JP2005188957A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケースに設けられた圧力ポートから測定圧力を導入するとともにケースをゴムカバーで被覆してなる圧力センサにおいて、ゴムカバーに切り欠き部を設けなくても、適切にゴムカバーにおけるケースの挿入性およびケースの保持性を両立させる。
【解決手段】 外方に延びる筒形状をなす圧力ポート13bを有するケース10は、その外表面をゴムカバー50にて被覆され、ゴムカバー50に設けられた貫通穴51には圧力ポート13bが挿入されて露出している。ケース10における圧力ポート13bの根元部にて圧力ポート13bの周囲には、平面形状が多角形であって平面方向の寸法が圧力ポート13bの外径よりも大きい段差部17が設けられ、ゴムカバー50における貫通穴51は、段差部17に嵌合可能な大きさおよび形状となっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ケース内に設けられたセンシング部に圧力ポートから測定圧力を導入するとともに、ケースをゴムカバーで被覆してなる圧力センサ、いわゆるゴムカバー付き圧力センサに関する。
この種の圧力センサとしては、ケースと、ケース内に設けられた圧力検出用のセンシング部と、ケースから外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側の開口部から被測定体からの測定圧力をセンシング部に導入するようになっている圧力ポートとを備える圧力センサが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
そのような圧力センサの一般的な構成を図5に示す。図5において、(a)はその圧力センサの全体概略を示す断面図、(b)は(a)中のC−C線に沿った概略断面図、(c)は(a)中の矢印D方向から見た平面図である。なお、図5における断面図では、ケース10については、その断面における外形を示し、ケースにおける内部構成は省略してある。
ここで、図示しないが、ケース10の内部には、圧力検出用のセンシング部が設けられている。このセンシング部は、たとえば半導体ダイアフラム式のセンサ素子などからなるものである。また、ケース10には、当該ケース10から外方に延びる筒形状をなす圧力ポート13bが設けられている。
そして、この圧力ポート13bの先端部側の開口部13aから、ケース10内に被測定体からの測定圧力が導入され、この測定圧力は、上記センシング部に導かれるようになっている。
ここで、ケース10の外表面はゴムカバー50によって被覆されている。このように圧力センサは、ゴムカバー50を取り付けた状態で使用される。これは、ゴムカバー50によって、防振機能を持たせつつケース10を支持するためである。
また、このようなゴムカバー50においては、図5(b)に示されるように、図示しないブラケットなどの取付部材が挿入される穴部53が設けられている。
つまり、この穴部53に上記取付部材を挿入し、当該取付部材を介して被測定体に取付可能となっている。このように、ゴムカバー50は、被測定体への取付に関与した機能も有するものとできる。
また、図5に示されるように、一般に、ゴムカバー50には、ケース10における圧力ポート13bをゴムカバー50から露出させるために圧力ポート13bが挿入される貫通穴51が設けられている。
特開2002−48664号公報
ところで、上記図5に示されるようなゴムカバー付き圧力センサにおいては、圧力センサの本体すなわちケース10を、ゴムカバー50の開口部54から挿入するとともに、圧力ポート13bをゴムカバー50の貫通穴51に挿入することにより、ゴムカバー50の取付が行われる。
このとき、ゴムカバー50の開口部54への挿入やゴムカバー50の貫通穴51への挿入は、ゴムカバー50の弾性的な変形を利用して、これらの部分を伸ばして広げることにより行う。それによって、ケース10にゴムカバー50を固定する。
ここにおいて、ケース10をゴムカバー50に固定するためには、圧力ポート13bの外径(特に、根元部側の外径)とゴムカバー50の貫通穴51の穴径とを極力同一サイズにした方がよいが、ゴムカバー50の貫通穴51の穴径が小さいと、ゴムカバー50の組み付け時にゴムカバー50が変形しにくく、組み付けが行われにくくなる。
そのため、従来では、ゴムカバー50において貫通穴51とは違う部位に切り欠き部を設け、この切り欠き部の広がりを利用してゴムカバー50を変形しやすくすることにより、ケース10を挿入しやすくしている。
たとえば、図5に示される例では、ゴムカバー50における開口部54の縁部に上記切り欠き部50aを設け、この切り欠き部50aによって開口部54を広がりやすくすることで、ケース10をゴムカバー50に挿入しやすくしている。
しかしながら、このようにゴムカバー50に切り欠き部50aを設けると、その切り欠き部50aが存在するがゆえに、ゴムカバー50の弾性力が低下する。つまり、ゴムカバー50の弾性力によるケース10の締め付け力が低下し、逆に、ゴムカバー50によるケース10の保持力が損なわれる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、ゴムカバー付き圧力センサにおいて、ゴムカバーに切り欠き部を設けなくても、適切に、ゴムカバーにおけるケースの挿入性およびケースの保持性を両立させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ケース(10)と、ケース(10)内に設けられた圧力検出用のセンシング部(20)と、ケース(10)に設けられ、外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側の開口部(13a)から被測定体からの測定圧力をセンシング部(20)に導入するための圧力ポート(13b)と、ケース(10)の外表面を被覆するゴムカバー(50)とを備えており、ゴムカバー(50)には、圧力ポート(13b)をゴムカバー(50)から露出させるために圧力ポート(13b)が挿入される貫通穴(51)が設けられている圧力センサにおいて、次のような特徴点を有するものである。
すなわち、ケース(10)における圧力ポート(13b)の根元部にて圧力ポート(13b)の周囲には、その平面形状が多角形であってその平面方向の寸法が圧力ポート(13b)の外径よりも大きい段差部(17)が設けられており、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)は、段差部(17)に嵌合可能な大きさおよび形状となっている。本発明は、このような点を特徴としている。
それによれば、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)は、ケース(10)における段差部(17)に嵌合可能な大きさおよび形状となっており、当該段差部(17)は、平面方向の寸法が圧力ポート(13b)の外径よりも大きいため、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)の穴径も、圧力ポート(13b)の外径よりも大幅に大きくすることが可能となる。
そのため、ケース(10)のゴムカバー(50)への組み付けにおいて、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)へケース(10)の圧力ポート(13b)を容易に挿入することができる。
また、当該組み付けにおいて、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)を大きくできることから、当該貫通穴(51)は従来よりも大幅に弾性変形しやすいものになり、ケース(10)における段差部(17)も容易に挿入して嵌合させることができる。
このように、本発明によれば、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)において、穴径を大きくすべく弾性的に十分な伸びが実現できる。
また、ゴムカバー(50)における貫通穴(51)にケース(10)の段差部(17)が嵌合するが、この段差部(17)は多角形であり、貫通穴(51)もこれに対応した多角形である。そのため、当該嵌合部分においてゴムカバー(50)が段差部(17)に引っかかり、ケース(10)がゴムカバー(50)に対してずれるのを防止することができる。
したがって、本発明によれば、ゴムカバー付き圧力センサにおいて、ゴムカバー(50)に切り欠き部を設けなくても、適切に、ゴムカバー(50)におけるケース(10)の挿入性およびケース(10)の保持性を両立させることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の圧力センサにおいて、ケース(10)における圧力ポート(13b)とは反対側に位置する面には、当該面から凹んだ凹部(18)が形成されており、ゴムカバー(50)における凹部(18)に対応する部位には、凹部(18)に嵌合可能な凸部(52)が設けられていることを特徴としている。
それによれば、ケース(10)における凹部(18)とゴムカバー(50)における凸部(52)とが嵌合するため、ゴムカバー(50)におけるケース(10)の保持性を、より向上させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の圧力センサにおいて、ゴムカバー(50)における凸部(52)の側面は、当該凸部(52)の先端部に向かって凸部(52)が細くなるようなテーパ面となっていることを特徴としている。
それによれば、ケース(10)における凹部(18)へゴムカバー(50)における凸部(52)を嵌合させるにあたって、ゴムカバー(50)における凸部(52)を当該凹部(18)へ挿入しやすいものとできる。
請求項4に記載の発明では、請求項2または請求項3に記載の圧力センサにおいて、ケース(10)における凹部(18)は、その開口部の形状が多角形状であり、ゴムカバー(50)における凸部(52)は、当該凹部(18)に対応した多角形状となっていることを特徴としている。
それによれば、ケース(10)における凹部(18)とゴムカバー(50)における凸部(52)との嵌合部分において、当該凹部(18)と当該凸部(52)とが引っかかりやすくなるため、ケース(10)がゴムカバー(50)に対してずれるのを防止することができ、好ましい。
ここで、請求項5に記載の発明のように、請求項2〜請求項4のいずれか1つに記載の圧力センサにおいては、ケース(10)における凹部(18)は、その開口部の形状が四角形であるものにできる。
また、請求項6に記載の発明のように、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の圧力センサにおいて、ケース(10)における段差部(17)は、その平面形状が四角形であるものにできる。
また、請求項7に記載の発明では、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の圧力センサにおいて、ゴムカバー(50)には、被測定体に取付可能な取付部材(100)が挿入される穴部(53)が設けられており、ゴムカバー(50)における穴部(53)の部位には、取付部材(100)の挿入方向と交差する方向に沿って穴部(53)を分断するように切れ目(55)が設けられており、取付部材(100)の穴部(53)への挿入により、切れ目(55)が広がらないように固定されるようになっていることを特徴としている。
それによれば、ゴムカバー(50)における穴部(53)に設けられた切れ目(55)によって、ケース(10)のゴムカバー(50)への組み付けにおいて、ゴムカバー(50)がより広がりやすくなり、組み付け性の向上が図れる。
また、この切れ目(55)は、取付部材(100)の穴部(53)への挿入により広がらないように固定されるため、当該切れ目(55)の部分にてゴムカバー(50)の弾性力が低下することはなく、ゴムカバー(50)によるケース(10)の保持性を確保することができる。
ここで、請求項8に記載の発明のように、請求項7に記載の圧力センサにおいては、ゴムカバー(50)の穴部(53)を貫通穴とし、取付部材(100)のうちゴムカバー(50)の穴部(53)に挿入される部分を、当該穴部(53)の穴径よりも細いものとし、穴部(53)の両端から露出する部分を、当該穴部(53)の穴径よりも太いものとすることができる。
このようにすることで、取付部材(100)をゴムカバー(50)の穴部(53)に挿入した状態では、取付部材(100)における穴部(53)の穴径よりも太い部分が、穴部(53)の両端の開口縁部に引っかかるようにできるため、切れ目(55)の広がりを抑制することができる。
また、請求項9に記載の発明のように、請求項1〜請求項8に記載の圧力センサにおいては、ケース(10)としては、センシング部(20)と外部と電気的に接続するコネクタ部(11)を有するコネクタケース(12)と、圧力ポート(13b)を有するポートケース(13)とを接合することにより一体化されたものを採用することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るゴムカバー付き圧力センサとしての圧力センサS1の概略断面構成を示す図である。
用途を限定するものではないが、この圧力センサS1は、たとえば、自動車やバイクなどに搭載され高度によって大気圧補正を行うための大気圧センサなどに適用することができる。
[センサの構成等]
ケース10は、圧力センサS1の本体部を区画するもので、たとえばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)などの樹脂材料等よりなるケースである。
このケース10は、コネクタ部11を有するコネクタケース12と、圧力ポート13bを有するポートケース13とを接合することにより一体に組み付けてなるものである。そして、ケース10内には、圧力検出用のセンシング部としてのセンサ素子20が設けられている。
センサ素子20は、コネクタケース12に設けられた凹部14に収納固定されている。このセンサ素子20は、本例ではガラス台座21に半導体ダイアフラム式のセンサチップ22を接合固定してなるものであり、凹部14の開口部にセンサチップ22における受圧面が位置している。
この半導体ダイアフラム式の感圧素子であるセンサチップ22は、ダイアフラムに、不純物拡散層などからなる歪みゲージ抵抗層を形成し、これらの抵抗層がブリッジ回路を形成しているものである。そして、ダイアフラムの歪みに伴う当該ブリッジ回路の出力変化が電気信号として出力されるようになっている。
また、凹部14内には、センサ素子20を被覆して保護するための保護部材30が充填されている。
この保護部材30は、本例では、下層(凹部14の底面側)にフッ素系接着剤などからなる比較的ヤング率の高い樹脂材料、上層(凹部14の開口部側)にフッ素ゲルなどの比較的ヤング率の低い樹脂材料を用いた2層構造としている。これにより、保護部材30内の気泡発生を適切に防止し、センサ素子20の特性を良好に発揮させることのできる構成となっている。
また、上述したように、コネクタケース12にはコネクタ部11が設けられているが、このコネクタ部11は、センサ素子20に発生する電気信号を外部に導出するためのものである。このコネクタ部11は、コネクタターミナル15がコネクタケース12の本体にインサート成形されたものとして構成されている。
そして、このコネクタターミナル15におけるセンサ素子20側の端部とセンサ素子20におけるセンサチップ22とは、ワイヤボンディングなどにより形成された金またはアルミなどのワイヤ16により電気的に接続されている。
また、コネクタターミナル15は、複数本設けられているが、センサチップ22とワイヤ16を介して接続されていないものについては、コネクタケース12内に設けられた図示しない回路チップとワイヤを介して電気的に接続されている。なお、この図示しない回路チップは、センサチップ22の信号を調整したり増幅したりするなどの機能を有するものである。
そして、これらコネクタターミナル15における上記センサチップ22および上記回路チップとの接続部と反対側の端部は、コネクタ部11の開口部に露出しており、外部と接続可能となっている。
また、上記した圧力ポート13bを有するポートケース13は、センサ素子20を覆うようにエポキシ系の樹脂などからなる接着剤40を介して、コネクタケース12に取り付けられ、コネクタケース12とポートケース13とが一体化して、ケース10を構成している。
それによって、圧力ポート13bは、図1に示されるように、ケース10に一体に設けられた形となり、ケース10から外方(図1中の下方)に延びる筒形状をなすものとなっている。そして、圧力ポート13bは、その先端部側の開口部13aから被測定体からの測定圧力をケース10内に取り込み、センサ素子20に導入するようになっている。
また、この圧力センサS1においては、ケース10の外表面を被覆するゴムカバー50が備えられている。このゴムカバー50は、たとえばアクリルゴムなどの弾性変形可能なゴム材料からなる。ここで、図2(a)、(b)、(c)は、ゴムカバー50の詳細構成を示す図である。
図2において、(a)は本圧力センサS1の全体概略を示す断面図、(b)は(a)中のA−A線に沿った概略断面図、(c)は(a)の矢印B方向から見た平面図である。なお、図2における断面図では、ケース10については、その断面における外形を示し、センサ素子20等の内部構成は一部省略してある。
図2に示されるように、ゴムカバー50には、圧力ポート13bをゴムカバー50から露出させるための貫通穴51が設けられており、この貫通穴51に圧力ポート13bが挿入されている。
そして、図2に示されるように、ケース10における圧力ポート13bの根元部において圧力ポート13bの周囲には、段差部17が設けられている。この段差部17は、その平面形状が多角形であって且つ平面方向の寸法が圧力ポート13bの外径よりも大きいものとしている。
一方、ゴムカバー50における貫通穴51は、ケース10における段差部17に嵌合可能な大きさおよび形状となっている。
より具体的に述べると、ケース10から筒状に突出する圧力ポート13bの突出根元部における圧力ポート13bの周囲部分は、段差を持って盛り上がっており、この圧力ポート13bの周囲の盛り上がり部が段差部17として構成されている。
そして、段差部17の平面形状とは、図2などから明らかなように、圧力ポート13bがケース10から突出する方向すなわち圧力ポート13bの軸方向から見たときの段差部17の平面形状である。
また、この段差部17は、圧力ポート13bの根元部の周囲を取り囲むように設けられているものであり、それによって、当然ながら段差部17の平面方向の寸法すなわち段差部17の平面形状を構成する多角形のサイズは、圧力ポート13bの外径よりも大きくなっている。
つまり、図2に示されるように、段差部17の平面形状を構成する多角形の内周側の領域に、圧力ポート13bが位置している。そして、この段差部17の表面は、圧力ポート13bとともに、ゴムカバー50の貫通穴51から露出している。
本例では、図2(c)に示されるように、ケース10における段差部17は、その平面形状が四角形である。たとえば、この段差部17の平面形状を構成する四角形の辺の長さが、圧力ポート13bの外径の2倍以上程度に大きくなっている。
そして、ゴムカバー50における貫通穴51の穴形状も段差部17の平面形状と同一の四角形をなしており、当該段差部17の側面と当該貫通穴51の内周面とが接した形で、段差部17と貫通穴61とは嵌合している。
なお、図2(c)に示されるように、ここでいう四角形とは、角部が面取りされたり、R形状となっていてもよい。また、この角部に関することは、段差部17の平面形状および貫通穴51の穴形状を構成する多角形についても、同様である。
また、ケース10における圧力ポート13bとは反対側に位置する面には、当該面から凹んだ凹部18が形成されており、ゴムカバー50における凹部18に対応する部位には、凹部18に嵌合可能な凸部52が設けられている。
ここで、図2(a)に示されるように、本実施形態では好ましい形態として、ゴムカバー50における凸部52の側面は、当該凸部52の先端部に向かって凸部52が細くなるようなテーパ面となっている。
また、このケース10における凹部18は、開口部の形状が円形状であってもかまわないが、多角形状とすることが好ましい。そして、ゴムカバー50における凸部52も、当該凹部18に対応して多角形状となっていることが好ましい。具体的には、ケース10における凹部18は、開口部の形状が四角形であるものにできる。
また、図2(b)、(c)に示されるように、ゴムカバー50には、被測定体に取付可能な取付部材(後述の図4参照)が挿入される穴部53が設けられている。
ここで、当該取付部材は、車両の適所にネジ締めなどにより固定されるブラケットなどを採用することができ、この穴部53に挿入された上記取付部材を介して、圧力センサS1は、被測定体に取付可能となっている。
この圧力センサS1においては、センサ素子20などが収納されたケース10とゴムカバー50との組み付けは、ゴムカバー50の弾性変形を利用することで次のようにして行われる。
すなわち、ゴムカバー50の開口部54を広げて、この開口部54からケース10を挿入するとともに、ゴムカバー50の貫通穴51を広げてケース10の圧力ポート13bを貫通穴51に挿入する。こうして、圧力センサS1の組み付けが行われる。
かかる圧力センサS1においては、測定圧力としてのたとえば大気圧は、圧力ポート13bの開口部13aからケース10へ導入される。導入された圧力は、センサ素子20におけるセンサチップ22のダイアフラム表面(受圧面)に伝達される。
それにより、センサチップ22には、大気圧に応じた電気信号(圧力信号)が発生し、この電気信号はワイヤ16から上記した図示しない回路チップなどにて増幅・調整され、コネクタターミナル15へ導かれ、コネクタ部11から外部に導出される。こうして、圧力センサS1においては、大気圧が検出できるようになっている。
[効果等]
ところで、本実施形態の圧力センサS1は、ケース10と、ケース10内に設けられた圧力検出用のセンサ素子20と、ケース10に設けられ外方に延びる筒形状をなすとともに先端部側の開口部13aから被測定体からの測定圧力をセンサ素子20に導入するようになっている圧力ポート13bと、ケース10の外表面を被覆するゴムカバー50とを備え、ゴムカバー50には、圧力ポート13bをゴムカバー50から露出させるために圧力ポート13bが挿入される貫通穴51が設けられている。そして、このようなゴムカバー付き圧力センサS1において、本実施形態では、次のような主たる特徴点を有するものである。
すなわち、ケース10における圧力ポート13bの根元部にて圧力ポート13bの周囲には、平面形状が多角形であって平面方向の寸法が圧力ポート13bの外径よりも大きい段差部17が設けられており、ゴムカバー50における貫通穴51は、段差部17に嵌合可能な大きさおよび形状となっている。
このような点を特徴とする本実施形態のゴムカバー付き圧力センサS1によれば、ゴムカバー50における貫通穴51も、ケース10における段差部17と同様に、圧力ポート13bの外径よりも大幅に大きくすることが可能となる。
そのため、ケース10のゴムカバー50への組み付けにおいて、ゴムカバー50における貫通穴51に対して、ケース10の圧力ポート13bを容易に挿入することができる。
また、当該組み付けにおいて、ゴムカバー50における貫通穴51を大きくできることから、当該貫通穴51は従来よりも大幅に弾性変形しやすいものになり、ケース10における段差部17も容易に挿入して嵌合させることができる。このように、本実施形態によれば、ゴムカバー50における貫通穴51において、穴径を大きくすべく弾性的に十分な伸びが実現できる。
また、ゴムカバー50における貫通穴51にケース10の段差部17が嵌合するが、この段差部17の平面形状は多角形であり、貫通穴51の穴形状もこれに対応した多角形である。そのため、当該嵌合部分の多角形の角部においてゴムカバー50がケース10の段差部17に引っかかり、ケース10がゴムカバー50に対してずれるのを防止することができる。
ちなみに、もし、ケースの段差部17の平面形状が円形であり、貫通穴51の穴形状もこれに対応した円形である場合、段差部17と貫通穴51との嵌合部分では、ケース10とゴムカバー50とが当該円形部の周方向に回転して、位置ずれしやすくなる。
したがって、本実施形態によれば、ゴムカバー付き圧力センサにおいて、ゴムカバー50に切り欠き部を設けなくても、適切に、ゴムカバー50におけるケース10の挿入性およびケース10の保持性を両立させることができる。
また、本実施形態の圧力センサS1では、好ましい形態として、ケース10における圧力ポート13bとは反対側に位置する面には、当該面から凹んだ凹部18が形成されており、ゴムカバー50における凹部18に対応する部位には、凹部18に嵌合可能な凸部52が設けられている。
それによれば、ケース10における凹部18とゴムカバー50における凸部52とが嵌合するため、ゴムカバー50におけるケース10の保持性を、より向上させることができる。
また、本実施形態の圧力センサS1では、より好ましい形態として、ゴムカバー50における凸部52の側面は、当該凸部52の先端部に向かって凸部52が細くなるようなテーパ面となっている。
それによれば、ケース10における凹部18とゴムカバー50における凸部52とを嵌合させるにあたって、ゴムカバー50における凸部52を当該凹部18へ挿入しやすいものとできる。
また、本実施形態の圧力センサS1では、より好ましい形態として、ケース10における凹部18は、開口部の形状が多角形状であり、ゴムカバー50における凸部52は、当該凹部18に対応した多角形状となっている。
それによれば、ケース10における凹部18とゴムカバー50における凸部52との嵌合部分において、当該凹部18と当該凸部52とが引っかかり、ケース10がゴムカバー50に対してずれるのを防止することができ、好ましい。
なお、上記した本実施形態の主たる特徴点は、次のように記すこともできる。すなわち、ゴムカバー付き圧力センサS1において、本実施形態では、ケース10から筒状に突出する圧力ポート13bの突出根元部における圧力ポート13bの周囲部分は、段差を持って盛り上がった盛り上がり部(段差部)17として構成されており、この盛り上がり部17は、圧力ポート13bの周囲を取り囲むように配置されている。
さらに、この盛り上がり部17は、平面形状が多角形であって平面方向の寸法が圧力ポート13bの外径よりも大きいものであり、ゴムカバー50における貫通穴51は、盛り上がり部17に嵌合可能な大きさおよび形状となっている。
さらに、上記の主たる特徴点を言い換えると、次のように記すこともできる。すなわち、段差部17は圧力ポート13bと一体に設けられているため、ケース10から筒状に突出する圧力ポート13bは、その根元側の部位の方が先端側の部位よりも段差を持って太くなった段付き筒形状となっており、根元側の部位の外径の方が先端側の部位の外径の方が大きくなっているとも言える。
そして、圧力ポート13bにおける比較的外径の大きい根元側の部位が、段差部17に相当し、ゴムカバー50における貫通穴51は、この根元側の部位に嵌合可能な大きさおよび形状となっている。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係るゴムカバー付き圧力センサとしての圧力センサS2の概略断面構成を示す図であり、上記図1(b)に対応した断面にて示している。上記実施形態との相違点を中心に述べる。
図3に示されるように、本実施形態の圧力センサS2においても、ゴムカバー50には、被測定体に取付可能な取付部材100(後述の図4参照)が挿入される穴部53が設けられている。
そして、本実施形態の独自の構成として、ゴムカバー50における穴部53の部位には、取付部材100の挿入方向と交差する方向に沿って穴部53を分断するように切れ目55が設けられている。この切れ目55の作用について、図4を参照して述べる。
図4は、本実施形態の作用を説明するための図であり、(a)、(b)、(c)は、本作用を順に示す断面図、(d)は(c)の矢印E方向から見た図である。
まず、図4(a)に示されるように、ケース10のゴムカバー50への組み付けにおいて、ゴムカバー50における穴部53に設けられた切れ目55を広げることによって、ゴムカバー50がより広がりやすくなり、ケース10をゴムカバー50へ挿入しやすくできる。そのため、ケース10とゴムカバー50との組み付け性の向上が図れる。
そして、ケース10をゴムカバー50へ挿入した後では、図4(b)に示されるように、この切れ目55は閉じる。
その後、図4(c)に示されるように、ブラケットなどの取付部材100をゴムカバー50の穴部53へ挿入する。このとき、図4(d)に示されるように、取付部材100に対して、ゴムカバー50の穴部53の両開口縁部に引っかかるような突起110を設けることにより、切れ目55が広がらないようにゴムカバー50が固定される。
言い換えれば、本実施形態では、ゴムカバー50の穴部53は貫通穴であり、取付部材100においては、ゴムカバー50の穴部53に挿入される部分が穴部53の穴径よりも細いものであり、穴部53の両端から露出する部分が穴部53の穴径よりも太いものとなっている。
そして、この取付部材100をゴムカバー50の穴部53に挿入した状態では、取付部材100における穴部53の穴径よりも太い部分が、穴部53の両端の開口縁部に引っかかり、切れ目55の広がりを抑える役目をしている。
このように、取付部材100による固定を行うことによって、当該切れ目55の部分にてゴムカバー50の弾性力が低下することはなく、ゴムカバー50によるケース10の保持性を確保することができる。
ここで、図4に示される取付部材100は、たとえばゴムカバー50への挿入部分とは反対側の部位にて被測定体に取り付けられるようになっている。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態に示される圧力センサでは、ケース10における圧力ポート13bとは反対側に位置する面に凹部18を設け、ゴムカバー50における凹部18に対応する部位に凸部52を設けたが、これら凹部18および凸部52はなくてもよい。ただし、上述したように、これら凹部18および凸部52を設ければ、ケース10とゴムカバー50とのずれ防止により効果的である。
また、上記実施形態に示される圧力センサにおいては、ケース10における段差部17は、平面形状が四角形であるもの以外にも、平面方向の寸法が圧力ポート13bの外径よりも大きいものであればよい。たとえば、段差部17の平面形状は、三角形、五角形、六角形等にすることもできる。
また、上記実施形態では、ケース10は、コネクタ部11を有するコネクタケース12と圧力ポート13bを有するポートケース13とを接合して一体に組み付けたものであったが、ケース10としては、外方に延びる筒状の圧力ポート13bを有するものであれば一体形成されたものでもよく、その形状も特に限定されない。
また、センシング部は、圧力ポート13bから導入される測定圧力を検出できるものであればよい。具体的には、センサ素子として、測定圧力に応じたレベルの電気信号を有するセンサ素子を、広く採用することができ、上記したような半導体ダイアフラム式のものに限定されない。
また、上記図2(a)では好ましい形態として、ゴムカバー50における凸部52の側面を、当該凸部52の先端部に向かって凸部52が細くなるようなテーパ面としたが、当該凸部52の当該凹部18への挿入性が十分確保できるならば、当該凸部52の側面をテーパ面としなくてもよい。
要するに、本発明は、外方に延びる筒形状をなす圧力ポート13bを有するケース10の外表面をゴムカバー50にて被覆し、ゴムカバー50に設けられた貫通穴51には圧力ポート13bが挿入されて露出しているゴムカバー付き圧力センサにおいて、ケース10における圧力ポート13bの根元部にて圧力ポート13bの周囲に、平面形状が多角形であって平面方向の寸法が圧力ポート13bの外径よりも大きい段差部17を設け、ゴムカバー50における貫通穴51を、段差部17に嵌合可能な大きさおよび形状としたことを要部とするものである。
そして、その他の部分については、上記実施形態にて述べられた内容以外にも、適宜設計変更が可能である。
本発明の第1実施形態に係るゴムカバー付き圧力センサとしての圧力センサの概略断面構成を示す図である。 (a)は上記図1に示される圧力センサの全体概略を示す断面図、(b)は(a)中のA−A断面図、(c)は(a)のB矢視平面図である。 本発明の第2実施形態に係るゴムカバー付き圧力センサとしての圧力センサの概略断面構成を示す図である。 上記第2実施形態の作用を説明するための図であり、(a)、(b)、(c)は、本作用を順に示す断面図、(d)は(c)のE矢視図である。 (a)は、従来の一般的な圧力センサの全体概略断面図、(b)は(a)中のC−C断面図、(c)は(a)のD矢視平面図である。
符号の説明
10…ケース、13a…圧力ポートの先端部側の開口部、13b…圧力ポート、
17…ケースにおける段差部、18…ケースにおける凹部、
20…センシング部としてのセンサ素子、50…ゴムカバー、
51…ゴムカバーにおける貫通穴、52…ゴムカバーにおける凸部、
53…ゴムカバーにおける穴部、55…ゴムカバーにおける切れ目、
100…被取付部材。

Claims (9)

  1. ケース(10)と、
    前記ケース(10)内に設けられた圧力検出用のセンシング部(20)と、
    前記ケース(10)に設けられ、外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側の開口部(13a)から被測定体からの測定圧力を前記センシング部(20)に導入するための圧力ポート(13b)と、
    前記ケース(10)の外表面を被覆するゴムカバー(50)とを備え、
    前記ゴムカバー(50)には、前記圧力ポート(13b)を前記ゴムカバー(50)から露出させるために前記圧力ポート(13b)が挿入される貫通穴(51)が設けられている圧力センサにおいて、
    前記ケース(10)における前記圧力ポート(13b)の根元部にて前記圧力ポート(13b)の周囲には、その平面形状が多角形であってその平面方向の寸法が前記圧力ポート(13b)の外径よりも大きい段差部(17)が設けられており、
    前記ゴムカバー(50)における前記貫通穴(51)は、前記段差部(17)に嵌合可能な大きさおよび形状となっていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記ケース(10)における前記圧力ポート(13b)とは反対側に位置する面には、当該面から凹んだ凹部(18)が形成されており、
    前記ゴムカバー(50)における前記凹部(18)に対応する部位には、前記凹部(18)に嵌合可能な凸部(52)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記ゴムカバー(50)における前記凸部(52)の側面は、当該凸部(52)の先端部に向かって前記凸部(52)が細くなるようなテーパ面となっていることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 前記ケース(10)における前記凹部(18)は、その開口部の形状が多角形状となっているものであり、前記ゴムカバー(50)における前記凸部(52)は、当該凹部(18)に対応した多角形状となっていることを特徴とする請求項2または3に記載の圧力センサ。
  5. 前記ケース(10)における前記凹部(18)は、その開口部の形状が四角形になっているものであることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  6. 前記ケース(10)における前記段差部(17)は、その平面形状が四角形となっているものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  7. 前記ゴムカバー(50)には、前記被測定体に取付可能な取付部材(100)が挿入される穴部(53)が設けられており、
    前記ゴムカバー(50)における前記穴部(53)の部位には、前記取付部材(100)の挿入方向と交差する方向に沿って前記穴部(53)を分断するように切れ目(55)が設けられており、
    前記取付部材(100)の前記穴部(53)への挿入により、前記切れ目(55)が広がらないように固定されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  8. 前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)は貫通穴であり、
    前記取付部材(100)のうち前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)に挿入される部分は、当該穴部(53)の穴径よりも細いものであり、
    前記取付部材(100)のうち前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)の両端から露出する部分は、当該穴部(53)の穴径よりも太いものであり、
    前記取付部材(100)を前記ゴムカバー(50)の前記穴部(53)に挿入した状態では、前記取付部材(100)における前記穴部(53)の穴径よりも太い部分が、前記穴部(53)の両端の開口縁部に引っかかることにより、前記切れ目(55)の広がりが抑制されるようになっていることを特徴とする請求項7に記載の圧力センサ。
  9. 前記ケース(10)は、前記センシング部(20)と外部と電気的に接続するコネクタ部(11)を有するコネクタケース(12)と、前記圧力ポート(13b)を有するポートケース(13)とを接合することにより一体化されたものであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力センサ。
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