JP4170037B2 - 極細絶縁電線 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡等の医療用機器、ノート型パソコン等の電子機器、などに使用することのできる銅銀(Cu−Ag)合金線を使用した極細絶縁電線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
医療用機器の内視鏡などに使用されるリード線は、体内に挿入されることから、その直径ができるだけ小さく、強度が高いものが要求される。また、リード線は曲げて使用されることから、屈曲性が高く可撓性が良い撚線が要求されている。電子機器のノート型パソコンの蝶番部を通して使用される電線にも同様のことが言える。
【0003】
従来、このような用途の電線としては、例えば、直径が0.03mmの純銅(Cu)或いは銅錫(Cu−Sn)合金からなる素線を7本撚り合わせた撚線の回りに、例えば、PFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)などの樹脂を押し出して被覆した絶縁電線が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、このような構造の絶縁電線では、その外径は、せいぜい250μm程度にまで細径化するのが限度であった。
【0005】
絶縁被膜を薄くするには、エナメル被線を使用するのが有効であると考えられる。
【0006】
しかしながら、本発明者の研究実験の結果によれば、純銅或いは銅錫合金線を使用した撚線に絶縁被覆としてエナメル(絶縁ワニス)被覆を行った場合には、焼き付け時において撚線の空隙部分に泡が発生し、電気的特性に問題を生じることが分かった。また、外観的にも問題がある。
【0007】
また、別法として、撚線に粉体を静電塗装することが考えられる。しかしながら、この場合には、粉体の粒径が30μm以上であり、そのため被覆厚が100μm程度となり、上記用途の電線としては径が大きくなり過ぎる。
【0008】
そこで、本発明者は更に実験研究を行った結果、銅銀合金線を使用することにより、銅銀合金線からなる導体芯線のりに樹脂を押し出して、薄肉にて、且つ、被覆偏肉を抑制して絶縁被覆層を形成し得ることを見出した。
【0009】
本発明は、斯かる本発明者の新規な知見に基づきなされたものである。
【0010】
本発明の目的は、銅銀合金線からなる導体芯線に樹脂を押し出し被覆することにより、従来の純銅或いは銅錫合金線材を用いた電線に比較して屈曲値、導電率、引張強度が高く、且つ、偏肉を抑制した薄肉の絶縁被覆層を有する極細絶縁電線を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る極細絶縁電線にて達成される。要約すれば、本発明は、3〜15質量%の銀(Ag)を含有し、残部が、銅(Cu)及び不可避的不純物からなる銅銀合金にて作製された導体芯線と、前記導体芯線のりに樹脂を押し出し被覆して形成された絶縁被覆層と、を有し、
前記銅銀合金は、引張強度が1000MPa以上で、且つ、導電率が70%以上であり、
前記導体芯線は、直径が50μm以下、10μm以上の線材を複数本撚り合わせた撚線であり、
前記絶縁被覆層は、被覆厚が40μm以下、10μm以上であり、
前記極細絶縁電線の外径が230μm以下である、
ことを特徴とする極細絶縁電線である。
【0014】
本発明の実施態様によると、前記導体芯線は、前記銅銀合金を連続鋳造後、1回以上の熱処理の後、減面率94%以上の冷間加工を施すことにより得られる線材である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る極細絶縁電線を図面に則して更に詳しく説明する。
【0018】
図1に、本発明に係る極細絶縁電線の一実施例を示す。本実施例によると、極細絶縁電線1は、銅銀(Cu−Ag)合金からなる線材にて形成された導体芯線2Aと、この導体芯線2Aのりに樹脂を押し出して被覆した被覆層3とを有する。導体芯線2Aは、銅銀合金から形成された1本の線材2、即ち、単線にて構成することも可能であるが、図示するように、屈曲性を向上させるために、銅銀合金線を複数本、例えば、2本〜19本、本実施例では7本撚り合わせた撚線にて構成するのが好ましい。
【0019】
本発明の極細絶縁電線1は、外径(D)が230μm以下とされ、実際上、100μm以上とされる。
【0020】
本発明にて線材2を形成する銅銀合金は、3〜15質量%の銀(Ag)を含有し、残部が、銅(Cu)及び不可避的不純物からなる銅基合金とされる。銅銀合金は、引張強度が1000MPa以上、且つ、導電率が70%(IACS)以上である。本発明にて使用する銅銀合金については、本特許出願人に係る特開2000−199042号公報に詳しく説明されるので、本願明細書では、次に、簡単に説明する。
【0021】
本発明にて、銅銀合金中の銀の含有率が3質量%未満であると、熱処理後に高い加工度で冷間加工を行っても強度が1000MPa以下となり、詳しくは、後述するように、20〜30μm肉厚程度の樹脂絶縁被覆するときの引張り強度に耐えられない。又、15質量%を超えると、導電率が70%(IACS)を下回る。さらに、15質量%を超えると、加工性が低下し、高い加工度で冷間加工を行い極細線にまで伸線加工を行う際に何回もの焼鈍処理を必要とする。又、焼鈍を加えても、導電率が向上することはない。
【0022】
従って、銅銀合金中の銀の含有率は、3〜15質量%とされ、本発明の極細絶縁電線を作製する場合に特に最適な銀含有率は10質量%である。
【0023】
また、銅銀合金からなる線材、即ち、銅銀合金線2は、上述のように、撚線とされ、且つ、電線外径が230μm以下とされる極細絶縁電線1を提供するには、その仕上がりの最終直径が、50μm以下とされる。実用上、本発明の銅銀合金線2は、伸線加工性が良好であり、10μmまで極細化しても断線が発生せず極細線径への加工が容易である。このような銅銀合金線は、上述のように、単線で使用することも可能ではあるが、屈曲性を向上させるために、複数本、例えば、7本程度を撚り合わせて撚線とするのが好ましい。本実施例では、詳しくは後述するように、極細絶縁電線の導体芯線2Aは、直径30μmの銅銀合金線を7本撚り合わせて撚線2としたものであった。
【0024】
上記銅銀合金線2は、銅銀合金を連続鋳造後、1回以上の熱処理の後、減面率94%以上の冷間加工を施すことにより作製することができる。
【0025】
つまり、銅銀合金を連続鋳造により得た鋳造ロッドに、析出相の析出のための熱処理を施し、その後、減面率94%以上の高い加工度で冷間加工を加えることによって、銅(Cu)と銀(Ag)の共晶相及び析出相が微細な繊維状組織をなし、高い加工度によってもたらされる十分な加工硬化との相乗効果により、高い強度を持つ銅銀合金線材を得ることができる。
【0026】
また、本発明にて、樹脂被覆層3の樹脂としては、PFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)が最も好適に使用できるが、その他、ETFE(エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体樹脂)などの樹脂も使用可能である。
【0027】
樹脂被覆は、従来の、クロスヘッドを備えた押出機を使用して行う。つまり、上記導体芯線2Aは、図2に示すように、口金102を備えたクロスヘッド101を通してセットする。また、導体芯線2Aは、押出樹脂被覆時の線ぶれを抑制するために、所定の引張り力Pが加えられ、緊張状態で送給され、同時に、導体芯線2Aのりに樹脂が供給され、芯線2Aの外周を被覆する。通常、導体芯線2Aに加えられる引張り力Pは、導体芯線2Aの破断荷重の25〜40%程度とされる。
【0028】
絶縁被覆を肉厚均等に付けるためには、撚線を被覆材の中心に位置させることが必須である。そのために、撚線に張力を加え、押し出し被覆時の線ぶれを抑えて、クロスヘッドの中心に位置させることが行われている。従って、被覆の肉厚が薄くなればなるほど、撚線に加える張力は大きくし、線ぶれを抑える必要がある。
【0029】
しかしながら、従来の純銅或いは銅錫合金線では、被覆の肉厚を薄くしようとしても、そのときに加えられる張力に耐えきれず断線してしまい、被覆の偏肉を抑制した薄肉絶縁被覆電線を製造することはできなかった。
【0030】
本発明では、導体芯線として破断荷重の高い銅銀合金線を用いている。これにより、引張り力Pを従来より大幅に高く取ることができ、押出樹脂被覆時の線ぶれが抑制でき、被覆の偏肉が抑制できる。
【0031】
樹脂被覆層3の厚さとしては、70μm以下とされ、好ましくは、40μm以下とされる。上述したように、被覆層3の肉厚が薄くなればなるほど、導体芯線2Aに加える張力Pは大きくなる。従って、被覆層3の厚さは、実際的には、10μm以上とされる。また、被覆層3の厚さが、70μmを超える場合には、導体芯線2Aに加える張力Pは減少することができ、必ずしも導体芯線2Aとして銅銀合金線を使用する必要がなくなる。また、このような被覆厚では、本発明が意図する極細絶縁電線1としては、電線の外径Dが大きくなり過ぎる。
【0032】
次に、本発明の極細絶縁電線を実施例について更に詳しく説明する。
【0033】
実施例1〜6
10質量%の銀と、残部が銅と不可避的不純物とからなる銅銀合金を、外周が水冷ジャケットを設けた黒鉛鋳型を有する水平連続鋳造機によって連続鋳造して、直径8mmの鋳造ロッドを得た。
【0034】
次いで、この鋳造ロッドを、450℃の温度で、10時間の析出熱処理後、94%の減面率で冷間加工を施し、最終仕上げ直径30μmの線材とした。この線材の引張強度は1270MPaであり、導電率は73.9%(IACS)であった。
【0035】
この銅銀合金線2に錫めっきを施したものを7本撚り合わせて導体芯線2Aを作製した。撚り方向はS(右)、撚りピッチは1.2±0.3mmであった。導体芯線2Aの外径は約0.09mmであった。
【0036】
このようにして得た導体芯線2Aを、図2に示す、口金102を備えたクロスヘッド101を通してセットした。導体芯線2Aを引張り力P=2.5Nにて緊張して送給しながら、被覆樹脂であるPFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)を芯線2Aの外周に送給し、樹脂被覆層3を形成した。
【0037】
実施例1、2は、目標樹脂被覆層3の厚さが20μm、実施例3、4は、目標樹脂被覆層3の厚さが30μm、実施例5、6は、目標樹脂被覆層3の厚さが60μmであった。
【0038】
実施例1〜6の極細絶縁電線の試験結果を表1に示す。いずれの極細絶縁電線も、所期の特性を満足するものであった。
【0039】
比較例1〜6
実施例1〜6の銅銀合金線の代わりに直径30μmの純銅線を使用した。この線材の引張強度は340MPaであり、導電率は96%(IACS)であった。
【0040】
この銅線に錫めっきを施したものを7本撚り合わせて導体芯線を作製した。撚り方向はS(右)、撚りピッチは1.2±0.3mmであった。導体芯線の外径は約0.09mmであった。
【0041】
このようにして得た導体芯線を、実施例1〜6と同じ押出機、及び、クロスヘッドを使用して、実施例1〜6と同様に、口金を備えたクロスヘッドを通してセットした。
【0042】
実施例1〜6と同様に、導体芯線に2.5Nの引張り力を加えたところ、断線して樹脂押し出し被覆をすることができなかった。
【0043】
そこで、導体芯線を0.7Nの引張り力にて緊張して送給しながら、被覆樹脂としてPFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)を使用し、芯線の外周に送給し、樹脂被覆層を形成した。比較例1、2は、目標樹脂被覆層の厚さが20μm、比較例3、4は、目標樹脂被覆層の厚さが30μm、比較例5、6は、目標樹脂被覆層の厚さが60μmであった。
【0044】
樹脂押出条件は実施例1〜6と同様とした。
【0045】
比較例1〜6の極細絶縁電線の試験結果を表2に示す。いずれも、30μm程度の偏肉厚の差が生じており、本実施例の極細絶縁電線より劣るものであった。また、偏肉が生じた結果、芯線と絶縁層の間に隙間(ボイド)が生じている。
【0046】
比較例7〜12
実施例1〜6の銅銀合金線の代わりに直径30μmの銅錫合金線を使用した。この線材の引張強度は510MPaであり、導電率は59%(IACS)であった。
【0047】
この銅錫合金線に錫めっきを施したものを7本撚り合わせて導体芯線を作製した。撚り方向はS(右)、撚りピッチは1.2±0.3mmであった。導体芯線の外径は約0.09mmであった。
【0048】
このようにして得た導体芯線を、実施例1〜6と同じ押出機、及び、クロスヘッドを使用して、実施例1〜6と同様に、口金を備えたクロスヘッドを通してセットした。
【0049】
実施例1〜6と同様に、導体芯線に2.5Nの引張り力を加えたところ、断線して樹脂押し出し被覆をすることができなかった。
【0050】
そこで、導体芯線を1.0Nの引張り力にて緊張して送給しながら、被覆樹脂としてPFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)を使用し、芯線の外周に送給し、樹脂被覆層を形成した。比較例7、8は、目標樹脂被覆層の厚さが20μm、比較例9、10は、目標樹脂被覆層の厚さが30μm、比較例11、12は、目標樹脂被覆層の厚さが60μmであった。
【0051】
樹脂押出条件は実施例1〜6と同様とした。
【0052】
比較例7〜12の極細絶縁電線の試験結果を表3に示す。いずれも、本実施例の極細絶縁電線より劣るものであった。
【0053】
【表1】
Figure 0004170037
【0054】
【表2】
Figure 0004170037
【0055】
【表3】
Figure 0004170037
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、3〜15質量%の銀(Ag)を含有し、残部が、銅(Cu)及び不可避的不純物からなる銅銀合金にて作製された導体芯線と、導体芯線のりに樹脂を押し出し被覆して形成された絶縁被覆層と、を有し、銅銀合金は、引張強度が1000MPa以上で、且つ、導電率が70%以上であり、導体芯線は、直径が50μm以下、10μm以上の線材を複数本撚り合わせた撚線であり、絶縁被覆層は、被覆厚が40μm以下、10μm以上であり、極細絶縁電線の外径が230μm以下である、構成とされるので、従来の純銅或いは銅錫合金線材を用いた電線に比較して屈曲値、導電率、引張強度が高く、且つ、偏肉を抑制した薄肉の絶縁被覆層を有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る極細絶縁電線の一実施例の斜視図である。
【図2】押出機に接続されたクロスヘッドの概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 極細絶縁電線
2A 導体芯線
2 銅銀合金線
3 絶縁被覆層

Claims (2)

  1. 3〜15質量%の銀(Ag)を含有し、残部が、銅(Cu)及び不可避的不純物からなる銅銀合金にて作製された導体芯線と、前記導体芯線のりに樹脂を押し出し被覆して形成された絶縁被覆層と、を有し、
    前記銅銀合金は、引張強度が1000MPa以上で、且つ、導電率が70%以上であり、
    前記導体芯線は、直径が50μm以下、10μm以上の線材を複数本撚り合わせた撚線であり、
    前記絶縁被覆層は、被覆厚が40μm以下、10μm以上であり、
    前記極細絶縁電線の外径が230μm以下である、
    ことを特徴とする極細絶縁電線。
  2. 前記導体芯線は、前記銅銀合金を連続鋳造後、1回以上の熱処理の後、減面率94%以上の冷間加工を施すことにより得られる線材であることを特徴とする請求項1に記載の極細絶縁電線。
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