JP4163337B2 - 電子機器におけるエスカッションの開閉機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器の機器本体の前面を覆っていて操作パネル等を有してなるエスカッションの開閉機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両のコンソールパネルに装着されているオーディオ機器等の電子機器はその前面に、例えばコンパクトディスク(CD)等の記憶媒体の挿入口を備え、機器本体の損傷や塵埃の付着を防止するために該前面を開閉可能に覆うようにしたエスカッションを備え、その開放状態で記憶媒体を出し入れ可能にしている。このエスカッションは一般に、前面に電子機器の操作パネルや各表示部等を備えていて前面のデザインの役割も兼ねている。
【0003】
図6,図7は従来のこの種の電子機器におけるエスカッションの開閉機構を示す側面図で、図6は機器本体の前面側を閉塞している状態を示し、図7は機器本体の前面側を開放している状態を示している。尚、以降の各図面は、紙面と平行な平面的な構成に基づいてその機能を説明するために用意したものであるから、各構成要素が立体的に配設されていて線が隠れている部分についても便宜上、両者を実線で示している。各図において、1は電子機器の機器本体、2は機器本体1の前面部(同図における右端面部)を開閉可能に覆うようにしたエスカッションである。エスカッション2の前面(同図における右端面)には、図示しない操作パネルや各表示部等を備えている。
【0004】
3は第1の揺動アームで、機器本体1の前面よりも奥まった位置で且つ該前面の全高さの中間位置をなした部位に枢支点3Aを有して一端側が枢支され、そしてエスカッション2の上端近傍の部位に枢支点3Bを有して他端側が枢支されていて、一端側の枢支点3Aを中心とした揺動に基づくエスカッション2の上端部の上下方向移動位置を規制している。
【0005】
4は第2の揺動アームで、第1の揺動アーム3における一端側の枢支点3Aよりも低い位置で且つ前方寄りの位置をなした部位に枢支点4Aを有して一端側が枢支され、エスカッション2が機器本体1を覆った状態における第1の揺動アーム3の各枢支点3A,3Bに対して中間位置の部位に枢支点4Bを有して他端側がエスカッション2に枢支されていて、一端側の枢支点4Aを中心とした揺動に基づく他方の枢支点4Bの前後方向移動位置を規制している。第2の揺動アーム4は又、その一端側から延びる延長端に駆動作動点4Cを有し、該駆動作動点4Cに図示しない駆動部が連結されていて、一端側の枢支点4Aを中心に揺動(往復回動)駆動される。
【0006】
図6に示す閉塞状態においては、第1の揺動アーム3における他端側の枢支点3Bは最上位置にあり、第2の揺動アーム4における他端側の枢支点4Bが第1の揺動アーム3における他端側の枢支点3Bの直下にある。そして第1の揺動アーム3が時計方向に揺動駆動されて図7に示す開放状態においては、他端側の枢支点3Bが下方に移動しており、第2の揺動アーム4も時計方向に揺動して、他端側の枢支点4Bが第1の揺動アーム3における他端側の枢支点3Bの斜め前方に移動していて機器本体1の前面上部を開放させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような機器本体が自動車等の限られた場所に設置される場合には、エスカッションがその開閉動作を通じて機器本体の上下に極力出張ることなしに充分に開放され、且つ開閉作動に関わる構成部材も機器本体の下方等に出張らないようにすることが要求される。上記の構成によると、各枢支点3B,4B間を近づけて設定すれば開放状態においてエスカッションの下端が機器本体の下面よりも出張らないようにすることが可能であるが、第1の揺動アーム3の枢支点3Bを回動中心としてエスカッションを回動させるために、駆動作動点4Cにおいて回転角を小さくしてトルクを大きく設定しなければならないので、駆動部を大きくしたり枢支点4A,4C間を大きくする必要があってスペースを多く要し又、各枢支点3B,4Bに無理な力が働くので好ましくなかった。
【0008】
上記の課題を解決するために本発明は、駆動部の動作を単純化してエスカッションの開閉機能を向上させた電子機器におけるエスカッションの開閉機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1の発明は、機器本体の前面よりも奥まった位置で且つ該前面の全高さに対する中間位置の部位にて機器本体に一端側が枢支されエスカッションの上端近傍の部位にて他端側が枢支されている第1の揺動アームと、第1の揺動アームの機器本体における枢支点よりも前方寄りで且つ低い位置の部位にて機器本体に一端側が枢支されエスカッションが機器本体を覆った状態における第1の揺動アームの各枢支点に対して中間位置をなした部位にて他端側がエスカッションに枢支されている第2の揺動アームと、第1の揺動アームにおける一端側の枢支点と共通の位置の回転中心を有して回転可能にしている回転板と、該回転板を一方向に回転駆動する回転駆動部と、一端が回転板の周縁近傍の部位にて枢支され他端側が第2の揺動アームの各枢支点に対して中間部位にて枢支されていて回転板の回転に基づく当該一端側の枢支点による前後方向の揺動動作を第2の揺動アームに伝達する揺動伝達アームとを備え、そして開閉状態検出手段によって、エスカッションによる所定の開放状態と閉塞状態とに対応させた回転板の回転位置を検出し、その検出結果に基づいて定位置停止手段によって、エスカッションを開放位置又は閉塞位置に停止させる。
【0010】
そして請求項2の発明は、請求項1における回転板が、ほぼラジアル方向に延びるスリットを有し、揺動伝達アームの一端側が前記スリット中を摺動可能に係支されていて、回転板の回転に基づいて揺動伝達アームの一端側が該摺動を伴って該一端の枢支点による前後方向の揺動動作を第2の揺動アームに伝達して、請求項1におけると同様に作用する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態例を示す電子機器におけるエスカッションの開閉機構図である。そして図2,図3,図4,図5は動作順に示した該エスカッションの開閉動作説明図であり、図2はエスカッションの閉塞状態を示し、図3は開放状態を示し、図4は開放状態から閉塞状態に移行する過程の状態を示し、図5は閉塞状態に移行した直後の状態を示す図である。尚、各図において各要素を共通に備えているが便宜上、適宜に各要素を一部省略して記載している。
【0012】
図1において、1は図6,図7におけると同様な電子機器の機器本体、2は同様にエスカッションである。以降に説明する一連の各要素は、機器本体1の側壁とエスカッション2の側部とに取り付けられている。11は第1の揺動アームで、機器本体1の前面よりも奥まった位置で且つ該前面の全高さの中間位置をなした部位に枢支点11Aを有して一端側が枢支され、そしてエスカッション2の上端近傍の部位に枢支点11Bを有して他端側が枢支されていて、一端側の枢支点11Aを中心とした揺動に基づくエスカッション2の上端部の上下方向移動位置を規制している。
【0013】
12は第2の揺動アームで、第1の揺動アーム11における一端側の枢支点11Aよりも低い位置で且つ前方寄りの位置をなした部位に枢支点11Aを有して一端側が枢支され、エスカッション2が機器本体1を覆った状態における第1の揺動アーム11の各枢支点11A,11Bに対して中間位置の部位に枢支点12Bを有して他端側がエスカッション2に枢支されていて、一端の枢支点12Aを中心とした揺動に基づく他端側の枢支点12Bの前後方向移動位置を規制している。第2の揺動アーム12は後記する揺動伝達アーム18によって一端側の枢支点12Aを中心に揺動(往復回動)される。
【0014】
13は回転板で、第1の揺動アーム11における一端側の枢支点11Aと共通の位置に回転中心を有して回転可能にし、周囲にカム14を有して、後記する揺動伝達アーム19の一端側を係支させるために、ラジアル方向に延びるスリット15を備えている。16は回転駆動部としての制御用のモータであり、直流電源によって一方向に回転駆動される。回転板13は又カム14の層と重ね合わされてハスバ歯車17備え、該ハスバ歯車17とモータ16に備えたウォームギア18とが歯合されていていて、モータ16の回転を減速させて回転板13に伝達してこれを同図に示す時計方向に回転させる。
【0015】
19は揺動伝達アームで、一端側がこれに植設された係合ピン19Aによってスリット15中を摺動可能に係支されている。そして第2の揺動アーム12の各枢支点12A,12Bに対して中間位置をなした部位に枢支点19Bを有して他端側が枢支されていて、回転板13と揺動伝達アーム19とでクランク機構をなし、回転板13の回転に基づく係合ピン19Aの前後方向の揺動動作を第2の揺動アーム12に伝達する。上記の第1の揺動アーム11と、第2の揺動アーム12と、揺動伝達アーム19とは、エスカッション2と共にリンク機構を構成している。
【0016】
回転板13が時計方向に回転してエスカッション2が図1又は図2に示す閉塞状態の近傍においてスリット15は、揺動伝達アーム19を反時計方向から時計方向に移行させるべく回転位置が設定されており、以降の開放を可能にするために、即ち揺動伝達アーム19を時計方向に回動させる初期の過程で、係合ピン19Aがスリット15中を回転板13の外周寄り側に係止させるようにしている。そしてこの閉塞状態から開放状態への移行を可能にするために、スリット15と揺動伝達アーム19との角度θ1は、90°以上になることが禁止されて70°以下にすることが望ましく、この場合、図2に示すように約50°に設定されている。
【0017】
SW1,SW2は開閉状態検出スイッチで、カム14と共に開閉状態検出手段をなしている。カム14は、その時計方向に回転する際の図1又は図2に示す閉塞完了状態に対応させて、スイッチSW1,SW2が共にオフの状態からスイッチSW2がオンに移行するように設定され、そして図3に示す開放完了状態に対応させて、スイッチSW1がオフ、SW2がオンの状態からスイッチSW2がオフに移行するように設定されている。
【0018】
回転板13が時計方向に回転して図3に示す開放状態の近傍においてスリット15は、揺動伝達アーム19を時計方向から反時計方向に変えてエスカッション2を閉塞状態に移行させるようにしており、該開放状態で揺動伝達アーム19の方向がスリット15の方向とほぼ一致するように各枢支点12B,19Bの位置が設定されている。そしてこのとき係合ピン19Aはスリット15中を回転板13の中心寄り側に係止させるようにしている。
【0019】
開放状態から閉塞状態に移行する過程の図4に示す状態においては、スイッチSW1がオン、SW2がオフになっていて、同図に示すように係合ピン19Aが下降成分を有する回転領域から上昇成分を有する回転領域に移行する時点においては、閉塞状態への移行を可能にするために、スリット15と揺動伝達アーム19との角度θ2は90°以下であることが禁止されるが、開放状態と閉塞状態とにおいてスリット15と揺動伝達アーム19との関係位置が上記のように設定されたことによって、該角度θ2が約100°になっていてその必要条件が満たされている。
【0020】
閉塞状態に移行した直後の図5に示す状態においては、スイッチSW1,SW2が共にオフになっていて、同図に示しているようにスリット15と揺動伝達アーム19とは方向が一致して以降は、図1に示す閉塞状態即ちスイッチSW2がオンになるまでの過程で、エスカッション2による閉塞状態が維持された上で、係合ピン19Aがスリット15中を回転板13の中心寄りの係止位置から外周寄りの係止位置に移行する。
【0021】
図示していないが、機器本体1中には、エスカッション2を開閉制御する開閉制御回路と、モータ16を一方向に回転させるようにした駆動回路とを備えている。該開閉制御回路は、本発明の定位置停止手段をなし、その停止位置として図2に示す閉塞状態(停止条件:SW1がオフ、SW2がオン)と、図3に示す開放状態(停止条件:SW1,SW2が共にオフ)とが設定されている。
【0022】
以上の構成において、図示しない開放指定スイッチが操作されると、そのとき図2に示す閉塞状態(SW1がオフ、SW2がオン)ならば、該開閉制御回路は、モータ16を始動させ、その後にSW2がオフになるとその時点でモータ16を停止させて図2に示す開放状態にする。又、制御電源がオフ状態でエスカッション2が手動操作されて、SW1,SW2が共にオフ(図5に示す閉塞状態)に移動されている場合には、モータ16が始動された後に、図2に示す閉塞状態(SW1がオフ、SW2がオン)を経て、同様に開放状態で停止させる。
【0023】
又、図示しない閉塞指定スイッチが操作されると、そのとき図3に示す開放状態(SW1,SW2が共にオフ)ならば、上記の開閉制御回路は、モータ16を始動させ、その後に図4,図5に示す状態を経て、図1に示すように、SW1がオフ、SW2がオンになると、その時点でモータ16を停止させて閉塞状態にする。又、制御電源がオフの状態でエスカッション2が手動操作されて、SW1,SW2が共にオフ(図5に示す閉塞状態)に移動されている場合には、モータ16が始動された後に、図2に示す閉塞状態(SW1がオフ、SW2がオン)になると、同様に該閉塞状態で停止させる。
【0024】
以上の実施形態例によれば、駆動系の回転方向を一方向のみに設定してエスカッション2を開放状態又は閉塞状態に停止させるようにしたので、モータ16の駆動のために供給電源の極性を反転させる回路等も不要であってその制御回路が単純化される。又、揺動伝達アーム19は、その回転中心の係合ピン19Aの位置が回転板13の回転と共に適正な移動を伴って揺動して、リンク機構を作動させるようにしたので、リンク機構の各要素を設定するための自由度が増大し、機構的にも無理のない構成になし得る。
【0025】
以上の実施形態例においては、揺動伝達アーム19は、その枢支点をなしている係合ピン19Aがスリット15中を移動するようにしたが、該係合ピン19Aに代えて、回転板13に枢支点を固定させて枢支させる構成にしてもよい。この場合の枢支点は例えば、スリット15と同様な回転角度位置に設定し、スリット15中の適宜な位置に相当させて選定される。この場合も、枢支点が回転板13の回転と共に移動して揺動伝達アームが揺動するので、先の揺動伝達アーム19を用いた場合よりもリンク機構の各要素を設定するための自由度は小さいが、同様に機構的にも無理のない構成になし得る。
【0026】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、機器本体における高さの中間位置に一端側が枢支されエスカッションの上端近傍に他端側が枢支されている第1の揺動アームと、第1の揺動アームの機器本体における枢支点よりも前方寄りで且つ低い位置に一端側が枢支されエスカッションが機器本体を覆った状態における第1の揺動アームの各枢支点の中間位置に他端側が枢支されている第2の揺動アームと、第1の揺動アームにおける一端側の枢支点と共通の位置を中心に回転する回転板と、該回転板を一方向に回転駆動する回転駆動部と、一端が回転板の周縁近傍の部位に枢支され他端側が第2の揺動アームにおける各枢支点の中間位置に枢支されている揺動伝達アームとを備えていて、開閉状態検出手段によって、エスカッションによる所定の開放状態と閉塞状態とに対応した回転板の回転位置を検出し、その検出結果に基づいて定位置停止手段によって、エスカッションを開放位置又は閉塞位置に停止させるようにしたので、回転駆動部の構成が単純化された上で、エスカッションの開閉機能を向上させることが可能になる。
【0027】
そして請求項2記載の発明によれば、請求項1における回転板が、ほぼラジアル方向に延びるスリットを有し、揺動伝達アームの一端側が該スリット中を摺動可能に係支されているので、請求項1におけると同様な効果が得られる。
【0028】
また、回転方向が一方向の回転のみで、開放及び閉塞位置にエスカッション2を動作可能としているため、従来方式のように駆動系の回転の往復が不要となりモーターを正転/逆転を必要としないため、反転回路も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す電子機器におけるエスカッションの開閉機構図である。
【図2】エスカッションの開閉動作説明図であり、閉塞状態を示している。
【図3】エスカッションの開閉動作説明図であり、開放状態を示している。
【図4】エスカッションの開閉動作説明図であり、開放状態から閉塞状態に移行する過程の状態を示している。
【図5】エスカッションの開閉動作説明図であり、閉塞状態に移行した直後の状態を示している。
【図6】従来の電子機器におけるエスカッションの開閉機構を示す側面図であり、閉塞状態を示している。
【図7】図6に示すエスカッションの開閉機構を示す側面図であり、開放状態を示している。
【符号の説明】
1 機器本体
2 エスカッション
11 第1の揺動アーム
12 第2の揺動アーム
13 回転板
15 スリット
16 モータ
19 揺動伝達アーム
Claims (2)
- 機器本体の前面を覆っていて操作パネル等を有してなるエスカッションの開閉機構において、
前記前面よりも奥まった位置で且つ該前面の全高さに対する中間位置の部位にて機器本体に一端側が枢支され、エスカッションの上端近傍の部位にて他端側が枢支されている第1の揺動アームと、
第1の揺動アームの機器本体における枢支点よりも前方寄りで且つ低い位置の部位にて機器本体に一端側が枢支され、エスカッションが機器本体を覆った状態における第1の揺動アームの各枢支点に対して中間位置をなした部位にて他端側がエスカッションに枢支されている第2の揺動アームと、
第1の揺動アームにおける一端側の枢支点と共通の位置の回転中心を有して回転可能にしている回転板と、
前記回転板を一方向に回転駆動する回転駆動部と、
一端側が前記回転板の周縁近傍の部位にて枢支され、他端側が第2の揺動アームの各枢支点に対して中間部位にて枢支されていて、前記回転板の回転に基づく当該一端側の枢支点による前後方向の揺動動作を第2の揺動アームに伝達する揺動伝達アームと、
エスカッションによる所定の開放状態と閉塞状態とに対応させて前記回転板の回転位置を設定していて当該回転位置を検出する開閉状態検出手段と、
開閉状態検出手段による検出結果に基づいてエスカッションを開放位置又は閉塞位置に停止せしめる定位置停止手段とを備えた、
ことを特徴とする電子機器におけるエスカッションの開閉機構。 - 前記回転板は、ほぼラジアル方向に延びるスリットを有してなり、
前記揺動伝達アームは、一端側が前記スリット中を摺動可能にして該スリットに係支されている、
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器におけるエスカッションの開閉機構。
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Family Applications (1)
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1999
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