むと、交換局(MSC)23のCPUは、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信する。ここで、携帯電話機10がページング(呼出)信号に応じて着信無線状態報告信号を送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信するので、ステップS22にて「Yes」と判定して、ステップS29aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS29bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0024】
一方、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、ステップS22にて「No」と判定して、ステップS23に進め、交換局(MSC)23のCPUは、この着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶させる。これにより、後に携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対して応答できるようになる。
【0025】
ついで、ステップS24に進めて、上述したステップS14〜S19bまでの動作と同様な動作を、ステップS24〜29bまでの動作で行う。このように、着信履歴サービスのサービス番号2が選択された場合は、この携帯電話機10に着信が発生し、かつ呼出応答がなかった場合は全ての着信履歴が記憶されることとなるので、このサービス番号2の利用者は、自分が応答(通話)した相手以外の着信履歴を知ることができるようになる。
【0026】
(3)サービス番号3の動作
ついで、図5のステップS31に進むと、交換局(MSC)23のCPUは、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信する。ここで、携帯電話機10がページング(呼出)信号に応じて着信無線状態報告信号を送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信するので、ステップS32にて「Yes」と判定して、ステップS39aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS39bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0027】
一方、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、ステップS32にて「No」と判定して、ステップS33に進める。ステップS33においては、交換局(MSC)23のCPUは、この携帯電話機10が転送サービスに加入しているか否かをHLR24に問い合わせる。問い合わせた結果、転送サービスに加入していないと、ステップS33にて「No」と判定して、ステップS39bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0028】
転送サービスに加入していると、ステップS33にて「Yes」と判定して、ステップS34に進め、転送サービスが留守番伝言サービスでない場合は、ステップS34にて「No」と判定してステップS35に進め、交換局(MSC)23のCPUは、この着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶させる。これにより、後に携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対して応答できるようになる。ついで、ステップS36に進め、上述したステップS16〜S19bまでの動作と同様な動作を、ステップS36〜39bまでの動作で行う。
【0029】
このように、着信履歴サービスのサービス番号3が選択された場合は、この携帯電話機10からの呼出応答がなく、かつ留守番伝言サービス以外の転送サービスに転送された全ての着信履歴が記憶されることとなるので、このサービス番号3の利用者は、留守番伝言サービス以外の転送サービスに転送された着信履歴を知ることができるようになる。
【0030】
(4)サービス番号4の動作
ついで、図6のステップS41に進むと、交換局(MSC)23のCPUは、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信する。ここで、携帯電話機10がページング(呼出)信号に応じて着信無線状態報告信号を送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信するので、ステップS42にて「Yes」と判定して、ステップS49aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS49bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0031】
一方、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、ステップS42にて「No」と判定して、ステップS43に進める。ステップS43においては、交換局(MSC)23のCPUは、この携帯電話機10が転送サービスに加入しているか否かをHLR24に問い合わせる。問い合わせた結果、転送サービスに加入していないと、ステップS43にて「No」と判定して、ステップS49bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0032】
転送サービスに加入していると、ステップS43にて「Yes」と判定して、ステップS44に進め、転送サービスが留守番伝言サービスでない場合は、ステップS44にて「No」と判定してステップS45に進め、予め登録された所定の転送先に転送する。転送した結果、交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信すると、ステップS46にて「Yes」と判定して、ステップS49aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS49bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0033】
交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信できないと、ステップS46にて「No」と判定して、次のステップS47に進め、このステップS47にて、着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶させる。これにより、後に携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対して応答できるようになる。ついで、ステップS49bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0034】
転送サービスが留守番伝言サービスである場合は、ステップS44にて「Yes」と判定して、留守電サーバ27に接続して所定の留守番伝言処理を行う。この留守番伝言処理において、メッセージが記録された場合はステップS48にて「Yes」と判定して、ステップS49bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。また、メッセージが記録されなかった場合には、ステップS48にて「No」と判定して、ステップS49bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0035】
上述したように、着信履歴サービスのサービス番号4が選択された場合は、この携帯電話機10からの呼出応答がなく、かつ留守番伝言サービス以外の転送サービスに転送され、さらに、転送先でも呼出応答がなかった場合においては着信履歴が記憶されることとなる。これにより、このサービス番号4の利用者は、留守番伝言サービス以外の転送サービスに転送され、かつ転送先でも呼出応答がなかった着信履歴を知ることができるようになる。
【0036】
(5)サービス番号5の動作
ついで、図7のステップS51に進むと、交換局(MSC)23のCPUは、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信する。ここで、携帯電話機10がページング(呼出)信号に応じて着信無線状態報告信号を送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信するので、ステップS52にて「Yes」と判定して、ステップS59aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS59bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0037】
一方、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、ステップS52にて「No」と判定して、ステップS53に進める。ステップS53においては、交換局(MSC)23のCPUは、この携帯電話機10が転送サービスに加入しているか否かをHLR24に問い合わせる。問い合わせた結果、転送サービスに加入していないと、ステップS53にて「No」と判定して、ステップS59bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0038】
転送サービスに加入していると、ステップS53にて「Yes」と判定して、ステップS54に進め、転送サービスが留守番伝言サービスでない場合は、ステップS54にて「No」と判定してステップS55に進め、予め登録された所定の転送先に転送する。転送した結果、交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信すると、ステップS56にて「Yes」と判定して、ステップS59aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS59bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信できないと、ステップS56にて「No」と判定して、ステップS59bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0039】
転送サービスが留守番伝言サービスである場合は、ステップS54にて「Yes」と判定して、次のステップS57にて、この着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶させる。これにより、後に携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対して応答できるようになる。ついで、留守電サーバ27に接続して所定の留守番伝言処理を行う。この留守番伝言処理において、メッセージが記録された場合はステップS58にて「Yes」と判定して、ステップS59bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。また、メッセージが記録されなかった場合には、ステップS58にて「No」と判定して、ステップS59bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0040】
上述したように、着信履歴サービスのサービス番号5が選択された場合は、この携帯電話機10からの呼出応答がなく、かつ留守番伝言サービスに転送された全ての着信履歴が記憶されることとなるので、このサービス番号5の利用者は、留守番伝言サービスに転送された着信履歴を知ることができるようになる。
【0041】
(6)サービス番号6の動作
ついで、図8のステップS61に進むと、交換局(MSC)23のCPUは、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信する。ここで、携帯電話機10がページング(呼出)信号に応じて着信無線状態報告信号を送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信するので、ステップS62にて「Yes」と判定して、ステップS69aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS69bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0042】
一方、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、ステップS62にて「No」と判定して、ステップS63に進める。ステップS63においては、交換局(MSC)23のCPUは、この携帯電話機10が転送サービスに加入しているか否かをHLR24に問い合わせる。問い合わせた結果、転送サービスに加入していないと、ステップS63にて「No」と判定して、ステップS69bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0043】
転送サービスに加入していると、ステップS63にて「Yes」と判定して、ステップS64に進め、転送サービスが留守番伝言サービスでない場合は、ステップS64にて「No」と判定してステップS65に進め、予め登録された所定の転送先に転送する。転送した結果、交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信すると、ステップS66にて「Yes」と判定して、ステップS69aにて通常の着信動作を行う。そして、通常の着信動作を終了すると、ステップS69bに進めて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。交換局(MSC)23が着信無線状態報告信号を受信できないと、ステップS66にて「No」と判定して、ステップS69bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0044】
転送サービスが留守番伝言サービスである場合は、ステップS64にて「Yes」と判定して、留守電サーバ27に接続して所定の留守番伝言処理を行う。この留守番伝言処理において、メッセージが記録された場合はステップS67にて「Yes」と判定して、ステップS69bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。また、メッセージが記録されなかった場合には、ステップS67にて「No」と判定して、次のステップS68にて、この着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶させる。これにより、後に携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対して応答できるようになる。ついで、ステップS69bにて通常の切断動作を行った後、この処理を終了する。
【0045】
上述したように、着信履歴サービスのサービス番号6が選択された場合は、この携帯電話機10からの呼出応答がなく、かつ留守番伝言サービスに転送され、さらに、留守電サーバにメッセージが記録されなかった全ての着信履歴が記憶されることとなる。これにより、このサービス番号6の利用者は、留守番メッセージが録音されていなかった相手の着信履歴(電話番号、着信時間など)を知ることができるようになる。
【0046】
3.着信履歴情報の通知および読み出し
ここで、携帯電話機10の電源が投入されたり、あるいは携帯電話機10が圏内に入ると、携帯電話機10は位置登録要求信号を送出するので、位置登録要求信号を受信した当該セルの基地局21は、位置登録要求信号を交換局(MSC)23に送る。すると、交換局(MSC)23は、図9のステップS71にて「Yes」と判定して、位置登録要求信号をルーチング可能な位置情報に変換してHLR24に格納する。ついで、交換局(MSC)23のCPUはステップS72に進めて、位置登録要求信号を送信した携帯電話機10が着信履歴記憶サービスに加入しているか否かをHLR24に問い合わせるとともに、着信履歴が記憶されているか否かを着信履歴記憶装置28に問い合わせる。
【0047】
問い合わせた結果、着信履歴記憶サービスに加入していなかったり、あるいは着信履歴が記憶されていなかった場合は、ステップS72にて「No」と判定して、交換局(MSC)23は、次のステップS74にて基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)に位置登録受付信号を送信する。これにより、携帯電話機10の受信部はこの位置登録受付信号をアンテナを介して受信して位置登録を完了する。
【0048】
一方、問い合わせた結果、着信履歴記憶サービスに加入しており、かつ着信履歴が記憶されていた場合は、ステップS72にて「Yes」と判定する。すると、交換局(MSC)23は、次のステップS73にて基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)に位置登録受付信号を送信するとともに、着信履歴情報が存在する旨の信号を送信する。これにより、携帯電話機10の受信部はこの位置登録受付信号および着信履歴情報をアンテナを介して受信し、位置登録を完了するとともに、表示装置に着信履歴情報が存在する旨を表示させることとなる。
【0049】
ついで、携帯電話機10(例えば10a)からの着信の問い合わせに対する着信記録の履歴読み出し動作を図10のシーケンス図に基づいて説明する。ここで、携帯電話機10(例えば10a)が、電源オフ時(あるいは圏外にあった時)に着信があったか否かを知るために、特定のダイヤル番号(B番号)にダイヤルすると、携帯電話機10は基地局21(例えば21a)を介して交換局(MSC)23に、発信無線状態報告メッセージ、SETUP(呼設定)メッセージ、ダイヤル番号を送信する。
【0050】
これに応答して交換局(MSC)23はCALLPROC(呼設定受付)メッセージおよび認証要求メッセージを基地局21(例えば21a)を介して携帯電話機10に送出する。すると、携帯電話機10は認証要求メッセージに応答して認証応答メッセージを基地局21(例えば21a)を介して交換局(MSC)23に送出する。これにより、交換局(MSC)23は着信履歴記憶装置28に接続要求メッセージを送信した後、携帯電話機10に基地局21(例えば21a)を介してレベル測定要求メッセージを送出する。携帯電話機10がレベル測定要求メッセージを受信すると、携帯電話機10はレベル測定応答メッセージを送信する。
【0051】
携帯電話機10がレベル測定応答メッセージを送信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して無線チャンネル指定メッセージおよびALERT(呼出)メッセージを携帯電話機10に送出する。このとき、交換局(MSC)23が着信履歴記憶装置28から接続応答メッセージを受信すると、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介してCONN(応答)メッセージを携帯電話機10に送出する。このCONN(応答)メッセージに基づいて、携帯電話機10はCONNACK(応答確認)メッセージを送出する。これにより、携帯電話機10と交換局(MSC)23との接続が確立されて、携帯電話機10は着信履歴記憶装置28に記憶された着信履歴を着信履歴記憶装置28から取り出すことが可能となる。
【0052】
4.変形例
上述した例においては、携帯電話機10の使用者が着信履歴の内容(発信番号、着信時刻など)を知るために、着信履歴情報の報知を受けた後、特定のダイヤル番号(B番号)にダイヤルする例について説明した。しかしながら、着信履歴情報の報知を受けた後、特定のダイヤル番号(B番号)にダイヤルするのは面倒であるので、以下のような変形例を図11のシーケンス図に基づいて説明する。
【0053】
この場合、携帯電話機10が圏外あるいは電源がオフされている状態であると、交換局(MSC)23のCPUは、基地局21(例えば21a)を介して、携帯電話機10(例えば10a)にページング(呼出)信号を送信しても、携帯電話機10は着信無線状態報告信号を送信しないため、交換局(MSC)23は基地局21(例えば21a)を介して着信無線状態報告信号を受信できないこととなる。このため、交換局(MSC)23のCPUは、この着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶(記録)させる。
【0054】
交換局(MSC)23のCPUが着信情報を着信履歴記憶装置28に記憶(記録)させると、着信履歴記憶装置28は、この着信履歴情報をメールサーバ26に通達することとなる。これにより、メールサーバ26は着信履歴情報の存在およびその内容を携帯電話機10(例えば10a)に伝えるためのメールを生成させる。この後、メールサーバ26は当該携帯電話機10(例えば10a)に着信履歴情報が存在およびその内容のメールを配信することとなる。これにより、携帯電話機10(例えば10a)は、改めてB番号にダイヤルすることなく、着信履歴情報およびその内容を知ることができるようになる。
【0055】
【発明の効果】
上述したように、本発明においては、交換局23が、予め登録された携帯通信端末10(10a,10b,10c)に関する着信履歴サービスに応じた着信状況を着信履歴として保存する着信履歴記憶装置28を備えるとともに、この着信履歴記憶装置28に保存された着信履歴を読み出して携帯通信端末10(10a,10b,10c)に送信するようにしている。このため、携帯通信端末10(10a,10b,10c)が受信不可能状態でこの携帯通信端末10(10a,10b,10c)に音声呼着信があった場合でも、携帯通信端末10(10a,10b,10c)が位置登録要求をした場合に着信履歴記憶装置28に保存された着信履歴を読み出すことにより容易に着信履歴を知ることが可能となる。
【0056】
なお、上述した実施の形態においては、着信履歴情報を記憶する記憶装置28を交換局23に設ける例について説明したが、このような記憶装置28を交換局23に設けることに代えて、基地局21に設けるようにしても良い。
また、上述した実施の形態においては、携帯通信端末として携帯電話機のみを用いた移動体通信システムの例について説明したが、携帯通信端末としては携帯電話機に限らず、PHS(personal handy-phone system)やPDA(personal digital assistants)などの複数種類の携帯通信端末を有する移動体通信システムにも適用できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の移動体通信システムの概略構成を模式的に示す図である。
【図2】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号1〜6の前半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図3】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号1の後半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号2の後半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号3の後半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図6】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号4の後半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図7】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号5の後半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図8】 交換局の着信履歴を記憶するためのサービス番号6の後半部の処理動作を示すフローチャートである。
【図9】 交換局から携帯通信端末へ着信履歴を通知する処理動作を示すフローチャートである。
【図10】 携帯通信端末からの着信の問い合わせに対する着信記録の履歴読み出し動作を示すシーケンス図である。
【図11】 交換局から携帯通信端末へ着信履歴をメールにより通知する処理動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10(10a,10b,10c)…携帯電話機(携帯通信端末)、21(21a,21b,21c)…基地局(BS)、22…移動電話網、23…交換局(MSC)、24…HLR、25…サービスセンター、26…メールサーバ、27…留守電サーバ、28…着信履歴記憶装置、29…課金情報管理サーバ

Claims (3)

  1. 携帯通信端末と、交換ノードと、該交換ノードにアクセス可能なノード装置とを有する移動体通信システムであって、
    前記交換ノードまたは該交換ノードにアクセス可能なノード装置は、前記携帯通信端末に関する着信履歴サービスの着信履歴を記憶する条件の違いに応じて予め定められた複数のサービス番号の中のどのサービス番号が登録されているかを判定する判定手段を備えるとともに、
    前記携帯通信端末が受信不可能状態で該携帯通信端末に音声呼着信があった場合に、前記判定手段により判定されたサービス番号に応じた着信履歴を保存する保存手段と、
    前記携帯通信端末が位置登録要求をした場合に、前記保存手段に保存された着信履歴を読み出して前記携帯通信端末に送信する送信手段とを備えるようにしたことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 前記携帯通信端末に電源が投入された際または電源の投入状態で電波の受発信可能領域に到達した際に、該携帯通信端末が予め定められた特定の番号へ発信することにより前記保存手段に保存された前記着信履歴の内容を参照可能になされていることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  3. 前記交換ノードまたは該交換ノードにアクセス可能なノード装置が前記保存手段に保存された着信履歴を前記携帯通信端末に送信する際に、該着信履歴の内容をデータ通信メールの内容として送信するようになされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動体通信システム。
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