JP4168928B2 - 圧力センサ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るゴムカバー付き圧力センサとしての圧力センサS1の概略断面構成を示す図である。
ケース10は、圧力センサS1の本体部を区画するもので、たとえばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)などの樹脂材料等よりなるケースである。
ところで、本実施形態の圧力センサS1は、ケース10と、ケース10内に設けられた圧力検出用のセンサ素子20と、ケース10に設けられ外方に延びる筒形状をなすとともに先端部側の開口部13aから被測定体からの測定圧力をセンサ素子20に導入するようになっている圧力ポート13bと、ケース10の外表面を被覆するゴムカバー50とを備え、ゴムカバー50には、圧力ポート13bをゴムカバー50から露出させるために圧力ポート13bが挿入される貫通穴51が設けられている。そして、このようなゴムカバー付き圧力センサS1において、本実施形態では、次のような主たる特徴点を有するものである。
図3は、本発明の第2実施形態に係るゴムカバー付き圧力センサとしての圧力センサS2の概略断面構成を示す図であり、上記図1(b)に対応した断面にて示している。上記実施形態との相違点を中心に述べる。
なお、上記実施形態に示される圧力センサでは、ケース10における圧力ポート13bとは反対側に位置する面に凹部18を設け、ゴムカバー50における凹部18に対応する部位に凸部52を設けたが、これら凹部18および凸部52はなくてもよい。ただし、上述したように、これら凹部18および凸部52を設ければ、ケース10とゴムカバー50とのずれ防止により効果的である。
17…ケースにおける段差部、18…ケースにおける凹部、
20…センシング部としてのセンサ素子、50…ゴムカバー、
51…ゴムカバーにおける貫通穴、52…ゴムカバーにおける凸部、
53…ゴムカバーにおける穴部、55…ゴムカバーにおける切れ目、
100…被取付部材。
Claims (9)
- ケース(10)と、
前記ケース(10)内に設けられた圧力検出用のセンシング部(20)と、
前記ケース(10)に設けられ、外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側の開口部(13a)から被測定体からの測定圧力を前記センシング部(20)に導入するための圧力ポート(13b)と、
前記ケース(10)の外表面を被覆するゴムカバー(50)とを備え、
前記ゴムカバー(50)には、前記圧力ポート(13b)を前記ゴムカバー(50)から露出させるために前記圧力ポート(13b)が挿入される貫通穴(51)が設けられている圧力センサにおいて、
前記ケース(10)における前記圧力ポート(13b)の根元部にて前記圧力ポート(13b)の周囲には、その平面形状が多角形であってその平面方向の寸法が前記圧力ポート(13b)の外径よりも大きい段差部(17)が設けられており、
前記ゴムカバー(50)における前記貫通穴(51)は、前記段差部(17)に嵌合可能な大きさおよび形状となっていることを特徴とする圧力センサ。 - 前記ケース(10)における前記圧力ポート(13b)とは反対側に位置する面には、当該面から凹んだ凹部(18)が形成されており、
前記ゴムカバー(50)における前記凹部(18)に対応する部位には、前記凹部(18)に嵌合可能な凸部(52)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。 - 前記ゴムカバー(50)における前記凸部(52)の側面は、当該凸部(52)の先端部に向かって前記凸部(52)が細くなるようなテーパ面となっていることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
- 前記ケース(10)における前記凹部(18)は、その開口部の形状が多角形状となっているものであり、前記ゴムカバー(50)における前記凸部(52)は、当該凹部(18)に対応した多角形状となっていることを特徴とする請求項2または3に記載の圧力センサ。
- 前記ケース(10)における前記凹部(18)は、その開口部の形状が四角形になっているものであることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記ケース(10)における前記段差部(17)は、その平面形状が四角形となっているものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサ。
- 前記ゴムカバー(50)には、前記被測定体に取付可能な取付部材(100)が挿入される穴部(53)が設けられており、
前記ゴムカバー(50)における前記穴部(53)の部位には、前記取付部材(100)の挿入方向と交差する方向に沿って前記穴部(53)を分断するように切れ目(55)が設けられており、
前記取付部材(100)の前記穴部(53)への挿入により、前記切れ目(55)が広がらないように固定されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。 - 前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)は貫通穴であり、
前記取付部材(100)のうち前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)に挿入される部分は、当該穴部(53)の穴径よりも細いものであり、
前記取付部材(100)のうち前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)の両端から露出する部分は、当該穴部(53)の穴径よりも太いものであり、
前記取付部材(100)を前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)に挿入した状態では、前記取付部材(100)における前記穴部(53)の穴径よりも太い部分が、前記穴部(53)の両端の開口縁部に引っかかることにより、前記切れ目(55)の広がりが抑制されるようになっていることを特徴とする請求項7に記載の圧力センサ。 - 前記ケース(10)は、前記センシング部(20)と外部と電気的に接続するコネクタ部(11)を有するコネクタケース(12)と、前記圧力ポート(13b)を有するポートケース(13)とを接合することにより一体化されたものであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力センサ。
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