JP4168658B2 - Rearview mirror for vehicles - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用後写鏡に係り、特に、リモートコントロール式の車両用後写鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10〜図11は、従来のリモートコントロール式の車両用後写鏡を示すものである。この車両用後写鏡100は、図示せぬミラーホルダを介してミラーを固定するミラーベース102と、該ミラーベース102を傾動自在に装着し該ミラーベース102を介してミラーの鏡面角度を調整する駆動ユニット103と、を備えて構成されている。
【0003】
ミラーベース102は、ミラーベース本体104と、該ミラーベース本体104の略中央部に設けられ、球凸面105aおよび該球凸面105aの裏面の球凹面105bを有する装着部105と、同じくミラーベース本体104に設けられたピボット受部106と、を備えて構成されている。
【0004】
一方、駆動ユニット103は、ケーシング107と、このケーシング107の中央部に設けられ、前記ミラーベース102の球凸面105aを受けてミラーベース102を傾動自在に支持する球凹面108と、該ケーシング107内に内蔵される図示せぬ駆動モータと、この駆動モータによってケーシング107から進退する進退ロッド110と、該進退ロッド110の先端部に設けられ、前記ミラーベース102のピボット受部106内に摺動自在に装着される略球状のピボット111と、を備えて構成されている。
【0005】
そして、ミラーベース102は、半球状ワッシャ113とコイルスプリング114と平ワッシャを一体に備えるスクリュウ116とからなる取付手段を介して、駆動ユニット103に取り付けられる。つまり、半球状ワッシャ113と平ワッシャ115との間に介装されたコイルスプリング114の弾性復元力で、半球状ワッシャ113を介してミラーベース102の球凸面105aを駆動ユニット102の球凹面108に圧接させることにより、ミラーベース102が駆動ユニット103に傾動自在に取り付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の車両用後写鏡100にあっては、半球状ワッシャ113の球凸面113aとミラーベース102の球凹面105bとを当接させ、且つ、ミラーベース102の球凸面105aと駆動ユニット103の球凹面108とを当接させることで、駆動ユニット103に傾動自在にミラーベース102を取り付けるものであるから、比較的簡易に組み立てが可能であるが、上述の4球面の精度をそれぞれ高精度に管理しなければならない。
【0007】
また、圧接部材(半球状ワッシャ113)によって、ミラーベース102の球凸面105を駆動ユニット103の球凹面に圧接する構造であるため、図11に示すように、傾動終点においてミラーベース102が浮き上がってしまいミラーの鏡面角度を正確に制御できないおそれがある。
【0008】
本発明はこのような従来技術をもとに為されたもので、比較的簡易に組み立てが可能でありながらも、管理が必要な球面を少なく構成するとともに傾動終点でミラーベースが駆動ユニットから浮き上がってしまうことがない車両用後写鏡を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明にあっては、ミラーを固定するミラーベースと、該ミラーベースを傾動する駆動ユニットと、を備える車両用後写鏡において、
前記駆動ユニットのケーシングに前記ミラーベースの傾動支点を構成する略球状のピボットを設ける一方、前記ミラーベースに略断面ハット状に形成されてその内部に前記ピボットが圧入嵌合されて該ピボットとの摺動面を構成する球座面を備えるピボット装着部を設け、
前記ピボット装着部は、円筒部と、前記円筒部の基端から外方に突設され前記ミラーベースに連続するフランジ部と、前記円筒部の先端を閉塞する板状の平坦部と、備えることで断面略ハット状に形成されるとともに、前記円筒部の内周面に前記球座面が形成され、
前記円筒部の基端部に、当該円筒部の先端側から基端側に圧入されてきたスプリング部材を外嵌する構造とし、
前記円筒部の外周面は、前記円筒部の内周面の球座面に沿うように前記円筒部の先端側に向けて除々に縮径する球面部と、前記円筒部の先端部において前記球面部の最小径部に連続し且つ円筒部の軸方向に向けて一定の径で形成される棚部と、を備え、
前記スプリング部材は、当該スプリング部材の原形よりも押し広げられた状態で前記円筒部の先端部の棚部に仮保持されることを特徴とするものである。
ることを特徴とするものである。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、駆動ユニットのケーシングにミラーベースの傾動支点を構成する略球状のピボットを設ける一方、前記ミラーベースに前記ピボットが圧入嵌合されるピボット装着部を設けた構造であるため、ミラーベースはピボットを中心に傾動自在となる。このとき、管理が必要な球面は2つで済む。また、従来のように押圧部材を介して球凹面(球凸面)に球凸面(球凹面)を圧接する構造ではないため、駆動終点におけるミラーベースの浮き上がりを防止できる。
【0011】
ここで、ピボット装着部の基端部にスプリング部材が外嵌される構造であるためピボット装着部がピボットから脱落するような心配がないが、この請求項1記載の発明によれば、ピボット装着部の外周面の先端部に前記スプリング部材を仮保持する棚部を設けたため、該スプリング部材の装着も容易となり、全体として比較的容易に組立可能な構造となる。
【0012】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の車両用後写鏡において、ピボットは、その先端側に面取部を備えるとともに該面取部の略中央に小突起を備え、ピボット装着部の平坦部は、前記ピボットの小突起と当接すると共に該ピボットの面取部との間の間隙を有することを特徴とするものである。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、ピボットは、その先端側に面取部を備えるとともに該面取部の略中央に小突起を備え、ピボット装着部は、その先端側に前記ピボットの小突起と当接すると共に該ピボットの面取部との間の間隙を有する平坦部を備えることで、ミラーベースが小突起および面取部と平坦部との間の間隙を利用して傾動可能となる。そのため、ピボット軸方向に沿って車両用後写鏡を薄型化することができる。
【0014】
請求項3記載の発明にあっては、請求項1,2記載の車両用後写鏡において、前記ピボット装着部の円筒部の基端部に複数のスリットを設けたことを特徴とするものである。
【0015】
請求項3記載の発明によれば、請求項1,2記載の発明の効果に加え、ピボット装着部の円筒部の基端部に複数のスリットを設けたため、ピボット装着部へのピボットの圧入嵌合に要する圧入力を低減することができる。
【0016】
請求項4記載の発明にあっては、請求項1〜3の何れか1項記載の車両用後写鏡において、ピボット装着部の円筒部の基端部の内周面に、周縁に向けて漸次拡径形成されピボットの圧入をガイドする圧入ガイド面を設けたことを特徴とするものである。
【0017】
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3記載の発明の効果に加え、ピボット装着部の円筒部の基端部の内周面に圧入ガイド面を設けたため、盲作業であってもピボットのピボット装着部への圧入嵌合が容易にできる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1〜図9は本発明の車両用後写鏡の一実施形態を示すもので、図1はこの実施形態の車両用後写鏡の分解斜視図、図2は同車両用後写鏡の破断部を含む下面図、図3は同車両用後写鏡のミラーベースの一傾動状態を示す下面図、図4は同車両用後写鏡のミラーベースの一傾動状態を示す下面図、図5は同車両用後写鏡のミラーベースのピボット装着部を示す図、図6〜図9は同車両用後写鏡のミラーベースと駆動ユニットとの組立工程の説明図である。なお、図8、9中ミラーベースは図示省略してある。
【0019】
この実施形態では、車両左側の車両用後写鏡を図示して説明する。この実施形態の車両用後写鏡1は、図示せぬミラーと、該ミラーを保持する図示せぬミラーホルダと、該ミラーホルダを介してミラーを固定するミラーベース2と、駆動ユニット3と、スプリング部材4と、を備えて構成されている。
【0020】
駆動ユニット3は、一対の割ケース31a、31bが組み合わされて構成されるケーシング31と、該ケーシング31内に内蔵される上下傾動用の図示せぬ駆動モータおよび左右傾動用の駆動モータと、上下傾動用の駆動モータによって前記ケーシング31から進退する上下傾動用の進退ロッド34と、左右傾動用の駆動モータによって前記ケーシング31から進退する左右傾動用の進退ロッド35と、を備えて構成されている。
【0021】
進退ロッド34、35は、その先端部が略球状のピボット34b、35bとして構成され、後述するミラーベース2のピボット受部23、24内に回動自在に装着されるようになっている。
【0022】
そして、駆動ユニット3のケーシング31には、該ケーシング31の中央部からピボット軸部36を介して一体に突設された略球状のピボット37が形成されている。このピボット37に後述するミラーベース2のピボット装着部22に圧入嵌合され、該ピボット37を傾動支点として該ミラーベース2が傾動自在となっている。
【0023】
一方、ミラーベース2は、ミラーベース本体21と、該ミラーベース本体21の略中央部に略断面ハット状に形成されてその内面に前記ピボット37が圧入嵌合され該ピボット37との摺動面を構成する球座面22aを備えたピボット装着部22と、を備えて構成されている。つまり、ピボット装着部22は、円筒部22Aと、前記円筒部22Aの基端から外方に突設され前記ミラーベース21に連続するフランジ部22Bと、前記円筒部22Aの先端を閉塞する板状の平坦部22bと、備えることで上述のように断面略ハット状に形成され、ピボット装着部22の円筒部22Aの内周面に前記球座面22aが形成されている。
【0024】
ミラーベース本体21には、駆動ユニット3の左右方向駆動用の進退ロッド34のピボット34bと係合するピボット受部23が設けられ、また、上下方向駆動用の進退ロッド35のピボット35bと係合するピボット受部24が設けられている。なお、この実施形態のミラーベース2にあっては、左右の車両用後写鏡で共用できるようにピボット装着部22を跨いで前記ピボット受部23の反対側にも左右方向駆動用のピボット受部25が設けられており、右用の駆動ユニットと組み合わせることができるようになっている。
【0025】
また、ミラーベース2のミラーベース本体21には、前記ピボット装着部22を跨いでその両側にガイド軸26b、26bを有する開口部26、26が設けられ、これに対向して駆動ユニット3のケーシング31には、前記一対のガイド軸26b、26bを摺動自在に保持するU字状の一対のガイド部38、38が設けられ、これらガイド軸26b、26bとガイド部38、38との係合によりミラーベース2がピボット軸16の軸方向を中心として回動してしまわないようになっている。
【0026】
ここで、この実施形態のピボット37は、その上四半部が切り欠かれた面取部37bとして構成され、この面取部37bの中央部には略半球状の小突起37cが設けられている。なお、この実施形態のピボット37は、中空状に形成されていているとともにその内部に中央から放射状に延びるリブ37dが形成されている。一方、このピボット37を装着するピボット装着部22は、その先端側が前記ピボット37の小突起37cと当接すると共に該ピボット37の面取部37bとの間の間隙Sを有する平坦部22bとして構成されている。そのため、ミラーベース2は上記間隙Sを利用して傾動できるようになっていて、左右傾動用の駆動モータを作動して左右傾動用の進退ロッド34を進退させると、ミラーベース2を介してミラーの鏡面が左右方向に傾動し(図3〜4参照)、上下傾動用の駆動モータを作動して上下傾動用の進退ロッド35を進退させると、ミラーベース2を介してミラーが上下方向に傾動するようになっている。
【0027】
また、この実施形態のピボット装着部22にあっては、「ピボット装着部の基端部」としてのピボット挿入端部22cの内周面に周縁には向けてテーパ状に漸次拡径形成された圧入ガイド面22eが設けられていて、この圧入ガイド面22eによってピボット37の圧入がガイドされる。また、ピボット挿入端部22cにピボット軸36の軸方向に沿って4本のスリット22dが形成されていて、このスリット22dによってピボット装着部22へのピボット23の圧入嵌合に要する圧入力が低減されている。なお、この実施形態のピボット装着部22はピボット37が圧入嵌合されるように構成されるものであるため、摺動面22aのピボット挿入端部22c側にピボット37の最大径よりも小径のくびれ部22fが形成されている。
【0028】
また、ピボット挿入端部22cの外周面には、予期せぬ大きな衝撃によってピボット37からミラーベース2が脱落することを防止するためのスプリング部材4が外嵌されている。このスプリング部材4は、金属製で、閉塞端部4bを支点として拡開変形可能な自由端4c、4cを有するリング状の線材から形成されている。なお、スプリング部材4にはピボット37とピボット装着部22と間の摺動トルクを一定化する効果もある。
【0029】
そして、このスプリング部材4の外嵌作業を容易化するために、この実施形態では、ピボット装着部22の先端部の外周面には、スプリング部材4を原形より若干押し広げた状態で該スプリング部材4を仮保持できる棚部22hが設けられている。つまり、ピボット装着部22の円筒部22Aの外周面は、円筒部22の内周面の球面座22aに沿うように円筒部22Aの先端側に向けて除々に縮径する球面部22jと、円筒部22の先端部において球面部22jの最小径部に連続し且つ円筒部22の軸方向に向けて一定の径で形成される棚部22hと、を備えて構成されている。
【0030】
さて、このように構成される車両用後写鏡は、以下のように組立られる(図6〜図9参照)。
【0031】
まず、専用の治具を用いて、図6に示すように駆動ユニット3のピボット37にミラーベース2のピボット装着部22のピボット挿入端部22cを対向させるとともに進退ロッド34、35のピボット34b、35bにピボット受部23、24を対向させた状態とする。
【0032】
次に、図7に示すように、ピボット装着部22にピボット37を圧入嵌合させるとともに、ピボット受部23、24に進退ロッド34、35のピボット34b、35bを圧入嵌合させる。このとき、盲作業であってもピボット挿入端部22cの圧入ガイド面22eによってピボット37の圧入がガイドされる。
【0033】
そして、この状態から、図8に示すようにピボット装着部22の先端部の外周面に設けられた棚部22hにスプリング部材4をはめ込み、該棚部22hにスプリング部材4を仮保持させる。
【0034】
次に、圧入治具で、仮保持されたスプリング部材4を係止突起22gを乗り越えてピボット装着部22の基端部22cに圧入して、図9に示すように基端部22cにスプリング部材4を外嵌した状態として、組立を完了する。
【0035】
このような実施形態の車両用後写鏡1によれば、駆動ユニット3のケーシング31と一体に略球状のピボット37を設け、ミラーベース2にピボット37が圧入嵌合されるピボット装着部22を設けた構造であるため、管理が必要な球面は2つで済む。また、従来のように押圧部材を介して球凹面(球凸面)に球凸面(球凹面)を圧接する構造ではないため、駆動終点におけるミラーベース2の浮き上がりを防止できる(図3〜4参照)。
【0036】
さらに、ピボット装着部22の基端部22cにスプリング部材4を外嵌する構造としたため、ピボット装着部22がピボット37から脱落するようなことがないが、棚部22hでのスプリング部材4の仮保持により、このスプリング部材4の圧入作業は容易化する。
【0037】
つまり、駆動ユニット3にミラーベース2を装着するに際しては、所定の装着位置に位置決めした後に単にミラーベース2を駆動ユニット3に向けて押圧するのみで装着が完了し、且つ、スプリング部材4を装着するに際しては、該スプリング部材4を棚部22hに仮保持させた後、単にスプリング部材4をピボット装着部22の基端部22cに向けて押圧するのみで装着が完了するため、組立を容易に自動化できる効果もある。
【0038】
また、このとき、手動による圧入とは異なり、圧入力不足によりスプリング部材4が誤位置で係止されてしまうようなことが無いため品質向上にも寄与する。
【0039】
また、この実施形態の車両用後写鏡1によれば、ピボット37に面取部37bを設ける共に該面取部37bの略中央に小突起37cを設け、前記ピボット装着部22に、小突起37cと当接すると共に面取部37bとの間の間隙Sを有する平坦部22bを設けたため、車両用後写鏡1をピボット軸36の軸方向に沿って薄型化しつつも、ミラーベース2が間隙Sを利用して傾動可能となる。
【0040】
また、この実施形態の車両用後写鏡1によれば、ピボット挿入端部22cに該ピボット挿入端部22cに複数のスリット22dを設けたため、ピボット37の圧入時にはピボット挿入端部22cが拡開変形してピボット装着部22へのピボット37の圧入に要する圧入力を低減することができる。
【0041】
また、この実施形態の車両用後写鏡1によれば、ピボット装着部22のピボット挿入端部22cにピボット37の圧入をガイドする圧入ガイド面22eを設けたため、盲作業であってもピボット37のピボット装着部22への圧入嵌合が容易にできる。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、駆動ユニットのケーシングにミラーハウジングの傾動支点を構成する略球状のピボットを設け、ミラーベースに前記ピボットが圧入嵌合されるピボット装着部を設けた構造であるため、管理が必要な球面は2つで済む。また、従来のように押圧部材を介して球凹面(球凸面)に球凸面(球凹面)を圧接する構造ではないため、駆動終点におけるミラーベースの浮き上がりを防止でき、駆動終点においても鏡面の制御が正確に行うことができる。
【0043】
ここで、ピボット装着部の基端部にスプリング部材が外嵌される構造であるため、ピボット装着部がピボットから脱落するような心配がないが、この請求項1記載の発明によれば、ピボット装着部の外周面の先端部に前記スプリング部材を仮保持する棚部を設けたため、該スプリング部材の装着も容易となり、全体として比較的容易に組立可能な構造となる。
【0044】
また、棚部によりスプリング部材が仮保持されるため治具で圧入しやすい構造となり、これにより十分な圧入力で圧入作業が可能となり、スプリング部材が誤位置で係止されてしまうようなことがなくなり、品質向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施形態の車両用後写鏡の分解斜視図。
【図2】同車両用後写鏡の破断部を含む組立図。
【図3】同車両用後写鏡のミラーベースの一傾動状態を示す図。
【図4】同車両用後写鏡のミラーベースの一傾動状態を示す図。
【図5】同車両用後写鏡のミラーベースのピボット装着部を示す図であって、分図aは正面図、分図bは一部破断部を含む下面図、分図cは断面図。
【図6】同車両用後写鏡のミラーベースと駆動ユニットとの組立工程の説明図であって、ミラーベースの装着前を示す図。
【図7】同車両用後写鏡のミラーベースと駆動ユニットとの組立工程の説明図であって、ミラーベースの装着後を示す図。
【図8】同車両用後写鏡のミラーベースと駆動ユニットとの組立工程の説明図であって、スプリング部材の仮保持状態を示す図。
【図9】同車両用後写鏡のミラーベースと駆動ユニットとの組立工程の説明図であって、スプリング部材の装着状態を示す図。
【図10】従来の車両用後写鏡を示す図。
【図11】図10の車両用後写鏡の要部を示す分解図。
【符号の説明】
1 車両用後写鏡
2 ミラーベース
3 駆動ユニット
22 ピボット装着部
22a 球座面
22b 平坦部
22c ピボット挿入端部(ピボット装着部の基端部)
22d スリット
22e 圧入ガイド面
22h 棚部
31 ケーシング
37 ピボット
37b 面取部
37c 小突起
S 間隙[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle rear-view mirror, and more particularly to a remote-control vehicle rear-view mirror.
[0002]
[Prior art]
10 to 11 show a conventional remote-control vehicle rear-view mirror. The vehicle rear-
[0003]
The
[0004]
On the other hand, the
[0005]
The
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional vehicle rear-
[0007]
Further, since the
[0008]
The present invention has been made based on such a conventional technique. Although it can be assembled relatively easily, it has fewer spherical surfaces that need to be managed and the mirror base rises from the drive unit at the end of tilting. An object of the present invention is to provide a vehicle rear-view mirror.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the invention according to claim 1, in the vehicle rear-view mirror comprising a mirror base for fixing the mirror and a drive unit for tilting the mirror base,
The casing of the drive unit is provided with a substantially spherical pivot that constitutes a tilting fulcrum of the mirror base, while the mirror base is formed in a substantially cross-sectional hat shape, and the pivot is press-fitted into the inside of the mirror base. A pivot mounting portion having a ball seat surface that constitutes a sliding surface is provided,
The pivot mounting portion includes a cylindrical portion, a flange portion protruding outward from a base end of the cylindrical portion and continuing to the mirror base, and a plate-like flat portion closing the tip of the cylindrical portion. And the spherical seating surface is formed on the inner peripheral surface of the cylindrical portion.
A structure in which a spring member that has been press-fitted from the distal end side of the cylindrical portion to the proximal end portion of the cylindrical portion is externally fitted,
The outer peripheral surface of the cylindrical portion, a spherical portion whose diameter decreases gradually toward the front end side of the cylindrical portion along the spherical seat surface of the inner peripheral surface of the cylindrical portion, Oite the tip portion of the cylindrical portion and a ledge formed at a constant diameter in the axial direction of the continuous and cylindrical portion to the minimum diameter portion of the spherical portion,
The spring member is temporarily held on the shelf portion at the tip of the cylindrical portion in a state where the spring member is pushed and expanded from the original shape of the spring member .
It is characterized in that that.
[0010]
According to the first aspect of the present invention, a substantially spherical pivot constituting the tilting fulcrum of the mirror base is provided on the casing of the drive unit, and a pivot mounting portion on which the pivot is press-fitted is provided on the mirror base. Therefore, the mirror base can be tilted around the pivot. At this time, only two spherical surfaces need to be managed. In addition, since the conventional structure does not press the spherical convex surface (spherical concave surface) against the spherical concave surface (spherical convex surface) via the pressing member, it is possible to prevent the mirror base from being lifted at the driving end point.
[0011]
Here, since the spring member is externally fitted to the base end portion of the pivot mounting portion, there is no concern that the pivot mounting portion will fall off the pivot. Since the shelf portion for temporarily holding the spring member is provided at the tip of the outer peripheral surface of the portion, the mounting of the spring member is facilitated, and the structure can be assembled relatively easily as a whole.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, in the vehicular rear-view mirror according to the first aspect, the pivot includes a chamfered portion at a tip end side thereof and a small protrusion at a substantially center of the chamfered portion. flat portion of the mounting portion is characterized in that have a gap between the pivot of the small projections and the pivot of the chamfered portion abuts against.
[0013]
According to the invention described in
[0014]
According to a third aspect of the present invention, in the vehicle rear-view mirror according to the first or second aspect, a plurality of slits are provided at a base end portion of the cylindrical portion of the pivot mounting portion. is there.
[0015]
According to the invention described in
[0016]
According to a fourth aspect of the present invention, in the vehicle rear-view mirror according to any one of the first to third aspects, the inner peripheral surface of the base end portion of the cylindrical portion of the pivot mounting portion is directed toward the periphery. The press-fitting guide surface is formed so as to gradually increase in diameter and guide the press-fitting of the pivot.
[0017]
According to the fourth aspect of the invention, in addition to the effects of the first to third aspects of the invention, the press-fitting guide surface is provided on the inner peripheral surface of the base end portion of the cylindrical portion of the pivot mounting portion. Also, it is possible to easily press fit the pivot into the pivot mounting portion.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. 1 to 9 show an embodiment of a vehicle rear-view mirror of the present invention. FIG. 1 is an exploded perspective view of the vehicle rear-view mirror of this embodiment, and FIG. FIG. 3 is a bottom view showing the tilting state of the mirror base of the vehicle rear-view mirror, and FIG. 4 is a bottom view showing the tilting state of the mirror base of the rear-view mirror for the vehicle. 5 is a view showing a pivot mounting portion of the mirror base of the vehicle rear-view mirror, and FIGS. 6 to 9 are explanatory views of an assembly process of the mirror base and drive unit of the vehicle rear-view mirror. 8 and 9, the mirror base is not shown.
[0019]
In this embodiment, a vehicle rear-view mirror on the left side of the vehicle is illustrated and described. The vehicle rear-view mirror 1 of this embodiment includes a mirror (not shown), a mirror holder (not shown) that holds the mirror, a
[0020]
The
[0021]
The forward and
[0022]
The
[0023]
On the other hand, the
[0024]
The
[0025]
Further, the
[0026]
Here, the
[0027]
Further, in the
[0028]
A
[0029]
In order to facilitate the external fitting operation of the
[0030]
Now, the vehicle rear-view mirror constructed in this way is assembled as follows (see FIGS. 6 to 9).
[0031]
First, as shown in FIG. 6, the pivot
[0032]
Next, as shown in FIG. 7, the
[0033]
Then, from this state, as shown in FIG. 8, the
[0034]
Next, the temporarily held
[0035]
According to the vehicle rear-view mirror 1 of such an embodiment, the substantially
[0036]
Further, since the
[0037]
That is, when the
[0038]
At this time, unlike the press-fitting by manual operation, the
[0039]
According to the vehicle rear-view mirror 1 of this embodiment, the
[0040]
According to the vehicle rear-view mirror 1 of this embodiment, since the
[0041]
Further, according to the vehicle rear-view mirror 1 of this embodiment, since the press-
[0042]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the substantially spherical pivot that constitutes the tilt fulcrum of the mirror housing is provided in the casing of the drive unit, and the pivot mounting portion into which the pivot is press-fitted is provided in the mirror base. Therefore, only two spherical surfaces need to be managed. In addition, since it is not a structure that presses the spherical convex surface (spherical concave surface) against the spherical concave surface (spherical convex surface) via a pressing member as in the past, it is possible to prevent the mirror base from being lifted at the driving end point, and to control the mirror surface even at the driving end point. Can be done accurately.
[0043]
Here, since the spring member is externally fitted to the base end portion of the pivot mounting portion, there is no concern that the pivot mounting portion will fall off the pivot. Since the shelf for temporarily holding the spring member is provided at the distal end portion of the outer peripheral surface of the mounting portion, the mounting of the spring member is facilitated, and the structure can be assembled relatively easily as a whole.
[0044]
In addition, since the spring member is temporarily held by the shelf portion, the structure is easy to press-fit with a jig, which makes it possible to press-fit with sufficient pressure input, and the spring member is locked at an incorrect position. Contributes to quality improvement.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a vehicle rear-view mirror of this embodiment.
FIG. 2 is an assembly diagram including a broken portion of the rear-view mirror for the vehicle.
FIG. 3 is a view showing a tilting state of a mirror base of the vehicle rear-view mirror.
FIG. 4 is a view showing a tilting state of a mirror base of the vehicle rear-view mirror.
FIG. 5 is a view showing a pivot mounting portion of a mirror base of the vehicle rear-view mirror, wherein a partial view a is a front view, a partial view b is a bottom view including a partially broken portion, and a partial view c is a sectional view. .
FIG. 6 is an explanatory diagram of an assembly process of the mirror base and the drive unit of the vehicle rear-view mirror, and shows a state before the mirror base is mounted.
FIG. 7 is an explanatory diagram of an assembly process of the mirror base and the drive unit of the vehicle rear-view mirror, and shows a state after the mirror base is mounted.
FIG. 8 is an explanatory view of an assembly process of a mirror base and a drive unit of the vehicle rear-view mirror, and showing a temporarily held state of a spring member.
FIG. 9 is an explanatory view of an assembly process of a mirror base and a drive unit of the vehicle rear-view mirror, and showing a mounting state of a spring member.
FIG. 10 is a view showing a conventional rear-view mirror for a vehicle.
11 is an exploded view showing a main part of the vehicle rear-view mirror in FIG. 10;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vehicle rear-
Claims (4)
前記駆動ユニットのケーシングに前記ミラーベースの傾動支点を構成する略球状のピボットを設ける一方、前記ミラーベースに略断面ハット状に形成されてその内部に前記ピボットが圧入嵌合されて該ピボットとの摺動面を構成する球座面を備えるピボット装着部を設け、
前記ピボット装着部は、円筒部と、前記円筒部の基端から外方に突設され前記ミラーベースに連続するフランジ部と、前記円筒部の先端を閉塞する板状の平坦部と、備えることで断面略ハット状に形成されるとともに、前記円筒部の内周面に前記球座面が形成され、
前記円筒部の基端部に、当該円筒部の先端側から基端側に圧入されてきたスプリング部材を外嵌する構造とし、
前記円筒部の外周面は、前記円筒部の内周面の球座面に沿うように前記円筒部の先端側に向けて除々に縮径する球面部と、前記円筒部の先端部において前記球面部の最小径部に連続し且つ円筒部の軸方向に向けて一定の径で形成される棚部と、を備え、
前記スプリング部材は、当該スプリング部材の原形よりも押し広げられた状態で前記円筒部の先端部の棚部に仮保持される
ことを特徴とする車両用後写鏡。In a vehicle rear-view mirror comprising: a mirror base that fixes a mirror; and a drive unit that tilts the mirror base.
The casing of the drive unit is provided with a substantially spherical pivot that constitutes a tilting fulcrum of the mirror base, while the mirror base is formed in a substantially cross-sectional hat shape, and the pivot is press-fitted into the inside of the mirror base. A pivot mounting portion having a ball seat surface that constitutes a sliding surface is provided,
The pivot mounting portion includes a cylindrical portion, a flange portion protruding outward from a base end of the cylindrical portion and continuing to the mirror base, and a plate-like flat portion closing the tip of the cylindrical portion. And the spherical seating surface is formed on the inner peripheral surface of the cylindrical portion.
A structure in which a spring member that has been press-fitted from the distal end side of the cylindrical portion to the proximal end portion of the cylindrical portion is externally fitted,
The outer peripheral surface of the cylindrical portion, a spherical portion whose diameter decreases gradually toward the front end side of the cylindrical portion along the spherical seat surface of the inner peripheral surface of the cylindrical portion, Oite the tip portion of the cylindrical portion A shelf that is continuous with the smallest diameter part of the spherical part and is formed with a constant diameter in the axial direction of the cylindrical part ,
The vehicular rear-view mirror is characterized in that the spring member is temporarily held on a shelf portion at a tip portion of the cylindrical portion in a state where the spring member is pushed and expanded from an original shape of the spring member .
前記ピボットは、その先端側に面取部を備えるとともに該面取部の略中央に小突起を備え、
前記ピボット装着部の平坦部は、前記ピボットの小突起と当接すると共に該ピボットの面取部との間の間隙を有することを特徴とする車両用後写鏡。The vehicle rear-view mirror according to claim 1,
The pivot is provided with a chamfered portion on the tip side thereof and a small protrusion at a substantially center of the chamfered portion,
The rear mirror for a vehicle according to claim 1 , wherein the flat portion of the pivot mounting portion is in contact with a small protrusion of the pivot and has a gap between the chamfered portion of the pivot.
前記ピボット装着部の円筒部の基端部に、複数のスリットを設けたことを特徴とする車両用後写鏡。The vehicle rear-view mirror according to claim 1 or 2,
A rear-view mirror for a vehicle, wherein a plurality of slits are provided at a base end portion of a cylindrical portion of the pivot mounting portion.
前記ピボット装着部の円筒部の基端部の内周面に、周縁に向けて漸次拡径形成され、ピボットの圧入をガイドする圧入ガイド面を設けたことを特徴とする車両用後写鏡。The vehicle rear-view mirror according to any one of claims 1 to 3,
A vehicular rearview mirror characterized in that a press-fitting guide surface is provided on the inner peripheral surface of the base end portion of the cylindrical portion of the pivot mounting portion so as to gradually increase in diameter toward the peripheral edge and guide the press-fitting of the pivot.
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