JP4168277B2 - 論理ユニット数拡張装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータに接続される磁気ディスク装置、光学的記録再生装置、磁気光学的記録再生装置、半導体記録再生装置等の論理ユニットの数を拡張するための論理ユニット数拡張装置に関する。
コンピュータ等に周辺機器を接続するためのSCSI(Small Computer System Interface)規格では、1つのSCSI IDに対して複数のLUN(Logical Unit Number: 論理ユニット番号)を割り当てることが可能である。ところが、1つのSCSIバスで使用することができるSCSI IDの数には制限があり、1つのSCSI IDに対して割り当てることができる論理ユニット番号の数にも制限がある。例えば、SCSI2規格では、SCSI IDの数は最大で8であり、そのうちの1つはホストバスアダプタに利用されるので実質的には、最大で7である。また、1つのSCSI IDに対して割り当てることができる論理ユニット番号の数は、代表的なLinuxでは最大で128である。この場合、コンピュータに1つのSCSIバスがあり、1つのSCSI IDの1つの論理ユニット番号に1つの論理ユニットを割り当てるとすると、最大で7×128=896個の論理ユニットが使用できる。しかし、896個以上の論理ユニットを利用したい場合がある。
また、WINDOWS(登録商標)では、1つの論理ユニットにアルファベット1文字より成る1つのドライブレターを割り当てるので、最大で26個の論理ユニットしかコンピュータに接続することができない。また、WINDOWS(登録商標)では、1つのSCSI IDの1つの論理ユニット番号の論理ユニットに対して1つのドライブレターを割り当てる。例えば、あるSCSI IDに対して5個の論理ユニット番号があるとすれば、そのSCSI IDに対して5個のドライブレターしか割り当てることができない。
この問題を解決するために、例えば、特許文献1では、一つのドライブレターに複数のCD−ROM装置を割り当てる。
特開平09−265360号公報 特開2002−073393号公報
しかし、特許文献1に記載の発明は、CDサービスプログラムを改良するものであり、CD−ROM装置については制限を越えた数の機器を接続可能となるが、外部記憶装置として広く用いられている、磁気ディスク装置については、接続台数制限の壁が残っている。
また同時に数多くの記憶装置を認識していると、誤操作等により、意図していない装置のデータを破壊する可能性があった。
本発明は、SCSI規格等のコンピュータに周辺機器を接続するための規格又はオペレーティングシステムの下で取り扱うことのできる論理ユニット数に制限がある場合でも、その制限を超えた数の論理ユニットをコンピュータに接続することを可能とする論理ユニット数拡張装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、誤って論理ユニットに記録されているデータを破壊してしまうことを防止できる論理ユニット数拡張装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と各々が複数の実論理ユニットの各々に割り当てられた複数の実論理ユニット番号とを用いて論理ユニット数を拡張する論理ユニット数拡張装置において、仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と前記複数の実論理ユニットのうちの何れかの実論理ユニットの実論理ユニット番号とを1対1の関係で対応付けるための論理ユニット番号変換テーブルと、ホストからアクセス先の仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求を受けるホストインターフェースと、前記ホストから前記アクセス要求を受けたならば、前記論理ユニット番号変換テーブルを参照して、前記アクセス要求で指定される仮想論理ユニット番号を該仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号に変換する論理ユニット番号変換手段と、前記論理ユニット番号変換手段により仮想論理ユニット番号が実論理ユニット番号に変換されたアクセス要求を、装置ディレクタに与える装置ディレクタインターフェースと、を備え、前記仮想論理ユニットの数よりも前記実論理ユニットの数の方が多いことを特徴とする論理ユニット数拡張装置が提供される。
上記の論理ユニット数拡張装置は、前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記実論理ユニット番号を他の実論理ユニット番号に変更する論理ユニット番号変換テーブル変更手段を更に備えていてもよい。
上記の論理ユニット数拡張装置は、前記仮想論理ユニット番号に対応付けられたアクセスモードを「アクセス禁止」に設定するアクセスモード設定手段と、前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記アクセスモードが前記アクセスモード設定手段により「アクセス禁止」とされている期間、該仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求に対しては、アクセスを拒否するアクセス拒否手段と、を更に備えていてもよい。
上記の論理ユニット数拡張装置は、前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記実論理ユニット番号の値を無効値とする実論理ユニット番号無効化手段と、前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記実論理ユニット番号の値が前記実論理ユニット番号無効化手段により無効値とされている期間、該無効値になった実論理ユニット番号に対応付けられている仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求に対しては、アクセスを拒否するアクセス拒否手段と、を更に備えていてもよい。
上記の論理ユニット数拡張装置は、前記装置ディレクタインターフェースから受けた前記アクセス要求で指定される前記実論理ユニット番号その他のパラメータを基に、物理アクセス先を算出し、該物理アクセス先にアクセスする装置ディレクタを更に備えていてもよい。
上記の論理ユニット数拡張装置は、前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段により変更される前の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットが保持していたドライブレターを、前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段により変更された後の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットに転送するドライブレター転送手段を更に備えていてもよい。
上記の論理ユニット数拡張装置は、前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段の1回目の動作により変更された後の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットが変更前に保持していたドライブレターを待避させるドライブレター待避手段と、前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段の前記1回目の動作により変更された後の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットと前記仮想論理ユニット番号との対応関係が前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段の2回目の動作により消滅した場合に、前記ドライブレター待避手段により待避されていたドライブレターを当該実論理ユニットに復帰させるドライブレター復帰手段と、を更に備えていてもよい。
本発明によれば、ホストが指示する論理ユニット番号を仮想論理ユニット番号として扱い、その仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号を有する実論理ユニットにアクセスするようにし、仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号を変更できるようにしたので、ホストが使用する論理ユニット番号の数以上の数の実論理ユニットをホストが使用することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本実施形態では、1つのSCSI IDに割り当てられた論理ユニット番号の数を超えた数の論理ユニットを1つのSCSI IDに対して割り当てることを可能とする。上述の代表的なLinuxの例では、あるSCSI IDに対して例えばn個(1≦n≦128)の論理ユニット番号が割り当てられているとした場合、そのSCSI IDにnを超える数の論理ユニットを割り当てることを可能とする。また、WINDOWS(登録商標)の場合であれば、例えば、あるSCSI IDに対して5つの論理ユニット番号が割り当てられていて、それぞれの論理ユニット番号に対してD、E、F、G、Hの5つのドライブレターが割り当てられているとした場合に、ドライブレターD、E、F、G、Hを変更することなく、そのSCSI IDに対して5を超える数の論理ユニットを割り当てることを可能とする。
[構成]
図1は、1つのSCSI機器の構成及びこのSCSI機器に接続されているホストを示すブロック図である。図1に示すSCSI機器には1つのSCSI IDが割り当てられる。また、このSCSI機器には、1以上の論理ユニット番号を割り当てることが可能である。
このSCSI機器は、記録再生装置101、装置ディレクタ102及びホストディレクタ103を備える。装置ディレクタ102は、記録再生装置101及びホストディレクタ103と接続され、ホストディレクタ103は、ホスト104と接続される。
記録再生装置101には、1以上の実論理ユニット101−1〜101−N(Nは1以上の整数)を作成することが可能である。記録再生装置101は、例えば、ディスクアレイであり、この場合には、論理ユニットは、論理ボリュームである。また、記録再生装置101は、再生装置又は記録装置に置き換わっても良い。
装置ディレクタ102は、ホストディレクタ103から記録再生装置101に対するアクセス要求を受けた時に、そのアクセス要求で指定されている論理ユニット番号及び論理セクタ番号等を記録再生装置101における物理アクセス先に変換し、その物理アクセス先にアクセスする。
ホストディレクタ103は、CPU103−1、ROM(Read Only Memory)103−2及び書換可能不揮発性記録媒体103−3を備える。CPU103−1は、ROM103−2に格納されているプログラムを読み込んで実行することにより、ホストディレクタ103の各機能部の機能を実現する。書換可能不揮発性記録媒体103−3は、ホストディレクタ103からアクセスできる限り、ホストディレクタ103から分離していても良く、また、装置ディレクタ102に備わっていても良い。
図2に示すように、ホストディレクタ103は、ホストインターフェース121、仮想論理ユニット作成部122、リンク設定部123、ドライブレター待避領域124、リンク解除部125、論理ユニット番号変換部126及び装置ディレクタインターフェース127を備える。
ホストインターフェース121及び装置ディレクタインターフェース127は、ハードウェアとソフトウェア部を備え、ソフトウェア部は、ROM103−2及びROM103−2に格納されているプログラムを読み込んで実行するCPU103−1によりその機能が実現される。
ドライブレター待避領域124及び仮想論理ユニット111は、書換可能不揮発性記録媒体103−3に作成される。
仮想論理ユニット作成部122、リンク設定部123及びリンク解除部125は、ROM103−2及びROM103−2に格納されているプログラムを読み込んで実行するCPU103−1によりその機能が実現される。
リンク設定部123は、仮想論理ユニット書込部123−1、第1のドライブレター読出部123−2、ドライブレター待避部123−3、第2のドライブレター読出部123−4及びドライブレター書込部123−5を備える。
リンク解除部125は、仮想論理ユニット書込部125−1、第1のドライブレター読出部125−2、ドライブレター復帰部125−3、第2のドライブレター読出部125−4及び実論理ユニット番号検索部125−5を備える。
次に、本発明の実施形態による論理ユニット数拡張装置の動作について説明する。
[実論理ユニットの作成]
本実施形態による論理ユニット数拡張装置を起動する前に、記録再生装置101に実論理ユニット101−1〜101−Nを作成しておく。論理ユニット数拡張装置による効果を得るためには、実論理ユニット101の数を仮想論理ユニットの数よりも多くする。また、オペレーティングシステムにより最大セクター数取得のコマンドが発行された場合等を考慮し、実論理ユニットのセクタサイズ及びセクタ数は、仮想論理ユニットのものと同一とするが、オペレーティングシステムの種類によっては、必ずしもそうする必要は無い場合もある。また、実論理ユニット101−iには、ドライブレター領域101−i−1がある。
実論理ユニット101−1〜101−N及は、装置を管理するための特別なプログラムを備えたホストコンピュータによって作成する。
[仮想論理ユニットの作成]
ホスト104は、必要時に、仮想論理ユニット作成命令をホストインターフェース121に与える。仮想論理ユニット作成命令は、SCSIコマンドのうちのベンダ特有命令であり、仮想論理ユニットを1つ追加するための命令であり、引数として、仮想論理ユニット番号及び仮想論理ユニットの容量(セクタサイズ及びセクタ数により構成される。)を有する。
ホストインターフェース121が仮想論理ユニット作成命令を受けた場合に、仮想論理ユニット作成部122は、仮想論理ユニットを1つ作成する。仮想論理ユニットとは、データ記憶領域を有さない、仮想的な論理ユニットであり、書換可能不揮発性記録媒体103−3に作成される。
図3に示すように、仮想論理ユニット111は、仮想論理ユニット番号(VLUN)、実論理ユニット番号(RLUN)、ドライブレター(DL)、アクセスモード(AM)及び容量(CAPA)の領域を有する。なお、仮想論理ユニット番号と実論理ユニット番号のみを抜き出して、1以上の仮想論理ユニットについてまとめたものが論理ユニット番号変換テーブルである。従って、1つの仮想論理ユニット111の仮想論理ユニット番号と実論理ユニット番号は、論理ユニット番号変換テーブルの1レコードを構成する。
仮想論理ユニット作成命令により仮想論理ユニットが作成された直後では、仮想論理ユニット番号及び容量は当該命令で指定された値を有するが、実論理ユニット番号及びドライブレターは無効値(NULL)を有し、アクセスモードはアクセス禁止の値を有する。
[リンク設定]
ホスト104は、必要時に、リンク設定命令をホストインターフェース121に与える。リンク設定命令は、SCSIコマンドのうちのベンダ特有命令であり、仮想論理ユニット111と実論理ユニット101との間のリンクを設定するための命令であり、引数として、仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号及びアクセスモードを有する。アクセスモードは、通常は、「読み書き許可」又は「読出しのみ許可」であるが他の値であって良い。
図4を参照し、ホストインターフェース121がリンク設定命令を受けた場合に(ステップS201)、リンク設定部123の仮想論理ユニット書込部123−1は、当該命令の引数を参照して、引数としての仮想論理ユニット番号を有する仮想論理ユニット111の実論理ユニット番号及びアクセスモードの領域に引数としての実論理ユニット番号及びアクセスモードをそれぞれ書き込む(ステップS202)。
また、リンク設定部123の第1のドライブレター読出部123−2は、引数としての実論理ユニット番号を有する実論理ユニット(リンク先の実論理ユニット)101のドライブレター領域101−i−1に現在まで格納されていたドライブレターを読み出す(ステップS203)。
更に、リンク設定部123のドライブレター待避部123−3は、第1のドライブレター読出部123−2が読み出したドライブレターをドライブレター待避領域124に書き込む(ステップS204)。ドライブレター待避領域124に書き込まれたドライブレターは、次回にリンク解除命令によりリンクが解除される場合に、それまでリンク先であった実論理ユニットのドライブレター領域101−i−1に戻されることとなる。このようにドライブレターを戻すことにより、オペレーティングシステムが、実論理ユニットにその論理ユニット番号を用いてアクセスした場合に、オペレーティングシステムがその実論理ユニットの論理ユニット番号とドライブレターとの間の整合性が維持されていると認識することが可能となる。
更に、リンク設定部123の第2のドライブレター読出部123−4は、引数としての仮想論理ユニット番号を有する仮想論理ユニット(リンク元の仮想論理ユニット)111のドライブレターの領域に格納されているドライブレターを読み出す(ステップS205)。
更に、リンク設定部123のドライブレター書込部123−5は、第2のドライブレター読出部123−が読み出したドライブレターを引数としての実論理ユニット番号を有する実論理ユニット(リンク先の実論理ユニット)101のドライブレター領域101−i−1に書き込む(ステップS206)。こうすることにより、WINDOWS(登録商標)等のオペレーティングシステムがリンク先の実論理ユニットを間違った実論理ユニットであると判断することを回避することができる。
但し、仮想論理ユニット作成直後において、引数としての仮想論理ユニット番号を有する仮想論理ユニット(リンク元の仮想論理ユニット)111のドライブレターの領域に無効なドライブレターが書き込まれている場合には、リンク設定部123のドライブレター書込部123−は、無効なドライブレターをドライブレター領域101−i−1に書き込む。オペレーティングシステムは、ドライブレター領域101−i−1に無効なドライブレターが書き込まれていることを認識すると、ドライブレター領域101−i−1に自ら決定したドライブレターを書き込む。
[リンク解除]
ホスト104は、必要時に、リンク解除命令をホストインターフェース121に与える。リンク解除命令は、SCSIコマンドのうちのベンダ特有命令であり、仮想論理ユニット111と実論理ユニット101との間のリンクを解除するための命令であり、引数として、仮想論理ユニット番号を有する。
図5を参照すると、ホストインターフェース121がリンク解除命令を受けた場合に(ステップS211)、リンク解除部125の実論理ユニット番号検索部125−5は、引数としての仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号を引数としての仮想論理ユニット番号を有する仮想論理ユニット111から検索する(ステップS212)。
また、リンク解除部125の第2のドライブレター読出部125−4は、実論理ユニット番号検索部125−5が検索した実論理ユニット番号を有する実論理ユニット(リンク先の実論理ユニット)101のドライブレター領域101−i−1に格納されているドライブレターを読み出し(ステップS213)、読み出したドライブレターを仮想論理ユニット書込部125−1に渡す。
更に、リンク解除部125の仮想論理ユニット書込部125−1は、引数としての仮想論理ユニット番号を有する仮想論理ユニット(リンク元の仮想論理ユニット)111の実論理ユニット番号の領域に無効値を書き込み、当該仮想論理ユニット111のドライブレターの領域に第2のドライブレター読出部125−4から受けたドライブレターを書き込み、当該仮想論理ユニット111のアクセスモードの領域にアクセス禁止の値を書き込む(ステップS214)。
更に、リンク解除部125の第1のドライブレター読出部125−2は、ドライブレター待避領域124に格納されているドライブレターを読み出す(ステップS215)。
更に、リンク解除部125のドライブレター復帰部125−3は、第1のドライブレター読出部125−2が読み出したドライブレターを実論理ユニット番号検索部125−5が検索した実論理ユニット番号を有する実論理ユニット(リンク先の実論理ユニット)101のドライブレター領域101−i−1に書き込む(ステップS216)。
こうすることにより、仮想論理ユニットと実論理ユニットの対応付けを解除した場合に、実論理ユニットは本来のドライブレターにて正しく認識されることが可能となる。
ステップS214で仮想論理ユニット111に書き込まれたドライブレターは、次回にリンク設定命令により当該仮想論理ユニットをある実論理ユニットとリンクする場合に、その実論理ユニットのドライブレター領域に書き込まれることとなる。こうすることにより、あるドライブレターを有するとして認識されている仮想論理ユニットがいかなる実論理ユニットとリンクされても、WINDOWS(登録商標)がリンク先の実論理ユニットが誤った論理ユニットであると判断することを回避することができる。
[アクセス]
通常のSCSIコマンドに属するアクセス命令(書込命令又は読出命令)より論理ユニットへのアクセスが行われる。ホスト104は、アクセス命令の引数である論理ユニット番号によりアクセス先の論理ユニットを指定するが、ホストディレクタ103は、この論理ユニット番号を仮想論理ユニット番号として扱う。
論理ユニット番号変換部126は、アクセス命令の引数である論理ユニット番号を有する論理ユニットにアクセスし、アクセスした論理ユニットに書き込まれている実論理ユニット番号を読み出し、アクセス命令の引数である論理ユニット番号を読み出した実論理ユニット番号に変換する。
装置ディレクタインターフェース127は、論理ユニット番号変換部126により論理ユニット番号が変換されたアクセス命令を装置ディレクタ102に渡す。
なお、アクセス命令の引数である論理ユニット番号を有する論理ユニットにアクセスした際には、アクセスモードも読み出し、アクセスモードがアクセス禁止であれば、アクセス拒否の旨をホスト104に返す。従って、実論理ユニットにリンクされていない仮想論理ユニットのアクセスモードをアクセス禁止にしておくことにより、仮想論理ユニットにリンクされていない実論理ユニットのデータが誤って書き換えられたり、消去されたりすることを防止することができる。実論理ユニットにリンクされていない仮想論理ユニットの実論理ユニット番号を無効値とした上で、アクセス命令の引数である論理ユニット番号を有する論理ユニットにアクセスした際に読み出した実論理ユニット番号が無効値であれば、アクセス拒否の旨をホスト104に返すようにしても、同様な効果を得ることができる。
次に、実施例を説明する。
[実論理ユニット作成]
図6に示すように4つの実論理ユニット101−1〜101−4を予め作成しておく。実論理ユニット101−1〜101−4の実論理ユニット番号はそれぞれ#0〜#3である。また、実論理ユニット101−1〜101−4のドライブレター領域101−1−1〜101−4−1には、無効値(NULL)が書き込まれている。
[仮想論理ユニット作成]
2つの仮想論理ユニット作成命令により、図7に示すように2つの仮想論理ユニット111−1、111−2を作成する。仮想論理ユニット111−1の仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号、ドライブレター、アクセスモードは、それぞれ、#0、無効値、無効値、アクセス禁止である。仮想論理ユニット111−2の仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号、ドライブレター、アクセスモードは、それぞれ、#1、無効値、無効値、アクセス禁止である。この時点では、仮想論理ユニット111−1、111−2は、何れの実論理ユニットにもリンクされていない。
[1回目のリンク設定]
2つのリンク設定命令により、図8に示すように2つのリンクを設定する。一方のリンク設定命令の引数である仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号、アクセスモードは、それぞれ、#0、#0、「読み書き許可」である。但し、アクセスモードは、「読出しのみ許可」等であってもよい。他方のリンク設定命令の引数である仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号、アクセスモードは、それぞれ、#1、#2、「読み書き許可」である。但し、アクセスモードは、「読出のみ許可」等であってもよい。
仮想論理ユニット#0の実論理ユニット番号の領域、アクセスモードの領域には、それぞれ、#0、「読み書き許可」が書き込まれ、仮想論理ユニット#1の実論理ユニット番号の領域、アクセスモードの領域には、それぞれ、#2、「読み書き許可」が書き込まれる。
なお、仮想論理ユニット#0の仮想論理ユニット番号の領域には既に#0が書き込まれており、仮想論理ユニット#1の仮想論理ユニット番号の領域には既に#1が書き込まれている。また、仮想論理ユニット#0のドライブレターの領域には、無効値が書き込まれたままであり、仮想論理ユニット#1のドライブレターの領域にも、無効値が書き込まれたままである。
また、リンク設定前には、実論理ユニット#0のドライブレターの領域には無効値が書き込まれていたので、実論理ユニット#0のためのドライブレター待避領域124−1に待避されたドライブレターも無効値である。同様に、リンク設定前には、実論理ユニット#2のドライブレターの領域には無効値が書き込まれていたので、実論理ユニット#2のためのドライブレター待避領域124−3に待避されたドライブレターも無効値である。
リンク設定で必ず有効なドライブレターが実論理ユニットに書き込まれるということはない。仮想論理ユニットが、まだ一度もホストコンピュータに認識されていなければ、仮想論理ユニットがもっている無効なドライブレターがそのまま実論理ユニットに書き込まれる。実論理ユニットに書き込まれるドライブレターは、常に仮想論理ユニットが保持しているドライブレターである。
ドライブレターはあくまでもホストコンピュータが論理ユニットを認識した時に、ホストコンピュータのオペレーティングシステムが決定し、論理ユニットに書き込む。
従って、図8に示すように、リンク設定直後においては、ドライブレター領域101−1−1及び101−3−1には、無効値(NULL)が書き込まれる。
[ドライブレター付与]
図9に示すように、オペレーティングシステムは、実論理ユニット101−1に初めてアクセスした時、ドライブレター領域101−1−1に無効値が書き込まれていることを認識し、オペレーティングシステムが決定したドライブレター「D」をドライブレター領域101−1−1に書き込む。
同様に、オペレーティングシステムは、実論理ユニット101−3に初めてアクセスした時、ドライブレター領域101−3−1に無効値が書き込まれていることを認識し、オペレーティングシステムが決定したドライブレター「E」をドライブレター領域101−3−1に書き込む。
[リンク解除]
2つのリンク解除命令により、図8及び9に示すように設定されていた2つのリンクを解除して、図10に示すような状態になる。一方のリンク解除命令の引数である仮想論理ユニット番号は#0であり、他方のリンク解除命令の引数である仮想論理ユニット番号は#1である。
この結果、仮想論理ユニット#0の実論理ユニット番号の領域、ドライブレターの領域、アクセスモードの領域には、それぞれ、無効値、「D」、「アクセス禁止」が書き込まれる。ドライブレターの領域に書き込まれるドライブレター「D」は、実論理ユニット#0のドライブレターの領域101−1−1に書き込まれていたものである。また、仮想論理ユニット#1の実論理ユニット番号の領域、ドライブレターの領域、アクセスモードの領域には、それぞれ、無効値、「E」、「アクセス禁止」が書き込まれる。ドライブレターの領域に書き込まれるドライブレター「E」は、実論理ユニット#2のドライブレターの領域101−3−1に書き込まれていたものである。
また、実論理ユニット#0のドライブレターの領域101−1−1には、ドライブレター待避領域124−1に待避されていた無効値が戻され、実論理ユニット#2のドライブレターの領域101−3−1には、ドライブレター待避領域に待避されていた無効値が戻される。
[2回目のリンク設定]
2つのリンク設定命令により、図11に示すように2つのリンクを設定する。一方のリンク設定命令の引数である仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号、アクセスモードは、それぞれ、#0、#1、「読み書き許可」である。但し、アクセスモードは、「読出しのみ許可」等であってもよい。他方のリンク設定命令の引数である仮想論理ユニット番号、実論理ユニット番号、アクセスモードは、それぞれ、#1、#3、「読み書き許可」である。但し、アクセスモードは、「読出のみ許可」等であってもよい。
この結果、仮想論理ユニット#0の実論理ユニット番号の領域、アクセスモードの領域には、それぞれ、#1、「読み書き許可」が書き込まれ、実論理ユニット#1のドライブレター領域101−2−1には、「D」が書き込まれ、仮想論理ユニット#1の実論理ユニット番号の領域、アクセスモードの領域には、それぞれ、#3、「読み書き許可」が書き込まれ、実論理ユニット#3のドライブレター領域101−4−1には、「E」が書き込まれる。
なお、仮想論理ユニット#0の仮想論理ユニット番号の領域には既に#0が書き込まれており、仮想論理ユニット#1の仮想論理ユニット番号の領域には既に#1が書き込まれている。また、仮想論理ユニット#0のドライブレターの領域には、新たに無効値が書き込まれ、仮想論理ユニット#1のドライブレターの領域にも、新たに無効値が書き込まれる。
また、リンク設定前には、実論理ユニット#1のドライブレターの領域には無効値が書き込まれていたので、実論理ユニット#1のためのドライブレター待避領域124−2に待避されたドライブレターも無効値である。同様に、リンク設定前には、実論理ユニット#3のドライブレターの領域には無効値が書き込まれていたので、実論理ユニット#3のためのドライブレター待避領域124−4に待避されたドライブレターも無効値である。
本発明は、コンピュータに接続される論理ユニットの数をオペレーティングシステムや論理ユニットを規定する規格により制限される数よりも多くすることに利用することができる。
本発明の実施形態による1つのSCSI機器の構成及びこのSCSI機器に接続されているホストを示すブロック図である。 図1に示すホストディレクタの構成等を示すブロック図である。 本発明の実施形態による仮想論理ユニットの構成を示す図である。 本発明の実施形態によるホストディレクタのリンク設定時の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるホストディレクタのリンク解除時の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例の実論理ユニット作成を説明するための図である。 本発明の実施例の仮想論理ユニット作成を説明するための図である。 本発明の実施例の1回目のリンク設定を説明するための図である。 本発明の実施例のドライブレター付与を説明するための図である。 本発明の実施例のリンク解除を説明するための図である。 本発明の実施例の2回目のリンク設定を説明するための図である。
符号の説明
101 記録再生装置 102 装置ディレクタ
103 ホストディレクタ
103−1 CPU
103−2 ROM
103−3 書換可能不揮発性記録媒体
104 ホスト
101−1〜101−N 実論理ユニット
101−1−1〜101−N−1 ドライブレター領域
121 ホストインターフェース
122 仮想論理ユニット作成部
123 リンク設定部
123−1 仮想論理ユニット書込部
123−2 第1のドライブレター読出部
123−3 ドライブレター待避部
123−4 第2のドライブレター読出部
123−5 ドライブレター書込部
124 ドライブレター待避領域
125 リンク解除部
125−1 仮想論理ユニット書込部
125−2 第1のドライブレター読出部
125−3 ドライブレター復帰部
125−4 第2のドライブレター読出部
125−5 実論理ユニット番号検索部
126 論理ユニット番号変換部
127 装置ディレクタインターフェース

Claims (9)

  1. 仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と各々が複数の実論理ユニットの各々に割り当てられた複数の実論理ユニット番号とを用いて論理ユニット数を拡張する論理ユニット数拡張装置において、
    仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と前記複数の実論理ユニットのうちの何れかの実論理ユニットの実論理ユニット番号とを1対1の関係で対応付けるための論理ユニット番号変換テーブルと、
    ホストからアクセス先の仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求を受けるホストインターフェースと、
    前記ホストから前記アクセス要求を受けたならば、前記論理ユニット番号変換テーブルを参照して、前記アクセス要求で指定される仮想論理ユニット番号を該仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号に変換する論理ユニット番号変換手段と、
    前記論理ユニット番号変換手段により仮想論理ユニット番号が実論理ユニット番号に変換されたアクセス要求を、装置ディレクタに与える装置ディレクタインターフェースと、
    を備え
    前記仮想論理ユニットの数よりも前記実論理ユニットの数の方が多いことを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  2. 請求項1に記載の論理ユニット数拡張装置において、
    前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記実論理ユニット番号を他の実論理ユニット番号に変更する論理ユニット番号変換テーブル変更手段を更に備えることを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  3. 請求項1に記載の論理ユニット数拡張装置において、
    前記仮想論理ユニット番号に対応付けられたアクセスモードを「アクセス禁止」に設定するアクセスモード設定手段と、
    前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記アクセスモードが前記アクセスモード設定手段により「アクセス禁止」とされている期間、該仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求に対しては、アクセスを拒否するアクセス拒否手段と、
    を更に備えることを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  4. 請求項1に記載の論理ユニット数拡張装置において、
    前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記実論理ユニット番号の値を無効値とする実論理ユニット番号無効化手段と、
    前記仮想論理ユニット番号に対応付けられた前記実論理ユニット番号の値が前記実論理ユニット番号無効化手段により無効値とされている期間、該無効値になった実論理ユニット番号に対応付けられている仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求に対しては、アクセスを拒否するアクセス拒否手段と、
    を更に備えることを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  5. 請求項1に記載の論理ユニット数拡張装置において、
    前記装置ディレクタインターフェースから受けた前記アクセス要求で指定される前記実論理ユニット番号その他のパラメータを基に、物理アクセス先を算出し、該物理アクセス先にアクセスする装置ディレクタを更に備えることを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  6. 請求項に記載の論理ユニット数拡張装置において、
    前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段により変更される前の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットが保持していたドライブレターを、前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段により変更された後の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットに転送するドライブレター転送手段を更に備えることを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  7. 請求項に記載の論理ユニット数拡張装置において、
    前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段の1回目の動作により変更された後の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットが変更前に保持していたドライブレターを待避させるドライブレター待避手段と、
    前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段の前記1回目の動作により変更された後の実論理ユニット番号を有する実論理ユニットと前記仮想論理ユニット番号との対応関係が前記論理ユニット番号変換テーブル変更手段の2回目の動作により消滅した場合に、前記ドライブレター待避手段により待避されていたドライブレターを当該実論理ユニットに復帰させるドライブレター復帰手段と、
    を更に備えることを特徴とする論理ユニット数拡張装置。
  8. 仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と各々が複数の実論理ユニットの各々に割り当てられた複数の実論理ユニット番号とを用いて論理ユニット数を拡張する論理ユニット数拡張方法において、
    仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と前記複数の実論理ユニットのうちの何れかの実論理ユニットの実論理ユニット番号とを1対1の関係で対応付けるための論理ユニット番号変換テーブルを利用するステップと、
    ホストからアクセス先の仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求を受けるホストインターフェースステップと、
    前記ホストから前記アクセス要求を受けたならば、前記論理ユニット番号変換テーブルを参照して、前記アクセス要求で指定される仮想論理ユニット番号を該仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号に変換する論理ユニット番号変換ステップと、
    前記論理ユニット番号変換手段により仮想論理ユニット番号が実論理ユニット番号に変換されたアクセス要求を、装置ディレクタに与える装置ディレクタインターフェースステップと、
    を備え
    前記仮想論理ユニットの数よりも前記実論理ユニットの数の方が多いことを特徴とする論理ユニット数拡張方法。
  9. 仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と各々が複数の実論理ユニットの各々に割り当てられた複数の実論理ユニット番号とを用いて論理ユニット数を拡張する論理ユニット数拡張方法をコンピュータに行わせるためのプログラムにおいて、
    仮想論理ユニットに割り当てられた仮想論理ユニット番号と前記複数の実論理ユニットのうちの何れかの実論理ユニットの実論理ユニット番号とを1対1の関係で対応付けるための論理ユニット番号変換テーブルを利用するステップと、
    ホストからアクセス先の仮想論理ユニット番号を指定したアクセス要求を受けるホストインターフェースステップと、
    前記ホストから前記アクセス要求を受けたならば、前記論理ユニット番号変換テーブルを参照して、前記アクセス要求で指定される仮想論理ユニット番号を該仮想論理ユニット番号に対応する実論理ユニット番号に変換する論理ユニット番号変換ステップと、
    前記論理ユニット番号変換手段により仮想論理ユニット番号が実論理ユニット番号に変換されたアクセス要求を、装置ディレクタに与える装置ディレクタインターフェースステップと、
    を備え
    前記仮想論理ユニットの数よりも前記実論理ユニットの数の方が多いことを特徴とする論理ユニット数拡張方法をコンピュータに行わせるためのプログラム。
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